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結婚したいから、一緒に東京に…って言い出してくれた五十嵐には、ちょっと、驚いたただ、別れてくれって言うのかと…。せっかくの、待ちに待ったプロポーズ。あの時、私だったら、嬉しいって、速攻お受けする気がする。だって、文ちゃんを好きになったんでしょ?夢破れたって、次の夢を一緒に探したらいいだけな気がする。でもね、この脚本家さんの凄さを知っているから、全幅の信頼を持って、展開を見守ります。ワクワクはずっとず〜っと、続行中!
えっ、犯人一味かと思っていたら刑事だった。そういえば9係じゃん。早く言ってよ~~(コラボではない)。
橘高、怪しいな、とは思っていたけれど、動機が恋でも恨みでも復讐でもなく、ただ自分のミスを隠すためだったというサイコっぷりにゾッとする。ゾッとするけれど、この身勝手な動機がアルアル、なのが現代。
実在の事件も、こんなものばかりだもの。嘘を隠したい。それが人間。嘘を隠したいから嘘をつく。その嘘を隠すためにまた嘘をつく。この人の生まれや育ちを知りたい。
あなたは事件に巻き込まれた被害者。誰かに話せていればこうならなかった。と言ってあげる整くんは優しい。
でも。嘘を嘘で塗り固めるその性質は元からあったもので、これに巻き込まれなくてもいつかは似たような事件が起きただろう。
優しさは人を救うのか、甘やかせるのか。虚言癖の人にはなかなか伝わらないものがある。とても難しい。
サイコパスの犯人?容疑者に見えた普通の人?どっち?の 二択しかない某ドラマとは雲泥だな~。 真犯人が決定してからのキャラの掘り下げが凄いし、 最後は「透明人間の人殺し」に帰結していく。
整みたくなるのは、あまり勧められないと思うよ。 やはり、そこは恋する乙女モードが入っていると思う。
TVが普及し娯楽の中心となるのに併せ、映画の時代劇役者&スタッフが下野 してきた70年代は既に過去で今や下り坂。時代の変化に対応する人、出来ない人。 しかし対応した人は要領良く立ち回ったのではなく目的意識をもって努力した人。 ひなた世代にとって二代目こそモモケンだし、茶道家の指導を当初、ギャーギャー 言っていたすみれさんは演技指導の専属スタッフにしてしまった模様。 万人に好かれる人でないながら周囲が力を貸してくれるのは、やはり役者としての プロ意識の高さであり、これは天才子役で終わらなかった安達祐実自身だろうな。 五十嵐、「あの時のオーディションで勝っていれば…」と思ってしまうのは 仕方ないけど、それは無いものねだりというヤツだよ。
この年、大河主役に抜擢された緒形直人はそれを切欠に二世俳優の 枠を超える事は結局、出来ずに朝ドラでも殆どネタになってしまった…。 糸子婆さんが「ファイト」を観ながら「ええ子や…」と呟いていたのは最初、主役 の事かと思ったら、『優のお父ちゃん』の事で次回にオジサンになったアホボン達 と語り合う伏線だった。90歳から見たら40、50なんて子共だよね(笑。
半年間振り回されてた押入れの中身。期待通りだった?期待外れだった?どっちーー!!あんなに頭がおかしかった菱田まで「イイお母さん」みたいなになっちゃって、一星くんも先週と比べてキャラ変すさまじい。
変な人たちは一気にまともになりはじめ、引っ張った押入れの中身はあんな物だし、真実は先週から出てきた後出し。ずっと見てきた私たちの半年は……。
もちろん、ここまで見たのだから最終回まで見るけれど。長かったなぁ……
悪事は身に付かず大切な者は奪われ、愛を持って助けた子は帰ってくる。因果応報の物語。
「人の情けを知らない者に人を取り締まることは出来ませぬ」と安部式部が言う通り。式部も雲霧も常にそれを守って人の上に立っている。
下の者に感謝と情を持って接する式部の組は上手く機能し、下の者に非道な接し方をし、己のために罪なきを殺した山川は罰せられていった。
滝山は弟のために紗江を排除しようとしたけれど、正義を貫く清らかさもあった。
「現世に咲く花の命は奪わぬ。それが雲霧の矜持でござる」お頭が滝山を救ったのは紗江に対する恩を返したから。
紗江にとっては滝山もお頭と同じく恩人だった。
愛する者も夢も地位も失った滝山の元へ戻り、昔のように笑顔で迎えられた紗江。
誇り高さも残酷さも優しさも併せ持つ大奥総取締を演じきった ともさかりえさんが素晴らしく、そこに妹のように静かに寄り添う紗江を演じた秋元才加さんも最高だった。
第5シーズンは女性と虐げられた身分低い者たちが主役の物語だった。
でも、そこに温かい眼差しを注ぎ続ける両お頭はもちろんいつも最高です。
ぜひ6期を!
