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「それは生活の足しにはならないという事で?」 アマチュア作家は書きたいものを思いついた時に好きなように書けば良いが、 プロの作家は生活の為に捻り出さなければいけない。 さしづめ、まひろはノンプロとかセミプロといった所。 光源氏の初恋の相手は母親の面影を感じる五歳年上の女性だったので、 定子にぞっこんだった一条天皇のニュアンスも入っていたのかなぁ…。
「お前が女子で良かった…」父をして、この台詞が感慨深い。 (直後に二十年前のBS時代劇再放送が入ったが若い岸谷さんイケメンだなぁ) まひろ視点で市井を描いてきた本作ですが政治の舞台に上がって、 次回は紫式部誕生!そういや清少納言は最近、どうしているんだろう?
未来ちゃんじゃないなら神代健流しか居ないよな……という感じで、そうなった。
愛を知らないまま育ったので凶暴性がむき出しになって、家を追い出され、灰川邸を追い出され、また家を追い出され……
人知れず山中に埋められる。健流の人生って一体何だったの。まさに、降り積もる灰だけが知る孤独な死。
この子の人生は何だったの……という子たちばかりが現れる。悪いのは全部、家に帰れない子にした親なのに。
灰川も言葉足らずで恨まれて損な人生。DV被害児の末路をみているようで悲しい。
健流が傷の男・笠松くんではなかったということは遺体の身元判明ではっきりしたわけだけれど、だったら蓮水さんを「花音」と呼び「逃げろ」と庇う傷の男は一体何をしたいのか。
傷の男が次々と灰川邸の生き残りを殺したのだとしたら、それは全ては蓮水さんを守るという勘違いから起こしていることなのかな……。
だったら、止められるのは蓮水さんだけだと思うのだけど。
先が待ち遠しい。
遥人さんと違って玲香さまが手のひら返す様子はきちんと段取りがあって納得いくものだったなぁ。
お袋の味・肉じゃがにほだされて日和ったわけではなく、「母」が自分をどれだけ愛してくれているか自信が持てなかった玲香さま。
結局、愛すら搾取されていると気づく様子が1話でまとめられていて良かった。
千秋さんの推し描写はいつものように可愛いし、桜井日奈子さんの表情が本当に好い。
社長選の結果が宙ぶらりんになったところで次回は休み。
楽しくなってきたねぇ。
まぁ、当時の「内縁関係」についての世間の目を考えれば星家の反応が渋いのは仕方ないことだと思うのでした。 航一さんが説明しない人なのだから寅子は猪爪会議よりも星家にもっと説明するべきだったのでは?
というようなことを書きました↓
https://dramablog.cinemarev.net/toratsuba-asadora-105.html
同窓生がそれぞれ前へ進めているのは良かったです。そっちにおめでとう。
高岡早紀さまが本当に美しくて、語るお顔をじっと見てしまったね。
浩子の母親は戦後、満州を引き上げる夫に日本に連れてこられた。しかしこの国では差別され、夫にも結局粗末な扱いをされて捨てられた。
その恨みを晴らすためのように浩子は美しく生まれ、男は浩子の言いなりになった。高岡さんがベストキャスト過ぎて震える。
中国人ハーフの浩子は和田島と結婚することは出来なかったが、和田島は母の言うままに生きるコントロールしやすい男だった。
そして浩子は同じように息子をコントロールして目的を達成する方法を覚えた……。
自分では手を下すことなく、意志のままに他人を消したり動かしたりできる。
その最終的な目的は復讐(フーチョウ)。満州人としての?女としての?
問題は、本当に清家はただ母に動かされているだけなのかということ。
清家の邪魔者は次々と消え、道上もたぶん利用されているだけ。
もう終わりに近づいている今でも先が見えず、不安感掻き立てられる。
本当に誰一人として共感できず好感も持てないけれど、人間ってこんなもんっていうのは分かる。誰も好きになれないけれどみんなとても強い。そこは好き。
予告である程度分かってはいたけれど、何と集会の最中に浅見紗英が施設の出であることをシレっと言っちゃう南沢の奥様。
まぁ、育ちの秘密を知られていると分かっているくせに、ガンガン泉を追い出そうと攻撃していたのだから自業自得なのだけど。
貧困層の子どもと高階層の落差を無くそうなんて、上から叫んでいる時点で偽善が過ぎるよね、泉さん。
あんな書きにくそうな場所でいつもパソコン開いて、この人の小説、本当に書いているのだろうか。
泉の目的と、生徒を取り込んで壊しているように見える九条先生の目的が、本当に分からない。
面白い!
