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上がってこない寅子株。仕事はしているので、その点だけはマシですが。 何故、穂高先生の方が老体鞭うって謝罪に来るのか。 男女云々より社会人としての規範の問題で本来なら先生の葬儀に参列拒否される ぐらいの事。それでなお自分を曲げないか?悔恨の念を背負い続けるか? というレベルでなければ感情移入は出来ない。
寅子の言い分、自体にもさして重みが感じられない。 先日、再放送終了した「ゲゲゲ」の夫婦は自分達にも余裕が無い中で時代に 淘汰されていく人達の力になろうとして喜びも苦しみも分かち合ってきたから メジャーデビューに際し、皆の想いを背負って立つ感慨ひとしおだった。 寅子の場合、梅子さんはともかく、よねさんや崔香淑は隔意を示していて 分かち合ったのは喜びだけだった訳で…。この辺り来週に同性からの糾弾が やっとこ入りそうで、いい加減に痛い目を見て欲しいところ。
先生の器量に最後まで甘えっぱなしで、 『男に護られているのがお似合いだ』的状況を卒業出来ないようでは、 よねさんとの和解はおぼつかない。
高スペックなのにやる気のないヒロインが、事件のピースが合うと完成された推理オタクになって活躍してしまう……演出が面白かった!
初回の印象が、ちょっと前クールの「イップス」と被った。おされな部屋(店)で事件とは外れた井戸端会話を繰り返しつつ事件が解決に導かれる。舞台的装置。
ヒロイン枠に3人必要なのかどうかは初回ではわからなかったけれど、松岡茉優さんは1話の中で多彩な人格を演じる、さすがの演技力。
面倒な事案を掘り起こしてくる、やりすぎの杉田・泉澤祐希くんも良いキャラ。得体のしれない安達順平を演じる今回も怪しいイケメン白洲迅。
肝心の事件が甘い気がするのだけど、楽しく見れたのは確かなので次回にも期待している。
『王様のレストラン』のようなED映像に、ああ、クドカン本当に久しぶりにフジでやるんだなぁ、と実感。
2回目をじっくり見て「人は平等なのか」で泣きそう。
日本では同情される傾向の外国人労働者は、日本人の就労機会を食っている。反社の烙印は更生しても消えることなく社会生活の機会を奪う。
アメリカではそもそも保険や治療の内容すらステイタスで差がある。
でも、どんな人間も戦場では平等だし、どんな人間の命も医者の前では等しい。そういう話。テーマは極めて真面目で社会派。
重たいテーマであるから、ベースがコメディでも重めに傾く。これでいいと思う。
安定のキャスト陣はTBSよりはNHK作品寄り(笑)ビックリするほど朝ドラから来てる。
嘘くさいほど荒々しい日系アメリカ人の軍医は小池さんにピッタリの豪快さ。優三さんとは似ても似つかないチャラい美容外科医の太賀くんもいい。馬場っちの位置づけがものすごく好き。岡部たかしさんは朝ドラ父さんよりも哲学がありそう(笑)
失敗しそうな女医は、人間的にはとても応援できそう。無理に笑わせてくれなくても楽しいし、無理に泣かされなくても悲しい。クドカンの味がここにちゃんとある。
サザンのEDも最高にカッコよかった。先が楽しみな初回。
今回はさすがになぁ…。穂高先生にどうしろと? 母親が娘の相談相手になってくれた桂場に勝ってに食って掛かって 家族の恩人となった時は礼も言わなかった事は前にも書いたが、 やはり、恵まれた立場にありながら虐げられた世の女性達の代表のようなつもりな 母親似の所が今もあるのかね。
これのどこが東洋で一番、平和な街だ(爆。 しかし医療描写は多分、全部正しい。 身元不明意識不明の患者は確認できるものがないか荷物チェック、ボディチェック。 「1,2,3」で皆で移し替え、傷口に消毒液を使いすぎると組織が痛むので、 水洗浄で傷口を見え易くして局所麻酔、縫合が上手く出来ないならホッチキス。
大真面目に馬鹿をやっている作品。どっちかと言えば昭和のノリな気もするが…。 橋本愛はNPO所属。NHKドラマの時のように花嫁は殺人犯になったりしないかな?
