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脚本が甘いので話が安い
雰囲気が仮面ライダーっぽい
【これしゃ無い感の正体】
前シリーズでは、銀行業務や問題発生の状況説明などが丁寧かつ自然で流れるようにテンポ良く成されてて、俳優陣の雰囲気と演技の相性も良く、散りばめられてるユーモアもうまく機能して、後から観なおしても面白さが劣化しない良質なドラマに仕上がってました。
しかしシリーズ続編と銘打たれ始まったこの第三シリーズを第3話まで観た感じでは、
俳優陣は粒揃いで演技も悪くないものの、
銀行業務の解説やトラブルの状況説明といった、視聴者を物語へ没入させる為の工夫(演出や脚本)が雑だったり、強引だったり見当違いだったりしてかなり劣化してる印象です。
原作と前シリーズの少々時代遅れとなった平成中期の舞台設定を、現在の令和仕様へ近づけてドラマの違和感や矛盾を減らそうとしてる所までは理解できますが、
続編として制作されてる筈のこの第3シリーズにおいて、 登場人物達の常識感覚や倫理観や、物語内で繰り広げられる不正やハラスメントの内容が、
今の令和仕様にバージョンUPされるどころか、平成初期頃のモノにまで逆行してしまってて時代錯誤甚だしく、そこに今風のキャッチーな日常ワードやスマホとかの令和っぽいアイテムや皮だけ被せて取り繕ってる感じなので、
現役で働いてる世代の視聴者からみたら、悪い意味で違和感ハンパない仕上がりに…。
しかも今続編では、主人公キャラ花咲舞の魅力すら理解してないとしか思えない脚本や演出が散見される事によって醸し出されてる 「コレじゃない感」が強すぎて、新シリーズ制作首脳の原作や前シリーズへの愛情が感じられません…。
具体的に例を挙げるなら、 花咲舞が自社銀行支店長の不正を暴かなきゃいけない時、
不正の内部告発の情報提供をしてくれる社外協力者(主人公と親しい訳でもなく、業務上の担当者としで銀行と関わっただけの人物)の立場に主人公が全く配慮せずに(上司の制止もスルーして)正義感を振りかざして暴走する形で、内部告発の更なる協力要請をしつこく行った事が原因で、
協力者の社内立場が悪くなるに留まらず、経営者から解雇をチラつかされる事態が主人公の眼前で繰り広げられたにも関わらず、
その事態へは何の配慮も手も打たず、 主人公の都合のみ最優先させ協力要請をしつこくゴリ押しし、根負けさせ協力させた挙げ句、
主人公が不正暴きの任務完遂し用が済んだら、協力者の事はほったらかし。
後日、協力者側から「何とかおとがめ無しで済みました」という報告があって、何故か感謝まてされて全てハッピーエンドでした。という超ご都合主義な結末。
もしも、こんな第三シリーズの花咲舞みたいな人間が、身の周りに現れて己の正義感を振りかざし始めたら、 少なくとも令和現在の民間就労感覚を有する一般社会人からしたらたまったものじゃないく傍迷惑だろうなと思います。
あともう一つ。 演技は良いので俳優さん達に罪はないのですが、 制作首脳達の主要キャラへの理解不足によるミスキャストや、主要キャラ設定の蛇足アレンジがドラマの品質を更に押し下げてるようにも感じます。
主人公役のお方は及第点の演技が出来てはいるものの、元ベテラン敏腕テーラーとしては若すぎる上に、醸し出す空気もギラついてて自己主張も無駄に強めなので、メガバンクの銀行窓口業務でエース級の働きが務まるようには到底見えないので、ミスキャストと言わざるをえません。
相棒の相馬役の方は俳優として一流の演技をされてますが、そもそも相馬というキャラの設定が今作の制作首脳によって蛇足的にいじくりまわされてるせいでキャラとして微妙化してしまってる上、前作の絶妙に味の乗ったキャラとも比較されてしまうなど、俳優という職業の手が届かない部分で歩が悪くなってる感じがして気の毒です。
制作首脳の、主人公キャラの「魅力」への理解の浅さは、特に致命的にドラマを劣化させてる気がします。
個人的見解になりますが 花咲舞というキャラの魅力は、 世間一般の常識がある程度あって、テーラーとして叩き上げ的に仕事が出来て、
お客や同僚や仕事関係者の立場への配慮も出来て、 己の分も身の丈もわきまえてはいるんたけれども、
