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ユーザードラマレビュー一覧(48ページ目)

アバター kouta IH 2023/12/24

最終回の感想書かせて戴きます。前回、杏に弁護士資格が無いと姉が言ってましたが、証拠は一切無し、私自身は「最終回近くで何のためにこんな話を盛り込んだ?」と思ってましたが、今回のテスト問題回答用紙の合格点では疑惑晴れないと思いますが…。
何故なら、例えば大学入試で疑惑受験生が合格点に達していても、そこで不正献金が有ったり、回答改ざんが有れば「不正入試」になるのですから。いかにもモヤモヤしたままの終わり方でした。
ですから青海病院の医療ミスも裁判も中途半端に見えてスッキリしなかったのが本音です。
勇者ヨシヒコ、やまとなでしこ、ショムニなどの小ネタは面白くても、肝心要の本編が今ひとつの印象です。

くう 2023/12/24

人の善意を思い切り信じたくなるドラマ。こういうホッコリしたドラマがホッコリした料理とリンクする、この多幸感は何ともいえない。

料理がどれも美味しそうで。味が想像できるメニューを「一人一人に合った料理にする」それがちょっとしたミステリーになって効いている。

顔が上げられずに、心を閉ざしていた清美が、料理を他人のために作ることで人と繋がっていく。人のために心を尽くすから人からも愛される。

難しさのない温かい成長記。

この人たちの人生の続きをもう少し見ていたかった。

阿吽みたいな店が近くにあると良いのに。そう思わされるドラマ。さすがです。

くう 2023/12/23

「子どもに何か残したい」「パートナーに何か残したい」それがお金なのであって、「お金ばかり」ではなく愛の一環なんだよね。

最終的にはケンジもそこに気づいてくれて良かった。そこしか遺すものがないのだもの。証だよ。

ケンジの親は、ケンジに何かあった時のためにとシロさんと会う機会を作ってくれた。シロさんの親はケンジのために何か残したいと言う。

それぞれの親が息子のパートナーとして2人を受け入れる。

親の就活の話、自分たち自身の老い支度の話。人の寿命が延び、少子化の世になり、ジェンダーフリーを少しずつ受け入れる令和。老々親子の問題は現実。

決して心安くはない現実の中で、周囲の人と関わり、パートナーを愛して生きていく。その中心にあるのが「食」。

「結婚」も「お揃い」も望みたい、古風なケンジ。ケンジの想いを受け入れて、お揃いのエプロンをプレゼントするシロさん。

誕生日のディナーは格別。ケンジ、おめでとう。

また2人に会いたい。

くう 2023/12/23

選曲も映像もOPのカッコ良さは印象的。村川絵梨さん、セクシー。辻井先生、好きだったな。

ストーリーはサッパリスッキリする回と「え、それで解決?」と思う回の落差激しく……。

個人的には姉さんが天野杏に弁護士資格がないなどと嘘を振りまいたことは法的に解決してほしかったし、何だか実は妹のためだった、みたいな甘い解決をするくらいなら止めて欲しかった。

天野法律事務所は全体的に悪法を駆使した弁護をしては負けていて、詰めも甘いし嫌がらせ甚だしいし、もっと反省するか窮窮になるかしてほしかったくらいだ……。

原作付きドラマが多い昨今、オリジナルドラマは嬉しいのだけれど、天野杏の生い立ちに絡む物語を外して毎回の話を中心に見たかったな。

香澄法律事務所のメンバーは、回が進むほどに愛しくて、素敵な人たちだった。このメンバーにはまた会いたい。

くう 2023/12/21

たぶん、正しいも正しくないもないのだろうな。初回に感じた「この人たち面倒くせぇ」という感覚がそのまま「自由」になった家。

世界で唯一の理解者といえるかも知れない人が3人も居て、一緒に生きることができて。こんなに居心地のいい場所は無かっただろうし、その思いが伝わったからこそ、最高に寂しい引っ越し描写。

誰にでもたぶん「生きづらい」はあって、あなたと私の生きづらさは違う。自分は自分のことを「好き」と言ってくれる人と生きて行けばいい。

みんなに嫌われている人なんていない。

そのメッセージが力強く伝わる。

生きづらい世界にわざわざ関わろうとせず、生きやすい世界を模索する。誰もが憧れる「自分グループの家」がドラマの中にあった。

それだけで見ていて心地よかった。幸せを探したいと、みんなに思わせてもらえるドラマ。

主要4人を演じた役者さんの優しさと強さが伝わる。美しかった。

アバター 南高卒 2023/12/21

ニマニマが、ずっと止まらなかった最終回。室内サウナで、漫画を完結させる気になるとは!!思いもよらなかった…。全般通して、ぜ〜〜んぶ、心地良く意表を突かれまくりの大好きな展開だったんだけど、中でも沁みたのは、披露宴シーン…ジーンときたな…。あ!売れ行きは良くなかったって落としていたけど、これって、本屋で売ってないの?是非とも買いたいっ!

