みんなが投稿できるドラマの感想クチコミレビューとデータベースサイト
メニュー
サイドバー
前へ
次へ
検索
本サイトにはプロモーションが含まれています
新人の中でもデキの悪い奴がいると周囲はイラつくし本人も凹む。 (責任すら自覚しないような奴なら救いようが無い) 命に関わる医療現場なら尚の事。
ちなみにワルファリンとは血管詰まりの予防薬で 食生活(青汁以外にも納豆等も注意)で変動しやくすく効き方の個人差も大きく PT-INRという数値を定期的にモニタリングする必要があるのですが とっても安価で古いながらに未だに現役の薬品。
医療描写はちゃんとしているのですが恋愛描写が適度な緩衝材になるより 両者の噛み合わせが悪くてチグハグな印象を受けますね。
仲間サンの悪女は今まで通りのキャラですが 昨年辺りに魔王の新境地を切り開いた向井サンのキャラがちょっと変だなぁ、 と思っていたわけです。
一つの事で頭が一杯になると他のヤバイ事をすぐ忘れるし 男手一つで娘を育ててきたにしては妙にメンタルキャパ低いなと。 この元夫と元妻のどちらがヤバイのか。「ヤバ妻」と似て非なる展開のようです。
『10の秘密』第3話 #10の秘密 ものすごく怖いサイコホラーが始まりましたね。主人公のあまりにも緊張感のない、まるで自分が被害者のようなモノローグで進行してきたので変な脚本だと思いこんでいましたが、これは全て主人公がサイコだという違和感を表していたのですね。しまったーーやられた!
過去に知人の別荘を借りて大火事を起こした主人公。会話の流れからいって、たぶん死人が出ているので、バレていないということは知人を燃やして埋めたのですね。なのに、瞳が無事で良かったハッハッハみたいになっているし、業者からマージンせしめてクビになったことが不満そうだし、いやぁ、所長から懲戒解雇を伝えられるシーンでは所長が殺られるのではとゾッとしました。
ゆするネタを持って相手の会社に押し入るパパ。そうか……この話は、パパが危機に遭う話ではなくてパパが周りを危機に遭わせる話だったとは…。
ママの方はママの方で娘を使ってコンフィデンスマン~~。最後には全て知っていた娘が金を全部取っていく話?先が楽……
再放送の初回から国会答弁で延期され本日よりスタート。
時代や設定等、偶然にも「スカーレット」に被る所が多い。 女二人と男一人の幼馴染とか、後半のメロドラマ要素(汗とか、 (八さんは別の理由で離婚した後に三津と再婚のパターンかもね) 真面目な作劇が仇になったか視聴率が伸び悩む所とか…。 OP映像はシリーズ最高の出来なんですが。
谷田部家は川原家に比べれば、まだ余裕がありますが、 それがため、逆にみね子には喜美子ほどのスペックはない。 高校まで進学しても勉強は苦手。お姉ちゃん面して弟の靴の修繕を試みるも失敗。 あー、序盤はこんな内容だったか。
東京の建設現場で事故とTVニュースで報じられるが犠牲者が誰かの情報が曖昧で 母と共に近所の電話にまで走る。この辺りの文明機器の発達具合の匙加減が 独特のドラマとなり、それを通じて導入では時代も自然と描けていました。 だからこそ「2」で谷田部家にも電話が置かれるようになる様は 本編終盤で描いた方がそれなりに感慨深かったはずなのですが…。
『病院の治しかた~ドクター有原の挑戦~』第2話 #病院の治しかた 叔父上の「おのれ、裏切ったか」にお家交替を連想し、医師たちの集団に強訴強訴……武家お家騒動を連想させるビジネスドラマはいいドラマの掟(笑)
しかし、「先生」たちも頭悪いなぁ。先生と呼ばれて不思議に思われないだけの大人になっていただきたいですね。
集団でしか動けない人間と、個人の頭で動ける人間。考える人は正しく患者のために行動してくれる。
先は長そうですが、どうなるのか楽しみです。良く言えば鷹揚、悪く言えばKYな院長と、不安がりながらも自分の仕事をこなす事務長。
小泉孝太郎さんの食えない坊ちゃん感と、高嶋政伸さんの久しぶりに食われちゃう感じが良い!再建が楽しみ。
恋に落ちる…ってのは、共感出来る…でもね…杏ちゃんの気持ちも…あら?ちょっと、間違えてえてる?でもねえ…恋愛感情ってのは…微妙…恋って…何??
