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カモキン登場~。先日の「大阪流転激」大変面白うございました。 1時間尺では、ちょと勿体ないぐらい。前後編SPぐらいでも良かったかな。
教職は恐らく女性の社会進出が最も早かった職種。 家で下の子の面倒を見ていた経験が生かされていた訳です。 一人娘らしい主人公には該当しませんが生活が懸かっている訳だし 切欠が思い付きでも責められる程の事も無い。
止め絵オープニングは「こころ」(2003年)があります。 まー、マジでOP『だけ』が良かった作品でしたが…。
政宗の長女役は沢口靖子!花嫁姿は「せごどん」の時の橋本愛級~。 でも律子がカヲルを産んだという事に…? 姉妹を演じた女優が後に母娘は後に「純情きらり」⇒「あさが来た」がありますが あれは十年の開きがあったのに対して、これは翌年。 さすがにやりづらいのか顔を合わせる場面は無し。 しかし義理とはいえ津川家康とは、また親子なので絡みはあるかも…。
夫役は真田広之。「太平記」に繋がっていく系譜です。
ワ!訂正させて下さい。9時ではなく、8時…9時直前、9時数分前って事です。お詫びして訂正させて下さいませ。
あさイチの朝ドラ受けを、とっても楽しみにしている朝ドラファンです。今日は、いっぱい突っ込んで下さるだろう…堤さんと北川景子さん夫妻の言動は、突っ込みどころ満載…だったのに、スルー…。民放番組にしていたけど、9時57分に、何の気なしにNHKに戻したら…なんと!イレギュラーな朝ドラ受けっ!子役ちゃんの芸達者ぶりを誉めたり、堤&北川が、大河ドラマかと思ったと言ってたり…にやけてしまった…ア!にやけてって言葉の使い方を間違えた…日本語の変化には、ついていけない…今朝の天声人語で拝読したばっかりなのに……
13話 母校の大隅高校の空き天文部部室がそのままシェアオフィスとして貸出された、「人工衛星プロジェクトルーム」に。こういう制度有れば良いなあ…と思う。 文化祭の「宇宙人握手会」観たかったなあ、「部室が月面化」も面白かったけど。文化祭は下らない事でも自分達で一所懸命に考えた。 マイコン製作から始めるのか…今や自作パソコンが可能な時代だから、パーツも作り方もネットで手に入るいい時代。自作パソコンと違ってマザーボードのパーツから組み立てる…数段難しい。 和泉教授に見てもらう、ラボには上甲にかさん(@joko_nika)さんの姿も見られました。 BBM EM FMの三段階で製作、3人は半年で作ると言うが、金澤くんは「半年で絶対無理」と水を差す。金澤の上から目線は腹立つ。 で、ただでさえ忙しいのに上司に昇進…。何もかも引き受けるのが仇になった。
「大隅高校元天文部 人工衛星プロジェクト」母校が貸し出している空き教室をオフィスに、本格的に始動する。
人工衛星は打ち上げたら一発勝負。……そうなんだ。長い時間かけて上手く行かなかったら初めからになってしまう。大変な作業。
「EMとか1年とか平気でかかるんでぇ、半年じゃ絶対に無理ですよ」気になるのか、くじいてしまいたいのか、口出ししてくる金澤くん。
もっと集まる頻度を増やそうと言っているところに、新しく仕事の責任を課されそうな飛鳥。
私生活や過密なスケジュールで衝突しないといいけれど。
初回のレビューを書きました! 時代に置いて行かれた武家の恨みがこんな風に描かれるのは珍しいな……と思いつつ。家族総出の丑の刻参りには笑えます(笑)
ペリー、とっくに死んでるし……
https://dramablog.cinemarev.net/bakebake-asadora-1.html
オープニングがポスターのようで新鮮でした。とてもいい雰囲気で落ち着いていて好感が持てます。お話はまだ良いも悪いも分かりませんが楽しみに見ます。
旦那が外人というと「風見鶏」以来? 夫が、ほぼ史実通りなのに対して主人公は鯨採りの漁師の娘というなかなかに 豪快な設定が付加されたが、父の死後は視聴率は低迷したらしい。 「なつぞら」の酪農設定並みに生かせない無理がきたのかもしれない…。
本作はオープニングの止め絵が逆に懐かしい新鮮さを醸し出し、 そこは前番組とは対照的。ストーリーは今後、どうなるやら。 初回から丑の刻参りだしダークな展開もあるかな?
