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ユーザードラマレビュー一覧(3ページ目)

巨炎 巨炎 2025/01/27

第4回「独眼竜政宗」完!

元服につきキャスト交替ですが、いきなり落馬。死ぬかと思った…。
「お守り役が何をしていた!」と小十郎に蹴りを入れるチョーさん、無茶を言う。
地面に激突するより先に、駆け寄って受け止めろとでも言うのか。
「乗馬に落馬は付き物よ!」北大路パパも無茶を言う。
大人でも落馬して首の骨折って死んだり、全身不随に陥ったりする事もあるのに。

つまり政宗には天運があったという事。その天運とは、すなわち
鬼母の寵愛が生まれたばかりの弟に移っていたという事。
草燃える」の北条政子といい、「葵~徳川三代~」のお江といい、
岩下志麻に可愛がられた子供は碌な目に合わない。むしろ呪われる?
この母親と後々まで渡り合っていく訳で、

https://i.imgur.com/bIz1Ur3.jpeg

「付かず離れずという事にございます…」

くう 2025/01/27

田村健太郎さん、出て無かったよね?と思いながらクレジットを見ていたけれど、ラストに出てきた。木南さんも1話限りではないよね??

会話あるあるで面白いんだけれど、高橋さんが使われ過ぎで可哀想(笑)

あれこそ「つい人の役に立っちゃう呪い」じゃないかな…(何か)

巨炎 巨炎 2025/01/27

18年ぶりの帰郷。倉木カナとしては17年ぶりにNHKドラマ主役に返り咲き?
「おむすび」が最低視聴率記録を更新するかもしれないという事で、
最近「ウェルかめ」が引き合いに出される事が多い。
上司役でレギュラー出演していた星野知子が朝ドラ主人公の時に写真家だった。

https://i.imgur.com/z7g7oA2.jpg

商業写真と芸術写真で求められるものの違いは描かれていたらしく、
入り婿だった夫の芸術家気質は次男が受け継いでいる。が、昭和32、3年頃で
終了なので「カーネーション」に例えれば今日、明日ぐらいまでの内容で
上京した直ちゃんが開眼する前に終わるという事に…。
モデルとなった立木写真館はコロナやスマホの撮影機能向上などで倒産、
商業写真家は現在、斜陽産業なのですが芸術写真家として大成してきた主人公も
また人生に躓いている所。

巨炎 巨炎 2025/01/27

強敵が出てくると盛り上がる。しかし現・吉原政権は既得権益に胡坐をかいている
ブラック企業上層部的で二流の悪党っぽい気がする…。

裏で西村屋(笑)と示し合わせて終始、蔦やんを掌で転がしていたのならともかく
見た所、西村屋が一方的に主人公に接触してきて一方的に嵌めただけで
自分達の懐は全く痛んでいないから、まあいいかで済ませてない?ここは、
「これからも、よしなに」と言いながら警戒心を強めるのが一流どころ。
後で自分達が火の粉を被る時期になってから大騒ぎしそうだな…。

政治の世界でも黒い者が勝つ。田沼様、「やるか!」と言って文書偽造かよ。
貧乏御家人時代に吉原でアルバイトして遊女の恋文を代筆していたのを思い出す。
この人に倹約は似合わないねぇ。「明日が来る事、忘れちまえ!」で
ドンちゃん騒ぎしているタイプ。蔦を呼べ、蔦を。蔦重じゃなくて蔦吉姉さんね。

