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詩穂さんが坂上さんへの「お節介」を止められないのは、承認欲求でもなんでもなくて、恩返しをしたかったから。
誰も知らない親子のような繋がりがきちんとあったから。
虎朗が忙しすぎてワンオペ育児するしかなく、押しつぶされそうになって紫陽花を見ていた詩穂さんに、坂上さんは「紫陽花って主婦みたいね。誰にも知られず日陰でひっそり家事をする」と声をかけてくれた。
母のいない詩穂さんのお母さんのような存在だった坂上さん。どうしても助けなきゃと思うだけの繋がりは、ちゃんとあった。
坂上さんはどんどん日常を忘れていく自分が怖かった。娘は母を失っていくのが怖かった。
仕事で忙しければ、近隣の人の手助けは拒否しない方が良い。坂上さんが薬物療法で症状を抑えられるくらいの進行度で良かった。
血の繋がりなんてなくても、詩穂さんの思いに泣いたわ。
そして、詩穂さんのために怪文書を隠し続けている礼子さんも優しい。
仕事を止めて夫についていく決心をしたという礼子さん。もったいない気もしてしまうけれど……転勤先ではワンオペにならなくて済むのかなぁ。
確かに、子どもが小さい頃の時間は今しかない。本当に貴重な家族の時間なのだけれど。
怪文書隠しを託された中谷官僚。上手くできる気がしない……。
秘密のパン工場に、脱走兵…。想像が膨らんで、より、面白くなりました。はたこさんも、実は興味津々って感じも、おもろい。あんぱんは、私の感性には、ドンピシャ!今迄のところ…。それに引き換え、再放送中の、とと姉ちゃん…父の死後、次女まりこの、つん姉ちゃんへの辛辣なダメ出し発言とか…無理…。一応、とと姉ちゃんって呼ばれる事になって、円満解決って事にはなったけど…ううむ……
娘の死は本当に許せないことで、復讐を目論む気持ちはよく分かるのだけれど、こっちも相手の娘を攫ってすでに何年も隠し続けているのだから、「意図的に」子どもたちに何かしたという点では大して変わらない。
(それを来週思い知るみたいだけれど)
面白いっちゃ面白いけれど、紘海のやることなすこと突っ込みどころだらけで(あ、だから飽きない?)
結城家と関わっていたカテキョだと知ってもグイグイ近づいて行ったり、結城の会社に本名で面接に行ったり、迂闊というか、わざわざ危ない橋を渡りに行っているよね。
美海とずっと一緒に暮らしていきたくないの?
ずっとこのままで居たかったら、遠くへ引っ越して二度と関係者に関わらない心づもりで居るくらいじゃなくてはだめなのではーー……
と突っ込みながら今週も見る(笑)
自宅で自主練ぐらいはやっている主人公ですが現状は脇で上手く話を持たせている。 叔父叔母の夫婦漫才は実家の両親よりテンポ良い掛け合い。 そして役所と小朝の面会が遂に来た…。
「三匹が斬る!」放映は本作終了直後で、先にこの二人会っていたんだね。 第1シーズン最終回で千石は「タコの下で働くのもな…」と就職の斡旋を蹴るが、 今は、そこに至るまでの雌伏の時というか、教え子のヒモとなり転落街道を 邁進しているようにしか見えない…。「宮本武蔵」の頃からそうなんですが、 職を得て女と所帯を持って落ち着くイメージに乏しい人ですね~。
