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ひたすら福士くんがカッコいいドラマだったけれど、子供時代の両親騙され映像に前クールの「道」を思い出したり、 #南部ダイバー のせいで一人あまちゃん脳になったり、大吉っつぁんご愁傷様って言い始めたり(集中してーー)
ダイバーだったりライダーだったり忙しい種市先輩である。一案件一話みたいな作りは見やすい。
全4話だよ。もう半分も終わってしまったよ……。役者さんはみんな最高の立ち位置だし、ストーリーも練られている。
セリフの端々に新しい発見。シーンのあちこちに新しい気づき。
リモート飲みに同室でつまみを作るパートナーの疎外感も理解しない「ほころび」のある山鹿。初回から見せて来た慶太の軽さには金銭感覚的ほころびはあっても、温かい心はあるのだと気づかされる。
老後の2000万を共に貯められそうなパートナーを探す板垣。それは、ケチや守銭奴ではなく、価値観の相違。
経済的価値観が合うはずの早乙女。不倫する男は不経済で失格ですよね。
キャラクターそれぞれも楽しく。あと2回で収まるとは思えないな。
仕方ないけれど、もったいない。そして切ないって、やっぱり思っちゃう。
春馬を見たら泣いてしまうし、見たら終わってしまうと思ってなかなか見れずにいたけれど、いや、何の引っかかりもなくストーリーが面白かった。何も考えずに1時間夢中で見れた。
拘りの強いヒロインが、何もかも無頓着すぎる男と出会う。初回では絶対ヒロインだったけれど、お互いに学びを得る話になるのだろう。
顔がイイからとすぐにベタベタ恋愛に行くわけではなく、きちんとした「生活」の話だった。
お金の大切さを描く作品は多いけれど、金に振り回される人に「お金を嫌いにならないでください」と言う話は初めて見たかも。お金を嫌いにならないように「つき合う」。ちょっと目からウロコ。
松岡茉優ちゃんは動じない生活を好むヒロインを上手く演じ、匠海くんも翔平も適材適所の素晴らしいキャスティング。
反省せず学ぼうとせず、でも子供のように素直な坊ちゃんを演じる春馬のヘタレ演技が可愛くて愛しくて。
たった4回でこれが終わってしまうのがもったいなくて。大切に見なきゃ。
再放送を久しぶりに見て、連続ドラマでこんなに長い時間、ただ演奏シーンが演出されているだけで引き込まれてたよなぁと懐かしく思い出す。
キャストは皆さん14年遡って瑞々しい美しさ。あの時から演技達者だったこの人たちにもう一度同窓会をやってもらいたいなぁ。
千秋さまの「ハラが減ってるなら鍋にポトフがあるぞ」をボイスレコーダーに入れて、帰宅するたびに流したい(笑)
「楽しい音楽の時間」を目で見せてもらえるドラマだった。名作。
『SUITS/スーツ2』第11話
鈴木先生!Season1の時からそんなキャラだったっけ??自分の親も交通事故だから私情が入ってしまうのは理解できるけれども、事務所にもクライアントの家族にも何も言わずに勝手にクライアントの不利になることをしてしまうのは裏切りではーー!
