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向井が孔明のコスプレしてブイブイ言わせているようにしか見えんぞ…。 カウンターのバイトを初めてで、そつなくこなす場面とか、 孔明だからじゃくなくて、向井だから納得しちゃうんですけど(汗。
おディーンさまが劉備玄徳で回想でしか出てこないと知った私の嘆き~~……は、ともかく、面白かった(笑)
こんな格好をし続ける人間が3ヵ月1クールも存在しても良いのか?と笑いつつ。
どういう時空の流れを通ってきたらこんなに日本語バリバリになるんだよ!!とツッコみつつ…… 見続ける予定。歌が本格的に楽しめるのはイイね。
三国志トリビアがちょいちょい入って来るのもいいね(笑)
夢は環境や年代で変わるし、いつまでも若い頃の夢を追っているだけが正解ではない。ましてや、何となく「かっこよ」くらいの感覚で追っていても、転職してから苦しいばかり……。
現在の職業がまさに天職のように力を発揮できていて、周りからも頼りにされていて、息子にも「かっこいい」と認めてもらえる……。顧客のそういう部分まできちんと見守りつつアドバイスできるシェパードキャリア。最後まで最高の転職エージェントだった。
來栖さんも自分の力が今ここで一番発揮できていることに気づいたし。未谷さんは自身を持って旅立って行った。
「待っています」から、すぐにラストシーンに繋がったけれど(笑)ほんのりメイクで帰って来た未谷さんの輝く美しさ。恋愛ドラマとしてのときめきも味わせてもらえた。
ムリなく人の背中を押すドラマで、適度なリアリティが好きだった。ぜひまた同じキャストで続編を見せていただきたい。
連ドラ連投の小芝風花ちゃんの、連投中のキャラの中でも好きだった未谷さん。魔王様と共にまた会いたい。
「まんぷく」再放送前のウォーミングアップと言わんばかりにブシムス再登場。 しかも、あおいちゃんとの「篤姫」コンビと最後のカードを切ってきた? 主人公の若い頃を演じた人が子や孫役で再演は良くあるパターンだけど、 これは予想外。虎徹君は、もう他界しているのかな? 1958年。100年の物語だった「カムカム」に近い形で最終週幕開け。 普通なら奥さんが亡くなった所で閉めとなりそうですが…。
サイコパスが説教で簡単に改心されることはなく「響かない」と素直に告白したのは新鮮。先生は3周目があっらたぜひまず柵を高くするか、渡り廊下の立ち入り禁止から始めてもらいたい。
2周目だと分かっていても生徒のために卒業式に出かけていく妻、ちょっと助けに来るのが遅い夫、結果的に「●される」運命は変わらないのかと思ったけれど助かった。
(そう考えると、柵を高くしても他の方法で●ぬことは変わらないのね)
この上、3周目に行くとしたら鵜久森さんも●されない3周目にしないと。けれども、そうしたら今度は他の生徒が●んだりしてしまうんだろうな。なかなか上手くハマらないパズル。
学校生活の中で担任教師1人の存在であっという間にクラスの雰囲気が変わるのは本当によくあること。2周目を生きなくても多くの生徒が救われる学校が増えることを望むばかり。
松岡茉優さんの主演が楽しみで見始めたドラマ。
学生役の役者さんはそれぞれに良い体験を得たのでは。
集団の中の芦田さんの落ち着いて深みある演技は、やはりさすが。そして、當真あみさんの突出した存在感に光明を見た思い。
正解は「一年後、私は生徒に「託」された」。
見応えありました。
そもそも昴くんは自分も赤い短冊犯を担っているので、他人に怒る資格も無いんだよね。だいたい、スタンガンは朱莉に使ってないで、そいつに使ってほしかった……
とか言いつつ、結局私はお巡りさんが怪しいとしか思えないのだった。
