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漫画読んでたけどケンティ良かったと思う。面白かった。続編希望します。
俳優も女優もパッとしない人ばかり。杉野さんは好きだけど華が足りない。先輩医師が竹野内豊さんとか江口洋介さんあたりだったら良かった。檀れいさんはキレイで、向井くんも元気でよかったけど方言が無く違和感ありありだった。
努力して弁護士になり、弁舌の力で理不尽に対抗できるようになった よねさんに「クソ」はもう不要だと思いたかった。
けれど、そういう成長のような変化はいらないんだよというドラマだったらしい。このドラマにおける多様性、とは… と、少し考えます #虎に翼
https://dramablog.cinemarev.net/toratsuba-asadora-126.html
水季が怖くて、やったことが卑怯だなんて、いつまで言い続けていても子どもは幸せになれない。
そういう半ばあきらめに似た気持ちの中で、この物語をハッピーエンドと受け止める。
黙って子どもを産んで、周りの恨みも含めて娘を元カレに押し付けて、思い出の中に無理やり生きている人を閉じ込める恐い女……
という真実は変わらないのに、ドラマはそんな水季が可哀想で可愛く見えるように演出していく。ファンタジックな映像の中でリアルに生きる水季の呪い。
「夏くんは幸せになってください。」「海と一緒に。」
「今まで居なかった夏くんはいつの間にか海のパパになっていて、そこに居ない私は海のママです」
死んでなお夫婦でいようとするホラーのように見えてしまった。
水季は海ちゃんを良く躾けた。ずっと夏くんを海ちゃんの中に埋め込んだ。そして決して夏くんと海ちゃんを2人きりにすることはなく、夏くんの周りを全部協力者に変えた。
結果的には、海ちゃんの幸せは全て自分の幸せに繋がるんだよね。死してなお。
大学生のあの時に結婚して産んで、2人で育てていたら、この永続的な物悲しいストーリーは生まれない。やはり計算通りに思えてしまう。
でも、水季が怖いから子どもを捨ててしまえなんて絶対に思わないし、このドラマに出て来る優しい人たちがみんな大好き。
海ちゃんはきっと、みんなに見守られてスクスクと育つ。そういう明るい希望が見えるラストが私はたぶん好きだった。
今は自分自身も水季の呪いにかかったように、このドラマが愛しい。
まー、「silent」の時も「高校時代とは違うだろ」とフォローさせながら 高校時代フラッシュバック演出を延々、多用して尺を稼ぐ一方で 障害が遺伝する可能性はどうなった?だったので 今回も雰囲気で誤魔化して纏めたな~という印象しかないです。
水季過去パートが増える程に疑問符が湧いてくるのが子宮頸がんで亡くなったのに 娘と二人っきりで闘病生活を送ったとは思えない描かれ方になっていく事。 「PICU」で朱音(違)の臨終が綺麗過ぎる事は唯一の難点だったけど、 あれは枝葉部分だから許容できた。しかし本作の場合、娘の人格形成にも影響を 与える核となる所だし、海ちゃんも母親が一人で苦しんでいるのを 見続けてきたなら、もっと性格こじらせている方が普通だと思う。 ぶっちゃけ今更ながらに認知してもらいに行った先で夏と弥生を目撃した挙句に、 逆恨み思考に陥って「殺してやる…」と呟きながら大根に針刺すのもアリよ(笑。 ホラーやるなら、突き抜けてちょ。
https://i.imgur.com/LyjmKrQ.jpg
最低でも両親に連絡は取るべき。手紙も夏が父親になる事を受け入れるのを前提の 文面になっていて周囲を使って元カレに自分の存在を巧妙に植え付けたかった? 視聴者の多くが「子供に罪はない」という考えを抱くのを脚本家は見透かして 煽っていたように思える。何せ当の水季が余命幾ばくもないなら残される娘の為に とるべき行動をまったく取っていないのだから…。
愛のない少年法の末路が美佐江の悲劇なのだとしたら少し納得いかず、法は美位子さんのように鬼畜な存在に苦しんだ人や、美佐江に指示されて罪を犯してしまったような子たちこそを救ってほしいです……というようなことを書きました。
ついに最終週 https://dramablog.cinemarev.net/toratsuba-asadora-125.html
骨髄提供されると血液DNAが変わるって本当です??
