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外国語クラスから転入してきたセザールの影響で、みんなが自分のことを明け透けに話すようになってきた。
しかし待山さんは夫が亡くなっていることを話せない。
夫が亡くなった日、ケンカしたまま「行ってらっしゃい」を言えず、別れることになってしまったトラウマが尾を引き続ける。
あの日、しわくちゃのまま持たせてしまったハンカチ。今でも人のハンカチを見ただけであの日の朝を思い出す。 誰にも話せなかったその話を大江戸先生にやっと話せた。
先生は言ってくれた。
「話してくれてありがとう」
その日のことについて、後悔するななんてとても言えない。説教なんてもちろんできないし、忘れなさいなんて軽いことは言えない。
でも「話してくれてありがとう」。
そんな風に言えばいいんだなぁ、と勉強になった。
「忘れなよ」と言っても良いのは息子の渚くんだけで、お墓参り、まるで仲良く3人で今でも暮らしているようにペラペラ喋る。
待山家は本当に良い家族なんだなぁと思うと、毎回ちょっと泣けてしまう。
だから、この先どうなるのか分からないけれど、このドラマに恋愛はあまり要らないかな。個人的には。
対して明らかに経済効果があったのは本作でしたが後半、実質主役の春子が 百恵ちゃんへのリスペクトを語る件は 「アイドル女優目当てで深く考えず観ている人だって沢山いるし、イイじゃない!」 という開き直りの意図があったのかもね…。
キョンキョン初主演ドラマ「少女に何が起こったか」が先月、再放送されましたが 父が天才ピアニスト、音大が舞台、主要キャストに宇津井健&石立鉄男と 更に一年少し前に再放送されていた「赤い激流」の陰画的。 赤いシリーズ看板女優だった山口百恵をゲスト出演に留め、
https://i.imgur.com/zjtR7Bz.jpg
「おむすび」で数少ない美点として緒形直人が高い評価を得ていた同時期に、 父君が転落した元天才ピアニストという破滅型人物造詣で悪魔的存在感を発揮。 水谷豊演じる父譲りの激情と母譲りの繊細さを併せ持つ息子と激流的なぶつかり合い という朝から「カーネーション」「澪つくし」以来のハラハラ親子バトル。 対してキョンキョンは初回で亡くなった父の事等は全く知らなかったのに 二言目には「お父さん」を連呼していく。この二作品で脚本スタッフが同じな辺り、 ドラマのシナリオは必ずしも脚本家の力量や裁量だけで決まる訳では無いのが解る。
脚本家が発言力を持ち過ぎても色々と弊害が出るものなんでしょうけど。
この作品、覚馬が懇意にしていた新門辰五郎とか全然、出てこないんだよな…。 後、奥羽列藩同盟が輪王寺宮を擁立してドイツの支援を受ける為に蝦夷地の一部割譲 を考えていた事とか。まあ、それを言えば薩長側の孝明天皇毒殺疑惑もアレですが。
「平清盛」が時代が古い事もあってギリギリの配慮で踏み込んでいた皇室の暗部を 扱った幕末ドラマは観た事が無い。この辺りは昨年、完結したコミック 「賊軍 土方歳三 」で結構、描かれています。 土方が新撰組に近代兵器を導入する為に山本兄妹に協力を仰いだり、 京都守護職拝命の余波で困窮を極めた会津領民に雇われた殺し屋が容保公暗殺を 目論見、八重がこれを阻止する事で藩主の覚えがめでたくなるとか、 こういう時代に即した脚色は大歓迎ですね。既に川崎姓の人妻になっているはずの 八重が土方とイチャコラするのは、さすがにやりすぎでしたが。
大河ドラマの方は綾瀬はるかを震災復興のキャンペーンガールに押し立てる事が 大事で内容は二の次と捉えている人も結構、いた模様。
「綺麗事じゃないよ。綺麗なことだよ。」そういう あかりさんの表情が本当に女神のように優しくて。
BARを経営するような人にはトーク力が必要だろうし、あかりさんにはガッツリそれが出来ているのだろうけれど、芯から滲み出る優しさがうかがえる。
スナックとし子は、あかりさんを救ってくれた とし子さんから任されているもの。
