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「アンメット」「満たされないという意味です」この陰(アンメット)をどうすれば消せるのか、と悩み続けて来た三瓶先生のために、ミヤビ先生は蝋燭を覆ってくれた。「こうすれば影は消えます」。
三瓶先生のためにアンメットを消してあげたい。それがミヤビ先生の大事な記憶の一つで、だから てんかんのせん妄状態のうわ言にまで出る。
そんな記憶なら、絶対に取り戻させてあげたい。
回を追うごとに2人が想い合っていることが分かってきて、とにかくとにかく応援したくなる。
豚足の記憶があるだけで抱きしめてあげたくなっちゃう。幸せにしてあげたい。
薬で記憶を操作する。そんな人体実験は許されるはずもなく、大迫先生、信頼感なくなった来たなぁ。
今回は1話でスッキリ解決しなかったなぁ……と思ったけれど、結局目的はそこではないからな。
毎回のスッキリ解決なんて明墨にはどうでもいいのよね、最終的に糸井一家殺人事件の冤罪事件を暴くことが出来れば。
そのためにはターゲットにGPSも付ける、尾行して盗撮もする。かつて汚い手管で無理やり証拠作りをしたように。
やっていることがギリギリ恐いけれど、明墨がこれからどう動くのかはどんどん楽しみになってきた。
確かカフェを作ると言っていた気がするんだけれど、結局出来上がったのは老人会サロンじゃん(笑)そして、お客が好きに過ごすスペースではなくて、結局運営側が好きなことをウンチクする空間なのね……。
それでも人は増えているという。みんな時間を持て余しているんだなぁ。
会社のスペースを好きに使うのだから「家賃タダだし」じゃなくて、払いましょう。
そして、会社でやるなら会社の利益になることをやりましょう(笑)
コロナ禍中だからって、「彼氏できた?」どころか妊娠して籍まで入れちゃってる娘とか、まぁ……老害年齢じゃない人たちも自分勝手なのはさすが内館作品。
それでも子供の誕生は尊い。家族を繋ぐものだね。
出産時もお見舞いに行けなかった時期。あったねぇ……、と、いちいち「あったねぇ」と思いながら見ている。
つい最近の事なのに、遠い昔みたい。
若かりし堺雅人さんのお姿を見るために15分楽しんでいます。お話も面白いですよ。
鎌倉近めの神奈川県民的には、「けんちん汁」は「建長寺汁」だよね(笑)
お母さんの「今、この瞬間風邪をひいたことが分かった」から始まる、自分の日常の立ち位置が分かっているから風邪にも気づく、という「日常の大切さ」を語る回。
「デブという位置で生きている」というワケ分からない褒め方をされる大森も、ゆるぎないこだわりの中で生活している。
つまり、自分を大事にしている人は強い。
娘たちは、自分たちがサンドイッチの日はお母さんは一人で昼にパンの耳を食べていたのではと泣いていたけれど、そんな犠牲の精神で生きていないのがこのお母さんの素晴らしいところ。
切り落としたパンの耳は大量に冷凍して少しずつ晩酌のアテにしていたと。サンドイッチの具が少し付いていて良い塩梅なのだそうな。
そうやって生活を楽しむ人だよね。
「非日常を求めるあまり日常をおろそかにしてはいけない」
日常をお家のご飯にしているからこそ、たまの外食が美味しい。自分が心地いい生活を丁寧に楽しむ。
そういうのは、すごく良い。
もう最終回かぁ……映画、行きます!
こんなことが続くわけがなく、むしろバレてない方がおかしいんじゃ?と、思うほど甘いのに、何だか応援してしまう。
この人たちの現状がすでに祭りで、担ぎ上げられているのは正義自身。いつの間にかリーダーにされてしまった。
とんでもない犯罪者集団なのに、滑稽で温かくて熱気があって、レジスタンスとはいつの時代でもこんなものなのかな…と思う。
でも、人の良い刑事にはもうバレているし、悪意の保険屋や地上げ屋は機会を狙ってやって来る。
リバーシブルもバレた所で……どうなるんだろう、これから。
岩ちゃんの出番がないと、どんどん観る気がなくなっています 話としては、とても期待をしていたのですが、NHKは男前には厳しいの?
