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今期に限らず、「思いがけない妊娠」ネタが多い昨今のドラマ。りお先生が産むにしろ産まないにしろ、その理由が「教師だから」ではなくて良かった。
浮気相手の上に乗っている姿を彼女に見せたことを忘れているかのような聖也には本当に腹が立つ。
りお先生は十分大人だし、経済力もある。産む決断をただただ祝福してくれる両親、かっこいい。
沢井谷の件はずっと可哀想でたまらなかったので解決して良かった。
しかし、あんな母親にでも「産んでくれたから」と感謝するんだなぁ。
ストーリーの全てが、きちんと「だから産む」に繋がっていて、素晴らしい脚本力だなと思う。
『おむすび』初回の感想を書きました。 初回は面白いか面白くないかもよく分からず、ただ好きな役者さんがどんどん出て来るのでウキウキしていた(笑)「ギャルマインド」私にはよく分からないけれど、「ギャル」という人種で括るのは多様性に反するのでは(笑… https://dramablog.cinemarev.net/omusubi-asadora-1.html
一週間まとめ感想と最終回レビューを書きました。
最終回は寅子の霊がうるさすぎてお祓いしたかった(笑)大好きな『さよーならまたいつか』までの流れは好きです。 私はリーガルドラマが大好きなので、そういう点では終盤は見ごたえある判決シーンもあった。とにかく役者さんが素晴らしいので。 対して朝ドラではメインとなるホームドラマに関しては「この時代にそれ?」という部分が多かったので、しばしばスンっとなりましたね(戦後)
もちろん、「その時代にもそれはあった」のだろうけれど、それが渋滞しすぎて疲れてしまう部分が大きかったです。マジョリティですがなにか?と言いたい気分になる視聴者の反発は大きかっただろうなと想像します。 それでもOPは本当に大好きだったので最後まで飛ばさず聞き、飛ばさず見ました!(内容が見づらくなってくるとOPを飛ばして後もザラーーっと見ることが多いので、これは初です)。歴代好きな朝ドラOPトップに近いです
https://dramablog.cinemarev.net/toratsuba-asadora-130.html
九条家の人たち、攫ってもすぐに殺さないし、頼んでもいないのにベラベラ自白したり自ら身バレし続けるし、話したいから待ってと言えば待ってくれる。やさしい(笑)
そんなこんなで最終回の半分以上が九条家の自白タイムで終わった。緊張感はどこへ……。
結局、ぼくが犯人でしたと最終回で急に言われても(笑)最近ちょっと謎が深まって楽しくなってきただけに残念なダレ方。
密子さんは「私の助けを待っている人たち」のために旅立ったらしい。そういえばコーディネーターだったと、さっき思い出した(笑)
桜井日奈子さんの美しさ(好き)と、コメディエンヌっぷりを再認識できたのが収穫。
結局、あの煙突みたいな塔は何だったのですか……。
いつものメンバー以外の住人がいっぱい出てきた最終回。
未久さんのあの表情は「親しげな笑顔」ではなくて「勝ち誇り」の それだったんだ。
スカイキャッスルで何の苦労もなく育っている「パパの娘」に勝てば、自分が成り代われる。そう信じていた。何だかとても可哀想。
最終的には団結した奥様方だったけれど、南沢さんの奥様がいつの間にか仲間になってるのには笑ってしまう。団結の秘訣は共通の敵を作ること。
九条先生がこんなことを始めた理由が私情寄りすぎて萎えるわ。あなたにみんな何百万も何千万も払っているわけですのよ。お代金は返してね。
大金せしめた上に親子関係まで壊されるなど、詐欺もいいところ。
しかし、なんだかんだ毎週毎週ツッコんだり、正解を考えたり、楽しい連ドラでございました。
九条先生と青葉くんがすれ違った時の九条先生の微笑み。解放された青葉くんと瑠璃のグータッチなど、「えっ?まだ裏に何かある?」と考えると最初から見直したくなっちゃう。
松下奈緒さん、こういう表情もされるのねぇ……とても新鮮な役柄でした。
漫画読んでたけどケンティ良かったと思う。面白かった。続編希望します。
