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やっぱりツッコミ入りますね。 せめて目を患ってグラサン外せないぐらいの設定にしないと苦しいか。 相手がアホベール(←アニメ版「巌窟王」観た人だけ解るネタ)なら 気づかなくても驚かないのですが。
いっぱい突っ込みながら見ていました、やっぱり最大の突っ込み所は「どうして気づかない?」ですよね。大倉さんが悪に染まってしまった切っ掛けである嫉妬、これからそこが描かれるのだと思うとドキドキします。 高橋さんと新井さんのアウトレイジ味にはワクワクします。さすがに上手い。木下ほうかさんの出番が終わってしまったのには少しガッカリしました。ディーンさんは声が爽やかすぎて復讐には向かないと思います。でも面白かった!
『未解決の女 警視庁文書捜査官』第2話 #未解決の女 想定内の高岡早紀(笑)切ない話で展開も予想はつくものの面白かったです。
けれども、人間ドラマとしては、どうなのでしょうか。
矢代の説教は真っ当すぎ、鳴海のフォローに素直に同意しすぎる少女に、ちょっと引きました。
状況的に完全な大人不審になるしかない案件ですよね。
初回ほどの面白さが無かったのは残念です。
『モンテ・クリスト伯―華麗なる復讐―』2話 #モンクリ #モンテクリスト伯 面白いっちゃ面白いのですが、ツッコみ所満載でちょっと笑えました(笑)
20年経っているから気づかないんだろう(たぶん)、など、見る側に説明させてはダメだと思いますよ。映像で解らせていただけないと。ビフォーアフターは、きっちりさせるべきかと。
ともあれ、なぜ日本人が「モンテクリスト伯」なのか解ったシーンはワクワクしました。
復讐劇を楽しみます。
『カーネーション』21・22話 #カーネーション 「不況」に遭ってもこれ幸いみたいな勘助、自分の方が「百倍上等!!」だからと説教も聞かない奈津、幼馴染みたちと自分の現状を引き比べてクサクサする糸子。
けれども、陰で事はきちんと動いてる。
視聴者だけが知っているお父ちゃんの有難みや男らしさ。
これがあるから、みんなこのお父ちゃんが好きなんですよね。
自分の親も陰でこんな風に自分を心配したり自分のために動いてくれたことがあったのかも、と思いを馳せる。そういう余白がしっかり用意されています。
やはり、ちょっとお仕事ドラマとして甘いと思います。
エピソードは有り触れているし、ストーリーは素直で真っ直ぐといえばその通りですが、どんでん返しの「ど」の字もなくてベタそのものです。
あんなサイコパス並みの虚言癖の人間に、人が傷つく話など説いても無駄である事、無駄だと解っていてもやってしまうという設定ならば、ちっとも反省していない男を映す事で苦さを残すなど、物語に余韻がほしいです。
好きな朝ドラではありませんでしたが、キャラクターとしては別れ難かったキース=大野拓朗さんが退場するようなので、この時点でさようなら。
『カーネーション』19・20話 #カーネーション 生まれた時から布と糸に囲まれ、神戸でドレスと出会い、ミシンと出会って理想に近づきつつも「洋服を作る」という目的を見失い、思い出したら今度は不景気で職を失い……そして、自分だけの服作りとミシンを得る機会が近づいてくる。
人生あざなえる縄のごとし。
この繰り返しを丁寧に丁寧に描いているドラマです。
「ミシンを使う女」を初めてその目で見る直前に「女だからクビになっったんやろ」と言われている。どんなセリフもエピソードも無駄なく全てのシーンに織り込まれる。
2話ずつ30分の再放送が毎日短くて短くて。
『半分、青い。』第21話 #半分青い 鈴愛の右側に慣れたと言ってくれる律とか、大切な貯金箱を割ってくるくる定規をくれた草太とか、そういう優しい存在が居る世界なのか居ない世界なのか、気にしない世界なのか。どう描かれるのか大都会・東京。
それが一番気になります。 http://dramablog.cinemarev.net/blog-entry-6073.html
レンタルショップに行けば昔の映画が置いてある作品ですね。 観る機会はあるかな…?
