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『コントが始まる』第2話
メンバーの大昔の取材記事や4年前の裏ブログの内容まで知っている中浜さんを見ている内に、こっちまで全力でマクベス推してしまっている。私ももう立派なマクベスオタク。2話目にして。
解散なんてしてほしくない。死んでほしくない、はもちろんのこと、とにかく解散してほしくない。
春斗と潤平がうらやましくて、全部計算してマクベスに入った瞬太の、もう、マクベスへの恋心のような視線がたまらない。
春斗に「じゃあ、マクベス入る?」と言われた後の「いいの?」、もう泣きそうな声じゃん。先週、あの時、あんな泣きそうな声、出していたかな。こっちが泣くわ。
好きすぎるとむしろ言葉が何も浮かばなくなって感想が書けなくなる。2話目にして、それくらい好きである。過去に戻って裏を懐かしく温かく宝物のように掘り出すこの金子茂樹手法。見るたびに泣ける。
ラストもたまらないでしょ。「アナタを選んでよかった」。ベタなのに。どこも笑えないのに、泣くわ。
ずっと、一緒にいよ。
こんな松坂桃李、本当にただ面白い。「そうねーーー、それはよくないよねーー、なんというか、なんともいえないですねぇーー。そう考えると、そうなんですよね」いるいるあるあるの中身のない発言(笑)
汚いおっさんたちに翻弄される若者の情熱……。が、ドラマ的にはもう、汚いおっさんたちのキャストが豪華すぎて(笑)
中身のない風体で若さを誤魔化している内にイケメン枠は若い子たちに追い越され、誘われて行ってみた大学の広報では「考えが浅い」ところを使われる。
汚いおっさんたち側に足を突っ込む大人になるのか、「正直」を貫く若さに巻かれるのか。
この人がどこまで変わるのか、いや、たぶんそんな単純な話ではなく、どこまで利用されどこまで真実は守られるのか。
スピーディでコミカルな演出ながら不気味さ漂う話。渡辺あやさん流、リアルな世にも奇妙な物語。期待しかない。 初回の再放送は来週28日水曜の23:40から。見 逃した方はぜひっ!
コントが始まる』第1話
先週あまりジックリ見れなかったので録画リピート。展開は分かっているので、もう冒頭から泣きそう……。夢を追う3人のやりとりが本当にキラキラしていてまぶしくて。「あの時間は決して無意味な時間には見えなかった」と叫ぶ里穂子の気持ち、ピッタリはまる。
金子茂樹さんの脚本は本当に好き。若者のキラキラを切り取り切なく宝物のように描く巧さ。
菅田将暉のモノローグも本当に好き。甘くとつとつと少年が過去を振り返るような語り。
好きな物が詰まったドラマだ。
瑛太の自衛官役作りがキモ怖い~(笑)。 自衛隊から「結婚にむいていない男の集団イメージを配信されて迷惑」とか クレームがきたりしないのだろうか…。 荒海を泳ぐ事に慣れ切った海水魚をいきなり美しい淡水の湖に 放り込むような真似は危険なので少しずつ慣れましょう。
プロポーズしてくれなかった癖に今更、一番の味方面する元彼も相当、問題あり。 「エヴァンゲリオン」も今度こそ終わり、三石琴乃はポスト戸田恵子路線か 結構、様になっているし、こちらも楽しませてくれそう。
全員離婚とか元鞘とかじゃなくて色々な夫婦のありようは描いて欲しいですが…。
鱗太郎が最終バージョンに~。 天保の改革による締め付けは、ますます厳しく、やはり前期よりハード。 小吉どんが最終回で亡くなりそうな予感がひしひしと…。
『リコカツ』第1話第2話
先週、ろくに見れなかったので一気に見て初レビュー。いや、面白い。あり得ない設定だけれど、あり得ないなりの面白さがある。
壁に貼った家訓とか、親族があっちもこっちもリコカツ中とか、あり得ないことはコメディネタとして楽しく見られる作りだし、そういうストーリーの中に現実の夫婦にヒビが入っていくリアルな要因がちゃんと描かれているのは見事。
特に紘一さんの親夫婦さ……。お母さんはよくここまで頑張ったよね。(個人的に、あそこまでじゃなくてもウチの親夫婦もあんな感じだったので、お母さんは頑張ったよなと思う)