あんぱんで喜ばせて頂いたついでに、朝ドラ繋がりの事を…。杏さんが、今、NHK出演されていたので…。ごちそうさんって朝ドラ、内容をあまり憶えていないんです、だって、再放送もなければ、たいてい半年毎に有る、朝ドラ特別番組でも触れられない…。そう、杏さん東出さんの結婚離婚のせい…ですよね?NHKの落語関連番組での東出さんを、欠かさず視聴していたんですが、人間味があって、絶対に良い人だと確信してしまっているんです。そして、杏さんも、絶対に素敵な人。愛の結晶の三人の親である二人が、復縁する日が、必ずや来る、いや、来て欲しい、来なければならないって私は強く強く思って…。その暁には、再放送決定して、あさイチとかで、二人揃って、笑いながら経緯を…。私の空想を書いてしまいました。失敬!
終わっちゃいましたね。くうさんのおかげで、出演者の方々が、たくさん感謝の思いを投稿されているのを知る事が出来ました。今、そういう時代なんですねえ…我が家ではキャッチ出来ない機器が、想像も出来ないスピードで、世の中を席巻している恐怖……。さて、私、子育て期間の無い人生だったもので、アンパンマンには、なんの思い入れもなく生きてきましたが、やなせたかし氏の事を知る素敵な時間を持て、嬉しかったなあ。喜ばせて頂きました。
最近、中井貴一さんが田舎のにこやかな駅長さんをやっているCMを見て、この「母の・・」ドラマの後、こういう事なのかな、と勝手に何となく頷いている・・・思い入れにちがいないけど(以下も、随所に私の思い入れの感想になって客観性を欠く点が多く、しかも長いです。恐縮ですが、まあ、それはそれとして興味のある方のみ・・・。) NHKプラスで第四話を再見していた時、ラストシーンの役名と役者さんの表示を見ていて、役名に「アルゴス」の名前があり、役者名には「のこ」となっているのに興味をひかれ調べた。アルゴスという名の犬は、ギリシャ神話等で主人を「待ち続けた」忠犬らしい。 ドラマの最初に中井貴一さんを母の元に道案内し、最後、宮本信子さんに希望の様なものを示したり、と、このTVドラマでこの犬君は何か重要な意味をもっているのではと思う。 このアルゴスという犬はドラマの作りだしたキャラという事だが、それは、母や他の登場人物が「待って」いる心情を暗示していたのかもしれない。 (因みにの話だが、このドラマの紹介で「ねえ、お母さん。あなたは誰ですか」というコピーが表示される「メインキャスト四人が縁側に座っている写真」があるけれど、TVドラマの紹介版ではアルゴスが中井貴一の足元にいる。しかし、小説の帯などに使われている小説プロモーションの写真にはアルゴスだけがいない。アルゴスは、この「TVドラマ」にとっては主演級の意味を持つのかもしれない。)
このTVドラマと小説では、そのラストシーンが違うようだ。 TVドラマの最後で、中井貴一さんは「前へ」と言い、母は「来たか」と嬉しそうに呟くのを見ると、TVドラマは「希望」を「待つ」事がテーマで、アルゴスを使って、このドラマのテーマのヒントを示していた気がする。 ただ、小説では、母の悲しい独白部分で終わってしまう。母の孤独な声「声を限りに・・・かれても呼び続けた」「他にできることなど、何のねがったのす」と独白し終わってしまう。 テーマという意味では、TVドラマのラストの明るさもチャーミングだし、小説のラストの孤独な寂しさも忘れ難い。