今でも泣きながら目覚めることがある あかりさんにとし子さんは言った。
私たちは「念のために生きている」。また甘いことがいつかあるかも知れないから。そうなる時のために念のために生きてる。
生きていたら辛いことは多い。
父と分かり合えない茉莉は大学の学費から実家での生活費まで請求された。
仕事を無くして家を出て行った娘へのこの仕打ち。
(もっとも、私は父は何かしら母の死に関することを知ったからこうなったのであって、そのことは雫石さんも理解していると思うんだけどね…)
ここまでガッツリと後ろ盾を失った今、あかりさんを立てて都知事選に出馬するなんて、あかりさんに何かあっても守れない恐い所業だと思うんだけど。
それはともかく、今は都知事選よりも、スナックとし子を守らないと。大きな社会のために小さな社会を蔑ろにしない……それが茉莉のやりたいことならば。
神林が北先生に従っているように見えなかった理由。
教授のセクハラに耐えかねて自殺未遂した女学生の件を北先生は握りつぶした。
どうにもならない状態で苦しむ女性に寄り添わなかった北先生。
神林は自身の保身のために動いた北教授を軽蔑している。
神林の理想は統和医科大学を守ることだけかと思っていたけれど、女性のために医学部の門を開くことはきちんと考えていることが分かった。
ここまで登ってくる間にどんなに苦労したか悔しい思いをしたか、北教授の言うこともよく分かる。彼女ももちろん「医学のため」に生きてきた。
「結婚して子を産み育てる女医」を大量に医学界に送り込んだら皮膚科や耳鼻科だらけになる。確かにそれは、和藤が言っていた「夜間に病院へ行ったら当直医が専門外だった」事態を招いている。
けれども、だからと言って女性を弾き出したら女性の未来が開けない。北教授は封建的な旧体制の中で生きている。
次回は最終回。 盛り上がってきたところだと思うのだけど……。綺麗に畳めるのか期待。
暗黒思想でスパルタでネガティブ指導の国見には全く共感できないけれど、国見には障害者だからこそ理解していることも苦しんでいることも、車椅子スポーツを広げていくための理想も指標もあることがよく分かった。
ただの嫌な奴ではないということ。
伍鉄の目指すところは、明るく広がる希望のある世界だということは分かる(星の説明は何だかよく分からないのだけど)。だから惹かれてしまうよね。
「強く」だけでは人は続かない。どんなに理想的なところを目指していると分かっていても。
だから、みんないつかは伍鉄の方について行く。
ただ伍鉄のやり方が無鉄砲すぎて「素人」と言われるのは仕方ないとは思う……。
星の話に説得力は感じないのだけれど、とりあえずは楽しそう。
みんなの力で強くなれるといいな。
悠太ーー!もう死んでるのにまた死なないで!!(本当に悠太じゃないんか……)
悠太の死にまつわる話が想像以上にひどくて、それは確かにトラウマだわ……と思うのだった。
老舗料亭の擬装事件を告発し、罪悪感と裏切りの絶望で死んでいった悠太。それがまた「死にたい人」として目の前に現れたら面倒を見てしまうよね。
こっちの悠太は本当に罪を犯してここへやってきたのか、実はやっていないのか、まだ分からない状態。
ここが天国だとしても南熱海だとしても(まだ言う)ここで幸せになれるなら立ち直ってほしいな。
女将さんがマリアを恨んでいる理由もまだ分からないし……先は黒い海と同じレベルで暗い。
復讐したいと考えている刑事が、復讐したい犯人を止められるのかという話。
目の前に転がる親の惨殺体を見てしまって、何もできず、犯人は分かっているのに警察は捕まえてくれなかった。
火葬炉の扉に向かって、「必ず犯人を捕まえるから!」と叫ぶ。
幼い兄弟は泣くことすらできずにここまで来た。
それでも宮藤の言うとおり、警察官は犯人を逮捕するのが「仕事です」。復讐を手伝うのも進めるのも止めないのも、職務に反している。
息子を救えず、犯人は目の前で結婚して幸せになろうとしている……そりゃ、復讐したくなるよね。
