みんなが投稿できるドラマの感想クチコミレビューとデータベースサイト
メニュー
サイドバー
前へ
次へ
検索
本サイトにはプロモーションが含まれています
『カーネーション』93・94話 #カーネーション 「何ぼでも苦しんだらええ。 もがいたらええ。
外れても 踏みとどまっても 人の道」
組合長は背中を押した。決して野次馬ではなく。
どんな環境でどんな条件であろうが、2人の恋は戦争で押さえつけられていた時代から解放された「希望」のようにも思えただろう。
人はいつまで生きられるか分からないのだから……。
子どもたちにはオルガンを買ってやった。
ああ「ピアノ買うて」は、こんな時代の中にあるエピソードだったんだねぇと思い出す。
世間的には「不倫」であるこの恋。
大阪の女傑である小原糸子に雇われても、それでも、思いだけは純粋で。
触れあう事がなくても、ふと目が合う。それだけで幸せ。
何てことのない、視線の絡みあいに幸福を感じる初々しさを微笑ましく見ながら、なぜか何度も目が潤む。
北村派なので本日は三姉妹について。
子役が一週だけだった糸子より丁寧に積み重ねてきてますねー。 特に二宮星再演の直子は一番、キャラが立っている。 優子がお爺ちゃん子なのに対して直子はお婆ちゃん子。 へそ曲がりの癖に、台所で千代さんの手伝いは自発的にしている 次週(=三週間後)への布石。
『トーキョーエイリアンブラザーズ』第2話 #トーキョーエイリアンブラザーズ いいですねぇ。カワイ気持ち悪いエイリアン兄弟。
充分に顔だけでイケる感じなのに、心が無いために人間を理解できない。
「こわい」「かわいそう」が何となく理解できるらしい兄が可愛く、何も理解せずマニュアルで通していこうとする弟が恐い。
「そし誰」の時もそうでしたが、伊野尾くんはカワイイ顔してこういうサイコパスっぽい役がとても合っている。ゾッとさせられます。(誉めてます(笑))
戸塚くんは人の心に悩める役に温かみを感じる。いいキャスティング。
人間のマニュアル的な部分を蔑視し、情のある部分を愛する。
そういうストーリーになって行く予感がします。兄弟の成長が楽しみです。
ブーメラン構成で〇〇編の終盤にそこそこ観れる話が来るように出来ている?
涼ちゃんは鈴愛よりは夢に対して真剣だけれど 結婚して家庭があり、子供も産まれているという鈴愛の指摘ももっとも。
人の意見に耳も貸さず逆ギレして、まくしたてる鈴愛に対して 人の意見が右から左に全部、抜けていく涼ちゃん。 耳が悪いのは、どちらなのやら。
『カーネーション』91・92話 #カーネーション 男子のいない家で家を継ぎ、戦争で失った男たちの代わりに母の夫になり子どもたちの父になり、洋服を売りながらも和服を着続けた糸子が。「背筋を伸ばし自信を持って洋服を着る」回。
「うちは恋しいんやなぁ」 「うちはお父ちゃんが好きでした。勘助が可愛うてしようがのうて。
泰蔵兄ちゃんに憧れていたし。」
「勝さんを大事に思うてた。」
今まで見た事もない柔らかさでそんな心の隙間に入ってきた人。
「恋しいて恋しいて」
男たちは、みんな逝ってしまった。
工場の仕事が終わって開店する日。
「ずっと好きでした」
ついに告白する。
「おいも好いとった。ずっと。」
こんな返事は来ると思わなかったから告白した。
成就した思いは、仕事の障害となって降ってくる。
「道ならぬ」は上手くは行かない。
周防さんのあの洒落た靴を大事にして持ち出して、ピカの後遺症になった奥さん。捨てられるわけがない。
北村の嫉妬。 お互いに好きでも何ともならない思い。
人生に苦いからこそ捨てられない時間があったこと。
この甘くて苦い時間が、このドラマの最高の思い出。懐かしい。
『健康で文化的な最低限度の生活』第3話 #健康で文化的な最低限度の生活 #ケンカツ とりあえず前向きに無事に納まり良かったです。
お母さんの気持ちは分かりますが(少しでも返済を減らしたい気持ち、気休めを言われたせいで一度得た安心感を失った気持ち)根本的には自業自得案件なので、私が担当ならキレてしまうかも。
