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土曜日の一気観で観直して、65回レビューに激しく同意しちゃいます。 今でも朝日新聞嫌っている人がいる事にスゲー納得。 逆にリアルに思うし他人に責任求めるより自分の責任を自覚する、 のぶは敗戦と夫の死を切欠に随分と大人になったと思う。 次郎さん、亡くなる場面で妻に握られた手が紫色!(血行障害起こしている) 背後の金属ボールに入った布は血がついていて吐血を示唆する等、 写真の演出や細部の作りこみ等、凄く力が入ってきたと思う。 20週過ぎてから記者を始めた「はね駒」は、もう超えてきたかな…。
各回の話も連続した大筋も無理なくスッキリ片付いて、本当に面白かった。上手い!!
原作はないオリジナルドラマなのに少年漫画の無鉄砲な香りもあって、冒険のように楽しかった。
各キャラの魅力は役者さんそれぞれにリンクする。なんて格好よくて素敵なキャスティング。
小さな木が守れなくて良い森を築けるか。国家が人を軽んじる、戦争とも通ずる話。
大きな森の犠牲になる全ての人たちがこの事務所に救ってもらえれば。
ドラマの中でくらい買ってほしい正義を丸っと見せてくれた。
ぜひぜひまたSeason2を。
次郎さんは月曜日(61回)時点で自分は先が長くない事を虫の知らせで感じていて 十歳年少で、少し子供っぽい所が残っている妻に残せるものを残したかったのかも。 のぶも子供達と向き合いながら自分なりのケジメをつけて、 亡夫に背中を押されるように前を向く。思えば長く戦時やってんだなぁ。 今までで一番、良かった週かもしれず来週の展開も楽しみ。
邦子と立場逆転。おばさんが珍しく主人公に同調しない!やはり笑う所? 「実は才能はありました」 でストーカー亭主は今度は結婚詐欺呼ばわりです。しかし要さんは仕事して 妻子を食べさせている訳だし、騙される方の頭が悪過ぎるというのもな。
才能と一口にいっても天才レベル、秀才レベルと様々だし実力者が集まる場所で ライバルと競い合ったり、指導者としっかり関わっていれば身の丈も見えてくる。 「カーネーション」では地歩を固める優子も、高見を目指す直子も才能の自覚に 乏しかった糸子(←「馬力と勢いだけが全ての行き当たりばったり」by善ちゃん) より、しっかり考えていたぐらいで、だからこそ母親を超えていく事が出来た。 時代云々はあくまで枝葉の要因に過ぎなかった。
「才能があれば声楽家になれるという訳でもない」 だよねー。才能を生かす努力や意思、見識といった人間の地力が無いと(笑。 「他人に左右されるなと教えてきました」 だから左右された自分の意思の無さを恥じろというの。 何時までも都合の悪い事を他人のせいにしているから西田さん曰くの『子供』。 「あんぱん」では、のぶが子供達への責任を自覚した上で 「周囲に流されずに自分の意思で正しい道を選びたい」と述べる等、ここにきて 好感度を上げていますが蝶子が大人になれるのは、さて何時になるか?