俳優も女優もパッとしない人ばかり。杉野さんは好きだけど華が足りない。先輩医師が竹野内豊さんとか江口洋介さんあたりだったら良かった。檀れいさんはキレイで、向井くんも元気でよかったけど方言が無く違和感ありありだった。
努力して弁護士になり、弁舌の力で理不尽に対抗できるようになった よねさんに「クソ」はもう不要だと思いたかった。
けれど、そういう成長のような変化はいらないんだよというドラマだったらしい。このドラマにおける多様性、とは… と、少し考えます #虎に翼
https://dramablog.cinemarev.net/toratsuba-asadora-126.html
水季が怖くて、やったことが卑怯だなんて、いつまで言い続けていても子どもは幸せになれない。
そういう半ばあきらめに似た気持ちの中で、この物語をハッピーエンドと受け止める。
黙って子どもを産んで、周りの恨みも含めて娘を元カレに押し付けて、思い出の中に無理やり生きている人を閉じ込める恐い女……
という真実は変わらないのに、ドラマはそんな水季が可哀想で可愛く見えるように演出していく。ファンタジックな映像の中でリアルに生きる水季の呪い。
「夏くんは幸せになってください。」「海と一緒に。」
「今まで居なかった夏くんはいつの間にか海のパパになっていて、そこに居ない私は海のママです」
死んでなお夫婦でいようとするホラーのように見えてしまった。
水季は海ちゃんを良く躾けた。ずっと夏くんを海ちゃんの中に埋め込んだ。そして決して夏くんと海ちゃんを2人きりにすることはなく、夏くんの周りを全部協力者に変えた。
結果的には、海ちゃんの幸せは全て自分の幸せに繋がるんだよね。死してなお。
大学生のあの時に結婚して産んで、2人で育てていたら、この永続的な物悲しいストーリーは生まれない。やはり計算通りに思えてしまう。
でも、水季が怖いから子どもを捨ててしまえなんて絶対に思わないし、このドラマに出て来る優しい人たちがみんな大好き。
海ちゃんはきっと、みんなに見守られてスクスクと育つ。そういう明るい希望が見えるラストが私はたぶん好きだった。
今は自分自身も水季の呪いにかかったように、このドラマが愛しい。
まー、「silent」の時も「高校時代とは違うだろ」とフォローさせながら 高校時代フラッシュバック演出を延々、多用して尺を稼ぐ一方で 障害が遺伝する可能性はどうなった?だったので 今回も雰囲気で誤魔化して纏めたな~という印象しかないです。
水季過去パートが増える程に疑問符が湧いてくるのが子宮頸がんで亡くなったのに 娘と二人っきりで闘病生活を送ったとは思えない描かれ方になっていく事。 「PICU」で朱音(違)の臨終が綺麗過ぎる事は唯一の難点だったけど、 あれは枝葉部分だから許容できた。しかし本作の場合、娘の人格形成にも影響を 与える核となる所だし、海ちゃんも母親が一人で苦しんでいるのを 見続けてきたなら、もっと性格こじらせている方が普通だと思う。 ぶっちゃけ今更ながらに認知してもらいに行った先で夏と弥生を目撃した挙句に、 逆恨み思考に陥って「殺してやる…」と呟きながら大根に針刺すのもアリよ(笑。 ホラーやるなら、突き抜けてちょ。
https://i.imgur.com/LyjmKrQ.jpg
最低でも両親に連絡は取るべき。手紙も夏が父親になる事を受け入れるのを前提の 文面になっていて周囲を使って元カレに自分の存在を巧妙に植え付けたかった? 視聴者の多くが「子供に罪はない」という考えを抱くのを脚本家は見透かして 煽っていたように思える。何せ当の水季が余命幾ばくもないなら残される娘の為に とるべき行動をまったく取っていないのだから…。
愛のない少年法の末路が美佐江の悲劇なのだとしたら少し納得いかず、法は美位子さんのように鬼畜な存在に苦しんだ人や、美佐江に指示されて罪を犯してしまったような子たちこそを救ってほしいです……というようなことを書きました。
ついに最終週 https://dramablog.cinemarev.net/toratsuba-asadora-125.html
骨髄提供されると血液DNAが変わるって本当です??
