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先週までは きゅうちゃんと龍二が心配で仕方なかったけれど、終わった今、キバタンが心配で仕方ない。
きゅうちゃんとりゅうちゃんの物語には泣けた。きゅうちゃんは龍二を信用して逝ったし、死んでも泣かないと言っていた龍二はきゅうちゃんのために泣いた。
生き残って2人で自由に暮らしてほしかった。どんなに悪いことをしていたとしても……。
だって用意周到に全部始めから仕組んで、欲しい物を手に入れて、人の命も思い出も吸い取って元気に生きている女もいるでしょ。それに比べたら、きゅうりゅうコンビは善良だよね。
「シマセゲラ」は確かに2度も水町を救った。「危険な目に合わせるヒーローの顔は見たくない」という予告付きで、顔を見せることもできなかった隣の都成。
水町の恐さは折田とよく似ている。みんな、この危険な2人に振り回された……凄い話。
面白かった。若い良い役者が思い切り集まったドラマだった。オシャレだった。…それ以上に怖かった。
苦い青春。
怪談で段階的にフラグを立てていく。向き合って語り、聞くわびさびの文化。 ここが現代のホラー映画(=絶叫系)を並んで観ているカップルと違う所。
今年、朝ドラ関係で大きなニュースは「すずらん」の遠野なぎこが亡くなった事。 これで「あすか」と世紀末二作品の主演女優が共に40代で不慮の死を遂げた事に。 特に「あすか」の竹内結子は朝ドラ主演前年に「リング」で呪いのビデオの 最初の犠牲者である女子高生役として押し入れで変死体となって発見されますが、 二十数年後に私生活で寝室のクローゼット内で自殺死体が発見される事に…。 訃報の際には一視聴者として追悼記念の朝ドラ再放送を期待しましたが、 業界側の人からすれば凄まじく怖いよな。ちなみ「あすか」とは、
https://i.imgur.com/BHdDjl2.jpg https://i.imgur.com/7MmLTcW.jpg
「真田太平記」の稲姫と「真田丸」の本田忠勝の間に生まれた 「真田丸」の茶々姫が京都和菓子の世界をひっかき割す話。
大河ドラマでも橋田寿賀子一周忌で「おんな太閤記」が放送された時は気付きません でしたが「独眼竜政宗」「武田信玄」に次ぐ視聴率ナンバー3の「春日局」は 全然、顧みられない。大原麗子の孤独死が原因で業界タブーなのでしょうか。 「とと姉ちゃん」にレギュラー出演したピエール瀧は「あまちゃん」10周年辺りで 恩赦(?)が出たようで生きていれば浮かぶ瀬もある。 一番、ヤバいのは死者のスキャンダルなのかもしれない。
ラスト、閉じ込められた花音ちゃんを誰かが救ってくれる。光が差すラスト……のように見えるけれど、こうなる前に配慮すべきは学校であり、この学校の思慮の浅さに呆れる。
イジメに対するイジメ返しは終わらない戦争や復讐合戦と同じ。周囲の空気に踊らされる子供には配慮は出来ない。大事なのは子供自身の配慮ではなく、大人の指導。
そういう意味では、あの先生に対する仕打ちが一番納得行った。
本当に面白い展開で、みんなが見るべきテーマだったと思う。でも、見るのは大人。被害者は子供。
大人はしつこいくらい子供に関わるべき……という、子供にはあまり口出ししない令和の世相にとって難しいテーマだった。
たくさんの課題をずっと抱えている虐め問題。戦争だって無くならないのに、これに正しい解答は出ない。
でも、指導者がしつこいくらい関わって行くことで子供はきっと変わる。虐め問題は大人が試される問題だと思う。
役者の皆さんには毎回ドキドキさせられたし、素晴らしかった。普遍的なテーマを語ることは意義のあることで、事件自体はミステリーでも、答えの出ないリアルさは味わえた。
今、木俣冬さんという方の、朝日新聞の三谷幸喜さんのコラムの内容込みの解説を拝読。なんか、目から鱗って表現に近い感じの衝撃を受けてしまいました。この作品の良さは、視聴させて頂いただけでは全く分からなかったけど、木俣冬さんの解説で受けた感動は、全部視聴した私だったからこそ受けることの出来た、腑に落ち感が、カ・イ・カ・ン・・・・不思議な体験をさせて頂いたドラマとなりにけり。
