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『監察医 朝顔』第11話(最終回) #監察医朝顔 初回、駅のホームで足がすくみ、前へ進めなかったヒロインが、たくさんの時間と経験と家族の愛を得て一歩踏み出す最終回。
つぐみちゃんが「早くーー!」と呼ぶのを聞いて、ああ、親って、子どもを守る以上に力を与えて貰えているよねぇと思い出す。
事件は毎回、朝顔のトラウマ脱却人生を構築していく切っ掛けに過ぎず。遺体の声を聞きながら、どうしても向き合えなかった母の死と向き合う。
災害現場が仕事になる最終回は、大きな飛躍の場。二度と会えなかったかも知れない夫を思い、二度と会えない母を、母を失った自分と父と祖父を思いながら壁を抜ける。
家族の描写が丁寧だったから「全て家族のおかげですよ」という結末になったって何も違和感もあざとさもない。
素晴らしいホームドラマであり、真摯に死と向き合うお仕事ドラマだった。
この家族をまたいつか見たいな……と思った所で来週は特別編(たぶんほとんど総集編)
また会えるなら歓迎しよう。 一週はお別れが延びたな。
良い意味で惜しい刑事!原作では死んだという情報も得ていたのでマジでハラハラ。 土砂から顔を出した瞬間、両手を叩いて拍手してしまいました。 嫁に「桑原君」としか呼ばれないままで死ねるかー!
そことエピローグを引き延ばし過ぎた事が少し残念で 内容自体は前回の方がしまっていたでしょうか。 でも次回はプレエピソードのSPとか。 前番組とは本気度が違う作品だったので期待して観ます。
『これは経費で落ちません!』第9話 #これは経費で落ちません 山田太陽とのホンワカデートシーンが可愛くて幸せでもう見てる方がニチャニチャしちゃう楽しさで……ここから落ちていく展開も予想できて何とも上手い……。
ここまで真摯に仕事してきてドラマ的には圧倒的正義ポジションに居た森若さんの危機……。人のうわさも49日(違)、けれどもここまで誠実に仕事してきた人をこんな目で見る会社のふがいなさ。
でも、誰がこんな噂を流しているの…誰がこんなことしたの……という方向に考えた時、これはやはり下っ端のやったことではないよね。
ああ、そうか、「裏切り者は裏切り者の顔をしていない」人か。そうね。希望の部署に行けなくてずっと部長たちを恨んでいたもんね。
改革派とレジスタンス集団に巻き込まれた森若さん。それでも、森若さんのターゲットは「経費で落ちるか落ちないか」。
1円でも合わないことのないように「ピタリ」を目指してやってきた仕事を奪われるのが森若さんにとって何より辛い……なのに「僕が食わせます。結婚して下さい。」は違うだろーー……山田太陽!
仕事も恋愛もどう納まるのか、興味尽きない最終回。待ち遠しい。
『それぞれの断崖』第8話(最終回) #それぞれの断崖 こじれた中学生と被害者の父。ここに繋がりが出来るラストは良かった。はつみにずっとイライラモヤモヤするドラマだった……。
「好きだったから独占したくて殺してしまった」という殺害理由を聞いた時から、満に対する嫌悪感は不思議と消えて、同情しか湧かなかったけれど、やはり全ての原因が母親にあるような描き方と演技だつたのだろう。(そう考えれば全て上手い)
最終回でも「私はあの子に愛情を注ぎ過ぎたのかも」とか言っているし、自分が息子より男を大事にしていた結果の今だということを、この人が自覚する日は来るのでしょうか……
とりあえず、志方は別れて正解。できたら満を支えて上手く育つようにしてやって。
『ボイス 110緊急指令室』第10話(最終回) #ボイス #ボイス110 恐い伊勢谷さんが美しくて最高でした!そこは、本当に素晴らしい。緊急指令室含む警察も病院も家もみんなノーセキュリティだし、捜査も監察も考察もユルユルだし、とにかく動いている刑事が少数過ぎるし、毎回本気でツッコんだ(笑)
最終回、一番ウケたのは「アーモンド臭がしているので青酸カリに間違いないと思います」おいおいおい……そこ!!!病院で医者もいっぱいいるし、臭いで察してないでちゃんと調べさせてww
ニュースにまでなっている凶悪犯を今さら国外に逃がしてどうしたかったんだよ。あっ、ツッコミが止まらない(爆)
この手に、父親がサイコだったから息子も病んでしまったみたいな設定は要らない。サイコな息子を過保護すぎる親が隠していた、それだけで充分でしょう。
『サギデカ』第4話 #サギデカ 追い、追われる緊張感と、金の汚さ嫌さ危うさをたっぷり思い知る。詐欺は受け子やかけ子を捕まえても意味がない。元締めを捕まえないと……というのは初回から言っていたこと。
身の上の記憶もあって詐欺を許せない今宮がつい取ってしまった「加地を泳がせる」という行動が、加地の命を危うくする。店長の件もあって、凶悪な元締めだと分かっていたのにね。(視聴者も逃がしたらこうなるって知ってた!!)
