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女子高生が弁護士だなんて奇想天外すぎる気がして期待値低かったのだけれど(失礼)、身近な事件と闇バイトの掛け合わせでとても面白かった初回。
痴漢冤罪は「やっていない」証明が難しくほぼ無罪は勝ち取れないという。それをここまでハッキリキッパリ証明する手腕がなかなか痛快。
ヒロイン周りのキャラクターも立っていて、何よりペアになる大東くんの位置が最高に頼もしい。
今後の事件エピソードも楽しみ。
「俺もきっと君を好きになる」でも!明日になったら今日の記憶なくなるかも知れないじゃん!!(それは別……)
まだ29なのに良いことないってあんた、9と19しか超えてないだろう!
ボーダーも壁も作らないことが幸せ。他人の仕事ぶりを「幸せじゃない」認定したり、ホワイトにまでハラスメントとか言い出すこの世界、面倒くさくてバスに乗りたい!
松下洸平は見たいけれど、桜すら初めてというセリフにロマンよりも恐さを感じてしまった。そこは覚えててほしい……
秘密とは一体何なのか。ミステリー……
このドラマのEDが終わった後って優しい気持ちになるよね。ホナミと無事を祈りながらVR世界に浸りたい。
思わず現実のホナミに会いに行ってしまったナオキが知るホナミの正体。
「僕が愛したホナミは穂波だった」
男性なのでは?とは思っていたけれど、70のおじさんとは……。陰から見て帰るのかと思ったけれど、お茶もしてしまう。
落ち着いた年上の紳士はもうすぐ手術をするのだという。
命の終わりが近いことが、サ終になるVR世界に旅立った切っ掛け。
「大丈夫。僕がついてる」
と力強く言うナオキ。
呼吸器をつけて眠っている姿のまままたVR世界に旅立てそう。
成功して、あの世界でまた一緒に遊べると良いなぁ。お砂糖の仲。
目覚めたら誰もいない病院で、山中でヒッチハイクしてみれば、何とあれから5か月も経っていたことが分かる…。えっ、ホラーかタイムリープもの??
父の葬儀の最中に一人息子が消えたのに世間は大騒ぎしとらんのか、と思ったら、全て仕組まれたことで、自分から失踪したことにされていたらしい。事情を説明するも、カノジョすら信じてくれない。ひどい。
自分が監禁されていた山の中の病院で睡眠薬の点滴を発見したり、血が付いたシャツもそのまま保管されてたり、「父に毒を盛ったかもしれない」と証言してくれそうな看護師を見つけたり……
証拠になりそうなことはたくさんあるのに、「信じてもらえないから」と警察に行かない。無能警察のドラマ見すぎ!
たぶん、あの病院に指紋くらい残っているから、ちゃんと警察に行こう?
自分の代わりに理事に納まった大友の過去を調べたりして、何だか「そこじゃない」感でいっぱい。
まずは自分の命すら危険だったかも知れないって、ちゃんと気づいて~~……今期のツッコみドラマかな……。
中川大志くんの演技の確かさを再確認する「怒れない川端」回。
『きれいのくに』の加藤拓也監督作品。悪夢のような奇抜な設定の中に現代社会の「穴」が見える。
穴は救済の場。という言い分がとても教祖らしい。どういう物だかまるで分らないくせに。
帰って来た人間は誰も居ないのに、これは本当に救済なのか。
一度も怒ったことがなかった、怒るという行為が理解できなかった川端が、教祖のアドバイスで初めて怒る。
怒ることができなかったのは、両親に押さえつけられていたからだという。
その両親はいち早く穴に入り、だから自分も入ろうかと思った川端。
「親の思う通り」の人生はまだ続いているのでは。
面白かった。
最後、みんなは穴の中で再会するのかな。
男子学生連中に邪魔されたのは、どうやら史実らしいです。まるで小学生男子。 昔の明治大学の男子学生って最低だったんだなと思った。この時代の大学生ってもっと世間の尊敬を集めていたと思っていたけれど、人によるのか。 私は、昔男子校だった共学高校を卒業したのだが、古い先生が「それまでの荒くれ者たちが女子が入ったとたんに紳士的になった。女性の力は偉大だ。」みたいなことを言っていた。 人によるし学校の校風によるのだな。明治大学は良く言えば質実剛健、悪く言えば男尊女卑の権化。
カオリの十三回忌。ご両親はお気の毒だけれど、視聴者知ってる……カオリが面倒くささで自滅したことを……。
奏の前に急に現れた真樹が、ほんっとーーに「急」すぎて(手ぶらで身軽だし!!)幽霊かと思った(爆)
先週も急に消えたし、実はカオリと一緒に死んでいました、という話でも不思議ではない……。
だから、父さんの前に実際に十年ぶりに現れた時は「生きてる!!」ことに一番ビックリした(若いし 笑)
祐希と知美は真樹があの後どうしたのか知っていそう。
結局……みんな何かしらの大事な理由で奏と真樹を会わせたくないのでしょ。
貴志さんのプロポーズも「2人を会わせない作戦」の一環だったら嫌だな。
先週も書いたけれど、怒鳴り合いざわめくシーンにテーマの曲調が合わな過ぎて……(いや、本当に林檎は大好きなんだけど!)
