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呪いの藁人形を握りしめて他人様の失恋を願う。それでこそ「ばけばけ」テイスト。
娘に嫌われるリスクを背負いたくない知事と、ヘブンとの二人だけの世界に 自分だけ浸って都合の良い時だけ、おトキを巻き込むお嬢はさすが父娘? ま、先の展開を知る視聴者から見れば咬ませ犬ポジにしかならないから、 あんまり感情移入してしまうキャラにしない方が良い。 おトキも事なかれ主義で日和見な所が無くは無いし。
思えば奈津が「アンタが泰蔵さんの結婚を邪魔しいや!」と言うのに対して 「泰蔵兄ちゃんはアンタの事とか知らんと思うで。諦めや~」と ヘラヘラ笑って返していた糸子は、やっぱり規格外でしたね。
描き続けることってなかなか大変よね。スパルタの二階堂さんに「強い」と認められたなっちゃんは、優しいヒロ兄の助けもあって安心だとは思うけれど……。
「友達はあかりんしか居ない」と言ってしまった後で、ヒエラルキー上位だと思っていた人たちと意気投合してしまって。
世界が広がって良かったね。と言ってあげたいけれど、あかりんが心配だね。みんな仲良くなれればいいなぁ。
ただ豪華な鎌倉殿のキャストを見ているだけです。30分の延長はアクビが出ました。
ヒデキの子、つむちゃんと初めて会うヒロキとなっちゃん。赤ちゃんはフワフワで一度抱っこしたら離したくない。温かいのでこっちまで眠くなっちゃう。あるある。
母親ですら怖いというその柔らかさ、ヒデキは一生懸命育ててるんだな……というヒデキの違う顔を垣間見る回。
ヒロトは、そんなヒデキを子供に戻してくれる存在なんだな。
良い関係がずっと続いていくといいなぁと心から思うのだった。
亡くなっているはずのおばあちゃんが、おばあちゃんの料理と共にずっと家に存在している。食が物語の中に生きている作りも好き。
水上警察の設定が前面に出てくるとストリーが微妙だったり、 刑事ドラマのストーリーがそれなりだったら水上警察の設定が取ってつけだったり のパターンが多かったけど今回はちゃんとしていた。陸の警察が怒るのも真っ当。
スマホやAIの活用が目立つストーリーで、だったら潮流の計算も AI任せにしたら良くない?と思いそうな所を現場で行動して検証する意義も ちゃんと描いた。縦軸ドラマも盛り上がってきてボチボチ終盤。
このドラマの凄い所は、近年様々なドラマがあれこれピックアップしている「多様性」を物凄く自然に描いてくれるところだと思っている。
「ほらアップデートだよ」「ほら多様性だよ」と押し付けがましく叫ばない。
家のためにガムシャラに働いてきた親父も、子どもたちのために家を守ってきた母も、否定せずに柔らかく笑いながらアップデートを促す。
結果、登場人物の誰もが幸せになることを祈ってしまうよね、親父すら(笑)
あの世代の人たちに私たちは育てられ、その姿勢は尊敬こそすれ否定するものではない。
ただ上から目線に他人を否定することを柔らかく諭してあげればいいのだと、そう思えた。
ラブコメディだけれど、良いファミリードラマで、笑顔で見ていられる。
ひとりで生きる力を一生懸命学習している勝男と鮎メロのこの先を見守りたい。
ヒロト兄が素敵な所は、人の幸せに全く嫉妬しないこと。なっちゃんの良い話は良い話として喜んで聞き、自分の過去と重なってもネガティブなことは言わない。
漫画も芝居も楽しんでやっている時は、読み手の受け取り方なんて気にしない。趣味と仕事は違う。求められるものの大きさに挫折したヒロ兄。
なっちゃんは強かった。このままグイグイ進んでほしい。
生きる喜びを湛える瞳も、絶望に沈む瞳も、どちらも見せてくれる岡山天音くんの演技が本当に好きだよ。
飯島奈美マジックの栗ご飯は炊飯器の蓋が開いた時に思わず叫んでしまう天才の出来栄え。
今週も先が楽しみ。
せっかく亀が見つかったのに、それが切っ掛けでほたるちゃんの親じゃないことがバレちゃったもんね。
波多野さんは善良すぎて、自分が横領犯を隠す手伝いをしちゃってる自覚がない。ずっと。
索くんとパートナーになって「好きですよ」と言ってもらえて。なりたかったハッピーエンドが見えてきて。たくさんの人たちが連鎖して幸せになれて。
きっと最後はハッピーエンドになると思いたいけれど、横領犯を知っていて隠していたという事実は現状の幸せを色々と変えてしまう。