半田さんの説明の上手さとベテランの安心感よ……。やはり新人にはもう少しついていてあげてほしいなぁ。
個人的には、あのギターをあげた件はすごく気になりました。
もちろん、好意と親しみなワケですが、こういう仕事の人は1軒にこれをやってしまったら、あちこちから不満が出て炎上しそう(汗)
まさか、毎回こんな解決が出て来るとは思わないけれども、ちょっと気をつけた方がいいかと。
『義母と娘のブルース』第4話 #義母と娘のブルース #ぎぼむす もったいつけていた事柄が全て明かされた回でした。 そっかぁ。本当にやっぱり偽装結婚だったんですね。(寂しかったからというのが、ちょっと動機として甘い気がしますが、そんなもんなんですかね……)
「なんか見てたくなっちゃうんですよ」というのは、もう恋ですよね。
とりあえず、ガンは治療しようがしなかろうが絶対にピンピンコロっとなんか行かないので治療してください~~。
健の位置づけはヒロインたちの関係者などでは無くて、ちょっとだけ運命を動かす役割なのでしょうか。
そこは最終回辺りまで分からないのかな。
上司も鬼じゃねーなー。 こういう職場は仕事がキツくても良い職場に思える。
家庭崩壊寸前だった日下部家の問題も何とか落ち着きましたが 一番、救われたのは、お母さんじゃなかろうか。 人間、生活費困窮すると心が荒みますな…。
遠藤さんはやはり助演男優というか陰の主役というか。 妻の訃報を知らされたシーンの表情が見事。
『ラストチャンス 再生請負人』第3話 #ラストチャンス やはり、前社長はお飾りで何も知らなかった……。 こんな状態で新社長を引き受けて再生のために走るハメになった樫村さん。100億。再生への道は気が遠い。
フランチャイズ権を契約したオーナーたちに頭を下げ、死にかけ店舗のリストラのために社員に頭を下げる。
文句しか言わない店はそのまま閉鎖。ラストチャンスを申し出た店にはチャンスを。
いい社長です。
何とか再建できるといいなぁ。リアルで真摯な作りです。
『絶対零度』第4話 #絶対零度 開始以来、一番ツッコみ所の多い回だった気がします……。
そもそも娘の幸せのために全て隠してきたはずなのに、あんな所でベラベラ喋ってるから全部聞かれちゃうし、埋めた遺体は結局どう処理されたのかよく分からなかったし、とりあえず喋ってないで人質を解放してあげてください。人質がストレスで体調悪くなって死んだりしたら責任問題だよーー^^;
今までもそういう傾向だったけれども、事情語りが多すぎてウルウルするよりも引いてしまう(笑)設定は面白いんだけれどもなぁ。
出世できなそうで可哀想なので山内くんを早く解放してあげたいです。
『カーネーション』89・90話 #カーネーション ついに、ここまで来た、工場エピソード。周防さんとの再会。
まさちゃんとお母ちゃんの「あったりまえやないですか!!」「会いたいわぁ!」「うちも会いたいですぅぅ!」に、ウチらも会いたかったんだよぉぉNHKめぇぇ!!と、つい思ってしまう。
女心としても流行としても、女性服を理解し、糸子と一緒の仕事を楽しみ、柔らかく話し柔らかく笑う。
この対比のようにガサツな北村。
小原家の女たちに囲まれて、女性がいる風景に癒されて、楽しくて、幸せで、北村の笑顔に泣かされてしまう。
この人、きっと長いこと寂しかったんやろうなぁと思ったら……
ああ、そうか。この回があるから、ずっと、北村がこの先何をやろうが。
哀れがつきまとっていたんだよね。と思える。
可哀想な可哀想な男が幸せを見つけたこの環境が、また運命をあらぬ方向に動かす。
さあ、プレー再開です(笑。 止まった時計の演出やデザインの歴史のおさらいが何気にタイムリー。 高校野球で三姉妹編が途中、ぶっつ切りにならないようにNHKも (引き延ばしの口実を探しながら)色々と考えているのでしょうか。
まずは先攻、周防パート。後の直子と源太の意気投合を想起させる。 周防が長崎出身という設定の一因に 糸子が国際色豊かな神戸名家の血筋という所を意識しているのかも。
