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『赤ひげ3』第3回
不信と愛の欠損に苦しんだ時間を父親の気持ちを、良助・小太郎父子と接することで思い知る……。
「親の気持ちは親になれば分かる」を他人の親子を見ることで体験する。
つぐみを準主人公に据えた今作、つぐみと絡んだエピソードで人間の成長を上手く作り上げていく。ベテラン脚本家の技。
共に働く田山もつぐみを見て成長していく。先輩後輩関わりなく実力のある者を見て学ぶ。相乗効果で養生所が成長していく姿も清々しい。
育てた親が、実の親。今回も良い話。
『35歳の少女』第5話
望美の説教はほぼ正しいのだけど、世間を知らない10歳の35歳から出る言葉だからイライラに似た突き刺さり方をするのがよく分かる……この脚本家とスタッフだから作り出せる嫌悪感様式イライラ。
それが人を奮起させることもあるだろうけれど、挫折させることもあるだろう。自分が存在しなかった25年の間に苦しんできた人たちを思いやる心がこれから育っていくんだろうな。
生まれて初めて家を出た、と言う望美。違うよ、ママにとってはやっと帰って来た子供なんだぞ。
25年間を知らない10歳児の大人びた説教を誰も責められない。どちらが正しいという話ではなく、お互いの言葉を尊重して双方成長していく作りは遊川節らしい。
『タリオ 復讐(ふくしゅう)代行の2人』第5話
ほらね、だから蒔田さんの脚本はジワジワ来る。解決したって誰も幸せにはならず、犯人だからって言い出せるわけでもなく、人間は後悔や後ろめたさと同居しながら何十年も生きて行く。
切ないなぁ。反省しても帰ってくるわけではなく、ここで復讐しても余命は短く、だったら、罪など背負わず奥さんの元へ旅立った方が良い。
復讐代行の意義とは何なのか。主人公が自ら思い知るのかな。来週……。
放送終了直後に「最終回みたい」というツッコミが入ってしまった…。 仕事も家事も両立してみせる!と意気込んで二兎を追うもの~となるのはリアル? 引っ張り過ぎはしないが掘り下げもそここそ止まりで纏めは本作らしいですが。 平成&令和ならともかく昭和前半の専業主婦なら40前であんなものかと。
https://i.imgur.com/gEDXoOJ.jpg
ちなみにBS再放送中の「刑事コロンボ」は今週、往年の名女優が カムバックに反対する亭主を撃ち殺して逮捕もされない異色回でした。 (保身のために愛妻家の仮面を被る音楽家とか、こんなのばっかり…) 演じるのは「サイコ」のシャワーシーンが有名なジャネット・リーで 「コロンボ」出演時は、まだ48歳だったとか。
『ルパンの娘』2 第4話
今日もわけ分からない予告の通り、ぶっ飛んだ回だった。けれど、華さんのパパとママがものすごくアンちゃんの子育てに気を使ってくれていることが分かったよね。
泥棒のもうし子のように産まれたアンちゃんだったけれど、泥棒一家にしたくないという華の子育て方針はきちんと尊重してくれている……(泥棒猫芝居が最高(笑))お兄ちゃんもアンちゃんと華のために結婚してくれようと(たぶん)していたし。
やはり家族思いの優しい一家なのだった。
カズくんに目をかけてくれていた先輩が黒幕だなんて…という心凍る展開も物忘れスプレーで解決(笑)ほんと、良いドラマ。
『#リモラブ ~普通の恋は邪道~』第4話
五文字と我孫子が勝手に自らフェードアウトしていった(笑)えっ、ライバルはもう無しなのか。(でも五文字くんにはもう少し頑張って欲しい)
檸檬も、あっちがダメになったからこっちに来たように見えてしまう。
ネットの中だけで繋がって恋愛できたり友達になったりするのが「キモイ」と思えず、「楽だ」と思えてしまう自分に刺さりまくるドラマ(笑)
『姉ちゃんの恋人』第2話
兄弟は姉を思い、姉は家族を思い、母は息子を思い、息子も母の気持ちを推しはかる。みんなが思いやって生きている姿が美しいけれど、その根底に「過去」があることが辛い。 真人は一体何をやってしまったのかな。先週「父」のことにちょっと顔を曇らせていたから、関係あるのかなぁ。桃子さんは車に乗れないまま今に到っているんだなぁ。ずっと乗っていなかったのかなぁ……
過去を知れば知るほど、2人でドライブする妄想がつらいね。普通ーーに幸せにドライブしているカップルがこの世にたくさんいるのに。そうなれたかも知れないのに。
クリスマスまで、ではなくてその先もずっとあるように、心から祈ってしまう。幸せになって欲しいな最終回までずっとそう言い続けそう。
食い物は甘いモノ一辺倒だが人間関係は苦味や辛味もそこそこ混じる。 友情、ライバル、恋と程よい緊張感も。 (樹木のシュークリームの配送アドバンテージが具体的説明が無いのがアレだが 前回の製作過程に何か伏線とかあったっけ?)