「立場が弱い故に理不尽に屈し声を殺して泣いてる」ような人々を黙って見過ごすことがどうしても出来ず、
自分の立場が危うくなるのも忘れて(かえり見ない無謀者ではないとこがミソ)ついつい動かずにはいられない、
それによって(前シリーズなどでも)散々痛い目あわされたりもし苦労も重ねて来てて、 上司にも釘を散々刺されまくってきてるのに、
いざとなると例え相手が自分の社会的立場を軽く踏み潰せる程の強者であっても、 泣いてる人の為に、思わずお言葉を返してしまうヒロイン。
がさつで家庭的要素もなく恋愛に飢えてる上に、SNSで映えまくるようなキラキラ女子でも決してないけれど、 人間性が輝いてるので視聴者が応援したくなる。
それが花咲舞というキャラの魅力だと思います。 (己の都合や正義感を満たす為じゃなく、泣いてる人の為に戦ってるのが伝わってくる所がミソで、前シリーズまではこの辺りのさじ加減が絶妙でした)
中途半端に第3シリーズにしたりせず、せめて一から作り直すリーブート作にしてた方が出来が良くなったかもしれません。
参加俳優陣(特に男性陣)が良い味を出してるだけとても勿体ないです。
過去の苦しみが解けて行くような素敵な回だった。
障害のために手術をさせてもらえない。大迫先生も師長の津幡さんもミヤビの仕事を阻んでいると思っていたけれど、そうではなく。
「自信のない顔をしていた。だから反対したの。」と。
2人とも、ミヤビ自身が出来ることならばやっても良いと考えていた。差別も壁も無く、正しい判断で安全な医療を行う人たち。
津幡師長は過去の医療ミス手術のトラウマからオペ看が出来なくなり、安全な医療に対して神経質になっていた。
結果、安全な医療に対して神経質になりすぎるほどなることは決して間違いではなく、でも「みんなから相談されづらい空気を作っていたのは間違いだった」と謝罪してくれた。
ミヤビがメスを握り、津幡師長がオペ看をする手術シーンには涙が出た。
正しい人たちと温かい脚本で構成されたドラマ。
もっとも……嫉妬が絡めば意地悪くなる人間も居るわけで、そこもリアル。
三瓶先生が婚約者だったことも綾野くんと仲良かったことも、本当なの?という『くるり』のようなミステリーも残しつつ、ラストには衝撃の
「脳に障害が見つからない」
では記憶喪失は精神的なもの?
次回への引きも上手い。
大事な人を守れなかった過去を持つ赤峰くんは、かつて「鈴木先生」の生徒であった時と同じく、明墨メソッドを学ぶんだね。
明墨は何が何でも依頼人を無罪にしてさしあげる弁護士というわけではないということが分かった3話目。
前回、明墨に不信感抱いた赤峰くんが、明墨が出している証拠の化けの皮を剥がすために一生懸命聞き込むシーンが長かったけれど、同じ事務所なのに依頼人に損を与えるような証拠探してどうする(笑)
依頼人を裏切る時は、明墨くらいオーバーな演技で「映像を見て、我が目を疑いましたぁっ!」ってやらないと(笑)
最初から目的は、依頼人を弁護することではなく、その父親議員の証拠隠蔽を世間に晒すためだった。
やっとチーム感が出てきましたね。
楽しそうに映像加工する林泰文さんも良き…
伏し目状態から相手の顔までをゆっくりゆっくり追っていく目の動きが本当に上手くて、まりかさま。……ではなくて、すみれさん。さすが手練れの女詐欺師。
昭和から続く王道のラブストーリーを地で行っている感覚。
結婚詐欺師が恋に落ちるまでも、相手の親が警察官であることも、すみれさんの過去話も、物珍しさは無いものの、役者さんの演技で楽しませていただいている。
宗春さんは好きな仕事を好きなだけ楽しんでやっているということが理解できない、お金第一のすみれさん。
愛か経済か、という結論に行きつくんだろうな。と予想しつつ見守っていこうかなぁと
第33~38回
米倉涼子と並ぶ戦犯の北野武。無二斎は存命だったという展開だが 「ワシの老後の為に小倉に仕官してくれ!」(土下座) 「あの強かった父上が…」 えー、強かったか? 息子が子供の時は虐待して大人になったら依存している一貫したクズ親父じゃん! お通も別行動の時に便りなり置手紙もせず、流されるように気持ちが離れて 「もう武蔵を追いかけるのは疲れた」とか言い出す。