どうも怪しいとしか思えなかったセレブ姉妹の結末。今回も瞬さんのカンが生き、検証して解決に持って行く流れ。
1話半解決だから展開自体はサクっとしているけれど、犯罪者の痛さはさすがの東野圭吾。
自分は何も悪いことしてなかったのに、ただ幸せになりたかっただけなのに、って……いや、あなたは捨てたでしょ。それを捨てたり損壊したりするのは罪だから。
そして、次のエピソードでは、もっと罪の意識の低い女が現れる。
自分の行動が切っ掛けで大事故になってるのに、歩行者だから罪に問われないって……人の命を何とも思っていない。
「私は何も悪くない」がこの作品のテーマなのかな。被害者がただただ気の毒。
前回の「奇跡の耳」の話が次とちょっとだけ繋がっているのが面白い。今回も?
ナレーションが寅子の内面を代弁する時だけ糸子に戻る(爆。 直に参戦出来ないのがもどかしいという感情が爆発して 寅子の方がナレに突き動かされて蹴りを入れそう。 それで、お父ちゃんが怒る訳?
人の悲しみや喜びに真摯に向き合うドラマだった。
事故によって記憶障害を負うことになった主人公が、外部からやって来た脳外科医に背中を押されて「あきらめる人生」から「記憶のある人生」へ踏み出す。
昨日のことを忘れてしまうので、毎日つけているノートの日記だけを頼りに看護助手の仕事をしているミヤビ。
転任してきた三瓶は言う。
起きたことは忘れても、「強い感情」は忘れない。
2年前までの記憶はあるのだからと、脳梗塞の患者の手術を行った。
患者さんを救いたい気持ち。外科医を再び続けられた喜び。失った時の悲しみ……。感情を揺さぶられることで今日が明日に繋がる。
看護助手を馬鹿にする分断勢力も、障がいを負ったヒロインを排除する勢力もない。
みんなが自然とヒロインを支えて動く。優しい環境のおかげで毎回起こる患者の物語に集中できそう。
静かな感動で終わる……だけではなく、三瓶先生は「戻って来た」ことと、ミヤビの恋人だった?ことを匂わせるラスト。
ミステリーとしても楽しめそう。
杉咲花さんの感情揺さぶられる表情と、支える若葉竜也くん(民放連ドラ久々で嬉しい!)の確かな演技に魅せられる。
良作。
「リーガル・ハイ」を更にダークにしたような感じ。 主人公は善人か悪人か容易に判断がつかん…と嫌、絶対にワルだろ! 法廷の結末より主人公の結末の方が気になってくる。
緒形直人が獄中か~。お父さんは「復讐するは我にあり」とか色々と。
原作知らないから何とも言えないけれど、これは深夜帯ではなくて朝放送するべきでは……
とにかく牛が出て来るたびにちょっと笑う(牛じゃない)
鈍器のようなものはバールのようなもの!!!(じゃなくてハンマー)
主人公の名前は明墨(あきずみ)というらしい。ドラマ終了まで隠してるの、どうして。(そんなもの謎にされても不便なだけ……)
「私は人の病気を探してでも勝ちたいんです」という明墨弁護士、過去には刑務所の中の緒方直人(だって役名発表されてないし)に対する何かがあったらしい。
検察側の証人に対して「今まであなたを解雇した会社を訴えるお手伝いを無償でお引き受けしますよ」 「障がいを理由に差別するような奴らは絶対に許してはいけませんよ」
と言うのは優しさだと思ったていたけれど、ただ証人がまた出てきたら面倒くさいから裁判の今後のために押さえておきたいだけかもしれない。
緋山が真犯人なのかどうかも怪しいままだし……この枠のドラマだからと考えると「真犯人ではないけれど真犯人のように思わせぶった演出してるだけ」(ややこしや)なのかもしれない。
北村匠海くんの演技の自然さが、この枠特有の大きな演出を抑えてくれている気がする。
裁判の先が見えないので、興味深く、続きが知りたいと思える初回。
法律は心証次第です!(寅子)