このドラマの内輪ノリが時々きつい。今回は芹沢さんの妹。人の冷蔵庫から勝手に食材使ったり、泊まらせてもらったのにプライバシーぶっ壊しの生活とか、特に、
もうすぐで終わるパズルを勝手に完成されちゃうの、ひどすぎる!泥棒と同じよ。
護身術が出来るだけでは警察官に向いているとは言えないのでは。
ストーリは、嫌な話だけれど、杉田が頑張ったのは良かった。
安達さん、キャラがガラッと戻って恐い(笑)でも引越さなくてもいいよ。
「皆、オードリーが帰ってきたで!」 主人公が誰よりも女優業に真剣で周囲のスタッフとも信頼関係を作ってきた的発言。 「28は女優としては、もうトウが経っとる」「今度は映画監督を目指します」 殺陣師に転向した晋八に謝れ!
男と上手くいかなくなった滝乃も女将にカムバックだが、態度を変えたのは 出戻りで前と同じは不味いという計算高さが働いているようにしか見えない。 何より大成したトラの大部屋俳優を見下した発言に対して 『アンタに認められようと頑張って、ここまで来た』的返答。 晋八君の糾弾は本当に単なるガス抜きだったんだなぁ。私なら、 「オードリーが女将なら昔のよしみで椿屋に泊まるがアンタなら話は別や。 おもてなしの真心の欠けた旅館に用は無い!」と踵を返しますな。
やっぱり大石版「春よ、来い」。自分が社会的に成功したからと上から目線の 押しつけと都合の良い肯定路線。これは今回の宇宙刑事パロディに表れていて、 時代劇俳優として一発屋に終わった錠島の再起の場として肯定的に描いている。
https://i.imgur.com/GmDdu2p.jpg
業界では子供向け番組を『ジャリ番』と低く見なす傾向が強く、 特撮番組主演で大ヒットした俳優も時代劇等での活躍は藤岡弘や村上弘明といった ごく一部を除けば、そこそこ止まりに終わっている。 そんな中で宇宙刑事のメインライターだった上原正三氏は 「子供は目を輝かせてTVを観ている。誤魔化しはきかないぞ」と述べ、 当時のアクション俳優達も命懸けの撮影に臨んでいた。それを大人向けドロドロ ドラマが本領の脚本家が自分の物差しで測って安易に模倣するとは…(怒。
堀井さんのお母さんが切欠で介護に興味を持ったかヨウコ。 モグリ卒業の為の国家試験勉強な訳だが…。 アメリカの試験はともかく日本では過去五年間ぐらいの問題の内容をひたすら 頭に入れ、試験に合格すれば数年間で大半の事は忘れる(爆。 目を開けたまま眠ってしまうのが新宿が戦場と化した途端にスイッチが入る。 やっぱり地道な事には向いてない性格。 次回から最終章っぽいがアメリカに帰っちゃうの?
現実に起きた「あの」事件を思い起こさせる胸くそ動機。どんな人間でも犯人でも被害者でも医者は助ける。
ぜってぇ死なせない外科医だから、ヨウコの言葉は強くて頼もしい。
ボランティアの限界という話でもあったけれど、まず「Not Alone」が関わっていなければ犯人の目星すらつかなかった。ひどくするくらいなら最初から関わらない、ではなく、とりあえず関わる。それだけでもこんなに違う。
赤いミサンガにめちゃくちゃ引っかかっちゃったけれど(クドカンさん、知っててやってます?(爆))、後藤さん、疑ってごめんね。
頭でっかちの主人公か…。職業を考えれば仕方が無い所はあるのだろうけど。 どうも台詞が勝ち過ぎる、理屈を捏ねまわすような場面が最近、多い。 よねさんの所に足を運ぶのも彼女の性格を考えれば返答内容は予測できるのに、 敢えて来るのは、とにかく話したいから。でも相手も忙しい事は考えようね。
ナレの人も良く喋る主役で似たような欠点もあったが 十を語れば最低でも八は行動したし、周囲に個性豊かなツッコミ役が揃っていた。 本作は花江さんしかいないからね。
そして下痢復活www.
