みんなが投稿できるドラマの感想クチコミレビューとデータベースサイト
メニュー
サイドバー
前へ
次へ
検索
本サイトにはプロモーションが含まれています
『グッド・ドクター』第1話 #グッドドクター 春の医療ものが終わって夏の医療ものが始まったということで、この病院にはお医者様はいらっしゃいますかーー!!?と叫びたくなる場はあれど、とりあえず普通に手で手術できる普通の医者は居そう(笑)
主人公が頑張るがなかなか認められず(たぶん徐々に味方が増えていく)、注意されながら次第に成長したり、患者の悲しい事情を聴いて涙させたり、救ったり、叱られたりと展開はベタながら、ホンワカ系医療もののセオリーは踏んでいそう。
「泣かせるシーン」がたっぷりで、その辺で好き嫌いは分れるかも(と言っておく)
初回の段階では主人公のサヴァン症候群が生かされつつ、その弱点も描かれ、なかなか攻めてるなとは思った。けれども、突き飛ばしたり怒鳴ったりの上司の横暴っぷりはひどすぎない?
主人公が失敗したら院長も退陣するらしい社会的描写もおまけ付き。
その辺もどう描かれるかで好き嫌いは分れそう(と言っておく)
山﨑賢人くんの演技はとても可愛く、早く味方だらけになってくれと祈るばかり。
最終的にはサヴァン症候群への職業理解が深まるドラマになるといいな。
正司照枝&花枝さん目当てで視聴。 この二人だけ年齢、伏せるのって一体。
喪服を着ている時に再婚の見合い話とか 前番組からベタ展開の作品が続きますね。 石原さとみは数年前の「ディア・シスター」で妹として 今回は姉として朝ドラ主演女優を振り回す。 っと、彼女自身が子役を除けば最年少主演記録保持者か。 (「てるてる家族」当時は16歳だった)
『高嶺の花』第1話 #高嶺の花 「カノジョいない歴〇年」とかって、今でもバリバリ使うんですかね……。
見た目disとか、何とかハラスメント案件っぽいセリフが多かったり、うん、やっぱり、古いんだな……と思いながら見ていました。
野島さんお馴染みの善良すぎるほど善良な「幸福な王子」キャラを峯田くんがイヤミなく好演。
どういう経緯でこんなに急接近するの?と不思議に思うほどの急接近っぷりも、まぁファンタジー。
とりあえずは、千葉ちゃん目当てで見ます!(でも、どうせ愛を得られないんでしょ……か、残り物併せでしょ……(泣)せめて死なせないで……)
玉鉄の、玉鉄の目が死んでいく…。 夢を掴むため、家族を守るため、男は時に己を殺さねばならんのです! マッサンの苦悩を理解しつつ、更に苦しめるカモキンも 同じ経験をしてきたのであろう。鬼であると同時に男である。
二十歳そこそこで起業した人が皆、成功する訳では無いから カモキンにせよ糸子にせよカリスマや商才を「持つ者」。 ただカモキンは大学まで通って経営者の基盤は固まっているし 鴨井商店を大きくしていく過程で部下を上手く使う事、育てる事を経験してきた。 マッサンに経営や営業が出来るとは考えていないだろうが、 そういった事を念頭に置ける技術者への成長を促していた。 マッサンが自分の気持ちに必死に応えようとしていた事が解っているから 退社する時には、自分も苦しいのに背中を押す事が出来た。 ここが力と才能に任せて周囲を引っ張っている糸子との差。
しかし完成されたキャラ、カッコイイ主人公を描きたいだけなら 最初からカモキンを主役にすれば済む話であり制作側は敢えて (嫁さんが外人というインパクトもあるが)マッサンを主人公として サラリーマンの苦悩や悲哀を描いた。 不完全であるが故の人間臭さをウリにするスタンス、 本作はまだ「カーネーション」の残り香があった事がうかがえる。 特に経営のシビアさを踏み込んで描いた点は大きい。その点を踏まえると 「あさが来た」が良くも悪くもターニングポイントになったか…。
