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#半分青い 34話 耳の件を知った菱本っちゃんの反応が「あらそ」的な簡単さで自然だったのが良かったですね。
ボクテくんが自分を隠すことなく「ゲイ」と自己紹介できるこの職場の自由さと偏見のなさを感じました。
http://dramablog.cinemarev.net/blog-entry-6089.html
人との差異や欠落がそもそも取り上げられない世界! これまでは人々の優しさでハンデがフォローされる場所にいたわけだけど、ハンデにすらならない場所に来たのですね。すごく勇気づけられました。
#正義のセ 第5話
何のひねりもなく「こいつが犯人」と、初めに思った人物がそのまんま犯人なのはもう定番なのでいいのですが、そこに至るまでの物語が、どうでもいいホームドラマや恋愛でワチャワチャしているのがカッタルすぎてもう……。
酔っぱらってキスとか、セクハラなので気をつけてくださいね~~。イケメンだったり美女だったりするから許されるわけじゃないんで。(そうですよね?検事さんっ!)
ヒロインの感情任せな偏見お裁きや、正しいと思い込んだら一途に信じ込み過ぎる姿を見ていると、この人、本当に冤罪作るわ~としか思えません。
セリフもいちいちダサい(あ、言った……)役者さんの芝居が下手に見えてしまうようなセリフを吐かせないであげてほしいです。
と言いつつ、翔平くん目当てで見続けていたのですが、愚痴しか出ないので脱落しようと思います(笑)
『カーネーション』31・32話 #カーネーション お父ちゃんは枇杷の葉温灸を始める。それがどれほどの収入になっているかは分からない。けれども、まだ糸子に「すねかじり」と言える余裕。
糸子には家に余裕がない事は分っている。「一個だけ確かなのは何だか分からんような店には人は来ないということです。」
チラシの効果があって、奈津の店・吉田屋に出入りしている芸妓・駒子さんから初めての洋服の発注。(BK常連の宮嶋麻衣さん)
デザインの提案、生地合せのための苦労、駒子さんの洋服への憧れ。出来上がった服を着て歩く。姿勢がどんどんしゃんとしていく。
まさに、しおれていた花が水をもらって誇らしく咲いていくよう。何という丁寧な描写!
百貨店の店員さんたちが洋装の制服を得て誇らしく輝いていたあの時のように、服は似合わないと思い込んでいた女性に自信を与える。
ここまで本当に輝いていたのに……。
ここから「糸子」が顔を出す。初めての仕事を「無料」にしてしまうとは……。「ウチは器のデカい、情の深い、ごっつうええ女やと思いました」お客さんに感謝されて気が大きくなり、楽しくて誇らしくて「商人」を忘れる。
当然、お父ちゃんに殴られ……
殴られるだけならいつものことだけれども、「情けない」と泣かれてしまうのだった。
静子が就職しないと言った時にあんなに説教した糸子が、同じことでお父ちゃんから怒られる。この未熟さが糸子であり、娘をひとかどの商売人に育てたと思い込んでいた善作さんもまた然り。
朝ドラは基本、人の未熟さを楽しむものだとは分っているけれども、それが気に障るドラマもあれば、こんなに豊かな気持ちで見守れるドラマもある。やはり最高峰の貫禄。
#半分青い 33話 お母ちゃんと鈴愛の最後の夜……長いよアバン、とツッコみつつ、そこにはナレ要らねーーとツッコみつつ、ウルウルしました(笑)
こんなに愛される母も娘も羨ましい。
家族が家から出ていくのは寂しいもんです。多くの人は自分自身の子どもが出ていくまで親の気持ちは分からないものだと思います。
晴さんは幸せ者です。
という所で、秋風事務所でもうあんなことに(汗)
ところでお土産の五平餅は持って来たのかな。
http://dramablog.cinemarev.net/blog-entry-6088.html
「お父ちゃんが買うてくれたミシンを遊ばせとく訳にはいかんやんか」と 糸子が気の利いた事を言えたら最初から家族総出でやっていたでしょうね(笑。 それで15分の尺を持たせると脚本家がどんなに頑張っても『ひよっこ』どまり。