しかも、先週ホイっと不倫したと思ったら、今週はシレっと「よくないから別れよう」って、やり逃げだぞ。それは……。もう誠意の欠片も見えない。
甲斐先生はそんな鈴木先生をいつも守ってるのにな。ほんとうに、子守は大変。
そして、最終回に向かって盛り盛りスペシャルゲストが多すぎて違うドラマみたい。
あと4話……結構あるな。
ますます絶好調な半沢歌舞伎。「管理者しか入れない」機密書類の部屋に部外者がどんどん入ってきたり、常務以上しか入れない所にどんどん入って行ったり、レストランのプライベートスペースにどんどん入っ……(略)
あり得ないこと続出でも、盛り上がりがハンパないからつい見入っちゃう(爆)なに、あの、馬乗り土下座スタイルは!!!(たぶん生涯最初で最後に見るスタイルだ)
けれど、ああやって無理やりでも土下座させて何とかバンカーを続けさせようと泣いてる大和田常務とか、プライベートをなげうって助けに来ちゃう黒崎とか、本当に愛されてる直樹。
3人まとめて1000倍返しの対象は幹事長と頭取と大和田。 3で割れないし、せめて幹事長5 頭取3 大和田2くらいで勘弁してあげて……
最終回。
先日、NHKでモノマネ芸人の部屋を紹介してましたが資料映像として 大河ドラマも多数、棚に並び本作のDVD-BOXらしきものも。 (メイン紹介は「新選組!」と「風と雲と虹と」だったけどね) まあ、実際のところ、「良いかぁ!ワシに逆らう者は皆、死罪と心得よ!!」 とか男なら一回、言ってみたいですわ(笑。
『妖怪シェアハウス』最終回
小芝風花さんのコメディエンヌっぷり炸裂する傑作だった。最終回は白目テレパシー会話も披露。
けれど一番美しいと感じたのは原島嫁バージョンのお酌シーン。表情も色っぽくて素敵だけれど、とにかくワンカットワンカット構図が美しかったドラマ。
自分たちの宝物()を天狗に捧げ、澪のために譲バージョンと原島バージョンを見せてくれた妖怪たち。
澪が選んだのは結局、愛されて安泰な道ではなく、自分で選び、切り開いていく道。
常識にとらわれず、他人の評価を気にせず、自分の本質を隠さず、欠点とも共存していく。
やはり、「おばけの学校は試験も何もなくて楽しいなーー」という水木先生の詞は真理だよなぁ……。
回想シーンを見ていたら澪の成長がよく分かって、本当に頑張ったなと思えてしまった。
役者さん、世界観、すべて愛しいドラマだった。
『レンタルなんもしない人』第10話
食べて文句言うだけだったジルベールがご飯を作ってるぅ……なんてワクワクしていいような話ではなく。この世から一番消えてほしい集団虐めの話。
依頼人が相手を殺してしまうほどの悔しさも悲しさも理解でき、この子が罪に問われるなら虐めている方は何なのだと強く思う。
この人が過去を悔いて、誰もいない部屋で人の気配もなく生きて来た期間、虐めていた人間は恐らく何の後悔もなく笑って人生を送っているのだろう。そんな不公平の中でも人は生きて行かなければならない。
いつもなんもしない、なんも気の利いたことも言えない、ただ場所に寄り添うだけのレンタルさんが初めて「繋がり」を作った回。誰しも、今日会えた人に明日も会えるとは限らないのだから。
若いのに余生を生きるような佇まいの依頼人を演じた磯村くんが本当に上手い。レンタルさん@まっすーと本当にお友達になれそう。
レンタルさんの家は、保育園に入れられると思うんだ。妻は子どもが居たら働けず、夫は鬱で仕事が出来ない。手続きすれば……。
次回はアンチとついに直接対決。
女性新聞記者となるのは20週過ぎてからなのが、ちょっと驚いた。 取材先のイベントも会話で済まされるケースが多かったのは予算の都合? 主人公を中心に明治の様々な事件を扱った作品という意味の方が強かったかな。
中田監督のオリジナルホラーと割り切ったほうが観やすいか…。 黒木瞳が普通にいい母親で終わるはずは絶対にない!
