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ナオキが過去を語るシーン、悲しくて悔しくて泣きたくなってしまった。
クラスのみんなから虐められて嫌がらせされて、教師まで。
なのに、外で楽しそうに喋っている女子を見て、普通に「楽しそうだな」と思ってしまった。
自分を虐めている女子の賑やかさすら楽しそうに思えて羨ましくなってしまうほどの孤独。
だからナオキは女の子になった。
そして今、女の子と楽しく過ごしている。
これがVRで叶った夢。
今なら現実に戻ってもあの時ほど孤独にならずに済むような気がする。
現実に戻ってホナミと会ってみたい。
昭和…どころじゃなく、平成も遠くなりにけりなのだった。タイトルの『95』は激動の1995年。 その昔、1999年を目指して生きていた身としては彼らの気持ちが少し理解できてしまう。
しかし、1999年って平成だったんだね。
「サリン事件」の映像が擦れて見える。そうか。これも平成だったのかと思うと、短いように思っていたあの時代の密度が熱く感じられる。
彼らは「終わりのその先」を求めて走っていた人たちなのだとよく分る初回だった。
映像がガチャガチャ変わるOPがカッコいい。
先週、ヒロインを見ながら「「障がいがある人だから正しい」って入れ込みすぎると正しいことが見えなくなる」と、つぶやいたんだけれど、最終的には私という視聴者もそうなっていたらしい……ちょっとゾッとする結末。
だって、あんなに凄い耳を見せられたらねぇ。
「あの子のウソぐらい気づかないふりをしてもいいんじゃないの?」には、頷きたい。けれどもモヤモヤする。だって警察だから……。
正しさとは何なのか分からなくなる話。
エピソードはやはり1話半で1つのようで、来週はまた後半から次の話に入る。
今回の結末も早く知りたい。どう見ても妹が怪しすぎるけれど……。
冒頭のモノローグの連続と、石原さとみの物憂げな表情と、得田真裕劇伴でグイグイ見せちゃう。引き付けられた初回。
こういう雰囲気のドラマに亀梨くんはどうだろう…と思っていたのだけれど世界観にハマっていた。ベタベタした恋愛ものとは違う切なさが出てきそう。
父は自死だったのか、殺人だったのか、だからといって、なぜ奏と真樹はつき合ってはならないのか、カオリはどうしてあんなに不安定なのか、カオリの死の真相は……と、初回からミステリーてんこ盛り。
ドラマを局で語るのも何だか愚だな、とは思いつつ、テレ朝よりもTBSっぽかった(正直、好き 笑)
ただエンディングが入るタイミングと曲調がイマイチで、せっかくの林檎の良さは消えていたような……ここ少し考えていただきたいところ
ネプチューン番宣で長濱ねるが出てたから久しぶり月9見よう思いました(笑)そして見てたらほのぼのしたドラマで久しぶり青春ラブストーリー見れるのかな?思ったらラストまた残念な展開で少しガッカリしました。複雑差は要らないから王道のラブストーリーみたいです!これからでも書き直してどうかどうかハッピーエンドのドラマにさせて下さい土下座。好きな役者沢山でてるからとりあえず見続けます!でも湿っぽいなら見らない。
ヒロインの中の人がXで「五感は失わない」って言ってた(笑)
とても明るそうな高校時代から、みんなそれなりの職に就いている30前。
「名刺交換しよう」と言えば全員が名刺を出し、「俺はフリーター」とか「無職」だとかいう人は居らず、経済的にも安定して、みんな実家も大好きそう。
中間層以上の生活をした普通のお家の優等生な人たちの同窓会や恋愛劇で、正直、何の感慨もなく見ていた。日本は裕福で平和ね、っという感じ。
で、ラストでこれですか……、ここから366日、意識がないまま回想で終わるのかな……。
つき合い始めたばかりでこれはきつい。
つき合い出したばかりなのに、ここからライバルだの他の男子の告白だのあるのかなと想像すると……何だかのめりこめないかもよ……。
とりあえずキャストが本当に上手くて好きな人たちばかりなので、もう少し見てみたい。
何にせよ初回でメデタシじゃ、お話にならないので前番組同様に最後、 交通事故でも発生するんじゃないかと思ったら転落事故か…。 やっぱりフジテレビのプロデューサーは「星の金貨」世代よね。 相方が全く動かない状態でドラマの尺を持たせるのは、さすがに無理だと 思いますが中途覚醒で記憶喪失とかリハビリとかするのかな?
