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ユーザードラマレビュー一覧(282ページ目)

くう 2019/10/18

『ミス・ジコチョー~天才・天ノ教授の調査ファイル~』第1回 #ミスジコチョー 
開始前、あまり見る気がしないとか言ってごめんなさい(ミス・ジコチュウだと思い込んでてごめんなさい)

いやーー面白かった。ラストの事から言うのも何だけれども、ラストの数字→日付→「世界があの日に戻りたいあの日」なのを発見するシーン、鳥肌。

だからタイムマシーン。取り返しのつかない失敗はしっかり記録し記憶して二度と起こさないように。

事故を追っていく描写と再現実験がガリレオっぽいと思っていたけれど、そこも含めて面白い。

失敗が起きた原因は責めたり嘆いたりすることが大事なのではなく、二度と起こらないようにすることが大事。

「わたし、失敗し」「ちゃった」のアップはご愛嬌。松雪さんにピッタリな役柄。

事故を追求しつつ、現代の社会問題に言及、過去の事故を忘れぬよう掘り起こす。いいドラマ。

巨炎 巨炎 2019/10/18

リアル「偽装不倫」男が社長の会社?
脳内自分語りとか色々と思い出すんですけど…。

仕事はちゃんとやる分、マシですが『マニア』とは聞こえのいい響きで逆に現実逃避感。
クラシックマニアとアニソンオタクだって
本質は差が無くても世間的印象は天地の開きがありますよね(笑。

最初に付きあった男が一番イケメンだったから脳内補完でどんどん美化してしまって
後に付きあう男と上手くいかなくなっているようにしか見えないんですけど…。
(「貴方は変わった」という言葉も何か説得力が無い)
「定時」は仕事メインを通じてキャラを描いたのでヨリが戻るのも一応、納得。
「凪のお暇」は踏ん切りをつけた。この作品の明日はどっちだ?

くう 2019/10/17

『モトカレマニア』第1話 #モトカレマニア 
高良くんはビューネくんなんですね……。何の前情報もなく、元カレを思い続けているらしいという設定だけで引いていたので、想像していたよりは遥かに面白かったです…。

頭混乱すると脳内で会議が始まるの、「脳内ポイズンベリー」みたい(笑)演出は並木道子さん。ポイントは押さえている感じ。

ただ、まぁ、好きになれる必要はないんだけれども、初回ではヒロイン含めどのキャラも好きになれず。あきらめきれずに妄想が生活の中に溶け込んでしまうのは、マニアというよりは病気かも……。

とりあえず、もう少し見てみます。

巨炎 巨炎 2019/10/17

視聴率的には20%前後で苦戦中。

喜美子は「カーネ」直子に近いイメージ抱いていたけど
優しい性格を妹の直子につけ込まれている所や、進路が自分の思い通りにならない中でも
長女としての自覚を持って黙々と行動している等、本質はむしろ優子?
( 戸田恵梨香は当時の新山千春と同い年)
翌年の昭和29年、喜美子は16歳なので丁度、この二人の間に生まれた事になる…。

三姉妹編は怒涛の展開を見せましたが優子や直子のキャラは
本来の主役である糸子と対比させる事で際立つ部分も多かった。何せ糸やん
父が通わせてくれた女学校で興味があるのは裁縫だけ。友達を作る気も無く
とっとと中退する癖に去り際に壇上パフォーマンスをやらかす超絶お調子者。

善ちゃんがパッチ屋に裏から手を回してシメたのが良く解る。
優子は勿論、直子もここまでの馬鹿はやらんぞ…。
「ひよっこ」の時もそうでしたが主人公が真面目過ぎると
ウェット成分に比べてウィット成分が足りず、ながら観の人には地味に映るのかも…。

荒木商事で洋裁に関わると思った直後に裏方の女中という展開は、
「カーネ」のような華やかさが無い事は百も承知という制作側のスタンスの表れか。
そんな中でも喜美子はやりがいを感じつつ進学した友人を羨む気持ちも抱いている。
こういった二面性の感情を持った主役は最近、珍しいかもしれません。 
  

https://i.imgur.com/iYXv0wK.jpg

パッチ屋でミシンを前に目を輝かせていた糸子とは対照的。

巨炎 巨炎 2019/10/17

これだから体育会系というのはな…。

パワハラ上司と菊夫は、どちらから異動になるしか決着はつきようがないが、
サクラが色々と動いた事で、業績を理由に事なかれ主義だった会社そのものが
首吊りとか飛び降りとかされる前に腰を上げたというところでしょうか。

筆頭はサクラだけど様子を見に来た他の同期。現場で共に汗を流す人達。
潰れる一歩手前で皆のお陰で持ちこたえられた経験は貴重な財産。
本当に潰れる人も沢山いる今日ですからな…。

次回は橋本愛の寿退社?