谷田歩さんが演じているスポーツコンサルタント・尾崎正尚のモチーフは元電通の高橋治之、北大路欣也さんが演じている内閣官房長官・羽生剛のモチーフは森喜朗元東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会会長ってとこでしょうか。同局でかつて放送されていた「税務調査官・窓際太郎の事件簿30」で巨大競技場建設に絡んだ利権をむさぼる殿山一郎という代議士を渡辺哲さんが演じていたが、あれもまんま森がモデルでしょうね。
巨炎さんの解説…納得。さて、池田さんって、映画監督もされているんですね?色々、情報に疎い私で…ちょっと検索してみたら、映画監督もって書いてあって、びっくり!微妙な表情とか、表現力すさまじい女優さんだなあって思ったんですが、映画監督も…へえ…天は二物も三物も与えている人々を此の世に存在させて、不公平極まりない…。だって、美人さんでスタイル抜群で……タメイキ………
主観的には本当の愛に目覚めた故に別れる話だが、 客観的に見ればヒモの男が女の仕事が不安定になったのを切欠に自立する話(笑。 恐らく学生時代からラブラブで始まった同棲だったんでしょうけど、 嫌な仕事も向き合わなければならない正社員と夢追い人のフリーターで 卒業後に段々と意識のズレが生じてきたんだと思う。 みどりさんは自分の上から目線を自覚して恥じた分、むしろ真っ当。 女は家事をして当たり前で感謝の気持ちも無かった亭主が奥さんに出て行かれる 話を性別反転で描いたようなものではなかろうか。
その意味で古典的な夫婦像である馬締氏。 元下宿人⇒入り婿でいびられもしないのだから、いい御身分です。 劇場版では奥さんのキャストは宮崎あおいちゃんでしたが彼女は、この時期 「神様のカルテ」「天地明察」「劔岳 点の記」と似たような役が多く、 家庭で女に癒しを求める男の願望が色濃く反映されている。 (「天地明察」が一番、酷い。コミック版を見る限り奥さんは「掃除の邪魔。どけ」 と蹴りをいれてくるような人で主役がヘタレの為、それで丁度よかったぐらい)
そうですそうです。凄く構成が良いっ!同棲していた彼との会話、女友達との会話…みどりの軽口の中の、なんてっていう、たった三文字の使い方に、無意識な上から目線が滲み出ていた事に気付くくだりも、自然で上手な構成でしたよね!しりとりの取り入れ方も絶妙だった。個人的な希望だけど、今後、言葉の使い方に気をつけるから、復縁の方向だったら良かったのになあ…だった。引っ越しまで、せざるを得ない状況に…でも…ア!そうそう、引っ越し先も、今後の展開には必要不可欠?!マジメ妻にも、重要な役割が有る、と見た。しかし…マジメ氏、恋愛とか出来なさそうなのに、妻帯者とは…びっくりした。よく、結婚出来たなあ……
以前も書いたけれど救急科廃止案が消えてから、医師も患者もみんなあまり怒鳴らなくなって格段見やすくなったよね。
最初からこの落ち着きがあればよかったのにな……
松本若菜さんはこういう渋い役もピッタリはまることがよく分かった。美人で漢前。
綺麗に納まって、良い最終回でした。
「あなたの中で灯したものは、あなたが言葉にしないと消えてしまう光なんです」 馬締さんがみどりに放った言葉は重い。 馬締の辞書の解説、そして「同音異義語」「しりとり」が後になって生きて来るのも良い構成。 宮本が持って来た、1年かけて開発した大渡海の紙を一言で完全否定する馬締。何時も優しい馬締の辞書への拘り、厳しさを見せた。 みどりがファッション誌の考えを持ち出しても 怒るどころか、みどりに「恋愛」の語釈を考えて貰う寛大さを持つ編纂委員の皆さんも良い。 みどりが悠平との会話を通して、恋愛の語釈を考え出すシーンも良い。 みどりの服がファッション誌の時からシックに変化するのも見栄えが良い。 凄く上手く構成されています。
第二話視聴。面白い……裏番組の、やなせたかしさんの知恵泉再放送に合わせていたけど、やっぱりこちらに変更…で大正解だったと思う。なんだろう…この、スッキリ、シックリ、ナットク…違うなあ…とにかく、微に入り細に入り、私の感性を刺激しまくりで、妙にハイテンションの私になってるんです。再放送があるので、第二話再視聴を、今から待ちきれない思い。好きだなあ〜脚本もだけど、演者さんたちも、みーんな好きっ!同性愛者って判明したバイト君も、そのカミングアウトの仕方、タイミング…きゃー書いてたらキリがないから、これでおしまいにします。ア!紙屋の新人さんの事も書きたかったんだった………
人見をオンタイで見ていたので後回しになりがちだったけれど、毎週楽しく見ていた。
サヴァン症候群で人づきあいができなくて、どうしても上からになってしまう鷹央のキャラに環奈ちゃんのぶっきらぼう演技がハマって可愛くてかわいくて。