結局、この時期の作品に目立った現代価値観や感覚の取入れなんでよね全部。 修行を中途で投げ出して名を与えられるのも、又八が愛嬌ある兄貴分だったり お杉婆さんの毒気が足りないのも主人公にとっての緩々、展開のため。 城太郎は中途退場で伊織は未登場と弟子への責任とか考えないですむし。
旧作では父の代の武芸者はひたすら強くある事を望んでいれば良く、 弟子の世代は安定した世において学問や文化に通じることが必要になり、 狭間にある自分はどうあるべか?という葛藤から小次郎との対決の流れでしたが、 本作は10話以上残して巌流島の決闘も終わってしまった。
どこまで続く滝乃節。君ちゃんは解雇、美月は正式養女。 自分中心に回る世界を維持する事が全ての女。 5週目に入る子役時代も愛子さんは、ここが正念場。
結局、脚本家がこういうキャラを肯定しているか否定しているかが問題。 「おしん」は脚本に見る所があっても、橋田寿賀子が自分の価値観に近い くにや晩年主人公を無理やり肯定していて、橋田自身の自伝ドラマ「春よ来い」で 主演女優交代劇があった際に「飼い犬に腕をかまれた」と発言。 本作で滝乃が君江に言ったのと全く同じ台詞。
男の子が滝乃をク〇婆呼ばわりしたり、彼女に都合よく進まない展開が増えるにつれ 面白くなってきましたが、よくある子役時代がピークの作品になる可能性も…。
高山、大下はどうした!?(違
いや、さすが舘ひろし。背広着て連絡取り合っている姿が実に様になる。 これでグラサンかけて煙草ふかしたら完全にボスなんだけど、 お役人さんなので、そういう訳にもいかない。
イベント中止に文句タラタラのモブ集団。 現場が押し切られて被災者が出たら誰の責任?
「先入観でものを見る」について最初から最後まで語る。
どんなに重いことが書いてあるか気になる由香の日記。
最近の化粧品。
懐かしい手羽先。
奇跡の洗顔とリンスインシャンプー。 性別と年齢と階級。
これだけのことをオチつけて、笑いながら見られる構成、相変わらずお見事。
こういう話だと分かっているのに、「リボンリボン」の花屋さんの話、女性だと思いこんで見ていたので最後の最後でやられたわ(笑)すごい!
やっていることは滑稽なのだけれど「お金欲しさ」が切実でヒリヒリする。
シャッター街なのに積み立てしたり、高額な保険に入ったり、誰もが実はそんなもの返ってこないのではと思いつつ「しがらみ」から逃れられずに不満を隠す。
自演強盗は実際にありそうだし、本当に計画が杜撰すぎて笑うしかないけれど、知らされていなかった奥さんが可哀想すぎる。トラウマになってしまうよね。
強盗役の子たちを見て、最近よくある闇バイトで募集した子らが失敗して捕まる犯罪ニュースを思い出してしまったわ。
元締めの面々も、こういうバイトくんを上手く扱えずに苦労していたりするのかも……。
シャッター街のケーキ屋。どうあがいても未来はない気がするけれど、なぜ人は土地にしがみついてしまうのか、という深刻な問題。
様々な事情で企画が潰れて遅れたこの枠を背負って立つ慎太郎とキャスト・スタッフの皆さんを応援し続けるに足る、名作の予感の初回。
良いドラマでした。最初は映画版の後日談なのかなと思いましたが、 別ヴァージョンでのリメイクだったんですね、でもこれでよかった。 イライザちゃんは、美人なのに気取ったところを出さず、親しみの湧く 演技でした。野田さんもよかったです。今後の活躍に期待です。刑事とか 法律家がいいかも知れないと思いました。ドラマの内容は文句ありません。
今どき、記憶喪失の男?韓流か?「冬のソナタ」か? そんな設定、有村架純の朝ドラで田舎のお父ちゃんが 出稼ぎに来た東京で記憶喪失になって、女優に拾われて 同居する…というアレで、「不自然だ」と散々叩かれたでしょ。 まだやるんですか?おまけに主人公の実家が銭湯というのは 朝ドラ「ブギウギ」と同じじゃないですか。よっぽど 朝ドラが好きなんだなと(笑)。あと、主人公のキャラがこの 脚本家の前作「着飾る恋~」とダブりまくりで、違いが判らん。 さらに妹の想い人は姉の方を好きで…とか使い古されたネタを 使うとは…はっきり言って無理です。視聴率は良くないでしょう。 なぜ、こんな企画、脚本を通したのか?彼女に限らず、最近の女性脚本家の オリジナルドラマはクォリティが低い。これなら人気漫画のドラマ化の方が よかったのでは?