何の悪事を働いたこともなく、DVでもなく声も荒げず、ひたすら家族が好きだった渉。 「自分は傷ついた」「自分は大変だった」という妻の愚痴に、大して親しくなかったはずの周囲が令和目線で責め立てる……そんなドラマ。
ハラスメントのハラスメントを3か月間描いたなぁ……と思っている。
全然優しくない世界だった。
渉には、他人の言葉に小さくならず、言いたいことを自由に言い、やりたいことをやる自由な人生を生きて行ってほしい。
なおしほの話は好きだった。
終わってしまいました・・。井上ひさしさんに激似の方が出ておられた時、お名前が思い出せなくて、う〜んって、すっごい考えながら見ていたら、井上さんってセリフで言ったので、ア!井上ひさしさんって・・スッキリ。残念ながら、面白く思えたのは、それくらいだった私・・。でも、あの井上ひさし役が、なんと!三谷幸喜さんご自身だったって情報が出ていたけど、ほんとなのかなぁ・・それなら、まだまだ私、三谷幸喜ファンと許容してもらえたって思おうっと。とにかく、しっかり、ぜ〜んぶ視聴させて頂きました。
第49回
親子喧嘩に始まり、親子喧嘩に終わる。 夢の中で娘夫婦(=プレ「太平記」カプ)と戦い、 元尼将軍(笑)と文を通じて毒舌を飛ばし合う政宗~。
やっぱり、この時代は俳優の層が違う。親世代も子供世代も主役級だから 多層的なドラマ展開が出来ていたのですが、最近はどうなんでしょう。 「平清盛」では、まだ父親が元信玄公(爆)で、 先に死んでしまう息子はⅬの息子なライトで朝ドラ主役を張れていますが。
https://i.imgur.com/CkeBK6a.jpg
「八重の桜」は同志社の問題児だった容保の息子を端折ったからね…。
WS劇場のみんなが今も集まって演じている「夏の夜の夢」。あの笑顔のワンシーンでグッと来たわ。このドラマ始まってから今日まで、泣きたい気持ちになったのは初めてかも。
最終回の久部は今までで最高のクズっぷりだったし、みんなもそれを許してくれる緩い生温かい人たちではなかった。そういう点では極めてリアル。
けれども、みんな久部が与えてくれたステージの高揚感や稽古にかけた青春のような日々は忘れていなかった。
あの夏の夜の夢。ステージに立つ日がもう来なくても、彼らは最も楽しかった日々を今も繰り返す。
『真田丸』で見た豊臣家族の団らんのひと時をふと思い出した。そこだけが長い時間の中の桃源郷。三谷ドラマの真骨頂。
栄枯盛衰の話だったんだな、これも。最終回にして納得する。
久部という人間は好きになれなかったけれど、最後の最後でうっかりちょっと感謝してしまった。
楽しい時間をくれる人は最終的には好かれるものである。
「プロらしい仕事しましょうよ!」
いや、プロだから犠牲者を出さない為にも危険な出動はしない判断もあるのでは? その境界線の判断は常に難しく、ドラマだからで何とかなってしまうばかりだと 視聴者が白けてしまうので、その辺りの匙加減が大事。
碇は昔のドラマなら死んでいたと思うし(というか海への恐怖感は最早、忘却) 生死不明で視聴者の想像に委ねるか、生き残るなら前フリの伏線が必要。 裏社会での生き方しか知らない黒木のキャラが良かったので 大沢さんは奴の呪いで死んでしまったが、碇は主役補正で生き残ったように見える。
最後にきて失速してしまったでしょうか。 皆川猿時や椎名桔がコメディ感を出しながらも割と真っ当な上司役だったり イケメン頼りではないキャスティングなど割と見所もあったので、ちょっと残念。
ドラマ開始からずっと仲良かった2人がこんな別れをするのは悲しい。龍二はどんなに悲しむだろう。
きゅうちゃんがりゅうちゃんを信じられる状態で行ったことだけが救いだったね。
それにしても「ギリギリで助かる」がない甘くないドラマだったわ。
シナントロープのメンバーは無傷で最終回を迎えられるんだよねぇ……。みんな無鉄砲で恐い。
ずっとハラハラしっぱなしだった!