初回では、夫は極端すぎ妻はワガママすぎると思って笑いながら見ていたけれど、2話になって、ちょっとリアルに寄って来た感じ。
結局、リコカツではなくて再カツになりそう。
しかし、バーベキューでわざわざ迷うような場所に咲を放って来た悪魔みたいな彼女さ、一体あれはどういうつもりだったのだろう。人を救う職業なのに。あの下りだけが全然分からない。笑えない冗談だよね。
しかし2人はそのおかげで再燃……。わざとそうしてくれたのかしら(そうだとしたら危険すぎる荒療治(笑))
いまだかつて見たことないような瑛太のキャラが最高に面白い。北川景子ちゃんも可愛いし。続きが見たくなるドラマ。
みつえが何気にいい味出している。やっぱり千代と陰陽の関係。
戦時には「子供時分と立場が逆になった」と言っていた、みつえは 嫁ぎ先で得た幸せの多くを失ったが一福だけは残った。 そして、みつえの幸せを手に入れられなかった千代は今まで築いてきた 他の幸せを自分から捨てる決断をしなければならなくなった。
子供の頃は千代よりも、みつえの方が一平に好意を抱いていたのも伏線だなぁ。 今の千代はありえたかもしれない自分の姿でもあるから、 自分を抑えようとする千代に替わって誰よりも一平を糾弾した。 出会った頃は住む世界が違うはずだったのに、こういうのが本当の友達だよね。
でも、みつえが、寛治が、慕ってくれた劇団員達が味方になってくれるからこそ 千代は去らなければならなく成った。舞台もそうだけど、 生まれてくる子への風当りにそのままなってしまう。 周囲に愛されない子供の辛さは誰よりも解っている主人公なのでした。
やっと退学のあぐり!嬉しそうな邦子先生。私も嬉しい!!
T子の父は偉そうだし学校に対して、かなりの発言力があったのだろうか。 あぐりの事等、どうでも良い時にはT子の父が「退学させろ!」、 あぐりが自主退学すべき段階になるとT子が「退学させるな!」。 主役が責任背負わない、背負わせないの展開で何にせよ茶番。
「私、母になる覚悟が足りなかった…」
あの母親の娘だからね。義母が母子の健康を心配して自主退学を提案しているのに 肝心の実母が「最初の約束と違う」と突っぱねるのは呆れかえりました。 母親同士の共感もなく、娘二人の学費を出してくれるスポンサー様に対して。 本放送の「おちょやん」もBS12の「ふたりっ子」でも、母親になる事を 諦める覚悟を背負って主人公は生きていくのに比べると何とも…。
あぐりも何れは髪結い屋で身を立てていくはずなので、ここから持ち直すの? 発生する問題に対して一番、信頼出来そうな望月の義父に相談の素振りも無く 自分の事は思いつきや感情優先、他人の問題は取り繕いレベルの行動しか無く 自分に出来る事を精一杯やっている感が全く無い主人公に周囲が併せていく様と 正に「花アン」とイイ勝負の内容を見せられた出だし一カ月でした。
片岡向後さんとキョト子あいこのコンビはやっぱり面白い。 子供を庇ってやる分別(でも叱られて逆に家の中に土足で上がりこんでくるような ガキ共は痛い目を見た方がいいと思う)はあるけどネームのためにあいこは 平然と使い潰し、恋人も生活費も欲しいあいこもついついノッテしまう。
女性漫画家の先入観を持つライバル作家にも目を付けられそうなあいこ。 結婚できない鬼瓦と最終的にどうなるかよりも、 人としての良心を捨てられないあいこが漫画のためなら悪魔にも魂を売りそうな 連中に振り回されるのを見ている方が楽しかったりする…。
一平の気持ちも、分かる…千代も分かるらしいけど、夫を父親にしてあげられない辛さを経験した女性には、共感出来ると思う。ましてや、二代目の妻である。三代目を…と期待されている立場。雅子様が、あの素晴らしいキャリアウーマンの雅子様が病んでしまわれた。いや…皇室に関しては、もっともっと複雑な事情かな…。さて、しっかり者の妻、千代。もし、かすがいとなる子がいたら、同志でも有り、一平は、浮気に流されなかったのか…。それにしても、友達、他人、親戚、あらゆる懐妊話に、超敏感だった私…。今や、あまり気にならぬ。時間薬…………。千代も、きっと、復活!最終回に向けて、怒涛の感動作になるという予感しか、私には、ない!