1話よりも2話の方が、2話よりも3話の方がもっと面白かったのでこれからどんどん面白くなりそうで期待できます。「パール。あるいは少女」うけましたwキャラクターに慣れていくのが楽しむコツですね。ボクちゃんの演技が棒気味なのも気にならなくなってきました。
『シグナル 長期未解決事件捜査班』第2話 #シグナル 時空を超えるドラゲナイ……「シグナル」。 今週も面白かったです。
23時23分は何の意味があるのでしょうか。 三枝の兄と大山の関係性がよく解らないので、そこに繋がって来るのでしょうかね。
女性連続殺人事件で10話近く引っ張るのは無理なのではと思っていましたが、なかなか興味深い。
とりあえずは佐久間由衣さんの無事を確かめたいですね。
『ヘッドハンター』第2話 #ヘッドハンター
「会社のため」「部下のため」と信じてみんなのボス位置で仕切ってきた男。家庭では善き父で、たぶんみんな慕ってついてきてくれといると信じていた。
ある意味、無邪気な人ですよ。そういう人が絶望と孤独に陥った姿は傷ついた子どものようで見ていられない。
友も地位も善き後輩も、なにより会社への信頼もやりがいも一度に失った郷原の嘆きに貰い泣きしてしまいました。
高嶋政伸さんが、本当に上手い。
『半分、青い。』第20話 #半分青い ぎふサンバ―ランドの件が想像以上にショボく終わってビックリ(笑)
一体なんの意味があるエピなんだろうと思っていたけれども、バブルの終焉と子供時代の終焉を被せて来たのが面白い。
そして、ここからの就職活動かぁ……と思うと、もう何とも。
律は良い指針を示してくれましたね。 http://dramablog.cinemarev.net/blog-entry-6072.html
では、お試しコメント
>ミシンが、仕事が、ほぼ恋人 善ちゃんが「お前はそれでも母親か!子供と仕事がどっちが大事や!」 と詰め寄ったら「仕事(ぼそり)」と答えてしまいそうな糸やんがナイス。
今回、冗談めかしてい言ってますが、これは清三郎の血筋。 この時点では清三郎のプロフィールは明かされていませんが 彼が苦労知らずで今の地位にいる訳ではない事は言動で示される。
正直言うと二宮くんが手術室の悪魔はどうだろうと思っていました。 医龍やドクターXの影響かも知れませんが、シュッとした高身長に凛々しい顔立ちのいかにも『こいの人凄いことしそう…!』なオーラ持ちの人が天才外科医に合うイメージだったので。 ドラマ視聴前に読むのは憚られたので原作未読ですが、原作を読んでらっしゃる方に聞いても渡海先生は割と高身長でクールな外見をイメージしてる人が多い印象。
でも放送を見て反省しました。 高身長の渡海先生じゃあのインパクトは出なかった!!
岡田さん演じる外科医が自分の失敗を尻拭いする代わりに退職を迫られる場面。 自分よりずっと背の低い渡海ににやにやと嫌みたらしく見上げられ、マスクの下でもよくわかるあの幼い顔に高めの声で散々馬鹿にされた挙句に結局助けを乞うしかないという、屈辱ここに極まれるみたいな描写のパンチがまあ強い。
それに手術室にいる他の俳優さん達に比べて主役である二宮くんが見るからにちんまりした見た目であるという構図が、肩書的には立場が低いはずの渡海先生に手術に関してだけは他のどの外科医も逆らえずにいいようにされてしまうという設定を皮肉っぽく補強していて上手いなと。 実際は医師としての立場や力量に身長も顔立ちも関係ないのだろうけど。
その小さな見た目の渡海先生が、見上げる相手をあざけり罵倒し邪魔だと退かせ、退職金を要求し接待でフレンチもぐもぐ煙草ぷかぷか。 そしてもしかしたらこのドラマ唯一の良心かもしれない善良な世良先生をこれまた下から覗き込んで一億背負わせ血の手形のインパクト。悪魔の契約ですか、そうですか…ひえぇ。
この低い位置から見上げるからこその効果は二宮くんが演じる渡海先生にしかなかったものだと思います。 同じ展開を相手と同目線か見下ろす構図でやっても、迫力は出るかもしれないけど印象はいまいち薄くなりそう。 悔しかろ?悔しかろ?wって副音声が聞こえそうなあの煽り力の高さ、不快な人もいるかもしれないけど私は一周回って面白い。
一際身長の高い竹内くん演じる世良先生がこれからあの渡海先生に振り回されるかと思うと楽しみです。 豆柴に弄ばれるラブラドールレトリバー的な(笑)