現実、「普通」とか「常識」の中にないと思われている人たちもみんな「それぞれの形」。
ムリに受け入れろと強制するわけではなく、それぞれの形があるんだよということを朗らかに教えてくれるドラマ。
近年、声高らかに描かれがちな「多様性」を押し付けることなく優しく語ってくれた。
私はネグレクトのともえ母は好きになれないけれど「こういう人がいるのだ」ということは分かっていなくてはならないし、だから放っておかれている子どもには知らん顔せず見守る必要がある、そういうことなんだなと思っている。
決して「子育ては大変、自由にしても良いのだよ」という話ではない(そんな覚悟で子供を作らないでほしい)。
そういう人もいるから子供はみんなで見守っていければいいね。という話。だと私は理解している。
世の中はこんなに自由で優しくはないけれど、いつかはそんな風になると良いな。そういう気持ちで溢れるドラマだった。
人と違うことを恐れず気にせず生きて行こう。人と同じことを求めず責めず生きて行こう。
そんな形をたくさん見せてくれた。
河野Pの世界は今日も優しい。
なるほど……。キングに「お前はずっと変わらない悪い子」と押しつけて放置して去って行ったのは、「悪い子」として自分を殺してほしかったからか。
絶対怪しい剛力彩芽とか絶対怪しい戸塚純貴とか、絶対怪しい深川麻衣とか絶対怪し…(略)を全て飛び越えて来た結末。
まぁ、誰が犯人でも納得してた。みんな怪しかったもん(若い刑事まで疑ってた私…)。
間一髪で警察がやっと仕事した。間に合って良かった。
キングには大事な家族もいる。「悪い子」を埋め込まずアップグレードしていってほしいよ。人は絶対変われるのだから。
瀬戸紫苑は本当に可哀想だった。イジメの相手と大人になってからの再会。しかも相手の娘は自分を救ってくれたはずの「カノン」。条件が揃いすぎている。
子供の頃のイジメの切っ掛けなんて、本当にくだらないことが多くて。くだらない理由だからこそ、イジメていた方は記憶にも残らない。
森のくまさんグループは、「ドの子」転校後にも新たなターゲットに同じ名を付けていたのだからタチが悪い。
人の記憶の曖昧さを改めて考えたいストーリーだった。
お見事です。
その授業、日記か!!ですよね・・・。北川景子さんの、あさイチ拝見。物乞いが、あんなにきちんと髪が結えている不自然さを、私は突っ込んでしまっていたけど、朝ドラとしての表現の限界を皆で模索された結果だと納得させられた。しかし・・お子さんお二人の子育て中とは到底思えない美しさ・・・脱帽。
渉は1人で働いて家族を守ってきた人生をそんなに悔いることはないし、何度も自分が悪かったように詫びたり、お他所の人たちにイジられて小さくなって生きていく必要はないので、もっと伸び伸びしていてほしい。
この家には あんの方が残れば良かったと心から思う。みんな あんに会いたいのだし。
そういうことではなくて、たぶん「一緒にやってほしかった」が全てだったのだということだろうけれど、最後に渉が言っていたようにそれは「察して」ではなく、言わなければならなかったですよね。
何となく話し合いが面倒で勝手に自分の中で結論を決めて何年も経ってしまうということが私自身もたくさんあるので人のことは言えないけれど。
離婚を予告したり離婚届でパートナーを脅したりする人は本当に嫌いなので、このドラマが好きになれず、来週ついに最終回を迎えるのだった。
このドラマが開始された時は、うんちく野郎で上から目線で亭主関白気取りの勝男をこんなに愛しく思えるようになるとは思わなかったな……。
恋愛コスパ計算高くて自分が無い鮎美のことも好きになれなかった。勝男と別れてからずいぶん人生揉まれたよねぇ。
最終回は「やり直そう」から始まって「別れよう」へ。
やり直しは2人とも失意の状態から始まっているし、鮎美は自然体で新しい人生に挑戦していたのに勝男の鮎メロ推し活が重すぎた(笑)
自分自身で鮎美への依存に気づいたのは偉い。私たちがずっと見てきた勝男成長記の総決算。
良い話だったな。人はいくつからでも変われるし、人が変わる切っ掛けはいつでも人と関わることだ。
勝男も鮎美も周りに恵まれているし、2人は2人の依存世界で生きていたから別れなければ周りに恵まれていることにも気づかなかった。