話は少し変わるが、映画などで稀に結末を二つ作り、状況により、どちらの結末を使うかを決める事があるという話を聞いたことがあるが、このドラマでは、二つの要素が元々折り合わさっていたのだと思う。三人の子供達の視線と、一人の母の視線という二つ要素である。 この物語は、三人の視線をリレーして語られている。母の視線は、ちらちらと織り込まれる程度。まとまった母の話はラストの5分程度、2~3ページ程度、の独白ぐらいである。 しかし、最後の母の独白を契機に(物語のエピソードの記憶はそのままでも)物語の印象がガラリと変わってしまう。
これは余談で、ドラマを見ていた時の私の心もとない空想なのだけど、この物語は登場人物も限られることから、四人で演じる小さな芝居でも良いのではないかとイメージしていた。舞台も簡素に田舎家の入り口・土間・居間程度で済みそうである ただ、母の告白が終わった後、私が思ったのは、これは一人芝居の物語で、三人の子供達は、実は母の思いが作り上げた夢を具現化しただけなのではないかと思ったりした。全くこじつけの私見で申し訳ないが、母の息子のような中井貴一、その嫁にあたるのが松嶋菜々子、孫の様な佐々木蔵之介、と当てはめると、この母の無くした息子、嫁、孫という夢の具現化の様な気がした。そして、三人の子供達がただいま、って帰って来たかのような夢を語ったのではないか、とふと思ったりした)
ドラマの違和感を、「母の独白」が解き明かしてゆくし、深さを示してゆく。そして、母の描写は「天のものとしか思えぬ笑顔」「いったいどうすればこんなふうに、老獪さのかけらもなく人が老いてゆけるのだろうか」で一貫し変わることないが、独白を知ることで印象が圧倒的に変わってゆく。 最初は「何かおかしいな」と、少し違和感を感じていた母の接し方が、母の過去を知った後、その違和感が、これでしかありえないような、切ない母の努力のあり方ではないか、と考えてしまう。 佐々木蔵之介さんが砂浜をおぶって歩く海辺の場面は、母の愛しさが表現されていると思ったが、母の独白を知ってしまうと、この海に秘められた悲しみ、今はなくなった運命への幻影と無力さに強く捉えられた母の悲しさを思ってしまう。また、バスで別れ、母が見送るシーンでも、独白後は、佐々木蔵之介さん側ではなく、この母の息子への思いの、切なくやりきれない精霊送りや送り火の様な魂の「送り」等を連想してしまった。 中井貴一さんへの「おめ、なじょすて、嫁ッこ取らねんだ」は、母の独白を知ってからは、息子を思う母の言葉を越えて、全く別の意味もあるのではと考えてしまう。例えば、それは実の息子の有様と、この社長への羨ましさ、或いは嫉視すらあるのではないかと、つい酷薄な私は嫌な想像をしてしまう。結婚しなければ死ぬこともなかったとつい考えてしまう事すらあったのではないだろうか、と思うからであるが、そして、そうでないなら、この母の無力感をも、いっそう強く、いじらしく、感じてしまう。
このTVドラマは一つの春に去来する一連の物語のようにも描かれているように私には感じられ興味深く思う。 一方、小説での描き方は、(そんな一つの季節というよりも)もう少し長い時間軸で展開するようで、それはそれで忘却の努力の時間の厚みを感じさせるものかと思う。