お世話係のように赴任してきた小鳥遊先生がまた優しくて良いキャラで。
この手のストーリーでお馴染みの「主人公の環境を潰す方向」設定は面倒くさかったけれど、症例に関する謎解きや、何気ない会話の応酬、コメディよりの演出が楽しくて何度も声を出して笑った。
実際、ドラマとは別の話だけれど、統括診断部はどの病院にも設置してほしい。原因不明でたらい回しになるのはよくあることだし、潰してる場合じゃないわと思う。
そこにこんな天才診断医がいてくれたら助かるだろうなという夢がある話。
キャラが愛しいドラマが終わるのは名残惜しい。
ぜひSeason2に繋げていただきたいと思うのでした。
ラスボスとなる警視総監・真鍋茂樹役で本田博太郎さん。ここ最近、本田さんは面白おじさん枠になってきてしまっているが、元々は悪役やシリアスな役もこなせる方。悪徳政治家、裏世界と関係のある方などの役が多かったですよね。 悪役以外だと「科捜研の女11」で演じた畑山孝明は国会議員・辰巳哲夫(春田純一さん)の秘書だったが、帝日建設社長の塩村健二に渡す不正政治資金の運搬を指示され、それが原因で崖から飛び降り自殺(そして息子が復讐に講演から出てきた辰己議員を殺そうとする)。「共犯 元刑事 永井耕作の誘拐捜査」で演じた春山達夫は高校教師だったが、21年前に冤罪で逮捕され、不起訴になったが職を失い離婚している。ちなみに主人公(橋爪功さん)が長年に渡って犯人を見誤ってきたなんてストーリーで、2サスドラマではあんまり見ない、けっこう独自色の強い作品でもある。 2011年には同じ週に放送された「警視庁南平班~7人の刑事3」と「広域警察2」の両方で犯人役を演じていた。前者で演じた三上勝也はピアニスト志望だったが事故で指を失いさらには口封じのために自殺に見せかけて殺された娘の復讐をする役。後者で演じた森本公明は老人ホーム「シルバーキャッスル」の社長だが警備会社に勤務していた15年前、ハローワークで知り合った2人が起こした担当区域の渋谷にある消費者金融の強盗殺人に運転手として加担しており、分け前の2000万円で会社を設立しています。 笹川刑事部長も、最初のうちは真面目なキャラだったんですけど、どうしてああなったんだろうかとちょっと疑問ですね。
石田三成登場。演じるは奥田瑛二。 なんや去年、一緒に捕虜の生体解剖(海と毒薬 )やった仲やないか(爆。 この時は奥田さんビビりまくりで謙さんの異常性が際立ったが立場逆転? 結果的に三成が虎の威を借る狐である様が浮き彫りに(笑。 実際、勝信秀吉は虎フェイスだしね。
喜多が政宗に意見する場面は竹下景子が「黄金の日日」第二ヒロインとして 一応、秀吉に運命を狂わされたという話だった事を意識しているように見える。 秀吉にせよ、政宗にせよ自分に歯向かうぐらいの気概を持った目下の者を好むが 一つ間違えれば、お手打ち者だから意見する方も真剣。
甲本夫婦にはやり直してもらいたかったんだよ……これでいいのか?の最終回。
確かにクズなんだけど、哲也以外は更生の余地があるような気はしていた。
弘毅はまぁ、根本は悪人なわけではないので頑張ったと思う。あんなに足が曲がっている人、初めて見た(笑)
光博に関しては、ちょっと同情してしまった。昔から馬鹿にされてきた人生だったというエピソードがなかったらこんな気持ちにはならなかったと思うのだけど。
麻矢のことは本当に好きだったんだと思う。
ラストの熊鍋忘年会が苦すぎる。
妻たちは決して勝ったわけではなく、遺恨は残る。
ユナちゃんはパパがぐるぐるされていたことをホラーのように覚えているし、あんなにポジティブに見える弘毅も「自分の子じゃない」ことを悩んでいる。
「死んでくれ」と思ったこと、口に出したこと、は決していい方向には向かない。
言ってはいけない言葉だと、教訓を得た。たぶん、そういう物語。
主演の3人のヒロインはそれぞれ魅力的で、特に安達祐実さんの演技の爆発力には改めて驚愕する。
ちょっと気弱な相武ちゃんも好きでした。
何度も殺されかけた夫役の皆さん、お疲れさまでした。
土曜日の一気観で観直して、65回レビューに激しく同意しちゃいます。
今でも朝日新聞嫌っている人がいる事にスゲー納得。
逆にリアルに思うし他人に責任求めるより自分の責任を自覚する、
のぶは敗戦と夫の死を切欠に随分と大人になったと思う。
次郎さん、亡くなる場面で妻に握られた手が紫色!(血行障害起こしている)
背後の金属ボールに入った布は血がついていて吐血を示唆する等、
写真の演出や細部の作りこみ等、凄く力が入ってきたと思う。
20週過ぎてから記者を始めた「はね駒」は、もう超えてきたかな…。
各回の話も連続した大筋も無理なくスッキリ片付いて、本当に面白かった。上手い!!