片や後攻の北村は戦後社会で成り上がりを目論みながら昔堅気。 (それ故、女の世界を甘く見ている所もあった) 男ばかりの家で育ったというのは糸子との対照性を意識しています。 戦前家庭の長男・長女は父親・母親の予備軍とされる事が多く 特に長女は母の家事を手伝いながら弟&妹の面倒を見ていた。 小原家で、その役割を担っていたのは実は静子(笑。 北村は恐らく次男坊で他家の長女に替わり弟達の面倒を見てきたのでしょう。 続く三姉妹編で優子や直子の相談相手を務めた時も 相手の立場にたった言葉で会話を斬りだしてくれるので話易い訳です。
千代さんや優子は亡き善作の面影を北村に見ていきますが その意味でも新聞を取りに行くのは優子で良かった気も…。
OPのキャストでトリを飾るオノマチ。 鋸を引く様が板ついているオノマチ。 天然は天使の個性という幻想をぶった切るオノマチ。 尺が、もうちょっと多かったら、すずさん完全に食われているなぁ…。
7年前の北川景子主演SP版を観ましたが 爆弾で腕をふっ飛ばされて入院もできず栄養も足りない環境で 何故か義姉よりも、お肌ツヤツヤなのが何だかなぁ…でした。 今回はどうなるでしょうか。
『ゼロ 一獲千金ゲーム』第3話 #ゼロ一獲千金ゲーム 種明かしでほぼほぼ終わる第3話(笑) なぜだろう、ちょっと緊張感に欠ける。そして、なぜか正義感いっぱいの零がちょっとウザい(笑)
もう少し、命がかかっている感覚がほしい気がします。
間宮くんは朝ドラの善良天然ダンナとの役柄使い分け、さすがです。
『この世界の片隅に』第3話 #この世界の片隅に この世界の描写、丁寧でいいですねぇ。節約料理、楠公飯、配給のなくなった砂糖、闇市。
西瓜の絵、そしてリンさんとの出会い(再会)。
こんな時代に顔も知らずに巡り会った夫との恋物語。食べたことのないアイスクリームを味わせてくれるための「逢引き」。
優しいなぁ。(全世界の片隅の女性が羨ましがります)
リンさんとすずさんが出会い、水原さんと周作さんが出会い、ここから波乱含みの予感もあるけれども、今は積み重ねの時ですよね。
アニメ版は別枠に置いておいて、静かに楽しめる秀逸なドラマ。
『カーネーション』93・94話 #カーネーション
「何ぼでも苦しんだらええ。
もがいたらええ。
外れても 踏みとどまっても 人の道」
組合長は背中を押した。決して野次馬ではなく。
どんな環境でどんな条件であろうが、2人の恋は戦争で押さえつけられていた時代から解放された「希望」のようにも思えただろう。
人はいつまで生きられるか分からないのだから……。
子どもたちにはオルガンを買ってやった。
ああ「ピアノ買うて」は、こんな時代の中にあるエピソードだったんだねぇと思い出す。
世間的には「不倫」であるこの恋。
大阪の女傑である小原糸子に雇われても、それでも、思いだけは純粋で。
触れあう事がなくても、ふと目が合う。それだけで幸せ。
何てことのない、視線の絡みあいに幸福を感じる初々しさを微笑ましく見ながら、なぜか何度も目が潤む。
北村派なので本日は三姉妹について。
子役が一週だけだった糸子より丁寧に積み重ねてきてますねー。
特に二宮星再演の直子は一番、キャラが立っている。
優子がお爺ちゃん子なのに対して直子はお婆ちゃん子。
へそ曲がりの癖に、台所で千代さんの手伝いは自発的にしている
次週(=三週間後)への布石。
『トーキョーエイリアンブラザーズ』第2話 #トーキョーエイリアンブラザーズ
いいですねぇ。カワイ気持ち悪いエイリアン兄弟。
充分に顔だけでイケる感じなのに、心が無いために人間を理解できない。
「こわい」「かわいそう」が何となく理解できるらしい兄が可愛く、何も理解せずマニュアルで通していこうとする弟が恐い。
「そし誰」の時もそうでしたが、伊野尾くんはカワイイ顔してこういうサイコパスっぽい役がとても合っている。ゾッとさせられます。(誉めてます(笑))
戸塚くんは人の心に悩める役に温かみを感じる。いいキャスティング。
人間のマニュアル的な部分を蔑視し、情のある部分を愛する。
そういうストーリーになって行く予感がします。兄弟の成長が楽しみです。
ブーメラン構成で〇〇編の終盤にそこそこ観れる話が来るように出来ている?