「別れたけど、今でも一緒に生きてると思ってるよ」……ホレ直すでしょ。そういうところだよ、とわ子さん。慎森、面倒くさくて面倒くさくてひねくれてて、顔が岡田までも面倒だと思っていたけれど、かわいかった(笑)なに、これ、毎週一回、それぞれの夫に視聴者がホレる仕様?
先週はSeason1ととわ子さんは別に別れなくてもよかったのでは…と思っていたけれど、今回はSeason3ととわ子さんは別に別れなくてもよかったよ、と思う。
小洒落たセリフの洪水に酔っているわけではなく、外から見たら笑っちゃうような人生に人は翻弄されて生きていることが分かるから。だからラストが懐かしく切ないのだよ。
EDに入る瞬間まで愛しいドラマだ。
TBSは火10枠を「恋」シリーズとでも銘打つつもりなのだろうか? 社長解任とか、スマホのフォロワーとか既視感バリバリ。
上京して垢抜け綺麗になったヒロインとか前番組の後日談を彷彿とさせますが 上石嬢はやはり無理があったのに対して川口春菜は、さすがに堂に入っている。 ただ内面は背伸びして、情報化社会の中でアップアップ。 バツイチ社長への片想いまで見てきたバツイチ香子さんとしては 年頃になった娘を心配するような気持ちなんだろうなぁ…。 直接に干渉するのではなくて価値観の異なる人達と顔を合せる環境を整える辺り、 人生経験のなせる技といった感じ。
次回、お相手は早くも流星君に移りそうですが「あな番」の時といい 本当に趣味以上のレベルで料理をやっていそうで見ていて夜食が欲しくなる。
横浜流星くんは今までどのドラマを見ても中性的な魅力が溢れていた気がするのだけれど、今回は一気に男っぽさで出てきた。初め誰だか気づかなかったくらいイメージが違う。髪型だけじゃなくて。やっぱり凄い人。
この枠でよくある展開、得意じゃないんだけれど、ラストの切なさとEDの入り方の巧さで持って行かれたわ。あそこで星野源ちゃんじゃあ、聞くっきゃない。
キャストが魅力的で、ついついハマってしまいそう。これはこの枠、久々にちゃんと見るわ。
ご懐妊原理主義を振りかざす再放送作品と見事に好対照(笑。 「スカーレット」でも離婚は描いたけど不倫はぼかしたし、 「カーネーション」以来だ。攻めてるわぁ…。
『公』の大山社長と、『私』のみつえが千代に絡むバランスも良いし、 「千代は口が達者な分、無神経な所がある」(Byみつえ)の台詞が生きてきた。 こういう主人公の欠点への指摘をただのガス抜きで終わらせるか ストーリーに組み込んでいるかの差は結構、大きい。 千代の性格は格上の相手と渡り合う分には小気味良いが、 目下の者に対しては立場を背景に相手を言い負かす形となり傲慢に映る。 無自覚に下に見ていた相手に”女”として敗北する屈辱と、どう向き合う?