そんなに上手くは行かないでしょ~~の各回を総集したような最終回。みんなの演技がぶっ飛んでいて面白ろ。
誰でも心の中に憎しみが溜まることはあるし、それを上手く突いて広げて広げて実行させるのが蒲生美智留さんのお仕事。
だーりおの演技に説得力があるドラマだった。毎週楽しかったです。
武蔵のキャラを論じ合う美月と錠島ですが、演じる二人の棒っぶりがねぇ…(泣。 岡本綾は当時、まだ10代とはいえ子役時代から約十年のキャリアがあったものの 20代で引退しているが納得という気もする。
明日で最終回ですが内容自体は子役時代がピークの業界ネタである「なつぞら」と 毒母に振り回される影の薄い主人公だった「つばさ」のハイブリット的。 美月よりムカつく朝ドラ主人公は結構、いますが別に感情移入できるキャラでもなく 好感度は五段階でいえば一貫して2ぐらいだったでしょうか。 ちなみに寅子は3,喜美子は4,糸子は馬鹿な子程可愛いのノリで5といった所。
BS11の「なつぞら」再放送は終盤ですが正午頃に再々放送。 再放送後番組は「半分、青い。」らしいです。この枠は主人公好感度1作品で 自分とは異なる視聴者層をメインターゲットにしているっぽい。
未久さんが死んじゃった風な予告、どうせ煽りなんでしょ?と思っていたら、本当に亡くなってしまった!
未久さんの死にショックを受けつつも、スカイキャッスルの皆さんは犯人探しや責任押し付けを始まる。
でもね、「やめましょうよ。仏様の前で!」と言っていたけれど、未久さんは実は皆さんが争ってるのを棺の中で楽しんでいると思うんだよね。
自分と母を捨て、出世できそうな患者を優先させた父・英世。
母が居るべき場所を嘘で奪った紗英。
自分が居たはずの場所に我が物顔で居座る瑠璃。
これはきっと、未久さんの復讐。
そして、何だかんだ空気読めない正義の人っぽさを醸し出している南沢ご夫妻、企みがあってスカイキャッスルにやって来たのでは?
最終回前にして、まだまだ面白いですな。
人間は醜い!でも、実は優しい……みたいな人間ドラマをグルグル作り出す世界観が楽しい。
「僕たちはただ好きな人と安心して食べて笑って暮らしたい」幸せを追求する生き方の真理。
「名前なんてもう要らない」ニセ、ではなくて「家族」でいいんだよね。どんな形でも。
ニセ家族を辞めることを隠してルカちゃんとお別れしようとしていた西園寺さん。嘘はすでにバレていた。
西園寺さんと楠見家が家族になるには、ルカちゃんの中のルイさんの存在が壁を作っていて、ルカちゃんは西園寺さんとパパの隣で笑っているママを見つけるのだった。
この時から、もう全員家族になったんだよね。
亡くなった母の姿が父親の中から消えるのを恐がる子ども。月9の海ちゃんと共通する。
ステップファミリーの難しさ。
ルカちゃんは視えるので、救われる部分が多い。こういう設定もキャラクターも、明るいカラっとした演出も、楽しくて楽しくて、最後まで楽しめるドラマだった。
松本若菜さんのコメディエンヌ属性は素晴らしく上質で、北斗くんの悩める若いパパには安心感があり、ルカちゃんはとにかく天才子役。
会社の人たちも家族も、グルグルさんも、みんな微笑ましい善良世界。
気持ちの良いドラマをありがとう。前向きな気持ちになれる世界で幸せを貰えた。
夏くんと、津野くんを含めた南雲家側の見解には初めから大きな差異があり、それがずっと物語をモヤモヤさせていたのだけれど、ここに来てハッキリ崩れてきた感じ。
水季が子どもを産んだこともそもそも知らなかった夏くん。それは分かっているけれど「父親が居ない孫」不憫さで薄っすら夏くんを責めていた南雲家。