このTVドラマでの宮本信子さんの演技は誰にとっても印象的で、それぞれ好みのシーンがあるのではと思うが、私は、宮本信子さんが折り鶴を折るシーンでの体のエラい年寄りのように足を曲げず投げ出しているやるせない様子や、少しうつむき加減に一人で黙って食事をしているシーンの襟元の寂しさ、そしてラストシーンの何とも言えない笑顔が印象に残っている。そんな名演を見ていると、残念ながら、他の三人も良い演技をされていても、とても太刀打ちできないと思う。 また、ここで交わされる会話を聞き、見すると、浅田次郎さんは方言表現の妙手だと思う。標準語に慣れた耳には少し聞き取りにくいが、とても美しい方言は、詩のような響きを持っていると思う。柳田邦男の「遠野物語」も銘文だと評判だったが、それならこれは浅田次郎さんの「遠野物語」なのかも、と思う。 (・・・結局、やけに理屈っぽい事を長々と書いてしまって自己嫌悪中。小説を読むのが苦手な私は、映像の良くわからない所を小説で拾い読みするという荒い理解なので、わかりにくい所はお詫びするしかないと思っているのですが・・・・)
さっき★付け忘れた。。。
変な葛藤とかなくて、スッキリ痛快であるところがよい。 最近の刑事物などは、犯人が犯罪被害者で復讐劇なのに報われない物が多過ぎる。 漫画だけどコナンなどもその最たる物。 相棒もたまにそんなストーリー。 そして正義感ヅラして復讐犯を諭したり叱ったりする。 じゃスッキリと元々の犯罪者を断罪してくれと思う。 変な葛藤とかなくてスッキリしているこのドラマが好き。
「ひかりは今もみんなの太陽」
そんな ひかりが5年生存率50%に怯えながら日々を生きている。知ってしまった3人の凍ったような表情。何も言えないよね。
金澤くんは「青春ごっこにつき合ってられない」と言うけれど、青春ごっこだって人生の一部だから。
大切な思い出を掘り返すことが今の生活の張り合いになるなら、それは素晴らしい宝物探しなのだけれど。
和泉先生は4人に協力しつつ、金澤くんの成長も絡ませたいのだろうなぁ。
来週は飛鳥の爆発もありそうで、展開が楽しみ。
カモキン登場~。先日の「大阪流転激」大変面白うございました。
1時間尺では、ちょと勿体ないぐらい。前後編SPぐらいでも良かったかな。
教職は恐らく女性の社会進出が最も早かった職種。
家で下の子の面倒を見ていた経験が生かされていた訳です。
一人娘らしい主人公には該当しませんが生活が懸かっている訳だし
切欠が思い付きでも責められる程の事も無い。
止め絵オープニングは「こころ」(2003年)があります。
まー、マジでOP『だけ』が良かった作品でしたが…。
政宗の長女役は沢口靖子!花嫁姿は「せごどん」の時の橋本愛級~。
でも律子がカヲルを産んだという事に…?
姉妹を演じた女優が後に母娘は後に「純情きらり」⇒「あさが来た」がありますが
あれは十年の開きがあったのに対して、これは翌年。
さすがにやりづらいのか顔を合わせる場面は無し。
しかし義理とはいえ津川家康とは、また親子なので絡みはあるかも…。
夫役は真田広之。「太平記」に繋がっていく系譜です。
ワ!訂正させて下さい。9時ではなく、8時…9時直前、9時数分前って事です。お詫びして訂正させて下さいませ。
あさイチの朝ドラ受けを、とっても楽しみにしている朝ドラファンです。今日は、いっぱい突っ込んで下さるだろう…堤さんと北川景子さん夫妻の言動は、突っ込みどころ満載…だったのに、スルー…。民放番組にしていたけど、9時57分に、何の気なしにNHKに戻したら…なんと!イレギュラーな朝ドラ受けっ!子役ちゃんの芸達者ぶりを誉めたり、堤&北川が、大河ドラマかと思ったと言ってたり…にやけてしまった…ア!にやけてって言葉の使い方を間違えた…日本語の変化には、ついていけない…今朝の天声人語で拝読したばっかりなのに……
