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エピソード4 初めての逆パターンで、日本に就労に来ていて事故にあったベトナム人の女性をお国へ帰すお仕事。
お金がかかるので遺族は遺体確認に来られず、遺体のままではなく火葬して返す。
事故の真相っぽいシーンも映されたけれども、あれは妄想の範疇ということかしら。焼けてしまったら分からないことも多いだろうから、きちんと検証してから国に帰そうよ(そういうドラマではない)
ご遺体を人質に取って立てこもった男の目的は、未払いの給料を払うことと、労災の手続きをご家族に進めること。
最終的には謝ってほしかったんだよね。ブラック企業っぷりを。
目的は果たし、お父様も日本で娘と対面することができた。良い話だけれど、ちょっと甘いかも。
不倫カップルの方は……この回と合わせる必要があったのかしら。かなり色が違う気がした。
街並み照らすヤツは「あの人」だったというオチ…。正義に実刑が下るのは納得できない気もするけれど、「あの人」に守られた正義は帰る場所を確保された。これはご利益。
最終回はまるで打ち上げ。
街の人たち1人1人に合ったケーキをプレゼントする竹野夫妻。
澤本さんまで呼んじゃう心の広さと、正義の芯まで理解する包容力、やっと大人になった彩ちゃん。
街が大好きで街を守る正義の根底にあるのが父との思い出で、街を壊そうとする光一の根底にあるのもまた父との思い出であるのは感慨深い。
結局、代々繋がっていくものなのだろう。親への反抗も、子育ての勘違いも、親を超えるためにあがくことも。
この人たちの勝手な願望を押し付けられて正義が犯罪者になったのだと怒りを感じたこともあったけれど、シャッター街の人たちの根本はいつも明るくて優しくて、単純で。
だから笑顔で帰らせてくれるんだよね。たとえ刑務所に入っても。
今、慎太郎のクランクアップのコメント動画を見ていて、正義と慎太郎がシンクロするくらいに人が良くて温かくて正義感に溢れているように見えて泣けてしまった。
「お話をいただいた時は大丈夫?と思ったけれど……」そうだよね。この局のドラマであんなことがあったタイミングで、事務所問題もまだまだ尾を引いていて……
そんな慎太郎が持ち前の明るさやひたむきさで、周りに理解されて支えられて、頑張ったに違いない3か月を応援した。
シャッター街のみんなもドラマの今後も、照らされていてほしい。
応援したい人たち。
『笑うマトリョーシカ』想像していたより、ずっと堅くて重厚なドラマだった。「キャストに意外性がない」のではなく、「よく配役したなというピッタリさ」で安心する。
過去映像が発端で今に続くのはTBSの名作ではよくある流れ。政治家ではなく、同級生の秘書に回った鈴木は、過去に起きた事件の復讐を企てているらしい。
AIではないか、と言われるほど、鈴木の作った原稿を即暗記し、自分のものにして流す。
鈴木と清家をハヌッセンとヒトラーに例える道上の読みは本当に正しいのか。
人好きして、正義感熱く、頼りがいがあって、信頼できそう……な櫻井翔くんのイメージを「AI」と見るキャスティング。素晴らしい。
にこやかで可愛い笑顔のマトリョーシカを1つずつ開けて開けて開けて行くうちにどんな姿が出て来るのか。
イメージを剥いでいくのは、清家だけではなく、鈴木も。そしてこの物語自体も。
父の死すら泣かない。本物の復讐劇が見られそう。先が楽しみ。
朝ドラで「仕置人殺人事件」をモデルにした話をやっていたとは、ここは驚き。 しかし黒田社長を追いかけるマスコミはいくら行きつけと言っても 自宅ではなく椿屋に押しかけ&張り込みと、 結局、滝乃を物語の中心に置きたいだけなんじゃないの?