わあー、リキちゃんお見事‼ ある意味、神回じゃない? それで双子の設定ね。一人か双子かは最初の契約書にないし、神のみぞ知る領域。草桶との契約も果たしたわけだし、リキに芽生えた母性も納得させる、凄く公平で平等な結末。これはリキちゃんに一本だね。(子供の幸せとか、ありきたりな意見はすっ飛ばしてます)
誰も成長しない話だった。だから酷いドラマということではなく、不快なのに揺さぶられる。登場人物は自分のことで精いっぱいだが、視聴者は、子どもにこんなことはしてはいけないと大いに学んだ。有意義でしょう。
基は血のつながりを超えて子どもを育てようと決めた。成長にも見えたが、結局それは「草桶の子」であり、リキの感情を無視した花束や乳母の要求は人の心を解さない。
悠子は初めから醸し出していたエセ聖母っぷりを最後まで発揮。「今までこの計画から自分だけ外されていたけれど、子どもたちを見てやっと一つになれた気がする」。子どもたちが、たぶん草桶の血筋の部外者だから。最後まで自分本位。
リキは「自分自身が売った感情のない母胎」から自我を取り戻した。「痛かった。大変だった。傷も残った。子どもたちは可愛い。離れたくない」だから「機械だと思われたくない」
子どもの契約は本当は1人。だから思いのままに子どもを1人連れて行く。
自我を取り戻したのは良かったけれど、自分のためであって子どものためではない。
誰もが何かあったらこの子たちを捨ててしまいそうな危うさの中で話は終わる。
本来、ドナーと患者は会わないもので、それは感情のない機械でなければ必ず何かあるから。契約には全てプランテが間に入るべきだった。なのにあの会社は途中から全く出てこない。
こんな代理母制度は認められてはならない。子どもの幸せは一番に考えられるべき。
物語を見ている人間にとっては学ぶことがたくさんある。
子どもは一番美しい宝。
赤ちゃんの顔は大きく、体や手は小さく、愛らしい声で泣く。これは動物的な本能で守らせるための可愛さなのだと聞いたことがある。可愛いは正義なのは本当。
しかし子供はいつまでも赤ちゃんではない。お金もかかる。反抗もする。
この子たちがずっと不自由なく生きていける環境を与えられるように祈ってやまない。
静かで心揺さぶられる劇伴、感情を逆なでさせられる素晴らしい演技、目が離せない展開。気持ちの悪い名作。
長田育恵脚本はやはり人間を分かっている。
夏が「私が決めていいでしょう?」と堕胎を告げる水季に「分かった」と言ってしまった時点で、こうなってしまったんだよな……と思いながら見ていたけれど、さすがに水季の「一人計画」には辟易としてしまった。正直、とても面倒くさい。
なのに水季の遺族はみんな「月岡さん」を知っている。地獄のホラー葬儀。
母親も「うちの娘のわがままで勝手に産んで」とは分かっていながらも何か言いたくなる気持ちは分かるけれど、「娘の7年間を察しろ」と言われても、それはちょっと無理では。
就活に入ったばかりの学生の夏を思いやったと言われれば綺麗だけれど、さよならしといて、娘に家の場所は教えてる。恐いわ。
こんな「察しろ」は何かのスペックでもなきゃ到底無理だし、これから先ね、今の彼女・弥生も実家も巻き込んで、かりそめの父子になっていくんだよね。
察してあげたいのは、たった6歳の無邪気な子どもの気持ちだよ。お友達にはパパが居るのに自分には居ない。買い物に行けばみんなパパに抱っこされているのに自分には居ない。どれだけ寂しいか。
親の面倒くささのせいで子どもに悲しみを呼び込んだ。これが一番不幸なこと。
脚本は『Silent』の生方さん。優しいのに残酷で、美しいのにモヤモヤする空気感が同じ。
子どもを黙って産んだ水季はもう居ないので責めても文句言っても仕方ない。
最終的には、正直、夏よりも弥生さんよりも、海ちゃんの幸せを願うわ。
元カノの名前は「ミズキ」で母親が大竹しのぶ。 朝ドラ再放送がネット上で物議を醸しているのを狙ったとしか思えませんが、 大竹しのぶはマイナスイメージ払拭ねらいか活用か。