5話はエッジの効いた「キャスター」が戻ってきた感アリ。 女性が女性を踏みつけたり裏切ったり、又はそういう風に仕向けられる社会構造。 そんな中を泳ぎまくる進藤はグレーゾーンだらけだよね。
やっと、誠司が20年間眠っていたことをみんなが知ってくれたよぉ……一体いつになったら分かるのかと思っていた。
若王子がやったことも分かってきた。ピエロさんとして「希望の道」に入り込んでいる映像はちょっとホラーかなと思うくらいの恐怖。
ゆかりも随分と辛い目に遭っていたんだなぁ。これだけは別に仕掛けられたはずもなく、本当の不幸。
「死滅回遊魚」とは嫌な言葉。
そんな実験が行われていたのだと考えると恐ろしい。
彼らは一体、何を見たのだろう。
そして、ユウキは生きているのだろうか。(何となく生きている雰囲気が高まってきた気がする……身元不明人の絵が似すぎているので、むしろ)
全員がいつまでも死滅に向かっているのでは、とても見ていられないし、そろそろリベンジを見せてほしい。
大胆な推理を書かせて下さい。大ハズレの可能性大なのでお赦しを。 今回の万琴を襲撃した犯人は、実は模倣犯で犯人は浩暉の元カノ新田透子(小林涼子)。サバサバ系を装っているが、実は浩暉にかなり執着していて、今彼女の万琴に嫉妬、殺しはしないが傷付ける意図で襲った。 浩暉の元カノならホルス連続殺人の概要知っているかも知れないし、靴も服装も偽装工作出来る。 これまでの4件は殺されたのに、万琴だけは反撃された、未遂に終わった。やはり脅し目的かと…。 しかもその直後に本当の5件目の犯行が実行。犯行手口が完璧なホルスの眼連続殺人。 もう一つ言えば、この連続殺人に向葵も関わっているのだろうと。注射痕が見つかった事、向葵と浩暉の初対面で、何故か向葵がたじろいだ事。 女性一人では難しい大掛かりな殺人も補助の役割なら出来るだろうと思います。
Ep2. 家族が海外で亡くなる。と言ったら事故が真っ先に頭に浮かぶけれど、治安の良い国からでは想像もできない「テロ」などの事件に巻き込まれることもある。
日本にいれば起きることはない、銃弾の穴がいくつも空いたご遺体。顔が陥没したご遺体に、対面せられない係員の判断も分かるし、それでも対面したい家族の気持ちもよく分かる。
会わせられないほどのご遺体を丁寧に修復し、ご遺族が対面できるまでの声掛けもする。
そこに「してやった」という技術のひけらかしも、押し付けもなく、ただただ被害者とご遺族に対する思いやりだけがある。
エンジェルハースは本当に貴いお仕事を誠実にこなす。
だから、ストーリーはつらいけれど、優しい気持ちは貰える。
時代モノ朝ドラによっては当時の軍国主義をサラッと障り程度で済ます場合もあるが、 そこは「アンパンマン」創作秘話がモデルだけあってがっつり描く。 そして崇以上に主人公度の高い、のぶは自分だけ手に持っていたパン食い競争や 妹の告白シーンに突っ立っているなど過度なヒロイン補正にイラっとする事が ちょくちょくあったので今回は唸らされました。先が怖くいですね。
方や蘭子は豪ちゃんと身を寄せ合っていたらラストシーンからの経緯は視聴者の 想像に任せる形。本作はOPが「アンパンマン」のイメージとずれた感じがする 訳ですが一方でEDカットがのも朝ドラとして珍しい。
