本サイトにはプロモーションが含まれています

ユーザードラマレビュー一覧(39ページ目)

くう 2024/02/20

『春になったら』杉村先生は妊婦の両親に「思い通りになる出産なんてない」と語る。思い通りにならない死について語り合う雅彦さんと阿波野先生。

人間はきっと生まれる時から死ぬときまで思い通りにならない。

その思い通りにならなさを精一杯面白く生きる人の話なんだなぁと思う。

回を追うごとに雅彦さんの辛そうな表情は真実味を帯びてきて、木梨のりさんの演技の確かさを表す。

それでも父と娘は本当に仲が良くて、思いやりで空回り。

退院祝いはエンディングノートの「ホームパーティ」を兼ね、お父さんの希望はまた一つ叶う。

美しい料理が並ぶ映えテーブルもいいけれど、ホームパーティだから手巻き寿司。子どもの頃のお誕生会を思い出してたまらなく懐かしい気持ちになった。

雅彦さんはカズマルくんを呼んでくれた。

そして、ノートから「カズマルを追い払う」を消す。

最期に向けて2人の願いも変わってくる。そりゃあね、最終的には大事な娘が幸せになれなければ死んでも死にきれない。

奇跡が起きて……死なないラストを迎えてくれてもいいのにな…。

くう 2024/02/19

『アイのない恋人たち』なんで招待状の準備や発送まで他人任せなんだっyo……とツッコみながら見ていた(爆)いや、こんな2人なのだからこうなるのが当たり前だってば。

親が参加しないこんな式に、割と年かさの招待客が来ていたことに驚く。こんな式の準備をさせられて、謝罪させられて、私だったら二度と友達だなんて思えないけれど、このメンバー、心広いな。

生まれの問題や育ちの問題や、みんなそれぞれに抱えているのは子ども時代からの影響……という点は、やはり遊川脚本らしい。

それぞれのバックボーンをそれぞれを演じる俳優さんがきちんと背負った演技をされているのが素敵な作品。

最終的にはみんな幸せになって欲しいね。

くう 2024/02/19

映画版の『舟を編む』が本当に大好きで。どうして主役が馬締くんじゃないんだろう?と思いつつ楽しみにしていた。

主役であるところのエライザさんのキャラは見ている内に思い出した。つまり、もう西岡さんはここに居なくて、荒木さんも定年退職済みで、『大渡海』の編集もだいぶ終盤なんだと。

このドラマでは、ファッション編集部から移動してきた岸辺みどり を主人公に据えている。みどり の雑な言葉選びから来た人間関係の破綻に気づかせた初回。

それも確かに「言葉」の大切さを描く方法ではあるのだけれど、不器用な馬締くんを見守る人間関係を温かく描き、言葉を編むことで人との繋がりも編んでいった映画版の印象とはだいぶ違うように感じられた。