そんなに上手くは行かないでしょ~~の各回を総集したような最終回。みんなの演技がぶっ飛んでいて面白ろ。
誰でも心の中に憎しみが溜まることはあるし、それを上手く突いて広げて広げて実行させるのが蒲生美智留さんのお仕事。
だーりおの演技に説得力があるドラマだった。毎週楽しかったです。
武蔵のキャラを論じ合う美月と錠島ですが、演じる二人の棒っぶりがねぇ…(泣。 岡本綾は当時、まだ10代とはいえ子役時代から約十年のキャリアがあったものの 20代で引退しているが納得という気もする。
明日で最終回ですが内容自体は子役時代がピークの業界ネタである「なつぞら」と 毒母に振り回される影の薄い主人公だった「つばさ」のハイブリット的。 美月よりムカつく朝ドラ主人公は結構、いますが別に感情移入できるキャラでもなく 好感度は五段階でいえば一貫して2ぐらいだったでしょうか。 ちなみに寅子は3,喜美子は4,糸子は馬鹿な子程可愛いのノリで5といった所。
BS11の「なつぞら」再放送は終盤ですが正午頃に再々放送。 再放送後番組は「半分、青い。」らしいです。この枠は主人公好感度1作品で 自分とは異なる視聴者層をメインターゲットにしているっぽい。
未久さんが死んじゃった風な予告、どうせ煽りなんでしょ?と思っていたら、本当に亡くなってしまった!
未久さんの死にショックを受けつつも、スカイキャッスルの皆さんは犯人探しや責任押し付けを始まる。
でもね、「やめましょうよ。仏様の前で!」と言っていたけれど、未久さんは実は皆さんが争ってるのを棺の中で楽しんでいると思うんだよね。
自分と母を捨て、出世できそうな患者を優先させた父・英世。
母が居るべき場所を嘘で奪った紗英。
自分が居たはずの場所に我が物顔で居座る瑠璃。
これはきっと、未久さんの復讐。
そして、何だかんだ空気読めない正義の人っぽさを醸し出している南沢ご夫妻、企みがあってスカイキャッスルにやって来たのでは?
最終回前にして、まだまだ面白いですな。
人間は醜い!でも、実は優しい……みたいな人間ドラマをグルグル作り出す世界観が楽しい。
「僕たちはただ好きな人と安心して食べて笑って暮らしたい」幸せを追求する生き方の真理。
「名前なんてもう要らない」ニセ、ではなくて「家族」でいいんだよね。どんな形でも。
ニセ家族を辞めることを隠してルカちゃんとお別れしようとしていた西園寺さん。嘘はすでにバレていた。
西園寺さんと楠見家が家族になるには、ルカちゃんの中のルイさんの存在が壁を作っていて、ルカちゃんは西園寺さんとパパの隣で笑っているママを見つけるのだった。
この時から、もう全員家族になったんだよね。
亡くなった母の姿が父親の中から消えるのを恐がる子ども。月9の海ちゃんと共通する。
ステップファミリーの難しさ。
ルカちゃんは視えるので、救われる部分が多い。こういう設定もキャラクターも、明るいカラっとした演出も、楽しくて楽しくて、最後まで楽しめるドラマだった。
松本若菜さんのコメディエンヌ属性は素晴らしく上質で、北斗くんの悩める若いパパには安心感があり、ルカちゃんはとにかく天才子役。
会社の人たちも家族も、グルグルさんも、みんな微笑ましい善良世界。
気持ちの良いドラマをありがとう。前向きな気持ちになれる世界で幸せを貰えた。
今期に限らず、「思いがけない妊娠」ネタが多い昨今のドラマ。りお先生が産むにしろ産まないにしろ、その理由が「教師だから」ではなくて良かった。
浮気相手の上に乗っている姿を彼女に見せたことを忘れているかのような聖也には本当に腹が立つ。
