ユーザードラマレビュー一覧(149ページ目)

アバター くう 2021/09/23

ジャニーズアイドルの癒し映像みたいにキラキラした優しい笑顔の北山を見て、違う、正隆さん、そうじゃないんだ!今こそ自首する時なんだよ!とハラハラしているのは視聴者だけ(泣)

ほんと、詰めの甘い夫婦だよ。佐野がそんな遺体で見つかったこと、わざわざ報道してくれているんだから、それをやった人間がいるってことに気づいてよ。

妹もあんなに疑っていたのに、すんなり信じてしまうし……安心するのは今じゃない。

正隆さんも雪映さんもあんなにキラキラしているのは、もう何か人間じゃない時点を通り過ぎて脳がどうかしちゃったからよね。

あの2人があんたたちにやれるわけないじゃん……。佐野は言葉通り地獄に落ちたが、夫婦も地獄へ落ちる時。助かる方法は自首だけだと思うんだけれど、どうなるか。最終回が恐い。

アバター くう 2021/09/21

本格的に面白くなってきた。そして本格的に辛い話になってきた。「研究者とは「リソース」」と言われた柏木。言い方カッコいいけれど、結局は何処でも何処までも利用される駒。

自由にやりたい研究を、正しく行うために。研究者であると同時に経営者を目指し始める一樹。

しかし、その手段は1人の純粋な女性の気持ちを利用するという最低な行為。「結婚」とはすなわち株を得る手段。

孝彦のスマホが出てきたことから動き始めた計画だけれど、これはあの動画が何らかの形で完全体として出てきてしまったらお終いな話で。(SDカードとかありそうな気がするんだけど……)

自らを同じ穴の狢に落とすのには、一樹はあまりにも善良過ぎると思うのだけど。

自由になった柏木がトモちゃんと一緒に偽装隠ぺい工作を暴く側にでも行ってしまったら……最終的には一樹は普通に生きていけるのかな。ただ自分の研究をやりたかっただけなのにね。

『ただ離婚してないだけ』でも薄幸な女性を演じている萩原みのり さんの闘う決意を持った表情がとても良い。

アバター 南高卒 2021/09/20

大河ドラマ視聴していない身で、ここに書くことが正しいとは思えないんですが…ワルイコあつまれネタで書いてしまったので、第2回の視聴後の感想。文春編集長への質疑応答…ううむ…。家事しながらで、一所懸命視聴してはいなかったんですが…なんか…いまいち…。ただ、前回、全く賛同してくれなかった夫が、結構、好意的な表情…。ふむ……。次回があるのかな?

アバター 南高卒 2021/09/20

ワルイコあつまれ!で、草彅剛慶喜公を見ましたが、大河ドラマは、視聴していません…。草彅剛さん、全く笑わず、ただただ真面目に慎吾ママと対談していて、非常に面白かった!20日に、ワルイコあつまれが、再び!もう、慶喜公は出ないんでょうが、稲垣吾郎さん、草彅剛さん、香取慎吾さんが出演されるのは、同じでしょう。日本全国、今夜はeテレ、ワルイコあつまれを視聴して欲しいし、とにかく、私は楽しみで楽しみで…待ちきれない敬老の日です。

アバター くう 2021/09/19

この大河が始まった時は「こんなに顔のイイ大河はろくなことにならない」と思っていた(前例がが…)

けれども、そういうことではないんですよね。良い音楽があって良い脚本と演出があって、いい役者がいる。この安心感。

だって亡霊を見ているようではないですか。すっかり様変わりした江戸=東京が武士も商人もなく日本のために商いを!と言って盛り上がっている同時期に、同じ日本の北の端の方ではもう「何のために戦っているのか」分からない人たちが死ぬために血を流している。

みんな亡霊を見ているんだ。幕末大河にほしいのは、この不気味さと気持ち悪さ。それがこんなに美しく描かれた大河。

本当に好きだわ。上手い、ただただ上手いと思います。

アバター くう 2021/09/19

「残念だけれど本物の怪異とはそう簡単に巡り会えないみたいだ」は高槻先生にとって心からの落胆だったんだ……。初めて自分の「仲間」に会って動揺する深町くんに語る高槻先生の過去が想像以上にヘビーで泣きそうだった。