あの父親の気持ちがわかりすぎた。
津田は、きっともう死んでいるのでは……と思っていたけれど、生きていたなぁ……瀕死の状態で。
津田が出て来るのは最終回近くだと思っていたので、スピーディで驚いている。
次週への繋ぎが上手い。
モラハラな上に あゆみの親友(?!)と不倫までしている渉。相変わらず「なぜ離婚せんの」案件だけれど、あゆみが少し強くなったからか渉が弱気になってきたのは面白い。
Kei がキノコ採りに行って崖から落ちた?こと。生霊であること。
恐そうな美織ちゃん@藤子はKeiの婚約者であること……など話は一気に進む。
たぶん、これ、Keiを突き落としたのは渉で、レシピノートを奪うことが目的だったんだね。
「僕はあんたが嫌いだ」と渉を睨むKei……呪っても良いのよ。レシピノートを求めてあゆみのキッチンに出てきたんだろうな。
しかし、Keiは あゆみLOVEらしく、こうなると婚約者の藤子がかわいそう。
あら、だいぶ面白くなってきた(笑)
小日向に関しては、「こっちも身分詐称詐欺じゃないか?」という意見が既に 結構、出ていて直美が自分を見つめ直す切欠になったのは良いとして…。
りんパートの環が連れ戻されるエピは実話ベースみたいですが、 1話であっさり片付くならカットしても良くない?力がモノをいう男社会、 権威がモノをいう封建社会の理不尽さがイマイチ、伝わってこないんですが。 「澪つくし」では憧れの君だった惣吉ですら結婚したら妻に手を上げる、 女だてらに荒くれ漁師を束ねてきた、とねですら長男に対してイエスマンの側面が 描かれ、そういった不条理にヒロインがどう抗っていくかが見所でした。 まあ、「澪つくし」はハード描写では朝ドラで一、二を争う力作だった訳ですが。
片方が転勤すれば良くない? 学園モノでも教師と生徒の恋愛は御法度だけど卒業したらノーブロブレム。
https://i.imgur.com/nhjuQAo.jpg
ちなみに「秘密のデカちゃん」では確か夫は刑事課、妻は交通課だったので 職務云々は問題無いが世間に対してベテラン刑事の父と新人婦警の娘(汗。 署長の娘まで、しがない中年男に好意を寄せての無茶苦茶展開。 令和は殺人をゲーム感覚で描くドラマは通って、そちら方面は駄目なんですね。
夫婦だって言っちゃえばいいじゃん、と先週書いたけれど、服務規程があるのね。なるほど。
前回よりもガチャガチャしたシーンが気になったけれど、パソコンを見つけた池田くん@中村海斗くんが可愛すぎたので全部OKです。
(お誕生日おめでとうございました)
「どんな夫婦だって、居なくなってほしいと思うことがある」
は、ダンナと2人で見ていて無言になった(笑)気まずい。
ロックフェラー夫妻の接待を見ていて、メニューの内容や量ではなく、これは芸術なのだと、客は芸術を体験するために魯山人を訪れるのだとよく分かった。
ご飯は甘炊きから段階を踏んで三度炊く。
なぜ3通りの飯を出したのか。
最初の飯は固くて未熟。次は食べ盛りの盛年期。
最後は「少し古い」ご飯。老年期。
三度目のご飯も悪くなかったでしょう。老いることは悪いことではない。老いることを恐れるな。
時間の流れ、食器、そこにある意味、風景と自然。心配りが「おもてなし」。
こんなに口の悪い人でも、そこに隠れた孤独や才能を理解して、人は集まる。
愛されているんだね。
ヨネ子さんが結婚した後、このじいさんがどうなるのか不安だけれど、美しく亡くなっていくのだろうな。
彼の作品は差し押さえられようが世に残る。
魯山人の頑固な芸術そのものを見せてくれた4回のドラマ。
堪能した。 素敵な世界でした。
この話、めちゃくちゃだけどめちゃくちゃ面白いな(笑)
2話でバレちゃうのは、さすがに早いでしょ、と思ったけれど当然バレてはいなかった。
それどころか、「誰かに突き落とされた」説が否定されつつある。
賠償金1億。払えるわけがない。
ケンケンの様子がおかしいと思ったら、既婚者であることを隠していたから……えっ、ユメは知らなかったの?