森下脚本。綾瀬&麻生というと「JIN」を思い出す。 相方が竹野内じゃなくて大沢だったら…(「星の〇貨」か)。 しかし「僕の彼女はサイボーグ」というトラウマ作品も思い出す。
そもそも好きな子を苛めたい小学生男子は確かに存在するが 女友達が味方になってくれて元々、子供同士で解決できる問題を 大人の主人公に併せて都合よくデフォルメしたようにしか見えないなぁ。 みゆきちゃん、冗談抜きで友達いないのだろうか。
有能な鉄の女が畑違いな世界で悪戦苦闘を期待するのですが 綾瀬はるか主演作は周囲が彼女に併せて動かされるような作品も多いので 次回以降の展開次第でしょうか。
番外レビュー記事「自分脳内的幕末大河キャスト」 を書きました(笑) #西郷どん
あ、別に大した話じゃないのですが、NHKが勝手にスペシャルをやるなら、ウチも勝手に番外編をやろうと。それだけの企画です。
本日のスペシャルを見ている間、ずっと人物とキャストについて懐かしく思い出していたので(笑)
http://dramablog.cinemarev.net/blog-entry-6160.html
『義母と娘のブルース』第1話 #義母と娘のブルース #ぎぼむす 原作は未読だが四コマなのだそうで、それをこうして流れのあるドラマにする手腕、さすが森下脚本。
綾瀬はるかちゃんのキャラが丸っきりサイボーグだか工作員だかという雰囲気で面白すぎる。
なかなか本気でハラ踊りを子どもが喜ぶと思う大人は居そうにないけれども、「採用される」ために頑張る姿はちょっと応援したくなる。
父親の宮本良一との出会いや、結婚に至る経緯はまるで分らないが、病気なのかしら。
佐藤健@宅配便のお兄ちゃんの立ち位置も今はまだ解らず。
謎だらけであまり人間的ではない大人たちの中で、1人バリバリな人間味で頑張る みゆきを演じる横溝菜帆ちゃんがとても上手い。
ストーリーもこれからという感じ。とりあえずは期待したいと思える初回。
『絶対零度』第1話 #絶対零度 そもそも「絶対零度」とは確か「絶対に到達できない温度」=「未解決事件」だった気がする……。
割と視聴者も忘れがちだったこのシリーズになぜ今さら乗っかってseason3をやるのかよく解りませんが、「未然に犯罪を防ぐ」という未知のシステム=だから正規の捜査班では違法になるので活動できない。という設定は新しいといえば新しい、かも。
ただ、キャストにはあまり新鮮味はなく、あちこちの刑事ドラマで見たな~~と混乱することしきりの初回(笑)
「未然に犯罪を防ぐ」から「違法」なのであって、ある程度、犯罪が確定したら正規の正しい捜査課に任せないと逮捕できないんじゃないか、とか、そういう人員もちゃんと出してほしいなぁとか、色々考えました。
まぁ、初回は初回なので、次回以降に期待。
ヘラヘラしながら闇抱えた感じの沢村さんはカッコいい!本田翼さんのアクションもキャラも魅力的です。
『カーネーション』87・88話 #カーネーション 次回は7月30日?次回は7月30日?なんやそれ。ウチ、カーネがほしい。そやけどウチ、カーネがほしい!と三姉妹のようにNHKに食らいつきそうなほど間が空くんですね。ひどいなぁ。枠組み。
「糸子は、これは息子ですから」久々に訪ねて来てくれた神戸のおっちゃんに向かって、娘が嫁に行って寂しいとぼやくお母ちゃん。
小原家は、妹たちをみんな嫁に出した。 神戸の松坂家では、勇君が嫁を取った。
めでたいこと続き。
けれども、お祖父ちゃんが亡くなった
「戦争からこっちお祝い事と不幸が入れ子になる。」糸子はしみじみと人生を振り返る。
けれども、しみじみと立ち止まる間はなく。
妹たちが片づいても、糸子には娘たちがいる。
「ピアノ買うて!」「ピアノ買うて!」の回。