個人的には後者であって欲しい。 ヤル事、やっていながら中絶書類のサインも別れ話も言われるままだった主人公は 全く幸せになって欲しくないので、どんどん追詰めてくれ。
それにしても「silent」の脚本家で今度は目黒氏演じる男の方が主役か…。
エピソード4 初めての逆パターンで、日本に就労に来ていて事故にあったベトナム人の女性をお国へ帰すお仕事。
お金がかかるので遺族は遺体確認に来られず、遺体のままではなく火葬して返す。
事故の真相っぽいシーンも映されたけれども、あれは妄想の範疇ということかしら。焼けてしまったら分からないことも多いだろうから、きちんと検証してから国に帰そうよ(そういうドラマではない)
ご遺体を人質に取って立てこもった男の目的は、未払いの給料を払うことと、労災の手続きをご家族に進めること。
最終的には謝ってほしかったんだよね。ブラック企業っぷりを。
目的は果たし、お父様も日本で娘と対面することができた。良い話だけれど、ちょっと甘いかも。
不倫カップルの方は……この回と合わせる必要があったのかしら。かなり色が違う気がした。
街並み照らすヤツは「あの人」だったというオチ…。正義に実刑が下るのは納得できない気もするけれど、「あの人」に守られた正義は帰る場所を確保された。これはご利益。
最終回はまるで打ち上げ。
街の人たち1人1人に合ったケーキをプレゼントする竹野夫妻。
澤本さんまで呼んじゃう心の広さと、正義の芯まで理解する包容力、やっと大人になった彩ちゃん。
街が大好きで街を守る正義の根底にあるのが父との思い出で、街を壊そうとする光一の根底にあるのもまた父との思い出であるのは感慨深い。
結局、代々繋がっていくものなのだろう。親への反抗も、子育ての勘違いも、親を超えるためにあがくことも。
この人たちの勝手な願望を押し付けられて正義が犯罪者になったのだと怒りを感じたこともあったけれど、シャッター街の人たちの根本はいつも明るくて優しくて、単純で。
だから笑顔で帰らせてくれるんだよね。たとえ刑務所に入っても。
今、慎太郎のクランクアップのコメント動画を見ていて、正義と慎太郎がシンクロするくらいに人が良くて温かくて正義感に溢れているように見えて泣けてしまった。
「お話をいただいた時は大丈夫?と思ったけれど……」そうだよね。この局のドラマであんなことがあったタイミングで、事務所問題もまだまだ尾を引いていて……
そんな慎太郎が持ち前の明るさやひたむきさで、周りに理解されて支えられて、頑張ったに違いない3か月を応援した。
シャッター街のみんなもドラマの今後も、照らされていてほしい。
応援したい人たち。
『笑うマトリョーシカ』想像していたより、ずっと堅くて重厚なドラマだった。「キャストに意外性がない」のではなく、「よく配役したなというピッタリさ」で安心する。
過去映像が発端で今に続くのはTBSの名作ではよくある流れ。政治家ではなく、同級生の秘書に回った鈴木は、過去に起きた事件の復讐を企てているらしい。
AIではないか、と言われるほど、鈴木の作った原稿を即暗記し、自分のものにして流す。
鈴木と清家をハヌッセンとヒトラーに例える道上の読みは本当に正しいのか。
人好きして、正義感熱く、頼りがいがあって、信頼できそう……な櫻井翔くんのイメージを「AI」と見るキャスティング。素晴らしい。
にこやかで可愛い笑顔のマトリョーシカを1つずつ開けて開けて開けて行くうちにどんな姿が出て来るのか。
イメージを剥いでいくのは、清家だけではなく、鈴木も。そしてこの物語自体も。
父の死すら泣かない。本物の復讐劇が見られそう。先が楽しみ。
朝ドラで「仕置人殺人事件」をモデルにした話をやっていたとは、ここは驚き。 しかし黒田社長を追いかけるマスコミはいくら行きつけと言っても 自宅ではなく椿屋に押しかけ&張り込みと、 結局、滝乃を物語の中心に置きたいだけなんじゃないの?