幼少期に宝塚が大好きだった女が一番食い付いたのが「モン・パパ」。自分の記憶では最後、パパがママに大きさで勝てるのは靴下の破れ穴だったと。お便利な検索をしてみると、そんな歌詞はどこにもなく 今回の朝ドラ、笑いの要素も好きだし展開も好き。「女性が活躍」とか「女性が輝く」とかいうのではなく、「人として活躍」「人として輝く」時代が早く来て欲しいと願います
所謂、「デスノ」系列作品。パクリとか言わないで(汗。 原作の主人公は父の跡を継いで社長を務めるスーパー高校生でしたが、 ドラマではリアリティが無さすぎるという判断か大分、設定を変えている。 でもチョコボールが好きな所は一緒。
またゲームに負けたら消滅というのは無かったと思う。 (竜星が演じるキャラに主人公も負けて、そこから同志になった) 展開も大分、変える?とりあえず期待。
涙で濡れてしまうのを心配するくらい、素晴らしい紙ができた!
その瞬間、もらい泣きしそう。
一生懸命やって来た仕事が報われる。なんて「尊い」ことでしょう。
劇場版の馬締くんだった松田龍平さんも登場して、遊び心がキャストにも。(宮崎あおいちゃんも出ないかな……)
宮本さんとの距離もグッと縮まって、さあ、前に進もう……という時に気づいてしまう「血潮」の抜け落ち。
気づかないふりはもちろん出来ない。「地獄だったとしても、行け!その先に」
丁寧さを求められる仕事を描くドラマのこの丁寧さ。
完成が待たれるなぁ……
待ちに待ったSeason2!
伊藤家は相変わらず賑やかな三姉妹と、さらに賑やかな父・源太郎、あしらいの上手い母・千鶴で構成されている。
ちょっとした会話が面白く、食卓は美味しそう。変わらない。嬉しい。
娘の結婚式に関して「見栄え」を気にし、寝違えたらコルセットの滑稽さを恥じる、そんなお父さんが、仕事先でのプレゼン選定で「中身が美しい人」を選ぶ。
自己主張が下手で地味で商業的押しが強いと思えなかった男は、筋道立てて語り、エコの本筋を理解し実行している人だった。
「物事は見た目ではない」そう気づく時に、やっと首が動くようになる。
今日も「ハンサムで」。 最高だね。
第1クールから四年が経過した第2クールですが、 政争、恋愛、愛憎劇とますます大きなうねりを見せていく展開。
大河では段田さん、最後の輝きか?高畑も大河参戦で十二単衣が似合っている。 でも、やっぱり倫子様ですよ!人妻オーラを放って娘姫という最強アイテム。 知性で懸命に対抗しようとする、まひろ…。 何時の間にか大河ドラマのキャリアで追い抜かれているからなぁ(笑。
で、金にモノを言わせた行為に男も女も無いのがこちら。 ヒモ同然な自分を正当化する段田パパの卑屈さも一緒に描くけどね。 「八日目の蝉」とやっている事は一緒。違いは経済力の有無で 無い故に犯罪、テロ行為に走るか有る故に中露大国路線に走るかの差でしかない。 母親をやりたい、おかあちゃまのエゴである事は弟への態度で丸解りだが 洗脳される主人公が脚本家の自己投影だとすると「おしん」のくにと同じ扱い?