初回は本格医療ドラマを期待させたが、ツッコミどころだらけのブラックドラマ。
パワハラしか能がない事務長を親子二代に渡って信頼してきた~? 升氏も「こういう設定のキャラだったっけ?」と内心、首をかしげていたのでは。 沼田を摘発すべき立場なのに沼田の隠れ蓑になっていたのでは。 刺客云々は大仰な設定だったがブラックな職場にはそういう所でしか 雇われなくなっている人も自然と集まってくるものなんでしょうよ。
衣食住に困窮すれば心が荒みやすいが、サービスやシステムが飽和状態で 感謝の気持ちを忘れた人々が織りなすギスギスドラマとなりました。 陽子先生自殺の件など、節制の「せ」の字もなく三十代で動脈硬化を悪化させ 当事者に圧力をかけて偽証を強要、マスコミに叩かれそうになったら取り下げ。 (「医療裁判の是非を問う!患者遺族は本当に正義か?」とかいいネタ) 「二十四の瞳」で大石先生をいびっていたオバハンが主人公が怪我をした途端、 自分が性悪と後ろ指を指されないかと態度をコロッと変えたのを思い出す。
『正直者が馬鹿を見る』みたいで、どうも終始、モヤッとさせられました。
障害が大きいほど恋の炎は燃え上がるのか、風前の灯火か。
明日より早朝枠で始まる「澪つくし」は朝ドラ版ロミジュリと言われたそうだが 津川雅彦演じるヒロインの父も、草笛光子演じる相方の母も度量のある人で 結婚に反対しても険悪な仲だった訳ではない。 (むしろ若い二人が元凶で若い衆が喧嘩していた記憶が…) 比べるとマチルダ(違)女将、自分の半分の人生も生きていない娘さんを 公の場で罵り悪びれもしない等、器の小ささを露呈しまくり。
「有森の姉ちゃんより数倍、やばい」「案外、芯の弱い所がある」 達彦君は母親をちゃんと見ているな。有森家では厳しい正論を言う笛子に対し年少者達が結束して反抗する構図がしばしあるが、笛子に他人を受け入れる度量と優しさがあるため根深い溝はできない。剣道を嗜む場面は彼女が精神的にも強い女性である事を示している。対してマチルダ女将は権威を背景に他人を攻撃して自分を守ってきた。 今なら「子供のため」と言いながら自分本位に旦那やご近所に咬みつく毒母か。
これまでは入り婿の亡夫が周囲との緩衝材になっていたし時代も比較的安定していた。しかし愛知はまだのどかだが東京では既に軍靴の足音。新当主が独裁者の操り人形では動乱の時代は乗り切れず、「おしん」の加賀屋路線。「あさが来た」も宮崎あおいは本来なら野垂死にしてもおかしくなかったが、さて…。
『恐怖新聞』第4話
どうも、まだるっこしいな……刑事がそんなに恐怖新聞がほしいなら、詩弦に言ってサインさせてもらえばいいだけの話じゃん……。来週、桃香と手を組むらしいけれど喜んで購読権差し上げるからやめて。
しかし、想像以上のゲスさだった刑事。ああいう人が手に入れたら、いくらでも悪用できちゃう。だから寿命を吸い取る。ある意味、善意の仕組み。
勇介は何か他に思惑があるのかと思っていたのに本当にただの浮気だったらしいし、突然の改心が母と同様怪しいし、登場人物全員に新聞を配ってやりたい。
どうも、母がまだ信用できず、結局、やはり母が密かに刷っているのでは……。ドラマの中で一人、恐怖を担っている坂口涼太郎くんが夢に出そうな不気味さで良い。
『ディア・ペイシェント』最終回
田中哲司さんの怪演に尽きる……。誰かが座間さまに情報を流していたことは想像できていたし、それが沼田であることも予想の範囲内だけれど、まさか金を使ってやらせていたとはね……
その方向はちょっとどうかと思う。(えっ、そのお金とやらも前任の病院から出ていたのなら、それが証拠になるのでは?)
もちろん、座間さまも金目的だけではなく、介護の苦悩が行動をエスカレートさせていたわけだけれど、生活保護を受けたくないプライドの高さは悪事で金を得ることに対しては動かなかったのかな。