美月も女優として光る原石的な所がある訳でも無く『椿屋の娘』という肩書で、 ストーリーに関わっているだけだし、当人も自分の境遇に対し文句を言うだけ。 即、自立とまでいかなくても、「おかあちゃま」を「滝乃さん」と呼び直して 本来の自宅に転居する事すらしていないのだから、 経済依存&精神依存の状態は全く変わらず折り返しまで来てしまった。
最終回SPとか、それなりに需要はあったのだろうか? 描きたいものは何となく分かるけど製作費、特に人件費が足りてないのでは…。 竜巻のような局地的大災害ならともかく関東を呑み込むような巨大台風で、 少人数とCGで場を盛り上げようっぷりは「日本沈没」を思い出す。
肝心なのはSDMという組織単体じゃなくてDMATや自衛隊といった既存組織 との連携、指揮権や権限の調整が重要になるのであり、それは上司の役目。 「現場に裁量権を全て任せて好きにさせます!」は一見、カッコいいけど駄目よ。 「TOKYO MER」はドラマ的に粗削りな所はあっても少数精鋭の限界や女性都知事と 周囲の関係もポイントを踏まえて描いたから、それなりにヒットした訳で。
各回のエピが考えさせられて 失ったものよりできることで希望を感じ ずうっと見ていたいような心地良さすら感じる展開で 登場人物の背景や伏線が見事に回収される最終回を経て 見てきてよかったと心から思える作品に出合えてうれしい 悲しい出来事があり 脚色した作品が放送前なのに、やり玉に挙がってしまう現在において これも漫画の原作があり、しかも主人公を変えてある脚色で ドラマだからできる演出で魅せる作品に出合えたことも かさねて感謝します
末廣健一郎さんのこの劇伴が。おとぎ話のシーンのようだとずっと思っていたけれど、最終回、まことが花見会場の林を逃げている図が秀逸。
林の向こうにウサギを見つけて追っていくのはアリスのワンダーランドそのもの。
結局、事故は事故だった。ストーカーは居なかった。3人の誰かがストーカーだなんて絶対に嫌だったから、本当によかった。
個人的には公太郎さん派だったので心から嬉しい結末。でも、4人がいい。これからも4人で居て欲しい。
悪い人がいないドラマの良さを作るのは全て脚本や演出次第で、このドラマは本当に気持ちいい作品だった。
みんな良い人だから名作なのではなく、キャラクターがちゃんと良い生き方をしているから名作になるのだと改めて思う。
記憶喪失も「3人の王子」設定も、全部、キャラクターの成長に繋がる物語。ありがとうございました。
原作では三瓶先生が主人公らしい…。 どうりで絶対に失敗しないスーパードクター的言動が目立ったはずだ(爆。 大迫先生の方がリアルな複雑さがあったと思うんですよね(笑。
同じフジテレビでも「ラジエーションハウス」等とこうも違うのか。 やっぱり原作から医者が主役の方がドラマ化にあたり周囲の医師を貶める弊害 とも無縁なのでしょうか。手術シーンだけでなく、行きつけの居酒屋シーンが 料理も美味そうでチームワーク感が出ていたと思います。
脳外科は他科の医師に比べてもハードな分野なのは想像に難く無いが、 こういう職場の人達なら頑張っていけそう。
りりこが、異常なほど「女を搾取されているリキ」に同情しているので話がややこしくなっているけれど、基の言う通り、そもそも基が札束でリキを叩いて言うことを聞かせたわけではない。
りりこの怒りは草桶家よりもプラントに向かうべき。
もう全く出てこなくなって、どうなっているのかも分からないけれど、そもそもリキの管理もプラントがきちんと行うべきだった。
悠子の不安定な言い訳や、りりこの方向違いの正義感のせいで、リキだけが気の毒なようになっているけれど、それは違う。
基がメールを送る前からリキは北海道へ行き、周りに基との結婚を言いふらし、同窓会にまで顔を出した。
基が縛り付けなくても、この事態はきっと起きていた。「全能感」?は?契約違反を反省してくれ。と思ってしまう。
しかし「産んだあんたが1年間だけ子供の面倒を見ろ」は、いくら何でも違うと思う。
