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『わたし、定時で帰ります。』第1話 #わたし定時で帰ります 「昔の私のやりかた」をガンガン押し付ける就職氷河期枠の人よりも、「わたしらしさ」の蓑を着て勝手に辞めたり会社に損害を与えるようなことをした新人の方にムカムカしながら見ていました。これが「自分らしさ」や「自由」や「多様性」なら社会は終わっている。
残業するかしないかは個人の仕事次第。「残業できる」環境も「残業しなくてもいい」環境も両方整えられているのが多様性だと個人的には思っているので、一方的に「帰ろう帰ろう」を主張するのはどうかと思ってしまうのです。
とりあえず、ヒロインはフラットな物の見方ができる人のような安心感はありました。
けれども、元カレに戻らず、今ある中丸との幸せを大事にしよう!!!
視聴者が同意してくれそうなネタを拾って見せて来る感じが続くとキツイので様子見しつつもう少し見たいと思います。
ラジエーションハウス 第2話 メインエピソードとは別に描かれるサブエピソードの塩梅は鈴木演出の真骨頂ですね。こうやってメインエピソードを無駄に使わないでサブキャラクターを立たせていくのはいいと思います。ラジエーションハウスのチーム感も出てきたし、面白かったです。ただ、そろそろ唯織が只者ではないということにみんな気づきそうなんですけどねw。
『ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~』第2話 #ラジエーションハウス 技師長の息子、一体どんだけ長い間隠れてたんだよ、とか、どうしてみんなで1人の患者にかかずりあってるんだ、ひまか…とか思いつつ、仕事する親の姿を子どもが知る展開は良かった。オチも良かった。
主人公が医大を出て医師免許を持っているこも分ったので、千里眼すぎる初回の印象もちょっとフラットに見られるようになった。
初回よりも面白かったです。
『スパイラル~町工場の奇跡~』第1話 #スパイラル #ハゲタカ 初回は金と町工場よりも、マジテック親子の物語。
思い通りの進路へ進めなかったのは自分の問題なのに、親の優しい言葉を曲解してスネて外れた人生……面倒くせぇ、と思ったけれども、ちゃんと立ち直って良かった!
どこかの忘れたい「ハゲタカ」よりもずっと「ハゲタカ」らしく、仕事する人々がきちんと描かれていているのに安心する。
若い芝野さんは新鮮で、ホライズンの登場にも上がる!
悪い眞島さんや悪い真矢さんも見応えある。顔芸のないビジネスドラマはいい!先が楽しみ。
専門医師でも知らないような激レア疾患を見抜いたスゲー主人公に感化され 放射線科チームが仕事に対する情熱を取り戻す!燃える展開ですねー(棒読み)。
「初恋のあの子と同じ職場に居たい」等という色ボケ動機自体が社会を舐めているし しょうもない色ボケ描写が全体のストーリーをチグハグにする。 膵臓や副腎の疾患に対する血液検査や尿検査には全く触れられず画像診断が全て? 稀かつ重病疾患の患者及び家族には経済的&社会的&精神的ケアを チームで行うべく中核となり説明する内科&外科の主治医がいるはずなのに 全く描写されないか無能&無責任なキャラ扱い。こんな病院、向島電気より先に潰れる。
別れた亭主は妻の闘病生活を支えようともしなかった屑という扱いだし さすが「グッド・ドクター」の脚本家。
本日より広瀬すずなのですが、どのみち酪農家を継ぐ訳では無いので この「ヒロイン頑張ってます」に15分費やすのはどうなんでしょう。
アニメーターという職業で『中盤には主人公、お金持ち』⇒『裕福育ちの子供の我儘』は 無いと思いますが(偏見?)その設定だけで良作と限らないのは「花アン」で立証済み。 もっとも「花アン」はとってつけたようなアンネタ、家族が薄汚れていて 主役のみ肌ツヤツヤ、「フラン犬」や「ポリアンナ」にも若干、触れられたが 日本アニメーションの協力があったとは思えない内容でした。
対して本作の子役2週間は「火垂るの墓」(松下菜々子はやはりドラマ版を意識?)や 「ハイジ」的要素を無理なく組み込んでいたし アニメ演出も東映アニメーションの協力具合を想起させてきました。 当時としては、かなり裕福な酪農家な設定らしいので戦災孤児だった子役時代に 比べれば垢抜けてくるのも解りますが、周囲のイケメンはちょい現代っぽい。
夕見子とバランスよく描写されていた子役時代の作劇継続を期待したいです。
毎度の超有名作再放送。しかし「共感」と「同情」は分けて捉える主義なので 元々、主人公が清く正しく周囲は嫌な奴らばかりな作劇はさして好きでは無い。
「泣いた」だの「感動した」だのというコメントが多い訳ですが 一年の放映でメインたる田中おしんのエピが省みられる機会は少なく小林綾子が 「親と離れて川を渡る」「子守しながら学校に通う」「学校や奉公先で冷遇される」 といった所が取り上げられるのであり、何時の時代も可愛いは正義!