みんなが家庭の事情をそれぞれ抱えていて、自分の思うような結末を望んでいるのはリアル。
気になる展開。
大江戸が自分の店でパワハラを行ったというネット記事を突き付けた柿木さん。
当然、腹いせのためにネットを掘ってきたわけで、心根は汚いしタイパに拘るくせにやっていることは執念深くて怖い。
けれどもたぶん根は弱いので、そんなことをしてしまったストレスで体調がおかしくなる始末。
そんな面倒で我がままで頑固な人でも受け入れて説得して仲間にしちゃうから、待山さんのような人は本当に尊敬する。
サバイバル人生の中で挙げてしまった拳を下ろして楽になる話。
その先にあるのは寛容さだよね。
先生も戻れたし、柿木さんも戻ってきた。
人の繋がりを捨てない話は、自分への反省も含めてしみじみ考えさせられる。
説教臭さはなく、楽しく、美味しそうで、良い話。
外国語クラスから転入してきたセザールの影響で、みんなが自分のことを明け透けに話すようになってきた。
しかし待山さんは夫が亡くなっていることを話せない。
夫が亡くなった日、ケンカしたまま「行ってらっしゃい」を言えず、別れることになってしまったトラウマが尾を引き続ける。
あの日、しわくちゃのまま持たせてしまったハンカチ。今でも人のハンカチを見ただけであの日の朝を思い出す。
誰にも話せなかったその話を大江戸先生にやっと話せた。
先生は言ってくれた。
「話してくれてありがとう」
その日のことについて、後悔するななんてとても言えない。説教なんてもちろんできないし、忘れなさいなんて軽いことは言えない。
でも「話してくれてありがとう」。
そんな風に言えばいいんだなぁ、と勉強になった。
「忘れなよ」と言っても良いのは息子の渚くんだけで、お墓参り、まるで仲良く3人で今でも暮らしているようにペラペラ喋る。
待山家は本当に良い家族なんだなぁと思うと、毎回ちょっと泣けてしまう。
だから、この先どうなるのか分からないけれど、このドラマに恋愛はあまり要らないかな。個人的には。
対して明らかに経済効果があったのは本作でしたが後半、実質主役の春子が
百恵ちゃんへのリスペクトを語る件は
「アイドル女優目当てで深く考えず観ている人だって沢山いるし、イイじゃない!」
という開き直りの意図があったのかもね…。
キョンキョン初主演ドラマ「少女に何が起こったか」が先月、再放送されましたが
父が天才ピアニスト、音大が舞台、主要キャストに宇津井健&石立鉄男と
更に一年少し前に再放送されていた「赤い激流」の陰画的。
赤いシリーズ看板女優だった山口百恵をゲスト出演に留め、
https://i.imgur.com/zjtR7Bz.jpg
「おむすび」で数少ない美点として緒形直人が高い評価を得ていた同時期に、
父君が転落した元天才ピアニストという破滅型人物造詣で悪魔的存在感を発揮。
水谷豊演じる父譲りの激情と母譲りの繊細さを併せ持つ息子と激流的なぶつかり合い
という朝から「カーネーション」「澪つくし」以来のハラハラ親子バトル。
対してキョンキョンは初回で亡くなった父の事等は全く知らなかったのに
二言目には「お父さん」を連呼していく。この二作品で脚本スタッフが同じな辺り、
ドラマのシナリオは必ずしも脚本家の力量や裁量だけで決まる訳では無いのが解る。
脚本家が発言力を持ち過ぎても色々と弊害が出るものなんでしょうけど。
この作品、覚馬が懇意にしていた新門辰五郎とか全然、出てこないんだよな…。
後、奥羽列藩同盟が輪王寺宮を擁立してドイツの支援を受ける為に蝦夷地の一部割譲
を考えていた事とか。まあ、それを言えば薩長側の孝明天皇毒殺疑惑もアレですが。
「平清盛」が時代が古い事もあってギリギリの配慮で踏み込んでいた皇室の暗部を
扱った幕末ドラマは観た事が無い。この辺りは昨年、完結したコミック
「賊軍 土方歳三 」で結構、描かれています。
土方が新撰組に近代兵器を導入する為に山本兄妹に協力を仰いだり、
京都守護職拝命の余波で困窮を極めた会津領民に雇われた殺し屋が容保公暗殺を
目論見、八重がこれを阻止する事で藩主の覚えがめでたくなるとか、
こういう時代に即した脚色は大歓迎ですね。既に川崎姓の人妻になっているはずの
八重が土方とイチャコラするのは、さすがにやりすぎでしたが。
大河ドラマの方は綾瀬はるかを震災復興のキャンペーンガールに押し立てる事が
大事で内容は二の次と捉えている人も結構、いた模様。
「綺麗事じゃないよ。綺麗なことだよ。」そういう あかりさんの表情が本当に女神のように優しくて。
BARを経営するような人にはトーク力が必要だろうし、あかりさんにはガッツリそれが出来ているのだろうけれど、芯から滲み出る優しさがうかがえる。
スナックとし子は、あかりさんを救ってくれた とし子さんから任されているもの。
今でも泣きながら目覚めることがある あかりさんにとし子さんは言った。
私たちは「念のために生きている」。また甘いことがいつかあるかも知れないから。そうなる時のために念のために生きてる。
生きていたら辛いことは多い。
父と分かり合えない茉莉は大学の学費から実家での生活費まで請求された。
仕事を無くして家を出て行った娘へのこの仕打ち。
(もっとも、私は父は何かしら母の死に関することを知ったからこうなったのであって、そのことは雫石さんも理解していると思うんだけどね…)