命が助かればいいけれど……と、加地くんの無事を祈らずにはおれません。
廻谷と今宮の関係もどうなるのかなぁ。彼に良心が少しでもありますように。
『凪のお暇』第10話 最終回 #凪のお暇 はぁ…ずっと見守ってきた夏のお暇が終わってしまった。見守ったというよりも、まさに自分自身のひと夏が終わったような喪失感。
誰も選ばず一人でお暇を終了し、周りのみんなには一緒の未来に未練を持たせる、やはり凪自身がメンヘラ製造機。
ゴンさんは初めての失恋にしばらく泣きつつ、元の生活に戻りそうな気がする。慎二は何だかんだ言ってもあの後泣くだろうし、何だかんだ言ってもきっとまた上手くやっていく。
坂本さんは……心配しかない(爆)
良い終わり方だった。良い選択だった。この続編を期待するのは無粋。それはゴンさんと同程度の未練。でも寂しい。
パスカルズの気が抜ける劇伴はまさにお暇の時間。miwaちゃんの主題歌はピッタリで、いつもドラマの終わりと共に感慨深く聞いた。
回想シーンは全て懐かしい思い出。
見て良かった。居て良かった。素敵な時間をありがとう。
テントウムシメカを飛ばしまくっていたかと思えば、今度は古き昭和。 しかも現行朝ドラや大河より古い感じかもしれない昭和30年代。 (「ゲゲゲ」で書いたようにインフラ格差が激しく場所によっては戦前とほぼ同じ) 後半に入ってから各エピの展開のふり幅が激しいです。
結婚式シーンは卒業だけでなくカリ城をひっくり返しているようにも見えます。 偽物の司教、礼拝堂の下から登場する代わりに下に逃走路。 これでカズ君の首筋に刃を突き付けられるなら最終回は完璧?
『ルパンの娘』第10話 #ルパンの娘 予告を見て楽しみにしていた深キョンのセーラー服姿が、ばあちゃんだったという衝撃で、じいちゃんの死がふっ飛んだわ(爆)しかし、まぁ、怪しいと思っていたエミリが火消一族だとは。
華は大泥棒一家。カズくんは追う一家。エミリは消す一家。それを今も繰り返そうとしているわけですね。
ばあちゃんと、桜庭のお祖父さんは、2人のことを知っていた。瓜二つの華とマツ。えっ、じゃあいずれ華もどんぐりさんに整形を…………。
いや、じいちゃんも生きているとまだ信じてます。
卒業よろしく式場から花婿を攫ったLの一族。
最終回。どうなるのか!楽しみ!
