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第5回 親に愛されている感覚がないと人はゆがむと思う。
自信無く生きてきた岸辺みどり。それは幼いころに母親の口から出た「あんたはまた、からかって」のせいだった。
ずっとみどりが関わってきた雑誌を「繋がっている気がして」買ってくれていた母。
この時点でもうどこからどう見ても愛されているのに。
「からかう」に別の意味を探す。それは山梨の方言で「手を尽くす」という意味だった。
母はいつも みどりを褒めてくれていた。
長い時間、舟に乗ってやっと辿り着いた答え。
言葉は人を繋げる。辞書も人を繋げる。
2組の親子を繋げた良い話。
2話。相変わらずヒロイン・夏井の強制捜査っぽい動きが法律ギリギリ(笑)
面前DVっていうのがあるんだ……(DVも様々な名前が付いてるな)。確かに子供を巻き込むような夫婦喧嘩はDVの内だと思うけれど、夫婦に口論があるのは仕方ないしねぇ(あ、不適切(笑))
……と思っていたけれど、蔵田さんが「大切なのは口論しないことではなく、口論の仕方」と言ってくれて良かった。
ちょっと疑問に思う部分があっても、ちゃんとフォローが入るのでそういう点では安心して見られそう。
今日『この夏の星を見る』を観てきてホワーーーっとした頭で、また中野有紗さんと天文台を見られる幸せよ。
タイトルは「星」なのだし、スクロイの名前も健治なのだし、たくさん夏の星を味わえるドラマになりそう。
とはいえ、内容は手ごわい思春期の学生たちと学校嫌いのスクールロイヤーの話。
初回の制服の件は「制服を自由にしたい」議長の独断と、弁の立つ理事長の独演で終了した。
弁護士の出番なし。
絶対的な学校の味方ではなく、生徒の味方でもなく、公平に物事を見る能力。スクールロイヤーとしてどう学校を変えていくのか楽しみ。
大森美香脚本の惚けた味のセリフの応酬はただただ楽しい。
格式の高そうな総合病院に「総合診療医」として入ってきた徳重先生。にこやかさが「何考えてるか分からない」と不気味がられる変わり者。でも、患者の痛みに誰より真摯に向き合う。潤さん、良い役!
どの科でも診断がつかず、患者を不安にさせる「病名がない」状態から救う。初回は小手調べのような2例だった。
各科の医師は自分たちの患者に踏み込まれることを嫌う。「そんなの気にしていたら回らない」とガーガー言うけれど、自分たちの手に負えないんだから、むしろ細かいことは任せて押し付ければいいのに。なぜわざわざ悪口の的にするのか分からない。
病名がつかない患者の苛立ちや不安はよく分かる。病名が付かないのに会社を休みづらいのもアルアルで共感しかない!
徳重先生のおかげで、どんな検査をしても出てこない。難病と診断された。良かった。仲里依紗さんの演技のふり幅……。
上層部で総合診断科に反対の声があるらしくて派閥ドラマあるあるだけれど、原作ではない設定らしく、だったら入れないでほしいと思うのだった。
ホッコリだけで終わる1時間も良いもんだと思うよ?
ここの警察、本当に何回占拠されても学習しないよね…3度目だよ!うそだろうーー! ということで、今回は放送局。 武蔵の暑苦しさも変わらないけれど翔さんも全く変わっていない。かっけーー。 ツッコミつつ、うそだろーー!数えつつ、楽しみます。NHKの土曜ドラマと被らせないようにしてくれてありがとう!