先生はただの若い女学生好き……(ひどい
朱莉の周りに近づけたくない男ばかりで、もうどうしたいのーーどうしたいのーー……のまま最終回
根津の十徳長屋…はあ…関所で、万太郎が行き先を言っただけで、直ぐに通らせてもらえたって表現。視聴していた時は、自警団やらなんやらで、戦場のようだって息子達が言っていたけど、ちょろいじゃん…無事、十徳長屋に簡単に行けたじゃん…って、ちょい不思議な場面だなあって思っていた。朝鮮人ではないかどうかのチェックだったとは…。ジ、ジュ、ズ、って、朝鮮の方々は、発音が難しいんですって?長屋の名前を、十徳にされたのは、この為?すっごい脚本…。ふっかいふっかい朝ドラであったき。後五回……
「普通」について、しみじみ考えさせられるドラマだった。軽度障がいといわれる有紗の憧れの「普通」がもはや普通には思えなくて。
恋する岡村さんのためにも普通を目指す有紗ちゃんを見守るはずのドラマだったのに、最終的には「この人って「普通」?」「この会社って「普通」?」「この家は「普通」?」
「岡村さんは「普通」?」
と、ドラマの中にたくさん「普通」が分からなくなるポイントを見つけてしまった。
うちの実家は「普通以上」が大好きな家なので、私は近年になってよく「普通ってなに?」と考えるようになった。私も私の普通がよく分らない。
有紗ちゃんは他人の気持ちが分からないというけれど、他人の気持ちがズバズバ読める人間なんてもはや普通ではないし、結局誰もがただ未熟なだけなのだという答えを貰った。
「どうか、どうか岡村さんがこの世界のどこかで幸せに暮らしていますように」
自分のことをどう思っているか分からない人の幸せを祈る。そんな有紗ちゃんはもう普通以上に尊いでしょう。
最初は、意地悪な人たちの差別に囲まれてザワザワするイヤな感じのドラマなのかと思っていたけれど、最終的には登場人物みんなの幸せを願えるドラマになった。
色の淡さと時々画面に躍り出るアニメーション演出もファンタジックで好きだった。
今期の傑作ラブストーリー。
愚かな人たちの物語は、「馬鹿じゃない?」だけで吐き捨てられないものがある。繭美のように より多くの幸せを強欲に求める者もいれば、薄幸の人生の中で何とか生き延びようと手を伸ばす人もいる。
みんな愚かだったかも知れないけれど、子どもに呪いの人生を与える親、人の人生を金でコントロールしようとする人間、弱者に暴力を与えるクズ、と、根底にある害悪は現実のそこここにある。
繭美に愛される価値があるかどうかは分からないけれど、最後は潔かった。智明には地獄に落ちて欲しいし、由香里=アイにはいつか独立した幸せを得て欲しい。
そして、大輔くんだけは幸せになれますように。
毎週、次の展開が楽しみで見続けたドラマだった。好きな女優さんの中でも、一番愚かで一番可哀想な人生を演じた前田敦子さんにMVPを捧げたい。
半年間、生徒5,6人でよくやってこれたな…。 多少の貯蓄はあったのか、生活費を切り詰めまくったのか。 何はともあれ人に教える事で改めて学ぶ事がある事を理解して書道家に 立ち返ったのは良かった。書道教室の先生こそ離島じゃ極められん。 川藤君、半年間のモヤモヤご苦労様でした(笑。
まー、野に下った主人公の成長と並行して上京して料理人を目指す浩志や東京で 若者に負けない挑戦を続ける父・清明、酒屋を閉めて船の仕事に就いた美和の父と 多面的でバランスのとれた描写に納得の最終回ですが、 やっぱり川藤とのスマホを通じた友情だよ。
年々、深刻になる地域過疎やそれに対する提案としてのリモートワークの普及 を意識すればこその今になって「ばらかもん」なのでしょうね。 原作ストックは一杯あるし、シーズン2いけるのでは?