くう 2019/10/17

『死役所』第1話 #死役所
闘病や死に関するドラマは避けがちで、時間帯も遅くてスルー予定だったのだけれど、想定外に面白かった。なにより、想定外にストーリーが甘くなかった。もっとベタベタ泣かせる話かと思っていた。

頼りにならず自分を嫌っていると思い込んでいた継父が、自分の死後イジメの復讐をしてくれていた。生きている間には気づかなかった親の愛に死んでから気づく。

しかし、よくあるドラマのように生き返って「ありがとう」を伝えたり一瞬だけ再会…などという甘いことにはならない。

諸行無常を描きつつ何となく温かいという、なかなか良い初回。ゲストの織山尚大くんは透明感ある逸材(さすがのJ事務所的美形)

松本まりかさんと清原翔さんが何をやらかした人たちなのか興味ある。

原作も読んでみようかな。

くう 2019/10/16

『同期のサクラ』第2話 #同期のサクラ
サクラが人事に配属された意味がよく分かった。「大切な仲間とみんなを幸せにする建物を造りたい」それは決して土木課でなくとも出来る事で、サクラ自身も会社ではあらゆる課があってみんなで支え合って1つの仕事をしていることを理解している。

人事はどの部署にも一番関わることが出来る位置。こうやってみんなを支えたりお尻を叩いたりしていくんだね。

「今、一番応援しなければならないのは菊夫くん自身」。菊夫はいつも前向きで明るくてムードメーカーのような人だけれども、一番理想も夢もなく仕事をしていた。

自分が会社に居る意味を見つけた作業場のシーンにちょっと泣く。「きみのために頑張る」と言われる人は、社会の中で一番必要で一番愛される幸せな人。

パワハラ上司は一筋縄では行かず、サクラを人事に配属した黒川部長が「分かっていてやっている善玉なのか」「ただ使いたくて使っている悪玉なのか」まだ不明。

同期は1人ずつサクラに寄り添っていく作り、いつもの遊川術。

個人的にはかなり好感度高い愛されるべきヒロインだと思いながら見ている。

くう 2019/10/15

『G線上のあなたと私』第1話 #G線上のあなたと私
「透明なゆりかご」「きのう何食べた」「サギデカ」と、安定の名作メーカー安達奈緒子脚本で、TBSの凄腕・磯山Pのタッグで悪くなるわけない……と思った通りの素敵な初回。

音楽作品は恋愛が変に絡まなければ(そして音楽が上手く使われていれば)面白い、というのが勝手な持論ですが、恋愛はガンガン絡みそう。でも主要キャラ4人はそれぞれ魅力的。

オトナに恋するこじれた20代、結婚が破談になったばかり30代、家庭問題抱えた40代。

加瀬くんは小暮さんに「30代の自分探し」と言ったけれども、おそらくみんないくつでも自分探しをしているよね。自分探し中の4人がバイオリンで知り合った。そういう切っ掛けの回だった。

一話目はヴァイオリンもジョリジョリしていたので(笑)、「発表会」までにどうなるか楽しみ。

前向きになれる話。期待できそう!

巨炎 巨炎 2019/10/15

毎度、お馴染みレディコミ原作ドラマ。でも別の意味で既視感が。
火10で素人が練習して演奏会?ありましたよねぇ…、二年前の「カルテット」。

「カルテット」はネット上で人気ありましたが
登場人物の体温が総じて低くて言葉遊びをして内輪で楽しんでいる感じが苦手でした。

本作の場合は婚約者に逃げられたアラサーと家庭に居場所がないオバチャンが
年下の男の子をダシにして、くっちゃべっている辺りにイライラさせれれましたが
中川君がキレてくれた辺りで、そこそこテンションが上がってきました。
『プロ野球選手になれないなら高校野球を無理に頑張らなくていいじゃない』等の
タワケタ理屈は単なる自己欺瞞ですよねぇ(笑。