一話で何度も盛り上がる回だったなぁ。「血潮」の件は痛かったけれど他に抜けは無いという緊張感のある確認作業が出来た。
何より「血潮」の抜けに気づくことが出来たその切っ掛けは、もう運命。
「月が綺麗ですね」の話題からの「あなたが好きです」。
「僕は絶対、黙って居なくなったりしない」
言葉を作る人たちの出会いだもの。「黙って」居なくなることは絶対にない。
みどりに「ピッタリ」と合うと神楽耶さんから評された宮本くん。末永く幸せになって欲しい。
白紙でも売れるとお墨付きのハルガスミの表紙イラストを得て、『大渡海』がついに漕ぎ出す。
松本先生の病気は分かっていたけれど、つらい。
ここにコロナ禍が被って来る令和版はある意味、鬼だわ。
タブレットがある。だから繋がっていられる。
お見舞いに行けなくても……。
『PICU 小児集中治療室 SP 2024』22年の秋期に放送されていた『PICU』のスペシャル。
運命に翻弄されて病院に辿り着いた受難の子どもたち……に加えてガキのような研修医の成長も描かれた。
(正確には1人は成長したかどうかもわからない状態で終了)
容態が悪く長期入院が続くヒナちゃん、親に捨てられた新生児、親子4人で事故に遭って搬送された姉弟……治療方針、子どもの延命問題、移植、子育ての悩み、子どもの悲劇は続く。
延命問題は、年寄りと子どもでは大きく違う。いつか目覚める期待を持ってしまうのは先の命が長いはずだから。治療を投げないのも先の命が長いはずだから。
親が居ようと居まいと、延命するか否かの選択は苦しい。
生きている間に一度も抱っこされずに死んでいった愛衣ちゃんに泣く。
しこちゃん先生も植野先生も、みんな相変わらず真っすぐ子どもたちのためを考え、判断は穏やかで良い病院。
その中に雑音をもたらせた研修医もいつかはこういう人たちになれるとイイよね。
命と向き合うことが出来る良いスペシャル。
また続きを見せて欲しい
女子高生が弁護士だなんて奇想天外すぎる気がして期待値低かったのだけれど(失礼)、身近な事件と闇バイトの掛け合わせでとても面白かった初回。
痴漢冤罪は「やっていない」証明が難しくほぼ無罪は勝ち取れないという。それをここまでハッキリキッパリ証明する手腕がなかなか痛快。
ヒロイン周りのキャラクターも立っていて、何よりペアになる大東くんの位置が最高に頼もしい。
今後の事件エピソードも楽しみ。
「俺もきっと君を好きになる」でも!明日になったら今日の記憶なくなるかも知れないじゃん!!(それは別……)
まだ29なのに良いことないってあんた、9と19しか超えてないだろう!
ボーダーも壁も作らないことが幸せ。他人の仕事ぶりを「幸せじゃない」認定したり、ホワイトにまでハラスメントとか言い出すこの世界、面倒くさくてバスに乗りたい!
松下洸平は見たいけれど、桜すら初めてというセリフにロマンよりも恐さを感じてしまった。そこは覚えててほしい……
秘密とは一体何なのか。ミステリー……
このドラマのEDが終わった後って優しい気持ちになるよね。ホナミと無事を祈りながらVR世界に浸りたい。
思わず現実のホナミに会いに行ってしまったナオキが知るホナミの正体。
「僕が愛したホナミは穂波だった」
男性なのでは?とは思っていたけれど、70のおじさんとは……。陰から見て帰るのかと思ったけれど、お茶もしてしまう。
落ち着いた年上の紳士はもうすぐ手術をするのだという。
命の終わりが近いことが、サ終になるVR世界に旅立った切っ掛け。
「大丈夫。僕がついてる」
と力強く言うナオキ。
呼吸器をつけて眠っている姿のまままたVR世界に旅立てそう。
成功して、あの世界でまた一緒に遊べると良いなぁ。お砂糖の仲。
目覚めたら誰もいない病院で、山中でヒッチハイクしてみれば、何とあれから5か月も経っていたことが分かる…。えっ、ホラーかタイムリープもの??