「水季はもう居ないけれど2人で頑張ろう」と、頑張りを勝手に押し付ける夏くんに、海ちゃんの悲しみが爆発する。
水季が居なくなった寂しさを思い出で埋めていたのに、夏くんはそれを忘れようとさせる。海ちゃんに二度、母を失わせようとさせていることに気づかない。
だから、津野くんに怒られる。「南雲さんが居た時も居なくなった時もあんた居なかったもんな」
それは夏くんのせいではないのだけれど、これは夏くんと悲しみを共有できない海ちゃんの声なんだよね。
しかし、無理もない。だって夏くんの心の中に水季はもう微塵もいなかったのだから。
存在感を夏の部屋に復活させようとしている。水季はやはり恐い。
海ちゃんは南雲家から移動せず、夏くんは養育費を払いながら週一パパをする。
それが一番みんなのためだったのになぁ、と思う。
これからどう動くのか……最終回前にして、海ちゃんが心配で仕方ない。
江森先生はパワハラ過ぎたし、言ってることとやってることの相違を見せつけた上で倒れたのに、何だか倒れている間に「江森先生が居たからここまでこれた」みたいになってるの、もの凄い違和感だった。
典子さんの養母の件も散々みんなに迷惑かけておいて「仕方ない娘ね、でも私はいつまでも貴女の母よ」のようになっていて気持ち悪い(そして、いつも父が空気で、声もかけてもらえない……存在してる?)
山岳医療は発展してほしいけれど、その前に、登山計画は慎重に、アドバイザーの話はちゃんと聞いてね。というドラマだった。
山が嫌いになった人が居たら、ごめんやで。
実は無能な女院長が、クリニックのオバサンと双璧だった事に気づかされた最終回。 山登りがレジャーとして普及している昨今、ほっときゃMMTの需要なんて 湧いてくるって最初から分かっている事なので当たり前すぎるオチ…。 対して予算調整も出来ず、部下の手綱もとれずに終始オロオロしていただけ。
歩も最後は殆ど存在感が無かった。宇田さんが亡くなる辺りまでは 主人公としてのキャラの掘り下げも出来ていただけに後半の迷走は酷かった…。
大奥、今更ながらすごいひどかった。純愛を描いた作品って、どこが?どの辺りが純愛?誰か教えて~ 猫を増やす、殺す、隠すみたいなくだり、結構重要だと思ってたんですが、子どもの頃の倫子は 探すって、言うんですよね。探して適材適所で必要な分を与えると。全然探さないやん。探しても与えてもない。 史実に基づいてきちんと構成すればもっと良いストーリーになったのになあ。 だれか同じ家治&倫子でちゃんとした脚本でもう一回泣ける純愛時代劇作ってほしい。
高階先生って、ゴンタって名前だったの(今日一番の学び)。
天城先生に去られて、フラれて恨み溜めた元カノみたいにスネてるジュノ劇場な終盤。
天城先生のお父さんだけではなく、佐伯先生たちみんなの希望の息子だった天城先生。
天城先生のために未来の心臓外科医術を発展させようとした父と佐伯教授、ボロボロになるまで身体を提供した徳永医師。 全ては天城先生のために。
その真実は壮大すぎて、感動すらしてしまう。とても怖い話だけれど。
なのに天城先生は亡くなってしまったんだね。未来の医学を全て背負ったまま。
「君は君だ。ジュノにしかできない医術がある」
大好きだった師を失くしたジュノ。涼真の泣き演技に持っていかれる。
良い最終回だったな……ツッコみながら見ていた日々か全部飛んで行った気がするほど、イイ話だった。
……でも、渡海先生でSeason3 始まるんですよね?
