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『リーガルV ~元弁護士・小鳥遊翔子~』第9話最終回 #リーガルV スッキリと終わったと言えば終わったけれども、傷ついた人間もいるし、そもそも脅されていたとはいえ守屋至くんが殺人を犯してしまったという事実も消えることはない。
そう考えると、妹の一生もやはり生きづらいことに変わりないだろうし、なかなかカラっと笑えない問題で……最初から設定自体が暗いので。
カラっと行きたいのか、苦さだけは残したいのか、ちょっとハンパだった気がしています。
橋本裕志さんの人間ドラマはウエットなものが多く、仲間を集めてワイワイやっていくこの枠の米倉ドラマには合い辛いかも知れません。
とはいえ、闇落ちの小日向さんや、悪い顔が多い向井さんなど、キャスティングの意外性は見応えありました。
シリーズとしては、申し訳ないけれども個人的には、失敗しない女医に戻ってきていただきたいです(笑)
最終回、かなり拙速だったけど(延長して欲しかった)とても良かった! それぞれが人生を取り戻す為、それまで大事にしてたものを手放し再出発。手放すことは勇気がいるし再出発がうまくいくか分からない。けれどそれぞれ、これからは自分を人生のメインにした選択をしていくだろうし、それならば上手くいかなくても後悔はしないと思う。そしてこのドラマが優しいのは、彼らはこの先挫折があっても、その時は寄り添ってくれたり相談できる誰かががいると想像できること。それは勇気を出したことへのご褒美で、かけがえのないもの。もう1人で抱えたり飛び降りそうになったりの地獄の底を見なくていい。助け合う未来が想像できてとても嬉しい。それは震えながらも自分に正直に誠実に生きようとしたことへの優しいご褒美と思う(感涙) これは行き詰まってしまった人への応援歌のようなドラマだったと思います。 大好きでした!
なんとなく野木さんと日テレ水10の演出チームは合わないんじゃないかな、とずっと思っていた。 うまく言葉にはできないんだけど、噛み合っていない感。
野木さんにしてはどうも不整合感が目についた。
好き嫌い以前に、まったく理解できない呉羽さん。記者会見の振る舞いはかっこよかったけれど、子供が産めなくなるとどうして他の男と寝るのかわからない。私には最後まで宇宙人のままであった。
あと、シリーズの最初の方がやったらテンポが遅くって、最終回でダッシュしまくった印象。
まあ京谷には懲り懲りだというのはわからなくないにしても、成り行きでああなっちゃった(ずるずる行った)二人がすぐにあんな初恋ぽやぽやみたいなほのぼのカップル(w)になれるんでしょうか?
実際の時系列はもっと長かったのかも知れない。 でも、ドラマ上でそこをじっくりと描かないと片手落ちじゃないかな?
ストーリー展開にしてもキャラクター造形にしても、どうも不整合感の方が目についてしまった作品でした。
個人的には次の野木ドラマはぜひまたTBSで見たいぞ!
そして次の水10は愛しのサンチーが帰ってくるから楽しみだぞ!
『獣になれない私たち』第10話 #獣になれない私たち #けもなれ 晶が社長に言いたい事言って辞めることができたのは、よかったです。この社長も少しは「人」を大切にすることを理解したようですし。
しかし、晶の親が毒親だったという設定はどう関わっていたのでしょうか。「気持ち悪い笑い」は確かそのせいだという設定だった気がしますが、今となっては記憶の彼方です。
個人的には呉羽も朱里も最後まで好きになれず、この2人に関してモヤモヤして終わりました。京谷はどうでも良いですが、今後、晶が千春さんと会う機会は減るだろうと考えると寂しいです。
しかし、マスターのセリフで色々と考えさせられました。
ある日、ふっと来なくなる常連さんがいる。代わりにまた新しい常連さんが来る。
お客さんだけではなく、人生、人のと出会いってそんなものかも知れないですよね。
晶と恒星がこの後ずっと一緒に生きていくとは限りませんが、会社も組織もタッグも恋人も、そうやって出会ったり別れたりして生きていくんだなぁと。
「今は」幸せであることと、今一緒に生きる人がいる幸せは誰でも大切にするものだと、教えてもらえる最終回でした。