「ホントはちょっと好きだった、楠見くんのこと」。西園寺さんに他意はなくて、本当にただの報告だっんだけれど。
言われたらモヤモヤしちゃうよねぇ。だって楠見くんの方は今まさに好きだよね、きっと。
ルカちゃんを中心にして、どんどん近づくニセ家族。
横井さんと楠見くんもスッカリ打ち解けて、ルカちゃんの子育てには多角的に人の手を借りていくことが幸せなのだと理解できるようになる。
この4人でずっと家族をやって行ってもらいたい!
でも、そこに恋愛感情が入ると難しい。
NYからやって来たエリサさんがただの友達だとは思えず、波乱が起きそう。
同じフジ系でも今季医療ドラマは完全に水曜日に軍配か?
病院の後継者問題も割と深刻な話ではあるが…。 お前の意見は聞いていない!親の愛情を理解しろ! 何、この「おしん」並の旧態依然ぶり。これじゃ余計に継ぐ気にゃならん。 「新宿野戦」でも書いたけど引き出しが増えるなら、むしろ歓迎すべきぐらいで 将来の為にMMTで研修を積む事をプラスにする発想は幾らでもある。 麻酔科に興味を持ったのならペインクリニック外来を増設して、内科専門は 入り婿でも取った方が「客患者の幅も広がるで」(BY清三郎)。 そもそも医局で教授を目指すのならともかく医院でそこまで専門に何故、拘る? (総合病院の院長に、どの科の医師がならなければいけない決まりなど無い) また一口に内科と言っても消化器、循環器、呼吸器、腎臓、神経と専門分野は 多岐に渡り、どの道、全てを一医師が極める等、不可能な話。
要は継がせたい仕事の内容が見えてこない、場を盛り上げる為の悪役として 出しただけで、この辺りを練りこんでいない脚本に見える…。
「それからの武蔵」映像を観て、コレ最後、書いてなかったなぁ…と。
最終回は大阪城で柳生宗矩(史実での秀忠の護衛役での戦いは高く評価されている) と対決。しかし石舟斎と一回、会っただけの武蔵が父の精神的後継者のような扱いで 嫉妬した但馬宗矩が刺客を放って又やんが死亡という形の因縁は主役に併せて 敵を矮小化させただけの話。徳川兵と豊臣兵が殺し合っている中をブラブラしている 武蔵も浮いていて決闘後はお通と共に大阪脱出→尺稼ぎ回想→晩年の武蔵の展開。 体が丈夫な事だけが取り柄だった米倉お通はどうなった?
水曜時代劇では初回冒頭で五輪書を記す晩年の武蔵が登場し、 巌流島決戦後も武者修行を続けた事がナレで語られ、菩薩像を拝むカットが入る。 それを踏まえての最終回の武蔵とお通 の描写。又八と朱美が 『あの二人、ようやく結ばれるんだね』的に見守っているけどさぁ…。 物語は小次郎との対決を制した武蔵が、お通の所に戻ってくる形の大団円だけど、 その先にある悲劇を思わせる、この余韻が溜まらない。 後に、お通の弟の伊織を養子にした事も劇中で語られるのですが、 大河版では全く登場しなかったな…。
「それは生活の足しにはならないという事で?」
アマチュア作家は書きたいものを思いついた時に好きなように書けば良いが、
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光源氏の初恋の相手は母親の面影を感じる五歳年上の女性だったので、
定子にぞっこんだった一条天皇のニュアンスも入っていたのかなぁ…。
「お前が女子で良かった…」父をして、この台詞が感慨深い。
(直後に二十年前のBS時代劇再放送が入ったが若い岸谷さんイケメンだなぁ)
まひろ視点で市井を描いてきた本作ですが政治の舞台に上がって、
次回は紫式部誕生!そういや清少納言は最近、どうしているんだろう?
未来ちゃんじゃないなら神代健流しか居ないよな……という感じで、そうなった。
愛を知らないまま育ったので凶暴性がむき出しになって、家を追い出され、灰川邸を追い出され、また家を追い出され……
人知れず山中に埋められる。健流の人生って一体何だったの。まさに、降り積もる灰だけが知る孤独な死。
この子の人生は何だったの……という子たちばかりが現れる。悪いのは全部、家に帰れない子にした親なのに。
灰川も言葉足らずで恨まれて損な人生。DV被害児の末路をみているようで悲しい。
健流が傷の男・笠松くんではなかったということは遺体の身元判明ではっきりしたわけだけれど、だったら蓮水さんを「花音」と呼び「逃げろ」と庇う傷の男は一体何をしたいのか。
傷の男が次々と灰川邸の生き残りを殺したのだとしたら、それは全ては蓮水さんを守るという勘違いから起こしていることなのかな……。
だったら、止められるのは蓮水さんだけだと思うのだけど。
先が待ち遠しい。
遥人さんと違って玲香さまが手のひら返す様子はきちんと段取りがあって納得いくものだったなぁ。
お袋の味・肉じゃがにほだされて日和ったわけではなく、「母」が自分をどれだけ愛してくれているか自信が持てなかった玲香さま。
結局、愛すら搾取されていると気づく様子が1話でまとめられていて良かった。
千秋さんの推し描写はいつものように可愛いし、桜井日奈子さんの表情が本当に好い。
社長選の結果が宙ぶらりんになったところで次回は休み。
楽しくなってきたねぇ。
まぁ、当時の「内縁関係」についての世間の目を考えれば星家の反応が渋いのは仕方ないことだと思うのでした。
航一さんが説明しない人なのだから寅子は猪爪会議よりも星家にもっと説明するべきだったのでは?