ドラマ開始前から「いたkissの入江くんと琴子だよね」と思って、 いたkissが好きなのでわりと好意的に見ていたんだけれども、 1話のなかで何度「仕事しろー」と声に出したことか。
金子大地くんが恋のお相手になると勝手に予想していたので、 あっけない退場にショックを受けました。 これをきっかけに主人公は変わるのかな? 仕 事 し ろ!これに尽きる。
我が家の小学生女子には受けているようです。
エンディングが最高にかっこいい! 今期の多くの病院のなかで、この病院には行ってもいいかな。
アリスちゃんの恋は今のところ邪魔でしかない…。
『テセウスの船』第2話 #テセウスの船 はぁぁ……イライラした(笑)心ったら、あの世界に一切身元証明ないのに怪しまれる行動ばかり。あんなの田村家が異様にお人よしなだけで、疑うわ、普通。
とりあえず単独行動をやめてくれぇ…。と言っても捕まっちゃったけど。あかねちゃんが見つかっていないのに家族みんなで笑いながら星を見るシーン、ちょっと引いた…(感動できずすいません…)
みんながお父さんみたいに簡単に信じるとは思わないが、とりあえずお父さんにはみんな話して「あんた犯人にされますよ」って言った方がいいのでは~~。このままじゃ、信じる→疑う→信じる→疑……を最後まで繰り返しそう。
心の無謀さを見ていると、心が犯人にされそうなのをお父さんが庇った結果、冤罪事件になるのではという気すらする…。竜星くんも退場しちゃうし。僕街みたいに何度も戻ってチャレンジしないのかな、ここは。
教師に向かって「人殺し」をコールするクソガキ共。 主人公が散々、味わってきた大衆のリンチ思考は、この年齢から既にあるね。
ユースケ・サンタマリアが犯人じゃなかったとしたら相当に無能。 「土地勘のある者の犯行」という発想を持たずに最初から決めつけているし。
しかし主人公も父に見せたくない気持ちは解るけど 信頼関係を確固たるものにするべく記事を見せてもいいのでは? 「バック・トゥ・ザ・ヒューチャー」と違って過去に干渉して未来を変えたい訳で 「ターミネーター」も既に5年前に大ヒットしていた。 ちなみに「T2」で変えた未来は「T3」では引き延ばしただけにされた。
タイムスリップで生き残る者も違う形で死ぬ者も新たに死ぬ者もいるという事?
『病室で念仏を唱えないでください』第2話 #病室で念仏を唱えないでください #ねんとな 医療への意識が違う医師の対立、様々な事情を抱えた救急患者、主人公が抱える過去の問題、特徴あるキャラクターたち……救命医療ドラマのセオリーは全てガッツリ押さえ、間もよく緊張感もある。あら、いいドラマ。
キャラクターの位置づけがよく見えなくてゴチゃっとした印象だった初回よりも見やすく、1時間あっちゅー間でした。
子どものころの行いから業を抱えた照円が、人の命を救いつつ人の命を弔う僧医になった経緯は胸が痛い。その両方が現在に生きている描写が自然だった。
今回は「生きる意欲」の話。金があるほど生きる意欲があり、生きる意欲のある患者を自分は救いたいという濱田のお説ももっともで、納得いってしまった。金があるほど検診や治療に熱心になることができ、金も家もなければ生きる意欲もなくなる、現実、そんな世界だもん。
それを余さず救って命あってこその意欲と言うのも宗教家らしい意見で、もっとも。
この2人の対立、案外面白いかも。(ムロうざいとか思ってごめんなさい!)