深田恭子のボディは、だらしなくて好きです。 栗原類の腹毛もキモくて好きです。 ダンディな渡部篤郎も良いね。 小沢真珠、あいつはちょっとクドイ。 婆ちゃん、すげぇーシワシワの顔で、良いね。 爺ちゃんは、実は生きていると予想。 岸井ゆきのがなんか企んでるような気がしてならない。
『TWO WEEKS』第10話(最終回) #TWOWEEKS この主題歌とOPはホント好きだった。……これが合うだけのもっとちゃんとした設定のサスペンスを……。
あんなに長い時間、菌だらけの環境に居て助かるハナちゃん最強なのはいいとして、「怪我したらドナー失格」という設定は何だったんでしょうか。「怪我しそうでしない」というハラハラを楽しむための設定だと思い込んでた。怪我だらけでもドナーできたじゃん(笑)
はなちゃんがなぜこんなに結城に思い入れがあるのかよく分からなかったし、描いている部分だけ見れば、それは「世話しなくても血が繋がっていれば親子だよ」みたいな部分でしか語られていなかったし、有馬が身を引いちゃうの、可哀想。
助かったからめでたしめでたしというふうにしか感動できなかったですね。
とにかく、このドラマの三浦貴大、過去作最高の好感度でした。
『監察医 朝顔』第10話 #監察医朝顔 友人の死は、事件性や虐待の可能性は否定されたものの死んだ人が戻るわけではなく、朝顔の心に影を落とす。
迷っている心を見透すように、学生への講義を依頼するチャコ先生。他人に教える事で自分の中にあった根本の姿勢を取り戻すというのはアルアルなこと。
「人を回復させることはできない。」「けれども人の最後の声を聞く事はできる。」
遺体を解剖する意味、自分が監察医になった理由、最期の声を聞く仕事の重要性。全て取り戻す。
樹里ちゃんの名演技と、名台詞溢れる長い講義シーン。聞き入った。このドラマの今までの全てが詰まった講義だった。
ひと段落ついたところで、桑原くんの身に危機が……。演出ではこれでお別れみたいな雰囲気だったけれども、そんなの嫌だ。何とか助かってほしい。
最終回は家族みんなで視聴者を送り出して。
虐待疑惑は払拭されたが幼馴染家族が即、再生される訳では無く朝顔にも後遺症。 まあ知らない他人相手でアッサリ、普段に戻る方が人として薄情よね。
講義場面、当初は殆どの医学生がスマホや爪の手入れ等、 マイクを握る朝顔先生の口調も事務的でどこか虚しさを感じる所がリアルで (実際、一学年の生徒の中に法医を志す者など殆ど居ない訳だし) 質問(内容が虐待死の有無を解き明かすための司法解剖に関する点は確信犯的)を 切欠に皆が襟を正していくのはイイ感じ。テンプレ的なチャラい学生さんは皆無。
そして結婚五年目なのに「桑原君」と他人行儀な呼び方をされる旦那の運命や如何に…。
『これは経費で落ちません!』第7話 第8話 一気見 #これは経費で落ちません 進んでいく不器用な森若さんと山田太陽の恋。中学生のようなキス、ぎこちない手つなぎ、自分の存在意義に悩み、相手の言葉と笑顔にホッとする。うーーん、純粋。
そこに割り込んでくる爆弾キャスト筧美和子(爆)どんなドラマに出て来ても、ある意味人殺しだから凄い(爆)
山田太陽とのぎこちないキスと、ゆうさんたちとの大人のキスの対比。山田太陽が尊敬する営業の先輩・山崎さんと、経理のゆうさんと森若さん、そして石鹸マイスター留田さんの辿ってきた道とこれから行く道、対比を重ねて描くのが本当に上手い。
