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この作品、四半世紀前にも映画になっていたんですね。
この時は柴田恭兵演じる滝川が主役。横山が津川雅彦。
銀行員ではなく不動産屋で片岡と真山は出てこないようです。
この二人、原作でいえば「新装版 銀行支店長」のキャラなんでしょうか。
https://www.youtube.com/watch?v=21ok14mPz9E
毎回号泣は続いていて、6月23日の回は、どうしようもない程、オイオイ泣きっぱなし…。24日朝、くうさんのレビュー読んで、又、号泣…。いつもながら、的確な解説。脚本家も演者も解説者も…日本には、天才が多い事多い事!
いままでで一番、ツマランと思っていたら最後に見事なオチ。 成程、尾野さんかぁ…。 でも翔太なら、ここまで辿り着いてくれると信じてなきゃ出来ない仕掛けだ。 これも一つの愛の形なのでしょうか。 無関心でいられるくらいなら憎まれても自分を見て欲しい?
叩けば埃が出る刑事が(多分)完全シロな翔太に疑惑の目を向けさせようとしていますが このストーカー基質なら一つ間違えば犯罪者の道に突っ走りそうなのは確かで 期待通りに壊れてくれそうです(笑。
しかし静かな喫茶店で「パノラマ島奇譚」を読んでいる菜奈さんも強者でした。
『あなたの番です』特別編 #あなたの番です ラストのあの映像、菜奈ちゃんに語りかけているの完全に尾野ではありませんか~~。声を変えても喋り方や「言いそうなこと」って変わらないもんですね。そこまで計算した脚本は大したもんです。(でも翔くんは気づかなそう(笑))
本日は「第11話」ですらない完全な「イチャコラ回想と事件のおさらい」の特別編。
回想シーンは田中圭じゃなきゃ許されないような翔くんのストーカー的ウザさと、あくまでも「離婚してないこと」を隠し続ける菜奈さんにイライラしながら見てましたが(笑)最後にとんでもないもんぶっこんできました。
後半から参入してくる流星くんの位置づけが楽しみ(さっさと退場しないでね)
しかし、菜奈さんは本当に死んでしまったのかな……主人公じゃなかったのかYO
各自が自分が幸せになりたい気持ちと相手を想う気持ちの葛藤。まあ王道です。
一番の見所はやはり斉藤由貴と橋本愛の対峙シーンでしょうか。
「彼の最期を看取る覚悟は私にはある」と言い放ちながらも
シュバルツの若い純粋さに、かつての自分を見たであろう元妻。
闘病生活は描写されない幕引きですが一応、恋愛ドラマであって
医療&介護ドラマではないので…。
『集団左遷!!』最終回 #集団左遷 最終回には綺麗に片付く流れは読めていたわけですが、そんな演説一つで ほだされるなら、もっと早くどうにかなったのでは……と思えてしまうのはどうかと……(笑)
新プロジェクトで集められた人たちの中には全く事情を知らない人もたぶんいるわけで、まるで目の前で突然劇団が繰り広げられたかのよう。ポカーーンですわ。
でも、スッキリ解決したのは良かったですね……「正しく働きたい」この初心を大切に、若い方々には会社生活を積み重ねていただきたいです(よく考えたら4月から始まったんですよね、これ)。
次期から開始される池井戸ドラマ班かと間違えられそうな演出や話の流れに既視感バリバリでしたが、『龍馬伝』を思い出すキャスティングに懐かしさはあり。福山さん久々のドラマ主演も個人的には嬉しかったです。また出てほしいな。
最終回はEDで流された蒲田支店の人たちのその後にホッコリしちゃいました。あのまま1クールやってくれても良かったな(笑)
やっぱり裏主人公は横山寝取られ上皇だよなぁ…。 あの手、この手でストーリーを引っ張ってくださり有難うございます。 根が真面目な相手を取りこむ手腕とか、さすがです。
働き盛り向けの鬱憤晴らしドラマ。銀行員としてのリアリティはどうかしりませんが キャラ描写は社会人としてアルアル感、満載でした。 部下やお客の生活、気にかけなければならないと本当に大変。 真山さんみたいに言ってくれる人がいると助かります。