前回からどんどん片鱗が出てきたけれど、おばさんは本当に孤独死するべくして孤独死するような性格だったなぁ……。
孤独死したくないから我慢するとか阿るとかいうことではなく、人を大事にして繋がりは絶たない。そういう人生が終活よりも大事だと教えてくれるドラマ。
「親が我慢すれば何でも上手く行く」と思っているのは世の中あるあるで、専業主婦だった母親は最もそういう生活を強いられがちで、そりゃ子供も独立すれば自由になりたくなるよね。
夫が引退して子供が卒業したら、一家はもう一緒に住んでもシェアハウスのような暮らしが良い。依存しながら生きていくのはみんなが不自由だよ。
歌って踊る松坂プロはラップも見事で、さすがですわ。はるかちゃんのダンスも可愛いよ。
暗くなりがちなネタを明るく軽く見せてくれるドラマで、とても良い。
東京出張に関する記事は本日の高知新聞にも掲載されたり。史実でも、 一つ上の姉さん女房なので、のぶがお姉ちゃん的に見えるの当然なんだね。 実は岩清水が二十歳を過ぎたばかりの本当に新人。 崇はネクタイを殆どしておらず、東海林はラフな着こなしが昭和20年代らしい中、 彼だけマメにしているのが浮いた感じがしていたのですが、これで納得カナ? 岩清水のモデルの人が60年以上後に記した回顧録では 「牛スキで私以外の三人が食中毒になった」との事で誰かが覚え間違いの可能性。
2話。あっという間に30分経っちゃう。
年齢も上だし、自分のセクシャリティに自信もないし、相手が欲しいなんて贅沢だと考えてしまうタイプの十条さん。
慶司は優しくて魅力的。自分のセクシャリティを卑下していない、でも押し付けるわけではなく気づかいの人。惚れるでしょ……。
キュンが止まらないので、あ、私、別にラブストーリーが嫌いなわけではないんだなと安心する(笑)
たこパからの八景島。毎週のテーマも楽しみ。
マ取りの異能力は先天性だという話だったと思うのだけど、陣内さんは飲んでるよね?
超移動能力者の通り魔犯人、実は自分が速く動いているわけじゃなくて時間を止めてるニノマエSPECかと思った(笑)ホント、SPEC見たくなる。
陣内さんは、ただただ自分の妻の復讐のために動いているらしい。
妻を殺害した犯人は捕まった。が、全くDOPEをやっていないその男は犯人ではなかった。
未来を予知する才木くんの能力が使えそうだと言う陣内さん。「協力してくれ」と頼みこむ目が子供のようで、惹かれる。
話がどう膨らんでいくのかは分からないけれど、しつこいくらい描写されるマ取りの私生活にフラグ立ってるんだろうな。
みんな巻き込まれて全面戦争になるとか……。
おでん種は、沢山あったけど、タンパク質豊富な魚のすり身のハンペンやチクワには限りがあった。それで、のぶは、それらは男性陣に譲って、大根のみ食べることに。少々、においに違和感が有ったけれども、空腹だったので、がっついて食べてしまって…食中毒へと。のぶは、大根だけだったので、タンパク質種の様な症状を発症せずに済んだ…ってする方が、良かった気がするけど…いかが?今日の、おでんエピソードには、非常に不満…な私です。
女生徒とホストの交際禁止念書を書かせるとか主人公が自発的にやったのなら ともかく家庭教育の責任まで学校に丸投げ、学校は担任教師に丸投げで 教育現場が歪みまくっているなぁ…。この時間帯でこのチャンネルだと、 『禁断の愛』とか『禁じられた恋』とかのシチュエーションで 視聴者を散々、煽った挙句に終盤に周囲が突然、物分かりが良くなって 予定調和ハッピーエンドになりそうな予感がマシマシ。 (恐らく脚本家どうこうというよりプロデューサー以上の上層部意向) 取り合えず次郎さん(違)は、あからさまな咬ませにはならなさそうですが。
登場人物、誰一人として共感できず好感も持てなかったんですけど、それは井上由美子せんせい作品あるあるかもしれない……。
このあるあるの中に、自分自身の痛い姿も見つけて嫌悪感高まるのも井上脚本のなせる技。
とにかく、主人公が痛い。思い込みが激しくて進み始めたら周りが見えない。ちょっと考えれば、まず、こんな仕事は教師の仕事ではないって思うでしょ……。
かつて交際していた同僚にフラれて、あきらめきれずに先回りしたり後をつけたり、痛電したり、警察に捕まったり遺書書いたり海に飛び込んだり……うーーん、これは危ない。
こういう人がホストにハマっちゃったら、まっしぐら借金コースだろうなぁ。
親友・百々子がどこまで抑えてくれるかが堕落を免れるキモかも。
