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ユーザードラマレビュー一覧(351ページ目)

アバター くう 2018/05/12

#半分青い 36話 
後出しジャンケン手法で「視聴者知らんがな」な話がポロポロ出てくるこのドラマですが、鈴愛が五平餅を焼くという約束込みで雇われたのか、秋風羽織が勝手にそう思い込んで雇ったのか、よく分からない描写でした。

どっちにしろ永遠にメシアシは契約違反な気がしますが、だからといって窓から原稿捨てる展開はどうかと思います……

http://dramablog.cinemarev.net/blog-entry-6091.html

アバター くう 2018/05/12

『家政夫のミタゾノ2』第4話  #家政夫のミタゾノ
家族を壊すというよりも、言いたい事を全部引っ張り出して壊してまとめるのがミタゾノさんのお仕事ですね。

今回はミタゾノさんが恐いものも分って、視聴者的にも収穫のある回でした(でも、恐がるミタゾノさんの方が幽霊よりも恐い(爆))

アバター くう 2018/05/11

『カーネーション』35・36話 #カーネーション 
勘助の件を挟んでの、糸子にとってはちょっと引っかかりのある客・サエ。

しゅっとして美しく、自信満々に見えたこの女が、実はいかに自信なく生きて来たか。

糸子の言葉と「服」は、自信のない人の背中を伸ばす。

「変わるわ。人は着るもんで変わるんや。」
「うちのドレスに釣り合うだけの踊り子になり。」

この「うちのドレス」への清々しいほどの圧倒的な自信ね。

イヴニングドレスの注文から制作だけで語る2話。その中で糸子と「川本さん」との触れ合い、彼が仕事人間としての糸子を面白がっている様子、糸子の背中を押す事が出来る明るい性質が語られる。

そして、「玄人」の女同士、糸子とサエに友情が芽生える。

堂々と着こなして感動のイヴニングドレスデビュー……のオチが「春太郎!!!」(笑)

あまりのオチに、ふふっと笑った後に

奈津のお父ちゃんが亡くなりました。

遺体の前に正座する奈津。

余計なナレもセリフも大袈裟な泣きもなく。
この後姿のワンシーンだけで、親の死に対面した娘の感情を表す。

アバター くう 2018/05/11

#半分青い 35話 
TwitterのTLで「ピンクハウスとは……」や「今も売っています」を見るたびに、ついにピンクハウスも金子功も知らない時代がやって来たのかと、自分が生きてきた時代が「歴史」になっていく恐ろしさを感じています(爆)

そんなDCブランド全盛期、「性同一障害」という言葉もたぶん聞かず、ゲイと呼ばれる人達の生きづらさはどれほどだったろう、と思っていたことがそのままボクテくんの口から語られる。

ここは片耳が聞こえなくても差別もなくむしろ「個性」として羨ましがられ、なんて素晴らしい職場……と有頂天になる鈴愛。

しかし「自由」というのは拘束がない代わりに責任も自ら取らなくてはならない場であり、稼ぎも自分で勝ち取らなくてはならない。

漫画家の世界は競争じゃないと言っていた鈴愛が、それを理解しているかどうか……これからそういう話に……なるんですよね。たぶん(笑)

http://dramablog.cinemarev.net/blog-entry-6090.html

巨炎 巨炎 2018/05/11

近親相姦ネタは1回でアッサリ、オープン化。尺の問題?
稲森さんのキャスティングは背徳的美しさがあってマッチしてます。
アニメでは太った有閑マダムだったもので(笑。

仮想通貨は時事ネタ取り入れてますが展開に生かされるかな?

