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「橘さんだったら殺されてるで…」「余計な事は言わんでいい」
いや余計な一言がドラマには必要な成分なんです。 無駄が全くない世の中なんて、ないのです。 ほら各人物の性格や立ち位置がサラッと入ってくるじゃない。 劇団に入るまでの第1週、同期の仲間との絆が出来る第2週。 キャストが大人になった第3週は出だしからぎっしり詰まっていて、どんどん エンジン掛っていくな~。子役時代で貯金を使い果たした作品群とエライ差。
本気で応援しちゃう試合シーンがあるドラマ。いいねぇ……。ソフトなROOKIES. 高校野球好きにたまらない初回。
そもそも鈴木亮平が「頑張ろう」「一緒にやろう」「入らないか?」と言うだけで「はいっ!!」ってなるし、鈴木亮平が真ん中に居て笑っていてくれればそれだけで世界が上手く回る……気がする安心感。
それぞれ家の事情や個人の事情を抱えながらも、新顧問に引っ張られて野球に打ち込んでいく。青春!が、くさくなく、ダサくなく描かれていく。
野球部の方は100点満点の安心感で見てよさそう。
『最愛』『Nのために』スタッフが描く郷愁感は淀みなく、見る者に感動を与える。
……けれども、このスタッフだから、やはり何となくサスペンス風味なんだな……。
南雲先生も奥さんも何か抱えているようで。そっちが面倒くさくなければいいんだけど(笑)
とにかく初回の掴みOKすぎた
日曜劇場で鈴木亮平だと、また脳筋頭かと思ったが、そんな単純な話では無かった。 自分は何の責任も負わずに好き勝手言う外野にウンザリな気持ち、解るな。 それでも純粋に楽しめた頃の初心は心の奥底に燻っている。
しかし、これ実話ベースの甲子園まで行った話なのだろうか? (脚本は「バンクーバーの朝日」担当。観てないけどね) 部員一人のチームを周囲を巻き込んで、そこまで盛り立てなきゃいけないの…?
続きです。平手さんのコナン君風の出で立ちも 合っていない様に見えます。上司の方が 「光る原石、ダイヤにも成り得る」 と豪語してますが、そうは見えないから 違和感が有るのです。
お先に投稿させて戴きます。 徴税吏員についてよく調べていると思いますが、 菊池風磨さんの軽い男演技が慣れなくて 辛い所です。漫画作品の実写化でよくある事ですが 漫画のキャラクターに寄せ過ぎるとおかしな人に 見えてしまう。 それと自殺描写については再考して欲しい。 これは観たくなかった。
久方ぶりに参加します。 とにかくストーリー展開のご都合主義が目についてしんどい。 敏腕マネージャーからのパラリーガルの転身が雑な描写。 その後の法廷闘争も決着も腑に落ちない事ばかり。 何より平手さんのいつもの女王様キャラクターが鼻につく。 フジテレビでリーガルものは苦手だと思います。 「リーガルハイ」以外の名作が思い浮かばない。 ムロツヨシさんはじめ出演者は愛着があるので 次も観ると思いますが。
大先生に「結婚」の話を持ち出されたのは「事務所を継いでもらいたい」「だから人生設計を知りたい」。なるほど……という部分はある。「今のままで居たい」というのは、ある意味確かに「逃げ」に見えるのかも知れない。
パートナーがいる場合、自分だけの自由を追求するのではなく、相手の人生設計も考えてあげなくてはならなくなる。そこに「妊娠・出産」が入って来るならなおさら。
事務所を継いでもらう……という話も、何の責任も負いたくない人には頼めない話だし、「独身=何も責任負いたくない」なのか「独身=でも任されたものは捨てない」なのかは大きいな。
ケンジがいつもシロさんの動向に不安を感じているのを見ると、やはりどこかフラッと行っちゃいそうな影はあるのかもしれない(原作のシロさんはもっと考えが読めない雰囲気だし)