ラストはまた独立してしまうとは思わなかったけれど。
寂しいけれど、また出会い直してまた一緒に生きる可能性もないわけではないし、私たちは彼らを応援し続けよう。そう思える最終回だった。
本当に気持ちのいいドラマだったな。
TBS火曜ラブコメ枠は、お仕事をきちんと描けているほど名作になる。
勝男役が竹内涼真で良かった!ベストなキャスティングでした。傑作。
先週までは きゅうちゃんと龍二が心配で仕方なかったけれど、終わった今、キバタンが心配で仕方ない。
きゅうちゃんとりゅうちゃんの物語には泣けた。きゅうちゃんは龍二を信用して逝ったし、死んでも泣かないと言っていた龍二はきゅうちゃんのために泣いた。
生き残って2人で自由に暮らしてほしかった。どんなに悪いことをしていたとしても……。
だって用意周到に全部始めから仕組んで、欲しい物を手に入れて、人の命も思い出も吸い取って元気に生きている女もいるでしょ。それに比べたら、きゅうりゅうコンビは善良だよね。
「シマセゲラ」は確かに2度も水町を救った。「危険な目に合わせるヒーローの顔は見たくない」という予告付きで、顔を見せることもできなかった隣の都成。
水町の恐さは折田とよく似ている。みんな、この危険な2人に振り回された……凄い話。
面白かった。若い良い役者が思い切り集まったドラマだった。オシャレだった。…それ以上に怖かった。
苦い青春。
怪談で段階的にフラグを立てていく。向き合って語り、聞くわびさびの文化。
ここが現代のホラー映画(=絶叫系)を並んで観ているカップルと違う所。
今年、朝ドラ関係で大きなニュースは「すずらん」の遠野なぎこが亡くなった事。
これで「あすか」と世紀末二作品の主演女優が共に40代で不慮の死を遂げた事に。
特に「あすか」の竹内結子は朝ドラ主演前年に「リング」で呪いのビデオの
最初の犠牲者である女子高生役として押し入れで変死体となって発見されますが、
二十数年後に私生活で寝室のクローゼット内で自殺死体が発見される事に…。
訃報の際には一視聴者として追悼記念の朝ドラ再放送を期待しましたが、
業界側の人からすれば凄まじく怖いよな。ちなみ「あすか」とは、
https://i.imgur.com/BHdDjl2.jpg
https://i.imgur.com/7MmLTcW.jpg
「真田太平記」の稲姫と「真田丸」の本田忠勝の間に生まれた
「真田丸」の茶々姫が京都和菓子の世界をひっかき割す話。
大河ドラマでも橋田寿賀子一周忌で「おんな太閤記」が放送された時は気付きません
でしたが「独眼竜政宗」「武田信玄」に次ぐ視聴率ナンバー3の「春日局」は
全然、顧みられない。大原麗子の孤独死が原因で業界タブーなのでしょうか。
「とと姉ちゃん」にレギュラー出演したピエール瀧は「あまちゃん」10周年辺りで
恩赦(?)が出たようで生きていれば浮かぶ瀬もある。
一番、ヤバいのは死者のスキャンダルなのかもしれない。
ラスト、閉じ込められた花音ちゃんを誰かが救ってくれる。光が差すラスト……のように見えるけれど、こうなる前に配慮すべきは学校であり、この学校の思慮の浅さに呆れる。
イジメに対するイジメ返しは終わらない戦争や復讐合戦と同じ。周囲の空気に踊らされる子供には配慮は出来ない。大事なのは子供自身の配慮ではなく、大人の指導。
そういう意味では、あの先生に対する仕打ちが一番納得行った。
本当に面白い展開で、みんなが見るべきテーマだったと思う。でも、見るのは大人。被害者は子供。
大人はしつこいくらい子供に関わるべき……という、子供にはあまり口出ししない令和の世相にとって難しいテーマだった。
たくさんの課題をずっと抱えている虐め問題。戦争だって無くならないのに、これに正しい解答は出ない。
でも、指導者がしつこいくらい関わって行くことで子供はきっと変わる。虐め問題は大人が試される問題だと思う。
役者の皆さんには毎回ドキドキさせられたし、素晴らしかった。普遍的なテーマを語ることは意義のあることで、事件自体はミステリーでも、答えの出ないリアルさは味わえた。