「親子丼」は未見ですが、この時期の清水脚本はこんなのばかり。 二年後の「すずらん」でも主人公の息子がグレる⇒母が癌と知り改心とか、 主人公が自分の問題に向き合って行動もしないのに勝手に事態が好転する パターンが目立ち、あぐり懐妊で険悪になっていたT子が途端に味方に…。
義母は元々、頻繁に出戻ってくる娘にあぐりの悪口を吹き込まれていただけで エイスケの安否が不明なだけにエイスケの子共に期待するのも理解できるし、 『学校は辞めて出産に専念して欲しい』という気持ちは凄く納得できる。 それだけに安易にあぐりの味方をする連中には全く感情移入できないなぁ。 一番の問題はあぐりが学校に拘る理由が全く描かれてない事だけど。
『コントが始まる』第2話
メンバーの大昔の取材記事や4年前の裏ブログの内容まで知っている中浜さんを見ている内に、こっちまで全力でマクベス推してしまっている。私ももう立派なマクベスオタク。2話目にして。
解散なんてしてほしくない。死んでほしくない、はもちろんのこと、とにかく解散してほしくない。
春斗と潤平がうらやましくて、全部計算してマクベスに入った瞬太の、もう、マクベスへの恋心のような視線がたまらない。
春斗に「じゃあ、マクベス入る?」と言われた後の「いいの?」、もう泣きそうな声じゃん。先週、あの時、あんな泣きそうな声、出していたかな。こっちが泣くわ。
好きすぎるとむしろ言葉が何も浮かばなくなって感想が書けなくなる。2話目にして、それくらい好きである。過去に戻って裏を懐かしく温かく宝物のように掘り出すこの金子茂樹手法。見るたびに泣ける。
ラストもたまらないでしょ。「アナタを選んでよかった」。ベタなのに。どこも笑えないのに、泣くわ。
ずっと、一緒にいよ。
『今ここにある危機とぼくの好感度について』第1話
こんな松坂桃李、本当にただ面白い。「そうねーーー、それはよくないよねーー、なんというか、なんともいえないですねぇーー。そう考えると、そうなんですよね」いるいるあるあるの中身のない発言(笑)
汚いおっさんたちに翻弄される若者の情熱……。が、ドラマ的にはもう、汚いおっさんたちのキャストが豪華すぎて(笑)
中身のない風体で若さを誤魔化している内にイケメン枠は若い子たちに追い越され、誘われて行ってみた大学の広報では「考えが浅い」ところを使われる。
汚いおっさんたち側に足を突っ込む大人になるのか、「正直」を貫く若さに巻かれるのか。
この人がどこまで変わるのか、いや、たぶんそんな単純な話ではなく、どこまで利用されどこまで真実は守られるのか。
スピーディでコミカルな演出ながら不気味さ漂う話。渡辺あやさん流、リアルな世にも奇妙な物語。期待しかない。
初回の再放送は来週28日水曜の23:40から。見
逃した方はぜひっ!
コントが始まる』第1話
先週あまりジックリ見れなかったので録画リピート。展開は分かっているので、もう冒頭から泣きそう……。夢を追う3人のやりとりが本当にキラキラしていてまぶしくて。「あの時間は決して無意味な時間には見えなかった」と叫ぶ里穂子の気持ち、ピッタリはまる。
金子茂樹さんの脚本は本当に好き。若者のキラキラを切り取り切なく宝物のように描く巧さ。
菅田将暉のモノローグも本当に好き。甘くとつとつと少年が過去を振り返るような語り。
好きな物が詰まったドラマだ。
瑛太の自衛官役作りがキモ怖い~(笑)。
自衛隊から「結婚にむいていない男の集団イメージを配信されて迷惑」とか
クレームがきたりしないのだろうか…。
荒海を泳ぐ事に慣れ切った海水魚をいきなり美しい淡水の湖に
放り込むような真似は危険なので少しずつ慣れましょう。
プロポーズしてくれなかった癖に今更、一番の味方面する元彼も相当、問題あり。
「エヴァンゲリオン」も今度こそ終わり、三石琴乃はポスト戸田恵子路線か
結構、様になっているし、こちらも楽しませてくれそう。
全員離婚とか元鞘とかじゃなくて色々な夫婦のありようは描いて欲しいですが…。
鱗太郎が最終バージョンに~。
天保の改革による締め付けは、ますます厳しく、やはり前期よりハード。
小吉どんが最終回で亡くなりそうな予感がひしひしと…。
『リコカツ』第1話第2話
先週、ろくに見れなかったので一気に見て初レビュー。いや、面白い。あり得ない設定だけれど、あり得ないなりの面白さがある。
壁に貼った家訓とか、親族があっちもこっちもリコカツ中とか、あり得ないことはコメディネタとして楽しく見られる作りだし、そういうストーリーの中に現実の夫婦にヒビが入っていくリアルな要因がちゃんと描かれているのは見事。