しかし年齢と共に様々な世界を受け入れて行っているシロさんは無責任な人間ではないのよね。
いくつになっても、成長物語は尊いなぁと思うのだった。
チキンカレーとナン、作ってみたくなる組み合わせ。
ムロ氏の方が弁護士だと思い込んでいたので、こっちがパラだというのはまず新鮮ではあった。あったけれども、ドラマ全体に漂う何かしらのハラスメント感が何とも言えない。制作の方々は分かっていてやっているのか……ハラが淘汰される令和の世に無意識だったらこわい(笑)
まず、主人公の蔵前さんに対するモラハラ含む不当解雇。……は、きっと今後のストーリーに繋がるから仕方ないとして。
弁護士である天野杏が個人情報だらけの極秘書類を落として何の反省もなさそうな所から笑い事ではないし、拾ってくれた人に対する暴言は信じられないし、他の弁護士の「誰この「おじさん」」発言にもビックリした。
ハラスメントだらけ。
問題の解決方法は法によるものではなく、録音してマイクで流したり、個人情報の画像を確保して脅すというアバランチ方式(笑)
なんか、なんか、スッキリしたけどスッキリしない(笑)
「失礼」は社会人として許容できる範囲にしてスッキリさせてほしい。役者さんは好きな方ばかりだし題材には興味あるので期待はしていきたいけれど、過剰なハラが続けば見づらくなっていくと思う。
想像できる展開 俳優の無駄遣い とてもつまらなかった
「男女の友情」は存在すると思うけれど、「相手が結婚すると会えなくなる」と泣くほどの独占欲は、相手の彼女の独占欲とほぼ同じ。そう考えれば潮は鼓太郎の彼女の気持ちを察することができるのでは?
結局、私は男女の友情なんて全然気にしないーーという潮が、家庭や恋人との時間や「恋愛する2人」の関係性に思いやりがないことがよく分り、共感できない初回。
2人組になれない4人それぞれの事情がそれぞれ違うのは面白かった。そして全員がボッチ志向ではなく、どうしても2人組になりたいのだというところも面白い。
「2人組は最強だから」「3人以上はもう個々だから」という考えも面白い。2人組に憧れる気持ちは凄く分かるけれども、2人だってつきつめれば「個」だよね。
自ら難しい2人組を作ろうとしているようにすら見える4人が、どう変わっていくのか楽しみに見る。
まぁ、楽なのは1人だと思います(笑)
やりがいとお金、どっちも大事よね。 私は一応、今の仕事が好きで給与もそれなりにもらっていて、一億円ぐらいは 老後や家族の為のⅯ資金として確保してれば良いという事で鉄平への共感度が高い。 (でも初回のオッサンに二千万ぐらい無利子で貸してあげても良いのでは?)
しかし桁が一つ違う金額ややりたくない仕事が突然、ふって湧いたらな…。 公私に渡り、お金だけでは解決できない問題を抱えそうな鉄平に対して、 金にモノを言わせて好き勝手しているようにしか見えない夏代は何なのさー。 やっぱり「紙の月」の女か…。
ずっと待ってた!けれども心配だったのは『家政夫のミタゾノ』特有の社会風刺や時事ネタがゴールデンに移ることによって消えてしまうこと。 (正直、今、時事ネタが諸刃の刃になる可能性が大きいし……)
しかし、心配はなく、いつものミタゾノさんが画面の中で無表情に活躍していた。ゴールデンに移ってもテンションが変わらないのはいいね。
「田舎暮らし」「極端な自治体の活動」「回覧板(笑)」と、田舎だけではなく現代の各地に残る自治体ルールにメスを入れつつ依頼人たちの「家庭」を斬る。
毎週楽しみな家事マメも健在。
むすび家政婦紹介所は新しく立ち上げた むすび引越センター を一話で「廃業」(後処理は終わったのかしらーー)、サラッと入れ込んでくる。
ゴールデンでも薄い毒吐きを期待。
ミタゾノさんでブラックに笑って、大奥で感動と理不尽に泣き、疲れ果てた火曜の頭にちょうどいい柔らかさ(笑)