ずっと孤独だったのは高槻先生も同じだったんだよ。だから「怪異」を捜していた。高槻先生にとって深町くんこそが同じ境遇に生きる運命。

もっとも、高槻先生の場合はまだ怪異なのか悪意なのか分からず。真実を求めて彷徨っている。高槻先生にとって恐いのは怪異よりも「悪意」。それを見抜く能力を持っている深町くんは共同体であってほしい。

WOWOWで放送されるSeason2はいつかきっと地上波にやってくると信じている……。次は最終回。2人の未来に明るい兆しがあるといいな。

アバター くう 2021/09/18

ついに最終回一個前。ここまで本当に、あざとくも不気味で面白かった。とにかく、刑事魂を貫く生瀬さんの演技が絶品。

そしてあの展開……。ゾッとしたし。驚いたし……。でも、「お嬢さんとは会えますよ」の会い方が……そんなことではないよね。助かるよね。

ヘミングウェイは「予言者さま」としての預言者ではなく、タイトル通り「漂着者」だった。漂着したから「予言者さま」。

気持ち悪さと先の見えなさで、この枠久々に夢中になっている。(けれど風呂敷広げ過ぎている気がして最終回が心配)(いつもながら)

アバター くう 2021/09/18

メンバーの中で一番家族が欲しかったのは、家族と縁のない蒼介だったんだよね。メンバーの中で唯一パートナーも居ない、子どもも居ない。自らが銀じいの子どもだった。

銀じいを失うかもしれないショックの中で、銀じいの「本当の家族」が共に暮らしたいことを知ってしまい、苦悩する。自分が暮す2階の部屋は本当は本物の家族の部屋だった。

玉ねぎを刻みながら涙する。銀じいを、にじやを、本物の家族に返した後、自分はどうなるのか。気持ちが伝わる。しかし、返さないでこのまま独占しておくには人が良すぎる蒼介。

「家族」とは一体何なのか。蒼介の帰る場所は何処なのか。銀じいの命は助かったものの、予想外のつらい展開。

最終的には、写真家への道へ出発してほしいけれど。

巨炎 巨炎 2021/09/17

ペガサスを今更、珍しいホワイト企業と描いたのは終盤のタメだったか…。
好条件と甘い言葉で取りこみ後から経営を建前に過酷な条件を課して、
技術や人材はごっそり奪っていく。買収は怖いねぇ。

「私、やっぱり航君の事が…」等と言い出す甘っちょろい展開予想の
斜め上をかっ飛んでいきました。ラブストーリー主体で
ここまで仕事の怖さを描く作品も最近、珍しいでしょうか。

アバター くう 2021/09/16

良さそげな言葉で会社を統合し、社長の最愛の物をサ終させて情熱を奪い、精神的に追い込んで会社から追い出し、乗っ取る……という…弱いからやられました状態じゃん……。

わたるんが「文化祭みたい」と目を輝かせて、働く楽しさを知ったペガサスがどんどん変わって行ってしまう。

プレゼン現場でどう動けばいいか完全に把握しハキハキと発言し、今や敬語もばっちりな わたるん。逆に王子感も主役感も無くなってしまった。輝きを失ったペガサスと同じ。

三日天下みたいに一週で彼氏の座を無くす みっちーも切ない。そして引っ越すの早すぎで拉致されたとしか思えない泉水はどこへ……。

このまま「何年後……」とかになったら、当て馬枠の2人が気の毒すぎる。掻き回すなぁ。

巨炎 巨炎 2021/09/16

朝ドラは『女手一つ』が定番のため再婚する主人公は少数派。
「澪つくし」は再婚後が更に盛り上がりましたが本作は終盤イベントに。
まー、あぐりとエイスケの関係自体に思い入れが乏しいので、どうでもえぇ…。

ホントにトホホだったのはエイスケ死亡後に愛人が現れ懐妊を宣言した際の
田中美里の女の葛藤が全く伝わってこない棒演技。
沢口靖子はそろそろ演技が様になっていた頃だったいうのに…。