『僕らは奇跡でできている』第10話 #僕らは奇跡でできている #僕キセ いい最終回だった。……けれども、先週がなければもっといい最終回だったと思う。
結局、個人的には先週の樫野木先生の扱いの酷さにモヤモヤしたままラストまで来てしまった。
また勝手に講義を休んで、それが許容されちゃうんだ…と思うと、なんか、いいセリフ?らしいものが頭からどんどん抜けて行った。
「樫野木先生の授業がつまらないから生徒がサボっても仕方ない」とか言っちゃう教授の当りのひどさや、楽しければ勝手に遅刻しても休んでもいいんかい?というモヤモヤや、そういう所に引っかかったまま終わった。
全体的にはいいラストだったと思うし、一輝さんは「興味が沸けばちゃんとやる」ことが分かったので……そう考えると、「大学の先生」はキチッと来るほど興味湧かなかったんだろうなと考えてしまったりする自分がいます。
けれども、このドラマのテーマは完全自由を否定するものではないので、これでいいのだと思います。
宇宙に行くという壮大な夢を一輝さんが掴んだことは素晴らしいことだと思いました。
水元先生の元カレを最後に出してあげるのならば、やはり水元先生はあれこれ自分探しした後に成長して、元カレと元さやに納まる設定で良かったのではと思います。
一輝さんは天上の人味があるので現実の恋愛と絡ませなくてもいいのではないでしょうか。
(ちなみに医療事務の資格は医療点数計算するための資格で、医院の経理事務の資格ではありません(笑))
『ハラスメントゲーム』第9話 最終回 #ハラスメントゲーム もしかしたら、これ、今期一番終わって寂しいドラマかも。いや、終わって寂しいと思えるラストでした。
小さなハラスメント案件の解決も楽しかったし、今時のコンプライアンス案件の面倒くささも学んだし、結果的にはそれら全ては元々の人間関係が出来ていたかどうかに掛かっていることがよく分りました。
井上由美子先生の脚本はいつもそうだと思う。人の繋がりが人を救う事をシッカリ描写。
店長たちが社長室に押しかけるシーン、何も見えていなかった事に気づく社長。
社長を追いつめることなく分らせる秋津室長の人間性に感動する。
こういう人は会社に必要ですよね。
ああ、いいドラマだったなぁ、と心から思います。いつか続編が見られるといいな。
『SUITS/スーツ』第10話 #ドラマスーツ #スーツ もうずっと言っておりますが、この話は根本は不正を憎み正す話なんですよね。でも、根本的に主人公が大輔に不正をさせているので「正す」だの「見過ごせない」だの言われてもモヤるだけなんですよね……。
冤罪事件を作りだした事を悔やんでいるなら、大輔くんを犯罪者にしようとしていることにも心を痛めてほしいわけですよ。
最終的に「資格がなくてもキミは優秀だから弁護士にしてあげるよ」とは絶対にならないのだから。(ならないですよね??)
ついに最終回になってしまいましたが、この点が気になって気になって(笑)
まぁ、だからこそ来週が楽しみなんですけれど。
最後の西南戦争ぐらい、それなりに盛り上げるか期待しましたが、やっぱり駄目。 一万人以上の武装集団で上京して敵対行動を警戒しない政府があったら見てみたい。 それで「政府を問いただすだけで戦う気は無いのに向こうが仕掛けたきた!」 肩を怒らせて、ぶつかった相手に難癖つけるチンピラかよ。
で、戦争勃発⇒熊本城戦⇒田原坂と15分でちゃっちゃと済ませ、 糸どんがワープしてきてホームドラマに帰結。 こんな大河でも最終回は1時間SPか…。
『下町ロケット』第9話 #下町ロケット 自社の手柄だけを頭に、きちんとした検証を繰り返さず、慢心だらけの殿さまで、間違いは隠蔽し、失敗を繰り返してまた隠蔽……帝国重工のやり方が、そこら辺の殿様大企業と被ります。
実験で大惨事になったのは案山子でも、実際にそうなるのは人間なのにねぇ。こういうあり得ないような体質、実際にあるから困ったもんだ。
帝国重工は社長さえきちんと見張っていればみんな真面目にやるらしいので、社長の影武者ロボットからまず製造するべきかと。
引き換え、どこまでも「使う人間のため」を思って高みを目指す佃。
こっちもブレない。
しかし、ブレない魂になかなか好機は訪れず。
まぁ……訪れるんですけどね。
今期は、馬鹿な帝国重工に加えて、帝国への復讐心だけで突っ走るもっと馬鹿な集団とか、意地悪農協とか、片づけるべき問題がまだテンコ盛りなので……
残り2話?