今の所は海のモノとも山のモノ。

くう 2019/10/14

『シャーロック』第2話 #シャーロック 
菅野美穂、悪女演技真骨頂~~なんて美しい。1話完結の事件ものはゲストキャストの競演も見もの。魅入らさせられましたね。

ストーリー的にはミステリーあるあるな感じもするのですが、緊張感のある演出が好きです。そして、やはり菅野ちゃんの演技にいちいちハッとさせられるのでした。

「佐和子さんはなぜ死んだ」というミステリーが残ってしまっているわけですが、これはもしかしたら黒幕的な森当男が出て来たりする展開?(予想は妄想です)

岸井ゆきのさんはまた出て来そうな気がします。菅野ちゃんも…また、かも?

巨炎 巨炎 2019/10/14

今度はアイリーン・アドラー?でも「ボヘミアの醜聞」とは何にも関係しないシナリオ。
タカちゃんの薄幸ぶりも板ついてきましたがゲスト出演だけ?
フラグが立ちこそすれ、別れる理由は無いと思うのですが…。
経済的事情なのだろうか。
そもそも、この人達はどうやって収入を得てるの?
係長が名声確保のために自腹を切っている?
ちなみに昔の犬アニメではワトソンは医者の仕事もせずに
執筆活動を本業にしていたらしいのですが。

アバター 南高卒 2019/10/14

あまりに期待し過ぎていた為か、神回!って感涙にむせぶ程ではなかったけど…。ただ、クドカンさんの心情を察せられて、嬉しく思ったな…。クドカンさんも落語好きで、こんなストーリー…超長丁場に渡っての伏線の回収を思い付いた時の、脚本家のゾクゾクって武者震いを想像するだけでも…。志ん生の富久、絶品!…本当に絶品だったしね。森山未來さん達、芸達者さん達の熱演も、良かった!ま、富久って落語演目自体は、面白いとは私、思った事ないけど…。落語は桂米朝、枝雀の、くやみが、絶品!

くう 2019/10/13

『ニッポンノワール-刑事Yの反乱-』第1話 #ニッポンノワール
キャストは好きな人ばかりなので捨てたくないんですがぁ……困惑しか感じられない初回でどうしよう。これからグングン面白くなるんですかね(ならない気がする)

前作「あな番」のように登場人物がトンチキすぎるのでツッコみながら見る…という感じでは無くて、あんたら警官だよね?という怒りでツッコんでしまう。これはいけない傾向(笑)せめて舞台が警察じゃなくてヤーさんの組織だったら良かったですね。

3Aの事を考えると、子どもへの説教は「こんなに汚い世界の中に善を見せる」というシーンなのでしょうが(脚本特性)、舞台が警察なだけに酷すぎて響かない。銃、危ないからそんなに撃たないで。ここは日本!日本!

来週もう一週、たぶん見て、考えます。

くう 2019/10/13

『令和元年版 怪談牡丹燈籠』第一話 #怪談牡丹燈籠 #nhkbsp
今さら言うことでもないけれども、さすがの映像クオリティ。そして今さらながら素晴らしい役者陣。ドロドロした人間関係を闇その物の映像で描く。

回想シーンはちょっとロック。怨霊を呼ぶ斬り方ハンパない。復讐を抱えるはずの男は今の所、物語で唯一の清々しい若者。

復讐と野心と愛情と恨み。これが絡んでいく様子は恐らく次回からで、初回は切っ掛けの回。

正直、「牡丹燈籠」をすっかり忘れてしまっていて「番町皿屋敷」と混同したりしていたのだけど(笑)その分、初めて知る物語のように新鮮。

怪談に合うかどうかと思っていた上白石萌音さんが意外と「死んでしまう」感出ていて良い。オノマチさんの鬼っぷりに期待。

アバター 南高卒 2019/10/13

私の様な、落語大好き人間にとって、いだてん開始直後からの関心事、五りん、志ん生、富久…。なんなんだ?なんなんだ?謎解きがなかなか進まず…消化不良な月日が経つ。ま、毎話、感動感涙ばかりの、いだてんでは有りますが…。やっと、落語バージョンも徐々に解明。五りんが、りくの息子だったって事で、ちょっと、ふむふむ。で、どうやら、今夜、39回、落語大好き者達にとって、必見の神回らしい!待ちきれない!