八重のヒロイン補正、ホントいい加減にして欲しい…。 自分に惚れている男達に身を守らせ、祖父に対して上から目線。 頼朝に対してだけ健気な女ポーズで何故か周囲がそれに併せる。 ここまで脚本に守られていたら、才覚無関係で最後までのうのうと生き残るわ。
https://i.imgur.com/MmyhMyw.jpg
旧作ではブシムスが父・大庭景親の助命嘆願を涙ながらに訴え、 頼朝はあまりの美しさにコロッとそれを受け容れてしまうが直後には 義時に「お前、適当に言っておいて」とアッサリとこれを反故にしてしまう。 金田一ブーム真っ最中に石坂浩二が加藤武の首を刎ねるという所に 作品カラーが顕著に表れていたものなのですが。
ただ兄弟再会の辺りは差別化がイイ感じ。 初対面の相手に「よう来たな!」は旧作では政治パフォーマンスだった (全成が自分の時と全く同じリアクションだった事を証言しいてる)が 本作では坂東武者達と溝を感じた直後だけに本心っぽい。
しかし月9ネタだろうか。現在、義経主役で来月から頼朝&八重の新番組?
「残念だけど、そう簡単に本物の怪異とは出会えないみたいだ」きたーー!って言っちゃうよね。昨年、終わってしまって本当に寂しかったドラマベストに入る高槻先生、お帰りなさいのSeason2地上波放送。待ってた!
しかしSeason1もそうだったように、ストーリー自体はなかなかキツい。今回も「本物の怪異だったらどれだけ救われただろう」という結末。
娘の正逆認知異常に気づいていながら病院へ連れて行かなかった母親は責められるべきなのかも知れないが、生活が貧しければ一番節約してしまうのは、命にかかわらない程度の医療費だから。
クラス全員が亡くなったバス転落事故でたった一人生き残って、奇跡の神になった少女は虐められている日常から救われ、金が入ることで母親と一緒に居られるようになった。
嘘をつくことで母子共に幸せに暮らしていた。
親によって生き神になんかさせられてはならない。それは高槻先生自身がそうだったから。高槻先生は不幸だった。けれども今回の母子は幸せだった。
何が幸せなのか分からなくなるような結末。この後味悪さが好きだったのだと思い出す。
今回は高槻先生と同族だと名乗る、ストーカーのような男も現れる。短いけれど、先が楽しみ。
毎田暖乃ちゃんの泣き演技が切なすぎて悲しすぎて、持って行かれてしまう……
亡くなった後に遺した母に謝る「ごめんなさい。」。母の「よく来たねぇ、遠くから。」には何もかも分かっている趣がった。遠くから。来たんだよ。この母も、きっと子供のころはこうして何度か貴恵の頭を撫でただろう。
「面倒な人だから」と夫や孫は連れて行かなくても貴恵は母のところに行って世話をしていた。傍目からは分からない愛情はお互いにあった。葬儀の日、出席しないで帰ってしまったのは死を認めたくなかったから。かも。
貴恵が帰ってきて良かったことはたくさんある。けれども圭介は前を向けていないし、千嘉は娘を、万理華ちゃんは自分自身を失ったまま。
初詣、「一番幸せな年だった」と千嘉の前で喜んでしまう無神経さを罰するように突然万理華ちゃんが戻ってくる。
麻衣は前に進んでいる。圭介も前へ進まないと。貴恵を成仏させてあげないと……。
破天荒将軍、散々ツイートで呼んどいてナンだけど、出てくるところ違うだろ(笑)もっと早く出てきてクズな方の雨宮と立ち合いやってほしかった。時代劇の発展のために(時代劇じゃない)
あんな所で出てきてももう盛り上がりが過ぎた後だよ(ただの個人の見解です)
結局、何を見ていたのかよく分からないけれど、出ていない回も盛り上げてくれてありがとう徳重さん。
(そういうドラマじゃなかったかもしれない)
生き残った皆様、お疲れさまでした。
昭死す…。事前情報で知っていたが「タッチ」でも影響していたのか? 夫に死なれ、息子に先立たれのお母さんの背中がいたたまれない。 恭子が駆け落ち同然で上京して結婚を認めた直後にこれかい。 養子の雄太と向かいの純子だけが残った…。