キャストの皆様、お疲れさまでした。
漫画読んでたけどケンティ良かったと思う。面白かった。続編希望します。
俳優も女優もパッとしない人ばかり。杉野さんは好きだけど華が足りない。先輩医師が竹野内豊さんとか江口洋介さんあたりだったら良かった。檀れいさんはキレイで、向井くんも元気でよかったけど方言が無く違和感ありありだった。
努力して弁護士になり、弁舌の力で理不尽に対抗できるようになった よねさんに「クソ」はもう不要だと思いたかった。
けれど、そういう成長のような変化はいらないんだよというドラマだったらしい。このドラマにおける多様性、とは… と、少し考えます
#虎に翼
https://dramablog.cinemarev.net/toratsuba-asadora-126.html
水季が怖くて、やったことが卑怯だなんて、いつまで言い続けていても子どもは幸せになれない。
そういう半ばあきらめに似た気持ちの中で、この物語をハッピーエンドと受け止める。
黙って子どもを産んで、周りの恨みも含めて娘を元カレに押し付けて、思い出の中に無理やり生きている人を閉じ込める恐い女……
という真実は変わらないのに、ドラマはそんな水季が可哀想で可愛く見えるように演出していく。ファンタジックな映像の中でリアルに生きる水季の呪い。
「夏くんは幸せになってください。」「海と一緒に。」
「今まで居なかった夏くんはいつの間にか海のパパになっていて、そこに居ない私は海のママです」
死んでなお夫婦でいようとするホラーのように見えてしまった。
水季は海ちゃんを良く躾けた。ずっと夏くんを海ちゃんの中に埋め込んだ。そして決して夏くんと海ちゃんを2人きりにすることはなく、夏くんの周りを全部協力者に変えた。
結果的には、海ちゃんの幸せは全て自分の幸せに繋がるんだよね。死してなお。
大学生のあの時に結婚して産んで、2人で育てていたら、この永続的な物悲しいストーリーは生まれない。やはり計算通りに思えてしまう。
でも、水季が怖いから子どもを捨ててしまえなんて絶対に思わないし、このドラマに出て来る優しい人たちがみんな大好き。
海ちゃんはきっと、みんなに見守られてスクスクと育つ。そういう明るい希望が見えるラストが私はたぶん好きだった。
今は自分自身も水季の呪いにかかったように、このドラマが愛しい。
まー、「silent」の時も「高校時代とは違うだろ」とフォローさせながら
高校時代フラッシュバック演出を延々、多用して尺を稼ぐ一方で
障害が遺伝する可能性はどうなった?だったので
今回も雰囲気で誤魔化して纏めたな~という印象しかないです。
水季過去パートが増える程に疑問符が湧いてくるのが子宮頸がんで亡くなったのに
娘と二人っきりで闘病生活を送ったとは思えない描かれ方になっていく事。
「PICU」で朱音(違)の臨終が綺麗過ぎる事は唯一の難点だったけど、
あれは枝葉部分だから許容できた。しかし本作の場合、娘の人格形成にも影響を
与える核となる所だし、海ちゃんも母親が一人で苦しんでいるのを
見続けてきたなら、もっと性格こじらせている方が普通だと思う。
ぶっちゃけ今更ながらに認知してもらいに行った先で夏と弥生を目撃した挙句に、
逆恨み思考に陥って「殺してやる…」と呟きながら大根に針刺すのもアリよ(笑。
ホラーやるなら、突き抜けてちょ。
https://i.imgur.com/LyjmKrQ.jpg
最低でも両親に連絡は取るべき。手紙も夏が父親になる事を受け入れるのを前提の
文面になっていて周囲を使って元カレに自分の存在を巧妙に植え付けたかった?