介護地獄は理解しているし、座間さんの苦悩は十分わかるけれど、千晶先生に対する数々の暴力行為、ストーキング、業務妨害、名誉棄損は、結果オーライにはならないと思う。ドラマじゃなければ、これで病気になったり死んでしまったりしていたかも知れないわけでそれも見越して「仕事からも生きることからも逃げない女」として目を付けられたのだから本当に悪質だ。
犯罪は、どんな環境だろうとどんな事情があろうと裁かれるべき。佐々井記念病院のセキュリティの酷さも結果オーライになってしまった事にはモヤモヤする。
もちろん、介護が必要な人たちへ差し伸べる手が必要だというドラマであることは理解した上で、どんな職業でもどんな性別でも安心して働ける環境を提言するドラマであって欲しかった。
システマは「自分の身は自分で守れよ、誰も守ってくれないよ」に見えてしまったわ。だったら病院はせめてシステマ受講料を出してください。
ドラマとしては面白かった。
『DIVER-特殊潜入班-』第1話
ひたすら福士くんがカッコいいドラマだったけれど、子供時代の両親騙され映像に前クールの「道」を思い出したり、 #南部ダイバー のせいで一人あまちゃん脳になったり、大吉っつぁんご愁傷様って言い始めたり(集中してーー)
ダイバーだったりライダーだったり忙しい種市先輩である。一案件一話みたいな作りは見やすい。
『おカネの切れ目が恋のはじまり』第2話
全4話だよ。もう半分も終わってしまったよ……。役者さんはみんな最高の立ち位置だし、ストーリーも練られている。
セリフの端々に新しい発見。シーンのあちこちに新しい気づき。
リモート飲みに同室でつまみを作るパートナーの疎外感も理解しない「ほころび」のある山鹿。初回から見せて来た慶太の軽さには金銭感覚的ほころびはあっても、温かい心はあるのだと気づかされる。
老後の2000万を共に貯められそうなパートナーを探す板垣。それは、ケチや守銭奴ではなく、価値観の相違。
経済的価値観が合うはずの早乙女。不倫する男は不経済で失格ですよね。
キャラクターそれぞれも楽しく。あと2回で収まるとは思えないな。
仕方ないけれど、もったいない。そして切ないって、やっぱり思っちゃう。
『おカネの切れ目が恋のはじまり』第1話
春馬を見たら泣いてしまうし、見たら終わってしまうと思ってなかなか見れずにいたけれど、いや、何の引っかかりもなくストーリーが面白かった。何も考えずに1時間夢中で見れた。
拘りの強いヒロインが、何もかも無頓着すぎる男と出会う。初回では絶対ヒロインだったけれど、お互いに学びを得る話になるのだろう。
顔がイイからとすぐにベタベタ恋愛に行くわけではなく、きちんとした「生活」の話だった。
お金の大切さを描く作品は多いけれど、金に振り回される人に「お金を嫌いにならないでください」と言う話は初めて見たかも。お金を嫌いにならないように「つき合う」。ちょっと目からウロコ。
松岡茉優ちゃんは動じない生活を好むヒロインを上手く演じ、匠海くんも翔平も適材適所の素晴らしいキャスティング。
反省せず学ぼうとせず、でも子供のように素直な坊ちゃんを演じる春馬のヘタレ演技が可愛くて愛しくて。
たった4回でこれが終わってしまうのがもったいなくて。大切に見なきゃ。
再放送を久しぶりに見て、連続ドラマでこんなに長い時間、ただ演奏シーンが演出されているだけで引き込まれてたよなぁと懐かしく思い出す。
キャストは皆さん14年遡って瑞々しい美しさ。あの時から演技達者だったこの人たちにもう一度同窓会をやってもらいたいなぁ。
千秋さまの「ハラが減ってるなら鍋にポトフがあるぞ」をボイスレコーダーに入れて、帰宅するたびに流したい(笑)
「楽しい音楽の時間」を目で見せてもらえるドラマだった。名作。
『SUITS/スーツ2』第11話
鈴木先生!Season1の時からそんなキャラだったっけ??自分の親も交通事故だから私情が入ってしまうのは理解できるけれども、事務所にもクライアントの家族にも何も言わずに勝手にクライアントの不利になることをしてしまうのは裏切りではーー!