照円を演じる伊藤英明が、過去を悼みながらも人命救助にたゆまず進む逞しい僧医にピッタリで素晴らしく良い!
エリート対雑草。 陰険でブラックな一面もあるムロ先生との関係をどっちもどっちの形で描くのは好感。
医療ドラマ乱立の今期、循環器内科メインが幾つかありますが これはカテーテル技術の向上により、これまで外科手術の対象だった心臓疾患に 内科で患者の肉体的&経済的負担を減らして対処するようになり 新たな花形となってきた事が大きい。ただ患者は助かっても 機材が高価で病院の経営には、あまり寄与しないらしい。
やはり金になる外科技術は凄いし、年間200件のオペもこなすムロ先生も その分、プライベートは犠牲にしてるんだろうなぁ…。 多分、独身だろうしあの性格だし彼も『結婚できない男』?
曲者揃いの医師を多方面から引っ張ってきて(多分)競わせている理事長は強者。 苦渋の経営改革を進める別ドラマ主人公に 「人生、ノープロブレム!」と言ってあげたい。
BSにて初回SP鑑賞。実話ベースの山本脚本キタ――(゚∀゚)――!!
親父に替わってキャッチボールをしてくれた叔父さんを切り捨てなければならない。 キャスバル坊やは4歳の時に遊んでくれたキシリアをバズーカで瞬殺したが。 祖父の代の診療所のままなら、周囲への恩義を重んじるこの人は 『良い医師』として生涯を真っ当していたのかもしれない。 医者が命の勘定だけをしていれば良かった時代に質&量共に高みを目指した前院長の 「負の遺産」を一身に背負わされてしまった。 主人公も叔父も初回で亡くなる先代の影と戦っているのかな…。
政府が病院の統合を進める昨今であり、スタッフ全員が危機意識を共有する事が肝心。 院外でも関連業者は『病院は金蔓』という意識は捨てなければならないだろう。 「自分達の事だけ考えて!」と咬みついてきたオバサン、その言葉は己に返ってくる。 患者側にしても同様で、「東京でエリートになった息子が帰ってきて感じ悪くなった」と ネット上に書きこむ連中は実際に潰れたら、どんな反応を示すのやら。
私の在住県でNHKの取材対象になった二つの病院は立て直しに成功したらしい。 一件は本作同様に文房具の無駄使いから着手したらしいが、 次期院長と見なされた若先生が美少年に手を出すというスキャンダルをかました。 もう一件は立て直し前に前院長が不正で逮捕されるゴタゴタがあった。 こっちもドラマ化してくれないかな(笑。
お江、死す。
『家光対忠長』を描く作品では息子に先立たれる展開が多く、 岩下志麻は「草燃える」で男性主役が頼朝⇒義時と交替する中、 一貫して女性主人公の政子を演じていたので、ちょっと意外。
しかしオープニング前の光圀薀蓄に5分も費やして 内容も、お江と関わってきたキャラの回想モードに30分ぐらいかけた。 退場した名キャスト陣を堪能できるサービスであったとしても ストーリー面が停滞している印象は拭えない。
ジェームス三木も「政宗」『吉宗」に続いての三度目の登板で さすがに息切れしていたのかもしれません。 三谷氏は大丈夫かなぁ…。
『悪魔の弁護人・御子柴礼司 ~贖罪の奏鳴曲~』第8話 #悪魔の弁護人 丸く終わった……。以前から書いているように、「過去の犯罪」の内容がサイコすぎて、えっ、これを「罪は償ったら許すべきでは」というテーマとして普通に見ることが難しいよ……。
せめてはずみで刺してしまったとか、せめて何かを盗んだ罪とか、せめて全朝ドラファンを敵に回すような不りn(やめなさい)とか……そのレベルにしてほしかった……。
まぁ、精神障害で行ったわけでもなく「未成年の好奇心」が原因ならば更生の機会は与えるべきだろうけれど、いや、しかし、あれはなぁ…。家族までが命をもって償おうと思わずにいられない犯罪ですよね。
とにかく、お母さんが救われて、良かったね。どんな子どもだろうが愛されていたことは理解し、今後の人生を償いのために使っていただきたい。
要さんの御子柴役、ハマってました。