くう 2023/12/20

タイトルの『コタツがない家』解決しました。なんて清々しい最終回。コタツがない家は「サウナはある家」で、コタツがなくてもポカポカな家だった。

悠作のクズさにはしばしば怒りを感じたけれど、万里江さんの代わりに順基の運動会には行っていてくれたことが分かった時は嬉しかったし。

家族の歴史の中には他人には分からないことがいっぱいある。その大いなる「他人」が視聴者である私たちだった。

結局、悠作がどんな男でも、順基が時に冷たくても、お父さんが時にメチャクチャでも、万里江さんが幸せならば私たちはそれでいいのだ。

仕事と家庭の両立は大変だっただろうけれど、それを「大変」そうにしない、むしろ楽しんでいて、いつでも家族が大好きな万里江さん。そんな万里江さんが小池さんにピッタリだった。

金子茂樹脚本は、のほほんと明るく、妙な泣かせやダラダラした引きもなく、ただただ温かい。

この家族でこの役者陣で、この脚本家のドラマを見ることが出来て幸せな3ヵ月だった。

スペシャルででもSeason2ででも、また深堀家に会いたいな。

くう 2023/12/20

最高に気持ちの良い最終回だった。ベタベタしない恋愛ドラマ。恋ばかりではなく、きちんと生活も仕事も友情も描かれる。

一度社会に出てから大学受験し、学生になった佐弥子を、みんながサヤ姉と呼んで受け入れてくれたのはドラマの甘さでも何でもなく、佐弥子自身が「環境を楽しんだ」から。

どうせ年上だしと いじけたり、劣等感を露にしたり、年長者面したり……そういう人ではなかったから、みんなが人間として大事にしてくれた。

それをドラマでは「素直でかわいい」と表現していたけれど、素直とはただ人の言う通りにすることではなかったのね。大事な意思は通し、言うべきことは言い、受け入れることには反論しない。

皆を大切にしたからみんなから愛された。その描写はわざとらしくなく楽しく描かれた。

もちろんストーリーもとても良かったけれど、広瀬アリスが作るキャラクターの功績は大きい。

道枝くんも、真っすぐで人情深く、色気と可愛さと少年っぽさを複雑に兼ね備えた拓という役をピッタリに作り上げた。

みっちーの代表作になりそうで心から嬉しい。

この枠は、基本、若者向けの恋愛ドラマ枠だけれど、仕事がシッカリ描けていれば名作になり、仕事がオマケでベタベタした恋愛ばかりだと駄作になるフシがある。

『マイハル』は間違いない名作だった。

素敵なドラマをありがとう。

アバター ソクチン 2023/12/19

ゲゲゲの女房の。
松下奈緒氏。
どうしても『男女逆転大奥』の田沼意次の好演の印象拭えません。
でもこちらでは。
自分に自信無さ過ぎです。
昨日のBS12(トゥエルビ)再放送6話で。
やっとゲゲゲとの見合い迄、辿り着きました。
田園では無い『調布』で、幸せになる為。
意次並の堂々した態度で。
見合成功してね。

巨炎 巨炎 2023/12/19

主演の時には出産イベントが無かった熊谷真実、3話がかりの奮闘です。
折しも両親と祖父母がめかしこんで温泉旅行中とは三世代一家ならでは、
桂木先生は居合わせた生徒達に泊まり込みを許可する思い切りの良さ、
平成作品でありながら昭和が残っているよね。お年寄り視聴者が喜びそう。

くう 2023/12/18

歌番組SPを楽しみに見ていた人は突然中断されて麻薬密輸取引現場の独占中継を見させられ……

街ではビーフシチューを楽しみに予約していた人々は突然お弁当を食わされる……。

「2023年のクリスマスは変わった体験をしたな」と笑って終わればいいけれど、2023年が最期のクリスマスだという人だって世の中には居ると思うよ。

ある種の人たちの正義感や思い込みが人の人生を壊すこともあるよね。正直、結果オーライとは言えない勝手さしか感じなかった。

開始前は豪華キャストにウキウキして待っていたんだけれど、今はみなさま心から大変でしたね、出て下さってありがとう、これに懲りずまた連ドラに出てね。としか思えない……