父の葬儀の最中に一人息子が消えたのに世間は大騒ぎしとらんのか、と思ったら、全て仕組まれたことで、自分から失踪したことにされていたらしい。事情を説明するも、カノジョすら信じてくれない。ひどい。
自分が監禁されていた山の中の病院で睡眠薬の点滴を発見したり、血が付いたシャツもそのまま保管されてたり、「父に毒を盛ったかもしれない」と証言してくれそうな看護師を見つけたり……
証拠になりそうなことはたくさんあるのに、「信じてもらえないから」と警察に行かない。無能警察のドラマ見すぎ!
たぶん、あの病院に指紋くらい残っているから、ちゃんと警察に行こう?
自分の代わりに理事に納まった大友の過去を調べたりして、何だか「そこじゃない」感でいっぱい。
まずは自分の命すら危険だったかも知れないって、ちゃんと気づいて~~……今期のツッコみドラマかな……。
中川大志くんの演技の確かさを再確認する「怒れない川端」回。
『きれいのくに』の加藤拓也監督作品。悪夢のような奇抜な設定の中に現代社会の「穴」が見える。
穴は救済の場。という言い分がとても教祖らしい。どういう物だかまるで分らないくせに。
帰って来た人間は誰も居ないのに、これは本当に救済なのか。
一度も怒ったことがなかった、怒るという行為が理解できなかった川端が、教祖のアドバイスで初めて怒る。
怒ることができなかったのは、両親に押さえつけられていたからだという。
その両親はいち早く穴に入り、だから自分も入ろうかと思った川端。
「親の思う通り」の人生はまだ続いているのでは。
面白かった。
最後、みんなは穴の中で再会するのかな。
男子学生連中に邪魔されたのは、どうやら史実らしいです。まるで小学生男子。
昔の明治大学の男子学生って最低だったんだなと思った。この時代の大学生ってもっと世間の尊敬を集めていたと思っていたけれど、人によるのか。
私は、昔男子校だった共学高校を卒業したのだが、古い先生が「それまでの荒くれ者たちが女子が入ったとたんに紳士的になった。女性の力は偉大だ。」みたいなことを言っていた。
人によるし学校の校風によるのだな。明治大学は良く言えば質実剛健、悪く言えば男尊女卑の権化。
カオリの十三回忌。ご両親はお気の毒だけれど、視聴者知ってる……カオリが面倒くささで自滅したことを……。
奏の前に急に現れた真樹が、ほんっとーーに「急」すぎて(手ぶらで身軽だし!!)幽霊かと思った(爆)
先週も急に消えたし、実はカオリと一緒に死んでいました、という話でも不思議ではない……。
だから、父さんの前に実際に十年ぶりに現れた時は「生きてる!!」ことに一番ビックリした(若いし 笑)
祐希と知美は真樹があの後どうしたのか知っていそう。
結局……みんな何かしらの大事な理由で奏と真樹を会わせたくないのでしょ。
貴志さんのプロポーズも「2人を会わせない作戦」の一環だったら嫌だな。
先週も書いたけれど、怒鳴り合いざわめくシーンにテーマの曲調が合わな過ぎて……(いや、本当に林檎は大好きなんだけど!)
どうも怪しいとしか思えなかったセレブ姉妹の結末。今回も瞬さんのカンが生き、検証して解決に持って行く流れ。
1話半解決だから展開自体はサクっとしているけれど、犯罪者の痛さはさすがの東野圭吾。
自分は何も悪いことしてなかったのに、ただ幸せになりたかっただけなのに、って……いや、あなたは捨てたでしょ。それを捨てたり損壊したりするのは罪だから。
そして、次のエピソードでは、もっと罪の意識の低い女が現れる。
自分の行動が切っ掛けで大事故になってるのに、歩行者だから罪に問われないって……人の命を何とも思っていない。
「私は何も悪くない」がこの作品のテーマなのかな。被害者がただただ気の毒。
前回の「奇跡の耳」の話が次とちょっとだけ繋がっているのが面白い。今回も?
ナレーションが寅子の内面を代弁する時だけ糸子に戻る(爆。
直に参戦出来ないのがもどかしいという感情が爆発して
寅子の方がナレに突き動かされて蹴りを入れそう。
それで、お父ちゃんが怒る訳?
