ユーザードラマレビュー一覧(239ページ目)

巨炎 巨炎 2019/10/04

妹との関係性とか絵を一生懸命、描いたり前作への当てつけか(笑。
朝ドラでは割と良くあるケースですが
肝心なのは、ちゃんとシナリオに組み込まれているか否か。

予定通り、草間さんは出て行ってくれた。喜美子の嬉し涙(違。
信楽焼きを悪く言った事を窘めてくれた草間さん。
父に絵を悪く言われた事をフォローしてくれた草間さん。
草間さんの心に栄養を上げるつもりが、いつの間にか逆になっていた。

お父ちゃんはアホだし、お母ちゃんは小さい妹の方に目が行っている感じだし
そんな中で喜美子は無理して頑張っている所もあったのだろう。
草間さんは川原家では異分子かもしれないが
川原家自体がこの土地では、まだまだ異分子でもある。

三人組の形も徐々に形成。熊谷家で勉強会となると信楽焼きにも少しずつ近づきそう。
子役は2週間は続くらしく下地作りをじっくり観ていこう。

アバター くう 2019/10/04

『CHEAT チート〜詐欺師の皆さん、ご注意ください〜』第1話 #チート
カラーが沈む悪夢的映像やスピード感は見ていて楽しかったけれども、ストーリーそのものは「こんなんで騙されるん……」というツッコみ所(笑)

チームのキャラクターは楽しいし、この枠にしては若手キャスト豪華揃い踏み。金子大地くんの弟分ポジションがカワイイ。恐い桐山漣と風間くんも見応えあり。

キャスト目当てだけでも楽しめそうなので視聴は継続したいです。

巨炎 巨炎 2019/10/03

スカイライダー深沢さん、復活!
やぱり貧乏神を駆逐するにはヒーローが必要なのか。
真綿で首を絞めるような赤貧、ジリチンが続いていた中、やっとこ立て直しの兆し。

「里帰りするお金も無いんかと心配しとったんよ」

図星過ぎて返す言葉もありません。

「旦那に気を使う苦労に比べれば貧乏で苦労する方がマシよ」

隣の芝生は青く見える。いずれにしても限度はあると思いますが…。
家族や友人といった面々が大挙して現れる様は懐かしく賑やかで
村井家とは対照的な好景気ぶりまで実家には窺える。そんな中で
源さんは家のために尽くしてくれた次男のため酒屋の第二店舗と縁談を考える。
でも末娘が知っていて、妻も気づき始めた恋人の存在には関知せず。
意見しようとするタイミングを制するように喋る喋る。正に昭和のオヤジ(笑。

「なつぞら」では主人公上げのための帰郷だったけど
本作ではオババが家の潤滑剤たる座敷童を東京から呼び戻したように見えます(笑。

アバター はなっぽ 2019/10/03

7月期の投票に間に合わなかったけれども、今期私的1位はこのドラマでした。
うん、こんなお仕事ドラマが見たかった!
朝吹さんが来たあたりから俄然面白くなって来ました。
マリナはちょっとやり過ぎな感じがしましたが、伊藤サリちゃんも平山さんも部長たちも愛おしいキャラクターで。
この桐山れんれんは私好みな感じ。ラストのしれっと大口顧客を取ってくるあたり流石。
太陽くんのプロポーズは「違うだろーっ!」って画面に全力ツッコミして(たまたま一緒に見ていた夫はポカーンでしたよw)迎えた最終回は、
序盤から森若さんがモヤモヤしてて、ドラマがぶれてなくて安心しました。
太陽くんの白紙の領収証にはきゅんきゅんしました。森若さんをよく分かってる。
天天コーポレーションは良い会社。
適材適所で、人事部に見る目があるのでしょう。

アバター 南高卒 2019/10/03

草間さんの使い方、良いなあ…。良い脚本だなあ…。草間という人物を登場させた為に、心の栄養の話からの、食べ物の分け前を少しでも増やそう作戦、で、信楽焼の説明が再びあったし…。その後、人様の作品に心ない感想を吐いた事をたしなめられ、それを受け、素直に謝りに行く喜美子…。心が洗われる気がした木曜日朝。お笑いのセンス…会話のキャッチボールの間も、耳に心地よいです!素敵な朝ドラになりそう!

巨炎 巨炎 2019/10/02

やはり、主人公はお父さん似なのでしょうか。口は悪いが根は優しい。

自分を助けてくれた恩がある訳でも無いのに家計も苦しいのに
草間さんを連れてきた、お父ちゃん。まあ喧嘩っ早いが
根が甘い性格は確かに商売に向いてないかもしれませんが…。

「『元気になって』出てってもらおう!」
子供なりに、その辺はちゃんと踏まえられている喜美子。
ただ、この性格を妹の直子につけ込まれているのかな…。
お母さんもお姉ちゃんが妹の事を気にかけるのは当たり前と見なしている感。
この辺りがキャスト交代後にも影響しそうです。

最近のAK作は主役が他人の善良さにつけ込む系統ばかりだったので
その辺はずっと良いですが。

アバター くう 2019/10/01

『サギデカ』第5話(最終回) #サギデカ
掛け子から上ってきた加地は、我が身を犠牲にして「テッペンの顔」を見た。顔のない犯罪。廻谷の言葉が印象的。
「一人一人に共感していたら何も出来ませんよ。」
「だって神様だって見てないんですから。」
「無作為にハズレくじを引かされる人の顔なんか見ていない。」