いずれヤフー記事にあがるとは思っていましたが一週目からです。 「マー姉ちゃん」の宗教サイコパスな母親でも、もうちょっと後だったし、 姉妹が手に職をつけ自立する展開のための必要悪とも見なせたが、これは…。 「ちむどんどん」でも子役時代は、まだもうちょっと希望を持っていたが(汗。
売り言葉に買い言葉で事態が進展したが…「カーネ」でお父ちゃん視点にドラマが 一端、移った展開に比べて、ちょっとモヤモヤ感があるかな。 そもそも猪爪家の家長は何故、あそこまで妻に頭が上がらないのか? 婿養子でもないし家の裕福層ぶりを考えると、かなり経済力が窺えるし、 もっと発言権を持っていそう。女学校の先生も母親の方を気にしていたし、 お母さんが世間への鬱憤を理由に自分を立ててくれる周囲への感謝が足りない イタイ人に見えてくる。それで男の責任を追求するの? 「女学校に行かせてあげた」この台詞を善ちゃんが言うのと、 この人が言うのは重みが全く違う。 「カーネ」では、それまでの社会を支えてきた男の力や男世界の厳しさも最初に 描かれ、糸子が対抗心を燃やすあまりに母の役割、調整力を軽んじてしまい、 後半にしっぺ返しを食らう訳だったが…。『同じ土俵にさえ立てれば勝てる!』 という寅子の思いこみを清盛入道が粉砕する展開を本作には期待。
黒澤明の『どですかでん』の原作である『季節のない街』令和版。
ナニから12年、いまだ仮設住宅に住む住人たちの、ちょっと物悲しくておかしみのある生活が描かれる。
毎日、人には見えない路面電車を運転する六ちゃん。濱田岳くんが最高キャスティング。 彼を心配するお母さんは、まめぶは作らない片桐はいりさん。
仮設住宅を観察しに来た田中新助が、思わぬ形で六ちゃんを救うことになるまでが初回。
失ったものが大きくても、貧しくても、力を合わせて生きている小さな集落の様子がちょっと朝ドラっぽくて、北三陸を思い出す。音楽は大友さんだし。
「ナニ」を忘れかけている日本に、まだここにいることを気づかせるための現代の『どですかでん』なんだろうなぁ、と思う。
クドカンさんは『あまちゃん』で描き切れない思いがあったんだろうな。
毎回毎回ホッコリして終わるとは思えないので、多少は覚悟しつつ、世界観を楽しみたい
(Disneyプラスには入っていないので、有難くて有難くて、六ちゃんのお母さんのように拝みたい!)
ナオキが過去を語るシーン、悲しくて悔しくて泣きたくなってしまった。
クラスのみんなから虐められて嫌がらせされて、教師まで。
なのに、外で楽しそうに喋っている女子を見て、普通に「楽しそうだな」と思ってしまった。
自分を虐めている女子の賑やかさすら楽しそうに思えて羨ましくなってしまうほどの孤独。
だからナオキは女の子になった。
そして今、女の子と楽しく過ごしている。
これがVRで叶った夢。
今なら現実に戻ってもあの時ほど孤独にならずに済むような気がする。
現実に戻ってホナミと会ってみたい。
昭和…どころじゃなく、平成も遠くなりにけりなのだった。タイトルの『95』は激動の1995年。
その昔、1999年を目指して生きていた身としては彼らの気持ちが少し理解できてしまう。
しかし、1999年って平成だったんだね。
「サリン事件」の映像が擦れて見える。そうか。これも平成だったのかと思うと、短いように思っていたあの時代の密度が熱く感じられる。
彼らは「終わりのその先」を求めて走っていた人たちなのだとよく分る初回だった。
映像がガチャガチャ変わるOPがカッコいい。
先週、ヒロインを見ながら「「障がいがある人だから正しい」って入れ込みすぎると正しいことが見えなくなる」と、つぶやいたんだけれど、最終的には私という視聴者もそうなっていたらしい……ちょっとゾッとする結末。
だって、あんなに凄い耳を見せられたらねぇ。
「あの子のウソぐらい気づかないふりをしてもいいんじゃないの?」には、頷きたい。けれどもモヤモヤする。だって警察だから……。
正しさとは何なのか分からなくなる話。
エピソードはやはり1話半で1つのようで、来週はまた後半から次の話に入る。