後、周囲の年長者の目線が(一名除き)基本的に暖かい。 新商品は自分の事のように喜んでくれる店長、 明智(違)社長もプライベートでは後輩にタメ口許してるしね。
恋愛パートに関しては浅羽は里保と元鞘で樹木は新谷エンドでも全然、構わない。 失恋の涙でヒロインが綺麗になるならオッケーだし。
『監察医 朝顔2』第1話
「今日 普通に生活していることがどれだけ幸せなことか」…だから、このドラマはワンシーンワンシーン、日常生活が丁寧なのよね。まるで本当の親子のよう、まるで本当の夫婦のよう。こんなに自然なドラマ、そうそう見られるものじゃない。
その自然さの中に、日常ではあって欲しくない事件や事故が入ってくるから悲しさと怖さでいっぱいになる。群衆雪崩という名の圧死。生きながら潰されて行く。なんて悲惨な。
パニックの原因が1人の青年に罪として被せられた。監察医の仕事は事件を紐解く事ではなく、遺体から死因を特定すること。そして、今回も一人の青年の名誉が救われ、遺族に切なさを残す。
「間違った方向に逃げてしまったり、自分だけは助かる、自分だけは 危険な目に遭うはずがないと思い込んで逃げ遅れてしまう。そして 集まるんです。隣に人がいれば 安心だから。」
安心だと思って集まった所に厄災がやってきて、集団で被災者になる。分かる気がするな。それでも、人は集まる。
それはネットの中でも同じかもしれない。みんなと同じことをしていれば安心だから、みんなが非難する人間を非難する。
一話でたくさんの繋がりを見せつけられる。安定感のある凄い作品。
しかし、気になるのは最後のモノローグだなぁ。家族が離れ離れに暮らすようになるくらいならば心は繋がっていると言えるけれども、永遠に誰か居なくなったりするのは無しで……。
なんちゃって医療ドラマ連発のフジ枠で、本作が正当に評価された続編は喜ばしい。 この生活感、各自が各自の責任を果たす様。丸屋さんの怒鳴り声が懐かしい~。 スマホが生活に溶け込んでいる様と(手摺もそうだが)それが諸刃の剣となって 警察が正式発表をせっつかれる様とかテンプレ悪役を作らないドラマ作りも健在。
え、しかし冒頭で描かれる幸せ家族が崩壊するの? 桑原君、今度こそ退場してしまうのか…?
「竜の道」と「麒麟」からキャストを2名ずつ選出してコラボって何かの企画? しかし馬鹿が馬鹿を引きよせてしまうのは宿命なのだろうか…。 龍よ、そこは馬鹿共に怒っていいぞ。
「本職のポリとヤクザがライフルと自動小銃の区別もつかんのか!!」
明人が何所にいるかって?NHKの撮影現場に決まっているでしょうが…。 妄想オチシーンのためだけに駆りだされてご苦労様。 しかし、職場の目と鼻の先に愛人家族囲って真昼間から鼻歌交じりに会いに行く、 これでバレないと思っているオッサンのアホさ加減は一体、何なのだろう。 まあ伯郎とドッコイの浅はかでも根は善良な人だと思いたい。 娘さんの容姿は若い頃の母親似でも内面は父より…だよね!?
もっとも御人好しの迂闊大王はやっぱり伯郎君なのでした…。 楓が明人から聞いた自分評が第三者と一字一句、全く違わない事に 疑念を抱くどころか逆に感動している…。愛すべきアホかな?