だって、リキが売ったのは子宮であって、心ではないからね。
そんなことをさせるならば、それはまた別契約でしょう。忘れなくてはならない母性を1年間だけ売る。日給10万は欲しいわ。
悠子は一人逃げようとしているので、この件を交渉する係になるのは当然。
みんなが逃げたい双子。
最後に子どもたちを愛してあげられるのは誰なのか。
それも「産んでみないと分からない」なんだろうな。凄い話だ。
医療チームのドラマは「ここは俺が」「ここは私が」「解説は俺が!」みたいなキャラ主張が多いのだけど(それはそれで好きだけど)、何の派手さもない静かなカテーテル手術の中の熱さ、重厚さ、そして笑顔の安心感……
物静かで頼もしい、熱い熱いチームを見た。過去最高。
最終回のほとんどは「ミヤビ先生のために」そして「ミヤビ先生と三瓶先生のために」。
この2人が立ち直れば最高の仲間が永遠に共にいられるのだとみんな信じているから。
「アンメットを消したい」回想からのプロポーズ、そして、あのグミ。ドラマ内でずっと語られてきたことやキャラクターの習慣の謎が全て解ける最終回。
「わかります」
彼女は生きているし、記憶は戻る。「私の今日は明日に繋がる」。繋がった。
役者さんの演技力を信じてナチュラルに仕上げた演出に、毎回ドキュメントのように見入らせられた。
アンメットの表題のための光と影の美しさ。ここに居る人たちの心のように優しい。
2人の幸せな未来を望まない人間はきっと誰一人いない。そんな結末。
ありがとうございました。素敵なドラマ。
風向きで態度を変える奴とそうでない奴を描いているのかな? 錠島、ヤリ捨て宣言。破局に転びそうで滝乃は御満悦ですが…。 「育てた?アンタが!?」 あからさまなに愛子さんを見下すサイコパス養母。二人が親密な関係になったと 見るや今更、謝罪だけしても仕方のない行状を詫びたのは、 実母を味方につけておく打算が働いたと思ったが、案の定。 晋八に対しても殺陣師になった途端、態度を変えたしね。 滝乃のムカつき度は錠島の比ではないので美月には食い下がって欲しい。 というか、そういう事しか主役に期待できないのがな…。
「仕掛人」(来月よりBS松竹にて再放送)パロディ番組の初回放映と同時に 林与一が再登場。「俺に見合うキャストを引っ張ってこい!」と 言って社長が自らその役を果たすと納得しました。この時点では将来、 「雲霧」の火付け盗賊改めお頭とは知りようが無いので人見る目アリ? 林氏が演じた西村佐内は「仕掛人」半年前に「鬼平」にゲスト出演しているので 皆、池波作品で繋がっているんだね(爆。「銭形平次」が実は全く関係無し。
このシャッター商店街の「素朴な善意」が集約されたような回だった。
正義は単純で、悪意は何もなく、初めから頭の中は「みんなで幸せになりたい」。
荒木も、もっと単純で、願いは「俺「が」幸せになりたい」。
みんな自分が幸せになりたい。けれど誰が自分の幸せのために動いてくれて来たかは分かっている。
それはもちろん、組合長の息子・光一ではなく、彼は昔も今も一人ぽっちで彼らを羨んでいるだけ。
正義はみんなから間違いなく愛されていて、そういう意味でリーダーだった。
日下部さんが言っていた「保険も出る」。
これはそういう話だった。 たくさん取られたのに、ちっとも帰ってこない保険。 だからみんなが爆発した。保険を取り戻したくて。
シャッター商店街だけではなく、これは日本の話なのかも。
来週はついに終わってしまう。この可愛い人たちに会えなくなるのは寂しい。
終わってしまいました 見返りを求めず全身全霊で遥斗を愛する明日香がいじらしくて毎回号泣でしたが最後は遥斗が男を出してよかった❤️ 梨子ちゃんとの揺るぎない友情がホッコリ❗ 智也君の場の空気を読んだ大人の対応❗和樹君が顔中で笑う優しさも❗ 明日香も遥斗も素敵なお友達に恵まれて
最後のシーンで遥斗が子供を片手で抱いて、さすが実生活でパパだなと暖かい気持ちになり素敵なエンディングでしたm(_ _)m DVD楽しみに待ってます❗❗❗