今回の結末も早く知りたい。どう見ても妹が怪しすぎるけれど……。
冒頭のモノローグの連続と、石原さとみの物憂げな表情と、得田真裕劇伴でグイグイ見せちゃう。引き付けられた初回。
こういう雰囲気のドラマに亀梨くんはどうだろう…と思っていたのだけれど世界観にハマっていた。ベタベタした恋愛ものとは違う切なさが出てきそう。
父は自死だったのか、殺人だったのか、だからといって、なぜ奏と真樹はつき合ってはならないのか、カオリはどうしてあんなに不安定なのか、カオリの死の真相は……と、初回からミステリーてんこ盛り。
ドラマを局で語るのも何だか愚だな、とは思いつつ、テレ朝よりもTBSっぽかった(正直、好き 笑)
ただエンディングが入るタイミングと曲調がイマイチで、せっかくの林檎の良さは消えていたような……ここ少し考えていただきたいところ
ネプチューン番宣で長濱ねるが出てたから久しぶり月9見よう思いました(笑)そして見てたらほのぼのしたドラマで久しぶり青春ラブストーリー見れるのかな?思ったらラストまた残念な展開で少しガッカリしました。複雑差は要らないから王道のラブストーリーみたいです!これからでも書き直してどうかどうかハッピーエンドのドラマにさせて下さい土下座。好きな役者沢山でてるからとりあえず見続けます!でも湿っぽいなら見らない。
ヒロインの中の人がXで「五感は失わない」って言ってた(笑)
とても明るそうな高校時代から、みんなそれなりの職に就いている30前。
「名刺交換しよう」と言えば全員が名刺を出し、「俺はフリーター」とか「無職」だとかいう人は居らず、経済的にも安定して、みんな実家も大好きそう。
中間層以上の生活をした普通のお家の優等生な人たちの同窓会や恋愛劇で、正直、何の感慨もなく見ていた。日本は裕福で平和ね、っという感じ。
で、ラストでこれですか……、ここから366日、意識がないまま回想で終わるのかな……。
つき合い始めたばかりでこれはきつい。
つき合い出したばかりなのに、ここからライバルだの他の男子の告白だのあるのかなと想像すると……何だかのめりこめないかもよ……。
とりあえずキャストが本当に上手くて好きな人たちばかりなので、もう少し見てみたい。
何にせよ初回でメデタシじゃ、お話にならないので前番組同様に最後、
交通事故でも発生するんじゃないかと思ったら転落事故か…。
やっぱりフジテレビのプロデューサーは「星の金貨」世代よね。
相方が全く動かない状態でドラマの尺を持たせるのは、さすがに無理だと
思いますが中途覚醒で記憶喪失とかリハビリとかするのかな?
幼少期に宝塚が大好きだった女が一番食い付いたのが「モン・パパ」。自分の記憶では最後、パパがママに大きさで勝てるのは靴下の破れ穴だったと。お便利な検索をしてみると、そんな歌詞はどこにもなく
今回の朝ドラ、笑いの要素も好きだし展開も好き。「女性が活躍」とか「女性が輝く」とかいうのではなく、「人として活躍」「人として輝く」時代が早く来て欲しいと願います
所謂、「デスノ」系列作品。パクリとか言わないで(汗。
原作の主人公は父の跡を継いで社長を務めるスーパー高校生でしたが、
ドラマではリアリティが無さすぎるという判断か大分、設定を変えている。
でもチョコボールが好きな所は一緒。
またゲームに負けたら消滅というのは無かったと思う。
(竜星が演じるキャラに主人公も負けて、そこから同志になった)
展開も大分、変える?とりあえず期待。
涙で濡れてしまうのを心配するくらい、素晴らしい紙ができた!
その瞬間、もらい泣きしそう。
一生懸命やって来た仕事が報われる。なんて「尊い」ことでしょう。
劇場版の馬締くんだった松田龍平さんも登場して、遊び心がキャストにも。(宮崎あおいちゃんも出ないかな……)
宮本さんとの距離もグッと縮まって、さあ、前に進もう……という時に気づいてしまう「血潮」の抜け落ち。
気づかないふりはもちろん出来ない。「地獄だったとしても、行け!その先に」
丁寧さを求められる仕事を描くドラマのこの丁寧さ。
完成が待たれるなぁ……
待ちに待ったSeason2!