それと、スーパードクターの手技に周りがわざとらしく「速い」だの「凄い」だのと感心して見せるありがちな描写が無かったのも良かったですね。 台詞にせんと表現できんのかい…と食傷気味だったので。
手術中にスタッフに指示を出す渡海先生の口調と声が思いのほか柔らかかったのも上手いなと思いました。 特に最初の手術で失敗した医師に退職を迫る時の話し方と、その後交代して自身が手術に取り掛かってからの話し方が明確に差別化されてたのが印象的。 「はい基部の再建するよ~」の一言で空気ががらっと変わったし、渡海先生は人に対する向き合い方と手術に対する向き合い方が違う人なのかもしれないと興味が湧きました。
しかしあの病院に世良先生以外で良心的な医者はいるのでしょうか…? 渡海先生も佐伯先生も高階先生も、佐伯先生に心酔している医師達も、患者を第一に考えているようには見えないですものね。 大門未知子だったらとっとと助けてくれるのに!って何度思ったか(笑) でも違う世界の未知子を求めるよりも、あの病院はそういう魔窟なんだと戦々恐々としながら見守るのが正解な気もする。頑張れ世良先生。
ただ気になるところもいくつか。 退職金は振り込みだろうにわざわざ口座に送金じゃなくおろして紙袋に入れて来たの?とか、術中に引っ張っているはずの糸がたわんで見えるのが格好悪いとか、世良先生そんなところで土下座したら手を洗い直すだけじゃ手術室に戻れないだろ~とか。 おおむね満足して見ていたからこそ気になるちょっと変なところ、今後の放送では改善されるといいなと期待してます。
また他局ですがバチスタシリーズを見ていたので共通の登場人物がたくさんいるのも嬉しいですし、映画ケルベロスで見たっぽい何かが出て来た時はテンション上がったり、ドラマの本筋とはちょっとずらした楽しみ方も出来てお得感がありますね。 まぁスマホ使用してる時点で舞台が現代になっているのでバチスタシリーズとのリンクは繋がってないとみるのが正しいのでしょうが。
なんにしろ、この枠お得意の初回拡大放送だったにも関わらず、だれることなく最後まで集中して見れただけでも高評価をつけたい気持ちです。 大概のドラマの拡大放送って途中で疲れるなり飽きるなりしちゃうので。
やっぱりツッコミ入りますね。
せめて目を患ってグラサン外せないぐらいの設定にしないと苦しいか。
相手がアホベール(←アニメ版「巌窟王」観た人だけ解るネタ)なら
気づかなくても驚かないのですが。
いっぱい突っ込みながら見ていました、やっぱり最大の突っ込み所は「どうして気づかない?」ですよね。大倉さんが悪に染まってしまった切っ掛けである嫉妬、これからそこが描かれるのだと思うとドキドキします。
高橋さんと新井さんのアウトレイジ味にはワクワクします。さすがに上手い。木下ほうかさんの出番が終わってしまったのには少しガッカリしました。ディーンさんは声が爽やかすぎて復讐には向かないと思います。でも面白かった!
『未解決の女 警視庁文書捜査官』第2話 #未解決の女
想定内の高岡早紀(笑)切ない話で展開も予想はつくものの面白かったです。
けれども、人間ドラマとしては、どうなのでしょうか。
矢代の説教は真っ当すぎ、鳴海のフォローに素直に同意しすぎる少女に、ちょっと引きました。
状況的に完全な大人不審になるしかない案件ですよね。
初回ほどの面白さが無かったのは残念です。
『モンテ・クリスト伯―華麗なる復讐―』2話 #モンクリ #モンテクリスト伯
面白いっちゃ面白いのですが、ツッコみ所満載でちょっと笑えました(笑)
20年経っているから気づかないんだろう(たぶん)、など、見る側に説明させてはダメだと思いますよ。映像で解らせていただけないと。ビフォーアフターは、きっちりさせるべきかと。
ともあれ、なぜ日本人が「モンテクリスト伯」なのか解ったシーンはワクワクしました。
復讐劇を楽しみます。
『カーネーション』21・22話 #カーネーション
「不況」に遭ってもこれ幸いみたいな勘助、自分の方が「百倍上等!!」だからと説教も聞かない奈津、幼馴染みたちと自分の現状を引き比べてクサクサする糸子。
けれども、陰で事はきちんと動いてる。
視聴者だけが知っているお父ちゃんの有難みや男らしさ。
これがあるから、みんなこのお父ちゃんが好きなんですよね。
自分の親も陰でこんな風に自分を心配したり自分のために動いてくれたことがあったのかも、と思いを馳せる。そういう余白がしっかり用意されています。
やはり、ちょっとお仕事ドラマとして甘いと思います。