視聴者の多くが「子供に罪はない」という考えを抱くのを脚本家は見透かして
煽っていたように思える。何せ当の水季が余命幾ばくもないなら残される娘の為に
とるべき行動をまったく取っていないのだから…。
愛のない少年法の末路が美佐江の悲劇なのだとしたら少し納得いかず、法は美位子さんのように鬼畜な存在に苦しんだ人や、美佐江に指示されて罪を犯してしまったような子たちこそを救ってほしいです……というようなことを書きました。
ついに最終週
https://dramablog.cinemarev.net/toratsuba-asadora-125.html
骨髄提供されると血液DNAが変わるって本当です??
そんなに上手くは行かないでしょ~~の各回を総集したような最終回。みんなの演技がぶっ飛んでいて面白ろ。
誰でも心の中に憎しみが溜まることはあるし、それを上手く突いて広げて広げて実行させるのが蒲生美智留さんのお仕事。
だーりおの演技に説得力があるドラマだった。毎週楽しかったです。
武蔵のキャラを論じ合う美月と錠島ですが、演じる二人の棒っぶりがねぇ…(泣。
岡本綾は当時、まだ10代とはいえ子役時代から約十年のキャリアがあったものの
20代で引退しているが納得という気もする。
明日で最終回ですが内容自体は子役時代がピークの業界ネタである「なつぞら」と
毒母に振り回される影の薄い主人公だった「つばさ」のハイブリット的。
美月よりムカつく朝ドラ主人公は結構、いますが別に感情移入できるキャラでもなく
好感度は五段階でいえば一貫して2ぐらいだったでしょうか。
ちなみに寅子は3,喜美子は4,糸子は
馬鹿な子程可愛いのノリで5といった所。BS11の「なつぞら」再放送は終盤ですが正午頃に再々放送。
再放送後番組は「半分、青い。」らしいです。この枠は主人公好感度1作品で
自分とは異なる視聴者層をメインターゲットにしているっぽい。
未久さんが死んじゃった風な予告、どうせ煽りなんでしょ?と思っていたら、本当に亡くなってしまった!
未久さんの死にショックを受けつつも、スカイキャッスルの皆さんは犯人探しや責任押し付けを始まる。
でもね、「やめましょうよ。仏様の前で!」と言っていたけれど、未久さんは実は皆さんが争ってるのを棺の中で楽しんでいると思うんだよね。
自分と母を捨て、出世できそうな患者を優先させた父・英世。
母が居るべき場所を嘘で奪った紗英。
自分が居たはずの場所に我が物顔で居座る瑠璃。
これはきっと、未久さんの復讐。
そして、何だかんだ空気読めない正義の人っぽさを醸し出している南沢ご夫妻、企みがあってスカイキャッスルにやって来たのでは?
最終回前にして、まだまだ面白いですな。
人間は醜い!でも、実は優しい……みたいな人間ドラマをグルグル作り出す世界観が楽しい。
「僕たちはただ好きな人と安心して食べて笑って暮らしたい」幸せを追求する生き方の真理。
「名前なんてもう要らない」ニセ、ではなくて「家族」でいいんだよね。どんな形でも。
ニセ家族を辞めることを隠してルカちゃんとお別れしようとしていた西園寺さん。嘘はすでにバレていた。
西園寺さんと楠見家が家族になるには、ルカちゃんの中のルイさんの存在が壁を作っていて、ルカちゃんは西園寺さんとパパの隣で笑っているママを見つけるのだった。
この時から、もう全員家族になったんだよね。
亡くなった母の姿が父親の中から消えるのを恐がる子ども。月9の海ちゃんと共通する。
ステップファミリーの難しさ。
ルカちゃんは視えるので、救われる部分が多い。こういう設定もキャラクターも、明るいカラっとした演出も、楽しくて楽しくて、最後まで楽しめるドラマだった。
松本若菜さんのコメディエンヌ属性は素晴らしく上質で、北斗くんの悩める若いパパには安心感があり、ルカちゃんはとにかく天才子役。
会社の人たちも家族も、グルグルさんも、みんな微笑ましい善良世界。