しかし百貨店の仕事は一週間不眠不休だったのに一晩で居眠り?単調作業な事と夜食を食べ損ねたらしい場面を入れるのがギリギリラインか。ここで制作側が一番描きたかったのは嫌がらせで過酷なノルマを課したのに自分でも気づかない内に娘を鍛え、その成長を見守るというスタンスに移行している善作。自分の価値観と正反対の方向に糸子が突っ走る度に善作は腹を立てるが、そこで気持ちを抑え娘の為に奔走してきた。第2、4、5週とこの間隔が次第に短くなり「娘の立場に立った発想」が自然体で身について来ました。
この世界でモノになるか正念場に来ている我が子を自身も睡魔と戦いながら見ている善作。そんな父の眼前で糸子はグーグーグー。聡子が自分と同じ時期に来ても、やっぱりグーグーグー!呉服屋として没落する一方で親の器量を磨いていく善作と親の心子知らずを地で行き力だけで家長に君臨した糸子の差は三姉妹編ではっきり表れる事になります。
『カーネーション』29・30話 #カーネーション
制服を納品して誉められた。外で待つ勘助。帰りの電車で肩を貸してくれる勘助。その姿が空気のように当たり前すぎて、糸子はまだその有り難さに気づかない。
洋装の制服を着た店員さんが並ぶ百貨店初売り。
みんなが上を向いて、誇らしげに洋服を着る。根岸先生の教えがそのまま生きたようなシーンで涙が出てくる。「カーネーション」は、こんなドラマ。登場人物がドラマから居なくなってしまっても、その存在は形を変えて物語に居続ける。
反物を手放して店頭にミシンを置いても……洋服の仕事は来なかった。百貨店の制服を作れば他の仕事も来るだろうと踏んだお父ちゃんの目論見は外れ。「もう呉服屋でものうなったし、まだ洋裁屋にもなってへん」
百貨店への制服制作と卸しは楽しかった。卒業したら、あの仕事を手伝いたい。静子の中にも祭り好きの血は生きている。しかし仕事は祭り気分では続かない。静子へ説教する糸子の様子が、やはりお父ちゃんの血(笑)そして、仕事取って来いと言ってやったら「へぇ」とポーっと飛んで行く静子の様子はお母ちゃんの血。ちゃんと取って来る所は、さすが糸子の妹。
仕事が無いと生活できない、と家を背負ったようなことを言われるのはお父ちゃんの最も気に障るところ。
糸子の手伝い禁止命令からの、反省。そして、真夜中に叩き起こされて手伝い。仕上がってグッタリ。お父ちゃんと糸子の戦争がそのまま「社会の厳しさ」という教訓になって、静子はきちんと就職する。
仕事に出る静子へのお母ちゃん、おばあちゃんの労わりと、家を出た後にフッと気を引き締めるように歩きだす静子の図。この子にはこの子の物語があるのだと語ってくれるワンシーン。
『シグナル 長期未解決事件捜査班』第5話 #シグナル
過去を変えるためにアドバイスを与えたら、それがあだになって未来によけいな事件を作ると……。
三枝の時間は2018年のままなのに、大山の方は1年も経っている。飛んでいる時間は明らかに何かを意図した事件のための時間ですよね。
最終的には三枝の兄を救うための時間のような気がするのだけれど。
とにかく来週。誘拐された子も犯人と同じトラウマを持っている意味も気になるところ。
絵作りがいちいちカッコ良くて、見入っちゃいます。
回を重ねてこのドラマの見方がわかってきたので3話と4話はまあ楽しめたけど、実は切っていないというオチは飛行機の扉を開けるよりも荒唐無稽すぎて楽しめなかったです。 山田孝之のインパクトでストーリーの稚拙さをごまかしたように感じました。
あの時代の自撮りは本当に不思議です。やっている人がいても不思議じゃないかも知れませんが、とても現代っぽく見えてしまいました。ドラマは楽しんで見ているつもりですがそう言う所々に引っかかります。「あまちゃん」と比べて懐かしい音楽や物事の出し方も上手くないなと思ってます。
「『今日は』アンタが正しい」ハルさんの名言。