美月も女優として光る原石的な所がある訳でも無く『椿屋の娘』という肩書で、 ストーリーに関わっているだけだし、当人も自分の境遇に対し文句を言うだけ。 即、自立とまでいかなくても、「おかあちゃま」を「滝乃さん」と呼び直して 本来の自宅に転居する事すらしていないのだから、 経済依存&精神依存の状態は全く変わらず折り返しまで来てしまった。
最終回SPとか、それなりに需要はあったのだろうか? 描きたいものは何となく分かるけど製作費、特に人件費が足りてないのでは…。 竜巻のような局地的大災害ならともかく関東を呑み込むような巨大台風で、 少人数とCGで場を盛り上げようっぷりは「日本沈没」を思い出す。
肝心なのはSDMという組織単体じゃなくてDMATや自衛隊といった既存組織 との連携、指揮権や権限の調整が重要になるのであり、それは上司の役目。 「現場に裁量権を全て任せて好きにさせます!」は一見、カッコいいけど駄目よ。 「TOKYO MER」はドラマ的に粗削りな所はあっても少数精鋭の限界や女性都知事と 周囲の関係もポイントを踏まえて描いたから、それなりにヒットした訳で。
各回のエピが考えさせられて 失ったものよりできることで希望を感じ ずうっと見ていたいような心地良さすら感じる展開で 登場人物の背景や伏線が見事に回収される最終回を経て 見てきてよかったと心から思える作品に出合えてうれしい 悲しい出来事があり 脚色した作品が放送前なのに、やり玉に挙がってしまう現在において これも漫画の原作があり、しかも主人公を変えてある脚色で ドラマだからできる演出で魅せる作品に出合えたことも かさねて感謝します
上がってこない寅子株。仕事はしているので、その点だけはマシですが。
何故、穂高先生の方が老体鞭うって謝罪に来るのか。
男女云々より社会人としての規範の問題で本来なら先生の葬儀に参列拒否される
ぐらいの事。それでなお自分を曲げないか?悔恨の念を背負い続けるか?
というレベルでなければ感情移入は出来ない。
寅子の言い分、自体にもさして重みが感じられない。
先日、再放送終了した「ゲゲゲ」の夫婦は自分達にも余裕が無い中で時代に
淘汰されていく人達の力になろうとして喜びも苦しみも分かち合ってきたから
メジャーデビューに際し、皆の想いを背負って立つ感慨ひとしおだった。
寅子の場合、梅子さんはともかく、よねさんや崔香淑は隔意を示していて
分かち合ったのは喜びだけだった訳で…。この辺り来週に同性からの糾弾が
やっとこ入りそうで、いい加減に痛い目を見て欲しいところ。
先生の器量に最後まで甘えっぱなしで、
『男に護られているのがお似合いだ』的状況を卒業出来ないようでは、
よねさんとの和解はおぼつかない。
高スペックなのにやる気のないヒロインが、事件のピースが合うと完成された推理オタクになって活躍してしまう……演出が面白かった!