くう 2025/01/27

なんという頭の良いドラマなのだろう……と、ほれぼれしてしまう。

神崎は知らなかった。
自分が書いた不倫記事のせいで元担任・冴島が退職させられた。そのこと以外は。

冴島の子どもが国家公務員採用総合職試験会場殺人事件の犯人だということまでは知らなかった。

自分の書いた記事がそこまで大きく人の人生を変えていたこと。

報道とは本当に怖いもの。私たちも日々その怖さを目にしている。

そこまで考えが及ばなかった神崎。

しかし、御上が見せたピューリッツ賞の「ハゲワシと少女」のその後の話を神崎は知っていた。

写真の中で餓死寸前だった少女は助けられて生き延びた。そして、シャッターを押す前に少女を救わなかったと非難された写真家は自死した。

神崎は「その後」に興味がないただの野次馬記者ではないことがこのエピソードで伝わる。彼はまだ救われる。

何か起きた時、胡麻化さず、きちんと考え、とことん話し合うことはとても大切なことだと教えてくれるドラマだ。

それにしても……冴島の息子だとばかり思っていた犯人が娘でびっくりしたわ。

どう見ても、初回の冒頭、男子にしか見えなかったので。堀田真由さんかぁ……。

視聴者もきちんと見ているかどうかを試されるね。

くう 2025/01/26

今期も弁護士ものが多いけれど、これは探偵なのね?と思っていたら元弁だった(爆)しかも何か いわくつき。

遺産問題は刑事ものでも探偵ものでもあるあるなネタ。親子だからこそ愛憎入りまじり遺恨が生まれやすい。

だから遺言など書かずに子供たちに等分に分けさせればいいのに、やはり老いて理不尽な目に遭っていると思うとリア王みたいなことをやりたくなるんだな、たぶん。

タイトルが「相続」探偵なのだから、これからそのパターンをたくさん見せていただけるわけで、楽しみではある。

灰江相続調査事務所は、所長の灰江さん、助手の医大生・令子くん、元科捜研の朝永くんと、明るくてクセ者で才能あふれるメンバー。

毎週の各家問題解決への3人の動きが楽しみ。

ひよりちゃんがいるので、ちょっと家政夫のミタゾノさんを思い出す。

「遺産問題」も、バブル崩壊後の世代が亡くなる頃にはもう無くなる問題のような気がする(みんな金なんて残せないし、継ぐ世代は家や墓なんて要らない)。

今がラストになりつつあるこの問題をどう解決していくのか楽しみ。

巨炎 巨炎 2025/01/25

結が不在で実質、歩が主役となった事で今まで以上にギャルが強調された内容。
しかし、同じオシャレでも「カーネーション」と雲泥なのは、内輪の価値観だけで
固まって(翔也の一件を見ても)外部にもそれを押し付けているからな訳で。

「カーネ」で敗戦直後の中、見てくれる男達が戻ってきたからこそ
「オシャレの血が騒いでいる」と言うサエには女の強さを感じたものでした。
自分の才能が世間の誰にでも認められる訳では無い様を痛感して、
「この腐れ芸術家気取りが!」と姉貴にぶっ叩かれても、
自分のスタイルを曲げない方向に活路を見出した直子も芯があったものでしたが。

くう 2025/01/25

「クジャクのダンス誰が見た」とは「目撃者がいなくても罪を犯した事実からは逃れられない」という意味のことわざだという。

捕まった犯人が冤罪でも、真犯人は必ずいる。

心麦に300万と遠藤友哉の弁護を託して逝った父は、最初から自分が殺されたのちに真犯人は逃げると分かっていた。

それってもう、犯人、赤沢さんじゃん!(TBS金ドラ『家族狩り』犯人以来10年ぶり二度目)

初回から家も父も失くした心麦。しかも理不尽な死。学生の遺産を全部預かるという叔母、犯人捕まえるの早すぎな父の同僚、父の手紙を預かったという屋台の店主。怪しい大人ばかり。

とりあえず、なぜか父が指名した、父の事を知らない弁護士・松風。彼だけが信頼できそう。(まだ分からないけど)

底暗さ湛える瞳、悩み多き心麦にすずちゃんがピッタリ。

環境は謎と危険だらけ。でも先が見たい。

上質なミステリーの金ドラマになりそう。

くう 2025/01/23

先週は最低男は最低男だったけれど、今週は全く最低ではなかった。

不登校の子どもをキャンプに連れて行き、がっつり心を掴んだ一平。最高にイイ人(笑)

ひまりは初回は酷かったけれど、正助に心を開いたよね。

ブラック職場に責められながらも、ひまりに寄り添う正助くん。志尊くんの優しいまなざしが素敵だった。

次々と「政治のため」の子ども対策に成功している一平だけれども、このままじゃ割といい人のままで終わりそう。

くう 2025/01/23

その現象が本物の怪現象なのか?よりも、犬頭さんはイヌタなのかの方がもはや気になる(爆)

ラスト、室長がイヌタと遊んでいる時、犬頭さんは外を歩いているもんねぇ……。

ただ、若宮以外の人間にも普通に見えているので(戦うし)、完全に人間として実体があるのは確か。

ならば、あれはイヌタが飛ばしている実態ある生霊のようなものなのかしら。

そこら辺が明らかになるとは限らないけれど。

とりあえず、ポルターガイストのトリック、面倒くさっ(笑)