特に紘一さんの親夫婦さ……。お母さんはよくここまで頑張ったよね。(個人的に、あそこまでじゃなくてもウチの親夫婦もあんな感じだったので、お母さんは頑張ったよなと思う)
初回では、夫は極端すぎ妻はワガママすぎると思って笑いながら見ていたけれど、2話になって、ちょっとリアルに寄って来た感じ。
結局、リコカツではなくて再カツになりそう。
しかし、バーベキューでわざわざ迷うような場所に咲を放って来た悪魔みたいな彼女さ、一体あれはどういうつもりだったのだろう。人を救う職業なのに。あの下りだけが全然分からない。笑えない冗談だよね。
しかし2人はそのおかげで再燃……。わざとそうしてくれたのかしら(そうだとしたら危険すぎる荒療治(笑))
いまだかつて見たことないような瑛太のキャラが最高に面白い。北川景子ちゃんも可愛いし。続きが見たくなるドラマ。
みつえが何気にいい味出している。やっぱり千代と陰陽の関係。
戦時には「子供時分と立場が逆になった」と言っていた、みつえは
嫁ぎ先で得た幸せの多くを失ったが一福だけは残った。
そして、みつえの幸せを手に入れられなかった千代は今まで築いてきた
他の幸せを自分から捨てる決断をしなければならなくなった。
子供の頃は千代よりも、みつえの方が一平に好意を抱いていたのも伏線だなぁ。
今の千代はありえたかもしれない自分の姿でもあるから、
自分を抑えようとする千代に替わって誰よりも一平を糾弾した。
出会った頃は住む世界が違うはずだったのに、こういうのが本当の友達だよね。
でも、みつえが、寛治が、慕ってくれた劇団員達が味方になってくれるからこそ
千代は去らなければならなく成った。舞台もそうだけど、
生まれてくる子への風当りにそのままなってしまう。
周囲に愛されない子供の辛さは誰よりも解っている主人公なのでした。
やっと退学のあぐり!嬉しそうな邦子先生。私も嬉しい!!
T子の父は偉そうだし学校に対して、かなりの発言力があったのだろうか。
あぐりの事等、どうでも良い時にはT子の父が「退学させろ!」、
あぐりが自主退学すべき段階になるとT子が「退学させるな!」。
主役が責任背負わない、背負わせないの展開で何にせよ茶番。
「私、母になる覚悟が足りなかった…」
あの母親の娘だからね。義母が母子の健康を心配して自主退学を提案しているのに
肝心の実母が「最初の約束と違う」と突っぱねるのは呆れかえりました。
母親同士の共感もなく、娘二人の学費を出してくれるスポンサー様に対して。
本放送の「おちょやん」もBS12の「ふたりっ子」でも、母親になる事を
諦める覚悟を背負って主人公は生きていくのに比べると何とも…。
あぐりも何れは髪結い屋で身を立てていくはずなので、ここから持ち直すの?
発生する問題に対して一番、信頼出来そうな望月の義父に相談の素振りも無く
自分の事は思いつきや感情優先、他人の問題は取り繕いレベルの行動しか無く
自分に出来る事を精一杯やっている感が全く無い主人公に周囲が併せていく様と
正に「花アン」とイイ勝負の内容を見せられた出だし一カ月でした。
片岡向後さんとキョト子あいこのコンビはやっぱり面白い。子供を庇ってやる分別(でも叱られて逆に家の中に土足で上がりこんでくるような
ガキ共は痛い目を見た方がいいと思う)はあるけどネームのためにあいこは
平然と使い潰し、恋人も生活費も欲しいあいこもついついノッテしまう。
女性漫画家の先入観を持つライバル作家にも目を付けられそうなあいこ。
結婚できない鬼瓦と最終的にどうなるかよりも、
人としての良心を捨てられないあいこが漫画のためなら悪魔にも魂を売りそうな
連中に振り回されるのを見ている方が楽しかったりする…。
一平の気持ちも、分かる…千代も分かるらしいけど、夫を父親にしてあげられない辛さを経験した女性には、共感出来ると思う。ましてや、二代目の妻である。三代目を…と期待されている立場。雅子様が、あの素晴らしいキャリアウーマンの雅子様が病んでしまわれた。いや…皇室に関しては、もっともっと複雑な事情かな…。さて、しっかり者の妻、千代。もし、かすがいとなる子がいたら、同志でも有り、一平は、浮気に流されなかったのか…。それにしても、友達、他人、親戚、あらゆる懐妊話に、超敏感だった私…。今や、あまり気にならぬ。時間薬…………。千代も、きっと、復活!最終回に向けて、怒涛の感動作になるという予感しか、私には、ない!