最近は1クールに同じ役者さんが何作も被っていることが多くて、矢本悠馬くんも 「イップス」「 Destiny 」「舟を編む」 と3作も出ていたけれど、キャラ的には『舟』が役としては『イップス』が優勝です(そうなの?(笑))
初回と最終回の印象が全く違ったけれど、これはこれで見ごたえあった。
篠原さんとバカリさんのバディは楽しかったので、毎回毎回違う事件を各回ゲストの演技で楽しむ古畑形式ででもSeason2をやっていただければ嬉しいです。
ただ、ここの警察、すぐに事故や自死で片付けようとするのやめましょう(笑)
冤罪は、どんなに謝罪を受けようが人の人生の時間を奪う。最低の悪手。
志水さんも気の毒にね……とか、テレ朝には自ら罪被っちゃった人もいるんですよ?とか、色々と被るドラマだった。製作者のせいではないのです……
少し前にアニメ版が放映されていましたが、 「令和の時代に『テントウ虫兄弟』の夢を見たいのか」と1話斬り。
やたらと仲良しを強調する四兄弟、末弟と近所のお爺ちゃんが友達とか 家族やご近所のコミュニティが今時としてはリアリティが無い。 次男&三男と同級生の絡みが中心の学校編が一番、しっくり来る。
で、親替わりの長男が高校の同窓会で「弟命!」の言動を連発して女子に 「高校の頃は結構あこがれていたけど爺臭くなっちゃったわね…」と 噂されるのを立ち聞きしてしまい、早めに引き上げようとする。 「3月のライオン」の原作と同じ事やっているなぁ…。 「3月のライオン」は虐めとか現実のダークな部分に踏み込んでいるので ファンタジーな家族描写が適度な中和剤としてバランスが取れているのだけど、 本作はBS11やBS松竹でちょくちょく再放送されている昭和のファミリードラマ に比べても酸味や苦味が足りないかな。
「3月のライオン」の邦画(「らんまん」出演前の神木君が朝ドラ三女優と共演) が原作やアニメに比べて、ひたすら暗かったのでその対極のイメージでしょうか。
エピソード4 初めての逆パターンで、日本に就労に来ていて事故にあったベトナム人の女性をお国へ帰すお仕事。
お金がかかるので遺族は遺体確認に来られず、遺体のままではなく火葬して返す。
事故の真相っぽいシーンも映されたけれども、あれは妄想の範疇ということかしら。焼けてしまったら分からないことも多いだろうから、きちんと検証してから国に帰そうよ(そういうドラマではない)
ご遺体を人質に取って立てこもった男の目的は、未払いの給料を払うことと、労災の手続きをご家族に進めること。
最終的には謝ってほしかったんだよね。ブラック企業っぷりを。
目的は果たし、お父様も日本で娘と対面することができた。良い話だけれど、ちょっと甘いかも。
不倫カップルの方は……この回と合わせる必要があったのかしら。かなり色が違う気がした。
街並み照らすヤツは「あの人」だったというオチ…。正義に実刑が下るのは納得できない気もするけれど、「あの人」に守られた正義は帰る場所を確保された。これはご利益。
最終回はまるで打ち上げ。
街の人たち1人1人に合ったケーキをプレゼントする竹野夫妻。
澤本さんまで呼んじゃう心の広さと、正義の芯まで理解する包容力、やっと大人になった彩ちゃん。
街が大好きで街を守る正義の根底にあるのが父との思い出で、街を壊そうとする光一の根底にあるのもまた父との思い出であるのは感慨深い。
結局、代々繋がっていくものなのだろう。親への反抗も、子育ての勘違いも、親を超えるためにあがくことも。
この人たちの勝手な願望を押し付けられて正義が犯罪者になったのだと怒りを感じたこともあったけれど、シャッター街の人たちの根本はいつも明るくて優しくて、単純で。
だから笑顔で帰らせてくれるんだよね。たとえ刑務所に入っても。
今、慎太郎のクランクアップのコメント動画を見ていて、正義と慎太郎がシンクロするくらいに人が良くて温かくて正義感に溢れているように見えて泣けてしまった。
「お話をいただいた時は大丈夫?と思ったけれど……」そうだよね。この局のドラマであんなことがあったタイミングで、事務所問題もまだまだ尾を引いていて……