「一区切りの人間は犠牲。」

私たちは神様にとって、そこらに転がる顔のない1人。

それに対して、「特別じゃなくてもいい」と言う今宮。

顔のない誰かを傷つけないで生きる。そういう平凡な人間でいいと。

「あなたが平凡に生きていてくれることが私たちの希望になる。」

良いドラマだったな、と思う。
振り込め詐欺の正体は、加害者にも被害者にも顔が見えない事。助けられないなら、せめて傷つけない人間になるしかないんだね。

加地を見守る今宮が姉さんのようで、最近見たばかりの高杉真宙くん『見えない目撃者』を思い出した。

危うさと情熱と包容力を持ち合わせた女刑事を好演した木村文乃さんもとても良かった。

続編が出来そうな気がするな。ぜひ。

巨炎 巨炎 2019/09/30

結局、総集編かよ!プレ編の馴れ初めは付け足し程度。やっぱり桑原君が可哀想。

序盤、30分は三味線弾いているのか本編が嘘のようなコメディタッチ
(まあ三郎君が立ち直った事を示すだけでも意義はあったか?)ながら
後はトーンを本編に近づけていくのは、さすがだったでしょうか。

アバター 南高卒 2019/09/30

くうさんの感想拝読して、又、涙がこぼれた月曜朝…。嘉納治五郎さ〜〜〜〜ん!

巨炎 巨炎 2019/09/29

嘉納治五郎、逝く…。さすがに感慨深い。
「真田丸」における真田パパの退場を思い出します。
役所広司の本領発揮といった所ですが、
ドラマの中で初めて取り組んだスポーツは野球だったとか。

https://i.imgur.com/FU2qLvD.jpg

この後、特攻隊員として海上で散ったらしい。
この若者が後に山本五十六閣下にまで上り詰めるとは、この時に誰が思ったでしょう。

アバター くう 2019/09/27

『これは経費で落ちません!』第10話(最終回)  #これは経費で落ちません
「どんな場所でも私は私の仕事に取り組むだけ」それはきっと誰でも。何があっても自分の仕事に真摯に向き合ってきた森若さん。最後まで清々しかった。

けれども、最後の「これは経費で落ちません」だけが可愛い嘘というのがまた良い。山田太陽も森若さんもブレずに仕事に取り組み、ブレずに相手を思いやる。可愛い素敵なカップルでした。

こんなに素敵なお仕事ドラマは久しぶり。「お仕事ドラマ」の正しいヒロインの在り方を見せてくれるドラマでした。お仕事ドラマへの正しいラブストーリーの絡ませ方を見せてくれるドラマでした。

天天コーポレーションは、やはり良い会社。社員が会社の製品を愛し、上司にきちんと物が言える会社。現実世界に希望を持たせる企業の在り方を提示してくれた気がします。

アナログは、やはり、心があって大事なシステム。人材を切らず見直す企業が増えますように。

巨炎 巨炎 2019/09/27

最後までパロディ演出満載。
藤岡弘が「ライダー…変身!!」の決めポーズを取れば完璧だったか。

潔いまでにエンタ性重視。良い意味でB級感満載。
最終回もSP延長などは無かったけど内容は二転三転。
こういうの「あな番」も見習おうね(笑。

巨炎 巨炎 2019/09/27

本放送時に観て良く覚えていた連合艦隊模型の話。
当然、女性脚本家でこんな話は思いつくはずもなく実話なんだろうなぁ…。
戦争で片腕を失っているのに、そういうモノに興味を持つ。
男の浪漫は理屈じゃないんですよ。
イタチでさえ無計画な購入に呆れながらも模型のデキの良さは認めちゃう。

有害図書撲滅委員会のオバハンが自分の子供が読んでいたと、また食ってかかる。
家で貸本屋に来させないよう教育すればいいじゃないと、婆ちゃんも言うわ。
人間は誰しも心に闇の部分は持っているし、
日の当たる場所に居る良い子を描くだけでは、それは単なる子供騙し。

だから「ハイジ」を観る事を強要された宮崎駿の息子さんは「ヤマト」を観たかったし
21世紀のクリエイター達によって「ヤマト」はリメイクされ、「鬼太郎」も然り。
逆に名劇系アニメや「アトム」の方が現在、絶滅危惧種なのも問題か…。

時代の影に追いやられている人達がメインなのはAK作品としては珍しい。
トンネルを抜けるのは、何時の事か。

アバター くう 2019/09/26

『ルパンの娘』第11話(最終回) #ルパンの娘 #ルパンの娘ありがとう
あーー終わってしまった……楽しかったねぇ。本当に。

卒業か、ロミジュリか、からのアルマゲドン的大脱走。最後はカッコ良く家を継ぐはずだったお兄ちゃんからの妹の婚家への寄生(笑)何でもいただいてくる嫁の両親。私、マルシアさんって役者としてこんなにイイ感じだとは思ってなかったねぇ…。小沢真珠さんは連ドラ久々のヒット。篤郎パパは最高で麿赤児じいちゃんはカッコよくてどんぐりばあちゃんは可愛かった。Lの一族、キャストの人たちも最高。

笑えるシーンは笑え、暗いシーンもどこかブラックギャグで、絵作りはいつも舞台のように色が映えて、ミュージカルまで悪夢的にピッタリだった。

こんな斬新なドラマはなかなか作れない。

主役の華ちゃんとカズくんは、どこから見ても美しく、最終回は何度もウットリさせられた。

いい3ヶ月だった……別れがたい。

アバター 南高卒 2019/09/26

こんな奇想天外な、どう考えても絶対不可能で説明のつかない展開のドラマ…初めて!面白すぎる……。世の中的な反応が知りたい!因みに、我が夫は、こんな馬鹿馬鹿しいドラマを喜ぶ日本って……って、私を馬鹿扱いした…。ちゃんと、視聴してないくせに、何が分かる!!