劇場版「放浪記」でマダ夫を演じた宝田明は
「尾野真千子は高峰ちゃんのような女優になるよ」と太鼓判を押し、

https://i.imgur.com/bdTmu3I.jpg

それは事実として立証された訳ですが、ライバルを演じた草笛光子が
田中美里に太鼓判を押したという事は…ないだろうなぁ。

アバター くう 2021/09/16

こんな時間にテレ東で凄いことが起こっているのに、ツイッターTLの人たちがほとんど見ていないから「ギャーーー」とか言ってるのがタグ先実況の人たちだけで妙な連帯感がある(爆)

ウソの上塗りを続けてついにここまで来てしまった夫婦の話。夫婦が頑張って隠し通そうとしているのをあざ笑うかのような佐野の生命力(笑)佐野の生命力は萌ちゃんの呪いの強さなのかもね。

初めはただ夫の不倫に巻き込まれただけだったのに、今はもう先陣切ってる雪映さん。それを傍観している感じの正隆の感想が暢気。発端は全部あんただってば……。

佐野が逃げれば新たなヤーさんがやって来る。今となってはもう遺体遺棄や監禁では済まない。

自首した方が楽なのでは……。

アバター くう 2021/09/16

見るたび隠蔽野郎と罪押しつけ野郎と他人の手柄奪い野郎と…とにかく犯罪者のおっさんばかりで悔しくてドロドロする。

貧しさに負けてしまうのは仕方ないけれど、その陰に食品偽装の犠牲で娘が障がい者になっても、訴えたり闘う術も知らない生活弱者がいる。

力のある者はあらゆる手段で力を持ち、力のない者は虐げられる図式がリアル。これが日本だってば。本当に。

と、ムカムカしながら行く末を見ている……つらいけれど面白い。

アバター くう 2021/09/15

ツッコみどころ満載のドラマが多かった今期、自然とツッコませてくれ、笑わせてくれ、そして泣かされるドラマはこれ一本だったかも。

何より、働く人たちの姿勢が熱かった。きちっとしたお仕事ドラマだからこその感動があった。ただの百合ドラマではない。もちろん、そういう部分も尊かったけれど(笑)

コメディに長けた俳優たちが作る、絶妙の間合い。このメンバーで本当に良かったなぁ。

守護天使の真実が「捨てた娘に似ている警官だから見守っていた」「娘に迷惑を掛けたくない一心で逃げ続けた」という展開は、絶対に許せないことだけれども切なくもあった。

婦警マニアのサイコパスな犯行ではなかったことに救いはあったけれど、桜さんに対して反省していないんだよね。そういう心はもう死んでしまっているのだろう。バレて、逮捕されることになって、初めて死のうと考える。いつか娘さんが会ってくれてこの父親を諭してくれるといいな。そうなって初めて自分のやったことの大きさに気づきそう。

桜さんを警官に引き戻す川合の言葉。最高だった。桜さんにとっては、「私のゴリラ」は誰のゴリラでもあってほしくないんだよね。友情も熱い。

これで終わりなのは本当に寂しい。原作エピソードは残っているという話。ぜひ2期を。

アバター くう 2021/09/14

誰か…この人たちを警察のいる世界に連れて行ってあげてぇ。

前半、丸々っと使って菊乃サイコパス全開シーンだったけれど、結局 法に頼らず何となく解決しちゃったのはとても良くない。

スタンガンで人を拉致するのは犯罪なので、ちゃんとしかるべき所に収容して反省させるなり、しかるべき施設に入れて治療してあげるべき。

そんな大騒動の前半が終わると、あんな大事件なんて忘れ去られたようにラブコメが展開される。……どうした?前半のことはみんな忘れたのか?

悪夢のような最終回だった。

とりあえず、電流流され叩かれ胸ぐら掴まれて、初回の俺様っぷりが嘘のように矯正された壱成成長期だった。

壱成はかわいい。

靴が合わないのはシンデレラではなくて、シンデレラの姉さんたち。