でもって現代パートのお婆さんになった、おしんは全く可愛くない。 「金儲けしか考えていない息子が情けない、情けない」と陰気に愚痴りながら 周囲に連絡もせずに勝手にフラフラしていて ブシムスのようにチャーミングな訳でも、糸子のようにヤンチャでも無い。 これは演じる乙羽信子がどうというより脚本の問題なのでしょうが…。 「子供の記憶なんて宛にならない」という台詞や (自分が耄碌した可能性は考えない。周囲から、その類のツッコミも無い) 同行している孫はもう大学生ぐらいなのに児童福祉法が昔は無かった事も知らない等 10年後の自叙伝的作品「春よ、来い」で顕在化してくる若い世代を下に見た 『辛い時代を頑張って成功した私はエライ』的意識が要所で垣間見えます。
今回の帰国後の物語&師匠に認められた瞬間の志ん生物語…残念ながら、上手く表現する能力を持ち合わせぬ私です。ただただ、毎回感動しています。感動感想は置いておいて…ドッジボール、私は大の得意な体育の授業でした。怪力女子児童で、男子にも恐れられていた…楽しかったなあ…。嫌いな方々、すみません。
こっちは娘とその恋人まで夜逃げ人生送りそうで逆に4話で話が纏まるのかと。 「大全力」が長丁場は続かないといってしまえば、それまで?
しかし、「両親のように冴えない人生を送りたくない」というエマななみちゃん。 親を尊敬して見習いたいと思っても、反面教師としてなるまいと思っても 結果だけを見て過程を研究しないと、上手くいかないものです。 良く言えば人が良い、悪く言えば人を見る目が無い所は親譲り…。
『あなたの番です』第1話 #あなたの番です 交換殺人の話だと聞いていたので、このマンションに入ること自体が交換殺人の条件なのかと思っていたのですが、どうなんでしょ。
とりあえず、主人公夫婦のどちらかがどちらかと考えると、集会に出たナナではなくて、夫の翔太の方かな。婚姻届を出したいのは財産狙い。
……というか、毎週1人誰かが死ぬのを名物にしたいらしいですが、引っ越し初日のあの毒々しい集会は急ぎ過ぎじゃないでしょうか。半年も連ドラするのに(笑)
秋元せんせー企画ということで、どんどん破綻しなければいいなって思ってます。
とりあえず、次回も見ようかなとは思えました(安藤政信も出てるし!!!)
一番、濃い竹中直人がいきなり死亡! 初回のインパクトで引き込みたいのは解りますがイキナリ切り札使っていない? とにかくキャラを沢山、出す事に腐心してストーリー密度がかなり低かった第一回。
竹中氏を筆頭に田中、生瀬、三倉佳奈ぐらいはキャストで覚えられるけど後は 全員を胡散臭く見せたい演出が空回っている印象。 そもそも母親と息子に見られてもおかしくない主人公夫婦も 少し猜疑心の色眼鏡をかけて見れば充分、胡散臭い。 これで2クール、引っ張るの? 例によってHuHu配信でしか解らないストーリーというのも最近、セコイなぁ…。
正午の「官兵衛」枠から早朝再放送に。シリーズ認知度を高めるというより 地上波夕方の朝ドラ同様、『ファンの人は観たかったらどうぞ』で少し投げやり?