人の悲しみや喜びに真摯に向き合うドラマだった。
事故によって記憶障害を負うことになった主人公が、外部からやって来た脳外科医に背中を押されて「あきらめる人生」から「記憶のある人生」へ踏み出す。
昨日のことを忘れてしまうので、毎日つけているノートの日記だけを頼りに看護助手の仕事をしているミヤビ。
転任してきた三瓶は言う。
起きたことは忘れても、「強い感情」は忘れない。
2年前までの記憶はあるのだからと、脳梗塞の患者の手術を行った。
患者さんを救いたい気持ち。外科医を再び続けられた喜び。失った時の悲しみ……。感情を揺さぶられることで今日が明日に繋がる。
看護助手を馬鹿にする分断勢力も、障がいを負ったヒロインを排除する勢力もない。
みんなが自然とヒロインを支えて動く。優しい環境のおかげで毎回起こる患者の物語に集中できそう。
静かな感動で終わる……だけではなく、三瓶先生は「戻って来た」ことと、ミヤビの恋人だった?ことを匂わせるラスト。
ミステリーとしても楽しめそう。
杉咲花さんの感情揺さぶられる表情と、支える若葉竜也くん(民放連ドラ久々で嬉しい!)の確かな演技に魅せられる。
良作。
「リーガル・ハイ」を更にダークにしたような感じ。
主人公は善人か悪人か容易に判断がつかん…と嫌、絶対にワルだろ!
法廷の結末より主人公の結末の方が気になってくる。
緒形直人が獄中か~。お父さんは「復讐するは我にあり」とか色々と。
原作知らないから何とも言えないけれど、これは深夜帯ではなくて朝放送するべきでは……
とにかく牛が出て来るたびにちょっと笑う(牛じゃない)
鈍器のようなものはバールのようなもの!!!(じゃなくてハンマー)
主人公の名前は明墨(あきずみ)というらしい。ドラマ終了まで隠してるの、どうして。(そんなもの謎にされても不便なだけ……)
「私は人の病気を探してでも勝ちたいんです」という明墨弁護士、過去には刑務所の中の緒方直人(だって役名発表されてないし)に対する何かがあったらしい。
検察側の証人に対して「今まであなたを解雇した会社を訴えるお手伝いを無償でお引き受けしますよ」
「障がいを理由に差別するような奴らは絶対に許してはいけませんよ」
と言うのは優しさだと思ったていたけれど、ただ証人がまた出てきたら面倒くさいから裁判の今後のために押さえておきたいだけかもしれない。
緋山が真犯人なのかどうかも怪しいままだし……この枠のドラマだからと考えると「真犯人ではないけれど真犯人のように思わせぶった演出してるだけ」(ややこしや)なのかもしれない。
北村匠海くんの演技の自然さが、この枠特有の大きな演出を抑えてくれている気がする。
裁判の先が見えないので、興味深く、続きが知りたいと思える初回。
法律は心証次第です!(寅子)
一話で何度も盛り上がる回だったなぁ。「血潮」の件は痛かったけれど他に抜けは無いという緊張感のある確認作業が出来た。
何より「血潮」の抜けに気づくことが出来たその切っ掛けは、もう運命。
「月が綺麗ですね」の話題からの「あなたが好きです」。
「僕は絶対、黙って居なくなったりしない」
言葉を作る人たちの出会いだもの。「黙って」居なくなることは絶対にない。
みどりに「ピッタリ」と合うと神楽耶さんから評された宮本くん。末永く幸せになって欲しい。
白紙でも売れるとお墨付きのハルガスミの表紙イラストを得て、『大渡海』がついに漕ぎ出す。
松本先生の病気は分かっていたけれど、つらい。
ここにコロナ禍が被って来る令和版はある意味、鬼だわ。
タブレットがある。だから繋がっていられる。
お見舞いに行けなくても……。
『PICU 小児集中治療室 SP 2024』22年の秋期に放送されていた『PICU』のスペシャル。
運命に翻弄されて病院に辿り着いた受難の子どもたち……に加えてガキのような研修医の成長も描かれた。
(正確には1人は成長したかどうかもわからない状態で終了)
容態が悪く長期入院が続くヒナちゃん、親に捨てられた新生児、親子4人で事故に遭って搬送された姉弟……治療方針、子どもの延命問題、移植、子育ての悩み、子どもの悲劇は続く。
延命問題は、年寄りと子どもでは大きく違う。いつか目覚める期待を持ってしまうのは先の命が長いはずだから。治療を投げないのも先の命が長いはずだから。
親が居ようと居まいと、延命するか否かの選択は苦しい。
生きている間に一度も抱っこされずに死んでいった愛衣ちゃんに泣く。
しこちゃん先生も植野先生も、みんな相変わらず真っすぐ子どもたちのためを考え、判断は穏やかで良い病院。
その中に雑音をもたらせた研修医もいつかはこういう人たちになれるとイイよね。
命と向き合うことが出来る良いスペシャル。
また続きを見せて欲しい