りお先生は十分大人だし、経済力もある。産む決断をただただ祝福してくれる両親、かっこいい。
沢井谷の件はずっと可哀想でたまらなかったので解決して良かった。
しかし、あんな母親にでも「産んでくれたから」と感謝するんだなぁ。
ストーリーの全てが、きちんと「だから産む」に繋がっていて、素晴らしい脚本力だなと思う。
『おむすび』初回の感想を書きました。
初回は面白いか面白くないかもよく分からず、ただ好きな役者さんがどんどん出て来るのでウキウキしていた(笑)「ギャルマインド」私にはよく分からないけれど、「ギャル」という人種で括るのは多様性に反するのでは(笑…
https://dramablog.cinemarev.net/omusubi-asadora-1.html
一週間まとめ感想と最終回レビューを書きました。
最終回は寅子の霊がうるさすぎてお祓いしたかった(笑)大好きな『さよーならまたいつか』までの流れは好きです。
私はリーガルドラマが大好きなので、そういう点では終盤は見ごたえある判決シーンもあった。とにかく役者さんが素晴らしいので。
対して朝ドラではメインとなるホームドラマに関しては「この時代にそれ?」という部分が多かったので、しばしばスンっとなりましたね(戦後)
もちろん、「その時代にもそれはあった」のだろうけれど、それが渋滞しすぎて疲れてしまう部分が大きかったです。マジョリティですがなにか?と言いたい気分になる視聴者の反発は大きかっただろうなと想像します。
それでもOPは本当に大好きだったので最後まで飛ばさず聞き、飛ばさず見ました!(内容が見づらくなってくるとOPを飛ばして後もザラーーっと見ることが多いので、これは初です)。歴代好きな朝ドラOPトップに近いです
https://dramablog.cinemarev.net/toratsuba-asadora-130.html
九条家の人たち、攫ってもすぐに殺さないし、頼んでもいないのにベラベラ自白したり自ら身バレし続けるし、話したいから待ってと言えば待ってくれる。やさしい(笑)
そんなこんなで最終回の半分以上が九条家の自白タイムで終わった。緊張感はどこへ……。
結局、ぼくが犯人でしたと最終回で急に言われても(笑)最近ちょっと謎が深まって楽しくなってきただけに残念なダレ方。
密子さんは「私の助けを待っている人たち」のために旅立ったらしい。そういえばコーディネーターだったと、さっき思い出した(笑)
桜井日奈子さんの美しさ(好き)と、コメディエンヌっぷりを再認識できたのが収穫。
結局、あの煙突みたいな塔は何だったのですか……。
いつものメンバー以外の住人がいっぱい出てきた最終回。
未久さんのあの表情は「親しげな笑顔」ではなくて「勝ち誇り」の それだったんだ。
スカイキャッスルで何の苦労もなく育っている「パパの娘」に勝てば、自分が成り代われる。そう信じていた。何だかとても可哀想。
最終的には団結した奥様方だったけれど、南沢さんの奥様がいつの間にか仲間になってるのには笑ってしまう。団結の秘訣は共通の敵を作ること。
九条先生がこんなことを始めた理由が私情寄りすぎて萎えるわ。あなたにみんな何百万も何千万も払っているわけですのよ。お代金は返してね。
大金せしめた上に親子関係まで壊されるなど、詐欺もいいところ。
しかし、なんだかんだ毎週毎週ツッコんだり、正解を考えたり、楽しい連ドラでございました。
九条先生と青葉くんがすれ違った時の九条先生の微笑み。解放された青葉くんと瑠璃のグータッチなど、「えっ?まだ裏に何かある?」と考えると最初から見直したくなっちゃう。