気持ちの良いドラマをありがとう。前向きな気持ちになれる世界で幸せを貰えた。
夏くんと、津野くんを含めた南雲家側の見解には初めから大きな差異があり、それがずっと物語をモヤモヤさせていたのだけれど、ここに来てハッキリ崩れてきた感じ。
水季が子どもを産んだこともそもそも知らなかった夏くん。それは分かっているけれど「父親が居ない孫」不憫さで薄っすら夏くんを責めていた南雲家。
「水季はもう居ないけれど2人で頑張ろう」と、頑張りを勝手に押し付ける夏くんに、海ちゃんの悲しみが爆発する。
水季が居なくなった寂しさを思い出で埋めていたのに、夏くんはそれを忘れようとさせる。海ちゃんに二度、母を失わせようとさせていることに気づかない。
だから、津野くんに怒られる。「南雲さんが居た時も居なくなった時もあんた居なかったもんな」
それは夏くんのせいではないのだけれど、これは夏くんと悲しみを共有できない海ちゃんの声なんだよね。
しかし、無理もない。だって夏くんの心の中に水季はもう微塵もいなかったのだから。
存在感を夏の部屋に復活させようとしている。水季はやはり恐い。
海ちゃんは南雲家から移動せず、夏くんは養育費を払いながら週一パパをする。
それが一番みんなのためだったのになぁ、と思う。
これからどう動くのか……最終回前にして、海ちゃんが心配で仕方ない。
江森先生はパワハラ過ぎたし、言ってることとやってることの相違を見せつけた上で倒れたのに、何だか倒れている間に「江森先生が居たからここまでこれた」みたいになってるの、もの凄い違和感だった。
典子さんの養母の件も散々みんなに迷惑かけておいて「仕方ない娘ね、でも私はいつまでも貴女の母よ」のようになっていて気持ち悪い(そして、いつも父が空気で、声もかけてもらえない……存在してる?)
山岳医療は発展してほしいけれど、その前に、登山計画は慎重に、アドバイザーの話はちゃんと聞いてね。というドラマだった。
山が嫌いになった人が居たら、ごめんやで。
実は無能な女院長が、クリニックのオバサンと双璧だった事に気づかされた最終回。
山登りがレジャーとして普及している昨今、ほっときゃMMTの需要なんて
湧いてくるって最初から分かっている事なので当たり前すぎるオチ…。
対して予算調整も出来ず、部下の手綱もとれずに終始オロオロしていただけ。
歩も最後は殆ど存在感が無かった。宇田さんが亡くなる辺りまでは
主人公としてのキャラの掘り下げも出来ていただけに後半の迷走は酷かった…。
大奥、今更ながらすごいひどかった。純愛を描いた作品って、どこが?どの辺りが純愛?誰か教えて~
猫を増やす、殺す、隠すみたいなくだり、結構重要だと思ってたんですが、子どもの頃の倫子は 探すって、言うんですよね。探して適材適所で必要な分を与えると。全然探さないやん。探しても与えてもない。
史実に基づいてきちんと構成すればもっと良いストーリーになったのになあ。
だれか同じ家治&倫子でちゃんとした脚本でもう一回泣ける純愛時代劇作ってほしい。
高階先生って、ゴンタって名前だったの(今日一番の学び)。
天城先生に去られて、フラれて恨み溜めた元カノみたいにスネてるジュノ劇場な終盤。
天城先生のお父さんだけではなく、佐伯先生たちみんなの希望の息子だった天城先生。
天城先生のために未来の心臓外科医術を発展させようとした父と佐伯教授、ボロボロになるまで身体を提供した徳永医師。
全ては天城先生のために。
その真実は壮大すぎて、感動すらしてしまう。とても怖い話だけれど。
なのに天城先生は亡くなってしまったんだね。未来の医学を全て背負ったまま。
「君は君だ。ジュノにしかできない医術がある」
大好きだった師を失くしたジュノ。涼真の泣き演技に持っていかれる。
良い最終回だったな……ツッコみながら見ていた日々か全部飛んで行った気がするほど、イイ話だった。
……でも、渡海先生でSeason3 始まるんですよね?
キャストの皆様、お疲れさまでした。