ほたるちゃんはきっと、施設に入れられてしまうだろうし、波多野さんの幸せにも陰りが出てしまうよね。
娘を置いて、金まで持たせて、キーホルダー集めの旅をしている母親の「自由」について、やはり考えてしまう。
波多野さんと索くんには陰りなく幸せになってほしかった。
来週はお休みだそうで、ここで止まるのはつらい!絶対切腹すると思っていた ちょんまげは首を取られていた。さすがサムライ……ってことじゃなくて、とりあえず叫んでないで救急車呼んで。
キングが「森くん?」を追っていたのに、その間に首を切られていたちょんまげ。犯人は絶対に共謀してるよね。
冒頭のリレーの再現。今度こそ勝ちたかったタカキングはまた負けた。
「森くん」は一体誰なのか。ちょんまげはどういう自責に駆られていたのか。
分からないけれど、お話としてはすごく面白い。
ラストまで疾走してほしいわ。
おトキは目の下に隈があるのが、ちょっと気になる。 撮影がハードなのか、元気に振舞っても生活疲れがある事を示すメイク演出か。 おトキは真面目でコツコツ、我慢と責任感が強い反面、視聴者を グイグイ引き込んでいく牽引力が強いタイプの主人公ではない。 したがって対となる個性を如何に描くかが争点になっていく。 ヘブン先生が少しずつ日本に馴染んで感情移入出来るようになってきたでしょうか。
このドラマの天音くんの柔らかい笑顔が最高なんだよね。
たくさんの人と繋がっているヒロトの人間性が、天音くんの立ち姿でよく分かる。
見ているだけで幸せになれてしまうドラマ。
なっちゃん、頑張って。
大丈夫。飯島奈美マジックで落ちたケーキも美味しそう(笑)
ヒロトの俳優業がちょっと語られた。 やはり悩みが無い人なんておらず、たくさん悩んでやめたんだよね?
そこを突っ込んでしまって即座に反省する なっちゃんも良い子。
ヒロトのことをよく分かっているヒデキも。家をくれたばあちゃんも。
優しい人たちに囲まれて今のヒロ兄がある。
「おれ、ハラ減ったって顔してんな。」と言って笑うのは、きっと、なっちゃんに対する思いやり。
海老原家を見ていると、勝男、こんな家で順当に育って、今、順当にアップデートできてるじゃん、っと思う。
「もう、お前には何も期待してない」みたいなこと、私もよく父親から言われたわ(笑)
実家や親を基準としない自分の感覚で生きるのには時間がかかる。
顔合わせ。「言わなきゃいけないことがある」と言いつつ延び延びでイラッとする(笑)
「自分の足でしっかり立っている 鮎美さんだから、僕は好きになったんです。」
そう言える勝男が最高に好き。
これで寄り戻すかなぁと期待したけれど、お互いに言ってしまったね。
「別れた。もう一緒に住んでいない」
きっとより戻すと信じているけどね。まだ早い。
今日も、きちんとお互いに寄り添う良い話。
そーいうオチかよ! 確かに、そこは盲点だった。刑事が裏で犯罪を…というのも既存パターンだが、 キャリア志向の強い女刑事でそれは無いという先入観がこちらにあった。 「感情で捜査するな」がブーメラン展開は解るけど途中からキャラ変わってません?
よく分からない繋がりが色々と見える回だった。
「吹っ飛ばし系エスパー四季」のお披露目と共に、小アベンジャーズ祭りのように盛り上がるノナマーレ。
兆社長が彼らを集めたのは、やはり「訳アリ」スカウトらしい。
円寂さんは35年間、秘書として勤めていた会社の社長の愛人として尽くしていた。結果押し付けられたのは横領の罪。
ムショから出て、ホームレスとして死んだように生きていた円寂さんに兆は言ったのだ。「第3の人生を送りませんか」。それが今の、ちょっとだけEPとしての人生。
1年後、1万人の人が死ぬ。今のこの「ちょっとだけEPの仕事」はそれを止めるためにある。兆社長からそう説明されるブンちゃん。
ラストに見えたイメージでは、どうも事故か何かに遭っているのは兆社長らしくて、おそらく四季さんの夫は兆さんなのだろうな、と予想できる。
そしてその事故は過去にあるのではなく、未来に起きるのだろうな。
たこ焼き市松と紫苑が組んでノナマーレと敵対してくる組織(?)も含め、誰のどういう意図が働いているのかよく分からず終わる。
麿赤児さんが出て来て突然本格SFの香り(笑)
呪いの藁人形を握りしめて他人様の失恋を願う。それでこそ「ばけばけ」テイスト。
娘に嫌われるリスクを背負いたくない知事と、ヘブンとの二人だけの世界に
自分だけ浸って都合の良い時だけ、おトキを巻き込むお嬢はさすが父娘?