ここまでガッツリと後ろ盾を失った今、あかりさんを立てて都知事選に出馬するなんて、あかりさんに何かあっても守れない恐い所業だと思うんだけど。
それはともかく、今は都知事選よりも、スナックとし子を守らないと。大きな社会のために小さな社会を蔑ろにしない……それが茉莉のやりたいことならば。
神林が北先生に従っているように見えなかった理由。
教授のセクハラに耐えかねて自殺未遂した女学生の件を北先生は握りつぶした。
どうにもならない状態で苦しむ女性に寄り添わなかった北先生。
神林は自身の保身のために動いた北教授を軽蔑している。
神林の理想は統和医科大学を守ることだけかと思っていたけれど、女性のために医学部の門を開くことはきちんと考えていることが分かった。
ここまで登ってくる間にどんなに苦労したか悔しい思いをしたか、北教授の言うこともよく分かる。彼女ももちろん「医学のため」に生きてきた。
「結婚して子を産み育てる女医」を大量に医学界に送り込んだら皮膚科や耳鼻科だらけになる。確かにそれは、和藤が言っていた「夜間に病院へ行ったら当直医が専門外だった」事態を招いている。
けれども、だからと言って女性を弾き出したら女性の未来が開けない。北教授は封建的な旧体制の中で生きている。
次回は最終回。
盛り上がってきたところだと思うのだけど……。綺麗に畳めるのか期待。
暗黒思想でスパルタでネガティブ指導の国見には全く共感できないけれど、国見には障害者だからこそ理解していることも苦しんでいることも、車椅子スポーツを広げていくための理想も指標もあることがよく分かった。
ただの嫌な奴ではないということ。
伍鉄の目指すところは、明るく広がる希望のある世界だということは分かる(星の説明は何だかよく分からないのだけど)。だから惹かれてしまうよね。
「強く」だけでは人は続かない。どんなに理想的なところを目指していると分かっていても。
だから、みんないつかは伍鉄の方について行く。
ただ伍鉄のやり方が無鉄砲すぎて「素人」と言われるのは仕方ないとは思う……。
星の話に説得力は感じないのだけれど、とりあえずは楽しそう。
みんなの力で強くなれるといいな。
悠太ーー!もう死んでるのにまた死なないで!!(本当に悠太じゃないんか……)
悠太の死にまつわる話が想像以上にひどくて、それは確かにトラウマだわ……と思うのだった。
老舗料亭の擬装事件を告発し、罪悪感と裏切りの絶望で死んでいった悠太。それがまた「死にたい人」として目の前に現れたら面倒を見てしまうよね。
こっちの悠太は本当に罪を犯してここへやってきたのか、実はやっていないのか、まだ分からない状態。
ここが天国だとしても南熱海だとしても(まだ言う)ここで幸せになれるなら立ち直ってほしいな。
女将さんがマリアを恨んでいる理由もまだ分からないし……先は黒い海と同じレベルで暗い。
復讐したいと考えている刑事が、復讐したい犯人を止められるのかという話。
目の前に転がる親の惨殺体を見てしまって、何もできず、犯人は分かっているのに警察は捕まえてくれなかった。
火葬炉の扉に向かって、「必ず犯人を捕まえるから!」と叫ぶ。
幼い兄弟は泣くことすらできずにここまで来た。
それでも宮藤の言うとおり、警察官は犯人を逮捕するのが「仕事です」。復讐を手伝うのも進めるのも止めないのも、職務に反している。
息子を救えず、犯人は目の前で結婚して幸せになろうとしている……そりゃ、復讐したくなるよね。
あの父親の気持ちがわかりすぎた。
津田は、きっともう死んでいるのでは……と思っていたけれど、生きていたなぁ……瀕死の状態で。
津田が出て来るのは最終回近くだと思っていたので、スピーディで驚いている。
次週への繋ぎが上手い。
モラハラな上に あゆみの親友(?!)と不倫までしている渉。相変わらず「なぜ離婚せんの」案件だけれど、あゆみが少し強くなったからか渉が弱気になってきたのは面白い。
Kei がキノコ採りに行って崖から落ちた?こと。生霊であること。
恐そうな美織ちゃん@藤子はKeiの婚約者であること……など話は一気に進む。
たぶん、これ、Keiを突き落としたのは渉で、レシピノートを奪うことが目的だったんだね。
「僕はあんたが嫌いだ」と渉を睨むKei……呪っても良いのよ。レシピノートを求めてあゆみのキッチンに出てきたんだろうな。
しかし、Keiは あゆみLOVEらしく、こうなると婚約者の藤子がかわいそう。
あら、だいぶ面白くなってきた(笑)
小日向に関しては、「こっちも身分詐称詐欺じゃないか?」という意見が既に
結構、出ていて直美が自分を見つめ直す切欠になったのは良いとして…。
りんパートの環が連れ戻されるエピは実話ベースみたいですが、
1話であっさり片付くならカットしても良くない?力がモノをいう男社会、
権威がモノをいう封建社会の理不尽さがイマイチ、伝わってこないんですが。
「澪つくし」では憧れの君だった惣吉ですら結婚したら妻に手を上げる、
女だてらに荒くれ漁師を束ねてきた、とねですら長男に対してイエスマンの側面が
描かれ、そういった不条理にヒロインがどう抗っていくかが見所でした。
まあ、「澪つくし」はハード描写では朝ドラで一、二を争う力作だった訳ですが。
片方が転勤すれば良くない?