初回の印象が、ちょっと前クールの「イップス」と被った。おされな部屋(店)で事件とは外れた井戸端会話を繰り返しつつ事件が解決に導かれる。舞台的装置。
ヒロイン枠に3人必要なのかどうかは初回ではわからなかったけれど、松岡茉優さんは1話の中で多彩な人格を演じる、さすがの演技力。
面倒な事案を掘り起こしてくる、やりすぎの杉田・泉澤祐希くんも良いキャラ。得体のしれない安達順平を演じる今回も怪しいイケメン白洲迅。
肝心の事件が甘い気がするのだけど、楽しく見れたのは確かなので次回にも期待している。
『王様のレストラン』のようなED映像に、ああ、クドカン本当に久しぶりにフジでやるんだなぁ、と実感。
2回目をじっくり見て「人は平等なのか」で泣きそう。
日本では同情される傾向の外国人労働者は、日本人の就労機会を食っている。反社の烙印は更生しても消えることなく社会生活の機会を奪う。
アメリカではそもそも保険や治療の内容すらステイタスで差がある。
でも、どんな人間も戦場では平等だし、どんな人間の命も医者の前では等しい。そういう話。テーマは極めて真面目で社会派。
重たいテーマであるから、ベースがコメディでも重めに傾く。これでいいと思う。
安定のキャスト陣はTBSよりはNHK作品寄り(笑)ビックリするほど朝ドラから来てる。
嘘くさいほど荒々しい日系アメリカ人の軍医は小池さんにピッタリの豪快さ。優三さんとは似ても似つかないチャラい美容外科医の太賀くんもいい。馬場っちの位置づけがものすごく好き。岡部たかしさんは朝ドラ父さんよりも哲学がありそう(笑)
失敗しそうな女医は、人間的にはとても応援できそう。無理に笑わせてくれなくても楽しいし、無理に泣かされなくても悲しい。クドカンの味がここにちゃんとある。
サザンのEDも最高にカッコよかった。先が楽しみな初回。
今回はさすがになぁ…。穂高先生にどうしろと?
母親が娘の相談相手になってくれた桂場に勝ってに食って掛かって
家族の恩人となった時は礼も言わなかった事は前にも書いたが、
やはり、恵まれた立場にありながら虐げられた世の女性達の代表のようなつもりな
母親似の所が今もあるのかね。
これのどこが東洋で一番、平和な街だ(爆。
しかし医療描写は多分、全部正しい。
身元不明意識不明の患者は確認できるものがないか荷物チェック、ボディチェック。
「1,2,3」で皆で移し替え、傷口に消毒液を使いすぎると組織が痛むので、
水洗浄で傷口を見え易くして局所麻酔、縫合が上手く出来ないならホッチキス。
大真面目に馬鹿をやっている作品。どっちかと言えば昭和のノリな気もするが…。
橋本愛はNPO所属。NHKドラマの時のように花嫁は殺人犯になったりしないかな?
わあー、リキちゃんお見事‼ ある意味、神回じゃない? それで双子の設定ね。一人か双子かは最初の契約書にないし、神のみぞ知る領域。草桶との契約も果たしたわけだし、リキに芽生えた母性も納得させる、凄く公平で平等な結末。これはリキちゃんに一本だね。(子供の幸せとか、ありきたりな意見はすっ飛ばしてます)
誰も成長しない話だった。だから酷いドラマということではなく、不快なのに揺さぶられる。登場人物は自分のことで精いっぱいだが、視聴者は、子どもにこんなことはしてはいけないと大いに学んだ。有意義でしょう。
基は血のつながりを超えて子どもを育てようと決めた。成長にも見えたが、結局それは「草桶の子」であり、リキの感情を無視した花束や乳母の要求は人の心を解さない。
悠子は初めから醸し出していたエセ聖母っぷりを最後まで発揮。「今までこの計画から自分だけ外されていたけれど、子どもたちを見てやっと一つになれた気がする」。子どもたちが、たぶん草桶の血筋の部外者だから。最後まで自分本位。
リキは「自分自身が売った感情のない母胎」から自我を取り戻した。「痛かった。大変だった。傷も残った。子どもたちは可愛い。離れたくない」だから「機械だと思われたくない」
子どもの契約は本当は1人。だから思いのままに子どもを1人連れて行く。
自我を取り戻したのは良かったけれど、自分のためであって子どものためではない。