老いていく恐怖やポジションにしがみつく醜さと、後進を育て社会のために尽くす立ち位置を見つける喜び。留田さんは本物の石鹸マイスターだった。マイスターは商品だけではなく社会のために後進も見出す。返上はしなくても良い。
社会人の、社会における正しい老い方を見た第7話。
第8話には踊らない円城寺((-)寺)が登場。(byルパンの娘)。
「ジュニアと呼ばれるのが嫌い」というのがよく分かる、何とか「ジュニア」で終わらない立ち位置を作ろうと尖って改革する姿が痛い。
数字でしか物事を考えられない人間には数字で示す。
爆弾女のせいでヒビが入りそうな森若×太陽カップルの修復と、社内であろうと「誰かのために役に立って喜ばれる」人間関係構築の幸せを描く。
経理をアウトソーシングへ、かぁ……。すでにやっている会社が多そう。
経理は計算するだけという考えの人間がやることですよね。
このドラマでは初回からずっと「人間のカン」「直接顔を見て考える」「AI任せではなくアナログで作業する価値」という、触れ合いについて描いてきた。最終回はその集大成になりそう。
ドラマのテーマが本当に納得できる温かさで描かれて来たから、見ている方もキャラクターへの愛情がハンパない。終ったらさびしいな。
『ノーサイド・ゲーム』第10話 最終回 #ノーサイドゲーム 面倒くせーー100倍返しを前半にサラッとやってしまって(あれはあれで顔芸と怒鳴り芸が面白かったけど(笑))後半にたっぷりラグビーを見せてくれたのは楽しかったです。ちょっとルーズヴェルト・ゲームを思い出しました。
正直、ラグビーは全く分らないので何がどうなっているのかよく分からない状態でしたが、ゲームの迫力には見せられました。君嶋さんの奥さんもラグビーをよく分からない状態で見ているという作りが私のような視聴者とリンクして、良い。
もうポンコツ同然の足で最後のゲームの覚悟で出場した浜畑。チームだけではなく他チームのラグビー選手から後身まで、その背中で覚悟と勇気を見せたゲーム。泣けました。
解決まで全部気持ち良かった。いい最終回でした。
会社の上が色々とクズだったので、チーム内のゴタゴタやイジメ描写を前半に見せられたのがちょっとね……あれが無ければずっとアストロズを応援し続けられたのに。まぁ、そこも含めて成長なんでしょうね。
『監察医 朝顔』第11話(最終回) #監察医朝顔
初回、駅のホームで足がすくみ、前へ進めなかったヒロインが、たくさんの時間と経験と家族の愛を得て一歩踏み出す最終回。
つぐみちゃんが「早くーー!」と呼ぶのを聞いて、ああ、親って、子どもを守る以上に力を与えて貰えているよねぇと思い出す。
事件は毎回、朝顔のトラウマ脱却人生を構築していく切っ掛けに過ぎず。遺体の声を聞きながら、どうしても向き合えなかった母の死と向き合う。
災害現場が仕事になる最終回は、大きな飛躍の場。二度と会えなかったかも知れない夫を思い、二度と会えない母を、母を失った自分と父と祖父を思いながら壁を抜ける。
家族の描写が丁寧だったから「全て家族のおかげですよ」という結末になったって何も違和感もあざとさもない。
素晴らしいホームドラマであり、真摯に死と向き合うお仕事ドラマだった。
この家族をまたいつか見たいな……と思った所で来週は特別編(たぶんほとんど総集編)
また会えるなら歓迎しよう。
一週はお別れが延びたな。
良い意味で惜しい刑事!原作では死んだという情報も得ていたのでマジでハラハラ。
土砂から顔を出した瞬間、両手を叩いて拍手してしまいました。
嫁に「桑原君」としか呼ばれないままで死ねるかー!