しかし発生するイベントにおける家族一人一人の仕草や言動に 個性や立ち位置がはっきり表れている。 家族の死が切っ掛けでまた移住なようだが前は母親、今回は純子主導で やっぱり純ちゃんは、お母さん似という事だろうか。 「マー姉ちゃん」はどうにもアクション、リアクションが一様だし、 「カムカム」は横軸の密度が薄くなりがち。 今期「カーネ」に次ぐ作品に思えるだけに休止が多いのが残念。
18・19週 本放送時に最も熱中した三姉妹編。ハイテンポかつ行間の情報量が 加速度的に膨れ上がっていく様が正に、だんじり超特急。 自分の場合は土曜日再放送中「コロンボ」ファンな事もありますが。 美大受験を控えた娘の前に立ちはだかる糸子を見て、父に鍛えられた主人公の 当然の行為と見なす意見が当時、過半を占めましたが一寸待て。 「お前、何でワシが女学校辞めさせてパッチ屋で働かせたったか解るか?」 「ウチが本気やったさかい…」「ちゃう!金がないからや…」 そう! 金が無い中、通わせてやった女学校を袖にされて善作は腹を立てていたのに、 糸子は既に親の立場ながら何故、親に叱られていたのか全く理解してない。 「自分で考え」とか考え無しの奴に限って偉そうに言うのですね~。 対して優子は、こんな親の考えでも懸命に理解に務め、母に認められる為には 大阪の洋裁学校に通うだけでは不十分と行動したので実に健気で真面目。 正に『親がアホだと子共がシッカリ者になっていく』物語!
https://i.imgur.com/CIAA80s.jpg 糸子基準だけで観ていると糸子に都合の良い側面だけで捉え、優子に批判的な 解釈になりがちだが、善作基準で観る事でことごとくひっくり返っていく。 正に見落とされがちな手掛かりを元に事件の真相を暴く「コロンボ」的で確信犯。 善作が懇意にしていた神宮司を演じた石田太郎が二代目コロンボⅭⅤは有名だが 「風と共に去りぬ」でオハラの父を演じたトーマス・ミッチェルもまた ピーター・フォークの前任者(生ドラマ出演の初代も含め当時は脇役)。 対して糸子のキャラは『解ってもいない事を解ったつもりで見当外れの方向に 突っ走り捜査をミスリードする猪警部』的。優子と立ち位置が被るため 一時退場中の奈津の名の由来である「なっちゃんの写真館」では 加藤武演じる父親が娘の二度に渡る上京にことごとく反対している。
https://i.imgur.com/L1iXkEO.jpg
糸子のキャラの別の側面は『有能な自信家の成功者故に、自分の思考が全てで 他の価値観を軽んじた事で敗北する』同シリーズ犯人(当初はこちらが主役)的。 呉服屋来客を味方につけ夫と娘の間を取りなした千代さん。 生地の基礎が固まっていて糸子のデザインにゴーサインを出した善作。 娘に道筋を作ってくれた親の真心要素が幼少期を二人に育てられた優子に集中し、 カリスマと経済力で周囲を引っ張る糸子のスタイルには全く変化が無い。 当然、無理や無駄が生じてしまうし、先の周防編はそれを描く意味もあった。 才も覇気も足りず、ここまでで踏んだり蹴ったりの優子だが力量の向上に併せ、 直子と客の取りなしや聡子への助言等、糸子を上回る影響力を発揮していく。 前半では清三郎&貞子の申し子たる糸子が駆け落ち夫婦の築いてきた呉服屋の歴史 を踏みにじっていくが、今度は二人の秘蔵っ子である優子がデザイナー志向の強い 妹達を牽引して糸子が作り上げた基盤をひっくり返していく。燃えるわ~!!!
プレミアムトークで、五十嵐の箸持ち場面が、取り上げられたけど、所作的な脚色の話は、全くなかった…。でもやっぱり、箸の持ち方、下手過ぎ〜!ふむふむ、ただ下手な人なのか…練習すれば良いのに…お節介おばさんのつぶやきでした。いや、ほんと、本郷奏多さんって、こんな男友達とつるむタイプなのね…ふうん…思っていた感じとのギャップ…。あ!ニュースブレイク終わった!続きを拝見!