nあぜ、こんな企画
MEGUMIさん、最近はセクシーさを押し隠したような役が多いから、久々にドキッとさせられた……。
お話はちょっと咀嚼するのが難しい。
愛があれば相手なんてね。……という話よりも、相手があれば愛なんてね。のようにも見える。
「この子たちの父親、誰だか分からないのよ」の声に対する、「相手なんて誰だっていいじゃない」というアンサーなのかな。
世論的には難しいけれど、何も考えずのんびり自分のやりたい生き方で過ごす、牧歌的生活。
弁護士って、ただでさえ恨まれたりして命が危ない仕事だと思うんだが、JKにそんな危険を背負わせるのはどうなんだ…って思っちゃう方向になっていた第2話。
ついにネットニュースに顔が出ちゃうし、そもそも制服で法廷に立っているの、危ないよね(それ止めちゃったら元も子もないけど)
コメディとして楽しめばいいのだろうけれど、仕事とクラブのダブりシーンにはちょっとイラっとしちゃった(笑)どちらの依頼人に対しても不誠実。
JKらしい活躍が出来るといいな
脚本が甘いので話が安い
雰囲気が仮面ライダーっぽい
【これしゃ無い感の正体】
前シリーズでは、銀行業務や問題発生の状況説明などが丁寧かつ自然で流れるようにテンポ良く成されてて、俳優陣の雰囲気と演技の相性も良く、散りばめられてるユーモアもうまく機能して、後から観なおしても面白さが劣化しない良質なドラマに仕上がってました。
しかしシリーズ続編と銘打たれ始まったこの第三シリーズを第3話まで観た感じでは、
俳優陣は粒揃いで演技も悪くないものの、
銀行業務の解説やトラブルの状況説明といった、視聴者を物語へ没入させる為の工夫(演出や脚本)が雑だったり、強引だったり見当違いだったりしてかなり劣化してる印象です。
原作と前シリーズの少々時代遅れとなった平成中期の舞台設定を、現在の令和仕様へ近づけてドラマの違和感や矛盾を減らそうとしてる所までは理解できますが、
続編として制作されてる筈のこの第3シリーズにおいて、
登場人物達の常識感覚や倫理観や、物語内で繰り広げられる不正やハラスメントの内容が、
今の令和仕様にバージョンUPされるどころか、平成初期頃のモノにまで逆行してしまってて時代錯誤甚だしく、そこに今風のキャッチーな日常ワードやスマホとかの令和っぽいアイテムや皮だけ被せて取り繕ってる感じなので、
現役で働いてる世代の視聴者からみたら、悪い意味で違和感ハンパない仕上がりに…。
しかも今続編では、主人公キャラ花咲舞の魅力すら理解してないとしか思えない脚本や演出が散見される事によって醸し出されてる
「コレじゃない感」が強すぎて、新シリーズ制作首脳の原作や前シリーズへの愛情が感じられません…。
具体的に例を挙げるなら、
花咲舞が自社銀行支店長の不正を暴かなきゃいけない時、
不正の内部告発の情報提供をしてくれる社外協力者(主人公と親しい訳でもなく、業務上の担当者としで銀行と関わっただけの人物)の立場に主人公が全く配慮せずに(上司の制止もスルーして)正義感を振りかざして暴走する形で、内部告発の更なる協力要請をしつこく行った事が原因で、
協力者の社内立場が悪くなるに留まらず、経営者から解雇をチラつかされる事態が主人公の眼前で繰り広げられたにも関わらず、
その事態へは何の配慮も手も打たず、
主人公の都合のみ最優先させ協力要請をしつこくゴリ押しし、根負けさせ協力させた挙げ句、
主人公が不正暴きの任務完遂し用が済んだら、協力者の事はほったらかし。
後日、協力者側から「何とかおとがめ無しで済みました」という報告があって、何故か感謝まてされて全てハッピーエンドでした。という超ご都合主義な結末。
もしも、こんな第三シリーズの花咲舞みたいな人間が、身の周りに現れて己の正義感を振りかざし始めたら、