「別れたけど、今でも一緒に生きてると思ってるよ」……ホレ直すでしょ。そういうところだよ、とわ子さん。慎森、面倒くさくて面倒くさくてひねくれてて、顔が岡田までも面倒だと思っていたけれど、かわいかった(笑)なに、これ、毎週一回、それぞれの夫に視聴者がホレる仕様?
先週はSeason1ととわ子さんは別に別れなくてもよかったのでは…と思っていたけれど、今回はSeason3ととわ子さんは別に別れなくてもよかったよ、と思う。
小洒落たセリフの洪水に酔っているわけではなく、外から見たら笑っちゃうような人生に人は翻弄されて生きていることが分かるから。だからラストが懐かしく切ないのだよ。
EDに入る瞬間まで愛しいドラマだ。
TBSは火10枠を「恋」シリーズとでも銘打つつもりなのだろうか?
社長解任とか、スマホのフォロワーとか既視感バリバリ。
上京して垢抜け綺麗になったヒロインとか前番組の後日談を彷彿とさせますが
上石嬢はやはり無理があったのに対して川口春菜は、さすがに堂に入っている。
ただ内面は背伸びして、情報化社会の中でアップアップ。
バツイチ社長への片想いまで見てきたバツイチ香子さんとしては
年頃になった娘を心配するような気持ちなんだろうなぁ…。
直接に干渉するのではなくて価値観の異なる人達と顔を合せる環境を整える辺り、
人生経験のなせる技といった感じ。
次回、お相手は早くも流星君に移りそうですが「あな番」の時といい
本当に趣味以上のレベルで料理をやっていそうで見ていて夜食が欲しくなる。
横浜流星くんは今までどのドラマを見ても中性的な魅力が溢れていた気がするのだけれど、今回は一気に男っぽさで出てきた。初め誰だか気づかなかったくらいイメージが違う。髪型だけじゃなくて。やっぱり凄い人。
この枠でよくある展開、得意じゃないんだけれど、ラストの切なさとEDの入り方の巧さで持って行かれたわ。あそこで星野源ちゃんじゃあ、聞くっきゃない。
キャストが魅力的で、ついついハマってしまいそう。これはこの枠、久々にちゃんと見るわ。
ご懐妊原理主義を振りかざす再放送作品と見事に好対照(笑。
「スカーレット」でも離婚は描いたけど不倫はぼかしたし、
「カーネーション」以来だ。攻めてるわぁ…。
『公』の大山社長と、『私』のみつえが千代に絡むバランスも良いし、
「千代は口が達者な分、無神経な所がある」(Byみつえ)の台詞が生きてきた。
こういう主人公の欠点への指摘をただのガス抜きで終わらせるか
ストーリーに組み込んでいるかの差は結構、大きい。
千代の性格は格上の相手と渡り合う分には小気味良いが、
目下の者に対しては立場を背景に相手を言い負かす形となり傲慢に映る。
無自覚に下に見ていた相手に”女”として敗北する屈辱と、どう向き合う?
「親子丼」は未見ですが、この時期の清水脚本はこんなのばかり。
二年後の「すずらん」でも主人公の息子がグレる⇒母が癌と知り改心とか、
主人公が自分の問題に向き合って行動もしないのに勝手に事態が好転する
パターンが目立ち、あぐり懐妊で険悪になっていたT子が途端に味方に…。
義母は元々、頻繁に出戻ってくる娘にあぐりの悪口を吹き込まれていただけで
エイスケの安否が不明なだけにエイスケの子共に期待するのも理解できるし、
『学校は辞めて出産に専念して欲しい』という気持ちは凄く納得できる。
それだけに安易にあぐりの味方をする連中には全く感情移入できないなぁ。
一番の問題はあぐりが学校に拘る理由が全く描かれてない事だけど。