そことエピローグを引き延ばし過ぎた事が少し残念で
内容自体は前回の方がしまっていたでしょうか。
でも次回はプレエピソードのSPとか。
前番組とは本気度が違う作品だったので期待して観ます。
『これは経費で落ちません!』第9話 #これは経費で落ちません
山田太陽とのホンワカデートシーンが可愛くて幸せでもう見てる方がニチャニチャしちゃう楽しさで……ここから落ちていく展開も予想できて何とも上手い……。
ここまで真摯に仕事してきてドラマ的には圧倒的正義ポジションに居た森若さんの危機……。人のうわさも49日(違)、けれどもここまで誠実に仕事してきた人をこんな目で見る会社のふがいなさ。
でも、誰がこんな噂を流しているの…誰がこんなことしたの……という方向に考えた時、これはやはり下っ端のやったことではないよね。
ああ、そうか、「裏切り者は裏切り者の顔をしていない」人か。そうね。希望の部署に行けなくてずっと部長たちを恨んでいたもんね。
改革派とレジスタンス集団に巻き込まれた森若さん。それでも、森若さんのターゲットは「経費で落ちるか落ちないか」。
1円でも合わないことのないように「ピタリ」を目指してやってきた仕事を奪われるのが森若さんにとって何より辛い……なのに「僕が食わせます。結婚して下さい。」は違うだろーー……山田太陽!
仕事も恋愛もどう納まるのか、興味尽きない最終回。待ち遠しい。
『それぞれの断崖』第8話(最終回) #それぞれの断崖
こじれた中学生と被害者の父。ここに繋がりが出来るラストは良かった。はつみにずっとイライラモヤモヤするドラマだった……。
「好きだったから独占したくて殺してしまった」という殺害理由を聞いた時から、満に対する嫌悪感は不思議と消えて、同情しか湧かなかったけれど、やはり全ての原因が母親にあるような描き方と演技だつたのだろう。(そう考えれば全て上手い)
最終回でも「私はあの子に愛情を注ぎ過ぎたのかも」とか言っているし、自分が息子より男を大事にしていた結果の今だということを、この人が自覚する日は来るのでしょうか……
とりあえず、志方は別れて正解。できたら満を支えて上手く育つようにしてやって。
『ボイス 110緊急指令室』第10話(最終回) #ボイス #ボイス110
恐い伊勢谷さんが美しくて最高でした!そこは、本当に素晴らしい。緊急指令室含む警察も病院も家もみんなノーセキュリティだし、捜査も監察も考察もユルユルだし、とにかく動いている刑事が少数過ぎるし、毎回本気でツッコんだ(笑)
最終回、一番ウケたのは「アーモンド臭がしているので青酸カリに間違いないと思います」おいおいおい……そこ!!!病院で医者もいっぱいいるし、臭いで察してないでちゃんと調べさせてww
ニュースにまでなっている凶悪犯を今さら国外に逃がしてどうしたかったんだよ。あっ、ツッコミが止まらない(爆)
この手に、父親がサイコだったから息子も病んでしまったみたいな設定は要らない。サイコな息子を過保護すぎる親が隠していた、それだけで充分でしょう。
『サギデカ』第4話 #サギデカ
追い、追われる緊張感と、金の汚さ嫌さ危うさをたっぷり思い知る。詐欺は受け子やかけ子を捕まえても意味がない。元締めを捕まえないと……というのは初回から言っていたこと。
身の上の記憶もあって詐欺を許せない今宮がつい取ってしまった「加地を泳がせる」という行動が、加地の命を危うくする。店長の件もあって、凶悪な元締めだと分かっていたのにね。(視聴者も逃がしたらこうなるって知ってた!!)