しかも、先週ホイっと不倫したと思ったら、今週はシレっと「よくないから別れよう」って、やり逃げだぞ。それは……。もう誠意の欠片も見えない。
甲斐先生はそんな鈴木先生をいつも守ってるのにな。ほんとうに、子守は大変。
そして、最終回に向かって盛り盛りスペシャルゲストが多すぎて違うドラマみたい。
あと4話……結構あるな。
ますます絶好調な半沢歌舞伎。「管理者しか入れない」機密書類の部屋に部外者がどんどん入ってきたり、常務以上しか入れない所にどんどん入って行ったり、レストランのプライベートスペースにどんどん入っ……(略)
あり得ないこと続出でも、盛り上がりがハンパないからつい見入っちゃう(爆)なに、あの、馬乗り土下座スタイルは!!!(たぶん生涯最初で最後に見るスタイルだ)
けれど、ああやって無理やりでも土下座させて何とかバンカーを続けさせようと泣いてる大和田常務とか、プライベートをなげうって助けに来ちゃう黒崎とか、本当に愛されてる直樹。
3人まとめて1000倍返しの対象は幹事長と頭取と大和田。
3で割れないし、せめて幹事長5 頭取3 大和田2くらいで勘弁してあげて……
最終回。
先日、NHKでモノマネ芸人の部屋を紹介してましたが資料映像として
大河ドラマも多数、棚に並び本作のDVD-BOXらしきものも。
(メイン紹介は「新選組!」と「風と雲と虹と」だったけどね)
まあ、実際のところ、「良いかぁ!ワシに逆らう者は皆、死罪と心得よ!!」
とか男なら一回、言ってみたいですわ(笑。
『妖怪シェアハウス』最終回
小芝風花さんのコメディエンヌっぷり炸裂する傑作だった。最終回は白目テレパシー会話も披露。
けれど一番美しいと感じたのは原島嫁バージョンのお酌シーン。表情も色っぽくて素敵だけれど、とにかくワンカットワンカット構図が美しかったドラマ。
自分たちの宝物()を天狗に捧げ、澪のために譲バージョンと原島バージョンを見せてくれた妖怪たち。
澪が選んだのは結局、愛されて安泰な道ではなく、自分で選び、切り開いていく道。
常識にとらわれず、他人の評価を気にせず、自分の本質を隠さず、欠点とも共存していく。
やはり、「おばけの学校は試験も何もなくて楽しいなーー」という水木先生の詞は真理だよなぁ……。
回想シーンを見ていたら澪の成長がよく分かって、本当に頑張ったなと思えてしまった。
役者さん、世界観、すべて愛しいドラマだった。
『レンタルなんもしない人』第10話
食べて文句言うだけだったジルベールがご飯を作ってるぅ……なんてワクワクしていいような話ではなく。この世から一番消えてほしい集団虐めの話。
依頼人が相手を殺してしまうほどの悔しさも悲しさも理解でき、この子が罪に問われるなら虐めている方は何なのだと強く思う。
この人が過去を悔いて、誰もいない部屋で人の気配もなく生きて来た期間、虐めていた人間は恐らく何の後悔もなく笑って人生を送っているのだろう。そんな不公平の中でも人は生きて行かなければならない。
いつもなんもしない、なんも気の利いたことも言えない、ただ場所に寄り添うだけのレンタルさんが初めて「繋がり」を作った回。誰しも、今日会えた人に明日も会えるとは限らないのだから。
若いのに余生を生きるような佇まいの依頼人を演じた磯村くんが本当に上手い。レンタルさん@まっすーと本当にお友達になれそう。
レンタルさんの家は、保育園に入れられると思うんだ。妻は子どもが居たら働けず、夫は鬱で仕事が出来ない。手続きすれば……。
次回はアンチとついに直接対決。
女性新聞記者となるのは20週過ぎてからなのが、ちょっと驚いた。
取材先のイベントも会話で済まされるケースが多かったのは予算の都合?
主人公を中心に明治の様々な事件を扱った作品という意味の方が強かったかな。
中田監督のオリジナルホラーと割り切ったほうが観やすいか…。
黒木瞳が普通にいい母親で終わるはずは絶対にない!
初回は本格医療ドラマを期待させたが、ツッコミどころだらけのブラックドラマ。
パワハラしか能がない事務長を親子二代に渡って信頼してきた~?