逆に自分だけが大事な癖に取り繕いで職員の意見を代表しているような顔をする輩もいて そういうタイプが後から、やってくるようでは組織は本当に末期だったりする。 三友銀行はそうならなければ良いですね。
『大富豪同心』第7回 #大富豪同心 よく時代劇を見ていて思うんですけど、火つけを寸前で止めても、後で撒かれた油が臭くて仕方ないですよね木造だし。(そういう問題じゃない)
気絶がどんどん堂にいってきて、分っているのに笑うしかない(爆)。個人的には卯之吉っつぁんよりもノーセキュリティなおじいさまの屋敷が心配です。
みすずさまとは上手く行ってほしいですねぇ。時代劇の定番あれこれが妙に面白いドラマです。
おしんにも、そろそろ結婚話が出てきましたが独立した髪結いは順調。 大変なのは旦那が外で遊んでいる加代の方。ここでは母親がいきり立つ。
女学校に通わせた時にも思いましたが御両親はちゃんと娘の事を見ているなぁ。 加代自身は「家の仕事はちゃんとしているし…」、 復調した婆様は「子供ができれば落ち着く」。 家があり家族はそれに併せるという価値観を改めない大ボスが相変わらずで 加代は無理に旧世代の価値観を受け容れた歪がでてきているし 旦那もそういう隠然たる支配体制の家に婿養子で、そりゃ息が詰まるわ。
現代パートの乙羽おしんは多少は旦那にも同情的なようで、 加代の孫を自分の孫よりも可愛がった訳ですが、結局、その子に話し相手に なってもらないながら自分の息子と向き合いもせず放浪中。で、 「浩太さんと添わせてあげればよかったかねぇ…」 なんだろう、この台詞。浩太はどう見ても加代に友達以上の感情は持っていなかったし 問題なのは加代の初恋を宙ぶらりんのままにさせた事なのに。
要所に光る所があっても、この作品が駄目に思うのは脚本家が 高い視点と上から目線をはき違えていると感じるからでしょうか。 厳しい時代だったのは確かだけれど、それで全てを括ってよいとは思えない。 「カーネーション」や「ゲゲゲ」には厳しさの中にも懐の深さや暖かさがあった。 おばばが死んだ時に家族一人一人が抱いた喪失感は加賀屋にはあるかな…?
『仮面同窓会』第4話 #仮面同窓会 カズの死にざまは、洋輔の兄や日比野真理を思い起こす描写であり、やはり洋輔の別人格がみんな転落死させているのかなぁと思える。
けれども、場所はビルの下なのね…誰かが遺体を動かした?(しかし、そんなことは警察にすぐにバレそうだが)
美郷と手を繋いで逃げるEDが一蓮托生っぽくて、やはり彼女も関係しているのだろうなぁ。
洋輔がやったと見せかけて真犯人は全て美郷という可能性もあるのかしら。まだまだ先が読めません。
でも、なんにせよ、やるなら希一からやればみんな生きやすくなるのに(笑)
『俺のスカート、どこ行った?』第10話(最終回) #俺のスカートどこ行った #俺スカ 初めは古田新太の主演ということでテレ東金曜24系のようなオシャレ斬新系ドラマをちょっと想像していたのだけど、始まってみれば内容はやはり日テレ系学園ものという感じでした(笑)
ベタもキャストの魅力とセリフの面白さで見やすくなり、楽しい1クールでした。先生方ももちろん、生徒たち、特にジャニーズの3人は、それぞれとても魅力的でした。
物事をナーバスな方向でしか見ることが出来ずにイジメなどで闇を作る。それを「子どもたちがあきらめた大人の力」で解決したノブオ。こういう大人の存在が若者を前向きにし、未来を救う。それは真実だと思います。
ノブオの運命がリセットされた(?)と思えたラストまで清々しい、いい最終回でした。
『きのう何食べた?』第11話 #きのう何食べた #何食べ ワンクールのドラマで、またクリスマス。その時間経過の間にシロさんは家にゲイの友人を迎え入れるようになり、親はケンジと会ってみたいと思うようになっている。
「親の気持ちはゲイでもノンケでも同じ。」
そう、赤ちゃんを見たいだけではなく、親は自分の子どもから「子どもは要らない」なんて言葉を聞きたくない。自分の結婚生活と子育て生活を全否定されている気持ちになるショック。