命が助かればいいけれど……と、加地くんの無事を祈らずにはおれません。
廻谷と今宮の関係もどうなるのかなぁ。彼に良心が少しでもありますように。
『凪のお暇』第10話 最終回 #凪のお暇
はぁ…ずっと見守ってきた夏のお暇が終わってしまった。見守ったというよりも、まさに自分自身のひと夏が終わったような喪失感。
誰も選ばず一人でお暇を終了し、周りのみんなには一緒の未来に未練を持たせる、やはり凪自身がメンヘラ製造機。
ゴンさんは初めての失恋にしばらく泣きつつ、元の生活に戻りそうな気がする。慎二は何だかんだ言ってもあの後泣くだろうし、何だかんだ言ってもきっとまた上手くやっていく。
坂本さんは……心配しかない(爆)
良い終わり方だった。良い選択だった。この続編を期待するのは無粋。それはゴンさんと同程度の未練。でも寂しい。
パスカルズの気が抜ける劇伴はまさにお暇の時間。miwaちゃんの主題歌はピッタリで、いつもドラマの終わりと共に感慨深く聞いた。
回想シーンは全て懐かしい思い出。
見て良かった。居て良かった。素敵な時間をありがとう。
テントウムシメカを飛ばしまくっていたかと思えば、今度は古き昭和。
しかも現行朝ドラや大河より古い感じかもしれない昭和30年代。
(「ゲゲゲ」で書いたようにインフラ格差が激しく場所によっては戦前とほぼ同じ)
後半に入ってから各エピの展開のふり幅が激しいです。
結婚式シーンは卒業だけでなくカリ城をひっくり返しているようにも見えます。
偽物の司教、礼拝堂の下から登場する代わりに下に逃走路。
これでカズ君の首筋に刃を突き付けられるなら最終回は完璧?
『ルパンの娘』第10話 #ルパンの娘
予告を見て楽しみにしていた深キョンのセーラー服姿が、ばあちゃんだったという衝撃で、じいちゃんの死がふっ飛んだわ(爆)しかし、まぁ、怪しいと思っていたエミリが火消一族だとは。
華は大泥棒一家。カズくんは追う一家。エミリは消す一家。それを今も繰り返そうとしているわけですね。
ばあちゃんと、桜庭のお祖父さんは、2人のことを知っていた。瓜二つの華とマツ。えっ、じゃあいずれ華もどんぐりさんに整形を…………。
いや、じいちゃんも生きているとまだ信じてます。
卒業よろしく式場から花婿を攫ったLの一族。
最終回。どうなるのか!楽しみ!
深田恭子のボディは、だらしなくて好きです。
栗原類の腹毛もキモくて好きです。
ダンディな渡部篤郎も良いね。
小沢真珠、あいつはちょっとクドイ。
婆ちゃん、すげぇーシワシワの顔で、良いね。
爺ちゃんは、実は生きていると予想。
岸井ゆきのがなんか企んでるような気がしてならない。
『TWO WEEKS』第10話(最終回) #TWOWEEKS
この主題歌とOPはホント好きだった。……これが合うだけのもっとちゃんとした設定のサスペンスを……。
あんなに長い時間、菌だらけの環境に居て助かるハナちゃん最強なのはいいとして、「怪我したらドナー失格」という設定は何だったんでしょうか。「怪我しそうでしない」というハラハラを楽しむための設定だと思い込んでた。怪我だらけでもドナーできたじゃん(笑)
はなちゃんがなぜこんなに結城に思い入れがあるのかよく分からなかったし、描いている部分だけ見れば、それは「世話しなくても血が繋がっていれば親子だよ」みたいな部分でしか語られていなかったし、有馬が身を引いちゃうの、可哀想。
助かったからめでたしめでたしというふうにしか感動できなかったですね。
とにかく、このドラマの三浦貴大、過去作最高の好感度でした。
『監察医 朝顔』第10話 #監察医朝顔
友人の死は、事件性や虐待の可能性は否定されたものの死んだ人が戻るわけではなく、朝顔の心に影を落とす。
迷っている心を見透すように、学生への講義を依頼するチャコ先生。他人に教える事で自分の中にあった根本の姿勢を取り戻すというのはアルアルなこと。
「人を回復させることはできない。」「けれども人の最後の声を聞く事はできる。」
遺体を解剖する意味、自分が監察医になった理由、最期の声を聞く仕事の重要性。全て取り戻す。