えーーん…私が恐れていた、行かないで欲しい方向に深刻になっちゃってる~~!今野、そこに愛が無いせいだ!いつものように勘違いで繋がっていく展開は面白いけれど、そのままショボく笑わせてスッキリ終わって欲しかった。
忘れ物を届けてくれたたっちゃんに礼のひと言もなく怒ってる美久ちゃんに、ガンとママが悪いと言ってくれた向日葵ゃん、最高子ども。
角材の辺りは面白かった(笑)
『危険なビーナス』第4話
おいおい、「そうよ、私が隠したの」って軽く返してくるの、やめて……お母さんもう亡くなっちゃってるのにぃ。そんな性格だから浮気されるんだよ、からの、私もお返しよ、みたいな結末……。
まぁ、ゆるゆる人情で終わるよりはいいけれど、やった、どんでん返しーー!ってほどの意外性はなく、正直、ここまでで最高最低ゆるい回だった。
明人くんが見つかったのも妄想落ちだったし、妄想を予告に使うのは卑怯よ。
とりあえず、伯朗くんが探偵に使われて調べることは、全部みんながあらかじめ知ってることだし、そろそろそっとしておいてあげてほしい(それじゃ主人公にならない)
伯朗くん、楓さんをそこまで信じる根拠を!!
『赤ひげ3』第2回
人の心の機微をよく読む津川の良い所が全面に出た回。つぐみ一人では女医になる決心はつかず、赤ひげ先生に進められ、保本に見守られ、津川に密かにけし掛けられ、田山に反発され……結局みんなに押されて女医師になる。みんなイイ人。
看取った患者は、人生で初めて「善いこと」ができたと、つぐみに感謝して逝った。「死に慣れるのではなく、慣れることに慣れる。」赤ひけの教えが人の生死に関わる人たちの心に染み入る。 今井翼、切なさ極まる演技。
この時代に女医者。どんな目で見られようが、つぐみだったらやり遂げられるだろうと安心できるキャラクター付け。
第3Seasonも安定の名作。
『赤ひげ3』第3回
不信と愛の欠損に苦しんだ時間を父親の気持ちを、良助・小太郎父子と接することで思い知る……。
「親の気持ちは親になれば分かる」を他人の親子を見ることで体験する。
つぐみを準主人公に据えた今作、つぐみと絡んだエピソードで人間の成長を上手く作り上げていく。ベテラン脚本家の技。
共に働く田山もつぐみを見て成長していく。先輩後輩関わりなく実力のある者を見て学ぶ。相乗効果で養生所が成長していく姿も清々しい。
育てた親が、実の親。今回も良い話。
『35歳の少女』第5話
望美の説教はほぼ正しいのだけど、世間を知らない10歳の35歳から出る言葉だからイライラに似た突き刺さり方をするのがよく分かる……この脚本家とスタッフだから作り出せる嫌悪感様式イライラ。
それが人を奮起させることもあるだろうけれど、挫折させることもあるだろう。自分が存在しなかった25年の間に苦しんできた人たちを思いやる心がこれから育っていくんだろうな。
生まれて初めて家を出た、と言う望美。違うよ、ママにとってはやっと帰って来た子供なんだぞ。
25年間を知らない10歳児の大人びた説教を誰も責められない。どちらが正しいという話ではなく、お互いの言葉を尊重して双方成長していく作りは遊川節らしい。
『タリオ 復讐(ふくしゅう)代行の2人』第5話
ほらね、だから蒔田さんの脚本はジワジワ来る。解決したって誰も幸せにはならず、犯人だからって言い出せるわけでもなく、人間は後悔や後ろめたさと同居しながら何十年も生きて行く。
切ないなぁ。反省しても帰ってくるわけではなく、ここで復讐しても余命は短く、だったら、罪など背負わず奥さんの元へ旅立った方が良い。
復讐代行の意義とは何なのか。主人公が自ら思い知るのかな。来週……。
放送終了直後に「最終回みたい」というツッコミが入ってしまった…。
仕事も家事も両立してみせる!と意気込んで二兎を追うもの~となるのはリアル?
