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ユーザードラマレビュー一覧(343ページ目)

くう 2018/10/13

『ドロ刑 ‐警視庁捜査三課‐』第1話 #ドロ刑
やる気が無くてユルくてダメな若手刑事が、ダメさについ父親気分になっちゃう大泥棒にご教示を受けつつ事件を解決……

かと思ったら、主役キャラの性格も性質も意外と「そうでもなかった」という意外性。

コンゲームっぽい解決が楽しい。

今期は重々しいドラマが多いので、こういうただ楽しめるドラマが1本2本あることは救われる。土曜20時はこんな感じでOK.

ケンティとエンケンさんのバディが楽しくて可愛くて、13課の癖ありすぎメンバーも楽しめそう。

バディものと仲間一体ものに定評ありすぎる林宏司脚本。音楽の入れ方も盛り上げ方も分ってる安定安心スタッフ。

ものすごく自然にカッコよくラストを締めるセクゾの主題歌。

いやーーいい時間だった。楽しい土曜になりそう。

くう 2018/10/13

『不惑のスクラム』第7話 最終回 #不惑のスクラム
「不惑」とは四十を表し、また、迷いのない事を表す。
実際には40は迷いだらけで、今の40代は自分探しの年齢ですらある。

失って初めて分る人間関係の大切さや家族など、そして得て初めて知る人情の有り難さなど。

しみじみと思い知らされるドラマだった。

楕円のボールのように組むスクラムの固さが、人生のドン底から押し上げてくれる。

冤罪を解決できずここに至った事に拘り続けていた私の見方は浅はかなのかも。

ウタさんが出会わせてくれた仲間の有り難さ。

大人になっても一番大切なのは青い仲間の支えなのかもしれないね。羨ましい。

本当に良いドラマでした。

くう 2018/10/13

『大恋愛~僕を忘れる君と』第1話 #大恋愛
オンタイのTwitter実況がザワついていたので(笑)恐る恐る見たけれど、面白かった。

グイグイ行きすぎるヒロインへの目線は別として。そこは、一応、こういう病気になるのだという事前知識があるので、あまり悪印象を持たずに見ることが出来た。(事前情報が無かったら、かなり引くキャラかも(笑))

戸田さんだから許されるとか、こういう病気になる事を知っているから許されるとか、ムロ氏が好印象だから許されるとか、松岡くんの小ズルい感じが良いから許されるとか、許容条件は色々あるとして、ドラマティックムードへの盛り上げ方もラストへの持って行き方も、さすがの手練れ、金子文紀氏。

大石脚本は一筋縄では行かないのが常で、黒川智花さん辺り黒い予感でいっぱいだけれども、まぁ、ツッコみつつも先が気になる初回。

くう 2018/10/13

『昭和元禄落語心中』第1話 #昭和元禄落語心中

2016年のアニメがHDDに溜まった状態で全て見れていないので、それはそれで幸いなのかも知れない……とりあえず、話の内容はほぼほぼ把握しているけれども(録画見が間に合わなくて、オンタイで飛び飛びに見ていた)、たぶん大ファンだという方々ほどには思い入れはない。

映像・セット・小道具の丁寧さと素晴らしさはこの枠はもうテッパンで、落語シーンにはワクワクする。

正直、岡田くんにはちょっと老年期の大師匠がキツい気がするが、美しい八雲さんじゃなきゃならない事を考えればビジュアル的にはピッタリなので……。

竜星涼くんの「出来ない落語」「上手く行った落語」シーンの差が素晴らしく上手かった。後は、やっぱり育三郎、よく通る声で……ああ、助六だねぇって。

物語が青年期に戻る次回からの方が見やすいだろうと思って期待している。

そして、篠井さんのヅラだけは何とかしてあげて……。

くう 2018/10/13

『僕とシッポと神楽坂』第1話 #僕とシッポと神楽坂
相葉ちゃんと可愛い動物たちで、これ以上なく癒される図。

原作は存じ上げず、あて書きかと思うほど相葉ちゃんに合っていた。獣医姿も様になっている。これまでの相葉ちゃん出演ドラマの中で一番好きかも。

嵐の主題歌は陰系よりも陽系の方が合っていると常々思っており、今回はピッタリ。

ただ絵図が楽しいだけではなくて、動物の気持ちを考えさせられる内容であり、もっとお子さまも見られる時間帯で良かったのではーーと思う。もったいない。

でも、今期はギスギスしたドラマが多そうなので、金曜のこの時間帯にホンワカできるのは良い。楽しめそう。

くう 2018/10/13

『忘却のサチコ』第1話 #忘却のサチコ
走り回りコスプレする高畑充希さんとメシテロを見ているだけで楽しいし癒される。でもこの時間帯の胃がつらい(笑)