涼ちゃんは鈴愛よりは夢に対して真剣だけれど
結婚して家庭があり、子供も産まれているという鈴愛の指摘ももっとも。
人の意見に耳も貸さず逆ギレして、まくしたてる鈴愛に対して
人の意見が右から左に全部、抜けていく涼ちゃん。
耳が悪いのは、どちらなのやら。
『カーネーション』91・92話 #カーネーション
男子のいない家で家を継ぎ、戦争で失った男たちの代わりに母の夫になり子どもたちの父になり、洋服を売りながらも和服を着続けた糸子が。「背筋を伸ばし自信を持って洋服を着る」回。
「うちは恋しいんやなぁ」
「うちはお父ちゃんが好きでした。勘助が可愛うてしようがのうて。
泰蔵兄ちゃんに憧れていたし。」
「勝さんを大事に思うてた。」
今まで見た事もない柔らかさでそんな心の隙間に入ってきた人。
「恋しいて恋しいて」
男たちは、みんな逝ってしまった。
工場の仕事が終わって開店する日。
「ずっと好きでした」
ついに告白する。
「おいも好いとった。ずっと。」
こんな返事は来ると思わなかったから告白した。
成就した思いは、仕事の障害となって降ってくる。
「道ならぬ」は上手くは行かない。
周防さんのあの洒落た靴を大事にして持ち出して、ピカの後遺症になった奥さん。捨てられるわけがない。
北村の嫉妬。
お互いに好きでも何ともならない思い。
人生に苦いからこそ捨てられない時間があったこと。
この甘くて苦い時間が、このドラマの最高の思い出。懐かしい。
『健康で文化的な最低限度の生活』第3話 #健康で文化的な最低限度の生活 #ケンカツ
とりあえず前向きに無事に納まり良かったです。
お母さんの気持ちは分かりますが(少しでも返済を減らしたい気持ち、気休めを言われたせいで一度得た安心感を失った気持ち)根本的には自業自得案件なので、私が担当ならキレてしまうかも。
半田さんの説明の上手さとベテランの安心感よ……。やはり新人にはもう少しついていてあげてほしいなぁ。
個人的には、あのギターをあげた件はすごく気になりました。
もちろん、好意と親しみなワケですが、こういう仕事の人は1軒にこれをやってしまったら、あちこちから不満が出て炎上しそう(汗)
まさか、毎回こんな解決が出て来るとは思わないけれども、ちょっと気をつけた方がいいかと。
『義母と娘のブルース』第4話 #義母と娘のブルース #ぎぼむす
もったいつけていた事柄が全て明かされた回でした。
そっかぁ。本当にやっぱり偽装結婚だったんですね。(寂しかったからというのが、ちょっと動機として甘い気がしますが、そんなもんなんですかね……)
「なんか見てたくなっちゃうんですよ」というのは、もう恋ですよね。
とりあえず、ガンは治療しようがしなかろうが絶対にピンピンコロっとなんか行かないので治療してください~~。
健の位置づけはヒロインたちの関係者などでは無くて、ちょっとだけ運命を動かす役割なのでしょうか。
そこは最終回辺りまで分からないのかな。
上司も鬼じゃねーなー。
こういう職場は仕事がキツくても良い職場に思える。
家庭崩壊寸前だった日下部家の問題も何とか落ち着きましたが
一番、救われたのは、お母さんじゃなかろうか。
人間、生活費困窮すると心が荒みますな…。
遠藤さんはやはり助演男優というか陰の主役というか。
妻の訃報を知らされたシーンの表情が見事。
『ラストチャンス 再生請負人』第3話 #ラストチャンス
やはり、前社長はお飾りで何も知らなかった……。
こんな状態で新社長を引き受けて再生のために走るハメになった樫村さん。100億。再生への道は気が遠い。
フランチャイズ権を契約したオーナーたちに頭を下げ、死にかけ店舗のリストラのために社員に頭を下げる。
文句しか言わない店はそのまま閉鎖。ラストチャンスを申し出た店にはチャンスを。
いい社長です。
何とか再建できるといいなぁ。リアルで真摯な作りです。
『絶対零度』第4話 #絶対零度
開始以来、一番ツッコみ所の多い回だった気がします……。