学園モノでも教師と生徒の恋愛は御法度だけど卒業したらノーブロブレム。
https://i.imgur.com/nhjuQAo.jpg
ちなみに「秘密のデカちゃん」では確か夫は刑事課、妻は交通課だったので
職務云々は問題無いが世間に対してベテラン刑事の父と新人婦警の娘(汗。
署長の娘まで、しがない中年男に好意を寄せての無茶苦茶展開。
令和は殺人をゲーム感覚で描くドラマは通って、そちら方面は駄目なんですね。
夫婦だって言っちゃえばいいじゃん、と先週書いたけれど、服務規程があるのね。なるほど。
前回よりもガチャガチャしたシーンが気になったけれど、パソコンを見つけた池田くん@中村海斗くんが可愛すぎたので全部OKです。
(お誕生日おめでとうございました)
「どんな夫婦だって、居なくなってほしいと思うことがある」
は、ダンナと2人で見ていて無言になった(笑)気まずい。
ロックフェラー夫妻の接待を見ていて、メニューの内容や量ではなく、これは芸術なのだと、客は芸術を体験するために魯山人を訪れるのだとよく分かった。
ご飯は甘炊きから段階を踏んで三度炊く。
なぜ3通りの飯を出したのか。
最初の飯は固くて未熟。次は食べ盛りの盛年期。
最後は「少し古い」ご飯。老年期。
三度目のご飯も悪くなかったでしょう。老いることは悪いことではない。老いることを恐れるな。
時間の流れ、食器、そこにある意味、風景と自然。心配りが「おもてなし」。
こんなに口の悪い人でも、そこに隠れた孤独や才能を理解して、人は集まる。
愛されているんだね。
ヨネ子さんが結婚した後、このじいさんがどうなるのか不安だけれど、美しく亡くなっていくのだろうな。
彼の作品は差し押さえられようが世に残る。
魯山人の頑固な芸術そのものを見せてくれた4回のドラマ。
堪能した。
素敵な世界でした。
この話、めちゃくちゃだけどめちゃくちゃ面白いな(笑)
2話でバレちゃうのは、さすがに早いでしょ、と思ったけれど当然バレてはいなかった。
それどころか、「誰かに突き落とされた」説が否定されつつある。
賠償金1億。払えるわけがない。
ケンケンの様子がおかしいと思ったら、既婚者であることを隠していたから……えっ、ユメは知らなかったの?
みんなが家庭の事情をそれぞれ抱えていて、自分の思うような結末を望んでいるのはリアル。
気になる展開。
大江戸が自分の店でパワハラを行ったというネット記事を突き付けた柿木さん。
当然、腹いせのためにネットを掘ってきたわけで、心根は汚いしタイパに拘るくせにやっていることは執念深くて怖い。
けれどもたぶん根は弱いので、そんなことをしてしまったストレスで体調がおかしくなる始末。
そんな面倒で我がままで頑固な人でも受け入れて説得して仲間にしちゃうから、待山さんのような人は本当に尊敬する。
サバイバル人生の中で挙げてしまった拳を下ろして楽になる話。
その先にあるのは寛容さだよね。
先生も戻れたし、柿木さんも戻ってきた。
人の繋がりを捨てない話は、自分への反省も含めてしみじみ考えさせられる。
説教臭さはなく、楽しく、美味しそうで、良い話。