というようなことを書きました↓
https://dramablog.cinemarev.net/toratsuba-asadora-105.html
同窓生がそれぞれ前へ進めているのは良かったです。そっちにおめでとう。
高岡早紀さまが本当に美しくて、語るお顔をじっと見てしまったね。
浩子の母親は戦後、満州を引き上げる夫に日本に連れてこられた。しかしこの国では差別され、夫にも結局粗末な扱いをされて捨てられた。
その恨みを晴らすためのように浩子は美しく生まれ、男は浩子の言いなりになった。高岡さんがベストキャスト過ぎて震える。
中国人ハーフの浩子は和田島と結婚することは出来なかったが、和田島は母の言うままに生きるコントロールしやすい男だった。
そして浩子は同じように息子をコントロールして目的を達成する方法を覚えた……。
自分では手を下すことなく、意志のままに他人を消したり動かしたりできる。
その最終的な目的は復讐(フーチョウ)。満州人としての?女としての?
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まぁ、育ちの秘密を知られていると分かっているくせに、ガンガン泉を追い出そうと攻撃していたのだから自業自得なのだけど。
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あんな書きにくそうな場所でいつもパソコン開いて、この人の小説、本当に書いているのだろうか。
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ストーリは、嫌な話だけれど、杉田が頑張ったのは良かった。
安達さん、キャラがガラッと戻って恐い(笑)でも引越さなくてもいいよ。
「皆、オードリーが帰ってきたで!」
主人公が誰よりも女優業に真剣で周囲のスタッフとも信頼関係を作ってきた的発言。
「28は女優としては、もうトウが経っとる」「今度は映画監督を目指します」
殺陣師に転向した晋八に謝れ!
男と上手くいかなくなった滝乃も女将にカムバックだが、態度を変えたのは
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何より大成したトラの大部屋俳優を見下した発言に対して
『アンタに認められようと頑張って、ここまで来た』的返答。
晋八君の糾弾は本当に単なるガス抜きだったんだなぁ。私なら、
「オードリーが女将なら昔のよしみで椿屋に泊まるがアンタなら話は別や。
おもてなしの真心の欠けた旅館に用は無い!」と踵を返しますな。
やっぱり大石版「春よ、来い」。自分が社会的に成功したからと上から目線の
押しつけと都合の良い肯定路線。これは今回の宇宙刑事パロディに表れていて、
時代劇俳優として一発屋に終わった錠島の再起の場として肯定的に描いている。
https://i.imgur.com/GmDdu2p.jpg
業界では子供向け番組を『ジャリ番』と低く見なす傾向が強く、
特撮番組主演で大ヒットした俳優も時代劇等での活躍は藤岡弘や村上弘明といった
ごく一部を除けば、そこそこ止まりに終わっている。
そんな中で宇宙刑事のメインライターだった上原正三氏は
「子供は目を輝かせてTVを観ている。誤魔化しはきかないぞ」と述べ、
当時のアクション俳優達も命懸けの撮影に臨んでいた。それを大人向けドロドロ
ドラマが本領の脚本家が自分の物差しで測って安易に模倣するとは…(怒。
堀井さんのお母さんが切欠で介護に興味を持ったかヨウコ。
モグリ卒業の為の国家試験勉強な訳だが…。
アメリカの試験はともかく日本では過去五年間ぐらいの問題の内容をひたすら
頭に入れ、試験に合格すれば数年間で大半の事は忘れる(爆。
目を開けたまま眠ってしまうのが新宿が戦場と化した途端にスイッチが入る。
やっぱり地道な事には向いてない性格。
次回から最終章っぽいがアメリカに帰っちゃうの?