松下奈緒さん、こういう表情もされるのねぇ……とても新鮮な役柄でした。
漫画読んでたけどケンティ良かったと思う。面白かった。続編希望します。
俳優も女優もパッとしない人ばかり。杉野さんは好きだけど華が足りない。先輩医師が竹野内豊さんとか江口洋介さんあたりだったら良かった。檀れいさんはキレイで、向井くんも元気でよかったけど方言が無く違和感ありありだった。
努力して弁護士になり、弁舌の力で理不尽に対抗できるようになった よねさんに「クソ」はもう不要だと思いたかった。
けれど、そういう成長のような変化はいらないんだよというドラマだったらしい。このドラマにおける多様性、とは… と、少し考えます
#虎に翼
https://dramablog.cinemarev.net/toratsuba-asadora-126.html
水季が怖くて、やったことが卑怯だなんて、いつまで言い続けていても子どもは幸せになれない。
そういう半ばあきらめに似た気持ちの中で、この物語をハッピーエンドと受け止める。
黙って子どもを産んで、周りの恨みも含めて娘を元カレに押し付けて、思い出の中に無理やり生きている人を閉じ込める恐い女……
という真実は変わらないのに、ドラマはそんな水季が可哀想で可愛く見えるように演出していく。ファンタジックな映像の中でリアルに生きる水季の呪い。
「夏くんは幸せになってください。」「海と一緒に。」
「今まで居なかった夏くんはいつの間にか海のパパになっていて、そこに居ない私は海のママです」
死んでなお夫婦でいようとするホラーのように見えてしまった。
水季は海ちゃんを良く躾けた。ずっと夏くんを海ちゃんの中に埋め込んだ。そして決して夏くんと海ちゃんを2人きりにすることはなく、夏くんの周りを全部協力者に変えた。
結果的には、海ちゃんの幸せは全て自分の幸せに繋がるんだよね。死してなお。
大学生のあの時に結婚して産んで、2人で育てていたら、この永続的な物悲しいストーリーは生まれない。やはり計算通りに思えてしまう。
でも、水季が怖いから子どもを捨ててしまえなんて絶対に思わないし、このドラマに出て来る優しい人たちがみんな大好き。
海ちゃんはきっと、みんなに見守られてスクスクと育つ。そういう明るい希望が見えるラストが私はたぶん好きだった。
今は自分自身も水季の呪いにかかったように、このドラマが愛しい。
まー、「silent」の時も「高校時代とは違うだろ」とフォローさせながら
高校時代フラッシュバック演出を延々、多用して尺を稼ぐ一方で
障害が遺伝する可能性はどうなった?だったので
今回も雰囲気で誤魔化して纏めたな~という印象しかないです。
水季過去パートが増える程に疑問符が湧いてくるのが子宮頸がんで亡くなったのに
娘と二人っきりで闘病生活を送ったとは思えない描かれ方になっていく事。
「PICU」で朱音(違)の臨終が綺麗過ぎる事は唯一の難点だったけど、
あれは枝葉部分だから許容できた。しかし本作の場合、娘の人格形成にも影響を
与える核となる所だし、海ちゃんも母親が一人で苦しんでいるのを
見続けてきたなら、もっと性格こじらせている方が普通だと思う。
ぶっちゃけ今更ながらに認知してもらいに行った先で夏と弥生を目撃した挙句に、
逆恨み思考に陥って「殺してやる…」と呟きながら大根に針刺すのもアリよ(笑。
ホラーやるなら、突き抜けてちょ。
https://i.imgur.com/LyjmKrQ.jpg
最低でも両親に連絡は取るべき。手紙も夏が父親になる事を受け入れるのを前提の
文面になっていて周囲を使って元カレに自分の存在を巧妙に植え付けたかった?