あの部屋の家具などの損傷はやった組織が弁償してやってくれ。

くう 2025/01/22

9時5時で帰り、好きなことをする。けれど医師としての自己研鑽はきちんと出来ている……という多田先輩が素晴らしすぎた。

定時で帰るのは当然だと思うけれど、時間雇いではないのだから与えられた時間に全て叩き込まなければならない。

ましてや人命を預かるなら覚えなければならないことは山のようにあるよね。

システムが止まるようなイレギュラーな時にこそ、普段しっかりやっているかどうかが試される……プロの現場を見られてよかった。

少ない時間の中でもちゃんと後輩を育てようと努力してくれる先輩たちの姿も尊い。

研修医たちもきちんと考えているし、思っていた以上にお勉強していそう。

やはりこれは良い医療ドラマだな。久々に「この病院なら入りたい」って思える病院にドラマで出会えた(笑)

くう 2025/01/21

美しいお菓子を毎日楽しむだけのドラマだと思っていたけれど、想像していたよりも遥かに感情の波が激しそう。

経営難で潰れた白井葵の洋菓子店に、厨房だけ貸してほしいと現れた佐渡谷という「料理研究家」の婦人。

彼女が葵の厨房で開く「お菓子教室」には生徒が一人しか来ない。マンツーマンの教室。佐渡谷は教えない。手ほどきはせず、作り方を説明して見ているだけ。

上手く伸ばせないタルトの生地や、上手く飾れないフルーツに、生徒の順子さんの表情はどんどんこわばっていく……。

葵が手伝おうとしても佐渡谷が止めるんだもんね。あれ、生地を伸ばすのに棒にくっついてイライラするの、気持ち分かるわぁ(笑)

コンサルとして朝から夜まで忙しく働いているという順子さん。

「私がここにいくら出したか分かってますか?!」と言っていたけれど……いくら払ったんだろ。

なるほど、これは単なるお菓子教室ではなく、心療内科的教室なんだろうね。

主人公の葵自身も傷ついて落ち込んだ状態で生きているわけで、この先は生徒さんたちと一緒にバニラに癒されていくんだろうな。

先が楽しみだ。

しあがり

くう 2025/01/21

多国籍言語を扱うこのドラマ世界では犯罪も多国籍に紹介される。

近年ずいぶん物騒になったと思うけれど、それでも世界からは治安が高レベルに良いと思われている日本。

そんな日本で誘拐事件が起きる。「どうして日本で」と泣きわめく中国人の母親。

日本だって誘拐事件はある。身代金、遺恨、そして性目的。

中国では子供を誘拐する理由が全然違う。本当に我が子が欲しくて攫う、または人身売買……それは我が国で考えれば信じられないお国柄。

どんな国でも、小さくてフワフワした子供が泣いている姿を見るのはイヤだ。早く返してあげて欲しい。

レジ打ち潜入する鴻田は可愛いけれど……それ!その人だよ!!

と視聴者ジリジリしつつ次週へ続く。

泣いている俊俊を引っ張って1週間待つのは辛いわ……。

くう 2025/01/20

大友啓史監督の劇場版を観たのはもう10年近く前らしい。どうりで忘れるわ……

当時まだ10代だった織田梨沙の露口絹子が怖いくらいの妖艶美だったことと、奇抜な機械で脳を見る奇抜な話だったことしか覚えていない。なのでむしろ新鮮な気持ちで見られた。

ジップ、ジップが可哀想だよ……で終わった初回。

大好きな飼い主に愛された犬の記憶、甘くて優しくて残酷。

くう 2025/01/20

事前番組で、生徒役がかなり豪華な面子だと知っていたので、今さら集団の中に埋もれてる場合じゃない人が多いけれど大丈夫?と思っていた。

でも魅せる人は埋もれないんだなと改めて思う。奥平大兼の演技。御上から子供っぽい反抗と功名心を指摘され逃げるように去り、振り返った、たったワンカット。

あれだけで、悔しさと恥ずかしさと、好奇心。それが全部見えたもの。

まるで〇春みたいなゴシップを書き上げて学校から称賛されている神崎を御上は完全に投げ飛ばした。

「本当の闇を見たくないか」。君に見せてあげると言われたら、立ち止まるよね。そこからもう御上の神崎育てが始まる。

教師なんだよ、もう。

文部科学省から官僚派遣のテストとして私立学校に送られてきた教師……ということで、きっと御上メソッドで学校を変えていくのだろう。令和の『鈴木先生』を見れると良いな、と思いながら見始めた。

突然の刺殺衝撃シーンにビックリ。思ってたのと全然違う……。

と思っていたけれど、やはり御上は生徒育てのためにここにいるのだと思う。

その上、自分が「濡れ衣を着させられて追い出された」と思っている事件にこの学校の元教師までが絡んでいるというミステリー。

日曜劇場によくある大きな顔芸や大きな劇伴に寄らず、重厚な闇ドラマを見せてもらえそう。