少なくとも令和現在の民間就労感覚を有する一般社会人からしたらたまったものじゃないく傍迷惑だろうなと思います。
あともう一つ。
演技は良いので俳優さん達に罪はないのですが、
制作首脳達の主要キャラへの理解不足によるミスキャストや、主要キャラ設定の蛇足アレンジがドラマの品質を更に押し下げてるようにも感じます。
主人公役のお方は及第点の演技が出来てはいるものの、元ベテラン敏腕テーラーとしては若すぎる上に、醸し出す空気もギラついてて自己主張も無駄に強めなので、メガバンクの銀行窓口業務でエース級の働きが務まるようには到底見えないので、ミスキャストと言わざるをえません。
相棒の相馬役の方は俳優として一流の演技をされてますが、そもそも相馬というキャラの設定が今作の制作首脳によって蛇足的にいじくりまわされてるせいでキャラとして微妙化してしまってる上、前作の絶妙に味の乗ったキャラとも比較されてしまうなど、俳優という職業の手が届かない部分で歩が悪くなってる感じがして気の毒です。
制作首脳の、主人公キャラの「魅力」への理解の浅さは、特に致命的にドラマを劣化させてる気がします。
個人的見解になりますが
花咲舞というキャラの魅力は、
世間一般の常識がある程度あって、テーラーとして叩き上げ的に仕事が出来て、
お客や同僚や仕事関係者の立場への配慮も出来て、
己の分も身の丈もわきまえてはいるんたけれども、
「立場が弱い故に理不尽に屈し声を殺して泣いてる」ような人々を黙って見過ごすことがどうしても出来ず、
自分の立場が危うくなるのも忘れて(かえり見ない無謀者ではないとこがミソ)ついつい動かずにはいられない、
それによって(前シリーズなどでも)散々痛い目あわされたりもし苦労も重ねて来てて、
上司にも釘を散々刺されまくってきてるのに、
いざとなると例え相手が自分の社会的立場を軽く踏み潰せる程の強者であっても、
泣いてる人の為に、思わずお言葉を返してしまうヒロイン。
がさつで家庭的要素もなく恋愛に飢えてる上に、SNSで映えまくるようなキラキラ女子でも決してないけれど、
人間性が輝いてるので視聴者が応援したくなる。
それが花咲舞というキャラの魅力だと思います。
(己の都合や正義感を満たす為じゃなく、泣いてる人の為に戦ってるのが伝わってくる所がミソで、前シリーズまではこの辺りのさじ加減が絶妙でした)
中途半端に第3シリーズにしたりせず、せめて一から作り直すリーブート作にしてた方が出来が良くなったかもしれません。
参加俳優陣(特に男性陣)が良い味を出してるだけとても勿体ないです。
過去の苦しみが解けて行くような素敵な回だった。
障害のために手術をさせてもらえない。大迫先生も師長の津幡さんもミヤビの仕事を阻んでいると思っていたけれど、そうではなく。
「自信のない顔をしていた。だから反対したの。」と。
2人とも、ミヤビ自身が出来ることならばやっても良いと考えていた。差別も壁も無く、正しい判断で安全な医療を行う人たち。
津幡師長は過去の医療ミス手術のトラウマからオペ看が出来なくなり、安全な医療に対して神経質になっていた。
結果、安全な医療に対して神経質になりすぎるほどなることは決して間違いではなく、でも「みんなから相談されづらい空気を作っていたのは間違いだった」と謝罪してくれた。
ミヤビがメスを握り、津幡師長がオペ看をする手術シーンには涙が出た。
正しい人たちと温かい脚本で構成されたドラマ。
もっとも……嫉妬が絡めば意地悪くなる人間も居るわけで、そこもリアル。
三瓶先生が婚約者だったことも綾野くんと仲良かったことも、本当なの?という『くるり』のようなミステリーも残しつつ、ラストには衝撃の
「脳に障害が見つからない」
では記憶喪失は精神的なもの?