何だかナレーションが多くなってきて心配だけれども、ナレだらけで紙芝居みたいにならないようにしていただきたいなと思いつつ(笑)見届けます。
どこが面白いのかぜんぜん解らない。
『さくらの親子丼2』 #さくらの親子丼2 #さくらの親子丼 Season1の時から「なぜこれが深夜帯?」「なぜこれが「オトナの土ドラ」?」と思っていたわけですが、当然同じテイストのSeason2(笑)
親という存在に恵まれず、やっと生きている子どもたちを救うシェルターの厨房係になっているSeason2のさくらさん。
ストーリーは面白いし、子どもたちの身の上と、立ち直っていく姿には色々と思う所があります。
「家庭で囲んだことがないから鍋の食べ方が分からない」「何が食べたいか聞かれた事がないから答えられない」
信頼する大人がいなかったから、感情が欠けたまま育つ。
食は人間の生活の根本だと思い知らされる。良いドラマです。
でも、やっぱりもう一度言いたいです。
昼間じゃダメなの?放送時間(笑)
『ドロ刑 ‐警視庁捜査三課‐』第9話 #ドロ刑 先週の感想と同じになってしまうのですが……何だか悲壮感が漂っている深刻な雰囲気をポーーっと眺めました(爆)
「何をやろうとしてるんだ!!」というセリフがありましたが、今いち何やろうとしているのかよく分らないのは視聴者も同じで、興味もあまり持てないので、ちょっと眠い……。
明るく楽しく終わってくれるといいなぁ。(もう無理っぽい)
『大恋愛~僕を忘れる君と』第9話 #大恋愛 物語の進行スピードが飛ぶようだよね……というのは始めから思っていましたが、大石せんせーだし、きっと何か考えはあるのだろうと思って見ていたんですが……
小池徹平に掛ける2話はやけに丁寧だったし、ちょっとバランスがよく分りません(笑)
個人的には、子どもを作ったらこんな事になるんだろうなぁというのも予想できていた気がするし、ここまで進行してから引っ越しか……など、せっかくママと先生が結婚したのに割と、やりたいままなんだなぁと。
思い出づくりは生きる糧になるだろうけれども、そこに「子ども」という道具にしてはならない存在がいるので、あまり良い選択には思えなくて。
そして、出て行ってもすでに1人で暮らせる状態ではなさそうだし、うーーん……最後まで読めません。次回最終回。
先週放映時、裏番NHKで退職代行サービスなる代物が紹介されていたのが皮肉でした。 晶向けで、あのパワハラ社長なら「営業妨害!」と大騒ぎしそう。
ただ朱里は、やっぱりねぇ…。 真っ当な事業主なら真っ当な人を雇いたいもの。 (上記のサービスはそういう会社にも類が及ぶ危険性がある) 四年間引篭もっていたツケは大きいし、 そんな人を大抜擢するような所はやっぱり真っ当な企業じゃないよ。 『ブラック会社に務めているんだが~』も、そんな感じだった。
『僕らは奇跡でできている』第9話 #僕らは奇跡でできている #僕キセ ほんわか恋愛ベースになっていくのかと思われたら、キチッとやってきた樫野木先生の怒り暴発するラストの展開……。
ずっと抱えてきたことだったから、爆発してしまうのも分るし、私には一輝先生よりも樫野木先生の気持ちの方が分る。
自分の身として考えると、「いつも遅刻して来て、組織の決まりを守らず、カリキュラムも考えず」自由にやっている人が愛され誉められ頼られ、秩序ただしく生きている方が「つまらない」と言われるのでは、理不尽を感じるのも当然かなと。
一輝先生を人前で持ち上げ、樫野木先生を「つまらない」と落とす鮫島教授に「真意」のようなものがあるのならば来週ぜひ聞きたいわ。
もちろん、教授だって人間として完ぺきである必要はないわけで。
樫野木先生がその犠牲だとしたら気の毒だなと心から思う。
一輝先生はこんなことがあると、翌日無連絡で休んでしまう。
樫野木先生はこんなことがあっても来てしまう。
「責任感」は「つまらない」ことではないはずで。
樫野木先生に自信を持たせてあげられるのも救ってあげられるのも鮫島先生だけだし、上司としてそれは必要な事だと思いますけれど。
「山田さんは母」よりも重たいことがここで来るとはなぁ。
『リーガルV ~元弁護士・小鳥遊翔子~』第9話最終回 #リーガルV