エピソードは有り触れているし、ストーリーは素直で真っ直ぐといえばその通りですが、どんでん返しの「ど」の字もなくてベタそのものです。
あんなサイコパス並みの虚言癖の人間に、人が傷つく話など説いても無駄である事、無駄だと解っていてもやってしまうという設定ならば、ちっとも反省していない男を映す事で苦さを残すなど、物語に余韻がほしいです。
好きな朝ドラではありませんでしたが、キャラクターとしては別れ難かったキース=大野拓朗さんが退場するようなので、この時点でさようなら。
『カーネーション』19・20話 #カーネーション
生まれた時から布と糸に囲まれ、神戸でドレスと出会い、ミシンと出会って理想に近づきつつも「洋服を作る」という目的を見失い、思い出したら今度は不景気で職を失い……そして、自分だけの服作りとミシンを得る機会が近づいてくる。
人生あざなえる縄のごとし。
この繰り返しを丁寧に丁寧に描いているドラマです。
「ミシンを使う女」を初めてその目で見る直前に「女だからクビになっったんやろ」と言われている。どんなセリフもエピソードも無駄なく全てのシーンに織り込まれる。
2話ずつ30分の再放送が毎日短くて短くて。
『半分、青い。』第21話 #半分青い
鈴愛の右側に慣れたと言ってくれる律とか、大切な貯金箱を割ってくるくる定規をくれた草太とか、そういう優しい存在が居る世界なのか居ない世界なのか、気にしない世界なのか。どう描かれるのか大都会・東京。
それが一番気になります。
http://dramablog.cinemarev.net/blog-entry-6073.html
レンタルショップに行けば昔の映画が置いてある作品ですね。
観る機会はあるかな…?
1話よりも2話の方が、2話よりも3話の方がもっと面白かったのでこれからどんどん面白くなりそうで期待できます。「パール。あるいは少女」うけましたwキャラクターに慣れていくのが楽しむコツですね。ボクちゃんの演技が棒気味なのも気にならなくなってきました。
『シグナル 長期未解決事件捜査班』第2話 #シグナル
時空を超えるドラゲナイ……「シグナル」。
今週も面白かったです。
23時23分は何の意味があるのでしょうか。
三枝の兄と大山の関係性がよく解らないので、そこに繋がって来るのでしょうかね。
女性連続殺人事件で10話近く引っ張るのは無理なのではと思っていましたが、なかなか興味深い。
とりあえずは佐久間由衣さんの無事を確かめたいですね。
『ヘッドハンター』第2話 #ヘッドハンター
「会社のため」「部下のため」と信じてみんなのボス位置で仕切ってきた男。家庭では善き父で、たぶんみんな慕ってついてきてくれといると信じていた。
ある意味、無邪気な人ですよ。そういう人が絶望と孤独に陥った姿は傷ついた子どものようで見ていられない。
友も地位も善き後輩も、なにより会社への信頼もやりがいも一度に失った郷原の嘆きに貰い泣きしてしまいました。
高嶋政伸さんが、本当に上手い。
『半分、青い。』第20話 #半分青い
ぎふサンバ―ランドの件が想像以上にショボく終わってビックリ(笑)
一体なんの意味があるエピなんだろうと思っていたけれども、バブルの終焉と子供時代の終焉を被せて来たのが面白い。
そして、ここからの就職活動かぁ……と思うと、もう何とも。
律は良い指針を示してくれましたね。
http://dramablog.cinemarev.net/blog-entry-6072.html
では、お試しコメント
>ミシンが、仕事が、ほぼ恋人
善ちゃんが「お前はそれでも母親か!子供と仕事がどっちが大事や!」
と詰め寄ったら「仕事(ぼそり)」と答えてしまいそうな糸やんがナイス。
今回、冗談めかしてい言ってますが、これは清三郎の血筋。
この時点では清三郎のプロフィールは明かされていませんが
彼が苦労知らずで今の地位にいる訳ではない事は言動で示される。
正直言うと二宮くんが手術室の悪魔はどうだろうと思っていました。
医龍やドクターXの影響かも知れませんが、シュッとした高身長に凛々しい顔立ちのいかにも『こいの人凄いことしそう…!』なオーラ持ちの人が天才外科医に合うイメージだったので。
ドラマ視聴前に読むのは憚られたので原作未読ですが、原作を読んでらっしゃる方に聞いても渡海先生は割と高身長でクールな外見をイメージしてる人が多い印象。
でも放送を見て反省しました。
高身長の渡海先生じゃあのインパクトは出なかった!!