シロさんは、きちんと分っている。
「ゲイだと知った時、きっと可哀想な子だと思っただろう」「次に自分の子育てのせいだと思っただろう」
自分だけではなく、親の幸せのために、今現在の自分の幸せを見せに行く。
ゲイでもノンケでも、子どもが共に暮らす人と幸せにやっているのだと確信できることが親にとっての幸せ。
いい話。4人の芝居も温かくて泣けた。
最終回は寂しいな。
『ゲゲゲの女房』第7~10回 #ゲゲゲの女房 女なのに背が高い、年が過ぎている、子どもがいない…そういう事が当たり前のようにささやかれる時代を描くと同時に、この時代の「お見合い結婚」に女性がどうときめいていったのかもシッカリ描く。
見合い相手を覗きに行ってはウキウキし、破談になってはガックリする。気を使ったりなぐさめたり、なぐさめきれなくて落ち込んだり、家族それぞれのそんな描写もまた可笑しくて温かくて優しくて泣ける。「時代物」をきちんと描く意義。
「背がどうのと言って会ってもみないような家は向こうが落第」毅然とそういってくれたおばばさまの最期と、見送る父の号泣。野際さんの語りだから、余計に泣けてしまう。日本語の美しいドラマ。
35円の即席ラーメン販売シーンは、終わったばかりの『まんぷく』を思い出す。あの実演販売の片隅に、こんなお姉さんがいたのかも知れないね。
『インハンド』第11話(最終回) #インハンド 最終回のための最終回という感じで、納まりよく全て解決。こんなにザッと進めるのなら何話かかけて2クールやってくれても良かった(ものすごく、そうして欲しかった)
主要キャラクターの3人の友情は微笑ましく、センス良いセリフの掛け合い、愛すべき人間性に毎週ワクワクしながら見た。演出も映像の引きも全て好み。
頑なな主人公の心を解かしていく案件の数々に納得の行くエピソード作り。良いドラマでした。
菌や寄生虫を排除するばかりの神経質すぎる潔癖社会への警告も見て取れた。共存することで人間も強くなっていくのね。
色々と書きたいけれども、今は終わって寂しいとしか言えない。Season2をお待ちしています!
「カーネーション」と被る描写が多いなと思っていたら 「なっちゃんの写真館」(ノッポのヒロインで父が政界出馬)や 「まんぷく」(福ちゃんフェイスの友人とラーメン販売)も入ってきました。 そして、この時代のインフラ地域差が興味深い。第2週前半(昭和20年代後半)は 第1週の戦時と殆ど変わらない空気感で後半から昭和30年代半ばで微妙に違う。 そして価値観の変化も…。
家族想いで頑張り屋さんな布美枝は「私もお姉ちゃんみたいに」な想いできた模様。 家業の戦力となり、昔の自分ポジに来た妹に慕われ、洋服を着てカジュアルなお洒落も。 でも、お姉ちゃんは化粧やお洒落を殆どしない農家のオバチャンになっても、 やっぱり綺麗で一歩ずつ近づいているつもりでいても遠い。 ここから前半は古い価値観にぶち当たってコケ、後半は女性の社会進出にも乗れず 作ってきたはずの自分の居場所が次第に無くなってくるのを感じる布美枝。 相変わらず内気で間の悪い所に、克服してきたつもりの要領の悪さも出てきて ネガティブ街道一直線。
自分はどこまでいっても自分でしかない。 当たり前の事だけど、その現実を受け止めるには相応の煮え湯を飲まなければいけない。 源さんもお袋さんに、もう自分は一人前だと認めて欲しかったんだろうね。
この作品、四半世紀前にも映画になっていたんですね。
この時は柴田恭兵演じる滝川が主役。横山が津川雅彦。
銀行員ではなく不動産屋で片岡と真山は出てこないようです。
この二人、原作でいえば「新装版 銀行支店長」のキャラなんでしょうか。
https://www.youtube.com/watch?v=21ok14mPz9E
毎回号泣は続いていて、6月23日の回は、どうしようもない程、オイオイ泣きっぱなし…。24日朝、くうさんのレビュー読んで、又、号泣…。いつもながら、的確な解説。脚本家も演者も解説者も…日本には、天才が多い事多い事!