ひとことで言うと物語の印象が「きつい」。

「なんて」の用例はとても面白く、言葉の描き方は楽しめそう。

劇場版から考えるとスピンオフといった趣だけれど、個人的にはもう少し温かさが欲しかった。様子見。

くう 2024/02/18

久々に音楽ガッツリ聴けた回。市長がコンサートの途中で中止を言い渡すような無粋な展開にならなくて良かった。

「梅まつり」に無理矢理スケジュールを押し込んで、さよならコンサートを行った晴見フィル。

瑠李さんの両親が、子どもの頃の瑠李さんを見るように同じ会場でフルートを聞いているシーン、ホロッとしてしまった。

作曲家先生たちのコスプレや、観客参加の指揮体験、楽しい祭りのラストは、晴見フィルをずっと愛してきたコンマス・近藤さんの指揮で閉め。

本当にこれで最後で、来週は散り散りなの?最終回ではないし、復活の時は来るよね…

巨炎 巨炎 2024/02/18

神部君が世良っちより悪になっていく~!
榊原先生がメインの「白い巨塔」っぽくなってきたな…。

くう 2024/02/17

「人が最期に感じるのは、希望だと思う」。というよりも、辺見さん自身がそう望んでいるのだろうなって。

止められなかった本庄さんの自死。なぜ人は死にたいと願うのか?妹の佐都子は「やり直したいからじゃない?」という。実際には死の先にあるのは「無」だけだ。

人が、やり直したいから死を選ぶのだとしたら、近年のドラマや漫画に多い「転生」「タイムリープ」などのループものは、そういうものなの?…と、ちょっと思ってしまった。

現実と向き合うのは実に苦しい。

でも、最期まで生きるからこそ気づけることや許せることもある。

これは、向き合うドラマだ。

アバター 南高卒 2024/02/17

涙を、自由自在に流せるのって、すんごい能力だよね…。趣里さんに藤間さん。私は、ストーリーに没頭出来ないドラマでは、特に感心させられる傾向に有る。そう、その、役者さんの演技力に感動させられる…。ただ、それで、そのドラマを大好きになるかは、別物。今回、特にそう感じてしまったのは、そう、比較対象ドラマを並行して視聴しているせいなんだよね…。正直不動産で、舞台女優の卵さんが、最後、是非ここは、御涙頂戴って場面で、涙を流せてなかったのを見て、なんか、残念に思ってしまったり…。ド素人の、しょうもない感想吐露で、すんまっせん。

くう 2024/02/17

TVerで見逃しを見始めたら、千賀が出てきてビックリした(笑)いや、ヤギでも一択でしょ!

久しぶりにキスブサを見ている気分になって嬉しかった。上手いし。これなら1位取れちゃう(笑)

ネットの記事では色々と言われているみたいだけれど、ヒロインが福田さんだからこそリアリティがあるこのドラマ。

ヒロインに相応しそうなのに脇に回って変わったキャラを作っている関水渚ちゃんも好感度高い(この人も何かに憑かれているよね(笑))

本当は、こんなに近くで喋り続け、一緒にカップラーメンをすすれるクソ男と結婚すれば一番いいのだけれど、幽霊じゃね……。

最終回には消えちゃうんだろうなと思うと、かなり寂しい。

くう 2024/02/16

よくよく見れば昭和歌謡って不適切な歌詞ばかり(笑)(今でもおかしい秋元(爆))

しかし「聞き分けのない女のほおを 一つ二つ張りたおして」

の『カサブランカ・ダンディ』は、

「ボギー(ハンフリー・ボガード)の時代はそういうことができて良かったよね」

という、さらに昔を懐かしむ歌なので、この歌詞の時代がDVだったってことではないんだよね。セーフ(笑)

SNSを覚えたてで、返信がうれしくてたまらない市郎に、スマホが楽しくて返信がほしすぎるお爺ちゃんの姿を見た(笑)

SNSはそんなもんミュージカルは、市郎へのカウンセリングミュージカル。よく出来ました。

本当にうっせぇわと思うこだわりや規制が多い中、なんとか中央値を取って行こうとする番組スタッフの人間力、いいな。

さて……。

市郎を「おとうさん」と呼ぶ古田新太(木更津キャッツ的には猫田先輩とおじー!!)の登場で、市郎には息子がいないことから、これは「お義父さん」なのだろうと予想でき……。

ってことは、古田新太=純子の夫(=錦戸亮)ということになり、つまり渚さんは市郎の孫なんだね。

そりゃビリビリってなるわ……。

ということは、ムッチ先輩は関係ないんだねぇ……。

人間関係もそろそろ整理しないと(笑)

くう 2024/02/16

藤巻先生の奥さんと娘よ……。長年、お父さんの稼ぎで生活と治療を続けてきて「あんたは家族を見てない」とか言い分、酷くないですか?とりあえず、治療代と入院費は郡司先生から貰ってもいいよね?