視聴者の多くが「子供に罪はない」という考えを抱くのを脚本家は見透かして
煽っていたように思える。何せ当の水季が余命幾ばくもないなら残される娘の為に
とるべき行動をまったく取っていないのだから…。
愛のない少年法の末路が美佐江の悲劇なのだとしたら少し納得いかず、法は美位子さんのように鬼畜な存在に苦しんだ人や、美佐江に指示されて罪を犯してしまったような子たちこそを救ってほしいです……というようなことを書きました。
ついに最終週
https://dramablog.cinemarev.net/toratsuba-asadora-125.html
骨髄提供されると血液DNAが変わるって本当です??
そんなに上手くは行かないでしょ~~の各回を総集したような最終回。みんなの演技がぶっ飛んでいて面白ろ。
誰でも心の中に憎しみが溜まることはあるし、それを上手く突いて広げて広げて実行させるのが蒲生美智留さんのお仕事。
だーりおの演技に説得力があるドラマだった。毎週楽しかったです。
武蔵のキャラを論じ合う美月と錠島ですが、演じる二人の棒っぶりがねぇ…(泣。
岡本綾は当時、まだ10代とはいえ子役時代から約十年のキャリアがあったものの
20代で引退しているが納得という気もする。
明日で最終回ですが内容自体は子役時代がピークの業界ネタである「なつぞら」と
毒母に振り回される影の薄い主人公だった「つばさ」のハイブリット的。
美月よりムカつく朝ドラ主人公は結構、いますが別に感情移入できるキャラでもなく
好感度は五段階でいえば一貫して2ぐらいだったでしょうか。
ちなみに寅子は3,喜美子は4,糸子は
馬鹿な子程可愛いのノリで5といった所。BS11の「なつぞら」再放送は終盤ですが正午頃に再々放送。
再放送後番組は「半分、青い。」らしいです。この枠は主人公好感度1作品で
自分とは異なる視聴者層をメインターゲットにしているっぽい。
未久さんが死んじゃった風な予告、どうせ煽りなんでしょ?と思っていたら、本当に亡くなってしまった!
未久さんの死にショックを受けつつも、スカイキャッスルの皆さんは犯人探しや責任押し付けを始まる。
でもね、「やめましょうよ。仏様の前で!」と言っていたけれど、未久さんは実は皆さんが争ってるのを棺の中で楽しんでいると思うんだよね。
自分と母を捨て、出世できそうな患者を優先させた父・英世。
母が居るべき場所を嘘で奪った紗英。
自分が居たはずの場所に我が物顔で居座る瑠璃。
これはきっと、未久さんの復讐。
そして、何だかんだ空気読めない正義の人っぽさを醸し出している南沢ご夫妻、企みがあってスカイキャッスルにやって来たのでは?
最終回前にして、まだまだ面白いですな。
人間は醜い!でも、実は優しい……みたいな人間ドラマをグルグル作り出す世界観が楽しい。
「僕たちはただ好きな人と安心して食べて笑って暮らしたい」幸せを追求する生き方の真理。
「名前なんてもう要らない」ニセ、ではなくて「家族」でいいんだよね。どんな形でも。
ニセ家族を辞めることを隠してルカちゃんとお別れしようとしていた西園寺さん。嘘はすでにバレていた。
西園寺さんと楠見家が家族になるには、ルカちゃんの中のルイさんの存在が壁を作っていて、ルカちゃんは西園寺さんとパパの隣で笑っているママを見つけるのだった。
この時から、もう全員家族になったんだよね。
亡くなった母の姿が父親の中から消えるのを恐がる子ども。月9の海ちゃんと共通する。
ステップファミリーの難しさ。
ルカちゃんは視えるので、救われる部分が多い。こういう設定もキャラクターも、明るいカラっとした演出も、楽しくて楽しくて、最後まで楽しめるドラマだった。
松本若菜さんのコメディエンヌ属性は素晴らしく上質で、北斗くんの悩める若いパパには安心感があり、ルカちゃんはとにかく天才子役。
会社の人たちも家族も、グルグルさんも、みんな微笑ましい善良世界。
気持ちの良いドラマをありがとう。前向きな気持ちになれる世界で幸せを貰えた。