いままでで一番、ツマランと思っていたら最後に見事なオチ。
成程、尾野さんかぁ…。
でも翔太なら、ここまで辿り着いてくれると信じてなきゃ出来ない仕掛けだ。
これも一つの愛の形なのでしょうか。
無関心でいられるくらいなら憎まれても自分を見て欲しい?
叩けば埃が出る刑事が(多分)完全シロな翔太に疑惑の目を向けさせようとしていますが
このストーカー基質なら一つ間違えば犯罪者の道に突っ走りそうなのは確かで
期待通りに壊れてくれそうです(笑。
しかし静かな喫茶店で「パノラマ島奇譚」を読んでいる菜奈さんも強者でした。
『あなたの番です』特別編 #あなたの番です
ラストのあの映像、菜奈ちゃんに語りかけているの完全に尾野ではありませんか~~。声を変えても喋り方や「言いそうなこと」って変わらないもんですね。そこまで計算した脚本は大したもんです。(でも翔くんは気づかなそう(笑))
本日は「第11話」ですらない完全な「イチャコラ回想と事件のおさらい」の特別編。
回想シーンは田中圭じゃなきゃ許されないような翔くんのストーカー的ウザさと、あくまでも「離婚してないこと」を隠し続ける菜奈さんにイライラしながら見てましたが(笑)最後にとんでもないもんぶっこんできました。
後半から参入してくる流星くんの位置づけが楽しみ(さっさと退場しないでね)
しかし、菜奈さんは本当に死んでしまったのかな……主人公じゃなかったのかYO
各自が自分が幸せになりたい気持ちと相手を想う気持ちの葛藤。まあ王道です。
一番の見所はやはり斉藤由貴と橋本愛の対峙シーンでしょうか。
「彼の最期を看取る覚悟は私にはある」と言い放ちながらも
シュバルツの若い純粋さに、かつての自分を見たであろう元妻。
闘病生活は描写されない幕引きですが一応、恋愛ドラマであって
医療&介護ドラマではないので…。
『集団左遷!!』最終回 #集団左遷
最終回には綺麗に片付く流れは読めていたわけですが、そんな演説一つで ほだされるなら、もっと早くどうにかなったのでは……と思えてしまうのはどうかと……(笑)
新プロジェクトで集められた人たちの中には全く事情を知らない人もたぶんいるわけで、まるで目の前で突然劇団が繰り広げられたかのよう。ポカーーンですわ。
でも、スッキリ解決したのは良かったですね……「正しく働きたい」この初心を大切に、若い方々には会社生活を積み重ねていただきたいです(よく考えたら4月から始まったんですよね、これ)。
次期から開始される池井戸ドラマ班かと間違えられそうな演出や話の流れに既視感バリバリでしたが、『龍馬伝』を思い出すキャスティングに懐かしさはあり。福山さん久々のドラマ主演も個人的には嬉しかったです。また出てほしいな。
最終回はEDで流された蒲田支店の人たちのその後にホッコリしちゃいました。あのまま1クールやってくれても良かったな(笑)
やっぱり裏主人公は横山寝取られ上皇だよなぁ…。
あの手、この手でストーリーを引っ張ってくださり有難うございます。
根が真面目な相手を取りこむ手腕とか、さすがです。
働き盛り向けの鬱憤晴らしドラマ。銀行員としてのリアリティはどうかしりませんが
キャラ描写は社会人としてアルアル感、満載でした。
部下やお客の生活、気にかけなければならないと本当に大変。
真山さんみたいに言ってくれる人がいると助かります。
逆に自分だけが大事な癖に取り繕いで職員の意見を代表しているような顔をする輩もいて
そういうタイプが後から、やってくるようでは組織は本当に末期だったりする。
三友銀行はそうならなければ良いですね。
『大富豪同心』第7回 #大富豪同心