原作はないオリジナルドラマなのに少年漫画の無鉄砲な香りもあって、冒険のように楽しかった。
各キャラの魅力は役者さんそれぞれにリンクする。なんて格好よくて素敵なキャスティング。
小さな木が守れなくて良い森を築けるか。国家が人を軽んじる、戦争とも通ずる話。
大きな森の犠牲になる全ての人たちがこの事務所に救ってもらえれば。
ドラマの中でくらい買ってほしい正義を丸っと見せてくれた。
ぜひぜひまたSeason2を。
次郎さんは月曜日(61回)時点で自分は先が長くない事を虫の知らせで感じていて
十歳年少で、少し子供っぽい所が残っている妻に残せるものを残したかったのかも。
のぶも子供達と向き合いながら自分なりのケジメをつけて、
亡夫に背中を押されるように前を向く。思えば長く戦時やってんだなぁ。
今までで一番、良かった週かもしれず来週の展開も楽しみ。
邦子と立場逆転。おばさんが珍しく主人公に同調しない!やはり笑う所?
「実は才能はありました」
でストーカー亭主は今度は結婚詐欺呼ばわりです。しかし要さんは仕事して
妻子を食べさせている訳だし、騙される方の頭が悪過ぎるというのもな。
才能と一口にいっても天才レベル、秀才レベルと様々だし実力者が集まる場所で
ライバルと競い合ったり、指導者としっかり関わっていれば身の丈も見えてくる。
「カーネーション」では地歩を固める優子も、高見を目指す直子も才能の自覚に
乏しかった糸子(←「馬力と勢いだけが全ての行き当たりばったり」by善ちゃん)
より、しっかり考えていたぐらいで、だからこそ母親を超えていく事が出来た。
時代云々はあくまで枝葉の要因に過ぎなかった。
「才能があれば声楽家になれるという訳でもない」
だよねー。才能を生かす努力や意思、見識といった人間の地力が無いと(笑。
「他人に左右されるなと教えてきました」
だから左右された自分の意思の無さを恥じろというの。
何時までも都合の悪い事を他人のせいにしているから西田さん曰くの『子供』。
「あんぱん」では、のぶが子供達への責任を自覚した上で
「周囲に流されずに自分の意思で正しい道を選びたい」と述べる等、ここにきて
好感度を上げていますが蝶子が大人になれるのは、さて何時になるか?