引っ張り過ぎはしないが掘り下げもそここそ止まりで纏めは本作らしいですが。
平成&令和ならともかく昭和前半の専業主婦なら40前であんなものかと。
https://i.imgur.com/gEDXoOJ.jpg
ちなみにBS再放送中の「刑事コロンボ」は今週、往年の名女優が
カムバックに反対する亭主を撃ち殺して逮捕もされない異色回でした。
(保身のために愛妻家の仮面を被る音楽家とか、こんなのばっかり…)
演じるのは「サイコ」のシャワーシーンが有名なジャネット・リーで
「コロンボ」出演時は、まだ48歳だったとか。
『ルパンの娘』2 第4話
今日もわけ分からない予告の通り、ぶっ飛んだ回だった。けれど、華さんのパパとママがものすごくアンちゃんの子育てに気を使ってくれていることが分かったよね。
泥棒のもうし子のように産まれたアンちゃんだったけれど、泥棒一家にしたくないという華の子育て方針はきちんと尊重してくれている……(泥棒猫芝居が最高(笑))お兄ちゃんもアンちゃんと華のために結婚してくれようと(たぶん)していたし。
やはり家族思いの優しい一家なのだった。
カズくんに目をかけてくれていた先輩が黒幕だなんて…という心凍る展開も物忘れスプレーで解決(笑)ほんと、良いドラマ。
『#リモラブ ~普通の恋は邪道~』第4話
五文字と我孫子が勝手に自らフェードアウトしていった(笑)えっ、ライバルはもう無しなのか。(でも五文字くんにはもう少し頑張って欲しい)
檸檬も、あっちがダメになったからこっちに来たように見えてしまう。
ネットの中だけで繋がって恋愛できたり友達になったりするのが「キモイ」と思えず、「楽だ」と思えてしまう自分に刺さりまくるドラマ(笑)
『姉ちゃんの恋人』第2話
兄弟は姉を思い、姉は家族を思い、母は息子を思い、息子も母の気持ちを推しはかる。みんなが思いやって生きている姿が美しいけれど、その根底に「過去」があることが辛い。
真人は一体何をやってしまったのかな。先週「父」のことにちょっと顔を曇らせていたから、関係あるのかなぁ。桃子さんは車に乗れないまま今に到っているんだなぁ。ずっと乗っていなかったのかなぁ……
過去を知れば知るほど、2人でドライブする妄想がつらいね。普通ーーに幸せにドライブしているカップルがこの世にたくさんいるのに。そうなれたかも知れないのに。
クリスマスまで、ではなくてその先もずっとあるように、心から祈ってしまう。幸せになって欲しいな最終回までずっとそう言い続けそう。
食い物は甘いモノ一辺倒だが人間関係は苦味や辛味もそこそこ混じる。
友情、ライバル、恋と程よい緊張感も。
(樹木のシュークリームの配送アドバンテージが具体的説明が無いのがアレだが
前回の製作過程に何か伏線とかあったっけ?)
後、周囲の年長者の目線が(一名除き)基本的に暖かい。
新商品は自分の事のように喜んでくれる店長、
明智(違)社長もプライベートでは後輩にタメ口許してるしね。
恋愛パートに関しては浅羽は里保と元鞘で樹木は新谷エンドでも全然、構わない。
失恋の涙でヒロインが綺麗になるならオッケーだし。
『監察医 朝顔2』第1話
「今日 普通に生活していることがどれだけ幸せなことか」…だから、このドラマはワンシーンワンシーン、日常生活が丁寧なのよね。まるで本当の親子のよう、まるで本当の夫婦のよう。こんなに自然なドラマ、そうそう見られるものじゃない。
その自然さの中に、日常ではあって欲しくない事件や事故が入ってくるから悲しさと怖さでいっぱいになる。群衆雪崩という名の圧死。生きながら潰されて行く。なんて悲惨な。
パニックの原因が1人の青年に罪として被せられた。監察医の仕事は事件を紐解く事ではなく、遺体から死因を特定すること。そして、今回も一人の青年の名誉が救われ、遺族に切なさを残す。
「間違った方向に逃げてしまったり、自分だけは助かる、自分だけは 危険な目に遭うはずがないと思い込んで逃げ遅れてしまう。そして 集まるんです。隣に人がいれば 安心だから。」
安心だと思って集まった所に厄災がやってきて、集団で被災者になる。分かる気がするな。それでも、人は集まる。
それはネットの中でも同じかもしれない。みんなと同じことをしていれば安心だから、みんなが非難する人間を非難する。
一話でたくさんの繋がりを見せつけられる。安定感のある凄い作品。
しかし、気になるのは最後のモノローグだなぁ。家族が離れ離れに暮らすようになるくらいならば心は繋がっていると言えるけれども、永遠に誰か居なくなったりするのは無しで……。
なんちゃって医療ドラマ連発のフジ枠で、本作が正当に評価された続編は喜ばしい。
この生活感、各自が各自の責任を果たす様。丸屋さんの怒鳴り声が懐かしい~。
スマホが生活に溶け込んでいる様と(手摺もそうだが)それが諸刃の剣となって
警察が正式発表をせっつかれる様とかテンプレ悪役を作らないドラマ作りも健在。
え、しかし冒頭で描かれる幸せ家族が崩壊するの?