半田先生が なるの爺ちゃん「第一村人」の耕運機に乗ったのは劇中で3回。
最初に乗った時は曇っていて「海がそれほど綺麗に見えない。普通。」2回目は東京から戻って来た時は「綺麗だ!」
そして最終回。東京から来たアイドルたちにとっての「第一村人」となった先生。ラスト、初回と同じシチュエーションで見る海は、何も言葉にしなくても明らかに美しい。
島民にとっては、ただいつもそこにあるもので、何の見返りも求めない美しさ。
原作とはちょっと違う方向で人間ドラマをたっぷり見せてくれた。無垢な、ほんとうに無垢な少女だと思っていた なるにも心の奥に吐き出せない気持ちはあって、それも自然。
島の子供たちの自然な成長記であり、半田先生の遅すぎる成長記。気持ちのいい優しいドラマ。
島の看護師、育江さんがシングルになってしまった(原作では旦那さんもいる)せいで、変な恋愛方向を危惧したけれど、それもなくて良かった。
だって、この物語は半田先生と なるの物語であってほしかったから。
最後まで、ずっと一緒で良かったね。
終わってしまって、自分の故郷がなくなったように寂しい。
まだやっていない原作エピソードも多いので、ぜひ なる役の宮崎莉里沙ちゃんが大きくなりすぎない内に特別編を。
三十年以内に大地震が発生する、という事は漠然と覚悟できても 明日発生すると言われたら、おいそれと対応出来ない。 昨日、大正に突入したと思ったら、もう関東大震災です。 万太郎も還暦前ぐらいですが、さすがに全国歩き回っただけに健脚で 長寿の秘訣もここにあり? 大学の恩師は自宅から山越えで通勤して登山が趣味な人で付き合わされた学生が 大概、エライ目を見る事になったものでしたが…。
印刷屋の親方も、まだ健在ですが、こちらは既に80歳は超えている。 来月から早朝再放送は「まんぷく」。 奥田瑛二は娘の一人が朝ドラ女優で、もう一人は高知で女監督をしている。 ブシムスや田邊教授も帰ってくる事になるので本来は今季放送予定だった所を 「あまちゃん」が割り込んだのかもしれないな…。
朝ドラも、ここからワイド画面。 十年後に大河ドラマでバッシングの嵐を巻き起こす田渕脚本(爆)ですが、 これもゴーストライターか?(笑)と思う程度には観れた内容。 放送終了後に舞台化されたぐらいなので大ヒットとまではいかないまでも、 それなりに良作だったかな…という作品。
日本の片田舎の学校に飛ばされた日系人のヒロイン視点で 日本人の良い所、悪い所を描いていく「マッサン」エリーパートの原点か? 和を尊ぶ日本と自己主張がモットーな欧米の相互補完がなされ、 断絶していた祖父と母の関係を取り持ったりもしますが、 主人公は日本を知り過ぎた代償を払う事に…。(そういや、エリーの中の人も)
本作も爺さん二人のキャスティングがなかなかに面白いのですが 大滝さんは初回で他界してナレーションに専念しているので 前番組のような互いの絡みが無いのが残念。
意図の解説が是非、欲しいのが二箇所。佑一郎と万太郎が、そぞろ歩く門松飾りの時季。年末なんだろうけど、晴れている…でも、直前まで、雨だった表現なんですよ…。枝が濡れているし、屋根から雫が滴ってるし、雨傘を持っている人が数人。天気雨が降ったよって事?虹が出るよって事?でも、虹は、表現されずじまい。さて、千歳に紅をさしてあげた後の寿恵子が、紅のついた指を、自分の耳たぶに擦り付けた。ちょい、赤く付いているのを、ほとんど見せないカメラワーク。誰か、意図を教えてっ!
「妻ブロック」という単語が実際にあるんだ……ということに驚き、同時に、妻に内緒で転職活動する夫がどれだけ多いか考えさせられる。
その事情は人それぞれなのだろうけれど、「言えない」人が多いのでは、と個人的には想像する。ブラック企業並みに「家」に追い込まれて帰れなくなる人も多いようだし……。
第10話の未谷さんは何も悪くないのに、不安定な夫婦の争いに巻かれて自信を失くし気の毒以外の何物でもなかった。
千回晴れる未谷さんに降る雨に傘をさしかけてくれたのは天使さまではなくて魔王さま。