三姉妹の子育てに翻弄される様子を描きつつも、安岡美容室がすっかり元の明るさを取り戻し、奈津も居場所が落ち着いて、糸子と八重子たちの関係も完全に戻った様子が丁寧に描かれる。
生活の一部分ですら、物語の中で無駄には流さない「カーネーション」。
平行して、西洋の文化が一気になだれ込んで女性のおしゃれ心がどんどん進んでいることと、この時期に「既製服」という売り方が主流になり始めた様子も描かれる。
レディ・メイド(既製品)のデザインの仕事を提案される糸子。
「誰が着るのかわからん」「情、っちゅうもんがない」保守的な思考だった糸子も、稼いでピアノでも……と考え始める……それは、顔を出すのが恐かった組合から「あの人」の姿が消えていたから。
ああ、ついにここまで来たなぁ……。
次回は1か月近く先。 遠いなぁ。
#限界団地 第5話 なんだ、穂乃花ちゃんったら、知ってるんじゃん~~……という事ではなく~。
寺内さんの背中を見つめる穂乃花ちゃんの姿に、もしかしたらこの子が全てやらせているのでは~~とゾッとした。
『真昼の悪魔』流にいけば、まさに穂乃花ちゃんこそがその物で、寺内さんは憑りつかれているだけって感じでしょうか。まぁ、ホラー。
団地マンになりたかったらしい寺内さんの姿が、ちょっと哀れ。大人になれないまま大人になったんだね。
『カーネーション』85・86話 #カーネーション 安岡のおばちゃんを奈津の所に引っ張ることで、どちらも救われる……。
もちろん、そんな計画的にやるわけがなく。糸子は、自分じゃダメだと解っているから頼んだだけ。
好きだったお兄ちゃんの話、おばちゃんにだけは出来た奈津。
奈津の性格、糸子よりも繊細に把握していた勘助。
みんなが不幸な時には、弱い者同士の方が分り合えるところが大きい部分があって。
「あんたも辛かったな」。たぶん、みんな辛かったんだ。糸子も夫と父を亡くした。おばあちゃんもおばちゃんと会わずに逝った。
けれども、おばちゃんと奈津が寄り添う事で全て浄化する。
安岡美容室は、岸和田商店街の戦後の始まり。
紳士服の仕事を終えて、周防は小原洋裁店を去って行く。
「喋れんようになったんは、好きになってしまいそうやったからです。
さよなら。
もう二度と会いませんように。」
もし会えなかったらどうなっていただろう。
二度と会えない後悔と、また会えてしまった後悔は、どちらの方が大きく思えただろうか。
晩年の糸子に聞いてみたい。
大雨で日本中、大変な被害が出てきて…。有難いことに、我が地域は、普通の降雨程度で、久しぶりに、カーネーション再放送を視聴…。二話目、糸子のお陰で、なつこと安岡家が、やっと、前のみを見て生きていこうと、再生する話…。とにかく、涙が出て涙が出て…。で、ガラッと変わって、美容室オープン・女の子もだんじりを引くって、すんご〜っく明るく終わった…。ほんの15分のドラマなのに、なんでこんなに心を揺さぶられちゃうんだろう…あらためて、カーネーションの凄さ実感…他の追随を許さないですよねえ…。
奈津に励ましの言葉をかける毎に廃人寸前だった玉枝さんに活力が戻ってくる様。 「ごちそうさん」で組合長(違)は「人を助ける事で自分も救われる」と言いましたが 「カーネーション」はそれを役者が仕草でもって表現する。 「ごち」が凡庸と言うより、「カーネ」が尋常では無いというのが正しい。 八重子さんの苦労もやっと報われました。
片や8分も経過してから、やっとこ登場した糸子。 奈津の為に安岡家に乗りこんでいった覚悟は長続きせずに 「お金があれば人を助けられる」と早くも慢心。 人間、精進は困難だが増長は至極、簡単。 それでなくても芯が強い分、経験の咀嚼率は低いし骨の髄までお調子者だし。 「人の性根とはおいそれと変わらぬもの」(by西行)
交渉シーンを見ても周防編は地元の親分が戦災未亡人を囲っているケースの 性別をひっくり返したようなものだと解ります。