そんな慎太郎が持ち前の明るさやひたむきさで、周りに理解されて支えられて、頑張ったに違いない3か月を応援した。
シャッター街のみんなもドラマの今後も、照らされていてほしい。
応援したい人たち。
『笑うマトリョーシカ』想像していたより、ずっと堅くて重厚なドラマだった。「キャストに意外性がない」のではなく、「よく配役したなというピッタリさ」で安心する。
過去映像が発端で今に続くのはTBSの名作ではよくある流れ。政治家ではなく、同級生の秘書に回った鈴木は、過去に起きた事件の復讐を企てているらしい。
AIではないか、と言われるほど、鈴木の作った原稿を即暗記し、自分のものにして流す。
鈴木と清家をハヌッセンとヒトラーに例える道上の読みは本当に正しいのか。
人好きして、正義感熱く、頼りがいがあって、信頼できそう……な櫻井翔くんのイメージを「AI」と見るキャスティング。素晴らしい。
にこやかで可愛い笑顔のマトリョーシカを1つずつ開けて開けて開けて行くうちにどんな姿が出て来るのか。
イメージを剥いでいくのは、清家だけではなく、鈴木も。そしてこの物語自体も。
父の死すら泣かない。本物の復讐劇が見られそう。先が楽しみ。
朝ドラで「仕置人殺人事件」をモデルにした話をやっていたとは、ここは驚き。
しかし黒田社長を追いかけるマスコミはいくら行きつけと言っても
自宅ではなく椿屋に押しかけ&張り込みと、
結局、滝乃を物語の中心に置きたいだけなんじゃないの?
美月も女優として光る原石的な所がある訳でも無く『椿屋の娘』という肩書で、
ストーリーに関わっているだけだし、当人も自分の境遇に対し文句を言うだけ。
即、自立とまでいかなくても、「おかあちゃま」を「滝乃さん」と呼び直して
本来の自宅に転居する事すらしていないのだから、
経済依存&精神依存の状態は全く変わらず折り返しまで来てしまった。
最終回SPとか、それなりに需要はあったのだろうか?
描きたいものは何となく分かるけど製作費、特に人件費が足りてないのでは…。
竜巻のような局地的大災害ならともかく関東を呑み込むような巨大台風で、
少人数とCGで場を盛り上げようっぷりは「日本沈没」を思い出す。
肝心なのはSDMという組織単体じゃなくてDMATや自衛隊といった既存組織
との連携、指揮権や権限の調整が重要になるのであり、それは上司の役目。
「現場に裁量権を全て任せて好きにさせます!」は一見、カッコいいけど駄目よ。
「TOKYO MER」はドラマ的に粗削りな所はあっても少数精鋭の限界や女性都知事と
周囲の関係もポイントを踏まえて描いたから、それなりにヒットした訳で。
各回のエピが考えさせられて
失ったものよりできることで希望を感じ
ずうっと見ていたいような心地良さすら感じる展開で
登場人物の背景や伏線が見事に回収される最終回を経て
見てきてよかったと心から思える作品に出合えてうれしい
悲しい出来事があり
脚色した作品が放送前なのに、やり玉に挙がってしまう現在において
これも漫画の原作があり、しかも主人公を変えてある脚色で
ドラマだからできる演出で魅せる作品に出合えたことも
かさねて感謝します
末廣健一郎さんのこの劇伴が。おとぎ話のシーンのようだとずっと思っていたけれど、最終回、まことが花見会場の林を逃げている図が秀逸。
林の向こうにウサギを見つけて追っていくのはアリスのワンダーランドそのもの。
結局、事故は事故だった。ストーカーは居なかった。3人の誰かがストーカーだなんて絶対に嫌だったから、本当によかった。
個人的には公太郎さん派だったので心から嬉しい結末。でも、4人がいい。これからも4人で居て欲しい。
悪い人がいないドラマの良さを作るのは全て脚本や演出次第で、このドラマは本当に気持ちいい作品だった。
みんな良い人だから名作なのではなく、キャラクターがちゃんと良い生き方をしているから名作になるのだと改めて思う。
記憶喪失も「3人の王子」設定も、全部、キャラクターの成長に繋がる物語。ありがとうございました。