昔、「やまない雨はない」と來栖さんを救ったのは未谷さんだったのだとか。絆が深すぎて、他の人が入り込む余地はなさそう。未谷さんの笑顔こそ天使。
夫婦は結局、夫婦間の話が足らなくてこうなったのだという結末。転職エージェントってこんな家庭の争いも仲裁しないといけないの……。
今回の話、奥さんが「他所の家ではもっと旅行している」とか「習い事させている」とか言い出したのが発端で、奥さんに同情できなかった。この例を聞けば誰だって家計が苦しいんだなと想像する。
旦那さんが黙って転職活動を始めたのもどうかと思うけれど。何にせよ、「もっと家族の時間が欲しい」ならば話の切り出し方がおかしい(笑)
向井が孔明のコスプレしてブイブイ言わせているようにしか見えんぞ…。
カウンターのバイトを初めてで、そつなくこなす場面とか、
孔明だからじゃくなくて、向井だから納得しちゃうんですけど(汗。
おディーンさまが劉備玄徳で回想でしか出てこないと知った私の嘆き~~……は、ともかく、面白かった(笑)
こんな格好をし続ける人間が3ヵ月1クールも存在しても良いのか?と笑いつつ。
どういう時空の流れを通ってきたらこんなに日本語バリバリになるんだよ!!とツッコみつつ……
見続ける予定。歌が本格的に楽しめるのはイイね。
三国志トリビアがちょいちょい入って来るのもいいね(笑)
夢は環境や年代で変わるし、いつまでも若い頃の夢を追っているだけが正解ではない。ましてや、何となく「かっこよ」くらいの感覚で追っていても、転職してから苦しいばかり……。
現在の職業がまさに天職のように力を発揮できていて、周りからも頼りにされていて、息子にも「かっこいい」と認めてもらえる……。顧客のそういう部分まできちんと見守りつつアドバイスできるシェパードキャリア。最後まで最高の転職エージェントだった。
來栖さんも自分の力が今ここで一番発揮できていることに気づいたし。未谷さんは自身を持って旅立って行った。
「待っています」から、すぐにラストシーンに繋がったけれど(笑)ほんのりメイクで帰って来た未谷さんの輝く美しさ。恋愛ドラマとしてのときめきも味わせてもらえた。
ムリなく人の背中を押すドラマで、適度なリアリティが好きだった。ぜひまた同じキャストで続編を見せていただきたい。
連ドラ連投の小芝風花ちゃんの、連投中のキャラの中でも好きだった未谷さん。魔王様と共にまた会いたい。
「まんぷく」再放送前のウォーミングアップと言わんばかりにブシムス再登場。
しかも、あおいちゃんとの「篤姫」コンビと最後のカードを切ってきた?
主人公の若い頃を演じた人が子や孫役で再演は良くあるパターンだけど、
これは予想外。虎徹君は、もう他界しているのかな?
1958年。100年の物語だった「カムカム」に近い形で最終週幕開け。
普通なら奥さんが亡くなった所で閉めとなりそうですが…。
サイコパスが説教で簡単に改心されることはなく「響かない」と素直に告白したのは新鮮。先生は3周目があっらたぜひまず柵を高くするか、渡り廊下の立ち入り禁止から始めてもらいたい。
2周目だと分かっていても生徒のために卒業式に出かけていく妻、ちょっと助けに来るのが遅い夫、結果的に「●される」運命は変わらないのかと思ったけれど助かった。
(そう考えると、柵を高くしても他の方法で●ぬことは変わらないのね)
この上、3周目に行くとしたら鵜久森さんも●されない3周目にしないと。けれども、そうしたら今度は他の生徒が●んだりしてしまうんだろうな。なかなか上手くハマらないパズル。
学校生活の中で担任教師1人の存在であっという間にクラスの雰囲気が変わるのは本当によくあること。2周目を生きなくても多くの生徒が救われる学校が増えることを望むばかり。
松岡茉優さんの主演が楽しみで見始めたドラマ。
学生役の役者さんはそれぞれに良い体験を得たのでは。
集団の中の芦田さんの落ち着いて深みある演技は、やはりさすが。そして、當真あみさんの突出した存在感に光明を見た思い。