20世紀最後の大河。総決算なのか二番煎じなのか。 前世紀はドラマ作り優先で力量のある役者は何度も主役級を演じている。 ただ彼らも年は取るし、引き出しにも限界はある。(漫画家と同じか) 過去の当たり役の印象が強いほど新たな個性や存在感を出すのも難しい。 ジェームス脚本で津川雅彦の家康というと「政宗」を思い出しますが 髭の蓄えが増して、演技も仰々しさが目立つでしょうか。 まー、対峙する淀が小川真由美だし。妹の江も岩下志麻だし。 父や姉さん女房に頭が上がらない秀忠役の西田敏行が見せるヘタレぶりと 要所での戦国武将らしさの二面性が一番、新鮮かも。
でも家康が褌姿で秀忠に詰め寄ったり、「吉宗」は合戦の無い時代で こういうコミカル演出はテンションを保つのに重要でしたが本作はやり過ぎに見え ナチュラル感のある三谷作品に比べてもウケ狙い感が強い。 中村梅雀演じる徳川史編纂を行っている光圀がナレーション役ですが直に登場して 時代性無視で外来語を平気で使ったり最近、こういう作品を観た事があります(笑。 本作も序盤は津川&西田のW主演、女性陣も小川&岩下&草笛で 合戦もやっているのですが、これが終盤の家光治世になると…だったりする。
ショーケンさんの遺作となった現行大河はストックホルム編以後はどうなるか。 しばらく大河はこの二本で観ていきます。
面白い面白いって、あっちこっちで目にしたので、視聴。いやあ〜、楽しいドラマ!BL物とか…かなり苦手って決め付けている感の有る私です…時代について行けぬ…ですが、田中美佐子さんちの家族の反応が、新鮮っていうか…こんな感じの応対が自然に出来るのって、良い感じ!原作知らなくても、すっかり魅了されました。甘い物は苦手なので、苺ジャムは、残念ながら……。
月9が期待はずれで1話めは今期一番の面白さでした。山Pの役も今までで一番好きかもしれません。(もう少し声を張ってくれるともっといいんだけど)
『きのう何食べた?』第2話 #きのう何食べた #何食べ スタッフは「原作を大切にドラマを作る」と何かで読んだ気がします。本当に、あれがそのまま実写になって動いている気がします。
キャスティングの段階では、佳代子さんが田中美佐子さん?と思っていたのですが、見るほどにハマっていました。(しかし、近隣で襲われる事件が起きているという下りが抜けたので、ただの被害妄想過剰なおばさんみたいになっちゃってました(笑))
まぁ、本当に2話目にして内野さんの演技力の高さと器用さにますます目を奪われています。人が変わるんだもんなぁ。
ジャムは上手くいったことがないのですが、またやってみようかな、と思いました。ホント、料理がしたくなるドラマです。
『わたし、定時で帰ります。』第1話 #わたし定時で帰ります
「昔の私のやりかた」をガンガン押し付ける就職氷河期枠の人よりも、「わたしらしさ」の蓑を着て勝手に辞めたり会社に損害を与えるようなことをした新人の方にムカムカしながら見ていました。これが「自分らしさ」や「自由」や「多様性」なら社会は終わっている。
残業するかしないかは個人の仕事次第。「残業できる」環境も「残業しなくてもいい」環境も両方整えられているのが多様性だと個人的には思っているので、一方的に「帰ろう帰ろう」を主張するのはどうかと思ってしまうのです。
とりあえず、ヒロインはフラットな物の見方ができる人のような安心感はありました。
けれども、元カレに戻らず、今ある中丸との幸せを大事にしよう!!!
視聴者が同意してくれそうなネタを拾って見せて来る感じが続くとキツイので様子見しつつもう少し見たいと思います。
ラジエーションハウス 第2話
メインエピソードとは別に描かれるサブエピソードの塩梅は鈴木演出の真骨頂ですね。こうやってメインエピソードを無駄に使わないでサブキャラクターを立たせていくのはいいと思います。ラジエーションハウスのチーム感も出てきたし、面白かったです。ただ、そろそろ唯織が只者ではないということにみんな気づきそうなんですけどねw。
『ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~』第2話 #ラジエーションハウス
技師長の息子、一体どんだけ長い間隠れてたんだよ、とか、どうしてみんなで1人の患者にかかずりあってるんだ、ひまか…とか思いつつ、仕事する親の姿を子どもが知る展開は良かった。オチも良かった。
主人公が医大を出て医師免許を持っているこも分ったので、千里眼すぎる初回の印象もちょっとフラットに見られるようになった。
初回よりも面白かったです。
『スパイラル~町工場の奇跡~』第1話 #スパイラル #ハゲタカ
初回は金と町工場よりも、マジテック親子の物語。
思い通りの進路へ進めなかったのは自分の問題なのに、親の優しい言葉を曲解してスネて外れた人生……面倒くせぇ、と思ったけれども、ちゃんと立ち直って良かった!