「がんもどき」前編…だからこの辛さに後編まであるんだよ。信じられない。
オカベの好きな かつ子回だから、オカベ主軸だと思っていたら(本日の『イップス』でも、なかなかだったけど)、タツヤのその後もかなりの辛さ。
タツヤが母のために頑張っていることが、その母によって無残にも打ち砕かれる。
収入が増えて当てにされるかと思っていたけれど、母、自分から消えてくれたのはせめてもの救いかも。
今は辛くても、タツヤはここからは共依存から解放されて自分のために働いて自分のために生きて欲しいな。
そして、かつ子……。
どうして、こうも、この街の人たちは奪われ続けるのか。貧しいということは貧しい者の責任なの?
後編に少しでも救いを……(ほんの少しでも)
初回はものすごく面白かったのだけど、2人がイップスに陥る展開にちょっと飽きが来ていた昨今。
森野さんの危機で久々に面白かった。犯人の怪しさは割と早い段階で気づいてしまったけれど。
坂浦くんがただの渡辺大知のはずがないと思っていたけれど、やっぱりね……で、染谷くんも当然ただのカワイイ弟なはずがないよね。
今期は記憶喪失・弁護士・冤罪・脱走なう……
“イップス”とはきっと、パターンに陥る症状なのだろうけれど、ドラマはパターンに陥らない面白さを見て行きたいです。
おぃ海斗~~!美咲ちゃんが死んじゃったら、ホントあんたのせいだから!
美咲ちゃんも認めるお姉ちゃんの彼氏・郁弥くん@大友先生。病院の名声などではなく、純粋に美咲ちゃんを心配している。
海斗はただ大友先生に嫉妬しているだけ。何の実力も無いのに「俺が助ける」「俺が後を継ぐ」「俺が」「俺が」俺がばっかり。
そんなだから、お父さんも大友先生を頼っていたんだよね。(どういう繋がりなのかよく分らないけど)
自分の馬鹿さ加減のせいで取り返しのつかないことになる悲劇は味わってほしいけれど、それは今じゃない。とにかく美咲ちゃんは助かって!
初めまして!!まさに昨年2023年の私の人生経験そのものです。ほんっとに感情や急に思い出す画像など同じすぎてどなたかの体験を元に作成してるのかな?と思うほどです。 私は2023.7月上旬から体調があまり優れず、頭痛がしていて耳鼻科で風邪と言われて薬を服用していたが治らず。2023.716の18時頃急に起きて麻痺、口をパクパクさせた私を見て家族が救急車を呼んでくれました。希少価値の高いヘルペス脳炎になり全ての記憶がなくなりました。 今は高次脳機能障害として記憶障害、味覚障害、言い間違い、言葉がたまにでない事など見た目はわからない目に見えない障害と共に日々一生懸命生きています‼︎ 〝今の自分を受け入れよう〟と思って前を向いているのですがふとした時、今も過去の自分がどんな子だったかわからない、仕事したい!って思って面談した時に自分はどんな自己PRできるのかわからなくて言えなくなっちゃったり、この前の親友が誰かわからないやとドラマを見て自分を見つめ直すきっかけになっています! でも自分と同じすぎて毎回涙止まりません。こんな子でも日々一生懸命生きてるんだよっ!って事が観ている皆さんに伝わったら良いなぁと思います^ ^毎週楽しみに見ますね!貴重な人生経験絶対忘れたくないので!インスタグラムで残しています!!