個人的には、そんな事情だって父親が突然居なくなるなんて許される事じゃない。家族に謝れと思ってしまったけれど、でも、そういうのどうでもいいほど難破家なめんな!カッコ良すぎるから(笑)
先週心配した轟代表がお父さんが起こした事故被害者の遺族だった件。やはり闇雲に恨むためではなくて、一緒に冤罪を解決するためだった。(というより、娘の真実の仇を探せ、的な)
それに千賀@田中が関わっているとしたら、むしろ高井戸の方が敵側に近いかなぁ……何だか千賀の息子っぽい。
謎はこぶしでぶっ壊す的なヤーさん弁護事務所(笑)4人並んで歩くやつ(これをGメンと呼ぶかHEROと呼ぶかで年代ががが)、カッコいい。
何だかんだ爽快なので楽しく見ましょう。
芳根京子さんののほほんとした雰囲気を楽しみながら、見ています。夫役の俳優も合格です。 ところで、戦前なのに子供のような前髪下がりの若妻はいなかったと思います。藤村の「初恋」を出すまでもなく、12歳を過ぎたら前髪を上げるのが決まり。前髪あげそめしころ、上がらない前髪を必死になって櫛で留めていた時代です。
大きな声は救護活動の時に必要だから。上官の命令が絶対なのは現場で1つの命令を聞かない人間は要救護者も救えないから。厳しい訓練はどんな環境でも天候でも救護活動をする必要があるから。
パワハラではなく、全ての訓練が必然だと見ていてわかるので、ストレスが無い。
その上、メンバーはみんな人を出し抜こうとするより助けようとする人。こういう心持ちに持っていくのも教育なんだろうな。実際、救護の場で助けに来た人たちが揉め始めたら二次災害になるし。
先週は女性であるがゆえに成功しなくてはと焦る藤木を丸くし、今日はヒーローにならなきゃと焦る白河を落ち着かせる。ここの上官は人間性の訓練も行っているのだと頼もしく思いながら見ている。
だって、自分に何かあったら救ってくれる人たちを育ててくださっているのだと考えると……ただただありがたい。
見終わってとても気持ちいい話。
来週は待ってた沢井仁回。親子で遭難して、お父さんは救えなかったんだね。それに初めて気づく宇佐美教官。
沢井との関係性が変わってしまわなければいいけれど。
浩暉のやっていることがよく分からない。万琴を襲った犯人が逃げた直後に駆けつけてきたのはキュンとするけれど、タイミング的に怪しすぎるし、ロッカーから血濡れの手袋を出したりしているし。
けれども、万琴を心配する姿や「万琴を守る」発言はすごく誠実味があるように見えるし、怪しすぎるので犯人は他の人なんだろうなぁ……。
ロッカーもきっと、取材した相手に言われて開けたんだよね?でも、あの注射針は何だろう。
やっぱり吸血鬼なのかな……(それが一番自然……)
目黒祐樹さん演じる東京地検検事正・根本正樹は、最初新井康弘さんかと思ってしまった。新井さんはSeason1の2話にホテルの社長役で出演していた。
登場人物にまつわる苦難のあれこれに、すごく突っ込みながら見てしまうので、結果よく問題提起できた良いドラマなのだと思う。
詩穂さんに「子育てしながら資格を持って働く女性」というロールモデルを押し付けようとする官僚たち。
「その力は社会のために役立てるべきだ」というけれど、「働かない理由」も何も、詩穂さんはいちごちゃんが小さいうちは側にいたいから働かない。
まだそれを納得していないらしい。子どものために生きようというのは化石と言われるほどいけないこと?