ま、先の展開を知る視聴者から見れば咬ませ犬ポジにしかならないから、
あんまり感情移入してしまうキャラにしない方が良い。
おトキも事なかれ主義で日和見な所が無くは無いし。
思えば奈津が「アンタが泰蔵さんの結婚を邪魔しいや!」と言うのに対して
「泰蔵兄ちゃんはアンタの事とか知らんと思うで。諦めや~」と
ヘラヘラ笑って返していた糸子は、やっぱり規格外でしたね。
描き続けることってなかなか大変よね。スパルタの二階堂さんに「強い」と認められたなっちゃんは、優しいヒロ兄の助けもあって安心だとは思うけれど……。
「友達はあかりんしか居ない」と言ってしまった後で、ヒエラルキー上位だと思っていた人たちと意気投合してしまって。
世界が広がって良かったね。と言ってあげたいけれど、あかりんが心配だね。みんな仲良くなれればいいなぁ。
ただ豪華な鎌倉殿のキャストを見ているだけです。30分の延長はアクビが出ました。
ヒデキの子、つむちゃんと初めて会うヒロキとなっちゃん。赤ちゃんはフワフワで一度抱っこしたら離したくない。温かいのでこっちまで眠くなっちゃう。あるある。
母親ですら怖いというその柔らかさ、ヒデキは一生懸命育ててるんだな……というヒデキの違う顔を垣間見る回。
ヒロトは、そんなヒデキを子供に戻してくれる存在なんだな。
良い関係がずっと続いていくといいなぁと心から思うのだった。
亡くなっているはずのおばあちゃんが、おばあちゃんの料理と共にずっと家に存在している。食が物語の中に生きている作りも好き。
水上警察の設定が前面に出てくるとストリーが微妙だったり、
刑事ドラマのストーリーがそれなりだったら水上警察の設定が取ってつけだったり
のパターンが多かったけど今回はちゃんとしていた。陸の警察が怒るのも真っ当。
スマホやAIの活用が目立つストーリーで、だったら潮流の計算も
AI任せにしたら良くない?と思いそうな所を現場で行動して検証する意義も
ちゃんと描いた。縦軸ドラマも盛り上がってきてボチボチ終盤。
このドラマの凄い所は、近年様々なドラマがあれこれピックアップしている「多様性」を物凄く自然に描いてくれるところだと思っている。
「ほらアップデートだよ」「ほら多様性だよ」と押し付けがましく叫ばない。
家のためにガムシャラに働いてきた親父も、子どもたちのために家を守ってきた母も、否定せずに柔らかく笑いながらアップデートを促す。
結果、登場人物の誰もが幸せになることを祈ってしまうよね、親父すら(笑)
あの世代の人たちに私たちは育てられ、その姿勢は尊敬こそすれ否定するものではない。
ただ上から目線に他人を否定することを柔らかく諭してあげればいいのだと、そう思えた。
ラブコメディだけれど、良いファミリードラマで、笑顔で見ていられる。
ひとりで生きる力を一生懸命学習している勝男と鮎メロのこの先を見守りたい。
ヒロト兄が素敵な所は、人の幸せに全く嫉妬しないこと。なっちゃんの良い話は良い話として喜んで聞き、自分の過去と重なってもネガティブなことは言わない。
漫画も芝居も楽しんでやっている時は、読み手の受け取り方なんて気にしない。趣味と仕事は違う。求められるものの大きさに挫折したヒロ兄。
なっちゃんは強かった。このままグイグイ進んでほしい。
生きる喜びを湛える瞳も、絶望に沈む瞳も、どちらも見せてくれる岡山天音くんの演技が本当に好きだよ。
飯島奈美マジックの栗ご飯は炊飯器の蓋が開いた時に思わず叫んでしまう天才の出来栄え。
今週も先が楽しみ。
せっかく亀が見つかったのに、それが切っ掛けでほたるちゃんの親じゃないことがバレちゃったもんね。
波多野さんは善良すぎて、自分が横領犯を隠す手伝いをしちゃってる自覚がない。ずっと。
索くんとパートナーになって「好きですよ」と言ってもらえて。なりたかったハッピーエンドが見えてきて。たくさんの人たちが連鎖して幸せになれて。
きっと最後はハッピーエンドになると思いたいけれど、横領犯を知っていて隠していたという事実は現状の幸せを色々と変えてしまう。
ほたるちゃんはきっと、施設に入れられてしまうだろうし、波多野さんの幸せにも陰りが出てしまうよね。