ごほうビーフのマンガ的演出が面白い。コメディエンヌとしての高畑さんがピッタリとハマる画。

まったり楽しめそう。

くう 2018/10/13

『このマンガがすごい!』 第2回  東出昌大の「龍 RON」 #このマンガがすごい
初回の森山さんと違ってマンガの実写化というよりも、東出先輩の稽古を見ているようだった(笑)

「剣道好きじゃない」って剣道やっていた人は大抵言う(笑)でも、某高剣道部出は先輩を尊敬しています……とお伝えしたい。本当に好きじゃないの?とても楽しそうに見えた(笑)

巨炎 巨炎 2018/10/12

なんつーか、黒木瞳は「捨てる女」にはなっても「捨てられる女」には絶対にならない?

くう 2018/10/11

『黄昏流星群~人生折り返し、恋をした~』第1話 #黄昏流星群
蔵さまの主演ドラマだから、ということで、初回応援視聴。

個人的には不倫ものは好きではないし、面倒くさいのも好きじゃありません。

原作は「島耕作」でお馴染み弘兼憲史氏の『黄昏流星群』。

家の人が「オリジナル」を買っているので昔は覗き読み程度に読んでいました。(まだ連載中とは存じませんでしたーー)。原作は面白かったと記憶しています。

左遷描写は悔しくて……しかし、そこから、1人で海外へ、海外へ行ったのに2人きりの雪山での出会いが日本人、しかも美人ーー……結構なバブリーさです。

2話目以降もバブリーポエムをツッコむつもりで見ればいいのか、ちょっと迷いますが、とりあえず、木曜ドラマはこういう方向にまた戻っちゃったんだね。とは思いました。

くう 2018/10/11

『リーガルV ~元弁護士・小鳥遊翔子~』第1話 #リーガルV
この面子で「ドクターX」で良くね?と思いつつ、医者から弁護士への転身っぷりを見学するつもりで見た初回。

結局、医者でも弁護士でも未知子は未知子だなって。(未知子じゃないけど(笑))いや、イイ意味で。

米倉さんにはバブリーな演出と思いっきり目立つヒーローキャラが合っているし、資格をはく奪された設定に不満だったけれども、毎回証言台に立つというまさかの設定も面白い。

これはこれで気軽に楽しく見続けられそうです。

好きな役者さんたちが面白いキャラクターの中の人になっているのも笑えるし、この枠は基本は時代劇ベースなのだと思って見ているのでこれでいいです。

楽しい初回でした。

巨炎 巨炎 2018/10/11

若者は年寄りに会った事も無い人の自慢話をされても感銘を受けたりしないもの。
里香も、お婆ちゃんの話だからで話半分に聞いている感じ。
80歳以降の糸子が完熟とすれば現在は半熟との中間かな?
戦争に話が及んだ所で少し不機嫌になって席を立つ糸子。
里香が女学校時代の糸子のように怪我をして運ばれてくる。

キーマンは勘助。かつて
『ダンスホールから引きずり出した時と同じノリで勘助にサエを引き合わせた』糸子が
『里香を東京中、引っ張りまわす一方で優子が会いにくるのは絶対に許そうとしない』
糸子は娘達に追い抜かれて十年以上、ただ悶々としていた訳では無く
幼馴染への悔恨と向き合い真剣に悶々としてきた訳です。
荒療治が度を過ぎると薬から毒に変質する事を知る経験を生かして孫に接していく糸子。
勘助に背負われていた頃には「勘助なんかに助けられた!」と喚いていたのに
孫を助けてくれた若者の中に幼馴染を見て何だか嬉しそうです。

くう 2018/10/10

『獣になれない私たち』第1話 #獣になれない私たち #けもなれ
事前情報は仕入れず、もう少し軽い話だと勝手に思い込んでいたので、思いがけず「ブラック会社に勤めているが、もう俺は限界かもしれない」なみに(いや、以上に)ヒロインを取り巻く環境が酷かった。

業務外業務を押し付けられ、社員と社長の間に挟まれ、女からやっかみまで買って、ニコニコし続ける……おまけに「人形みたい」と評される。

そうならなきゃやってられない家庭環境がまた悲惨。

「そんな会社辞めればいい」というのは無責任な話で、誰でも経済的に頼るものがなければどこかで働くしかなく、晶の場合は転職して母親にバレたらまた転々としなきゃならなくなる。

