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テンション高くてうっさい元検事・鳴川が仲間に加わった。春生が傍聴していた裁判の弁護士だった人。いつも怒鳴るように喋っているけれど、この人の声も落とせばあの屋台の声になりそうなんだよね……。
阿南検事が心麦を呼び出した理由は、どうしても「春生の手紙は染田が書いた」と心麦に埋め込みたいだけのよう。
「父が書いたものです」「私にはわかるから、それが根拠です」と譲らなかった心麦。
その揺らがない親子関係が阿南の嫉妬を呼び起こすらしい。
揺らがない親子の信頼といえば、東賀山事件の遠藤もそう。この物語の軸に「親子」がある。
真実を知りたい心麦は津寺井の家へ行き、海外留学しているという「林川歌」の現在の画像を見せてもらう。
心麦はホッとしていたけれど……視聴者は即気づいた……その画像が合成であることを……。
話がどういう方向に向かっているのか、どう収束するのかわからず、あと何回かで終われそうな気がしない。
2クール、やる?
草彅君の友情出演は「罠の戦争」の陰画という意味だったのかな? あれは権力闘争の中で『皆の暮らしを良くしたい』志を見失っていく話で 一平の場合は我欲に始まり、志を培っていく内容。
前半はエピソードごとの当たりハズレもありましたが後半に入り盛り上がってきた。 街の衰退に危機感を抱く人は再開発支持派も結構、多いのはリアルだな~。 子供の受け皿が少ないのも結局は人手(と資金)不足ですからね。
しかし初代・天皇の料理番孫悟空のマチャアキだけあって猿知恵は一平より回る。
一平に「出馬してくれないか」と子供たちの前で小芝居させる真壁。最低男か~~と思うけれど、、たぶん実際に一平が政治をすれば何か変わると思ってくれているんだよね。
芝居だ?と思ってもちょっと泣けちゃう朝陽のガンバレシール。
ひと昔前は割と子供だけ家に置いて留守番させている家は多かった。
現代は意識が変わって「子供だけで過ごさせるのは放置親」のような考えになっている。なっているのに、保育園も学童も待機ばかり。こんなのおかしいよなぁ……。
「私だって考えているんだ。2年後くらいには待機児童のことは解決する予定だ」って。その2年間を生きる親子はどうなるの……。
自分自身が民間の学童を運営すると決めた正助くん。
けれど、正助くんは基本、犠牲の精神で生きているので、とても心配。22時まで小学生を預かる環境は決して善とは言えず、人を雇うことになった暁には立派なブラック企業になりそう。
しかし子育ての事はある程度はボランティア精神が必要なのは事実。正助くんは自身もシングルなので、苦労している親にほだされてしまうんだよね。
とにかく……学童の場として提供することになった一平の家が再開発地域として立ち退きになる。
一平が議員になれば計画を変えることも出来るってことなのかな。
予告が不穏で正助くんがますます心配
視聴者が、少ないようですが、ドラマ自体面白いのに中居問題で、見ないのは、絶対損まずは、騙されたとおもって見たらゼッタイ面白いと思いますの(笑)
おぼつかない構え方で組長に銃を向けるただの老人。なぜそんな仕事を引き受けたのかという理由に泣きそうになる 「借金も未来もない」 借金を返さなくてはならない未来はないけれど、誰かと笑いあう幸せな未来もない。なんて辛い思考。
闇バイトのニュースを見ていると本当に実に様々な年齢層の人がやっていることが分かり、その人数の分だけ孤独な人生が見えてくる。
保護犬の未来を見守る仕事を彼に与える犬頭さんのやさしさ。
そんな犬頭さんが、もしかしたら犬太どころか幽霊かもしれない可能性が出てきた……。
次回予告が不穏で心配でしかたないのだけれど、もし幽霊だったら逃げられる………?