伊藤家は相変わらず賑やかな三姉妹と、さらに賑やかな父・源太郎、あしらいの上手い母・千鶴で構成されている。
ちょっとした会話が面白く、食卓は美味しそう。変わらない。嬉しい。
娘の結婚式に関して「見栄え」を気にし、寝違えたらコルセットの滑稽さを恥じる、そんなお父さんが、仕事先でのプレゼン選定で「中身が美しい人」を選ぶ。
自己主張が下手で地味で商業的押しが強いと思えなかった男は、筋道立てて語り、エコの本筋を理解し実行している人だった。
「物事は見た目ではない」そう気づく時に、やっと首が動くようになる。
今日も「ハンサムで」。
最高だね。
第1クールから四年が経過した第2クールですが、
政争、恋愛、愛憎劇とますます大きなうねりを見せていく展開。
大河では段田さん、最後の輝きか?高畑も大河参戦で十二単衣が似合っている。
でも、やっぱり倫子様ですよ!人妻オーラを放って娘姫という最強アイテム。
知性で懸命に対抗しようとする、まひろ…。
何時の間にか大河ドラマのキャリアで追い抜かれているからなぁ(笑。
で、金にモノを言わせた行為に男も女も無いのがこちら。
ヒモ同然な自分を正当化する段田パパの卑屈さも一緒に描くけどね。
「八日目の蝉」とやっている事は一緒。違いは経済力の有無で
無い故に犯罪、テロ行為に走るか有る故に中露大国路線に走るかの差でしかない。
母親をやりたい、おかあちゃまのエゴである事は弟への態度で丸解りだが
洗脳される主人公が脚本家の自己投影だとすると「おしん」のくにと同じ扱い?
いずれヤフー記事にあがるとは思っていましたが一週目からです。
「マー姉ちゃん」の宗教サイコパスな母親でも、もうちょっと後だったし、
姉妹が手に職をつけ自立する展開のための必要悪とも見なせたが、これは…。
「ちむどんどん」でも子役時代は、まだもうちょっと希望を持っていたが(汗。
売り言葉に買い言葉で事態が進展したが…「カーネ」でお父ちゃん視点にドラマが
一端、移った展開に比べて、ちょっとモヤモヤ感があるかな。
そもそも猪爪家の家長は何故、あそこまで妻に頭が上がらないのか?
婿養子でもないし家の裕福層ぶりを考えると、かなり経済力が窺えるし、
もっと発言権を持っていそう。女学校の先生も母親の方を気にしていたし、
お母さんが世間への鬱憤を理由に自分を立ててくれる周囲への感謝が足りない
イタイ人に見えてくる。それで男の責任を追求するの?
「女学校に行かせてあげた」この台詞を善ちゃんが言うのと、
この人が言うのは重みが全く違う。
「カーネ」では、それまでの社会を支えてきた男の力や男世界の厳しさも最初に
描かれ、糸子が対抗心を燃やすあまりに母の役割、調整力を軽んじてしまい、
後半にしっぺ返しを食らう訳だったが…。『同じ土俵にさえ立てれば勝てる!』
という寅子の思いこみを清盛入道が粉砕する展開を本作には期待。
黒澤明の『どですかでん』の原作である『季節のない街』令和版。
ナニから12年、いまだ仮設住宅に住む住人たちの、ちょっと物悲しくておかしみのある生活が描かれる。
毎日、人には見えない路面電車を運転する六ちゃん。濱田岳くんが最高キャスティング。
彼を心配するお母さんは、まめぶは作らない片桐はいりさん。
仮設住宅を観察しに来た田中新助が、思わぬ形で六ちゃんを救うことになるまでが初回。
失ったものが大きくても、貧しくても、力を合わせて生きている小さな集落の様子がちょっと朝ドラっぽくて、北三陸を思い出す。音楽は大友さんだし。
「ナニ」を忘れかけている日本に、まだここにいることを気づかせるための現代の『どですかでん』なんだろうなぁ、と思う。
クドカンさんは『あまちゃん』で描き切れない思いがあったんだろうな。
毎回毎回ホッコリして終わるとは思えないので、多少は覚悟しつつ、世界観を楽しみたい
(Disneyプラスには入っていないので、有難くて有難くて、六ちゃんのお母さんのように拝みたい!)