娘を置いて、金まで持たせて、キーホルダー集めの旅をしている母親の「自由」について、やはり考えてしまう。
波多野さんと索くんには陰りなく幸せになってほしかった。
来週はお休みだそうで、ここで止まるのはつらい!絶対切腹すると思っていた ちょんまげは首を取られていた。さすがサムライ……ってことじゃなくて、とりあえず叫んでないで救急車呼んで。
キングが「森くん?」を追っていたのに、その間に首を切られていたちょんまげ。犯人は絶対に共謀してるよね。
冒頭のリレーの再現。今度こそ勝ちたかったタカキングはまた負けた。
「森くん」は一体誰なのか。ちょんまげはどういう自責に駆られていたのか。
分からないけれど、お話としてはすごく面白い。
ラストまで疾走してほしいわ。
おトキは目の下に隈があるのが、ちょっと気になる。
撮影がハードなのか、元気に振舞っても生活疲れがある事を示すメイク演出か。
おトキは真面目でコツコツ、我慢と責任感が強い反面、視聴者を
グイグイ引き込んでいく牽引力が強いタイプの主人公ではない。
したがって対となる個性を如何に描くかが争点になっていく。
ヘブン先生が少しずつ日本に馴染んで感情移入出来るようになってきたでしょうか。
このドラマの天音くんの柔らかい笑顔が最高なんだよね。
たくさんの人と繋がっているヒロトの人間性が、天音くんの立ち姿でよく分かる。
見ているだけで幸せになれてしまうドラマ。
なっちゃん、頑張って。
大丈夫。飯島奈美マジックで落ちたケーキも美味しそう(笑)
ヒロトの俳優業がちょっと語られた。
やはり悩みが無い人なんておらず、たくさん悩んでやめたんだよね?
そこを突っ込んでしまって即座に反省する なっちゃんも良い子。
ヒロトのことをよく分かっているヒデキも。家をくれたばあちゃんも。
優しい人たちに囲まれて今のヒロ兄がある。
「おれ、ハラ減ったって顔してんな。」と言って笑うのは、きっと、なっちゃんに対する思いやり。
海老原家を見ていると、勝男、こんな家で順当に育って、今、順当にアップデートできてるじゃん、っと思う。
「もう、お前には何も期待してない」みたいなこと、私もよく父親から言われたわ(笑)
実家や親を基準としない自分の感覚で生きるのには時間がかかる。
顔合わせ。「言わなきゃいけないことがある」と言いつつ延び延びでイラッとする(笑)
「自分の足でしっかり立っている 鮎美さんだから、僕は好きになったんです。」
そう言える勝男が最高に好き。
これで寄り戻すかなぁと期待したけれど、お互いに言ってしまったね。
「別れた。もう一緒に住んでいない」
きっとより戻すと信じているけどね。まだ早い。
今日も、きちんとお互いに寄り添う良い話。
そーいうオチかよ!
確かに、そこは盲点だった。刑事が裏で犯罪を…というのも既存パターンだが、
キャリア志向の強い女刑事でそれは無いという先入観がこちらにあった。
「感情で捜査するな」がブーメラン展開は解るけど途中からキャラ変わってません?
よく分からない繋がりが色々と見える回だった。
「吹っ飛ばし系エスパー四季」のお披露目と共に、小アベンジャーズ祭りのように盛り上がるノナマーレ。
兆社長が彼らを集めたのは、やはり「訳アリ」スカウトらしい。
円寂さんは35年間、秘書として勤めていた会社の社長の愛人として尽くしていた。結果押し付けられたのは横領の罪。
ムショから出て、ホームレスとして死んだように生きていた円寂さんに兆は言ったのだ。「第3の人生を送りませんか」。それが今の、ちょっとだけEPとしての人生。
1年後、1万人の人が死ぬ。今のこの「ちょっとだけEPの仕事」はそれを止めるためにある。兆社長からそう説明されるブンちゃん。
ラストに見えたイメージでは、どうも事故か何かに遭っているのは兆社長らしくて、おそらく四季さんの夫は兆さんなのだろうな、と予想できる。
そしてその事故は過去にあるのではなく、未来に起きるのだろうな。
たこ焼き市松と紫苑が組んでノナマーレと敵対してくる組織(?)も含め、誰のどういう意図が働いているのかよく分からず終わる。
麿赤児さんが出て来て突然本格SFの香り(笑)