よく時代劇を見ていて思うんですけど、火つけを寸前で止めても、後で撒かれた油が臭くて仕方ないですよね木造だし。(そういう問題じゃない)
気絶がどんどん堂にいってきて、分っているのに笑うしかない(爆)。個人的には卯之吉っつぁんよりもノーセキュリティなおじいさまの屋敷が心配です。
みすずさまとは上手く行ってほしいですねぇ。時代劇の定番あれこれが妙に面白いドラマです。
おしんにも、そろそろ結婚話が出てきましたが独立した髪結いは順調。
大変なのは旦那が外で遊んでいる加代の方。ここでは母親がいきり立つ。
女学校に通わせた時にも思いましたが御両親はちゃんと娘の事を見ているなぁ。
加代自身は「家の仕事はちゃんとしているし…」、
復調した婆様は「子供ができれば落ち着く」。
家があり家族はそれに併せるという価値観を改めない大ボスが相変わらずで
加代は無理に旧世代の価値観を受け容れた歪がでてきているし
旦那もそういう隠然たる支配体制の家に婿養子で、そりゃ息が詰まるわ。
現代パートの乙羽おしんは多少は旦那にも同情的なようで、
加代の孫を自分の孫よりも可愛がった訳ですが、結局、その子に話し相手に
なってもらないながら自分の息子と向き合いもせず放浪中。で、
「浩太さんと添わせてあげればよかったかねぇ…」
なんだろう、この台詞。浩太はどう見ても加代に友達以上の感情は持っていなかったし
問題なのは加代の初恋を宙ぶらりんのままにさせた事なのに。
要所に光る所があっても、この作品が駄目に思うのは脚本家が
高い視点と上から目線をはき違えていると感じるからでしょうか。
厳しい時代だったのは確かだけれど、それで全てを括ってよいとは思えない。
「カーネーション」や「ゲゲゲ」には厳しさの中にも懐の深さや暖かさがあった。
おばばが死んだ時に家族一人一人が抱いた喪失感は加賀屋にはあるかな…?
『仮面同窓会』第4話 #仮面同窓会
カズの死にざまは、洋輔の兄や日比野真理を思い起こす描写であり、やはり洋輔の別人格がみんな転落死させているのかなぁと思える。
けれども、場所はビルの下なのね…誰かが遺体を動かした?(しかし、そんなことは警察にすぐにバレそうだが)
美郷と手を繋いで逃げるEDが一蓮托生っぽくて、やはり彼女も関係しているのだろうなぁ。
洋輔がやったと見せかけて真犯人は全て美郷という可能性もあるのかしら。まだまだ先が読めません。
でも、なんにせよ、やるなら希一からやればみんな生きやすくなるのに(笑)
『俺のスカート、どこ行った?』第10話(最終回) #俺のスカートどこ行った #俺スカ
初めは古田新太の主演ということでテレ東金曜24系のようなオシャレ斬新系ドラマをちょっと想像していたのだけど、始まってみれば内容はやはり日テレ系学園ものという感じでした(笑)
ベタもキャストの魅力とセリフの面白さで見やすくなり、楽しい1クールでした。先生方ももちろん、生徒たち、特にジャニーズの3人は、それぞれとても魅力的でした。
物事をナーバスな方向でしか見ることが出来ずにイジメなどで闇を作る。それを「子どもたちがあきらめた大人の力」で解決したノブオ。こういう大人の存在が若者を前向きにし、未来を救う。それは真実だと思います。
ノブオの運命がリセットされた(?)と思えたラストまで清々しい、いい最終回でした。
『きのう何食べた?』第11話 #きのう何食べた #何食べ
ワンクールのドラマで、またクリスマス。その時間経過の間にシロさんは家にゲイの友人を迎え入れるようになり、親はケンジと会ってみたいと思うようになっている。
「親の気持ちはゲイでもノンケでも同じ。」