新人の中でもデキの悪い奴がいると周囲はイラつくし本人も凹む。
(責任すら自覚しないような奴なら救いようが無い)
命に関わる医療現場なら尚の事。
ちなみにワルファリンとは血管詰まりの予防薬で
食生活(青汁以外にも納豆等も注意)で変動しやくすく効き方の個人差も大きく
PT-INRという数値を定期的にモニタリングする必要があるのですが
とっても安価で古いながらに未だに現役の薬品。
医療描写はちゃんとしているのですが恋愛描写が適度な緩衝材になるより
両者の噛み合わせが悪くてチグハグな印象を受けますね。
仲間サンの悪女は今まで通りのキャラですが
昨年辺りに魔王の新境地を切り開いた向井サンのキャラがちょっと変だなぁ、
と思っていたわけです。
一つの事で頭が一杯になると他のヤバイ事をすぐ忘れるし
男手一つで娘を育ててきたにしては妙にメンタルキャパ低いなと。
この元夫と元妻のどちらがヤバイのか。「ヤバ妻」と似て非なる展開のようです。
『10の秘密』第3話 #10の秘密
ものすごく怖いサイコホラーが始まりましたね。主人公のあまりにも緊張感のない、まるで自分が被害者のようなモノローグで進行してきたので変な脚本だと思いこんでいましたが、これは全て主人公がサイコだという違和感を表していたのですね。しまったーーやられた!
過去に知人の別荘を借りて大火事を起こした主人公。会話の流れからいって、たぶん死人が出ているので、バレていないということは知人を燃やして埋めたのですね。なのに、瞳が無事で良かったハッハッハみたいになっているし、業者からマージンせしめてクビになったことが不満そうだし、いやぁ、所長から懲戒解雇を伝えられるシーンでは所長が殺られるのではとゾッとしました。
ゆするネタを持って相手の会社に押し入るパパ。そうか……この話は、パパが危機に遭う話ではなくてパパが周りを危機に遭わせる話だったとは…。
ママの方はママの方で娘を使ってコンフィデンスマン~~。最後には全て知っていた娘が金を全部取っていく話?先が楽……
再放送の初回から国会答弁で延期され本日よりスタート。
時代や設定等、偶然にも「スカーレット」に被る所が多い。
女二人と男一人の幼馴染とか、後半のメロドラマ要素(汗とか、
(八さんは別の理由で離婚した後に三津と再婚のパターンかもね)
真面目な作劇が仇になったか視聴率が伸び悩む所とか…。
OP映像はシリーズ最高の出来なんですが。
谷田部家は川原家に比べれば、まだ余裕がありますが、
それがため、逆にみね子には喜美子ほどのスペックはない。
高校まで進学しても勉強は苦手。お姉ちゃん面して弟の靴の修繕を試みるも失敗。
あー、序盤はこんな内容だったか。
東京の建設現場で事故とTVニュースで報じられるが犠牲者が誰かの情報が曖昧で
母と共に近所の電話にまで走る。この辺りの文明機器の発達具合の匙加減が
独特のドラマとなり、それを通じて導入では時代も自然と描けていました。
だからこそ「2」で谷田部家にも電話が置かれるようになる様は
本編終盤で描いた方がそれなりに感慨深かったはずなのですが…。
『病院の治しかた~ドクター有原の挑戦~』第2話 #病院の治しかた
叔父上の「おのれ、裏切ったか」にお家交替を連想し、医師たちの集団に強訴強訴……武家お家騒動を連想させるビジネスドラマはいいドラマの掟(笑)
しかし、「先生」たちも頭悪いなぁ。先生と呼ばれて不思議に思われないだけの大人になっていただきたいですね。
集団でしか動けない人間と、個人の頭で動ける人間。考える人は正しく患者のために行動してくれる。
先は長そうですが、どうなるのか楽しみです。良く言えば鷹揚、悪く言えばKYな院長と、不安がりながらも自分の仕事をこなす事務長。
小泉孝太郎さんの食えない坊ちゃん感と、高嶋政伸さんの久しぶりに食われちゃう感じが良い!再建が楽しみ。
恋に落ちる…ってのは、共感出来る…でもね…杏ちゃんの気持ちも…あら?ちょっと、間違えてえてる?でもねえ…恋愛感情ってのは…微妙…恋って…何??