桑原君、今度こそ退場してしまうのか…?
「竜の道」と「麒麟」からキャストを2名ずつ選出してコラボって何かの企画?
しかし馬鹿が馬鹿を引きよせてしまうのは宿命なのだろうか…。
龍よ、そこは馬鹿共に怒っていいぞ。
「本職のポリとヤクザがライフルと自動小銃の区別もつかんのか!!」
明人が何所にいるかって?NHKの撮影現場に決まっているでしょうが…。
妄想オチシーンのためだけに駆りだされてご苦労様。
しかし、職場の目と鼻の先に愛人家族囲って真昼間から鼻歌交じりに会いに行く、
これでバレないと思っているオッサンのアホさ加減は一体、何なのだろう。
まあ伯郎とドッコイの浅はかでも根は善良な人だと思いたい。
娘さんの容姿は若い頃の母親似でも内面は父より…だよね!?
もっとも御人好しの迂闊大王はやっぱり伯郎君なのでした…。
楓が明人から聞いた自分評が第三者と一字一句、全く違わない事に
疑念を抱くどころか逆に感動している…。愛すべきアホかな?
『極主夫道』第4話
えーーん…私が恐れていた、行かないで欲しい方向に深刻になっちゃってる~~!今野、そこに愛が無いせいだ!いつものように勘違いで繋がっていく展開は面白いけれど、そのままショボく笑わせてスッキリ終わって欲しかった。
忘れ物を届けてくれたたっちゃんに礼のひと言もなく怒ってる美久ちゃんに、ガンとママが悪いと言ってくれた向日葵ゃん、最高子ども。
角材の辺りは面白かった(笑)
『危険なビーナス』第4話
おいおい、「そうよ、私が隠したの」って軽く返してくるの、やめて……お母さんもう亡くなっちゃってるのにぃ。そんな性格だから浮気されるんだよ、からの、私もお返しよ、みたいな結末……。
まぁ、ゆるゆる人情で終わるよりはいいけれど、やった、どんでん返しーー!ってほどの意外性はなく、正直、ここまでで最高最低ゆるい回だった。
明人くんが見つかったのも妄想落ちだったし、妄想を予告に使うのは卑怯よ。
とりあえず、伯朗くんが探偵に使われて調べることは、全部みんながあらかじめ知ってることだし、そろそろそっとしておいてあげてほしい(それじゃ主人公にならない)
伯朗くん、楓さんをそこまで信じる根拠を!!
『赤ひげ3』第2回
人の心の機微をよく読む津川の良い所が全面に出た回。つぐみ一人では女医になる決心はつかず、赤ひげ先生に進められ、保本に見守られ、津川に密かにけし掛けられ、田山に反発され……結局みんなに押されて女医師になる。みんなイイ人。
看取った患者は、人生で初めて「善いこと」ができたと、つぐみに感謝して逝った。「死に慣れるのではなく、慣れることに慣れる。」赤ひけの教えが人の生死に関わる人たちの心に染み入る。
今井翼、切なさ極まる演技。
この時代に女医者。どんな目で見られようが、つぐみだったらやり遂げられるだろうと安心できるキャラクター付け。
第3Seasonも安定の名作。