今、木俣冬さんという方の、朝日新聞の三谷幸喜さんのコラムの内容込みの解説を拝読。なんか、目から鱗って表現に近い感じの衝撃を受けてしまいました。この作品の良さは、視聴させて頂いただけでは全く分からなかったけど、木俣冬さんの解説で受けた感動は、全部視聴した私だったからこそ受けることの出来た、腑に落ち感が、カ・イ・カ・ン・・・・不思議な体験をさせて頂いたドラマとなりにけり。
何の悪事を働いたこともなく、DVでもなく声も荒げず、ひたすら家族が好きだった渉。
「自分は傷ついた」「自分は大変だった」という妻の愚痴に、大して親しくなかったはずの周囲が令和目線で責め立てる……そんなドラマ。
ハラスメントのハラスメントを3か月間描いたなぁ……と思っている。
全然優しくない世界だった。
渉には、他人の言葉に小さくならず、言いたいことを自由に言い、やりたいことをやる自由な人生を生きて行ってほしい。
なおしほの話は好きだった。
終わってしまいました・・。井上ひさしさんに激似の方が出ておられた時、お名前が思い出せなくて、う〜んって、すっごい考えながら見ていたら、井上さんってセリフで言ったので、ア!井上ひさしさんって・・スッキリ。残念ながら、面白く思えたのは、それくらいだった私・・。でも、あの井上ひさし役が、なんと!三谷幸喜さんご自身だったって情報が出ていたけど、ほんとなのかなぁ・・それなら、まだまだ私、三谷幸喜ファンと許容してもらえたって思おうっと。とにかく、しっかり、ぜ〜んぶ視聴させて頂きました。
第49回
親子喧嘩に始まり、親子喧嘩に終わる。
夢の中で娘夫婦(=プレ「太平記」カプ)と戦い、
元尼将軍(笑)と文を通じて毒舌を飛ばし合う政宗~。
やっぱり、この時代は俳優の層が違う。親世代も子供世代も主役級だから
多層的なドラマ展開が出来ていたのですが、最近はどうなんでしょう。
「平清盛」では、まだ父親が元信玄公(爆)で、
先に死んでしまう息子はⅬの息子なライトで朝ドラ主役を張れていますが。
https://i.imgur.com/CkeBK6a.jpg
「八重の桜」は同志社の問題児だった容保の息子を端折ったからね…。
WS劇場のみんなが今も集まって演じている「夏の夜の夢」。あの笑顔のワンシーンでグッと来たわ。このドラマ始まってから今日まで、泣きたい気持ちになったのは初めてかも。
最終回の久部は今までで最高のクズっぷりだったし、みんなもそれを許してくれる緩い生温かい人たちではなかった。そういう点では極めてリアル。
けれども、みんな久部が与えてくれたステージの高揚感や稽古にかけた青春のような日々は忘れていなかった。
あの夏の夜の夢。ステージに立つ日がもう来なくても、彼らは最も楽しかった日々を今も繰り返す。
『真田丸』で見た豊臣家族の団らんのひと時をふと思い出した。そこだけが長い時間の中の桃源郷。三谷ドラマの真骨頂。
栄枯盛衰の話だったんだな、これも。最終回にして納得する。
久部という人間は好きになれなかったけれど、最後の最後でうっかりちょっと感謝してしまった。
楽しい時間をくれる人は最終的には好かれるものである。
「プロらしい仕事しましょうよ!」
いや、プロだから犠牲者を出さない為にも危険な出動はしない判断もあるのでは?
その境界線の判断は常に難しく、ドラマだからで何とかなってしまうばかりだと
視聴者が白けてしまうので、その辺りの匙加減が大事。
碇は昔のドラマなら死んでいたと思うし(というか海への恐怖感は最早、忘却)
生死不明で視聴者の想像に委ねるか、生き残るなら前フリの伏線が必要。
裏社会での生き方しか知らない黒木のキャラが良かったので
大沢さんは奴の呪いで死んでしまったが、碇は主役補正で生き残ったように見える。
最後にきて失速してしまったでしょうか。
皆川猿時や椎名桔がコメディ感を出しながらも割と真っ当な上司役だったり
イケメン頼りではないキャスティングなど割と見所もあったので、ちょっと残念。
ドラマ開始からずっと仲良かった2人がこんな別れをするのは悲しい。龍二はどんなに悲しむだろう。
きゅうちゃんがりゅうちゃんを信じられる状態で行ったことだけが救いだったね。
それにしても「ギリギリで助かる」がない甘くないドラマだったわ。
シナントロープのメンバーは無傷で最終回を迎えられるんだよねぇ……。みんな無鉄砲で恐い。
ずっとハラハラしっぱなしだった!