ドラマ開始前から「いたkissの入江くんと琴子だよね」と思って、
いたkissが好きなのでわりと好意的に見ていたんだけれども、
1話のなかで何度「仕事しろー」と声に出したことか。
金子大地くんが恋のお相手になると勝手に予想していたので、
あっけない退場にショックを受けました。
これをきっかけに主人公は変わるのかな?
仕 事 し ろ!これに尽きる。
我が家の小学生女子には受けているようです。
エンディングが最高にかっこいい!
今期の多くの病院のなかで、この病院には行ってもいいかな。
アリスちゃんの恋は今のところ邪魔でしかない…。
『テセウスの船』第2話 #テセウスの船
はぁぁ……イライラした(笑)心ったら、あの世界に一切身元証明ないのに怪しまれる行動ばかり。あんなの田村家が異様にお人よしなだけで、疑うわ、普通。
とりあえず単独行動をやめてくれぇ…。と言っても捕まっちゃったけど。あかねちゃんが見つかっていないのに家族みんなで笑いながら星を見るシーン、ちょっと引いた…(感動できずすいません…)
みんながお父さんみたいに簡単に信じるとは思わないが、とりあえずお父さんにはみんな話して「あんた犯人にされますよ」って言った方がいいのでは~~。このままじゃ、信じる→疑う→信じる→疑……を最後まで繰り返しそう。
心の無謀さを見ていると、心が犯人にされそうなのをお父さんが庇った結果、冤罪事件になるのではという気すらする…。竜星くんも退場しちゃうし。僕街みたいに何度も戻ってチャレンジしないのかな、ここは。
教師に向かって「人殺し」をコールするクソガキ共。
主人公が散々、味わってきた大衆のリンチ思考は、この年齢から既にあるね。
ユースケ・サンタマリアが犯人じゃなかったとしたら相当に無能。
「土地勘のある者の犯行」という発想を持たずに最初から決めつけているし。
しかし主人公も父に見せたくない気持ちは解るけど
信頼関係を確固たるものにするべく記事を見せてもいいのでは?
「バック・トゥ・ザ・ヒューチャー」と違って過去に干渉して未来を変えたい訳で
「ターミネーター」も既に5年前に大ヒットしていた。
ちなみに「T2」で変えた未来は「T3」では引き延ばしただけにされた。
タイムスリップで生き残る者も違う形で死ぬ者も新たに死ぬ者もいるという事?
『病室で念仏を唱えないでください』第2話 #病室で念仏を唱えないでください #ねんとな
医療への意識が違う医師の対立、様々な事情を抱えた救急患者、主人公が抱える過去の問題、特徴あるキャラクターたち……救命医療ドラマのセオリーは全てガッツリ押さえ、間もよく緊張感もある。あら、いいドラマ。
キャラクターの位置づけがよく見えなくてゴチゃっとした印象だった初回よりも見やすく、1時間あっちゅー間でした。
子どものころの行いから業を抱えた照円が、人の命を救いつつ人の命を弔う僧医になった経緯は胸が痛い。その両方が現在に生きている描写が自然だった。
今回は「生きる意欲」の話。金があるほど生きる意欲があり、生きる意欲のある患者を自分は救いたいという濱田のお説ももっともで、納得いってしまった。金があるほど検診や治療に熱心になることができ、金も家もなければ生きる意欲もなくなる、現実、そんな世界だもん。
それを余さず救って命あってこその意欲と言うのも宗教家らしい意見で、もっとも。
この2人の対立、案外面白いかも。(ムロうざいとか思ってごめんなさい!)
照円を演じる伊藤英明が、過去を悼みながらも人命救助にたゆまず進む逞しい僧医にピッタリで素晴らしく良い!