『カーネーション』83・84話 #カーネーション
酔い潰れた夜からの再会。組合長に「女だと配慮するな」と言った直後の女心を呼び覚ます再会となる。
恵ちゃんが小原洋装店へ入り組合を紹介したこと、北村が糸子にケンカ売ったこと、紳士服の職人が必要となったこと、組合長が「女だと配慮しない」で周防を紹介したこと。全てが縁であり、運。
お父ちゃんの仏壇に祈った結果、軍服の仕事が回ってきたあの回のように、人生は全てが何かのいたずらのように巡っている。
周防の方は、明るく気風良くカラッとした女傑の中に、時代を先行するデザイナーとてしのセンスと、友を助けるための勇気と、自分の弱点を嘆く繊細さのアンバランスさを見る。
糸子の方は、紹介された職人の聞きなれない長崎言葉に耳を傾けている内に、口から洩れる言葉の優しさと美しさに魅せられる。仕事への真面目さ、自分の盾になってくれる男らしさ。
そして、いつの間にか心の内の問いかけは「周防さん」で始まるようになる。
人の心が恋に傾くのに十分なプロセス。
その魅力が役者の演技と佐藤直紀さんの情緒あふれる音楽と古い写真の中に入り込むような映像で輝く。
このまま漫画家編が終わるのかなということは予想していましたが、あらすじサイトで見た今後の話が意味解らなくて驚きました。百均で働くアルバイトの話であと3ヶ月も繋げるんでしょうか。斉藤工さんが無駄使いにならなければいいんですけど。
『グッド・ドクター』第1話 #グッドドクター
春の医療ものが終わって夏の医療ものが始まったということで、この病院にはお医者様はいらっしゃいますかーー!!?と叫びたくなる場はあれど、とりあえず普通に手で手術できる普通の医者は居そう(笑)
主人公が頑張るがなかなか認められず(たぶん徐々に味方が増えていく)、注意されながら次第に成長したり、患者の悲しい事情を聴いて涙させたり、救ったり、叱られたりと展開はベタながら、ホンワカ系医療もののセオリーは踏んでいそう。
「泣かせるシーン」がたっぷりで、その辺で好き嫌いは分れるかも(と言っておく)
初回の段階では主人公のサヴァン症候群が生かされつつ、その弱点も描かれ、なかなか攻めてるなとは思った。けれども、突き飛ばしたり怒鳴ったりの上司の横暴っぷりはひどすぎない?
主人公が失敗したら院長も退陣するらしい社会的描写もおまけ付き。
その辺もどう描かれるかで好き嫌いは分れそう(と言っておく)
山﨑賢人くんの演技はとても可愛く、早く味方だらけになってくれと祈るばかり。
最終的にはサヴァン症候群への職業理解が深まるドラマになるといいな。
正司照枝&花枝さん目当てで視聴。
この二人だけ年齢、伏せるのって一体。
喪服を着ている時に再婚の見合い話とか
前番組からベタ展開の作品が続きますね。
石原さとみは数年前の「ディア・シスター」で妹として
今回は姉として朝ドラ主演女優を振り回す。
っと、彼女自身が子役を除けば最年少主演記録保持者か。
(「てるてる家族」当時は16歳だった)
『高嶺の花』第1話 #高嶺の花
「カノジョいない歴〇年」とかって、今でもバリバリ使うんですかね……。
見た目disとか、何とかハラスメント案件っぽいセリフが多かったり、うん、やっぱり、古いんだな……と思いながら見ていました。
野島さんお馴染みの善良すぎるほど善良な「幸福な王子」キャラを峯田くんがイヤミなく好演。
どういう経緯でこんなに急接近するの?と不思議に思うほどの急接近っぷりも、まぁファンタジー。
とりあえずは、千葉ちゃん目当てで見ます!(でも、どうせ愛を得られないんでしょ……か、残り物併せでしょ……(泣)せめて死なせないで……)
玉鉄の、玉鉄の目が死んでいく…。
夢を掴むため、家族を守るため、男は時に己を殺さねばならんのです!