いつもはお父ちゃんの地雷を踏みまくる糸子に問題があると分っているなぁ(笑。朝ドラ視聴者の度胆を抜いた善作の暴力描写ですが制作側は無駄に描いている訳では無い。第1&2週は家長の威厳を保とうとする行為であり次回には同じ場所でヘタレている。逆に第4&6週は直接的描写を避ける。不当な暴力というのは、親として娘を手伝うという態度を翻した今回だけで表現も大人しめ。そんな倅の内面を知るハルさんは「親に手を上げる」という状況を作りだす事で善作に親の立場を自覚させ行動を促す。前半で最も完成されているキャラは、このお婆ちゃんなのです。
片や孫娘を見守る視線は若い頃の自分を見ているような気持ちであろう、お爺ちゃん。糸子を自分の手で育てたい気持ちは解らんでも無いですが、ここは善作が松坂家に対して内心、中指を立てている所。もっとも代償は大きいのですが。
『カーネーション』27・28話 #カーネーション
自らがマネキンになって百貨店の制服20着、注文を受けてきた糸子。
「面ろいで」と言ったのも「着て行け」と言ったのも善作お父ちゃん。
率先して手伝ってくれる頼もしさを見せたのも善作お父ちゃん。
誰よりも糸子を面白がり、まるで自分の夢のように思っていたところに「神戸」が入りこんで来る。
喜びも不機嫌もバーーっと顔と態度に出て、感情は暴力にもなる。子どものよう。
そして悟るんですよね。 面ろいことを自分の力で実現させたければ、糸子のプロデュースを神戸に取られたくなければ、反物を売り払ってでも自分が糸子にミシンを買うしかないと。
その代り、家族で洋服始めたことはパフォーマンスとしてお客にも見せる。ちゃんと店のこれからも考えている。
やはり、糸子の基盤を作っているのは間違いなく、この父で。
出来上がった制服をニコニコと一緒に運んでくれる勘助。
こうして振り返ると本当に懐かしく、良い時代だったなぁ……ここは。
『ヘッドハンター』第4話 #ヘッドハンター 毎回、色んなパターンで攻めてきますね!ただの転職仲介人物語ではなく、人間ドラマとして秀逸。
バブルから頭が切り替わらないギャンブル経営者を切る方向で、けれども、切れていた家族は繋がった。
三男は父に似ているかもしれないけれども、父の背中を見ているからきっと同じ轍を踏む事はないと思う。
黒澤は悪魔のように言われていますが、人間関係を繋ぐために動く仲介人に見えます。
#コンフィデンスマンJP 第5話 山田孝之!!!出るとは聞いていたけれども(笑)(笑)「キミは仕事を選べ」って(爆)
いゃぁ、切ってはいないと思っていましたが、それでも面白かった。
あらゆる医療ドラマを詰め合わせてメチャクチャに混ぜ合わせて、汚く色づけして、さぁどうぞ、と差し出す。ジャンクフード的魅力。
そして今回も騙されて置いて行かれるボクちゃん。
パターンに飽きるのではなく、パターンを待つ作品の安定感。さすがです。
#半分青い 第31話 やはり、朝ドラにおける「故郷という鎖」は恐い。
受験票を失くしたことを律が親に全く連絡しなかったことが土曜日の一番のモヤっとだったのですが、まぁ東大から京大に進路変更することすら言い出すのが大変でしたもんね。
柔らかい「可愛さ」という天然で息子に線路を敷く親と、「おもいやり」という深層心理でそれに逆らえない律。いやん……萩尾家の闇が見えるぅ。
笛を捨てないでと鈴愛に懇願するのが律の「心の真ん中」。
これが東京へ行って、脚本家先生お得意の少女漫画ラブストーリー展開でワチャワチャするんですね~~。(そこはあんまり見たくない(笑))
http://dramablog.cinemarev.net/blog-entry-6086.html
#半分青い 34話
耳の件を知った菱本っちゃんの反応が「あらそ」的な簡単さで自然だったのが良かったですね。
ボクテくんが自分を隠すことなく「ゲイ」と自己紹介できるこの職場の自由さと偏見のなさを感じました。
http://dramablog.cinemarev.net/blog-entry-6089.html
人との差異や欠落がそもそも取り上げられない世界!