母の日に「カーネーション」DVDの同じ時期の同じ時代を観ていましたが…、 「ここらでいっちょ身固め」(byお父ちゃん) 「店の評判もぐーんと上がる」(byお爺ちゃん) 成る程。この辺りは、この時代、男女共に変わらないよね。
花岡君も前回で脈がイマイチと思った矢先に父に勧められたのでしょう。 婚約者が元カノとか勘繰らないかの方が心配。それは大河ドラマの方か。 お母さんも「結婚を何だと思っているの!?」とまでは言わない辺りが昭和よね。
「取り返しがつかない渡邊」回。司法試験を12回落ち、その間の生活費は全て親の仕送りで賄い、バイトすらやったことがない。
親の金が尽きたら姉にたかり、紹介されたバイトは「世俗的」で自分には合わないという王様思考で続かない。
まともな仕事にはもう就けないと思い込み、知り合いもおらずノウハウも無いのに海外に行ってみる。当然何もできず、浪費して帰って来るだけ。
そして穴に入ることを決め……
結局は入らずに、姉の会社に「初めての就職」をするらしい。
「取り返しがつかない」のは、息子に依存しすぎて金を出しすぎた親の育て方。
成人したらもうどんな人間になろうが親のせいではない、と個人的には思っているけれど、この人の場合は精神的な独立がなく経済が何なのかもよく分っていない。50過ぎても子供と同じ。
なるほど、悠子も草桶のDNAを欲している人間だったのか。
草桶母子の王様っぷりはイラつくほどだけれど、その才能を愛していたのは悠子も同じ。だから最終的には草桶の子どもを育てる決心をする。自分の遺伝子が全く入っていなくても。
しかし貧乏人がお金を手に入れれば、好きに使いたくなってしまうのは当然のことで。
男を買うのか……と、思ったらもう……。それ、着床前にやってしまったら、もうどっちの子どもなのか分からなくなりそう。
あの母子が自分のDNAが入っていない子どもを育てるのかもと考えたら、ちょっとざまあみろと思ってしまうけれど、悠子は気の毒かも。
そして、いくらでも出すと言われたら1000万は無いよね、やはりこれは口止め含めて億案件。
ドロドロよりも、じんわり恐くて先が楽しみ。
楽しそうにしている人々にも、みんな計り知れない情がある……。そうなんだよね、みんな意外とたくさんの悩みを抱えている。親子関係の難しさ。
飛鳥さんは自分の親とは疎遠なのに、自分の子どもが出て行く不安には涙を流す。身勝手だけれど、ものすごくよく分る。
たぶん、親と上手く行かない人ほど子どもの心に不安がある。
穂波さんの寿命は短く、仲直りのリミットは迫っている。
2人を仲直りさせてあげるのは葵くんの優しさだけれど、葵くんが飛鳥さんから独立した人生を送るための準備でもあるのね。
上手く行ってほしいな。
「アンメット」「満たされないという意味です」この陰(アンメット)をどうすれば消せるのか、と悩み続けて来た三瓶先生のために、ミヤビ先生は蝋燭を覆ってくれた。「こうすれば影は消えます」。
三瓶先生のためにアンメットを消してあげたい。それがミヤビ先生の大事な記憶の一つで、だから てんかんのせん妄状態のうわ言にまで出る。
そんな記憶なら、絶対に取り戻させてあげたい。
回を追うごとに2人が想い合っていることが分かってきて、とにかくとにかく応援したくなる。
豚足の記憶があるだけで抱きしめてあげたくなっちゃう。幸せにしてあげたい。
薬で記憶を操作する。そんな人体実験は許されるはずもなく、大迫先生、信頼感なくなった来たなぁ。
今回は1話でスッキリ解決しなかったなぁ……と思ったけれど、結局目的はそこではないからな。
毎回のスッキリ解決なんて明墨にはどうでもいいのよね、最終的に糸井一家殺人事件の冤罪事件を暴くことが出来れば。
そのためにはターゲットにGPSも付ける、尾行して盗撮もする。かつて汚い手管で無理やり証拠作りをしたように。
やっていることがギリギリ恐いけれど、明墨がこれからどう動くのかはどんどん楽しみになってきた。
確かカフェを作ると言っていた気がするんだけれど、結局出来上がったのは老人会サロンじゃん(笑)そして、お客が好きに過ごすスペースではなくて、結局運営側が好きなことをウンチクする空間なのね……。
それでも人は増えているという。みんな時間を持て余しているんだなぁ。
会社のスペースを好きに使うのだから「家賃タダだし」じゃなくて、払いましょう。