13話
母校の大隅高校の空き天文部部室がそのままシェアオフィスとして貸出された、「人工衛星プロジェクトルーム」に。こういう制度有れば良いなあ…と思う。
文化祭の「宇宙人握手会」観たかったなあ、「部室が月面化」も面白かったけど。文化祭は下らない事でも自分達で一所懸命に考えた。
マイコン製作から始めるのか…今や自作パソコンが可能な時代だから、パーツも作り方もネットで手に入るいい時代。自作パソコンと違ってマザーボードのパーツから組み立てる…数段難しい。
和泉教授に見てもらう、ラボには上甲にかさん(@joko_nika)さんの姿も見られました。
BBM EM FMの三段階で製作、3人は半年で作ると言うが、金澤くんは「半年で絶対無理」と水を差す。金澤の上から目線は腹立つ。
で、ただでさえ忙しいのに上司に昇進…。何もかも引き受けるのが仇になった。
「大隅高校元天文部 人工衛星プロジェクト」母校が貸し出している空き教室をオフィスに、本格的に始動する。
人工衛星は打ち上げたら一発勝負。……そうなんだ。長い時間かけて上手く行かなかったら初めからになってしまう。大変な作業。
「EMとか1年とか平気でかかるんでぇ、半年じゃ絶対に無理ですよ」気になるのか、くじいてしまいたいのか、口出ししてくる金澤くん。
もっと集まる頻度を増やそうと言っているところに、新しく仕事の責任を課されそうな飛鳥。
私生活や過密なスケジュールで衝突しないといいけれど。
初回のレビューを書きました!
時代に置いて行かれた武家の恨みがこんな風に描かれるのは珍しいな……と思いつつ。家族総出の丑の刻参りには笑えます(笑)
ペリー、とっくに死んでるし……
https://dramablog.cinemarev.net/bakebake-asadora-1.html
オープニングがポスターのようで新鮮でした。とてもいい雰囲気で落ち着いていて好感が持てます。お話はまだ良いも悪いも分かりませんが楽しみに見ます。
旦那が外人というと「風見鶏」以来?
夫が、ほぼ史実通りなのに対して主人公は鯨採りの漁師の娘というなかなかに
豪快な設定が付加されたが、父の死後は視聴率は低迷したらしい。
「なつぞら」の酪農設定並みに生かせない無理がきたのかもしれない…。
本作はオープニングの止め絵が逆に懐かしい新鮮さを醸し出し、
そこは前番組とは対照的。ストーリーは今後、どうなるやら。
初回から丑の刻参りだしダークな展開もあるかな?
あんぱんで喜ばせて頂いたついでに、朝ドラ繋がりの事を…。杏さんが、今、NHK出演されていたので…。ごちそうさんって朝ドラ、内容をあまり憶えていないんです、だって、再放送もなければ、たいてい半年毎に有る、朝ドラ特別番組でも触れられない…。そう、杏さん東出さんの結婚離婚のせい…ですよね?NHKの落語関連番組での東出さんを、欠かさず視聴していたんですが、人間味があって、絶対に良い人だと確信してしまっているんです。そして、杏さんも、絶対に素敵な人。愛の結晶の三人の親である二人が、復縁する日が、必ずや来る、いや、来て欲しい、来なければならないって私は強く強く思って…。その暁には、再放送決定して、あさイチとかで、二人揃って、笑いながら経緯を…。私の空想を書いてしまいました。失敬!