これまでは人々の優しさでハンデがフォローされる場所にいたわけだけど、ハンデにすらならない場所に来たのですね。すごく勇気づけられました。
#正義のセ 第5話
何のひねりもなく「こいつが犯人」と、初めに思った人物がそのまんま犯人なのはもう定番なのでいいのですが、そこに至るまでの物語が、どうでもいいホームドラマや恋愛でワチャワチャしているのがカッタルすぎてもう……。
酔っぱらってキスとか、セクハラなので気をつけてくださいね~~。イケメンだったり美女だったりするから許されるわけじゃないんで。(そうですよね?検事さんっ!)
ヒロインの感情任せな偏見お裁きや、正しいと思い込んだら一途に信じ込み過ぎる姿を見ていると、この人、本当に冤罪作るわ~としか思えません。
セリフもいちいちダサい(あ、言った……)役者さんの芝居が下手に見えてしまうようなセリフを吐かせないであげてほしいです。
と言いつつ、翔平くん目当てで見続けていたのですが、愚痴しか出ないので脱落しようと思います(笑)
『カーネーション』31・32話 #カーネーション
お父ちゃんは枇杷の葉温灸を始める。それがどれほどの収入になっているかは分からない。けれども、まだ糸子に「すねかじり」と言える余裕。
糸子には家に余裕がない事は分っている。「一個だけ確かなのは何だか分からんような店には人は来ないということです。」
チラシの効果があって、奈津の店・吉田屋に出入りしている芸妓・駒子さんから初めての洋服の発注。(BK常連の宮嶋麻衣さん)
デザインの提案、生地合せのための苦労、駒子さんの洋服への憧れ。出来上がった服を着て歩く。姿勢がどんどんしゃんとしていく。
まさに、しおれていた花が水をもらって誇らしく咲いていくよう。何という丁寧な描写!
百貨店の店員さんたちが洋装の制服を得て誇らしく輝いていたあの時のように、服は似合わないと思い込んでいた女性に自信を与える。
ここまで本当に輝いていたのに……。
ここから「糸子」が顔を出す。初めての仕事を「無料」にしてしまうとは……。「ウチは器のデカい、情の深い、ごっつうええ女やと思いました」お客さんに感謝されて気が大きくなり、楽しくて誇らしくて「商人」を忘れる。
当然、お父ちゃんに殴られ……
殴られるだけならいつものことだけれども、「情けない」と泣かれてしまうのだった。
静子が就職しないと言った時にあんなに説教した糸子が、同じことでお父ちゃんから怒られる。この未熟さが糸子であり、娘をひとかどの商売人に育てたと思い込んでいた善作さんもまた然り。
朝ドラは基本、人の未熟さを楽しむものだとは分っているけれども、それが気に障るドラマもあれば、こんなに豊かな気持ちで見守れるドラマもある。やはり最高峰の貫禄。
#半分青い 33話
お母ちゃんと鈴愛の最後の夜……長いよアバン、とツッコみつつ、そこにはナレ要らねーーとツッコみつつ、ウルウルしました(笑)
こんなに愛される母も娘も羨ましい。
家族が家から出ていくのは寂しいもんです。多くの人は自分自身の子どもが出ていくまで親の気持ちは分からないものだと思います。
晴さんは幸せ者です。
という所で、秋風事務所でもうあんなことに(汗)
ところでお土産の五平餅は持って来たのかな。
http://dramablog.cinemarev.net/blog-entry-6088.html
「お父ちゃんが買うてくれたミシンを遊ばせとく訳にはいかんやんか」と
糸子が気の利いた事を言えたら最初から家族総出でやっていたでしょうね(笑。
それで15分の尺を持たせると脚本家がどんなに頑張っても『ひよっこ』どまり。