マッサンの苦悩を理解しつつ、更に苦しめるカモキンも
同じ経験をしてきたのであろう。鬼であると同時に男である。
二十歳そこそこで起業した人が皆、成功する訳では無いから
カモキンにせよ糸子にせよカリスマや商才を「持つ者」。
ただカモキンは大学まで通って経営者の基盤は固まっているし
鴨井商店を大きくしていく過程で部下を上手く使う事、育てる事を経験してきた。
マッサンに経営や営業が出来るとは考えていないだろうが、
そういった事を念頭に置ける技術者への成長を促していた。
マッサンが自分の気持ちに必死に応えようとしていた事が解っているから
退社する時には、自分も苦しいのに背中を押す事が出来た。
ここが力と才能に任せて周囲を引っ張っている糸子との差。
しかし完成されたキャラ、カッコイイ主人公を描きたいだけなら
最初からカモキンを主役にすれば済む話であり制作側は敢えて
(嫁さんが外人というインパクトもあるが)マッサンを主人公として
サラリーマンの苦悩や悲哀を描いた。
不完全であるが故の人間臭さをウリにするスタンス、
本作はまだ「カーネーション」の残り香があった事がうかがえる。
特に経営のシビアさを踏み込んで描いた点は大きい。その点を踏まえると
「あさが来た」が良くも悪くもターニングポイントになったか…。
森下脚本。綾瀬&麻生というと「JIN」を思い出す。
相方が竹野内じゃなくて大沢だったら…(「星の〇貨」か)。
しかし「僕の彼女はサイボーグ」というトラウマ作品も思い出す。
そもそも好きな子を苛めたい小学生男子は確かに存在するが
女友達が味方になってくれて元々、子供同士で解決できる問題を
大人の主人公に併せて都合よくデフォルメしたようにしか見えないなぁ。
みゆきちゃん、冗談抜きで友達いないのだろうか。
有能な鉄の女が畑違いな世界で悪戦苦闘を期待するのですが
綾瀬はるか主演作は周囲が彼女に併せて動かされるような作品も多いので
次回以降の展開次第でしょうか。
番外レビュー記事「自分脳内的幕末大河キャスト」 を書きました(笑) #西郷どん
あ、別に大した話じゃないのですが、NHKが勝手にスペシャルをやるなら、ウチも勝手に番外編をやろうと。それだけの企画です。
本日のスペシャルを見ている間、ずっと人物とキャストについて懐かしく思い出していたので(笑)
http://dramablog.cinemarev.net/blog-entry-6160.html
『義母と娘のブルース』第1話 #義母と娘のブルース #ぎぼむす
原作は未読だが四コマなのだそうで、それをこうして流れのあるドラマにする手腕、さすが森下脚本。
綾瀬はるかちゃんのキャラが丸っきりサイボーグだか工作員だかという雰囲気で面白すぎる。
なかなか本気でハラ踊りを子どもが喜ぶと思う大人は居そうにないけれども、「採用される」ために頑張る姿はちょっと応援したくなる。
父親の宮本良一との出会いや、結婚に至る経緯はまるで分らないが、病気なのかしら。
佐藤健@宅配便のお兄ちゃんの立ち位置も今はまだ解らず。
謎だらけであまり人間的ではない大人たちの中で、1人バリバリな人間味で頑張る みゆきを演じる横溝菜帆ちゃんがとても上手い。
ストーリーもこれからという感じ。とりあえずは期待したいと思える初回。
『絶対零度』第1話 #絶対零度
そもそも「絶対零度」とは確か「絶対に到達できない温度」=「未解決事件」だった気がする……。