誰もが何かあったらこの子たちを捨ててしまいそうな危うさの中で話は終わる。
本来、ドナーと患者は会わないもので、それは感情のない機械でなければ必ず何かあるから。契約には全てプランテが間に入るべきだった。なのにあの会社は途中から全く出てこない。
こんな代理母制度は認められてはならない。子どもの幸せは一番に考えられるべき。
物語を見ている人間にとっては学ぶことがたくさんある。
子どもは一番美しい宝。
赤ちゃんの顔は大きく、体や手は小さく、愛らしい声で泣く。これは動物的な本能で守らせるための可愛さなのだと聞いたことがある。可愛いは正義なのは本当。
しかし子供はいつまでも赤ちゃんではない。お金もかかる。反抗もする。
この子たちがずっと不自由なく生きていける環境を与えられるように祈ってやまない。
静かで心揺さぶられる劇伴、感情を逆なでさせられる素晴らしい演技、目が離せない展開。気持ちの悪い名作。
長田育恵脚本はやはり人間を分かっている。
夏が「私が決めていいでしょう?」と堕胎を告げる水季に「分かった」と言ってしまった時点で、こうなってしまったんだよな……と思いながら見ていたけれど、さすがに水季の「一人計画」には辟易としてしまった。正直、とても面倒くさい。
なのに水季の遺族はみんな「月岡さん」を知っている。地獄のホラー葬儀。
母親も「うちの娘のわがままで勝手に産んで」とは分かっていながらも何か言いたくなる気持ちは分かるけれど、「娘の7年間を察しろ」と言われても、それはちょっと無理では。
就活に入ったばかりの学生の夏を思いやったと言われれば綺麗だけれど、さよならしといて、娘に家の場所は教えてる。恐いわ。
こんな「察しろ」は何かのスペックでもなきゃ到底無理だし、これから先ね、今の彼女・弥生も実家も巻き込んで、かりそめの父子になっていくんだよね。
察してあげたいのは、たった6歳の無邪気な子どもの気持ちだよ。お友達にはパパが居るのに自分には居ない。買い物に行けばみんなパパに抱っこされているのに自分には居ない。どれだけ寂しいか。
親の面倒くささのせいで子どもに悲しみを呼び込んだ。これが一番不幸なこと。
脚本は『Silent』の生方さん。優しいのに残酷で、美しいのにモヤモヤする空気感が同じ。
子どもを黙って産んだ水季はもう居ないので責めても文句言っても仕方ない。
最終的には、正直、夏よりも弥生さんよりも、海ちゃんの幸せを願うわ。
元カノの名前は「ミズキ」で母親が大竹しのぶ。
朝ドラ再放送がネット上で物議を醸しているのを狙ったとしか思えませんが、
大竹しのぶはマイナスイメージ払拭ねらいか活用か。
個人的には後者であって欲しい。
ヤル事、やっていながら中絶書類のサインも別れ話も言われるままだった主人公は
全く幸せになって欲しくないので、どんどん追詰めてくれ。
それにしても「silent」の脚本家で今度は目黒氏演じる男の方が主役か…。
エピソード4 初めての逆パターンで、日本に就労に来ていて事故にあったベトナム人の女性をお国へ帰すお仕事。
お金がかかるので遺族は遺体確認に来られず、遺体のままではなく火葬して返す。
事故の真相っぽいシーンも映されたけれども、あれは妄想の範疇ということかしら。焼けてしまったら分からないことも多いだろうから、きちんと検証してから国に帰そうよ(そういうドラマではない)
ご遺体を人質に取って立てこもった男の目的は、未払いの給料を払うことと、労災の手続きをご家族に進めること。
最終的には謝ってほしかったんだよね。ブラック企業っぷりを。
目的は果たし、お父様も日本で娘と対面することができた。良い話だけれど、ちょっと甘いかも。
不倫カップルの方は……この回と合わせる必要があったのかしら。かなり色が違う気がした。
街並み照らすヤツは「あの人」だったというオチ…。正義に実刑が下るのは納得できない気もするけれど、「あの人」に守られた正義は帰る場所を確保された。これはご利益。
最終回はまるで打ち上げ。
街の人たち1人1人に合ったケーキをプレゼントする竹野夫妻。