次回への引きも上手い。
大事な人を守れなかった過去を持つ赤峰くんは、かつて「鈴木先生」の生徒であった時と同じく、明墨メソッドを学ぶんだね。
明墨は何が何でも依頼人を無罪にしてさしあげる弁護士というわけではないということが分かった3話目。
前回、明墨に不信感抱いた赤峰くんが、明墨が出している証拠の化けの皮を剥がすために一生懸命聞き込むシーンが長かったけれど、同じ事務所なのに依頼人に損を与えるような証拠探してどうする(笑)
依頼人を裏切る時は、明墨くらいオーバーな演技で「映像を見て、我が目を疑いましたぁっ!」ってやらないと(笑)
最初から目的は、依頼人を弁護することではなく、その父親議員の証拠隠蔽を世間に晒すためだった。
やっとチーム感が出てきましたね。
楽しそうに映像加工する林泰文さんも良き…
伏し目状態から相手の顔までをゆっくりゆっくり追っていく目の動きが本当に上手くて、まりかさま。……ではなくて、すみれさん。さすが手練れの女詐欺師。
昭和から続く王道のラブストーリーを地で行っている感覚。
結婚詐欺師が恋に落ちるまでも、相手の親が警察官であることも、すみれさんの過去話も、物珍しさは無いものの、役者さんの演技で楽しませていただいている。
宗春さんは好きな仕事を好きなだけ楽しんでやっているということが理解できない、お金第一のすみれさん。
愛か経済か、という結論に行きつくんだろうな。と予想しつつ見守っていこうかなぁと
第33~38回
米倉涼子と並ぶ戦犯の北野武。無二斎は存命だったという展開だが
「ワシの老後の為に小倉に仕官してくれ!」(土下座)
「あの強かった父上が…」 えー、強かったか?
息子が子供の時は虐待して大人になったら依存している一貫したクズ親父じゃん!
お通も別行動の時に便りなり置手紙もせず、流されるように気持ちが離れて
「もう武蔵を追いかけるのは疲れた」とか言い出す。
結局、この時期の作品に目立った現代価値観や感覚の取入れなんでよね全部。
修行を中途で投げ出して名を与えられるのも、又八が愛嬌ある兄貴分だったり
お杉婆さんの毒気が足りないのも主人公にとっての緩々、展開のため。
城太郎は中途退場で伊織は未登場と弟子への責任とか考えないですむし。
旧作では父の代の武芸者はひたすら強くある事を望んでいれば良く、
弟子の世代は安定した世において学問や文化に通じることが必要になり、
狭間にある自分はどうあるべか?という葛藤から小次郎との対決の流れでしたが、
本作は10話以上残して巌流島の決闘も終わってしまった。
どこまで続く滝乃節。君ちゃんは解雇、美月は正式養女。
自分中心に回る世界を維持する事が全ての女。
5週目に入る子役時代も愛子さんは、ここが正念場。
結局、脚本家がこういうキャラを肯定しているか否定しているかが問題。
「おしん」は脚本に見る所があっても、橋田寿賀子が自分の価値観に近い
くにや晩年主人公を無理やり肯定していて、橋田自身の自伝ドラマ「春よ来い」で
主演女優交代劇があった際に「飼い犬に腕をかまれた」と発言。
本作で滝乃が君江に言ったのと全く同じ台詞。
男の子が滝乃をク〇婆呼ばわりしたり、彼女に都合よく進まない展開が増えるにつれ
面白くなってきましたが、よくある子役時代がピークの作品になる可能性も…。
高山、大下はどうした!?(違
いや、さすが舘ひろし。背広着て連絡取り合っている姿が実に様になる。
これでグラサンかけて煙草ふかしたら完全にボスなんだけど、
お役人さんなので、そういう訳にもいかない。
イベント中止に文句タラタラのモブ集団。
現場が押し切られて被災者が出たら誰の責任?