そう、赤ちゃんを見たいだけではなく、親は自分の子どもから「子どもは要らない」なんて言葉を聞きたくない。自分の結婚生活と子育て生活を全否定されている気持ちになるショック。
シロさんは、きちんと分っている。
「ゲイだと知った時、きっと可哀想な子だと思っただろう」「次に自分の子育てのせいだと思っただろう」
自分だけではなく、親の幸せのために、今現在の自分の幸せを見せに行く。
ゲイでもノンケでも、子どもが共に暮らす人と幸せにやっているのだと確信できることが親にとっての幸せ。
いい話。4人の芝居も温かくて泣けた。
最終回は寂しいな。
『ゲゲゲの女房』第7~10回 #ゲゲゲの女房
女なのに背が高い、年が過ぎている、子どもがいない…そういう事が当たり前のようにささやかれる時代を描くと同時に、この時代の「お見合い結婚」に女性がどうときめいていったのかもシッカリ描く。
見合い相手を覗きに行ってはウキウキし、破談になってはガックリする。気を使ったりなぐさめたり、なぐさめきれなくて落ち込んだり、家族それぞれのそんな描写もまた可笑しくて温かくて優しくて泣ける。「時代物」をきちんと描く意義。
「背がどうのと言って会ってもみないような家は向こうが落第」毅然とそういってくれたおばばさまの最期と、見送る父の号泣。野際さんの語りだから、余計に泣けてしまう。日本語の美しいドラマ。
35円の即席ラーメン販売シーンは、終わったばかりの『まんぷく』を思い出す。あの実演販売の片隅に、こんなお姉さんがいたのかも知れないね。
『インハンド』第11話(最終回) #インハンド
最終回のための最終回という感じで、納まりよく全て解決。こんなにザッと進めるのなら何話かかけて2クールやってくれても良かった(ものすごく、そうして欲しかった)
主要キャラクターの3人の友情は微笑ましく、センス良いセリフの掛け合い、愛すべき人間性に毎週ワクワクしながら見た。演出も映像の引きも全て好み。
頑なな主人公の心を解かしていく案件の数々に納得の行くエピソード作り。良いドラマでした。
菌や寄生虫を排除するばかりの神経質すぎる潔癖社会への警告も見て取れた。共存することで人間も強くなっていくのね。
色々と書きたいけれども、今は終わって寂しいとしか言えない。Season2をお待ちしています!
「カーネーション」と被る描写が多いなと思っていたら
「なっちゃんの写真館」(ノッポのヒロインで父が政界出馬)や
「まんぷく」(福ちゃんフェイスの友人とラーメン販売)も入ってきました。
そして、この時代のインフラ地域差が興味深い。第2週前半(昭和20年代後半)は
第1週の戦時と殆ど変わらない空気感で後半から昭和30年代半ばで微妙に違う。
そして価値観の変化も…。
家族想いで頑張り屋さんな布美枝は「私もお姉ちゃんみたいに」な想いできた模様。
家業の戦力となり、昔の自分ポジに来た妹に慕われ、洋服を着てカジュアルなお洒落も。
でも、お姉ちゃんは化粧やお洒落を殆どしない農家のオバチャンになっても、
やっぱり綺麗で一歩ずつ近づいているつもりでいても遠い。
ここから前半は古い価値観にぶち当たってコケ、後半は女性の社会進出にも乗れず
作ってきたはずの自分の居場所が次第に無くなってくるのを感じる布美枝。
相変わらず内気で間の悪い所に、克服してきたつもりの要領の悪さも出てきて
ネガティブ街道一直線。
自分はどこまでいっても自分でしかない。
当たり前の事だけど、その現実を受け止めるには相応の煮え湯を飲まなければいけない。
源さんもお袋さんに、もう自分は一人前だと認めて欲しかったんだろうね。