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ユーザードラマレビュー一覧(244ページ目)

巨炎 巨炎 2021/02/01

いよいよ「澪つくし=醤油作り」。…ってラスト2カ月じゃん!
「はね駒」の女性新聞記者がラスト1カ月強だったのに比べればマシ。
「純情きらり」でも八丁味噌はドラマオリジナルでメインはあくまで音楽だった。
数百年に渡る伝統を受け継ぎ守っていくとは大変かつ地味な作業の繰り返しで
朝ドラ半年の尺に話を膨らませるのは難しいんでしょうね。
伝統を踏みにじった主人公がしっぺ返しを食らう作品は和菓子を扱った
「あすか」がありますが竹内結子追悼記念で次にやらないかな?さて…。

家業によっては女は現場出入り禁止もあり得そうな時代ですが、かをるの場合は
久兵衛の娘として嫁ぐ前から見学していたし、父も娘が立ち直れるならと容認か?
そして防腐剤混入容疑。さしもの大巨人も心労が重なり、とうとう倒れてしまう。

しかし何だか冤罪の匂いがして、父に心配ばかりかけてきた子供達が
替わって立ち上がる様は戦隊ヒーロー的なカタルシスに溢れています。が、
律子=レッド、かをる=ブルー、英一郎=イエローというイメージに(笑。
英一郎君にはお姉さん達のように国家権力と戦った経験が無いからねぇ…。

巨炎 巨炎 2021/01/31

主人公とヒロインを引き裂くために前線兵士を暴走させたの?
で、「私の大事な人」連呼がウザいんですけど。

「アンタ、馬鹿でしょ」

うん、皆そう思ってますから。
馬鹿である事が持ち味や個性である話は恋愛青春ドラマだけにしてください。
電気&水道のライフラインが維持され食料も一杯残っている施設内部で
お肌ピチピチな人達の間で繰り広げられるサバイバルバトル。
格ゲーか格闘映画のコスプレかと思いましたよ。
弓のストックや真剣がどこで手に入るの?
貴重戦力にせよ銃の方が警察の保管場所をこじ開けて確保出来そう。

くう 2021/01/31

『天国と地獄~サイコな2人~』第3話

とりあえず、予告の逆さづりが八巻くんでも陸でもなくて良かったな(良くない)。しかし、あの映像は合成かフェイクだと思うんだけどなぁ。

そう考えると、やっぱり陸くんも怪しい可能性。そして、八巻くんは、いつも電話する時に背後が無防備だから、いい加減注意して。

奄美にはいろんな呪いや開眼があるらしい。朝ドラでもないのにご当地ドラマとして人を呼びそう!

くう 2021/01/30

モコミの成長物語の一番のキモ、「親離れ」がもう成された第2話。

実際には「親離れ」よりも「子離れ」だけれど。「うるさい!」と、ついに言えたものね。

自分がどれだけ子供に干渉して来たか、決めつけて、ネガティブを押し付けて来たか。やっと悟った母。

うんうん。と思いつつ、自らの子育ての思い出にグサグサ来ている。子どもの幸せを夢見ることと、子どもの人生を決めつけるのは紙一重。愛はもろ刃の刃。

言ってみることは前へ進むこと。工場のみんなには愛されいた。自信ができるとは凄いこと。

子育ての基本を描いているなぁと思う。

巨炎 巨炎 2021/01/30

初回はちょっと目先を変えた作品というイメージでしたが
二回目から急転直下!で俄然、面白くなってきました。
何といっても、これまでの地道な正規捜査を見下していないので展開に幅がある。

アメリカの猟奇犯罪とか、良く調べてますね。
前に栗山千明がレギュラー出演していたNHK-BSで紹介してたやつ。

くう 2021/01/30

『ここは今から倫理です。』第2話

「映画に縛られる2時間は、自由はないが不安もない。それはただ単純に楽しい時間です。」ああ……しみじみ理解できる……(だから上映中にもスマホで何かやりたい人は楽しい時間を損しているよね…)