「先入観でものを見る」について最初から最後まで語る。
どんなに重いことが書いてあるか気になる由香の日記。
最近の化粧品。
懐かしい手羽先。
奇跡の洗顔とリンスインシャンプー。
性別と年齢と階級。
これだけのことをオチつけて、笑いながら見られる構成、相変わらずお見事。
こういう話だと分かっているのに、「リボンリボン」の花屋さんの話、女性だと思いこんで見ていたので最後の最後でやられたわ(笑)すごい!
やっていることは滑稽なのだけれど「お金欲しさ」が切実でヒリヒリする。
シャッター街なのに積み立てしたり、高額な保険に入ったり、誰もが実はそんなもの返ってこないのではと思いつつ「しがらみ」から逃れられずに不満を隠す。
自演強盗は実際にありそうだし、本当に計画が杜撰すぎて笑うしかないけれど、知らされていなかった奥さんが可哀想すぎる。トラウマになってしまうよね。
強盗役の子たちを見て、最近よくある闇バイトで募集した子らが失敗して捕まる犯罪ニュースを思い出してしまったわ。
元締めの面々も、こういうバイトくんを上手く扱えずに苦労していたりするのかも……。
シャッター街のケーキ屋。どうあがいても未来はない気がするけれど、なぜ人は土地にしがみついてしまうのか、という深刻な問題。
様々な事情で企画が潰れて遅れたこの枠を背負って立つ慎太郎とキャスト・スタッフの皆さんを応援し続けるに足る、名作の予感の初回。
良いドラマでした。最初は映画版の後日談なのかなと思いましたが、
別ヴァージョンでのリメイクだったんですね、でもこれでよかった。
イライザちゃんは、美人なのに気取ったところを出さず、親しみの湧く
演技でした。野田さんもよかったです。今後の活躍に期待です。刑事とか
法律家がいいかも知れないと思いました。ドラマの内容は文句ありません。
今どき、記憶喪失の男?韓流か?「冬のソナタ」か?
そんな設定、有村架純の朝ドラで田舎のお父ちゃんが
出稼ぎに来た東京で記憶喪失になって、女優に拾われて
同居する…というアレで、「不自然だ」と散々叩かれたでしょ。
まだやるんですか?おまけに主人公の実家が銭湯というのは
朝ドラ「ブギウギ」と同じじゃないですか。よっぽど
朝ドラが好きなんだなと(笑)。あと、主人公のキャラがこの
脚本家の前作「着飾る恋~」とダブりまくりで、違いが判らん。
さらに妹の想い人は姉の方を好きで…とか使い古されたネタを
使うとは…はっきり言って無理です。視聴率は良くないでしょう。
なぜ、こんな企画、脚本を通したのか?彼女に限らず、最近の女性脚本家の
オリジナルドラマはクォリティが低い。これなら人気漫画のドラマ化の方が
よかったのでは?
nあぜ、こんな企画
MEGUMIさん、最近はセクシーさを押し隠したような役が多いから、久々にドキッとさせられた……。
お話はちょっと咀嚼するのが難しい。
愛があれば相手なんてね。……という話よりも、相手があれば愛なんてね。のようにも見える。
「この子たちの父親、誰だか分からないのよ」の声に対する、「相手なんて誰だっていいじゃない」というアンサーなのかな。
世論的には難しいけれど、何も考えずのんびり自分のやりたい生き方で過ごす、牧歌的生活。
弁護士って、ただでさえ恨まれたりして命が危ない仕事だと思うんだが、JKにそんな危険を背負わせるのはどうなんだ…って思っちゃう方向になっていた第2話。
ついにネットニュースに顔が出ちゃうし、そもそも制服で法廷に立っているの、危ないよね(それ止めちゃったら元も子もないけど)
コメディとして楽しめばいいのだろうけれど、仕事とクラブのダブりシーンにはちょっとイラっとしちゃった(笑)どちらの依頼人に対しても不誠実。
JKらしい活躍が出来るといいな