樹里ちゃんの名演技と、名台詞溢れる長い講義シーン。聞き入った。このドラマの今までの全てが詰まった講義だった。
ひと段落ついたところで、桑原くんの身に危機が……。演出ではこれでお別れみたいな雰囲気だったけれども、そんなの嫌だ。何とか助かってほしい。
最終回は家族みんなで視聴者を送り出して。
虐待疑惑は払拭されたが幼馴染家族が即、再生される訳では無く朝顔にも後遺症。
まあ知らない他人相手でアッサリ、普段に戻る方が人として薄情よね。
講義場面、当初は殆どの医学生がスマホや爪の手入れ等、
マイクを握る朝顔先生の口調も事務的でどこか虚しさを感じる所がリアルで
(実際、一学年の生徒の中に法医を志す者など殆ど居ない訳だし)
質問(内容が虐待死の有無を解き明かすための司法解剖に関する点は確信犯的)を
切欠に皆が襟を正していくのはイイ感じ。テンプレ的なチャラい学生さんは皆無。
そして結婚五年目なのに「桑原君」と他人行儀な呼び方をされる旦那の運命や如何に…。
『これは経費で落ちません!』第7話 第8話 一気見 #これは経費で落ちません
進んでいく不器用な森若さんと山田太陽の恋。中学生のようなキス、ぎこちない手つなぎ、自分の存在意義に悩み、相手の言葉と笑顔にホッとする。うーーん、純粋。
そこに割り込んでくる爆弾キャスト筧美和子(爆)どんなドラマに出て来ても、ある意味人殺しだから凄い(爆)
山田太陽とのぎこちないキスと、ゆうさんたちとの大人のキスの対比。山田太陽が尊敬する営業の先輩・山崎さんと、経理のゆうさんと森若さん、そして石鹸マイスター留田さんの辿ってきた道とこれから行く道、対比を重ねて描くのが本当に上手い。
老いていく恐怖やポジションにしがみつく醜さと、後進を育て社会のために尽くす立ち位置を見つける喜び。留田さんは本物の石鹸マイスターだった。マイスターは商品だけではなく社会のために後進も見出す。返上はしなくても良い。
社会人の、社会における正しい老い方を見た第7話。
第8話には踊らない円城寺((-)寺)が登場。(byルパンの娘)。
「ジュニアと呼ばれるのが嫌い」というのがよく分かる、何とか「ジュニア」で終わらない立ち位置を作ろうと尖って改革する姿が痛い。
数字でしか物事を考えられない人間には数字で示す。
爆弾女のせいでヒビが入りそうな森若×太陽カップルの修復と、社内であろうと「誰かのために役に立って喜ばれる」人間関係構築の幸せを描く。
経理をアウトソーシングへ、かぁ……。すでにやっている会社が多そう。
経理は計算するだけという考えの人間がやることですよね。
このドラマでは初回からずっと「人間のカン」「直接顔を見て考える」「AI任せではなくアナログで作業する価値」という、触れ合いについて描いてきた。最終回はその集大成になりそう。
ドラマのテーマが本当に納得できる温かさで描かれて来たから、見ている方もキャラクターへの愛情がハンパない。終ったらさびしいな。
『ノーサイド・ゲーム』第10話 最終回 #ノーサイドゲーム
面倒くせーー100倍返しを前半にサラッとやってしまって(あれはあれで顔芸と怒鳴り芸が面白かったけど(笑))後半にたっぷりラグビーを見せてくれたのは楽しかったです。ちょっとルーズヴェルト・ゲームを思い出しました。
正直、ラグビーは全く分らないので何がどうなっているのかよく分からない状態でしたが、ゲームの迫力には見せられました。君嶋さんの奥さんもラグビーをよく分からない状態で見ているという作りが私のような視聴者とリンクして、良い。
もうポンコツ同然の足で最後のゲームの覚悟で出場した浜畑。チームだけではなく他チームのラグビー選手から後身まで、その背中で覚悟と勇気を見せたゲーム。泣けました。
解決まで全部気持ち良かった。いい最終回でした。
会社の上が色々とクズだったので、チーム内のゴタゴタやイジメ描写を前半に見せられたのがちょっとね……あれが無ければずっとアストロズを応援し続けられたのに。まぁ、そこも含めて成長なんでしょうね。