そして、上映中にスマホで何か作業したい人は、他の観客が楽しみたい自由を奪っているよね。

「不安は自由のめまいだ」キルケゴール

「自由は幸せなのか」に対する問い。自由であることは幸せだ。しかし自由時間を持て余すことは実は「自由」ではないのだと思う。

自由と「暇」は違う。自由に仕事する者や自由に学ぶ者は、多忙もまた幸せなわけで。

考える余韻と、良い劇伴にしみじみと幸せを感じるドラマ。

くう 2021/01/29

『俺の家の話』第2話

ラストの宗家の動きを見ていて、切なくなってしまった……。親の介護を経て、このドラマを見ている人は色々と思い出すことが多いのではないだろうか。

「俺は人の親でありながら親離れできない歪な大人」でも、近年、(自分も含めて)思う。ほとんどの大人は親離れなんてできていない。みんな何かしら「親」や「実家」や「思い出」に捕われて生きている。

それだけ親の、子育ての存在が大きいんだよね。

実家の悪口は自分は言ってもいいけれど、他人には言われたくない。そんな歪さが人間そのものなのである。

笑いながら見ている部分と、ぐんと落ち込んでしまう部分の陰陽の大きさに浸る。それがクドカンドラマ。

って、今回もやっぱりハマってる。

巨炎 巨炎 2021/01/29

昨今はラノベやアニメで「異世界モノ」というジャンルが形成されている。
大半は自分の思う通りになる世界に転生してブイブイ言わせていく内容で
現実逃避にも程があると言うか、最近は人生をゲーム感覚の人が多いのか?
元春君のゲーム趣味もその辺の演出という気がする。AルートはBAD ENDだから
BルートでHAPPY!と思ったら真のルートはAから派生するCだったとか。

他人を押しのけて(子共四人の命を無かった事にして!)幸せになったと思ったら
周囲の人達がどんどん幸せになっていくのに自分だけが置いてけぼりで
今度は現妻が恐妻化し始めて、次回には「再リセット希望!」らしい…。
元妻に向き合ってやれなかった悔恨があるなら、その感情を咀嚼して
現妻に向き合っていくのが人の道だろうが…。

人生に後悔は付き物。日常の些細な事、あの商品は他の場所で安く買えたとか、
好きな番組や映画を見逃したとか、振り返って『人生の岐路』のポイントもある。
しかし、そういった悔恨もひっくるめて「自分は自分なんだ」と悟れるのは
身の丈に合った場所に落ち着いてからだろうけど、
楽な方向に逃げてばかりでは一生、たどり着けない。

謎の初老男性と認知症のお母さんは顔見知り?
実は死んだはずの澪の父or元カレで今の元春と同じような事をして
結局、誰と結ばれても上手くいかず行き着く所まで行ってしまった姿とか…?
八郎君(違)と澪のシーンとかラブストーリーの主役とヒロインにしか見えず、
元春が一番、幸せになって欲しく思えない現状、そういうBAD ENDもありか。

くう 2021/01/28

『にじいろカルテ』第2話

初回よりも現実感があって、とりあえず生きている人たちが住んでいるらしいという信頼感はできた(先週、どんだけぇ……。

眞島さんのキャラも、死んだ奥さんを探しているわけではなくて、奥さんは認知症らしい。生きているらしくて良かった(先週、どんだけ……

外科と看護師にとにかく癒される。もう眼福を超える幸せ。

真空先生、そのままを受け入れてくれる、やさしい村。少しずつ医師として成長できそう。

巨炎 巨炎 2021/01/27

地上波二作品でキング・オブ・クズ父の座を争っている中、
こちらの坂東久兵衛は正に朝ドラ最強の父親。

「陸者が不浄を持ち込んだ!」

この時代なら、そういう八つ当たりはあるだろうけど、
そういうのは姑が嫁イビリの時に言うもんだよねぇ。
惣吉遭難直後には「娘を未亡人にしてくれるな」と真剣に無事を祈った久兵衛、
故人(本当はまだ死んでいない)を前に難癖つけられて黙っているような
聖人君子では当然無い。売られた喧嘩は死んでも買え!