どこかの忘れたい「ハゲタカ」よりもずっと「ハゲタカ」らしく、仕事する人々がきちんと描かれていているのに安心する。
若い芝野さんは新鮮で、ホライズンの登場にも上がる!
悪い眞島さんや悪い真矢さんも見応えある。顔芸のないビジネスドラマはいい!先が楽しみ。
専門医師でも知らないような激レア疾患を見抜いたスゲー主人公に感化され
放射線科チームが仕事に対する情熱を取り戻す!燃える展開ですねー(棒読み)。
「初恋のあの子と同じ職場に居たい」等という色ボケ動機自体が社会を舐めているし
しょうもない色ボケ描写が全体のストーリーをチグハグにする。
膵臓や副腎の疾患に対する血液検査や尿検査には全く触れられず画像診断が全て?
稀かつ重病疾患の患者及び家族には経済的&社会的&精神的ケアを
チームで行うべく中核となり説明する内科&外科の主治医がいるはずなのに
全く描写されないか無能&無責任なキャラ扱い。こんな病院、向島電気より先に潰れる。
別れた亭主は妻の闘病生活を支えようともしなかった屑という扱いだし
さすが「グッド・ドクター」の脚本家。
本日より広瀬すずなのですが、どのみち酪農家を継ぐ訳では無いので
この「ヒロイン頑張ってます」に15分費やすのはどうなんでしょう。
アニメーターという職業で『中盤には主人公、お金持ち』⇒『裕福育ちの子供の我儘』は
無いと思いますが(偏見?)その設定だけで良作と限らないのは「花アン」で立証済み。
もっとも「花アン」はとってつけたようなアンネタ、家族が薄汚れていて
主役のみ肌ツヤツヤ、「フラン犬」や「ポリアンナ」にも若干、触れられたが
日本アニメーションの協力があったとは思えない内容でした。
対して本作の子役2週間は「火垂るの墓」(松下菜々子はやはりドラマ版を意識?)や
「ハイジ」的要素を無理なく組み込んでいたし
アニメ演出も東映アニメーションの協力具合を想起させてきました。
当時としては、かなり裕福な酪農家な設定らしいので戦災孤児だった子役時代に
比べれば垢抜けてくるのも解りますが、周囲のイケメンはちょい現代っぽい。
夕見子とバランスよく描写されていた子役時代の作劇継続を期待したいです。
毎度の超有名作再放送。しかし「共感」と「同情」は分けて捉える主義なので
元々、主人公が清く正しく周囲は嫌な奴らばかりな作劇はさして好きでは無い。
「泣いた」だの「感動した」だのというコメントが多い訳ですが
一年の放映でメインたる田中おしんのエピが省みられる機会は少なく小林綾子が
「親と離れて川を渡る」「子守しながら学校に通う」「学校や奉公先で冷遇される」
といった所が取り上げられるのであり、何時の時代も可愛いは正義!
でもって現代パートのお婆さんになった、おしんは全く可愛くない。
「金儲けしか考えていない息子が情けない、情けない」と陰気に愚痴りながら
周囲に連絡もせずに勝手にフラフラしていて
ブシムスのようにチャーミングな訳でも、糸子のようにヤンチャでも無い。
これは演じる乙羽信子がどうというより脚本の問題なのでしょうが…。
「子供の記憶なんて宛にならない」という台詞や
(自分が耄碌した可能性は考えない。周囲から、その類のツッコミも無い)
同行している孫はもう大学生ぐらいなのに児童福祉法が昔は無かった事も知らない等
10年後の自叙伝的作品「春よ、来い」で顕在化してくる若い世代を下に見た
『辛い時代を頑張って成功した私はエライ』的意識が要所で垣間見えます。
今回の帰国後の物語&師匠に認められた瞬間の志ん生物語…残念ながら、上手く表現する能力を持ち合わせぬ私です。ただただ、毎回感動しています。感動感想は置いておいて…ドッジボール、私は大の得意な体育の授業でした。怪力女子児童で、男子にも恐れられていた…楽しかったなあ…。嫌いな方々、すみません。
こっちは娘とその恋人まで夜逃げ人生送りそうで逆に4話で話が纏まるのかと。
「大全力」が長丁場は続かないといってしまえば、それまで?