岡田さん演じる外科医が自分の失敗を尻拭いする代わりに退職を迫られる場面。
自分よりずっと背の低い渡海ににやにやと嫌みたらしく見上げられ、マスクの下でもよくわかるあの幼い顔に高めの声で散々馬鹿にされた挙句に結局助けを乞うしかないという、屈辱ここに極まれるみたいな描写のパンチがまあ強い。
それに手術室にいる他の俳優さん達に比べて主役である二宮くんが見るからにちんまりした見た目であるという構図が、肩書的には立場が低いはずの渡海先生に手術に関してだけは他のどの外科医も逆らえずにいいようにされてしまうという設定を皮肉っぽく補強していて上手いなと。
実際は医師としての立場や力量に身長も顔立ちも関係ないのだろうけど。
その小さな見た目の渡海先生が、見上げる相手をあざけり罵倒し邪魔だと退かせ、退職金を要求し接待でフレンチもぐもぐ煙草ぷかぷか。
そしてもしかしたらこのドラマ唯一の良心かもしれない善良な世良先生をこれまた下から覗き込んで一億背負わせ血の手形のインパクト。悪魔の契約ですか、そうですか…ひえぇ。
この低い位置から見上げるからこその効果は二宮くんが演じる渡海先生にしかなかったものだと思います。
同じ展開を相手と同目線か見下ろす構図でやっても、迫力は出るかもしれないけど印象はいまいち薄くなりそう。
悔しかろ?悔しかろ?wって副音声が聞こえそうなあの煽り力の高さ、不快な人もいるかもしれないけど私は一周回って面白い。
一際身長の高い竹内くん演じる世良先生がこれからあの渡海先生に振り回されるかと思うと楽しみです。
豆柴に弄ばれるラブラドールレトリバー的な(笑)
それと、スーパードクターの手技に周りがわざとらしく「速い」だの「凄い」だのと感心して見せるありがちな描写が無かったのも良かったですね。
台詞にせんと表現できんのかい…と食傷気味だったので。
手術中にスタッフに指示を出す渡海先生の口調と声が思いのほか柔らかかったのも上手いなと思いました。
特に最初の手術で失敗した医師に退職を迫る時の話し方と、その後交代して自身が手術に取り掛かってからの話し方が明確に差別化されてたのが印象的。
「はい基部の再建するよ~」の一言で空気ががらっと変わったし、渡海先生は人に対する向き合い方と手術に対する向き合い方が違う人なのかもしれないと興味が湧きました。
しかしあの病院に世良先生以外で良心的な医者はいるのでしょうか…?
渡海先生も佐伯先生も高階先生も、佐伯先生に心酔している医師達も、患者を第一に考えているようには見えないですものね。
大門未知子だったらとっとと助けてくれるのに!って何度思ったか(笑)
でも違う世界の未知子を求めるよりも、あの病院はそういう魔窟なんだと戦々恐々としながら見守るのが正解な気もする。頑張れ世良先生。
ただ気になるところもいくつか。
退職金は振り込みだろうにわざわざ口座に送金じゃなくおろして紙袋に入れて来たの?とか、術中に引っ張っているはずの糸がたわんで見えるのが格好悪いとか、世良先生そんなところで土下座したら手を洗い直すだけじゃ手術室に戻れないだろ~とか。
おおむね満足して見ていたからこそ気になるちょっと変なところ、今後の放送では改善されるといいなと期待してます。
また他局ですがバチスタシリーズを見ていたので共通の登場人物がたくさんいるのも嬉しいですし、映画ケルベロスで見たっぽい何かが出て来た時はテンション上がったり、ドラマの本筋とはちょっとずらした楽しみ方も出来てお得感がありますね。
まぁスマホ使用してる時点で舞台が現代になっているのでバチスタシリーズとのリンクは繋がってないとみるのが正しいのでしょうが。
なんにしろ、この枠お得意の初回拡大放送だったにも関わらず、だれることなく最後まで集中して見れただけでも高評価をつけたい気持ちです。
大概のドラマの拡大放送って途中で疲れるなり飽きるなりしちゃうので。