原作では三瓶先生が主人公らしい…。
どうりで絶対に失敗しないスーパードクター的言動が目立ったはずだ(爆。
大迫先生の方がリアルな複雑さがあったと思うんですよね(笑。
同じフジテレビでも「ラジエーションハウス」等とこうも違うのか。
やっぱり原作から医者が主役の方がドラマ化にあたり周囲の医師を貶める弊害
とも無縁なのでしょうか。手術シーンだけでなく、行きつけの居酒屋シーンが
料理も美味そうでチームワーク感が出ていたと思います。
脳外科は他科の医師に比べてもハードな分野なのは想像に難く無いが、
こういう職場の人達なら頑張っていけそう。
りりこが、異常なほど「女を搾取されているリキ」に同情しているので話がややこしくなっているけれど、基の言う通り、そもそも基が札束でリキを叩いて言うことを聞かせたわけではない。
りりこの怒りは草桶家よりもプラントに向かうべき。
もう全く出てこなくなって、どうなっているのかも分からないけれど、そもそもリキの管理もプラントがきちんと行うべきだった。
悠子の不安定な言い訳や、りりこの方向違いの正義感のせいで、リキだけが気の毒なようになっているけれど、それは違う。
基がメールを送る前からリキは北海道へ行き、周りに基との結婚を言いふらし、同窓会にまで顔を出した。
基が縛り付けなくても、この事態はきっと起きていた。「全能感」?は?契約違反を反省してくれ。と思ってしまう。
しかし「産んだあんたが1年間だけ子供の面倒を見ろ」は、いくら何でも違うと思う。
だって、リキが売ったのは子宮であって、心ではないからね。
そんなことをさせるならば、それはまた別契約でしょう。忘れなくてはならない母性を1年間だけ売る。日給10万は欲しいわ。
悠子は一人逃げようとしているので、この件を交渉する係になるのは当然。
みんなが逃げたい双子。
最後に子どもたちを愛してあげられるのは誰なのか。
それも「産んでみないと分からない」なんだろうな。凄い話だ。
医療チームのドラマは「ここは俺が」「ここは私が」「解説は俺が!」みたいなキャラ主張が多いのだけど(それはそれで好きだけど)、何の派手さもない静かなカテーテル手術の中の熱さ、重厚さ、そして笑顔の安心感……
物静かで頼もしい、熱い熱いチームを見た。過去最高。
最終回のほとんどは「ミヤビ先生のために」そして「ミヤビ先生と三瓶先生のために」。
この2人が立ち直れば最高の仲間が永遠に共にいられるのだとみんな信じているから。
「アンメットを消したい」回想からのプロポーズ、そして、あのグミ。ドラマ内でずっと語られてきたことやキャラクターの習慣の謎が全て解ける最終回。
「わかります」
彼女は生きているし、記憶は戻る。「私の今日は明日に繋がる」。繋がった。
役者さんの演技力を信じてナチュラルに仕上げた演出に、毎回ドキュメントのように見入らせられた。
アンメットの表題のための光と影の美しさ。ここに居る人たちの心のように優しい。
2人の幸せな未来を望まない人間はきっと誰一人いない。そんな結末。
ありがとうございました。素敵なドラマ。
風向きで態度を変える奴とそうでない奴を描いているのかな?
錠島、ヤリ捨て宣言。破局に転びそうで滝乃は御満悦ですが…。
「育てた?アンタが!?」
あからさまなに愛子さんを見下すサイコパス養母。二人が親密な関係になったと
見るや今更、謝罪だけしても仕方のない行状を詫びたのは、
実母を味方につけておく打算が働いたと思ったが、案の定。
晋八に対しても殺陣師になった途端、態度を変えたしね。
滝乃のムカつき度は錠島の比ではないので美月には食い下がって欲しい。
というか、そういう事しか主役に期待できないのがな…。
「仕掛人」(来月よりBS松竹にて再放送)パロディ番組の初回放映と同時に
林与一が再登場。「俺に見合うキャストを引っ張ってこい!」と
言って社長が自らその役を果たすと納得しました。この時点では将来、
「雲霧」の火付け盗賊改めお頭とは知りようが無いので人見る目アリ?