人をロールモデルの型にはめようとするクセは自分の妻にも発動する。「2人目計画」を妻に提出すると「私たち、別々に妊娠する?」と言われてしまう。
樹里に自分の計画ばかり押し付けないでと言われて呆然とする中谷。
礼子さんは自分のお手本だと思っていた先輩が会社で「古い」と言われ、今のロールモデルは礼子さん自身だと上司に言われて困惑。
「彼女は子育てしたことないだろう。彼女にはワークはあるがライフがない」
独身や子なしだとライフが無いという発想の貧困さに驚く。
しかし、礼子さんは「他人を自分のロールモデルに当てはめようとするのは止めましょう」という講演を行った。
それが今日のテーマの全て。
このドラマの、というより世間の、自分の型に他人をはめようとする煩さに喝を入れてくれた気がする。
詩穂さんは父親問題に、そして詩穂さん自身は知らないけれど怪文書問題。
礼子さんは夫の転勤(これはもう単身赴任一択だと思うけれど)
中谷官僚は妻の浮気疑惑……
みんな色々抱えて次回も大変そう
詩穂さんが坂上さんへの「お節介」を止められないのは、承認欲求でもなんでもなくて、恩返しをしたかったから。
誰も知らない親子のような繋がりがきちんとあったから。
虎朗が忙しすぎてワンオペ育児するしかなく、押しつぶされそうになって紫陽花を見ていた詩穂さんに、坂上さんは「紫陽花って主婦みたいね。誰にも知られず日陰でひっそり家事をする」と声をかけてくれた。
母のいない詩穂さんのお母さんのような存在だった坂上さん。どうしても助けなきゃと思うだけの繋がりは、ちゃんとあった。
坂上さんはどんどん日常を忘れていく自分が怖かった。娘は母を失っていくのが怖かった。
仕事で忙しければ、近隣の人の手助けは拒否しない方が良い。坂上さんが薬物療法で症状を抑えられるくらいの進行度で良かった。
血の繋がりなんてなくても、詩穂さんの思いに泣いたわ。
そして、詩穂さんのために怪文書を隠し続けている礼子さんも優しい。
仕事を止めて夫についていく決心をしたという礼子さん。もったいない気もしてしまうけれど……転勤先ではワンオペにならなくて済むのかなぁ。
確かに、子どもが小さい頃の時間は今しかない。本当に貴重な家族の時間なのだけれど。
怪文書隠しを託された中谷官僚。上手くできる気がしない……。
秘密のパン工場に、脱走兵…。想像が膨らんで、より、面白くなりました。はたこさんも、実は興味津々って感じも、おもろい。あんぱんは、私の感性には、ドンピシャ!今迄のところ…。それに引き換え、再放送中の、とと姉ちゃん…父の死後、次女まりこの、つん姉ちゃんへの辛辣なダメ出し発言とか…無理…。一応、とと姉ちゃんって呼ばれる事になって、円満解決って事にはなったけど…ううむ……
娘の死は本当に許せないことで、復讐を目論む気持ちはよく分かるのだけれど、こっちも相手の娘を攫ってすでに何年も隠し続けているのだから、「意図的に」子どもたちに何かしたという点では大して変わらない。
(それを来週思い知るみたいだけれど)
面白いっちゃ面白いけれど、紘海のやることなすこと突っ込みどころだらけで(あ、だから飽きない?)
結城家と関わっていたカテキョだと知ってもグイグイ近づいて行ったり、結城の会社に本名で面接に行ったり、迂闊というか、わざわざ危ない橋を渡りに行っているよね。
美海とずっと一緒に暮らしていきたくないの?
ずっとこのままで居たかったら、遠くへ引っ越して二度と関係者に関わらない心づもりで居るくらいじゃなくてはだめなのではーー……
と突っ込みながら今週も見る(笑)
自宅で自主練ぐらいはやっている主人公ですが現状は脇で上手く話を持たせている。
叔父叔母の夫婦漫才は実家の両親よりテンポ良い掛け合い。
そして役所と小朝の面会が遂に来た…。
「三匹が斬る!」放映は本作終了直後で、先にこの二人会っていたんだね。
第1シーズン最終回で千石は「タコの下で働くのもな…」と就職の斡旋を蹴るが、