まー、他人の為に真剣に行動できるのって本来、美徳のはずなのに「呪い」なんて 言い回ししてるから仕方なく人助けしているような変なイメージになる。
「男はつらいよ」初期の内容で寅さんが仲良くなったカップルの新婚旅行に 寅屋の金を勝手に使って「お前ら人情は無いのか!」と逆ギレした事があった。 それで義弟と殴り合いになって翌日には反省して旅立っていった…。 鈴愛が親が老後の楽しみに貯めた貯蓄を「家族の為」という名目で無心したのを ひっくり返したようなものだと思う。 仲間内でカンパしあって金を工面するとか、そういう発想は無いのね。 返金が無く請求や通報もしなかったとすれば息子の学費はあぶく銭感覚という事。 聖人さんは小松原という人は別に恨まんと思う。 「オヤジにとって息子の人生より他人様にカッコつける事が大事なんやな」で どのみち飛び出すだろうね。
菅野先生に精神科が必要になっちゃう話なのかなと思っていたけれど、土壇場でパンチアウト出しちゃう精神力(笑)(公衆の面前でハグしちゃうし(笑))
精神科研修に就くまどか。人づきあいが上手だから精神科が合っているかもとみんなに言われるけれど、距離感を作ることができずに患者に依存されてしまう話だった。
心に傷や病を抱えた人に近づきすぎると勘違いさせてしまうんだよね。野口先生にも「距離感が大切」と言われたばかりだった。
でも、野口先生は責め立てない。「きみの責任じゃないからね」と言ってくれる。
これこそが、すでに「研修医を傷つけない」寄り添いなんだよね。優秀すぎる……。
こうして、外科から救急から精神まで、優秀で常識的な医師で溢れた清桜総合病院。
まどかも、他の研修医たちも、最終的にどの科のドクターになるのか楽しみ。
だから絶対に潰さないでほしいわ。ドラマ界隈でまれに見る、信頼できる優良病院なのに!
阿川がこうなったのは金のため…?だけど足を洗いたいんやね。でももしかしたらもう遅いのかもしれない。なんか辛い。織田はアリキーノとのことをバラすと脅された?なんかもう色々色々辛い。でもひとつだけ確信を持って言えるのは、「違法なことをしている人間は仲間ではない」
阿川さんには阿川さんの何かしら正義感や志があって、目的を持ってボランティアに会っているのだと思っていた。
そうじゃないの?本当にただ私欲のためにボランティアを使っていたの?
では、今は何?今は純粋に反省や後悔で行動しているの?
織田は豊角によって底辺生活から救われ、警察官になった。しかし豊角は織田を内偵に使った。
いい人でありたい在日外国人ではなくても、日本人にだって「小さい鳩」は存在する。大きな鳩に虐げられる存在。
織田は誰にも真実を潰されないようにマスコミに上方を漏らし、阿川から「なにか」脅された。それはたぶん、自死はきっと有木野のためなのだろうね。
明るい未来のある方へ有木野を連れて行ってくれる人、を望んで死んでいった織田。
織田の遺志を継いで、鴻田がそういう存在にきっとなる。
ついに最終回。 どんな人種の人でもどんな生活の人でも幸せになれる、そのために働く人たちが報われるラストを待っている。
わりと原作に忠実な展開とキャラクターで行っているので、役者さんがどう演じるかが楽しみなところ。
車内のあのばば…いえ、おばあさん、を演じた白川和子さんは原作から抜け出たような焦りや狡猾さで、もう本当に巧いなと思った。
いつも席を譲ってもらえることを分かっていて里中さんの前に立っていたくせに、「良い人ぶって厭らしい」と言っちゃう最低人格。
そんな人でも血清で人を救う。原作でも悲しくて悔しくて、やるせない気持ちで見ていたシーンが再現されていて……同じように悲しかった。