違法なタイムトラベルをした上に令和で恋愛しているタイムトラベラーを取り締まるタイムパトロール。
恋愛を忘れさせるための「フォゲッター」がなかなか……セット感がある(『サマータイムマシン・ブルース』のタイムマシーンよりもかなり進化しているけれど 笑)
200年以上も先の2253年にまだ普通に聴ける「音楽」があることには救われる。
タイムパトロールに巻き込まれた常盤さんは、フォゲッターで記憶を消された井浦翔の元カノらしい……というところで初回が終了。
瑛太さんと吉岡さんの演技とホンワカ設定を緩く楽しむ。
原作を読んだ時に味わった、地団太踏みたいほどの悔しさと悲しさ……その日がもう来てしまった。
頭が古い考えと嫉妬と悪で凝り固まった人たちが結託すると、政治も医学も退化する。世の人のために進む人たちを妨害する最低の害悪。
意次は赤面を撲滅することしか考えておらず、源内はただ意次と世のことしか考えていない。病を治し、人の役に立ちたい青沼。誰もみな、ただ光に向かって進んでいるだけなのに。
実際に歴史の中にはたくさんの理不尽が潜んでいて今に至っているわけだけれど、女を捨てて家を出て来た源内に降りかかるこの仕打ちは最低の理不尽に感じられる。
男女逆転大奥の意味がここにある。よしながふみさんのストーリーに、実写の演出の凄みが加わり、ますますの辛さ……。
下宿している生徒の家の離婚問題に首を突っ込む主人公。 火に油を注ぐのか、雨降って地固まるか。 主役の頭の中が欧米人だからギリギリ観ていられるけど、そうでなかったら 「コイツ、うぜぇ!」と思う所。スマホどころか携帯電話も普及していなかった 時代、桂木先生も何だかんだ言いながら良く付き合ってやっているなぁ…。
桂木先生が夫婦どころか恋人でもない、さくらをオマエ呼ばわりしている事に 当時、批判があったそうですが、この二人はこれぐらいで丁度いいような気がする。 恋人というより喧嘩友達の方がしっくりくる。
「橘さんだったら殺されてるで…」「余計な事は言わんでいい」
いや余計な一言がドラマには必要な成分なんです。
無駄が全くない世の中なんて、ないのです。
ほら各人物の性格や立ち位置がサラッと入ってくるじゃない。
劇団に入るまでの第1週、同期の仲間との絆が出来る第2週。
キャストが大人になった第3週は出だしからぎっしり詰まっていて、どんどん
エンジン掛っていくな~。子役時代で貯金を使い果たした作品群とエライ差。
本気で応援しちゃう試合シーンがあるドラマ。いいねぇ……。ソフトなROOKIES. 高校野球好きにたまらない初回。
そもそも鈴木亮平が「頑張ろう」「一緒にやろう」「入らないか?」と言うだけで「はいっ!!」ってなるし、鈴木亮平が真ん中に居て笑っていてくれればそれだけで世界が上手く回る……気がする安心感。
それぞれ家の事情や個人の事情を抱えながらも、新顧問に引っ張られて野球に打ち込んでいく。青春!が、くさくなく、ダサくなく描かれていく。
野球部の方は100点満点の安心感で見てよさそう。
『最愛』『Nのために』スタッフが描く郷愁感は淀みなく、見る者に感動を与える。
……けれども、このスタッフだから、やはり何となくサスペンス風味なんだな……。
南雲先生も奥さんも何か抱えているようで。そっちが面倒くさくなければいいんだけど(笑)
とにかく初回の掴みOKすぎた
日曜劇場で鈴木亮平だと、また脳筋頭かと思ったが、そんな単純な話では無かった。
自分は何の責任も負わずに好き勝手言う外野にウンザリな気持ち、解るな。
それでも純粋に楽しめた頃の初心は心の奥底に燻っている。
しかし、これ実話ベースの甲子園まで行った話なのだろうか?
(脚本は「バンクーバーの朝日」担当。観てないけどね)
部員一人のチームを周囲を巻き込んで、そこまで盛り立てなきゃいけないの…?