現実、「普通」とか「常識」の中にないと思われている人たちもみんな「それぞれの形」。
ムリに受け入れろと強制するわけではなく、それぞれの形があるんだよということを朗らかに教えてくれるドラマ。
近年、声高らかに描かれがちな「多様性」を押し付けることなく優しく語ってくれた。
私はネグレクトのともえ母は好きになれないけれど「こういう人がいるのだ」ということは分かっていなくてはならないし、だから放っておかれている子どもには知らん顔せず見守る必要がある、そういうことなんだなと思っている。
決して「子育ては大変、自由にしても良いのだよ」という話ではない(そんな覚悟で子供を作らないでほしい)。
そういう人もいるから子供はみんなで見守っていければいいね。という話。だと私は理解している。
世の中はこんなに自由で優しくはないけれど、いつかはそんな風になると良いな。そういう気持ちで溢れるドラマだった。
人と違うことを恐れず気にせず生きて行こう。人と同じことを求めず責めず生きて行こう。
そんな形をたくさん見せてくれた。
河野Pの世界は今日も優しい。
なるほど……。キングに「お前はずっと変わらない悪い子」と押しつけて放置して去って行ったのは、「悪い子」として自分を殺してほしかったからか。
絶対怪しい剛力彩芽とか絶対怪しい戸塚純貴とか、絶対怪しい深川麻衣とか絶対怪し…(略)を全て飛び越えて来た結末。
まぁ、誰が犯人でも納得してた。みんな怪しかったもん(若い刑事まで疑ってた私…)。
間一髪で警察がやっと仕事した。間に合って良かった。
キングには大事な家族もいる。「悪い子」を埋め込まずアップグレードしていってほしいよ。人は絶対変われるのだから。
瀬戸紫苑は本当に可哀想だった。イジメの相手と大人になってからの再会。しかも相手の娘は自分を救ってくれたはずの「カノン」。条件が揃いすぎている。
子供の頃のイジメの切っ掛けなんて、本当にくだらないことが多くて。くだらない理由だからこそ、イジメていた方は記憶にも残らない。
森のくまさんグループは、「ドの子」転校後にも新たなターゲットに同じ名を付けていたのだからタチが悪い。
人の記憶の曖昧さを改めて考えたいストーリーだった。
お見事です。
その授業、日記か!!ですよね・・・。北川景子さんの、あさイチ拝見。物乞いが、あんなにきちんと髪が結えている不自然さを、私は突っ込んでしまっていたけど、朝ドラとしての表現の限界を皆で模索された結果だと納得させられた。しかし・・お子さんお二人の子育て中とは到底思えない美しさ・・・脱帽。
渉は1人で働いて家族を守ってきた人生をそんなに悔いることはないし、何度も自分が悪かったように詫びたり、お他所の人たちにイジられて小さくなって生きていく必要はないので、もっと伸び伸びしていてほしい。
この家には あんの方が残れば良かったと心から思う。みんな あんに会いたいのだし。
そういうことではなくて、たぶん「一緒にやってほしかった」が全てだったのだということだろうけれど、最後に渉が言っていたようにそれは「察して」ではなく、言わなければならなかったですよね。
何となく話し合いが面倒で勝手に自分の中で結論を決めて何年も経ってしまうということが私自身もたくさんあるので人のことは言えないけれど。
離婚を予告したり離婚届でパートナーを脅したりする人は本当に嫌いなので、このドラマが好きになれず、来週ついに最終回を迎えるのだった。
このドラマが開始された時は、うんちく野郎で上から目線で亭主関白気取りの勝男をこんなに愛しく思えるようになるとは思わなかったな……。
恋愛コスパ計算高くて自分が無い鮎美のことも好きになれなかった。勝男と別れてからずいぶん人生揉まれたよねぇ。
最終回は「やり直そう」から始まって「別れよう」へ。
やり直しは2人とも失意の状態から始まっているし、鮎美は自然体で新しい人生に挑戦していたのに勝男の鮎メロ推し活が重すぎた(笑)
自分自身で鮎美への依存に気づいたのは偉い。私たちがずっと見てきた勝男成長記の総決算。
良い話だったな。人はいくつからでも変われるし、人が変わる切っ掛けはいつでも人と関わることだ。
勝男も鮎美も周りに恵まれているし、2人は2人の依存世界で生きていたから別れなければ周りに恵まれていることにも気づかなかった。
ラストはまた独立してしまうとは思わなかったけれど。
寂しいけれど、また出会い直してまた一緒に生きる可能性もないわけではないし、私たちは彼らを応援し続けよう。そう思える最終回だった。
本当に気持ちのいいドラマだったな。
TBS火曜ラブコメ枠は、お仕事をきちんと描けているほど名作になる。
勝男役が竹内涼真で良かった!ベストなキャスティングでした。傑作。