私は原作を「恋愛ドラマ」として読んでいないので、ドラマも同じ目線で見ているけれど、恋愛方向が勝るのが実写化というものなんだな、という発見もあった。
次のエピソードは色々な意味で、あまり原作通りにはできないだろうなと……楽しみにはしている。
たぶん、いつもとそんなに変わらないはずなのだけれど、ずっと指令課のステーションしか映されていないのに電話の向こうが見えるような回だった。
エセ通報常連のミソタツが思わぬコラボをかましてくれた流れや、タクシーでの出産や、まるで情景が見えるようで。
最前線は現場だと思い込み、軽い気持ちで指令課の仕事をしていた上杉が自分の甘さを悟っていく、その過程も納得できるものだった。
100の通報があれば100通りの応対。想像力や対話から得る経験が大事だということ。
教えてくれる人がいるのは幸せなことだと思う。
いい話だった。
7話目でまさかの真実明らかに 楓のお母さんがまさかのおばさんだったとは
第8回
謙さん政宗遂に登場…、より先に勝新秀吉が出ていたのか。 貫禄&迫力において大河ドラマ史上、間違いなく最強の秀吉。 対して信長は冒頭、過去作品『本能寺の変』集で済まされる。 まあ勝信秀吉の上司なんて言ったら三船敏郎ぐらいしか務まりませんからな。
本作において秀吉や(今回は未登場の)家康から見た主人公は 上司、兄貴分だった信長の生まれ変わり的存在である事は示されており、 実際、渡辺謙は本作クランクアップの一年後には信長を演じている。 が、バブル期の正月SP番組(=明るい作劇)という事で安土城でメデタシな結末。 つまり謙さん、本能寺の変には何故か縁が無い…。
今回のは…あんまり
「鳳凰」後編。このドラマの今までのエピソードの中で一番好きかも。
和菓子職人技術という「実」と、世界にも通用する京都ブランドとしての「名」を、正妻と愛人の息子それぞれに遺した偉大な職人の父。
迷走する兄弟が手を組むように話を持っていく灰江。
「実」だけ貰った妾の子はブランド名をなくし、元々商才はなかったので店は傾いてくるし、「名」だけ貰った正妻の子は商才はあるものの父の味を作れる職人を探せない。
放っておいたら双方倒れるだけだし、手を組め手を組めと思いながら見ていたけれど、正妻の子の折れ方が想定外に気持ち良かった。みんな幸せになってほしい結末。
主人公の灰江の過去がものすごく暗そうなので、こちらはそう簡単に気持ちよく終わらないんだろうなと予想する。
いい話ももう少し見たいな。
テンション高くてうっさい元検事・鳴川が仲間に加わった。春生が傍聴していた裁判の弁護士だった人。いつも怒鳴るように喋っているけれど、この人の声も落とせばあの屋台の声になりそうなんだよね……。
阿南検事が心麦を呼び出した理由は、どうしても「春生の手紙は染田が書いた」と心麦に埋め込みたいだけのよう。
「父が書いたものです」「私にはわかるから、それが根拠です」と譲らなかった心麦。
その揺らがない親子関係が阿南の嫉妬を呼び起こすらしい。
揺らがない親子の信頼といえば、東賀山事件の遠藤もそう。この物語の軸に「親子」がある。
真実を知りたい心麦は津寺井の家へ行き、海外留学しているという「林川歌」の現在の画像を見せてもらう。
心麦はホッとしていたけれど……視聴者は即気づいた……その画像が合成であることを……。
話がどういう方向に向かっているのか、どう収束するのかわからず、あと何回かで終われそうな気がしない。
2クール、やる?
草彅君の友情出演は「罠の戦争」の陰画という意味だったのかな?