「居心地よりも隠れて働ける環境」なんでしょうね、あそこは。

たらたら働いているのに「生きてることがしんどい」とか言う若い後輩。

元カレの家に寄生する元カノ。

マリッジブルーなんて贅沢なものになってる余裕もないのに、たった1杯の癒しを求めて入った店で「キモい笑顔」とか言われる。

人間の口は残酷で、見た目ホンワカした印象は馬鹿だからこき使ってもいいと認識される。

でも、

「馬鹿になれたら楽なのにね」

には多くの視聴者が頷くだろう。

全て『僕らは奇跡でできている』に帰結する話になりそうだなぁ……と思いつつ、救われてくれるといいね。

巨炎 巨炎 2018/10/10

「時代が良かったんです」「育児は全部、人任せでした」 
全く、ごもっとも。糸子は母子家庭の父親替わり。
母親役は千代さん、性別反転で北村、長女として成長した優子らに振り分けられていた。
世の中が豊かになる一方、家族や近所で助け合える戦前のコミュニティがまだ残っており
家長が前を向いているだけで、まだ家族が成り立つ時代だった。
(オノマチ&園村コンビ出演「そして父になる」参照)糸子が千代や北村にどの程度、
感謝しているかは不明ですが当時の自分の至らなさへの達観は感じる。対して優子。

第一週の善ちゃん曰く
「何で糸子は外に遊びに行かへんのや。ワイにしばかれて、しょぼくれとんやろか」
https://i.imgur.com/REv71vy.jpg
三姉妹編の糸子「きつく言い過ぎたか?」優子「何で里香はあないなってしもたんや」
糸子が善作の厳しさしか見てこなかったのに対して優子は優しさしか知らない。
子供の気持ちが解らず困惑するのは善作と優子。それは解ろうとする意識の裏返しであり
親としての優子は糸子よりは見込みがありますが(笑)、それだけでは足りない。

三姉妹編後半、優子は妹の立場に立った柔軟な対応力で糸子のお株を奪っていきましたが
一方で糸子へのリスペクト(=間接的な形で善作の厳しさに触れている)もあった。
「いつまで甘ったれてんのや!これは商売やで!!」
「ウチとか直子ぐらいのデザイナーになりたかったら、こっからが勝負なんやで」
糸子が善作へのリスペクト過剰で千代さんの母性を軽視していたのに対して優子は逆。
糸子より北村に離婚を先に話していたのが伏線で、母への態度も変わってしまった。
次回(また次週か…)の直子も同様で、既に母親を超えたつもりな娘達。

周囲も娘の事ばかりを聞きに来るのが内心、面白く無い糸子ですが、その立場だから
解ることがある。お茶くみに窓ふきとパッチ屋の経験を孫に伝えようとする糸子。
父に言われるまま赴いたロイヤル編以降のモチベーション低下に始まり、
三姉妹編で母の反対を押し切ってまで二度目の上京を決意してからの優子の飛躍、
自分の学歴を棚上げして通信簿を笑ったり聡子に説教をしていた糸子ですが、
聡子は相談相手に優子を選び、恵の経営者評価も優子一人が掃き溜めの鶴状態。
「勉強やで」に対する認識の甘さを我が子に思い知らされた糸子は
『自分の意思で学校に通うのと親に通わされるのは意味が違う』と
清三郎の地位まで登りつめて善作の教えを失念している優子より
里香の就学を真剣に考えるようになった。とはいえ四半世紀前は聡子の三日坊主に
ブチ切れていたので随分と粘り強く成ったものです。その理由は…。

sis 2018/10/10

ウサギとカメの話、深い、ふかーいです。
おそらく、一輝さん自身がカメなんでしょうね。
自分にとっての大切なもの、キラキラしたものを探求するのに、追いかけるのに一生懸命で、「普通」の「常識」とかは目に入ってこない。
でもそれでは社会とはうまく折り合っていけない。第2話で、そこらへんをちょっと自覚している台詞も出てくるような?

たぶん、カメが、目の前だけでなくて、少し目線を上げて、広い広いお空とか周りの世界とかも見れるようになったら、最強なんだと思います。よくわかんないけど。

なんとなーく、自分でも意識しないうちにウサギさんになっちゃった歯医者の先生と面白いぶつかりあいとか、化学変化みたいのが生じて、カメさんもウサギさんも少しずつ変わっていくような気がします。そうなるといいな。(´ω`)

巨炎 巨炎 2018/10/10

女子高生でも通用しそうな有村先生と高校生で通用しそうなガタイの中坊ねぇ…。

原作、読んでないのでキャストのイメージが合っているのか判然としない。

スピンオフが制作されなかった「ひよっこ」続編が来年、制作されるそうです。

00年代は「ちゅらさん」や「私の青空」などのヒット作でやったそうですが。