正解は「一年後、私は生徒に「託」された」。
見応えありました。
そもそも昴くんは自分も赤い短冊犯を担っているので、他人に怒る資格も無いんだよね。だいたい、スタンガンは朱莉に使ってないで、そいつに使ってほしかった……
とか言いつつ、結局私はお巡りさんが怪しいとしか思えないのだった。
先生はただの若い女学生好き……(ひどい
朱莉の周りに近づけたくない男ばかりで、もうどうしたいのーーどうしたいのーー……のまま最終回
根津の十徳長屋…はあ…関所で、万太郎が行き先を言っただけで、直ぐに通らせてもらえたって表現。視聴していた時は、自警団やらなんやらで、戦場のようだって息子達が言っていたけど、ちょろいじゃん…無事、十徳長屋に簡単に行けたじゃん…って、ちょい不思議な場面だなあって思っていた。朝鮮人ではないかどうかのチェックだったとは…。ジ、ジュ、ズ、って、朝鮮の方々は、発音が難しいんですって?長屋の名前を、十徳にされたのは、この為?すっごい脚本…。ふっかいふっかい朝ドラであったき。後五回……
「普通」について、しみじみ考えさせられるドラマだった。軽度障がいといわれる有紗の憧れの「普通」がもはや普通には思えなくて。
恋する岡村さんのためにも普通を目指す有紗ちゃんを見守るはずのドラマだったのに、最終的には「この人って「普通」?」「この会社って「普通」?」「この家は「普通」?」
「岡村さんは「普通」?」
と、ドラマの中にたくさん「普通」が分からなくなるポイントを見つけてしまった。
うちの実家は「普通以上」が大好きな家なので、私は近年になってよく「普通ってなに?」と考えるようになった。私も私の普通がよく分らない。
有紗ちゃんは他人の気持ちが分からないというけれど、他人の気持ちがズバズバ読める人間なんてもはや普通ではないし、結局誰もがただ未熟なだけなのだという答えを貰った。
「どうか、どうか岡村さんがこの世界のどこかで幸せに暮らしていますように」
自分のことをどう思っているか分からない人の幸せを祈る。そんな有紗ちゃんはもう普通以上に尊いでしょう。
最初は、意地悪な人たちの差別に囲まれてザワザワするイヤな感じのドラマなのかと思っていたけれど、最終的には登場人物みんなの幸せを願えるドラマになった。
色の淡さと時々画面に躍り出るアニメーション演出もファンタジックで好きだった。
今期の傑作ラブストーリー。
愚かな人たちの物語は、「馬鹿じゃない?」だけで吐き捨てられないものがある。繭美のように より多くの幸せを強欲に求める者もいれば、薄幸の人生の中で何とか生き延びようと手を伸ばす人もいる。
みんな愚かだったかも知れないけれど、子どもに呪いの人生を与える親、人の人生を金でコントロールしようとする人間、弱者に暴力を与えるクズ、と、根底にある害悪は現実のそこここにある。
繭美に愛される価値があるかどうかは分からないけれど、最後は潔かった。智明には地獄に落ちて欲しいし、由香里=アイにはいつか独立した幸せを得て欲しい。
そして、大輔くんだけは幸せになれますように。
毎週、次の展開が楽しみで見続けたドラマだった。好きな女優さんの中でも、一番愚かで一番可哀想な人生を演じた前田敦子さんにMVPを捧げたい。
半年間、生徒5,6人でよくやってこれたな…。
多少の貯蓄はあったのか、生活費を切り詰めまくったのか。
何はともあれ人に教える事で改めて学ぶ事がある事を理解して書道家に
立ち返ったのは良かった。書道教室の先生こそ離島じゃ極められん。
川藤君、半年間のモヤモヤご苦労様でした(笑。
まー、野に下った主人公の成長と並行して上京して料理人を目指す浩志や東京で
若者に負けない挑戦を続ける父・清明、酒屋を閉めて船の仕事に就いた美和の父と
多面的でバランスのとれた描写に納得の最終回ですが、
やっぱり川藤とのスマホを通じた友情だよ。
年々、深刻になる地域過疎やそれに対する提案としてのリモートワークの普及
を意識すればこその今になって「ばらかもん」なのでしょうね。
原作ストックは一杯あるし、シーズン2いけるのでは?