巨炎 巨炎 2018/05/11

癇癪を起こしても次の場面でケロッとしている事も多かった善作の怒りはまだ収まらず。
直接描写を避けながらの匙加減が素晴らしいが、これを更に引き立てるのが前回
娘の事で涙を流していた場面。これが父の優しさである事が糸子には解らない。

善作の優しさを受け継いだのは可愛がられた優子で彼女もまた千代さんの前で糸子のために涙を流す(場所も全く同じ)。片や糸子は娘の成長を喜ぶより傷つけられた自分のプライド優先で玉枝さんに泣きつく訳で…。
相手の事を自分の事のように捉える感覚無くして相手の立場に立った発想など生まれようがない。駒ちゃんと短期間で仲良くなれたのは第5週で開花した天性のお客目線という才能に依る部分が大きく、喧嘩してから互いを認め合ったサエ程に関係は続かなった。
ほったらかしの娘相手では言うに及ばずで
『お前がワシの真似をしようなんざ100年早いんじゃぁ!ボケェ!!』
というツッコミが遺影の善ちゃんから聞こえてきそうな三姉妹編は、何時になるか。
来週からは相撲で夏には高校野球があります。

糸子に他人のために流す涙の重さを教えてくれたのは今回、どつかれた勘助。
だが、これは余りにも重過ぎた。戦後四半世紀を経てからでなければ咀嚼できない程に。

アバター くう 2018/05/10

『カーネーション』33・34話 #カーネーション 
お父ちゃんはチラシを全て回収し、糸子を一から鍛え直すために紳士服の店へ就職させる。

いい事した気分で無料で服をプレゼント。
「そんなもん、商売とちゃうからです」

それが分っているから大人しく修行へ出る糸子。

女の職人なんて馬鹿にしたような紳士服の店で、1人愛想のいい男。ふふっ、居た居たって思ってしまった(笑)

美しい踊り子・サエさんも。後々までの大事な人間関係出会いの回。

おばちゃんに頼まれて、また「いいことした気分」で勘助に説教。勘助はいつまでも自分の子分のような気分。これが後々……。

ともあれ、サエさんとの出会いによって、イブニングドレスを作るという大仕事を手に入れる。

その輝かしい現状と共に語られる親世代の老い。

世代交代を切なく語りつつ、流れる佐藤直紀さんの劇伴。泣かされる。この先も何度泣かされることだろう。

どんな物語が紡がれていっても、一度見た者にとっては全てがセピア色の優しい夢のよう。

アバター くう 2018/05/10

#モンテクリスト伯 #モンクリ 第4話
「彼らの大事なものは全て壊す」と言うけれども、、留美さんは全く誰からも大切にされていないので、ただただ気の毒ですよね~。

生き埋めにした我が子が母である元カノと出来ちゃおうが、入間は全く苦しまなそう^^;それよりも実の娘と出来ちゃった方が復讐になるのでは~。

今のままだとただの留美さんだけが気の毒な物語でスッキリしない。

とは言え、(相変わらずの「気づけよ!!」はもう置いておいて)展開はジワジワ来る面白さ。1時間はあっという間です。

アバター くう 2018/05/10

#未解決の女 第4話
出だしが間違っている気がします……どうせ嘘を吐くなら「事故死」で押し通す嘘を吐けば良かったのに。そもそも別にバレていなかったのだから失踪しなくても……とか色々モヤりつつも。

でも「文字の神様」的には今回一番シックリ来た気がします。筆跡の合致はちょっとゾワゾワ。

キャラクターは面白いし、やはり掛け合いのセンスが良くて、そういう部分は捨てがたい。

事件自体がもう少し面白いといいですね。

アバター くう 2018/05/10

#半分青い 34話
耳の件を知った菱本っちゃんの反応が「あらそ」的な簡単さで自然だったのが良かったですね。

ボクテくんが自分を隠すことなく「ゲイ」と自己紹介できるこの職場の自由さと偏見のなさを感じました。

http://dramablog.cinemarev.net/blog-entry-6089.html

ひいらぎいわし ひいらぎいわし 2018/05/10

人との差異や欠落がそもそも取り上げられない世界!
これまでは人々の優しさでハンデがフォローされる場所にいたわけだけど、ハンデにすらならない場所に来たのですね。すごく勇気づけられました。

アバター くう 2018/05/10

#正義のセ 第5話

何のひねりもなく「こいつが犯人」と、初めに思った人物がそのまんま犯人なのはもう定番なのでいいのですが、そこに至るまでの物語が、どうでもいいホームドラマや恋愛でワチャワチャしているのがカッタルすぎてもう……。

酔っぱらってキスとか、セクハラなので気をつけてくださいね~~。イケメンだったり美女だったりするから許されるわけじゃないんで。(そうですよね?検事さんっ!)