続きです。平手さんのコナン君風の出で立ちも
合っていない様に見えます。上司の方が
「光る原石、ダイヤにも成り得る」
と豪語してますが、そうは見えないから
違和感が有るのです。
お先に投稿させて戴きます。
徴税吏員についてよく調べていると思いますが、
菊池風磨さんの軽い男演技が慣れなくて
辛い所です。漫画作品の実写化でよくある事ですが
漫画のキャラクターに寄せ過ぎるとおかしな人に
見えてしまう。
それと自殺描写については再考して欲しい。
これは観たくなかった。
久方ぶりに参加します。
とにかくストーリー展開のご都合主義が目についてしんどい。
敏腕マネージャーからのパラリーガルの転身が雑な描写。
その後の法廷闘争も決着も腑に落ちない事ばかり。
何より平手さんのいつもの女王様キャラクターが鼻につく。
フジテレビでリーガルものは苦手だと思います。
「リーガルハイ」以外の名作が思い浮かばない。
ムロツヨシさんはじめ出演者は愛着があるので
次も観ると思いますが。
大先生に「結婚」の話を持ち出されたのは「事務所を継いでもらいたい」「だから人生設計を知りたい」。なるほど……という部分はある。「今のままで居たい」というのは、ある意味確かに「逃げ」に見えるのかも知れない。
パートナーがいる場合、自分だけの自由を追求するのではなく、相手の人生設計も考えてあげなくてはならなくなる。そこに「妊娠・出産」が入って来るならなおさら。
事務所を継いでもらう……という話も、何の責任も負いたくない人には頼めない話だし、「独身=何も責任負いたくない」なのか「独身=でも任されたものは捨てない」なのかは大きいな。
ケンジがいつもシロさんの動向に不安を感じているのを見ると、やはりどこかフラッと行っちゃいそうな影はあるのかもしれない(原作のシロさんはもっと考えが読めない雰囲気だし)
しかし年齢と共に様々な世界を受け入れて行っているシロさんは無責任な人間ではないのよね。
いくつになっても、成長物語は尊いなぁと思うのだった。
チキンカレーとナン、作ってみたくなる組み合わせ。
ムロ氏の方が弁護士だと思い込んでいたので、こっちがパラだというのはまず新鮮ではあった。あったけれども、ドラマ全体に漂う何かしらのハラスメント感が何とも言えない。制作の方々は分かっていてやっているのか……ハラが淘汰される令和の世に無意識だったらこわい(笑)
まず、主人公の蔵前さんに対するモラハラ含む不当解雇。……は、きっと今後のストーリーに繋がるから仕方ないとして。
弁護士である天野杏が個人情報だらけの極秘書類を落として何の反省もなさそうな所から笑い事ではないし、拾ってくれた人に対する暴言は信じられないし、他の弁護士の「誰この「おじさん」」発言にもビックリした。
ハラスメントだらけ。
問題の解決方法は法によるものではなく、録音してマイクで流したり、個人情報の画像を確保して脅すというアバランチ方式(笑)
なんか、なんか、スッキリしたけどスッキリしない(笑)
「失礼」は社会人として許容できる範囲にしてスッキリさせてほしい。役者さんは好きな方ばかりだし題材には興味あるので期待はしていきたいけれど、過剰なハラが続けば見づらくなっていくと思う。
想像できる展開
俳優の無駄遣い
とてもつまらなかった
「男女の友情」は存在すると思うけれど、「相手が結婚すると会えなくなる」と泣くほどの独占欲は、相手の彼女の独占欲とほぼ同じ。そう考えれば潮は鼓太郎の彼女の気持ちを察することができるのでは?