しかし百貨店の仕事は一週間不眠不休だったのに一晩で居眠り?単調作業な事と夜食を食べ損ねたらしい場面を入れるのがギリギリラインか。ここで制作側が一番描きたかったのは嫌がらせで過酷なノルマを課したのに自分でも気づかない内に娘を鍛え、その成長を見守るというスタンスに移行している善作。自分の価値観と正反対の方向に糸子が突っ走る度に善作は腹を立てるが、そこで気持ちを抑え娘の為に奔走してきた。第2、4、5週とこの間隔が次第に短くなり「娘の立場に立った発想」が自然体で身について来ました。
この世界でモノになるか正念場に来ている我が子を自身も睡魔と戦いながら見ている善作。そんな父の眼前で糸子はグーグーグー。聡子が自分と同じ時期に来ても、やっぱりグーグーグー!呉服屋として没落する一方で親の器量を磨いていく善作と親の心子知らずを地で行き力だけで家長に君臨した糸子の差は三姉妹編ではっきり表れる事になります。
『カーネーション』29・30話 #カーネーション
制服を納品して誉められた。外で待つ勘助。帰りの電車で肩を貸してくれる勘助。その姿が空気のように当たり前すぎて、糸子はまだその有り難さに気づかない。
洋装の制服を着た店員さんが並ぶ百貨店初売り。
みんなが上を向いて、誇らしげに洋服を着る。根岸先生の教えがそのまま生きたようなシーンで涙が出てくる。「カーネーション」は、こんなドラマ。登場人物がドラマから居なくなってしまっても、その存在は形を変えて物語に居続ける。
反物を手放して店頭にミシンを置いても……洋服の仕事は来なかった。百貨店の制服を作れば他の仕事も来るだろうと踏んだお父ちゃんの目論見は外れ。「もう呉服屋でものうなったし、まだ洋裁屋にもなってへん」
百貨店への制服制作と卸しは楽しかった。卒業したら、あの仕事を手伝いたい。静子の中にも祭り好きの血は生きている。しかし仕事は祭り気分では続かない。静子へ説教する糸子の様子が、やはりお父ちゃんの血(笑)そして、仕事取って来いと言ってやったら「へぇ」とポーっと飛んで行く静子の様子はお母ちゃんの血。ちゃんと取って来る所は、さすが糸子の妹。
仕事が無いと生活できない、と家を背負ったようなことを言われるのはお父ちゃんの最も気に障るところ。
糸子の手伝い禁止命令からの、反省。そして、真夜中に叩き起こされて手伝い。仕上がってグッタリ。お父ちゃんと糸子の戦争がそのまま「社会の厳しさ」という教訓になって、静子はきちんと就職する。
仕事に出る静子へのお母ちゃん、おばあちゃんの労わりと、家を出た後にフッと気を引き締めるように歩きだす静子の図。この子にはこの子の物語があるのだと語ってくれるワンシーン。
『シグナル 長期未解決事件捜査班』第5話 #シグナル
過去を変えるためにアドバイスを与えたら、それがあだになって未来によけいな事件を作ると……。
三枝の時間は2018年のままなのに、大山の方は1年も経っている。飛んでいる時間は明らかに何かを意図した事件のための時間ですよね。
最終的には三枝の兄を救うための時間のような気がするのだけれど。
とにかく来週。誘拐された子も犯人と同じトラウマを持っている意味も気になるところ。
絵作りがいちいちカッコ良くて、見入っちゃいます。
回を重ねてこのドラマの見方がわかってきたので3話と4話はまあ楽しめたけど、実は切っていないというオチは飛行機の扉を開けるよりも荒唐無稽すぎて楽しめなかったです。
山田孝之のインパクトでストーリーの稚拙さをごまかしたように感じました。
あの時代の自撮りは本当に不思議です。やっている人がいても不思議じゃないかも知れませんが、とても現代っぽく見えてしまいました。ドラマは楽しんで見ているつもりですがそう言う所々に引っかかります。「あまちゃん」と比べて懐かしい音楽や物事の出し方も上手くないなと思ってます。