今は、そこに至るまでの雌伏の時というか、教え子のヒモとなり転落街道を
邁進しているようにしか見えない…。「宮本武蔵」の頃からそうなんですが、
職を得て女と所帯を持って落ち着くイメージに乏しい人ですね~。
5話はエッジの効いた「キャスター」が戻ってきた感アリ。
女性が女性を踏みつけたり裏切ったり、又はそういう風に仕向けられる社会構造。
そんな中を泳ぎまくる進藤はグレーゾーンだらけだよね。
やっと、誠司が20年間眠っていたことをみんなが知ってくれたよぉ……一体いつになったら分かるのかと思っていた。
若王子がやったことも分かってきた。ピエロさんとして「希望の道」に入り込んでいる映像はちょっとホラーかなと思うくらいの恐怖。
ゆかりも随分と辛い目に遭っていたんだなぁ。これだけは別に仕掛けられたはずもなく、本当の不幸。
「死滅回遊魚」とは嫌な言葉。
そんな実験が行われていたのだと考えると恐ろしい。
彼らは一体、何を見たのだろう。
そして、ユウキは生きているのだろうか。(何となく生きている雰囲気が高まってきた気がする……身元不明人の絵が似すぎているので、むしろ)
全員がいつまでも死滅に向かっているのでは、とても見ていられないし、そろそろリベンジを見せてほしい。
大胆な推理を書かせて下さい。大ハズレの可能性大なのでお赦しを。
今回の万琴を襲撃した犯人は、実は模倣犯で犯人は浩暉の元カノ新田透子(小林涼子)。サバサバ系を装っているが、実は浩暉にかなり執着していて、今彼女の万琴に嫉妬、殺しはしないが傷付ける意図で襲った。
浩暉の元カノならホルス連続殺人の概要知っているかも知れないし、靴も服装も偽装工作出来る。
これまでの4件は殺されたのに、万琴だけは反撃された、未遂に終わった。やはり脅し目的かと…。
しかもその直後に本当の5件目の犯行が実行。犯行手口が完璧なホルスの眼連続殺人。
もう一つ言えば、この連続殺人に向葵も関わっているのだろうと。注射痕が見つかった事、向葵と浩暉の初対面で、何故か向葵がたじろいだ事。
女性一人では難しい大掛かりな殺人も補助の役割なら出来るだろうと思います。
Ep2. 家族が海外で亡くなる。と言ったら事故が真っ先に頭に浮かぶけれど、治安の良い国からでは想像もできない「テロ」などの事件に巻き込まれることもある。
日本にいれば起きることはない、銃弾の穴がいくつも空いたご遺体。顔が陥没したご遺体に、対面せられない係員の判断も分かるし、それでも対面したい家族の気持ちもよく分かる。
会わせられないほどのご遺体を丁寧に修復し、ご遺族が対面できるまでの声掛けもする。
そこに「してやった」という技術のひけらかしも、押し付けもなく、ただただ被害者とご遺族に対する思いやりだけがある。
エンジェルハースは本当に貴いお仕事を誠実にこなす。
だから、ストーリーはつらいけれど、優しい気持ちは貰える。
時代モノ朝ドラによっては当時の軍国主義をサラッと障り程度で済ます場合もあるが、
そこは「アンパンマン」創作秘話がモデルだけあってがっつり描く。
そして崇以上に主人公度の高い、のぶは自分だけ手に持っていたパン食い競争や
妹の告白シーンに突っ立っているなど過度なヒロイン補正にイラっとする事が
ちょくちょくあったので今回は唸らされました。先が怖くいですね。
方や蘭子は豪ちゃんと身を寄せ合っていたらラストシーンからの経緯は視聴者の
想像に任せる形。本作はOPが「アンパンマン」のイメージとずれた感じがする
訳ですが一方でEDカットがのも朝ドラとして珍しい。
個人的には、そんな事情だって父親が突然居なくなるなんて許される事じゃない。家族に謝れと思ってしまったけれど、でも、そういうのどうでもいいほど難破家なめんな!カッコ良すぎるから(笑)
先週心配した轟代表がお父さんが起こした事故被害者の遺族だった件。やはり闇雲に恨むためではなくて、一緒に冤罪を解決するためだった。(というより、娘の真実の仇を探せ、的な)
それに千賀@田中が関わっているとしたら、むしろ高井戸の方が敵側に近いかなぁ……何だか千賀の息子っぽい。