愛人は、どちらも同じくらい好きとか言って、若い方が死んだことに号泣している郡司先生、地獄に落ちて。

「志を同じくした同志」って中に久留米さんが入っちゃっているのは衝撃。群れない人だと思っていたけれど……。

何が「志」なのかさっぱりわからないけれど、殺人球菌は「簡単に人を消せる」危険なボタン。押すかどうかは理性が試されているんだよね。

藤巻先生は、ヒーローになれるのか。

面白い!

巨炎 巨炎 2024/02/15

脇役外科医や色恋沙汰のしょうもなさにクレームでも入ったのが、
問題点が抑えられて大分、観易くなってまいりました。
(裏口入学詐欺のオチは酷かったが)ユニークな手術シーンは良かったし、
大河先生が主人公の外科医復職を考えてオペに参加させるのも納得。
もっとも、この人の場合は患者とのコミュニケーションが苦手で
他人に押し付けているようにしか見えないのだが…。

アバター 南高卒 2024/02/13

十影君は、頑張る姿を見かけたのをきっかに、恋しちゃったのかと思いきや…そうではなかった…。四万円代だって、結構高額家賃だし、十影君との同棲で、家賃浮かすってのが良いのになあ…なあんて期待しちゃいました。それにしても、三か月分の滞納家賃をちゃらにしてくれるって、そんな大家さんって、有りなのか?ちょい、もやっちゃったけど、どうなんだろう…。ただ、ほっこりあったかくなったの、私の心が。十影君が、辞める宣言しちゃってからの、結局は、また明日って、去って行く後ろ姿に、何故か、我が顔ったら、ニヤニヤしちゃって…十影君に恋しちゃったみたい、私。

くう 2024/02/13

まさかの十影くんに泣かされたりホッコリさせられる時が来るとは思わなかった。心がないのかと思ったけれど、そんな人ではなかった。

マダムの縁戚ということで、贅沢に育った坊ちゃんだと思い込んでいたけれど、坊ちゃんだから贅沢で人を見下しているのではなく、苦労しすぎて達観してしまっていたんだね。

永瀬の指導、ちゃんと届いた。

Season1は月下成長記。Season2は十影成長記なのかも。そして永瀬自身の人育て成長記。

親を恨むことも生い立ちを恨むこともなく、今はマイペースを生きている十影くん。見直した。

登坂不動産はクリーンで良い会社(今のところ)

くう 2024/02/13

第3回『Eye Love You』テオくん「ウザい」を覚える。褒めてません(笑)

15分に一回のLINEはウザイを超えて、恐いよね(笑)

職場の「自然」は難しい。

学生のような恋なのだけど、可愛いね。とても可愛いドラマだなと思う。

しかし、8日間でバレンタイン用新作チョコの開発はなかなか無理な気がする。パッケージのデザインもあるわけよね。

あっという間に出来ていたけれど、ここは、ちょっと甘すぎたなと思うのだった。

心の声が聞こえる設定に今のところ悪意はなく、性善説で成り立っている感じが清々しい。

清水尋也くんのキャラが珍しくて、これもいい。

やはり軽い勘違いや三角で回すみたいで……。あまりグチャグチャしないといいな。

くう 2024/02/12

『春になったら』みんながみんなのために動いていることが分かるから、見ているこっちも、仕方ないなあ……と思いつつ、見守ってしまう。

良いホームドラマ。

龍ちゃんは、カズマルくんが塾講師になってから夜ずっと寂しかっただろうし、でも、父と瞳のために我慢していた。

瞳はカズマルくんが芸人を辞めてしまったことにモヤモヤしても、自分の父のせいでそうなったので何も言えない。

カズマルくんは瞳の幸せのためには芸人を辞めることがベストだと思って行動した。

雅彦さんは、ただただ、自分の死と自分の死後をサッパリさせたい。娘に悲しみを残さないように。

みんなが自分勝手に自分のために動いているのではなく、みんなの幸せのために動いたり我慢した結果、噛み合わずギクシャクしている。

なんて善良な人たち。