そもそも娘の幸せのために全て隠してきたはずなのに、あんな所でベラベラ喋ってるから全部聞かれちゃうし、埋めた遺体は結局どう処理されたのかよく分からなかったし、とりあえず喋ってないで人質を解放してあげてください。人質がストレスで体調悪くなって死んだりしたら責任問題だよーー^^;
今までもそういう傾向だったけれども、事情語りが多すぎてウルウルするよりも引いてしまう(笑)設定は面白いんだけれどもなぁ。
出世できなそうで可哀想なので山内くんを早く解放してあげたいです。
『カーネーション』89・90話 #カーネーション
ついに、ここまで来た、工場エピソード。周防さんとの再会。
まさちゃんとお母ちゃんの「あったりまえやないですか!!」「会いたいわぁ!」「うちも会いたいですぅぅ!」に、ウチらも会いたかったんだよぉぉNHKめぇぇ!!と、つい思ってしまう。
女心としても流行としても、女性服を理解し、糸子と一緒の仕事を楽しみ、柔らかく話し柔らかく笑う。
この対比のようにガサツな北村。
小原家の女たちに囲まれて、女性がいる風景に癒されて、楽しくて、幸せで、北村の笑顔に泣かされてしまう。
この人、きっと長いこと寂しかったんやろうなぁと思ったら……
ああ、そうか。この回があるから、ずっと、北村がこの先何をやろうが。
哀れがつきまとっていたんだよね。と思える。
可哀想な可哀想な男が幸せを見つけたこの環境が、また運命をあらぬ方向に動かす。
さあ、プレー再開です(笑。
止まった時計の演出やデザインの歴史のおさらいが何気にタイムリー。
高校野球で三姉妹編が途中、ぶっつ切りにならないようにNHKも
(引き延ばしの口実を探しながら)色々と考えているのでしょうか。
まずは先攻、周防パート。後の直子と源太の意気投合を想起させる。
周防が長崎出身という設定の一因に
糸子が国際色豊かな神戸名家の血筋という所を意識しているのかも。
片や後攻の北村は戦後社会で成り上がりを目論みながら昔堅気。
(それ故、女の世界を甘く見ている所もあった)
男ばかりの家で育ったというのは糸子との対照性を意識しています。
戦前家庭の長男・長女は父親・母親の予備軍とされる事が多く
特に長女は母の家事を手伝いながら弟&妹の面倒を見ていた。
小原家で、その役割を担っていたのは実は静子(笑。
北村は恐らく次男坊で他家の長女に替わり弟達の面倒を見てきたのでしょう。
続く三姉妹編で優子や直子の相談相手を務めた時も
相手の立場にたった言葉で会話を斬りだしてくれるので話易い訳です。
千代さんや優子は亡き善作の面影を北村に見ていきますが
その意味でも新聞を取りに行くのは優子で良かった気も…。
OPのキャストでトリを飾るオノマチ。
鋸を引く様が板ついているオノマチ。
天然は天使の個性という幻想をぶった切るオノマチ。
尺が、もうちょっと多かったら、すずさん完全に食われているなぁ…。
7年前の北川景子主演SP版を観ましたが
爆弾で腕をふっ飛ばされて入院もできず栄養も足りない環境で
何故か義姉よりも、お肌ツヤツヤなのが何だかなぁ…でした。
今回はどうなるでしょうか。
『ゼロ 一獲千金ゲーム』第3話 #ゼロ一獲千金ゲーム
種明かしでほぼほぼ終わる第3話(笑)
なぜだろう、ちょっと緊張感に欠ける。そして、なぜか正義感いっぱいの零がちょっとウザい(笑)
もう少し、命がかかっている感覚がほしい気がします。
間宮くんは朝ドラの善良天然ダンナとの役柄使い分け、さすがです。
『この世界の片隅に』第3話 #この世界の片隅に
この世界の描写、丁寧でいいですねぇ。節約料理、楠公飯、配給のなくなった砂糖、闇市。
西瓜の絵、そしてリンさんとの出会い(再会)。
こんな時代に顔も知らずに巡り会った夫との恋物語。食べたことのないアイスクリームを味わせてくれるための「逢引き」。
優しいなぁ。(全世界の片隅の女性が羨ましがります)
リンさんとすずさんが出会い、水原さんと周作さんが出会い、ここから波乱含みの予感もあるけれども、今は積み重ねの時ですよね。
アニメ版は別枠に置いておいて、静かに楽しめる秀逸なドラマ。