澤本さんまで呼んじゃう心の広さと、正義の芯まで理解する包容力、やっと大人になった彩ちゃん。
街が大好きで街を守る正義の根底にあるのが父との思い出で、街を壊そうとする光一の根底にあるのもまた父との思い出であるのは感慨深い。
結局、代々繋がっていくものなのだろう。親への反抗も、子育ての勘違いも、親を超えるためにあがくことも。
この人たちの勝手な願望を押し付けられて正義が犯罪者になったのだと怒りを感じたこともあったけれど、シャッター街の人たちの根本はいつも明るくて優しくて、単純で。
だから笑顔で帰らせてくれるんだよね。たとえ刑務所に入っても。
今、慎太郎のクランクアップのコメント動画を見ていて、正義と慎太郎がシンクロするくらいに人が良くて温かくて正義感に溢れているように見えて泣けてしまった。
「お話をいただいた時は大丈夫?と思ったけれど……」そうだよね。この局のドラマであんなことがあったタイミングで、事務所問題もまだまだ尾を引いていて……
そんな慎太郎が持ち前の明るさやひたむきさで、周りに理解されて支えられて、頑張ったに違いない3か月を応援した。
シャッター街のみんなもドラマの今後も、照らされていてほしい。
応援したい人たち。
『笑うマトリョーシカ』想像していたより、ずっと堅くて重厚なドラマだった。「キャストに意外性がない」のではなく、「よく配役したなというピッタリさ」で安心する。
過去映像が発端で今に続くのはTBSの名作ではよくある流れ。政治家ではなく、同級生の秘書に回った鈴木は、過去に起きた事件の復讐を企てているらしい。
AIではないか、と言われるほど、鈴木の作った原稿を即暗記し、自分のものにして流す。
鈴木と清家をハヌッセンとヒトラーに例える道上の読みは本当に正しいのか。
人好きして、正義感熱く、頼りがいがあって、信頼できそう……な櫻井翔くんのイメージを「AI」と見るキャスティング。素晴らしい。
にこやかで可愛い笑顔のマトリョーシカを1つずつ開けて開けて開けて行くうちにどんな姿が出て来るのか。
イメージを剥いでいくのは、清家だけではなく、鈴木も。そしてこの物語自体も。
父の死すら泣かない。本物の復讐劇が見られそう。先が楽しみ。
朝ドラで「仕置人殺人事件」をモデルにした話をやっていたとは、ここは驚き。
しかし黒田社長を追いかけるマスコミはいくら行きつけと言っても
自宅ではなく椿屋に押しかけ&張り込みと、
結局、滝乃を物語の中心に置きたいだけなんじゃないの?
美月も女優として光る原石的な所がある訳でも無く『椿屋の娘』という肩書で、
ストーリーに関わっているだけだし、当人も自分の境遇に対し文句を言うだけ。
即、自立とまでいかなくても、「おかあちゃま」を「滝乃さん」と呼び直して
本来の自宅に転居する事すらしていないのだから、
経済依存&精神依存の状態は全く変わらず折り返しまで来てしまった。
最終回SPとか、それなりに需要はあったのだろうか?
描きたいものは何となく分かるけど製作費、特に人件費が足りてないのでは…。
竜巻のような局地的大災害ならともかく関東を呑み込むような巨大台風で、
少人数とCGで場を盛り上げようっぷりは「日本沈没」を思い出す。
肝心なのはSDMという組織単体じゃなくてDMATや自衛隊といった既存組織
との連携、指揮権や権限の調整が重要になるのであり、それは上司の役目。
「現場に裁量権を全て任せて好きにさせます!」は一見、カッコいいけど駄目よ。
「TOKYO MER」はドラマ的に粗削りな所はあっても少数精鋭の限界や女性都知事と
周囲の関係もポイントを踏まえて描いたから、それなりにヒットした訳で。
各回のエピが考えさせられて
失ったものよりできることで希望を感じ
ずうっと見ていたいような心地良さすら感じる展開で
登場人物の背景や伏線が見事に回収される最終回を経て
見てきてよかったと心から思える作品に出合えてうれしい
悲しい出来事があり
脚色した作品が放送前なのに、やり玉に挙がってしまう現在において
これも漫画の原作があり、しかも主人公を変えてある脚色で
ドラマだからできる演出で魅せる作品に出合えたことも
かさねて感謝します