あれは権力闘争の中で『皆の暮らしを良くしたい』志を見失っていく話で
一平の場合は我欲に始まり、志を培っていく内容。
前半はエピソードごとの当たりハズレもありましたが後半に入り盛り上がってきた。
街の衰退に危機感を抱く人は再開発支持派も結構、多いのはリアルだな~。
子供の受け皿が少ないのも結局は人手(と資金)不足ですからね。
しかし初代・
天皇の料理番孫悟空のマチャアキだけあって猿知恵は一平より回る。一平に「出馬してくれないか」と子供たちの前で小芝居させる真壁。最低男か~~と思うけれど、、たぶん実際に一平が政治をすれば何か変わると思ってくれているんだよね。
芝居だ?と思ってもちょっと泣けちゃう朝陽のガンバレシール。
ひと昔前は割と子供だけ家に置いて留守番させている家は多かった。
現代は意識が変わって「子供だけで過ごさせるのは放置親」のような考えになっている。なっているのに、保育園も学童も待機ばかり。こんなのおかしいよなぁ……。
「私だって考えているんだ。2年後くらいには待機児童のことは解決する予定だ」って。その2年間を生きる親子はどうなるの……。
自分自身が民間の学童を運営すると決めた正助くん。
けれど、正助くんは基本、犠牲の精神で生きているので、とても心配。22時まで小学生を預かる環境は決して善とは言えず、人を雇うことになった暁には立派なブラック企業になりそう。
しかし子育ての事はある程度はボランティア精神が必要なのは事実。正助くんは自身もシングルなので、苦労している親にほだされてしまうんだよね。
とにかく……学童の場として提供することになった一平の家が再開発地域として立ち退きになる。
一平が議員になれば計画を変えることも出来るってことなのかな。
予告が不穏で正助くんがますます心配
視聴者が、少ないようですが、ドラマ自体面白いのに中居問題で、見ないのは、絶対損まずは、騙されたとおもって見たらゼッタイ面白いと思いますの(笑)
おぼつかない構え方で組長に銃を向けるただの老人。なぜそんな仕事を引き受けたのかという理由に泣きそうになる
「借金も未来もない」
借金を返さなくてはならない未来はないけれど、誰かと笑いあう幸せな未来もない。なんて辛い思考。
闇バイトのニュースを見ていると本当に実に様々な年齢層の人がやっていることが分かり、その人数の分だけ孤独な人生が見えてくる。
保護犬の未来を見守る仕事を彼に与える犬頭さんのやさしさ。
そんな犬頭さんが、もしかしたら犬太どころか幽霊かもしれない可能性が出てきた……。
次回予告が不穏で心配でしかたないのだけれど、もし幽霊だったら逃げられる………?
まー、他人の為に真剣に行動できるのって本来、美徳のはずなのに「呪い」なんて
言い回ししてるから仕方なく人助けしているような変なイメージになる。
「男はつらいよ」初期の内容で寅さんが仲良くなったカップルの新婚旅行に
寅屋の金を勝手に使って「お前ら人情は無いのか!」と逆ギレした事があった。
それで義弟と殴り合いになって翌日には反省して旅立っていった…。
鈴愛が親が老後の楽しみに貯めた貯蓄を「家族の為」という名目で無心したのを
ひっくり返したようなものだと思う。
仲間内でカンパしあって金を工面するとか、そういう発想は無いのね。
返金が無く請求や通報もしなかったとすれば息子の学費はあぶく銭感覚という事。
聖人さんは小松原という人は別に恨まんと思う。
「オヤジにとって息子の人生より他人様にカッコつける事が大事なんやな」で
どのみち飛び出すだろうね。
菅野先生に精神科が必要になっちゃう話なのかなと思っていたけれど、土壇場でパンチアウト出しちゃう精神力(笑)(公衆の面前でハグしちゃうし(笑))
精神科研修に就くまどか。人づきあいが上手だから精神科が合っているかもとみんなに言われるけれど、距離感を作ることができずに患者に依存されてしまう話だった。
心に傷や病を抱えた人に近づきすぎると勘違いさせてしまうんだよね。野口先生にも「距離感が大切」と言われたばかりだった。
でも、野口先生は責め立てない。「きみの責任じゃないからね」と言ってくれる。
これこそが、すでに「研修医を傷つけない」寄り添いなんだよね。優秀すぎる……。
こうして、外科から救急から精神まで、優秀で常識的な医師で溢れた清桜総合病院。
まどかも、他の研修医たちも、最終的にどの科のドクターになるのか楽しみ。
だから絶対に潰さないでほしいわ。ドラマ界隈でまれに見る、信頼できる優良病院なのに!
阿川がこうなったのは金のため…?だけど足を洗いたいんやね。でももしかしたらもう遅いのかもしれない。なんか辛い。織田はアリキーノとのことをバラすと脅された?なんかもう色々色々辛い。でもひとつだけ確信を持って言えるのは、「違法なことをしている人間は仲間ではない」
阿川さんには阿川さんの何かしら正義感や志があって、目的を持ってボランティアに会っているのだと思っていた。
そうじゃないの?本当にただ私欲のためにボランティアを使っていたの?