ホストの大雅くんは、なるほど貢ぎたくなる色気と幼さの混在、ラウールの魅力そのまま。
こっちの職場も体育会系No1争いでドロドロしそう。
とりあえず小川先生に楽しく字を教える才能はあるので、あの変な高校をさっさと辞めて小学校教師になろう。
好きになれそうなキャラは見つからないけれど、みんな幸せになってイライラしないで見られる日が来るといいな。
相葉ちゃんが、いつかの日の貴族のように特権階級を使ってグイグイ捜査に参加していく話である。
しかし、パワハラっぽい使い方ではなくて「どうして捜査してはいけないんですか。捜査したいです」で、捜査OKになっちゃう単純構造がコメディとしてしっかり描かれるので嫌な気持ちにはならない。
この辺りはさすが福田靖先生の脚本。
内閣官房長官の伯父を持つキャリアに対して臆することなく先輩として優しく接する伊垣とSSBCのメンバーも見ていて気持ちいい。
犯人、絶対この人でしょ?という構成はテレ朝っぽいけれど(笑)楽しい初回だった。
この後のフジテレビ『鑑定人』も分析したり捜査会議したりしているので2時間続けて同じ感じになるけれど、どちらも面白かった。濃い2時間。
科捜研や鑑識など、事件捜査の科学的裏付けをする機関を描くドラマは数見てきたけれど、捜査内容や根拠をガッツリ聞きながら見る1時間。見ごたえあった。
「科学は嘘をつかない」を主張し実行する、人嫌いで変わり者の土門先生。
2か月前に入ったばかりの心理学研究員・高倉。やり取りが面白い。
遺骨から復元される顔、それだけですぐに事件解決にならないリアルさも良かった。
骨からは顔、車からは接触痕、どこで事故に遭ったのか、その時どんなことがあったのか……
土門は人嫌いだけれど、結果的には警察とも科捜研ともガッツリ連携して解決に向かう。
「科学は嘘をつかない」に則って、お涙ちょうだいな空想結論に辿り着かないのも良かった。
主要キャストもピッタリで楽しめそうな初回。
たかし〜!がんばれ〜!…俳優陣の演技、皆さん御上手だとは思って拝見しているんですが、嵩の中の人の繊細な表現力…うまいなあ〜って思う。母性本能をくすぐる、たっすいがーの男の子そのもの!たかしよお〜!思いを寄せる、真っ赤なバッグを渡したかった女の子も、見てるよお〜!未亡人になってるから、再びチャンス到来だよお〜!でも、亡き夫君は、完璧な大人の男性だったよお〜!理想の夫像のレベルが高い女性になっておられるよお〜!おっと、邪念が入らない方が良いね…とにかく、たかし〜!がんばれ〜!!!
第5回
親に愛されている感覚がないと人はゆがむと思う。
自信無く生きてきた岸辺みどり。それは幼いころに母親の口から出た「あんたはまた、からかって」のせいだった。
ずっとみどりが関わってきた雑誌を「繋がっている気がして」買ってくれていた母。
この時点でもうどこからどう見ても愛されているのに。
「からかう」に別の意味を探す。それは山梨の方言で「手を尽くす」という意味だった。
母はいつも みどりを褒めてくれていた。
長い時間、舟に乗ってやっと辿り着いた答え。
言葉は人を繋げる。辞書も人を繋げる。
2組の親子を繋げた良い話。
2話。相変わらずヒロイン・夏井の強制捜査っぽい動きが法律ギリギリ(笑)
面前DVっていうのがあるんだ……(DVも様々な名前が付いてるな)。確かに子供を巻き込むような夫婦喧嘩はDVの内だと思うけれど、夫婦に口論があるのは仕方ないしねぇ(あ、不適切(笑))
……と思っていたけれど、蔵田さんが「大切なのは口論しないことではなく、口論の仕方」と言ってくれて良かった。
ちょっと疑問に思う部分があっても、ちゃんとフォローが入るのでそういう点では安心して見られそう。
今日『この夏の星を見る』を観てきてホワーーーっとした頭で、また中野有紗さんと天文台を見られる幸せよ。
タイトルは「星」なのだし、スクロイの名前も健治なのだし、たくさん夏の星を味わえるドラマになりそう。
とはいえ、内容は手ごわい思春期の学生たちと学校嫌いのスクールロイヤーの話。
初回の制服の件は「制服を自由にしたい」議長の独断と、弁の立つ理事長の独演で終了した。
弁護士の出番なし。
絶対的な学校の味方ではなく、生徒の味方でもなく、公平に物事を見る能力。スクールロイヤーとしてどう学校を変えていくのか楽しみ。
大森美香脚本の惚けた味のセリフの応酬はただただ楽しい。
格式の高そうな総合病院に「総合診療医」として入ってきた徳重先生。にこやかさが「何考えてるか分からない」と不気味がられる変わり者。でも、患者の痛みに誰より真摯に向き合う。潤さん、良い役!