「『今日は』アンタが正しい」ハルさんの名言。
いつもはお父ちゃんの地雷を踏みまくる糸子に問題があると分っているなぁ(笑。朝ドラ視聴者の度胆を抜いた善作の暴力描写ですが制作側は無駄に描いている訳では無い。第1&2週は家長の威厳を保とうとする行為であり次回には同じ場所でヘタレている。逆に第4&6週は直接的描写を避ける。不当な暴力というのは、親として娘を手伝うという態度を翻した今回だけで表現も大人しめ。そんな倅の内面を知るハルさんは「親に手を上げる」という状況を作りだす事で善作に親の立場を自覚させ行動を促す。前半で最も完成されているキャラは、このお婆ちゃんなのです。
片や孫娘を見守る視線は若い頃の自分を見ているような気持ちであろう、お爺ちゃん。糸子を自分の手で育てたい気持ちは解らんでも無いですが、ここは善作が松坂家に対して内心、中指を立てている所。もっとも代償は大きいのですが。
『カーネーション』27・28話 #カーネーション
自らがマネキンになって百貨店の制服20着、注文を受けてきた糸子。
「面ろいで」と言ったのも「着て行け」と言ったのも善作お父ちゃん。
率先して手伝ってくれる頼もしさを見せたのも善作お父ちゃん。
誰よりも糸子を面白がり、まるで自分の夢のように思っていたところに「神戸」が入りこんで来る。
喜びも不機嫌もバーーっと顔と態度に出て、感情は暴力にもなる。子どものよう。
そして悟るんですよね。
面ろいことを自分の力で実現させたければ、糸子のプロデュースを神戸に取られたくなければ、反物を売り払ってでも自分が糸子にミシンを買うしかないと。
その代り、家族で洋服始めたことはパフォーマンスとしてお客にも見せる。ちゃんと店のこれからも考えている。
やはり、糸子の基盤を作っているのは間違いなく、この父で。
出来上がった制服をニコニコと一緒に運んでくれる勘助。
こうして振り返ると本当に懐かしく、良い時代だったなぁ……ここは。
『ヘッドハンター』第4話 #ヘッドハンター
毎回、色んなパターンで攻めてきますね!ただの転職仲介人物語ではなく、人間ドラマとして秀逸。
バブルから頭が切り替わらないギャンブル経営者を切る方向で、けれども、切れていた家族は繋がった。
三男は父に似ているかもしれないけれども、父の背中を見ているからきっと同じ轍を踏む事はないと思う。
黒澤は悪魔のように言われていますが、人間関係を繋ぐために動く仲介人に見えます。
#コンフィデンスマンJP 第5話
山田孝之!!!出るとは聞いていたけれども(笑)(笑)「キミは仕事を選べ」って(爆)
いゃぁ、切ってはいないと思っていましたが、それでも面白かった。
あらゆる医療ドラマを詰め合わせてメチャクチャに混ぜ合わせて、汚く色づけして、さぁどうぞ、と差し出す。ジャンクフード的魅力。
そして今回も騙されて置いて行かれるボクちゃん。
パターンに飽きるのではなく、パターンを待つ作品の安定感。さすがです。
#半分青い 第31話
やはり、朝ドラにおける「故郷という鎖」は恐い。
受験票を失くしたことを律が親に全く連絡しなかったことが土曜日の一番のモヤっとだったのですが、まぁ東大から京大に進路変更することすら言い出すのが大変でしたもんね。
柔らかい「可愛さ」という天然で息子に線路を敷く親と、「おもいやり」という深層心理でそれに逆らえない律。いやん……萩尾家の闇が見えるぅ。
笛を捨てないでと鈴愛に懇願するのが律の「心の真ん中」。
これが東京へ行って、脚本家先生お得意の少女漫画ラブストーリー展開でワチャワチャするんですね~~。(そこはあんまり見たくない(笑))
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