現実に起きた「あの」事件を思い起こさせる胸くそ動機。どんな人間でも犯人でも被害者でも医者は助ける。
ぜってぇ死なせない外科医だから、ヨウコの言葉は強くて頼もしい。
ボランティアの限界という話でもあったけれど、まず「Not Alone」が関わっていなければ犯人の目星すらつかなかった。ひどくするくらいなら最初から関わらない、ではなく、とりあえず関わる。それだけでもこんなに違う。
赤いミサンガにめちゃくちゃ引っかかっちゃったけれど(クドカンさん、知っててやってます?(爆))、後藤さん、疑ってごめんね。
頭でっかちの主人公か…。職業を考えれば仕方が無い所はあるのだろうけど。
どうも台詞が勝ち過ぎる、理屈を捏ねまわすような場面が最近、多い。
よねさんの所に足を運ぶのも彼女の性格を考えれば返答内容は予測できるのに、
敢えて来るのは、とにかく話したいから。でも相手も忙しい事は考えようね。
ナレの人も良く喋る主役で似たような欠点もあったが
十を語れば最低でも八は行動したし、周囲に個性豊かなツッコミ役が揃っていた。
本作は花江さんしかいないからね。
そして下痢復活www.
「ホントはちょっと好きだった、楠見くんのこと」。西園寺さんに他意はなくて、本当にただの報告だっんだけれど。
言われたらモヤモヤしちゃうよねぇ。だって楠見くんの方は今まさに好きだよね、きっと。
ルカちゃんを中心にして、どんどん近づくニセ家族。
横井さんと楠見くんもスッカリ打ち解けて、ルカちゃんの子育てには多角的に人の手を借りていくことが幸せなのだと理解できるようになる。
この4人でずっと家族をやって行ってもらいたい!
でも、そこに恋愛感情が入ると難しい。
NYからやって来たエリサさんがただの友達だとは思えず、波乱が起きそう。
同じフジ系でも今季医療ドラマは完全に水曜日に軍配か?
病院の後継者問題も割と深刻な話ではあるが…。
お前の意見は聞いていない!親の愛情を理解しろ!
何、この「おしん」並の旧態依然ぶり。これじゃ余計に継ぐ気にゃならん。
「新宿野戦」でも書いたけど引き出しが増えるなら、むしろ歓迎すべきぐらいで
将来の為にMMTで研修を積む事をプラスにする発想は幾らでもある。
麻酔科に興味を持ったのならペインクリニック外来を増設して、内科専門は
入り婿でも取った方が「
客患者の幅も広がるで」(BY清三郎)。そもそも医局で教授を目指すのならともかく医院でそこまで専門に何故、拘る?
(総合病院の院長に、どの科の医師がならなければいけない決まりなど無い)
また一口に内科と言っても消化器、循環器、呼吸器、腎臓、神経と専門分野は
多岐に渡り、どの道、全てを一医師が極める等、不可能な話。
要は継がせたい仕事の内容が見えてこない、場を盛り上げる為の悪役として
出しただけで、この辺りを練りこんでいない脚本に見える…。
「それからの武蔵」映像を観て、コレ最後、書いてなかったなぁ…と。
最終回は大阪城で柳生宗矩(史実での秀忠の護衛役での戦いは高く評価されている)
と対決。しかし石舟斎と一回、会っただけの武蔵が父の精神的後継者のような扱いで
嫉妬した但馬宗矩が刺客を放って又やんが死亡という形の因縁は主役に併せて
敵を矮小化させただけの話。徳川兵と豊臣兵が殺し合っている中をブラブラしている
武蔵も浮いていて決闘後はお通と共に大阪脱出→尺稼ぎ回想→晩年の武蔵の展開。
体が丈夫な事だけが取り柄だった米倉お通はどうなった?
水曜時代劇では初回冒頭で五輪書を記す晩年の武蔵が登場し、
巌流島決戦後も武者修行を続けた事がナレで語られ、菩薩像を拝むカットが入る。
それを踏まえての最終回の武蔵とお通 の描写。又八と朱美が
『あの二人、ようやく結ばれるんだね』的に見守っているけどさぁ…。
物語は小次郎との対決を制した武蔵が、お通の所に戻ってくる形の大団円だけど、
その先にある悲劇を思わせる、この余韻が溜まらない。
後に、お通の弟の伊織を養子にした事も劇中で語られるのですが、
大河版では全く登場しなかったな…。