どの科でも診断がつかず、患者を不安にさせる「病名がない」状態から救う。初回は小手調べのような2例だった。
各科の医師は自分たちの患者に踏み込まれることを嫌う。「そんなの気にしていたら回らない」とガーガー言うけれど、自分たちの手に負えないんだから、むしろ細かいことは任せて押し付ければいいのに。なぜわざわざ悪口の的にするのか分からない。
病名がつかない患者の苛立ちや不安はよく分かる。病名が付かないのに会社を休みづらいのもアルアルで共感しかない!
徳重先生のおかげで、どんな検査をしても出てこない。難病と診断された。良かった。仲里依紗さんの演技のふり幅……。
上層部で総合診断科に反対の声があるらしくて派閥ドラマあるあるだけれど、原作ではない設定らしく、だったら入れないでほしいと思うのだった。
ホッコリだけで終わる1時間も良いもんだと思うよ?
ここの警察、本当に何回占拠されても学習しないよね…3度目だよ!うそだろうーー! ということで、今回は放送局。
武蔵の暑苦しさも変わらないけれど翔さんも全く変わっていない。かっけーー。
ツッコミつつ、うそだろーー!数えつつ、楽しみます。NHKの土曜ドラマと被らせないようにしてくれてありがとう!
前回からどんどん片鱗が出てきたけれど、おばさんは本当に孤独死するべくして孤独死するような性格だったなぁ……。
孤独死したくないから我慢するとか阿るとかいうことではなく、人を大事にして繋がりは絶たない。そういう人生が終活よりも大事だと教えてくれるドラマ。
「親が我慢すれば何でも上手く行く」と思っているのは世の中あるあるで、専業主婦だった母親は最もそういう生活を強いられがちで、そりゃ子供も独立すれば自由になりたくなるよね。
夫が引退して子供が卒業したら、一家はもう一緒に住んでもシェアハウスのような暮らしが良い。依存しながら生きていくのはみんなが不自由だよ。
歌って踊る松坂プロはラップも見事で、さすがですわ。はるかちゃんのダンスも可愛いよ。
暗くなりがちなネタを明るく軽く見せてくれるドラマで、とても良い。
東京出張に関する記事は本日の高知新聞にも掲載されたり。史実でも、
一つ上の姉さん女房なので、のぶがお姉ちゃん的に見えるの当然なんだね。
実は岩清水が二十歳を過ぎたばかりの本当に新人。
崇はネクタイを殆どしておらず、東海林はラフな着こなしが昭和20年代らしい中、
彼だけマメにしているのが浮いた感じがしていたのですが、これで納得カナ?
岩清水のモデルの人が60年以上後に記した回顧録では
「牛スキで私以外の三人が食中毒になった」との事で誰かが覚え間違いの可能性。
2話。あっという間に30分経っちゃう。
年齢も上だし、自分のセクシャリティに自信もないし、相手が欲しいなんて贅沢だと考えてしまうタイプの十条さん。
慶司は優しくて魅力的。自分のセクシャリティを卑下していない、でも押し付けるわけではなく気づかいの人。惚れるでしょ……。
キュンが止まらないので、あ、私、別にラブストーリーが嫌いなわけではないんだなと安心する(笑)
たこパからの八景島。毎週のテーマも楽しみ。
マ取りの異能力は先天性だという話だったと思うのだけど、陣内さんは飲んでるよね?