スッキリと終わったと言えば終わったけれども、傷ついた人間もいるし、そもそも脅されていたとはいえ守屋至くんが殺人を犯してしまったという事実も消えることはない。
そう考えると、妹の一生もやはり生きづらいことに変わりないだろうし、なかなかカラっと笑えない問題で……最初から設定自体が暗いので。
カラっと行きたいのか、苦さだけは残したいのか、ちょっとハンパだった気がしています。
橋本裕志さんの人間ドラマはウエットなものが多く、仲間を集めてワイワイやっていくこの枠の米倉ドラマには合い辛いかも知れません。
とはいえ、闇落ちの小日向さんや、悪い顔が多い向井さんなど、キャスティングの意外性は見応えありました。
シリーズとしては、申し訳ないけれども個人的には、失敗しない女医に戻ってきていただきたいです(笑)
最終回、かなり拙速だったけど(延長して欲しかった)とても良かった! それぞれが人生を取り戻す為、それまで大事にしてたものを手放し再出発。手放すことは勇気がいるし再出発がうまくいくか分からない。けれどそれぞれ、これからは自分を人生のメインにした選択をしていくだろうし、それならば上手くいかなくても後悔はしないと思う。そしてこのドラマが優しいのは、彼らはこの先挫折があっても、その時は寄り添ってくれたり相談できる誰かががいると想像できること。それは勇気を出したことへのご褒美で、かけがえのないもの。もう1人で抱えたり飛び降りそうになったりの地獄の底を見なくていい。助け合う未来が想像できてとても嬉しい。それは震えながらも自分に正直に誠実に生きようとしたことへの優しいご褒美と思う(感涙)
これは行き詰まってしまった人への応援歌のようなドラマだったと思います。
大好きでした!
なんとなく野木さんと日テレ水10の演出チームは合わないんじゃないかな、とずっと思っていた。
うまく言葉にはできないんだけど、噛み合っていない感。
野木さんにしてはどうも不整合感が目についた。
好き嫌い以前に、まったく理解できない呉羽さん。記者会見の振る舞いはかっこよかったけれど、子供が産めなくなるとどうして他の男と寝るのかわからない。私には最後まで宇宙人のままであった。
あと、シリーズの最初の方がやったらテンポが遅くって、最終回でダッシュしまくった印象。
まあ京谷には懲り懲りだというのはわからなくないにしても、成り行きでああなっちゃった(ずるずる行った)二人がすぐにあんな初恋ぽやぽやみたいなほのぼのカップル(w)になれるんでしょうか?
実際の時系列はもっと長かったのかも知れない。
でも、ドラマ上でそこをじっくりと描かないと片手落ちじゃないかな?
ストーリー展開にしてもキャラクター造形にしても、どうも不整合感の方が目についてしまった作品でした。
個人的には次の野木ドラマはぜひまたTBSで見たいぞ!
そして次の水10は愛しのサンチーが帰ってくるから楽しみだぞ!
『獣になれない私たち』第10話 #獣になれない私たち #けもなれ
晶が社長に言いたい事言って辞めることができたのは、よかったです。この社長も少しは「人」を大切にすることを理解したようですし。
しかし、晶の親が毒親だったという設定はどう関わっていたのでしょうか。「気持ち悪い笑い」は確かそのせいだという設定だった気がしますが、今となっては記憶の彼方です。
個人的には呉羽も朱里も最後まで好きになれず、この2人に関してモヤモヤして終わりました。京谷はどうでも良いですが、今後、晶が千春さんと会う機会は減るだろうと考えると寂しいです。
しかし、マスターのセリフで色々と考えさせられました。
ある日、ふっと来なくなる常連さんがいる。代わりにまた新しい常連さんが来る。
お客さんだけではなく、人生、人のと出会いってそんなものかも知れないですよね。
晶と恒星がこの後ずっと一緒に生きていくとは限りませんが、会社も組織もタッグも恋人も、そうやって出会ったり別れたりして生きていくんだなぁと。
「今は」幸せであることと、今一緒に生きる人がいる幸せは誰でも大切にするものだと、教えてもらえる最終回でした。
『僕らは奇跡でできている』第10話 #僕らは奇跡でできている #僕キセ
いい最終回だった。……けれども、先週がなければもっといい最終回だったと思う。