終わっちゃいましたね。くうさんのおかげで、出演者の方々が、たくさん感謝の思いを投稿されているのを知る事が出来ました。今、そういう時代なんですねえ…我が家ではキャッチ出来ない機器が、想像も出来ないスピードで、世の中を席巻している恐怖……。さて、私、子育て期間の無い人生だったもので、アンパンマンには、なんの思い入れもなく生きてきましたが、やなせたかし氏の事を知る素敵な時間を持て、嬉しかったなあ。喜ばせて頂きました。
最近、中井貴一さんが田舎のにこやかな駅長さんをやっているCMを見て、この「母の・・」ドラマの後、こういう事なのかな、と勝手に何となく頷いている・・・思い入れにちがいないけど(以下も、随所に私の思い入れの感想になって客観性を欠く点が多く、しかも長いです。恐縮ですが、まあ、それはそれとして興味のある方のみ・・・。)
NHKプラスで第四話を再見していた時、ラストシーンの役名と役者さんの表示を見ていて、役名に「アルゴス」の名前があり、役者名には「のこ」となっているのに興味をひかれ調べた。アルゴスという名の犬は、ギリシャ神話等で主人を「待ち続けた」忠犬らしい。
ドラマの最初に中井貴一さんを母の元に道案内し、最後、宮本信子さんに希望の様なものを示したり、と、このTVドラマでこの犬君は何か重要な意味をもっているのではと思う。
このアルゴスという犬はドラマの作りだしたキャラという事だが、それは、母や他の登場人物が「待って」いる心情を暗示していたのかもしれない。
(因みにの話だが、このドラマの紹介で「ねえ、お母さん。あなたは誰ですか」というコピーが表示される「メインキャスト四人が縁側に座っている写真」があるけれど、TVドラマの紹介版ではアルゴスが中井貴一の足元にいる。しかし、小説の帯などに使われている小説プロモーションの写真にはアルゴスだけがいない。アルゴスは、この「TVドラマ」にとっては主演級の意味を持つのかもしれない。)
このTVドラマと小説では、そのラストシーンが違うようだ。
TVドラマの最後で、中井貴一さんは「前へ」と言い、母は「来たか」と嬉しそうに呟くのを見ると、TVドラマは「希望」を「待つ」事がテーマで、アルゴスを使って、このドラマのテーマのヒントを示していた気がする。
ただ、小説では、母の悲しい独白部分で終わってしまう。母の孤独な声「声を限りに・・・かれても呼び続けた」「他にできることなど、何のねがったのす」と独白し終わってしまう。
テーマという意味では、TVドラマのラストの明るさもチャーミングだし、小説のラストの孤独な寂しさも忘れ難い。
話は少し変わるが、映画などで稀に結末を二つ作り、状況により、どちらの結末を使うかを決める事があるという話を聞いたことがあるが、このドラマでは、二つの要素が元々折り合わさっていたのだと思う。三人の子供達の視線と、一人の母の視線という二つ要素である。
この物語は、三人の視線をリレーして語られている。母の視線は、ちらちらと織り込まれる程度。まとまった母の話はラストの5分程度、2~3ページ程度、の独白ぐらいである。
しかし、最後の母の独白を契機に(物語のエピソードの記憶はそのままでも)物語の印象がガラリと変わってしまう。
これは余談で、ドラマを見ていた時の私の心もとない空想なのだけど、この物語は登場人物も限られることから、四人で演じる小さな芝居でも良いのではないかとイメージしていた。舞台も簡素に田舎家の入り口・土間・居間程度で済みそうである
ただ、母の告白が終わった後、私が思ったのは、これは一人芝居の物語で、三人の子供達は、実は母の思いが作り上げた夢を具現化しただけなのではないかと思ったりした。全くこじつけの私見で申し訳ないが、母の息子のような中井貴一、その嫁にあたるのが松嶋菜々子、孫の様な佐々木蔵之介、と当てはめると、この母の無くした息子、嫁、孫という夢の具現化の様な気がした。そして、三人の子供達がただいま、って帰って来たかのような夢を語ったのではないか、とふと思ったりした)