超移動能力者の通り魔犯人、実は自分が速く動いているわけじゃなくて時間を止めてるニノマエSPECかと思った(笑)ホント、SPEC見たくなる。
陣内さんは、ただただ自分の妻の復讐のために動いているらしい。
妻を殺害した犯人は捕まった。が、全くDOPEをやっていないその男は犯人ではなかった。
未来を予知する才木くんの能力が使えそうだと言う陣内さん。「協力してくれ」と頼みこむ目が子供のようで、惹かれる。
話がどう膨らんでいくのかは分からないけれど、しつこいくらい描写されるマ取りの私生活にフラグ立ってるんだろうな。
みんな巻き込まれて全面戦争になるとか……。
おでん種は、沢山あったけど、タンパク質豊富な魚のすり身のハンペンやチクワには限りがあった。それで、のぶは、それらは男性陣に譲って、大根のみ食べることに。少々、においに違和感が有ったけれども、空腹だったので、がっついて食べてしまって…食中毒へと。のぶは、大根だけだったので、タンパク質種の様な症状を発症せずに済んだ…ってする方が、良かった気がするけど…いかが?今日の、おでんエピソードには、非常に不満…な私です。
女生徒とホストの交際禁止念書を書かせるとか主人公が自発的にやったのなら
ともかく家庭教育の責任まで学校に丸投げ、学校は担任教師に丸投げで
教育現場が歪みまくっているなぁ…。この時間帯でこのチャンネルだと、
『禁断の愛』とか『禁じられた恋』とかのシチュエーションで
視聴者を散々、煽った挙句に終盤に周囲が突然、物分かりが良くなって
予定調和ハッピーエンドになりそうな予感がマシマシ。
(恐らく脚本家どうこうというよりプロデューサー以上の上層部意向)
取り合えず次郎さん(違)は、あからさまな咬ませにはならなさそうですが。
登場人物、誰一人として共感できず好感も持てなかったんですけど、それは井上由美子せんせい作品あるあるかもしれない……。
このあるあるの中に、自分自身の痛い姿も見つけて嫌悪感高まるのも井上脚本のなせる技。
とにかく、主人公が痛い。思い込みが激しくて進み始めたら周りが見えない。ちょっと考えれば、まず、こんな仕事は教師の仕事ではないって思うでしょ……。
かつて交際していた同僚にフラれて、あきらめきれずに先回りしたり後をつけたり、痛電したり、警察に捕まったり遺書書いたり海に飛び込んだり……うーーん、これは危ない。
こういう人がホストにハマっちゃったら、まっしぐら借金コースだろうなぁ。
親友・百々子がどこまで抑えてくれるかが堕落を免れるキモかも。
ホストの大雅くんは、なるほど貢ぎたくなる色気と幼さの混在、ラウールの魅力そのまま。
こっちの職場も体育会系No1争いでドロドロしそう。
とりあえず小川先生に楽しく字を教える才能はあるので、あの変な高校をさっさと辞めて小学校教師になろう。
好きになれそうなキャラは見つからないけれど、みんな幸せになってイライラしないで見られる日が来るといいな。
相葉ちゃんが、いつかの日の貴族のように特権階級を使ってグイグイ捜査に参加していく話である。
しかし、パワハラっぽい使い方ではなくて「どうして捜査してはいけないんですか。捜査したいです」で、捜査OKになっちゃう単純構造がコメディとしてしっかり描かれるので嫌な気持ちにはならない。
この辺りはさすが福田靖先生の脚本。
内閣官房長官の伯父を持つキャリアに対して臆することなく先輩として優しく接する伊垣とSSBCのメンバーも見ていて気持ちいい。
犯人、絶対この人でしょ?という構成はテレ朝っぽいけれど(笑)楽しい初回だった。
この後のフジテレビ『鑑定人』も分析したり捜査会議したりしているので2時間続けて同じ感じになるけれど、どちらも面白かった。濃い2時間。
科捜研や鑑識など、事件捜査の科学的裏付けをする機関を描くドラマは数見てきたけれど、捜査内容や根拠をガッツリ聞きながら見る1時間。見ごたえあった。
「科学は嘘をつかない」を主張し実行する、人嫌いで変わり者の土門先生。
2か月前に入ったばかりの心理学研究員・高倉。やり取りが面白い。
遺骨から復元される顔、それだけですぐに事件解決にならないリアルさも良かった。
骨からは顔、車からは接触痕、どこで事故に遭ったのか、その時どんなことがあったのか……
土門は人嫌いだけれど、結果的には警察とも科捜研ともガッツリ連携して解決に向かう。
「科学は嘘をつかない」に則って、お涙ちょうだいな空想結論に辿り着かないのも良かった。
主要キャストもピッタリで楽しめそうな初回。
たかし〜!がんばれ〜!…俳優陣の演技、皆さん御上手だとは思って拝見しているんですが、嵩の中の人の繊細な表現力…うまいなあ〜って思う。母性本能をくすぐる、たっすいがーの男の子そのもの!たかしよお〜!思いを寄せる、真っ赤なバッグを渡したかった女の子も、見てるよお〜!未亡人になってるから、再びチャンス到来だよお〜!でも、亡き夫君は、完璧な大人の男性だったよお〜!理想の夫像のレベルが高い女性になっておられるよお〜!おっと、邪念が入らない方が良いね…とにかく、たかし〜!がんばれ〜!!!