では、今は何?今は純粋に反省や後悔で行動しているの?
織田は豊角によって底辺生活から救われ、警察官になった。しかし豊角は織田を内偵に使った。
いい人でありたい在日外国人ではなくても、日本人にだって「小さい鳩」は存在する。大きな鳩に虐げられる存在。
織田は誰にも真実を潰されないようにマスコミに上方を漏らし、阿川から「なにか」脅された。それはたぶん、自死はきっと有木野のためなのだろうね。
明るい未来のある方へ有木野を連れて行ってくれる人、を望んで死んでいった織田。
織田の遺志を継いで、鴻田がそういう存在にきっとなる。
ついに最終回。
どんな人種の人でもどんな生活の人でも幸せになれる、そのために働く人たちが報われるラストを待っている。
わりと原作に忠実な展開とキャラクターで行っているので、役者さんがどう演じるかが楽しみなところ。
車内のあのばば…いえ、おばあさん、を演じた白川和子さんは原作から抜け出たような焦りや狡猾さで、もう本当に巧いなと思った。
いつも席を譲ってもらえることを分かっていて里中さんの前に立っていたくせに、「良い人ぶって厭らしい」と言っちゃう最低人格。
そんな人でも血清で人を救う。原作でも悲しくて悔しくて、やるせない気持ちで見ていたシーンが再現されていて……同じように悲しかった。
私は原作を「恋愛ドラマ」として読んでいないので、ドラマも同じ目線で見ているけれど、恋愛方向が勝るのが実写化というものなんだな、という発見もあった。
次のエピソードは色々な意味で、あまり原作通りにはできないだろうなと……楽しみにはしている。
たぶん、いつもとそんなに変わらないはずなのだけれど、ずっと指令課のステーションしか映されていないのに電話の向こうが見えるような回だった。
エセ通報常連のミソタツが思わぬコラボをかましてくれた流れや、タクシーでの出産や、まるで情景が見えるようで。
最前線は現場だと思い込み、軽い気持ちで指令課の仕事をしていた上杉が自分の甘さを悟っていく、その過程も納得できるものだった。
100の通報があれば100通りの応対。想像力や対話から得る経験が大事だということ。
教えてくれる人がいるのは幸せなことだと思う。
いい話だった。
7話目でまさかの真実明らかに
楓のお母さんがまさかのおばさんだったとは
第8回
謙さん政宗遂に登場…、より先に勝新秀吉が出ていたのか。
貫禄&迫力において大河ドラマ史上、間違いなく最強の秀吉。
対して信長は冒頭、過去作品『本能寺の変』集で済まされる。
まあ勝信秀吉の上司なんて言ったら三船敏郎ぐらいしか務まりませんからな。
本作において秀吉や(今回は未登場の)家康から見た主人公は
上司、兄貴分だった信長の生まれ変わり的存在である事は示されており、
実際、渡辺謙は本作クランクアップの一年後には信長を演じている。
が、バブル期の正月SP番組(=明るい作劇)という事で安土城でメデタシな結末。
つまり謙さん、本能寺の変には何故か縁が無い…。
今回のは…あんまり
「鳳凰」後編。このドラマの今までのエピソードの中で一番好きかも。
和菓子職人技術という「実」と、世界にも通用する京都ブランドとしての「名」を、正妻と愛人の息子それぞれに遺した偉大な職人の父。
迷走する兄弟が手を組むように話を持っていく灰江。
「実」だけ貰った妾の子はブランド名をなくし、元々商才はなかったので店は傾いてくるし、「名」だけ貰った正妻の子は商才はあるものの父の味を作れる職人を探せない。
放っておいたら双方倒れるだけだし、手を組め手を組めと思いながら見ていたけれど、正妻の子の折れ方が想定外に気持ち良かった。みんな幸せになってほしい結末。
主人公の灰江の過去がものすごく暗そうなので、こちらはそう簡単に気持ちよく終わらないんだろうなと予想する。
いい話ももう少し見たいな。