ヒロインの感情任せな偏見お裁きや、正しいと思い込んだら一途に信じ込み過ぎる姿を見ていると、この人、本当に冤罪作るわ~としか思えません。

セリフもいちいちダサい(あ、言った……)役者さんの芝居が下手に見えてしまうようなセリフを吐かせないであげてほしいです。

と言いつつ、翔平くん目当てで見続けていたのですが、愚痴しか出ないので脱落しようと思います(笑)

アバター くう 2018/05/10

『カーネーション』31・32話 #カーネーション 
お父ちゃんは枇杷の葉温灸を始める。それがどれほどの収入になっているかは分からない。けれども、まだ糸子に「すねかじり」と言える余裕。

糸子には家に余裕がない事は分っている。「一個だけ確かなのは何だか分からんような店には人は来ないということです。」

チラシの効果があって、奈津の店・吉田屋に出入りしている芸妓・駒子さんから初めての洋服の発注。(BK常連の宮嶋麻衣さん)

デザインの提案、生地合せのための苦労、駒子さんの洋服への憧れ。出来上がった服を着て歩く。姿勢がどんどんしゃんとしていく。

まさに、しおれていた花が水をもらって誇らしく咲いていくよう。何という丁寧な描写!

百貨店の店員さんたちが洋装の制服を得て誇らしく輝いていたあの時のように、服は似合わないと思い込んでいた女性に自信を与える。

ここまで本当に輝いていたのに……。

ここから「糸子」が顔を出す。初めての仕事を「無料」にしてしまうとは……。「ウチは器のデカい、情の深い、ごっつうええ女やと思いました」お客さんに感謝されて気が大きくなり、楽しくて誇らしくて「商人」を忘れる。

当然、お父ちゃんに殴られ……

殴られるだけならいつものことだけれども、「情けない」と泣かれてしまうのだった。

静子が就職しないと言った時にあんなに説教した糸子が、同じことでお父ちゃんから怒られる。この未熟さが糸子であり、娘をひとかどの商売人に育てたと思い込んでいた善作さんもまた然り。

朝ドラは基本、人の未熟さを楽しむものだとは分っているけれども、それが気に障るドラマもあれば、こんなに豊かな気持ちで見守れるドラマもある。やはり最高峰の貫禄。

アバター くう 2018/05/09

#半分青い 33話
お母ちゃんと鈴愛の最後の夜……長いよアバン、とツッコみつつ、そこにはナレ要らねーーとツッコみつつ、ウルウルしました(笑)

こんなに愛される母も娘も羨ましい。

家族が家から出ていくのは寂しいもんです。多くの人は自分自身の子どもが出ていくまで親の気持ちは分からないものだと思います。

晴さんは幸せ者です。

という所で、秋風事務所でもうあんなことに(汗)

ところでお土産の五平餅は持って来たのかな。

http://dramablog.cinemarev.net/blog-entry-6088.html

巨炎 巨炎 2018/05/09

「お父ちゃんが買うてくれたミシンを遊ばせとく訳にはいかんやんか」と
糸子が気の利いた事を言えたら最初から家族総出でやっていたでしょうね(笑。
それで15分の尺を持たせると脚本家がどんなに頑張っても『ひよっこ』どまり。

しかし百貨店の仕事は一週間不眠不休だったのに一晩で居眠り?単調作業な事と夜食を食べ損ねたらしい場面を入れるのがギリギリラインか。ここで制作側が一番描きたかったのは嫌がらせで過酷なノルマを課したのに自分でも気づかない内に娘を鍛え、その成長を見守るというスタンスに移行している善作。自分の価値観と正反対の方向に糸子が突っ走る度に善作は腹を立てるが、そこで気持ちを抑え娘の為に奔走してきた。第2、4、5週とこの間隔が次第に短くなり「娘の立場に立った発想」が自然体で身について来ました。

この世界でモノになるか正念場に来ている我が子を自身も睡魔と戦いながら見ている善作。そんな父の眼前で糸子はグーグーグー。聡子が自分と同じ時期に来ても、やっぱりグーグーグー!呉服屋として没落する一方で親の器量を磨いていく善作と親の心子知らずを地で行き力だけで家長に君臨した糸子の差は三姉妹編ではっきり表れる事になります。