升氏も「こういう設定のキャラだったっけ?」と内心、首をかしげていたのでは。
沼田を摘発すべき立場なのに沼田の隠れ蓑になっていたのでは。
刺客云々は大仰な設定だったがブラックな職場にはそういう所でしか
雇われなくなっている人も自然と集まってくるものなんでしょうよ。
衣食住に困窮すれば心が荒みやすいが、サービスやシステムが飽和状態で
感謝の気持ちを忘れた人々が織りなすギスギスドラマとなりました。
陽子先生自殺の件など、節制の「せ」の字もなく三十代で動脈硬化を悪化させ
当事者に圧力をかけて偽証を強要、マスコミに叩かれそうになったら取り下げ。
(「医療裁判の是非を問う!患者遺族は本当に正義か?」とかいいネタ)
「二十四の瞳」で大石先生をいびっていたオバハンが主人公が怪我をした途端、
自分が性悪と後ろ指を指されないかと態度をコロッと変えたのを思い出す。
『正直者が馬鹿を見る』みたいで、どうも終始、モヤッとさせられました。
障害が大きいほど恋の炎は燃え上がるのか、風前の灯火か。
明日より早朝枠で始まる「澪つくし」は朝ドラ版ロミジュリと言われたそうだが
津川雅彦演じるヒロインの父も、草笛光子演じる相方の母も度量のある人で
結婚に反対しても険悪な仲だった訳ではない。
(むしろ若い二人が元凶で若い衆が喧嘩していた記憶が…)
比べるとマチルダ(違)女将、自分の半分の人生も生きていない娘さんを
公の場で罵り悪びれもしない等、器の小ささを露呈しまくり。
「有森の姉ちゃんより数倍、やばい」「案外、芯の弱い所がある」
達彦君は母親をちゃんと見ているな。有森家では厳しい正論を言う笛子に対し年少者達が結束して反抗する構図がしばしあるが、笛子に他人を受け入れる度量と優しさがあるため根深い溝はできない。剣道を嗜む場面は彼女が精神的にも強い女性である事を示している。対してマチルダ女将は権威を背景に他人を攻撃して自分を守ってきた。
今なら「子供のため」と言いながら自分本位に旦那やご近所に咬みつく毒母か。
これまでは入り婿の亡夫が周囲との緩衝材になっていたし時代も比較的安定していた。しかし愛知はまだのどかだが東京では既に軍靴の足音。新当主が独裁者の操り人形では動乱の時代は乗り切れず、「おしん」の加賀屋路線。「あさが来た」も宮崎あおいは本来なら野垂死にしてもおかしくなかったが、さて…。
『恐怖新聞』第4話
どうも、まだるっこしいな……刑事がそんなに恐怖新聞がほしいなら、詩弦に言ってサインさせてもらえばいいだけの話じゃん……。来週、桃香と手を組むらしいけれど喜んで購読権差し上げるからやめて。
しかし、想像以上のゲスさだった刑事。ああいう人が手に入れたら、いくらでも悪用できちゃう。だから寿命を吸い取る。ある意味、善意の仕組み。
勇介は何か他に思惑があるのかと思っていたのに本当にただの浮気だったらしいし、突然の改心が母と同様怪しいし、登場人物全員に新聞を配ってやりたい。
どうも、母がまだ信用できず、結局、やはり母が密かに刷っているのでは……。ドラマの中で一人、恐怖を担っている坂口涼太郎くんが夢に出そうな不気味さで良い。
『ディア・ペイシェント』最終回
田中哲司さんの怪演に尽きる……。誰かが座間さまに情報を流していたことは想像できていたし、それが沼田であることも予想の範囲内だけれど、まさか金を使ってやらせていたとはね……
その方向はちょっとどうかと思う。(えっ、そのお金とやらも前任の病院から出ていたのなら、それが証拠になるのでは?)
もちろん、座間さまも金目的だけではなく、介護の苦悩が行動をエスカレートさせていたわけだけれど、生活保護を受けたくないプライドの高さは悪事で金を得ることに対しては動かなかったのかな。
介護地獄は理解しているし、座間さんの苦悩は十分わかるけれど、千晶先生に対する数々の暴力行為、ストーキング、業務妨害、名誉棄損は、結果オーライにはならないと思う。ドラマじゃなければ、これで病気になったり死んでしまったりしていたかも知れないわけでそれも見越して「仕事からも生きることからも逃げない女」として目を付けられたのだから本当に悪質だ。
犯罪は、どんな環境だろうとどんな事情があろうと裁かれるべき。佐々井記念病院のセキュリティの酷さも結果オーライになってしまった事にはモヤモヤする。
もちろん、介護が必要な人たちへ差し伸べる手が必要だというドラマであることは理解した上で、どんな職業でもどんな性別でも安心して働ける環境を提言するドラマであって欲しかった。
システマは「自分の身は自分で守れよ、誰も守ってくれないよ」に見えてしまったわ。だったら病院はせめてシステマ受講料を出してください。
ドラマとしては面白かった。