割と視聴者も忘れがちだったこのシリーズになぜ今さら乗っかってseason3をやるのかよく解りませんが、「未然に犯罪を防ぐ」という未知のシステム=だから正規の捜査班では違法になるので活動できない。という設定は新しいといえば新しい、かも。
ただ、キャストにはあまり新鮮味はなく、あちこちの刑事ドラマで見たな~~と混乱することしきりの初回(笑)
「未然に犯罪を防ぐ」から「違法」なのであって、ある程度、犯罪が確定したら正規の正しい捜査課に任せないと逮捕できないんじゃないか、とか、そういう人員もちゃんと出してほしいなぁとか、色々考えました。
まぁ、初回は初回なので、次回以降に期待。
ヘラヘラしながら闇抱えた感じの沢村さんはカッコいい!本田翼さんのアクションもキャラも魅力的です。
『カーネーション』87・88話 #カーネーション
次回は7月30日?次回は7月30日?なんやそれ。ウチ、カーネがほしい。そやけどウチ、カーネがほしい!と三姉妹のようにNHKに食らいつきそうなほど間が空くんですね。ひどいなぁ。枠組み。
「糸子は、これは息子ですから」久々に訪ねて来てくれた神戸のおっちゃんに向かって、娘が嫁に行って寂しいとぼやくお母ちゃん。
小原家は、妹たちをみんな嫁に出した。
神戸の松坂家では、勇君が嫁を取った。
めでたいこと続き。
けれども、お祖父ちゃんが亡くなった
「戦争からこっちお祝い事と不幸が入れ子になる。」糸子はしみじみと人生を振り返る。
けれども、しみじみと立ち止まる間はなく。
妹たちが片づいても、糸子には娘たちがいる。
「ピアノ買うて!」「ピアノ買うて!」の回。
三姉妹の子育てに翻弄される様子を描きつつも、安岡美容室がすっかり元の明るさを取り戻し、奈津も居場所が落ち着いて、糸子と八重子たちの関係も完全に戻った様子が丁寧に描かれる。
生活の一部分ですら、物語の中で無駄には流さない「カーネーション」。
平行して、西洋の文化が一気になだれ込んで女性のおしゃれ心がどんどん進んでいることと、この時期に「既製服」という売り方が主流になり始めた様子も描かれる。
レディ・メイド(既製品)のデザインの仕事を提案される糸子。
「誰が着るのかわからん」「情、っちゅうもんがない」保守的な思考だった糸子も、稼いでピアノでも……と考え始める……それは、顔を出すのが恐かった組合から「あの人」の姿が消えていたから。
ああ、ついにここまで来たなぁ……。
次回は1か月近く先。
遠いなぁ。
#限界団地 第5話
なんだ、穂乃花ちゃんったら、知ってるんじゃん~~……という事ではなく~。
寺内さんの背中を見つめる穂乃花ちゃんの姿に、もしかしたらこの子が全てやらせているのでは~~とゾッとした。
『真昼の悪魔』流にいけば、まさに穂乃花ちゃんこそがその物で、寺内さんは憑りつかれているだけって感じでしょうか。まぁ、ホラー。
団地マンになりたかったらしい寺内さんの姿が、ちょっと哀れ。大人になれないまま大人になったんだね。
『カーネーション』85・86話 #カーネーション
安岡のおばちゃんを奈津の所に引っ張ることで、どちらも救われる……。
もちろん、そんな計画的にやるわけがなく。糸子は、自分じゃダメだと解っているから頼んだだけ。
好きだったお兄ちゃんの話、おばちゃんにだけは出来た奈津。
奈津の性格、糸子よりも繊細に把握していた勘助。
みんなが不幸な時には、弱い者同士の方が分り合えるところが大きい部分があって。