エリート対雑草。
陰険でブラックな一面もあるムロ先生との関係をどっちもどっちの形で描くのは好感。
医療ドラマ乱立の今期、循環器内科メインが幾つかありますが
これはカテーテル技術の向上により、これまで外科手術の対象だった心臓疾患に
内科で患者の肉体的&経済的負担を減らして対処するようになり
新たな花形となってきた事が大きい。ただ患者は助かっても
機材が高価で病院の経営には、あまり寄与しないらしい。
やはり金になる外科技術は凄いし、年間200件のオペもこなすムロ先生も
その分、プライベートは犠牲にしてるんだろうなぁ…。
多分、独身だろうし
あの性格だし彼も『結婚できない男』?曲者揃いの医師を多方面から引っ張ってきて(多分)競わせている理事長は強者。
苦渋の経営改革を進める別ドラマ主人公に
「人生、ノープロブレム!」と言ってあげたい。
BSにて初回SP鑑賞。実話ベースの山本脚本キタ――(゚∀゚)――!!
親父に替わってキャッチボールをしてくれた叔父さんを切り捨てなければならない。
キャスバル坊やは4歳の時に遊んでくれたキシリアをバズーカで瞬殺したが。祖父の代の診療所のままなら、周囲への恩義を重んじるこの人は
『良い医師』として生涯を真っ当していたのかもしれない。
医者が命の勘定だけをしていれば良かった時代に質&量共に高みを目指した前院長の
「負の遺産」を一身に背負わされてしまった。
主人公も叔父も初回で亡くなる先代の影と戦っているのかな…。
政府が病院の統合を進める昨今であり、スタッフ全員が危機意識を共有する事が肝心。
院外でも関連業者は『病院は金蔓』という意識は捨てなければならないだろう。
「自分達の事だけ考えて!」と咬みついてきたオバサン、その言葉は己に返ってくる。
患者側にしても同様で、「東京でエリートになった息子が帰ってきて感じ悪くなった」と
ネット上に書きこむ連中は実際に潰れたら、どんな反応を示すのやら。
私の在住県でNHKの取材対象になった二つの病院は立て直しに成功したらしい。
一件は本作同様に文房具の無駄使いから着手したらしいが、
次期院長と見なされた若先生が美少年に手を出すというスキャンダルをかました。
もう一件は立て直し前に前院長が不正で逮捕されるゴタゴタがあった。
こっちもドラマ化してくれないかな(笑。
お江、死す。
『家光対忠長』を描く作品では息子に先立たれる展開が多く、
岩下志麻は「草燃える」で男性主役が頼朝⇒義時と交替する中、
一貫して女性主人公の政子を演じていたので、ちょっと意外。
しかしオープニング前の光圀薀蓄に5分も費やして
内容も、お江と関わってきたキャラの回想モードに30分ぐらいかけた。
退場した名キャスト陣を堪能できるサービスであったとしても
ストーリー面が停滞している印象は拭えない。
ジェームス三木も「政宗」『吉宗」に続いての三度目の登板で
さすがに息切れしていたのかもしれません。
三谷氏は大丈夫かなぁ…。
『悪魔の弁護人・御子柴礼司 ~贖罪の奏鳴曲~』第8話 #悪魔の弁護人
丸く終わった……。以前から書いているように、「過去の犯罪」の内容がサイコすぎて、えっ、これを「罪は償ったら許すべきでは」というテーマとして普通に見ることが難しいよ……。
せめてはずみで刺してしまったとか、せめて何かを盗んだ罪とか、せめて全朝ドラファンを敵に回すような不りn(やめなさい)とか……そのレベルにしてほしかった……。
まぁ、精神障害で行ったわけでもなく「未成年の好奇心」が原因ならば更生の機会は与えるべきだろうけれど、いや、しかし、あれはなぁ…。家族までが命をもって償おうと思わずにいられない犯罪ですよね。
とにかく、お母さんが救われて、良かったね。どんな子どもだろうが愛されていたことは理解し、今後の人生を償いのために使っていただきたい。
要さんの御子柴役、ハマってました。