謎はこぶしでぶっ壊す的なヤーさん弁護事務所(笑)4人並んで歩くやつ(これをGメンと呼ぶかHEROと呼ぶかで年代ががが)、カッコいい。
何だかんだ爽快なので楽しく見ましょう。
芳根京子さんののほほんとした雰囲気を楽しみながら、見ています。夫役の俳優も合格です。
ところで、戦前なのに子供のような前髪下がりの若妻はいなかったと思います。藤村の「初恋」を出すまでもなく、12歳を過ぎたら前髪を上げるのが決まり。前髪あげそめしころ、上がらない前髪を必死になって櫛で留めていた時代です。
大きな声は救護活動の時に必要だから。上官の命令が絶対なのは現場で1つの命令を聞かない人間は要救護者も救えないから。厳しい訓練はどんな環境でも天候でも救護活動をする必要があるから。
パワハラではなく、全ての訓練が必然だと見ていてわかるので、ストレスが無い。
その上、メンバーはみんな人を出し抜こうとするより助けようとする人。こういう心持ちに持っていくのも教育なんだろうな。実際、救護の場で助けに来た人たちが揉め始めたら二次災害になるし。
先週は女性であるがゆえに成功しなくてはと焦る藤木を丸くし、今日はヒーローにならなきゃと焦る白河を落ち着かせる。ここの上官は人間性の訓練も行っているのだと頼もしく思いながら見ている。
だって、自分に何かあったら救ってくれる人たちを育ててくださっているのだと考えると……ただただありがたい。
見終わってとても気持ちいい話。
来週は待ってた沢井仁回。親子で遭難して、お父さんは救えなかったんだね。それに初めて気づく宇佐美教官。
沢井との関係性が変わってしまわなければいいけれど。
浩暉のやっていることがよく分からない。万琴を襲った犯人が逃げた直後に駆けつけてきたのはキュンとするけれど、タイミング的に怪しすぎるし、ロッカーから血濡れの手袋を出したりしているし。
けれども、万琴を心配する姿や「万琴を守る」発言はすごく誠実味があるように見えるし、怪しすぎるので犯人は他の人なんだろうなぁ……。
ロッカーもきっと、取材した相手に言われて開けたんだよね?でも、あの注射針は何だろう。
やっぱり吸血鬼なのかな……(それが一番自然……)
目黒祐樹さん演じる東京地検検事正・根本正樹は、最初新井康弘さんかと思ってしまった。新井さんはSeason1の2話にホテルの社長役で出演していた。
登場人物にまつわる苦難のあれこれに、すごく突っ込みながら見てしまうので、結果よく問題提起できた良いドラマなのだと思う。
詩穂さんに「子育てしながら資格を持って働く女性」というロールモデルを押し付けようとする官僚たち。
「その力は社会のために役立てるべきだ」というけれど、「働かない理由」も何も、詩穂さんはいちごちゃんが小さいうちは側にいたいから働かない。
まだそれを納得していないらしい。子どものために生きようというのは化石と言われるほどいけないこと?
人をロールモデルの型にはめようとするクセは自分の妻にも発動する。「2人目計画」を妻に提出すると「私たち、別々に妊娠する?」と言われてしまう。
樹里に自分の計画ばかり押し付けないでと言われて呆然とする中谷。
礼子さんは自分のお手本だと思っていた先輩が会社で「古い」と言われ、今のロールモデルは礼子さん自身だと上司に言われて困惑。
「彼女は子育てしたことないだろう。彼女にはワークはあるがライフがない」
独身や子なしだとライフが無いという発想の貧困さに驚く。
しかし、礼子さんは「他人を自分のロールモデルに当てはめようとするのは止めましょう」という講演を行った。
それが今日のテーマの全て。
このドラマの、というより世間の、自分の型に他人をはめようとする煩さに喝を入れてくれた気がする。
詩穂さんは父親問題に、そして詩穂さん自身は知らないけれど怪文書問題。
礼子さんは夫の転勤(これはもう単身赴任一択だと思うけれど)
中谷官僚は妻の浮気疑惑……
みんな色々抱えて次回も大変そう