結局、個人的には先週の樫野木先生の扱いの酷さにモヤモヤしたままラストまで来てしまった。
また勝手に講義を休んで、それが許容されちゃうんだ…と思うと、なんか、いいセリフ?らしいものが頭からどんどん抜けて行った。
「樫野木先生の授業がつまらないから生徒がサボっても仕方ない」とか言っちゃう教授の当りのひどさや、楽しければ勝手に遅刻しても休んでもいいんかい?というモヤモヤや、そういう所に引っかかったまま終わった。
全体的にはいいラストだったと思うし、一輝さんは「興味が沸けばちゃんとやる」ことが分かったので……そう考えると、「大学の先生」はキチッと来るほど興味湧かなかったんだろうなと考えてしまったりする自分がいます。
けれども、このドラマのテーマは完全自由を否定するものではないので、これでいいのだと思います。
宇宙に行くという壮大な夢を一輝さんが掴んだことは素晴らしいことだと思いました。
水元先生の元カレを最後に出してあげるのならば、やはり水元先生はあれこれ自分探しした後に成長して、元カレと元さやに納まる設定で良かったのではと思います。
一輝さんは天上の人味があるので現実の恋愛と絡ませなくてもいいのではないでしょうか。
(ちなみに医療事務の資格は医療点数計算するための資格で、医院の経理事務の資格ではありません(笑))
『ハラスメントゲーム』第9話 最終回 #ハラスメントゲーム
もしかしたら、これ、今期一番終わって寂しいドラマかも。いや、終わって寂しいと思えるラストでした。
小さなハラスメント案件の解決も楽しかったし、今時のコンプライアンス案件の面倒くささも学んだし、結果的にはそれら全ては元々の人間関係が出来ていたかどうかに掛かっていることがよく分りました。
井上由美子先生の脚本はいつもそうだと思う。人の繋がりが人を救う事をシッカリ描写。
店長たちが社長室に押しかけるシーン、何も見えていなかった事に気づく社長。
社長を追いつめることなく分らせる秋津室長の人間性に感動する。
こういう人は会社に必要ですよね。
ああ、いいドラマだったなぁ、と心から思います。いつか続編が見られるといいな。
『SUITS/スーツ』第10話 #ドラマスーツ #スーツ
もうずっと言っておりますが、この話は根本は不正を憎み正す話なんですよね。でも、根本的に主人公が大輔に不正をさせているので「正す」だの「見過ごせない」だの言われてもモヤるだけなんですよね……。
冤罪事件を作りだした事を悔やんでいるなら、大輔くんを犯罪者にしようとしていることにも心を痛めてほしいわけですよ。
最終的に「資格がなくてもキミは優秀だから弁護士にしてあげるよ」とは絶対にならないのだから。(ならないですよね??)
ついに最終回になってしまいましたが、この点が気になって気になって(笑)
まぁ、だからこそ来週が楽しみなんですけれど。
最後の西南戦争ぐらい、それなりに盛り上げるか期待しましたが、やっぱり駄目。
一万人以上の武装集団で上京して敵対行動を警戒しない政府があったら見てみたい。
それで「政府を問いただすだけで戦う気は無いのに向こうが仕掛けたきた!」
肩を怒らせて、ぶつかった相手に難癖つけるチンピラかよ。
で、戦争勃発⇒熊本城戦⇒田原坂と15分でちゃっちゃと済ませ、
糸どんがワープしてきてホームドラマに帰結。
こんな大河でも最終回は1時間SPか…。
『下町ロケット』第9話 #下町ロケット
自社の手柄だけを頭に、きちんとした検証を繰り返さず、慢心だらけの殿さまで、間違いは隠蔽し、失敗を繰り返してまた隠蔽……帝国重工のやり方が、そこら辺の殿様大企業と被ります。
実験で大惨事になったのは案山子でも、実際にそうなるのは人間なのにねぇ。こういうあり得ないような体質、実際にあるから困ったもんだ。
帝国重工は社長さえきちんと見張っていればみんな真面目にやるらしいので、社長の影武者ロボットからまず製造するべきかと。
引き換え、どこまでも「使う人間のため」を思って高みを目指す佃。
こっちもブレない。
しかし、ブレない魂になかなか好機は訪れず。
まぁ……訪れるんですけどね。
今期は、馬鹿な帝国重工に加えて、帝国への復讐心だけで突っ走るもっと馬鹿な集団とか、意地悪農協とか、片づけるべき問題がまだテンコ盛りなので……
残り2話?