谷田歩さんが演じているスポーツコンサルタント・尾崎正尚のモチーフは元電通の高橋治之、北大路欣也さんが演じている内閣官房長官・羽生剛のモチーフは森喜朗元東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会会長ってとこでしょうか。同局でかつて放送されていた「税務調査官・窓際太郎の事件簿30」で巨大競技場建設に絡んだ利権をむさぼる殿山一郎という代議士を渡辺哲さんが演じていたが、あれもまんま森がモデルでしょうね。
巨炎さんの解説…納得。さて、池田さんって、映画監督もされているんですね?色々、情報に疎い私で…ちょっと検索してみたら、映画監督もって書いてあって、びっくり!微妙な表情とか、表現力すさまじい女優さんだなあって思ったんですが、映画監督も…へえ…天は二物も三物も与えている人々を此の世に存在させて、不公平極まりない…。だって、美人さんでスタイル抜群で……タメイキ………
主観的には本当の愛に目覚めた故に別れる話だが、
客観的に見ればヒモの男が女の仕事が不安定になったのを切欠に自立する話(笑。
恐らく学生時代からラブラブで始まった同棲だったんでしょうけど、
嫌な仕事も向き合わなければならない正社員と夢追い人のフリーターで
卒業後に段々と意識のズレが生じてきたんだと思う。
みどりさんは自分の上から目線を自覚して恥じた分、むしろ真っ当。
女は家事をして当たり前で感謝の気持ちも無かった亭主が奥さんに出て行かれる
話を性別反転で描いたようなものではなかろうか。
その意味で古典的な夫婦像である馬締氏。
元下宿人⇒入り婿でいびられもしないのだから、いい御身分です。
劇場版では奥さんのキャストは宮崎あおいちゃんでしたが彼女は、この時期
「神様のカルテ」「天地明察」「劔岳 点の記」と似たような役が多く、
家庭で女に癒しを求める男の願望が色濃く反映されている。
(「天地明察」が一番、酷い。コミック版を見る限り奥さんは「掃除の邪魔。どけ」
と蹴りをいれてくるような人で主役がヘタレの為、それで丁度よかったぐらい)
そうですそうです。凄く構成が良いっ!同棲していた彼との会話、女友達との会話…みどりの軽口の中の、なんてっていう、たった三文字の使い方に、無意識な上から目線が滲み出ていた事に気付くくだりも、自然で上手な構成でしたよね!しりとりの取り入れ方も絶妙だった。個人的な希望だけど、今後、言葉の使い方に気をつけるから、復縁の方向だったら良かったのになあ…だった。引っ越しまで、せざるを得ない状況に…でも…ア!そうそう、引っ越し先も、今後の展開には必要不可欠?!マジメ妻にも、重要な役割が有る、と見た。しかし…マジメ氏、恋愛とか出来なさそうなのに、妻帯者とは…びっくりした。よく、結婚出来たなあ……
以前も書いたけれど救急科廃止案が消えてから、医師も患者もみんなあまり怒鳴らなくなって格段見やすくなったよね。
最初からこの落ち着きがあればよかったのにな……
松本若菜さんはこういう渋い役もピッタリはまることがよく分かった。美人で漢前。
綺麗に納まって、良い最終回でした。
「あなたの中で灯したものは、あなたが言葉にしないと消えてしまう光なんです」
馬締さんがみどりに放った言葉は重い。
馬締の辞書の解説、そして「同音異義語」「しりとり」が後になって生きて来るのも良い構成。
宮本が持って来た、1年かけて開発した大渡海の紙を一言で完全否定する馬締。何時も優しい馬締の辞書への拘り、厳しさを見せた。
みどりがファッション誌の考えを持ち出しても
怒るどころか、みどりに「恋愛」の語釈を考えて貰う寛大さを持つ編纂委員の皆さんも良い。
みどりが悠平との会話を通して、恋愛の語釈を考え出すシーンも良い。
みどりの服がファッション誌の時からシックに変化するのも見栄えが良い。
凄く上手く構成されています。
第二話視聴。面白い……裏番組の、やなせたかしさんの知恵泉再放送に合わせていたけど、やっぱりこちらに変更…で大正解だったと思う。なんだろう…この、スッキリ、シックリ、ナットク…違うなあ…とにかく、微に入り細に入り、私の感性を刺激しまくりで、妙にハイテンションの私になってるんです。再放送があるので、第二話再視聴を、今から待ちきれない思い。好きだなあ〜脚本もだけど、演者さんたちも、みーんな好きっ!同性愛者って判明したバイト君も、そのカミングアウトの仕方、タイミング…きゃー書いてたらキリがないから、これでおしまいにします。ア!紙屋の新人さんの事も書きたかったんだった………