みなさま、よいクリスマスを。

巨炎 巨炎 2023/12/18

えー加減、誰か書いたれよ!
引っ込みがつかない内に二人目の薬物逮捕者が出てしまった。
再放送中だったら、捜査官がクドカンに恨みでもあるのかと邪推しちゃう所。

夏ばっぱが全体を仕切っていた三陸編の頃は私も好きな作品でしたが
以後は何時ものAK作品以上の印象は無い。言いたい事は「純と愛」の遊川氏が
「同期のサクラ」で全部、言ってくれています。わざわざ橋本愛に
「どうして神様はサクラにばかり意地悪するの?」と言わせるのだから、
『主役と友人の立場が逆でも笑って観ていられるか!?』って事よね…。

能年玲奈より年下なのに茶髪ヤンキー等、不本意であったろう役までやりきった
橋本愛のプロ根性には敬服しましたし、彼女が遊川作品&クドカン作品の常連となり
大河ドラマでもゲスト、脇役を経て正ヒロイン抜擢は順当なステップアップですが
作品の根本的スタンスが(「カーネ」の時とは逆に)自分に合わないのでしょう。
わざとらしい方言女子もアレでしたが、本作の大ファンの人が企画したプレゼンに
出席したら大音量でBGMを流して肝心の説明が全く聞き取れない事に我慢がならず
退席したという嫌~な思い出があります。

くう 2023/12/18

2018年8月11日「あの夏」。
「いっぱい浴びてこ!」と、山住先生は言った。
「あの夏。私たちは聞いたことのない歓声を耳にした。お前には無理だ。どうせできない。そう言われ続けて来た日日が一瞬で吹き飛ぶような大きな大きな歓声だ。」

この話は、甲子園に出た勇者の話ではなく、プロ野球選手になった人たちの話でもなく、「残念なザン高」と呼ばれていた学校の生徒たちが上を目指すことを知り、あきらめずに支え合い、一緒に上を目指してくれる大人たちの力を借りて下剋上する。そういう話だったのだと改めて思う最終回。

地元から期待されない高校の野球部。問題を起こして(冤罪だけど)異動してきた顧問の教師。教員免許偽造の監督。

スポンサーのクレーマーじいちゃんすら一族の厄介者で。

そんな彼らがキラキラした時間を目指して一生懸命頑張った。

だから甲子園でどうなったかどうでもよくて。「あの夏、歓声を浴びたこと」みんなの笑顔が眩しかったこと。あの夏があったから、頑張れる今があること。

それが大事だったからこその、ラストシーン。「いっぱい浴びて来!」

残念な野球部といっても球児たちはひたすら素直で優しくて可愛くて、一生懸命で。

毎回の試合シーンがドキュメントのようにリアリティがあって。本当にテレビの前で拍手したり泣いたりしていた。

季節はもう冬だけれど、ザン高野球部と一緒に「あの夏」を体験した3ヵ月。私たちにとっても宝物のような3ヵ月だよ。

これからは役者さんとして様々なドラマや映画で活躍する「卒業生」を見守るんだろうなぁ……今は、まだちょっと寂しい。

たくさんのキラキラをありがとう。素敵な時間をありがとう。

当分、YouTubeで彼らのオフショットを漁ってしまいそう(笑)さびしい。

くう 2023/12/18

小西の「ちゃんと、付き合ってくれない?」にキュンだったし「うん。そうしよっか。」の後の少年のような喜びように見入っちゃった、さすが前田公輝!すきっ!

笙野の方はお見合い相手もものすごくイイ人っぽくて、このまま幸せになってくれてもいいのだけれど……。

でも、このお見合い相手にも「素敵」と言われる今の笙野のこの性質は、田中さんが作ってくれたものなのよね。

ネックなのは年齢差だけ?年齢はそんなに問題?

田中さんが三好さんと幸せになれればそれはそれでいいのだけれど、どうしても三好さんには危険な香りを感じてしまう。

最終回。笙野と田中さんがつき合うことになっても、友達のままでも、私はちっとも構わない。でも、もう会わないような関係になってしまうのはイヤだな。

くう 2023/12/18

変な経典と教義が出来て、それでも付いて来る先週からの信者たち。

「教祖」にはそれなりに社会人経験と営業力と対人能力があり、たぶん元々奉仕精神もあり頭も良いので、何だかんだ「らしく」なっていく「聖泉真法会」。

大きな教団から逃げて来た真実を追って来た麻子も結局居ついてしまったし、人数は増えていく。

当然のことながら、人数が増えれば増えただけのトラブルが発生する。

「あなたは悪くない」で雅子が癒されていくシーンには、本当に教祖の姿が見えた気がしてしまった。

しかし、まぁ……「奇跡」には爆笑したわ(笑)

教祖よりもカウンセラーを偽称した方が安全に仕事できそうな気がするけれどな……。