何だかナレーションが多くなってきて心配だけれども、ナレだらけで紙芝居みたいにならないようにしていただきたいなと思いつつ(笑)見届けます。
どこが面白いのかぜんぜん解らない。
『さくらの親子丼2』 #さくらの親子丼2 #さくらの親子丼
Season1の時から「なぜこれが深夜帯?」「なぜこれが「オトナの土ドラ」?」と思っていたわけですが、当然同じテイストのSeason2(笑)
親という存在に恵まれず、やっと生きている子どもたちを救うシェルターの厨房係になっているSeason2のさくらさん。
ストーリーは面白いし、子どもたちの身の上と、立ち直っていく姿には色々と思う所があります。
「家庭で囲んだことがないから鍋の食べ方が分からない」「何が食べたいか聞かれた事がないから答えられない」
信頼する大人がいなかったから、感情が欠けたまま育つ。
食は人間の生活の根本だと思い知らされる。良いドラマです。
でも、やっぱりもう一度言いたいです。
昼間じゃダメなの?放送時間(笑)
『ドロ刑 ‐警視庁捜査三課‐』第9話 #ドロ刑
先週の感想と同じになってしまうのですが……何だか悲壮感が漂っている深刻な雰囲気をポーーっと眺めました(爆)
「何をやろうとしてるんだ!!」というセリフがありましたが、今いち何やろうとしているのかよく分らないのは視聴者も同じで、興味もあまり持てないので、ちょっと眠い……。
明るく楽しく終わってくれるといいなぁ。(もう無理っぽい)
『大恋愛~僕を忘れる君と』第9話 #大恋愛
物語の進行スピードが飛ぶようだよね……というのは始めから思っていましたが、大石せんせーだし、きっと何か考えはあるのだろうと思って見ていたんですが……
小池徹平に掛ける2話はやけに丁寧だったし、ちょっとバランスがよく分りません(笑)
個人的には、子どもを作ったらこんな事になるんだろうなぁというのも予想できていた気がするし、ここまで進行してから引っ越しか……など、せっかくママと先生が結婚したのに割と、やりたいままなんだなぁと。
思い出づくりは生きる糧になるだろうけれども、そこに「子ども」という道具にしてはならない存在がいるので、あまり良い選択には思えなくて。
そして、出て行ってもすでに1人で暮らせる状態ではなさそうだし、うーーん……最後まで読めません。次回最終回。
先週放映時、裏番NHKで退職代行サービスなる代物が紹介されていたのが皮肉でした。
晶向けで、あのパワハラ社長なら「営業妨害!」と大騒ぎしそう。
ただ朱里は、やっぱりねぇ…。
真っ当な事業主なら真っ当な人を雇いたいもの。
(上記のサービスはそういう会社にも類が及ぶ危険性がある)
四年間引篭もっていたツケは大きいし、
そんな人を大抜擢するような所はやっぱり真っ当な企業じゃないよ。
『ブラック会社に務めているんだが~』も、そんな感じだった。
『僕らは奇跡でできている』第9話 #僕らは奇跡でできている #僕キセ
ほんわか恋愛ベースになっていくのかと思われたら、キチッとやってきた樫野木先生の怒り暴発するラストの展開……。
ずっと抱えてきたことだったから、爆発してしまうのも分るし、私には一輝先生よりも樫野木先生の気持ちの方が分る。
自分の身として考えると、「いつも遅刻して来て、組織の決まりを守らず、カリキュラムも考えず」自由にやっている人が愛され誉められ頼られ、秩序ただしく生きている方が「つまらない」と言われるのでは、理不尽を感じるのも当然かなと。
一輝先生を人前で持ち上げ、樫野木先生を「つまらない」と落とす鮫島教授に「真意」のようなものがあるのならば来週ぜひ聞きたいわ。
もちろん、教授だって人間として完ぺきである必要はないわけで。
樫野木先生がその犠牲だとしたら気の毒だなと心から思う。
一輝先生はこんなことがあると、翌日無連絡で休んでしまう。
樫野木先生はこんなことがあっても来てしまう。
「責任感」は「つまらない」ことではないはずで。
樫野木先生に自信を持たせてあげられるのも救ってあげられるのも鮫島先生だけだし、上司としてそれは必要な事だと思いますけれど。
「山田さんは母」よりも重たいことがここで来るとはなぁ。