人見をオンタイで見ていたので後回しになりがちだったけれど、毎週楽しく見ていた。
サヴァン症候群で人づきあいができなくて、どうしても上からになってしまう鷹央のキャラに環奈ちゃんのぶっきらぼう演技がハマって可愛くてかわいくて。
お世話係のように赴任してきた小鳥遊先生がまた優しくて良いキャラで。
この手のストーリーでお馴染みの「主人公の環境を潰す方向」設定は面倒くさかったけれど、症例に関する謎解きや、何気ない会話の応酬、コメディよりの演出が楽しくて何度も声を出して笑った。
実際、ドラマとは別の話だけれど、統括診断部はどの病院にも設置してほしい。原因不明でたらい回しになるのはよくあることだし、潰してる場合じゃないわと思う。
そこにこんな天才診断医がいてくれたら助かるだろうなという夢がある話。
キャラが愛しいドラマが終わるのは名残惜しい。
ぜひSeason2に繋げていただきたいと思うのでした。
ラスボスとなる警視総監・真鍋茂樹役で本田博太郎さん。ここ最近、本田さんは面白おじさん枠になってきてしまっているが、元々は悪役やシリアスな役もこなせる方。悪徳政治家、裏世界と関係のある方などの役が多かったですよね。
悪役以外だと「科捜研の女11」で演じた畑山孝明は国会議員・辰巳哲夫(春田純一さん)の秘書だったが、帝日建設社長の塩村健二に渡す不正政治資金の運搬を指示され、それが原因で崖から飛び降り自殺(そして息子が復讐に講演から出てきた辰己議員を殺そうとする)。「共犯 元刑事 永井耕作の誘拐捜査」で演じた春山達夫は高校教師だったが、21年前に冤罪で逮捕され、不起訴になったが職を失い離婚している。ちなみに主人公(橋爪功さん)が長年に渡って犯人を見誤ってきたなんてストーリーで、2サスドラマではあんまり見ない、けっこう独自色の強い作品でもある。
2011年には同じ週に放送された「警視庁南平班~7人の刑事3」と「広域警察2」の両方で犯人役を演じていた。前者で演じた三上勝也はピアニスト志望だったが事故で指を失いさらには口封じのために自殺に見せかけて殺された娘の復讐をする役。後者で演じた森本公明は老人ホーム「シルバーキャッスル」の社長だが警備会社に勤務していた15年前、ハローワークで知り合った2人が起こした担当区域の渋谷にある消費者金融の強盗殺人に運転手として加担しており、分け前の2000万円で会社を設立しています。
笹川刑事部長も、最初のうちは真面目なキャラだったんですけど、どうしてああなったんだろうかとちょっと疑問ですね。
石田三成登場。演じるは奥田瑛二。
なんや去年、一緒に捕虜の生体解剖(海と毒薬 )やった仲やないか(爆。
この時は奥田さんビビりまくりで謙さんの異常性が際立ったが立場逆転?
結果的に三成が虎の威を借る狐である様が浮き彫りに(笑。
実際、勝信秀吉は虎フェイスだしね。
喜多が政宗に意見する場面は竹下景子が「黄金の日日」第二ヒロインとして
一応、秀吉に運命を狂わされたという話だった事を意識しているように見える。
秀吉にせよ、政宗にせよ自分に歯向かうぐらいの気概を持った目下の者を好むが
一つ間違えれば、お手打ち者だから意見する方も真剣。
甲本夫婦にはやり直してもらいたかったんだよ……これでいいのか?の最終回。
確かにクズなんだけど、哲也以外は更生の余地があるような気はしていた。
弘毅はまぁ、根本は悪人なわけではないので頑張ったと思う。あんなに足が曲がっている人、初めて見た(笑)
光博に関しては、ちょっと同情してしまった。昔から馬鹿にされてきた人生だったというエピソードがなかったらこんな気持ちにはならなかったと思うのだけど。
麻矢のことは本当に好きだったんだと思う。
ラストの熊鍋忘年会が苦すぎる。
妻たちは決して勝ったわけではなく、遺恨は残る。
ユナちゃんはパパがぐるぐるされていたことをホラーのように覚えているし、あんなにポジティブに見える弘毅も「自分の子じゃない」ことを悩んでいる。
「死んでくれ」と思ったこと、口に出したこと、は決していい方向には向かない。
言ってはいけない言葉だと、教訓を得た。たぶん、そういう物語。
主演の3人のヒロインはそれぞれ魅力的で、特に安達祐実さんの演技の爆発力には改めて驚愕する。
ちょっと気弱な相武ちゃんも好きでした。
何度も殺されかけた夫役の皆さん、お疲れさまでした。