結局、私は男女の友情なんて全然気にしないーーという潮が、家庭や恋人との時間や「恋愛する2人」の関係性に思いやりがないことがよく分り、共感できない初回。
2人組になれない4人それぞれの事情がそれぞれ違うのは面白かった。そして全員がボッチ志向ではなく、どうしても2人組になりたいのだというところも面白い。
「2人組は最強だから」「3人以上はもう個々だから」という考えも面白い。2人組に憧れる気持ちは凄く分かるけれども、2人だってつきつめれば「個」だよね。
自ら難しい2人組を作ろうとしているようにすら見える4人が、どう変わっていくのか楽しみに見る。
まぁ、楽なのは1人だと思います(笑)
やりがいとお金、どっちも大事よね。
私は一応、今の仕事が好きで給与もそれなりにもらっていて、一億円ぐらいは
老後や家族の為のⅯ資金として確保してれば良いという事で鉄平への共感度が高い。
(でも初回のオッサンに二千万ぐらい無利子で貸してあげても良いのでは?)
しかし桁が一つ違う金額ややりたくない仕事が突然、ふって湧いたらな…。
公私に渡り、お金だけでは解決できない問題を抱えそうな鉄平に対して、
金にモノを言わせて好き勝手しているようにしか見えない夏代は何なのさー。
やっぱり「紙の月」の女か…。
ずっと待ってた!けれども心配だったのは『家政夫のミタゾノ』特有の社会風刺や時事ネタがゴールデンに移ることによって消えてしまうこと。
(正直、今、時事ネタが諸刃の刃になる可能性が大きいし……)
しかし、心配はなく、いつものミタゾノさんが画面の中で無表情に活躍していた。ゴールデンに移ってもテンションが変わらないのはいいね。
「田舎暮らし」「極端な自治体の活動」「回覧板(笑)」と、田舎だけではなく現代の各地に残る自治体ルールにメスを入れつつ依頼人たちの「家庭」を斬る。
毎週楽しみな家事マメも健在。
むすび家政婦紹介所は新しく立ち上げた むすび引越センター を一話で「廃業」(後処理は終わったのかしらーー)、サラッと入れ込んでくる。
ゴールデンでも薄い毒吐きを期待。
ミタゾノさんでブラックに笑って、大奥で感動と理不尽に泣き、疲れ果てた火曜の頭にちょうどいい柔らかさ(笑)
違法なタイムトラベルをした上に令和で恋愛しているタイムトラベラーを取り締まるタイムパトロール。
恋愛を忘れさせるための「フォゲッター」がなかなか……セット感がある(『サマータイムマシン・ブルース』のタイムマシーンよりもかなり進化しているけれど 笑)
200年以上も先の2253年にまだ普通に聴ける「音楽」があることには救われる。
タイムパトロールに巻き込まれた常盤さんは、フォゲッターで記憶を消された井浦翔の元カノらしい……というところで初回が終了。
瑛太さんと吉岡さんの演技とホンワカ設定を緩く楽しむ。
原作を読んだ時に味わった、地団太踏みたいほどの悔しさと悲しさ……その日がもう来てしまった。
頭が古い考えと嫉妬と悪で凝り固まった人たちが結託すると、政治も医学も退化する。世の人のために進む人たちを妨害する最低の害悪。
意次は赤面を撲滅することしか考えておらず、源内はただ意次と世のことしか考えていない。病を治し、人の役に立ちたい青沼。誰もみな、ただ光に向かって進んでいるだけなのに。
実際に歴史の中にはたくさんの理不尽が潜んでいて今に至っているわけだけれど、女を捨てて家を出て来た源内に降りかかるこの仕打ちは最低の理不尽に感じられる。
男女逆転大奥の意味がここにある。よしながふみさんのストーリーに、実写の演出の凄みが加わり、ますますの辛さ……。
下宿している生徒の家の離婚問題に首を突っ込む主人公。
火に油を注ぐのか、雨降って地固まるか。
主役の頭の中が欧米人だからギリギリ観ていられるけど、そうでなかったら
「コイツ、うぜぇ!」と思う所。スマホどころか携帯電話も普及していなかった
時代、桂木先生も何だかんだ言いながら良く付き合ってやっているなぁ…。
桂木先生が夫婦どころか恋人でもない、さくらをオマエ呼ばわりしている事に
当時、批判があったそうですが、この二人はこれぐらいで丁度いいような気がする。
恋人というより喧嘩友達の方がしっくりくる。