そして、会社でやるなら会社の利益になることをやりましょう(笑)
コロナ禍中だからって、「彼氏できた?」どころか妊娠して籍まで入れちゃってる娘とか、まぁ……老害年齢じゃない人たちも自分勝手なのはさすが内館作品。
それでも子供の誕生は尊い。家族を繋ぐものだね。
出産時もお見舞いに行けなかった時期。あったねぇ……、と、いちいち「あったねぇ」と思いながら見ている。
つい最近の事なのに、遠い昔みたい。
若かりし堺雅人さんのお姿を見るために15分楽しんでいます。お話も面白いですよ。
鎌倉近めの神奈川県民的には、「けんちん汁」は「建長寺汁」だよね(笑)
お母さんの「今、この瞬間風邪をひいたことが分かった」から始まる、自分の日常の立ち位置が分かっているから風邪にも気づく、という「日常の大切さ」を語る回。
「デブという位置で生きている」というワケ分からない褒め方をされる大森も、ゆるぎないこだわりの中で生活している。
つまり、自分を大事にしている人は強い。
娘たちは、自分たちがサンドイッチの日はお母さんは一人で昼にパンの耳を食べていたのではと泣いていたけれど、そんな犠牲の精神で生きていないのがこのお母さんの素晴らしいところ。
切り落としたパンの耳は大量に冷凍して少しずつ晩酌のアテにしていたと。サンドイッチの具が少し付いていて良い塩梅なのだそうな。
そうやって生活を楽しむ人だよね。
「非日常を求めるあまり日常をおろそかにしてはいけない」
日常をお家のご飯にしているからこそ、たまの外食が美味しい。自分が心地いい生活を丁寧に楽しむ。
そういうのは、すごく良い。
もう最終回かぁ……映画、行きます!
こんなことが続くわけがなく、むしろバレてない方がおかしいんじゃ?と、思うほど甘いのに、何だか応援してしまう。
この人たちの現状がすでに祭りで、担ぎ上げられているのは正義自身。いつの間にかリーダーにされてしまった。
とんでもない犯罪者集団なのに、滑稽で温かくて熱気があって、レジスタンスとはいつの時代でもこんなものなのかな…と思う。
でも、人の良い刑事にはもうバレているし、悪意の保険屋や地上げ屋は機会を狙ってやって来る。
リバーシブルもバレた所で……どうなるんだろう、これから。
岩ちゃんの出番がないと、どんどん観る気がなくなっています
話としては、とても期待をしていたのですが、NHKは男前には厳しいの?
「がんもどき」前編…だからこの辛さに後編まであるんだよ。信じられない。
オカベの好きな かつ子回だから、オカベ主軸だと思っていたら(本日の『イップス』でも、なかなかだったけど)、タツヤのその後もかなりの辛さ。
タツヤが母のために頑張っていることが、その母によって無残にも打ち砕かれる。
収入が増えて当てにされるかと思っていたけれど、母、自分から消えてくれたのはせめてもの救いかも。
今は辛くても、タツヤはここからは共依存から解放されて自分のために働いて自分のために生きて欲しいな。
そして、かつ子……。
どうして、こうも、この街の人たちは奪われ続けるのか。貧しいということは貧しい者の責任なの?
後編に少しでも救いを……(ほんの少しでも)
初回はものすごく面白かったのだけど、2人がイップスに陥る展開にちょっと飽きが来ていた昨今。
森野さんの危機で久々に面白かった。犯人の怪しさは割と早い段階で気づいてしまったけれど。
坂浦くんがただの渡辺大知のはずがないと思っていたけれど、やっぱりね……で、染谷くんも当然ただのカワイイ弟なはずがないよね。
今期は記憶喪失・弁護士・冤罪・脱走なう……
“イップス”とはきっと、パターンに陥る症状なのだろうけれど、ドラマはパターンに陥らない面白さを見て行きたいです。
おぃ海斗~~!美咲ちゃんが死んじゃったら、ホントあんたのせいだから!
美咲ちゃんも認めるお姉ちゃんの彼氏・郁弥くん@大友先生。病院の名声などではなく、純粋に美咲ちゃんを心配している。
海斗はただ大友先生に嫉妬しているだけ。何の実力も無いのに「俺が助ける」「俺が後を継ぐ」「俺が」「俺が」俺がばっかり。
そんなだから、お父さんも大友先生を頼っていたんだよね。(どういう繋がりなのかよく分らないけど)
自分の馬鹿さ加減のせいで取り返しのつかないことになる悲劇は味わってほしいけれど、それは今じゃない。とにかく美咲ちゃんは助かって!