ドラマの違和感を、「母の独白」が解き明かしてゆくし、深さを示してゆく。そして、母の描写は「天のものとしか思えぬ笑顔」「いったいどうすればこんなふうに、老獪さのかけらもなく人が老いてゆけるのだろうか」で一貫し変わることないが、独白を知ることで印象が圧倒的に変わってゆく。
最初は「何かおかしいな」と、少し違和感を感じていた母の接し方が、母の過去を知った後、その違和感が、これでしかありえないような、切ない母の努力のあり方ではないか、と考えてしまう。
佐々木蔵之介さんが砂浜をおぶって歩く海辺の場面は、母の愛しさが表現されていると思ったが、母の独白を知ってしまうと、この海に秘められた悲しみ、今はなくなった運命への幻影と無力さに強く捉えられた母の悲しさを思ってしまう。また、バスで別れ、母が見送るシーンでも、独白後は、佐々木蔵之介さん側ではなく、この母の息子への思いの、切なくやりきれない精霊送りや送り火の様な魂の「送り」等を連想してしまった。
中井貴一さんへの「おめ、なじょすて、嫁ッこ取らねんだ」は、母の独白を知ってからは、息子を思う母の言葉を越えて、全く別の意味もあるのではと考えてしまう。例えば、それは実の息子の有様と、この社長への羨ましさ、或いは嫉視すらあるのではないかと、つい酷薄な私は嫌な想像をしてしまう。結婚しなければ死ぬこともなかったとつい考えてしまう事すらあったのではないだろうか、と思うからであるが、そして、そうでないなら、この母の無力感をも、いっそう強く、いじらしく、感じてしまう。
このTVドラマは一つの春に去来する一連の物語のようにも描かれているように私には感じられ興味深く思う。
一方、小説での描き方は、(そんな一つの季節というよりも)もう少し長い時間軸で展開するようで、それはそれで忘却の努力の時間の厚みを感じさせるものかと思う。
このTVドラマでの宮本信子さんの演技は誰にとっても印象的で、それぞれ好みのシーンがあるのではと思うが、私は、宮本信子さんが折り鶴を折るシーンでの体のエラい年寄りのように足を曲げず投げ出しているやるせない様子や、少しうつむき加減に一人で黙って食事をしているシーンの襟元の寂しさ、そしてラストシーンの何とも言えない笑顔が印象に残っている。そんな名演を見ていると、残念ながら、他の三人も良い演技をされていても、とても太刀打ちできないと思う。
また、ここで交わされる会話を聞き、見すると、浅田次郎さんは方言表現の妙手だと思う。標準語に慣れた耳には少し聞き取りにくいが、とても美しい方言は、詩のような響きを持っていると思う。柳田邦男の「遠野物語」も銘文だと評判だったが、それならこれは浅田次郎さんの「遠野物語」なのかも、と思う。
(・・・結局、やけに理屈っぽい事を長々と書いてしまって自己嫌悪中。小説を読むのが苦手な私は、映像の良くわからない所を小説で拾い読みするという荒い理解なので、わかりにくい所はお詫びするしかないと思っているのですが・・・・)
さっき★付け忘れた。。。
変な葛藤とかなくて、スッキリ痛快であるところがよい。
最近の刑事物などは、犯人が犯罪被害者で復讐劇なのに報われない物が多過ぎる。 漫画だけどコナンなどもその最たる物。 相棒もたまにそんなストーリー。 そして正義感ヅラして復讐犯を諭したり叱ったりする。 じゃスッキリと元々の犯罪者を断罪してくれと思う。
変な葛藤とかなくてスッキリしているこのドラマが好き。
「ひかりは今もみんなの太陽」
そんな ひかりが5年生存率50%に怯えながら日々を生きている。知ってしまった3人の凍ったような表情。何も言えないよね。
金澤くんは「青春ごっこにつき合ってられない」と言うけれど、青春ごっこだって人生の一部だから。
大切な思い出を掘り返すことが今の生活の張り合いになるなら、それは素晴らしい宝物探しなのだけれど。
和泉先生は4人に協力しつつ、金澤くんの成長も絡ませたいのだろうなぁ。
来週は飛鳥の爆発もありそうで、展開が楽しみ。