林氏が演じた西村佐内は「仕掛人」半年前に「鬼平」にゲスト出演しているので
皆、池波作品で繋がっているんだね(爆。「銭形平次」が実は全く関係無し。
このシャッター商店街の「素朴な善意」が集約されたような回だった。
正義は単純で、悪意は何もなく、初めから頭の中は「みんなで幸せになりたい」。
荒木も、もっと単純で、願いは「俺「が」幸せになりたい」。
みんな自分が幸せになりたい。けれど誰が自分の幸せのために動いてくれて来たかは分かっている。
それはもちろん、組合長の息子・光一ではなく、彼は昔も今も一人ぽっちで彼らを羨んでいるだけ。
正義はみんなから間違いなく愛されていて、そういう意味でリーダーだった。
日下部さんが言っていた「保険も出る」。
これはそういう話だった。
たくさん取られたのに、ちっとも帰ってこない保険。
だからみんなが爆発した。保険を取り戻したくて。
シャッター商店街だけではなく、これは日本の話なのかも。
来週はついに終わってしまう。この可愛い人たちに会えなくなるのは寂しい。
終わってしまいました
見返りを求めず全身全霊で遥斗を愛する明日香がいじらしくて毎回号泣でしたが最後は遥斗が男を出してよかった❤️
梨子ちゃんとの揺るぎない友情がホッコリ❗
智也君の場の空気を読んだ大人の対応❗和樹君が顔中で笑う優しさも❗
明日香も遥斗も素敵なお友達に恵まれて
最後のシーンで遥斗が子供を片手で抱いて、さすが実生活でパパだなと暖かい気持ちになり素敵なエンディングでしたm(_ _)m
DVD楽しみに待ってます❗❗❗
最近は1クールに同じ役者さんが何作も被っていることが多くて、矢本悠馬くんも 「イップス」「 Destiny 」「舟を編む」 と3作も出ていたけれど、キャラ的には『舟』が役としては『イップス』が優勝です(そうなの?(笑))
初回と最終回の印象が全く違ったけれど、これはこれで見ごたえあった。
篠原さんとバカリさんのバディは楽しかったので、毎回毎回違う事件を各回ゲストの演技で楽しむ古畑形式ででもSeason2をやっていただければ嬉しいです。
ただ、ここの警察、すぐに事故や自死で片付けようとするのやめましょう(笑)
冤罪は、どんなに謝罪を受けようが人の人生の時間を奪う。最低の悪手。
志水さんも気の毒にね……とか、テレ朝には自ら罪被っちゃった人もいるんですよ?とか、色々と被るドラマだった。製作者のせいではないのです……
少し前にアニメ版が放映されていましたが、
「令和の時代に『テントウ虫兄弟』の夢を見たいのか」と1話斬り。
やたらと仲良しを強調する四兄弟、末弟と近所のお爺ちゃんが友達とか
家族やご近所のコミュニティが今時としてはリアリティが無い。
次男&三男と同級生の絡みが中心の学校編が一番、しっくり来る。
で、親替わりの長男が高校の同窓会で「弟命!」の言動を連発して女子に
「高校の頃は結構あこがれていたけど爺臭くなっちゃったわね…」と
噂されるのを立ち聞きしてしまい、早めに引き上げようとする。
「3月のライオン」の原作と同じ事やっているなぁ…。
「3月のライオン」は虐めとか現実のダークな部分に踏み込んでいるので
ファンタジーな家族描写が適度な中和剤としてバランスが取れているのだけど、
本作はBS11やBS松竹でちょくちょく再放送されている昭和のファミリードラマ
に比べても酸味や苦味が足りないかな。
「3月のライオン」の邦画(「らんまん」出演前の神木君が朝ドラ三女優と共演)
が原作やアニメに比べて、ひたすら暗かったのでその対極のイメージでしょうか。