初めまして!!まさに昨年2023年の私の人生経験そのものです。ほんっとに感情や急に思い出す画像など同じすぎてどなたかの体験を元に作成してるのかな?と思うほどです。
私は2023.7月上旬から体調があまり優れず、頭痛がしていて耳鼻科で風邪と言われて薬を服用していたが治らず。2023.716の18時頃急に起きて麻痺、口をパクパクさせた私を見て家族が救急車を呼んでくれました。希少価値の高いヘルペス脳炎になり全ての記憶がなくなりました。
今は高次脳機能障害として記憶障害、味覚障害、言い間違い、言葉がたまにでない事など見た目はわからない目に見えない障害と共に日々一生懸命生きています‼︎
〝今の自分を受け入れよう〟と思って前を向いているのですがふとした時、今も過去の自分がどんな子だったかわからない、仕事したい!って思って面談した時に自分はどんな自己PRできるのかわからなくて言えなくなっちゃったり、この前の親友が誰かわからないやとドラマを見て自分を見つめ直すきっかけになっています!
でも自分と同じすぎて毎回涙止まりません。こんな子でも日々一生懸命生きてるんだよっ!って事が観ている皆さんに伝わったら良いなぁと思います^ ^毎週楽しみに見ますね!貴重な人生経験絶対忘れたくないので!インスタグラムで残しています!!
母の日に「カーネーション」DVDの同じ時期の同じ時代を観ていましたが…、
「ここらでいっちょ身固め」(byお父ちゃん)
「店の評判もぐーんと上がる」(byお爺ちゃん)
成る程。この辺りは、この時代、男女共に変わらないよね。
花岡君も前回で脈がイマイチと思った矢先に父に勧められたのでしょう。
婚約者が元カノとか勘繰らないかの方が心配。それは大河ドラマの方か。
お母さんも「結婚を何だと思っているの!?」とまでは言わない辺りが昭和よね。
「取り返しがつかない渡邊」回。司法試験を12回落ち、その間の生活費は全て親の仕送りで賄い、バイトすらやったことがない。
親の金が尽きたら姉にたかり、紹介されたバイトは「世俗的」で自分には合わないという王様思考で続かない。
まともな仕事にはもう就けないと思い込み、知り合いもおらずノウハウも無いのに海外に行ってみる。当然何もできず、浪費して帰って来るだけ。
そして穴に入ることを決め……
結局は入らずに、姉の会社に「初めての就職」をするらしい。
「取り返しがつかない」のは、息子に依存しすぎて金を出しすぎた親の育て方。
成人したらもうどんな人間になろうが親のせいではない、と個人的には思っているけれど、この人の場合は精神的な独立がなく経済が何なのかもよく分っていない。50過ぎても子供と同じ。
なるほど、悠子も草桶のDNAを欲している人間だったのか。
草桶母子の王様っぷりはイラつくほどだけれど、その才能を愛していたのは悠子も同じ。だから最終的には草桶の子どもを育てる決心をする。自分の遺伝子が全く入っていなくても。
しかし貧乏人がお金を手に入れれば、好きに使いたくなってしまうのは当然のことで。
男を買うのか……と、思ったらもう……。それ、着床前にやってしまったら、もうどっちの子どもなのか分からなくなりそう。
あの母子が自分のDNAが入っていない子どもを育てるのかもと考えたら、ちょっとざまあみろと思ってしまうけれど、悠子は気の毒かも。
そして、いくらでも出すと言われたら1000万は無いよね、やはりこれは口止め含めて億案件。
ドロドロよりも、じんわり恐くて先が楽しみ。
楽しそうにしている人々にも、みんな計り知れない情がある……。そうなんだよね、みんな意外とたくさんの悩みを抱えている。親子関係の難しさ。
飛鳥さんは自分の親とは疎遠なのに、自分の子どもが出て行く不安には涙を流す。身勝手だけれど、ものすごくよく分る。
たぶん、親と上手く行かない人ほど子どもの心に不安がある。
穂波さんの寿命は短く、仲直りのリミットは迫っている。
2人を仲直りさせてあげるのは葵くんの優しさだけれど、葵くんが飛鳥さんから独立した人生を送るための準備でもあるのね。
上手く行ってほしいな。