しかし、「両親のように冴えない人生を送りたくない」という
エマななみちゃん。親を尊敬して見習いたいと思っても、反面教師としてなるまいと思っても
結果だけを見て過程を研究しないと、上手くいかないものです。
良く言えば人が良い、悪く言えば人を見る目が無い所は親譲り…。
『あなたの番です』第1話 #あなたの番です
交換殺人の話だと聞いていたので、このマンションに入ること自体が交換殺人の条件なのかと思っていたのですが、どうなんでしょ。
とりあえず、主人公夫婦のどちらかがどちらかと考えると、集会に出たナナではなくて、夫の翔太の方かな。婚姻届を出したいのは財産狙い。
……というか、毎週1人誰かが死ぬのを名物にしたいらしいですが、引っ越し初日のあの毒々しい集会は急ぎ過ぎじゃないでしょうか。半年も連ドラするのに(笑)
秋元せんせー企画ということで、どんどん破綻しなければいいなって思ってます。
とりあえず、次回も見ようかなとは思えました(安藤政信も出てるし!!!)
一番、濃い竹中直人がいきなり死亡!
初回のインパクトで引き込みたいのは解りますがイキナリ切り札使っていない?
とにかくキャラを沢山、出す事に腐心してストーリー密度がかなり低かった第一回。
竹中氏を筆頭に田中、生瀬、三倉佳奈ぐらいはキャストで覚えられるけど後は
全員を胡散臭く見せたい演出が空回っている印象。
そもそも母親と息子に見られてもおかしくない主人公夫婦も
少し猜疑心の色眼鏡をかけて見れば充分、胡散臭い。
これで2クール、引っ張るの?
例によってHuHu配信でしか解らないストーリーというのも最近、セコイなぁ…。
正午の「官兵衛」枠から早朝再放送に。シリーズ認知度を高めるというより
地上波夕方の朝ドラ同様、『ファンの人は観たかったらどうぞ』で少し投げやり?
20世紀最後の大河。総決算なのか二番煎じなのか。
前世紀はドラマ作り優先で力量のある役者は何度も主役級を演じている。
ただ彼らも年は取るし、引き出しにも限界はある。(漫画家と同じか)
過去の当たり役の印象が強いほど新たな個性や存在感を出すのも難しい。
ジェームス脚本で津川雅彦の家康というと「政宗」を思い出しますが
髭の蓄えが増して、演技も仰々しさが目立つでしょうか。
まー、対峙する淀が小川真由美だし。妹の江も岩下志麻だし。
父や姉さん女房に頭が上がらない秀忠役の西田敏行が見せるヘタレぶりと
要所での戦国武将らしさの二面性が一番、新鮮かも。
でも家康が褌姿で秀忠に詰め寄ったり、「吉宗」は合戦の無い時代で
こういうコミカル演出はテンションを保つのに重要でしたが本作はやり過ぎに見え
ナチュラル感のある三谷作品に比べてもウケ狙い感が強い。
中村梅雀演じる徳川史編纂を行っている光圀がナレーション役ですが直に登場して
時代性無視で外来語を平気で使ったり最近、こういう作品を観た事があります(笑。
本作も序盤は津川&西田のW主演、女性陣も小川&岩下&草笛で
合戦もやっているのですが、これが終盤の家光治世になると…だったりする。
ショーケンさんの遺作となった現行大河はストックホルム編以後はどうなるか。
しばらく大河はこの二本で観ていきます。
面白い面白いって、あっちこっちで目にしたので、視聴。いやあ〜、楽しいドラマ!BL物とか…かなり苦手って決め付けている感の有る私です…時代について行けぬ…ですが、田中美佐子さんちの家族の反応が、新鮮っていうか…こんな感じの応対が自然に出来るのって、良い感じ!原作知らなくても、すっかり魅了されました。甘い物は苦手なので、苺ジャムは、残念ながら……。
月9が期待はずれで1話めは今期一番の面白さでした。山Pの役も今までで一番好きかもしれません。(もう少し声を張ってくれるともっといいんだけど)
『きのう何食べた?』第2話 #きのう何食べた #何食べ
スタッフは「原作を大切にドラマを作る」と何かで読んだ気がします。本当に、あれがそのまま実写になって動いている気がします。
キャスティングの段階では、佳代子さんが田中美佐子さん?と思っていたのですが、見るほどにハマっていました。(しかし、近隣で襲われる事件が起きているという下りが抜けたので、ただの被害妄想過剰なおばさんみたいになっちゃってました(笑))
まぁ、本当に2話目にして内野さんの演技力の高さと器用さにますます目を奪われています。人が変わるんだもんなぁ。
ジャムは上手くいったことがないのですが、またやってみようかな、と思いました。ホント、料理がしたくなるドラマです。