「あんたも辛かったな」。たぶん、みんな辛かったんだ。糸子も夫と父を亡くした。おばあちゃんもおばちゃんと会わずに逝った。
けれども、おばちゃんと奈津が寄り添う事で全て浄化する。
安岡美容室は、岸和田商店街の戦後の始まり。
紳士服の仕事を終えて、周防は小原洋裁店を去って行く。
「喋れんようになったんは、好きになってしまいそうやったからです。
さよなら。
もう二度と会いませんように。」
もし会えなかったらどうなっていただろう。
二度と会えない後悔と、また会えてしまった後悔は、どちらの方が大きく思えただろうか。
晩年の糸子に聞いてみたい。
大雨で日本中、大変な被害が出てきて…。有難いことに、我が地域は、普通の降雨程度で、久しぶりに、カーネーション再放送を視聴…。二話目、糸子のお陰で、なつこと安岡家が、やっと、前のみを見て生きていこうと、再生する話…。とにかく、涙が出て涙が出て…。で、ガラッと変わって、美容室オープン・女の子もだんじりを引くって、すんご〜っく明るく終わった…。ほんの15分のドラマなのに、なんでこんなに心を揺さぶられちゃうんだろう…あらためて、カーネーションの凄さ実感…他の追随を許さないですよねえ…。
奈津に励ましの言葉をかける毎に廃人寸前だった玉枝さんに活力が戻ってくる様。
「ごちそうさん」で組合長(違)は「人を助ける事で自分も救われる」と言いましたが
「カーネーション」はそれを役者が仕草でもって表現する。
「ごち」が凡庸と言うより、「カーネ」が尋常では無いというのが正しい。
八重子さんの苦労もやっと報われました。
片や8分も経過してから、やっとこ登場した糸子。
奈津の為に安岡家に乗りこんでいった覚悟は長続きせずに
「お金があれば人を助けられる」と早くも慢心。
人間、精進は困難だが増長は至極、簡単。
それでなくても芯が強い分、経験の咀嚼率は低いし骨の髄までお調子者だし。
「人の性根とはおいそれと変わらぬもの」(by西行)
交渉シーンを見ても周防編は地元の親分が戦災未亡人を囲っているケースの
性別をひっくり返したようなものだと解ります。
『カーネーション』83・84話 #カーネーション
酔い潰れた夜からの再会。組合長に「女だと配慮するな」と言った直後の女心を呼び覚ます再会となる。
恵ちゃんが小原洋装店へ入り組合を紹介したこと、北村が糸子にケンカ売ったこと、紳士服の職人が必要となったこと、組合長が「女だと配慮しない」で周防を紹介したこと。全てが縁であり、運。
お父ちゃんの仏壇に祈った結果、軍服の仕事が回ってきたあの回のように、人生は全てが何かのいたずらのように巡っている。
周防の方は、明るく気風良くカラッとした女傑の中に、時代を先行するデザイナーとてしのセンスと、友を助けるための勇気と、自分の弱点を嘆く繊細さのアンバランスさを見る。
糸子の方は、紹介された職人の聞きなれない長崎言葉に耳を傾けている内に、口から洩れる言葉の優しさと美しさに魅せられる。仕事への真面目さ、自分の盾になってくれる男らしさ。
そして、いつの間にか心の内の問いかけは「周防さん」で始まるようになる。
人の心が恋に傾くのに十分なプロセス。
その魅力が役者の演技と佐藤直紀さんの情緒あふれる音楽と古い写真の中に入り込むような映像で輝く。
このまま漫画家編が終わるのかなということは予想していましたが、あらすじサイトで見た今後の話が意味解らなくて驚きました。百均で働くアルバイトの話であと3ヶ月も繋げるんでしょうか。斉藤工さんが無駄使いにならなければいいんですけど。