律子の件で借りがある事を思えば吉武家そのものに腹を立てて
流産したかをるをそのまま引っ張っていくのは問題ながら、
そういう所も含めて父親らしいと思える久兵衛。
片や荒くれ共を女だてらに束ねてきた吉武とねは自慢の長男を失い
すっかり意気消沈。こちらもまた母親なのでした。

巨炎 巨炎 2021/01/27

トラウマの「グッモ~ニング~!」が帰ってきました(汗。
本放送の「おちょやん」と並行する形で娘の売り込みに奔走する父が描かれる。
滑り出しだけならテルヲよりはマシに見える(実際、テルヲは彼を超えそうだが)
が、本作の場合はお父のハナ贔屓が主人公への感情移入も拒みましたからな…。

伊原剛志は本作出演後に活動拠点を海外に移しましたが(今、どうなってる?)
これまで積み重ねてきたイメージの破壊が半端無かったからでは…?
松坂慶子が「まんぷく」のブシムスが当たってCM出演依頼が来たのとは対照的。

くう 2021/01/26

『ミヤコが京都にやって来た!』第3話

蔵さまだからだけれど、蔵さまじゃなくても、こういうお父さんに会いに京都へ行きたいとしみじみ思ってしまうドラマ。何というか、心に優しい。

ウチの身内も息子の誕生日を暗証番号にしていて、親子仲が良いわけではないのに、ちょっとホンワカする。

「使っていいよ」と言われるわけないけれど、そういうところに子どもの誕生日を使っているのって、優しいつながりを感じる。(でも、暗証番号に誕生日はいくない!)

アンソニーには、何だか詐欺の香りがするけれど大丈夫かな。「キャンディキャンディ」が速攻で出てくる世代(笑)

巨炎 巨炎 2021/01/26

鬼上司とスタッフの仲介までやらされる主人公。
これは職場全体の調整役まで見込まれたという事か…?
でも、それなら給料は上げてもらわないと割が合わないと思うんですが。

ただ、新米社会人としては少し(´▽`) ホッな部分もあった気がする。
真面目(←これ前提)な若者なら人を使い潰すような上役についていけなくても
「自分が社会人として未熟なのが悪いのか?」と負のスパイラルに陥ってしまう
危険も孕んでいますが周囲の人達も一斉に不満爆発させている様を見れば
「私だけが特別(駄目)な訳ないか~」ですよ。
まあ、この編集長は言われるままの部下を嫌って自分で考えるように
仕向けている感もあるので無自覚パワハラとは少し違うようですが。

初回で失恋したヒロインにモテキ到来?
個人的に健気に頑張る苛められっ子をもう少し観ていたが、さて…。

くう 2021/01/26

人の命を何とも思っていないような子たちだなぁと思っていたけれど、異物混入事件まで起こして反省なし(笑)

「人としての当たり前」を説いた警官に対し、生徒に「怖かったねぇ」と言う教師。しかも逮捕ーーせずお咎めなし終了。犯罪ですよ、これ。

人の飲み物に異物を混入させるのは殺人未遂と同じだし、学校の備品の件は窃盗だし、教師のせいではなく、そんなのは家庭教育の問題だと思います。

このドラマの中の甘さがそのまま現代社会の投影のように思えてしまうのは確か。

巨炎 巨炎 2021/01/26

「刑事ドラマみたいだよね~」と(^▽^)/話す女生徒達。
ほれみろ、普通に過ごしてりゃSPとか全く無害だろうが、と思っていたら
知らない内に麻薬を飲まされるとか教師の対応能力は完全に超えている。

真犯人は別にいるのは想定内でしたが、女生徒は先入観があったか~。
それにしても、これだけの事をして
「好きになってもらえないなら死んだ方がマシ」等と悲劇のヒロインぶった
ガキンチョに最近の教師は平手打ちの一発もしてやれなくなってるんですか…。
SPに汚れ役を押し付けて物分りのイイ大人を演じるしかないラストが悲しい。