半田先生が なるの爺ちゃん「第一村人」の耕運機に乗ったのは劇中で3回。
最初に乗った時は曇っていて「海がそれほど綺麗に見えない。普通。」2回目は東京から戻って来た時は「綺麗だ!」
そして最終回。東京から来たアイドルたちにとっての「第一村人」となった先生。ラスト、初回と同じシチュエーションで見る海は、何も言葉にしなくても明らかに美しい。
島民にとっては、ただいつもそこにあるもので、何の見返りも求めない美しさ。
原作とはちょっと違う方向で人間ドラマをたっぷり見せてくれた。無垢な、ほんとうに無垢な少女だと思っていた なるにも心の奥に吐き出せない気持ちはあって、それも自然。
島の子供たちの自然な成長記であり、半田先生の遅すぎる成長記。気持ちのいい優しいドラマ。
島の看護師、育江さんがシングルになってしまった(原作では旦那さんもいる)せいで、変な恋愛方向を危惧したけれど、それもなくて良かった。
だって、この物語は半田先生と なるの物語であってほしかったから。
最後まで、ずっと一緒で良かったね。
終わってしまって、自分の故郷がなくなったように寂しい。
まだやっていない原作エピソードも多いので、ぜひ なる役の宮崎莉里沙ちゃんが大きくなりすぎない内に特別編を。
三十年以内に大地震が発生する、という事は漠然と覚悟できても
明日発生すると言われたら、おいそれと対応出来ない。
昨日、大正に突入したと思ったら、もう関東大震災です。
万太郎も還暦前ぐらいですが、さすがに全国歩き回っただけに健脚で
長寿の秘訣もここにあり?
大学の恩師は自宅から山越えで通勤して登山が趣味な人で付き合わされた学生が
大概、エライ目を見る事になったものでしたが…。
印刷屋の親方も、まだ健在ですが、こちらは既に80歳は超えている。
来月から早朝再放送は「まんぷく」。
奥田瑛二は娘の一人が朝ドラ女優で、もう一人は高知で女監督をしている。
ブシムスや田邊教授も帰ってくる事になるので本来は今季放送予定だった所を
「あまちゃん」が割り込んだのかもしれないな…。
朝ドラも、ここからワイド画面。
十年後に大河ドラマでバッシングの嵐を巻き起こす田渕脚本(爆)ですが、
これもゴーストライターか?(笑)と思う程度には観れた内容。
放送終了後に舞台化されたぐらいなので大ヒットとまではいかないまでも、
それなりに良作だったかな…という作品。
日本の片田舎の学校に飛ばされた日系人のヒロイン視点で
日本人の良い所、悪い所を描いていく「マッサン」エリーパートの原点か?
和を尊ぶ日本と自己主張がモットーな欧米の相互補完がなされ、
断絶していた祖父と母の関係を取り持ったりもしますが、
主人公は日本を知り過ぎた代償を払う事に…。(そういや、エリーの中の人も)
本作も爺さん二人のキャスティングがなかなかに面白いのですが
大滝さんは初回で他界してナレーションに専念しているので
前番組のような互いの絡みが無いのが残念。
意図の解説が是非、欲しいのが二箇所。佑一郎と万太郎が、そぞろ歩く門松飾りの時季。年末なんだろうけど、晴れている…でも、直前まで、雨だった表現なんですよ…。枝が濡れているし、屋根から雫が滴ってるし、雨傘を持っている人が数人。天気雨が降ったよって事?虹が出るよって事?でも、虹は、表現されずじまい。さて、千歳に紅をさしてあげた後の寿恵子が、紅のついた指を、自分の耳たぶに擦り付けた。ちょい、赤く付いているのを、ほとんど見せないカメラワーク。誰か、意図を教えてっ!
「妻ブロック」という単語が実際にあるんだ……ということに驚き、同時に、妻に内緒で転職活動する夫がどれだけ多いか考えさせられる。
その事情は人それぞれなのだろうけれど、「言えない」人が多いのでは、と個人的には想像する。ブラック企業並みに「家」に追い込まれて帰れなくなる人も多いようだし……。
第10話の未谷さんは何も悪くないのに、不安定な夫婦の争いに巻かれて自信を失くし気の毒以外の何物でもなかった。
千回晴れる未谷さんに降る雨に傘をさしかけてくれたのは天使さまではなくて魔王さま。
昔、「やまない雨はない」と來栖さんを救ったのは未谷さんだったのだとか。絆が深すぎて、他の人が入り込む余地はなさそう。未谷さんの笑顔こそ天使。
夫婦は結局、夫婦間の話が足らなくてこうなったのだという結末。転職エージェントってこんな家庭の争いも仲裁しないといけないの……。
今回の話、奥さんが「他所の家ではもっと旅行している」とか「習い事させている」とか言い出したのが発端で、奥さんに同情できなかった。この例を聞けば誰だって家計が苦しいんだなと想像する。
旦那さんが黙って転職活動を始めたのもどうかと思うけれど。何にせよ、「もっと家族の時間が欲しい」ならば話の切り出し方がおかしい(笑)