木曜昼、米寿母と視聴していたら、この子、箸の持ち方、駄目ねえ…って。カムカムを、楽しめていない老女の口から出たつぶやき…。おや!すみれさんが、茶道家のおしとやかげな主人公を射止めている事を、ポスターが表現している…。ア!私の中で、ひらめいた!わざと、五十嵐には、箸の持ち方を悪く演出しているんじゃ?すみれさんが主役になれたのも、茶道のお稽古で、所作が、自然で美しくなって…。五十嵐にも、死体やチャンバラの稽古だけでなく、日頃の所作も大切だよって事?良い方向に行く素質充分なのに、残念な大部屋の日々…って脚本家さんの思い!違うか??菅原文太と同じ愛称のぶんちゃん、頑張って!とにかく、草々さんも出てくれたし、貫地谷しほりさんの登場も欲しい、欲張りな私です。
今までも(今までのドラマも)モヤる部分は多かったけれども、今回は極みだった……えっ、管理人さんの過去は同情されるべきだけれど、今回の行いは咎められるべきでしょ。法的に。どうかしている。
上条くんは風評被害でやっと決まった就職先をクビになり、ネットにやってもいない事件を拡散され、ボコボコに殴られて入院し、「迷惑」の枠を超えている。
管理人さんの過去は気の毒だし、犯人は許されない。
未成年犯罪に対する処置や出所した人の人権問題にメスを入れたかった気持ちは分かるが、結果、何をしてもみんな優しく許すよという感じにまとまっちゃったんですが。
出所した人には更生の機会が与えられなければならない。それは罪を反省するからであって、管理人さんもちゃんと罪を償って更生してください。
今のところ、チカラくんが関わった全ての住民の今後の生活が心配です。
結婚したいから、一緒に東京に…って言い出してくれた五十嵐には、ちょっと、驚いたただ、別れてくれって言うのかと…。せっかくの、待ちに待ったプロポーズ。あの時、私だったら、嬉しいって、速攻お受けする気がする。だって、文ちゃんを好きになったんでしょ?夢破れたって、次の夢を一緒に探したらいいだけな気がする。でもね、この脚本家さんの凄さを知っているから、全幅の信頼を持って、展開を見守ります。ワクワクはずっとず〜っと、続行中!
えっ、犯人一味かと思っていたら刑事だった。そういえば9係じゃん。早く言ってよ~~(コラボではない)。
橘高、怪しいな、とは思っていたけれど、動機が恋でも恨みでも復讐でもなく、ただ自分のミスを隠すためだったというサイコっぷりにゾッとする。ゾッとするけれど、この身勝手な動機がアルアル、なのが現代。
実在の事件も、こんなものばかりだもの。嘘を隠したい。それが人間。嘘を隠したいから嘘をつく。その嘘を隠すためにまた嘘をつく。この人の生まれや育ちを知りたい。
あなたは事件に巻き込まれた被害者。誰かに話せていればこうならなかった。と言ってあげる整くんは優しい。
でも。嘘を嘘で塗り固めるその性質は元からあったもので、これに巻き込まれなくてもいつかは似たような事件が起きただろう。
優しさは人を救うのか、甘やかせるのか。虚言癖の人にはなかなか伝わらないものがある。とても難しい。
サイコパスの犯人?容疑者に見えた普通の人?どっち?の
二択しかない某ドラマとは雲泥だな~。
真犯人が決定してからのキャラの掘り下げが凄いし、
最後は「透明人間の人殺し」に帰結していく。
整みたくなるのは、あまり勧められないと思うよ。
やはり、そこは恋する乙女モードが入っていると思う。
TVが普及し娯楽の中心となるのに併せ、映画の時代劇役者&スタッフが下野
してきた70年代は既に過去で今や下り坂。時代の変化に対応する人、出来ない人。
しかし対応した人は要領良く立ち回ったのではなく目的意識をもって努力した人。
ひなた世代にとって二代目こそモモケンだし、茶道家の指導を当初、ギャーギャー
言っていたすみれさんは演技指導の専属スタッフにしてしまった模様。
万人に好かれる人でないながら周囲が力を貸してくれるのは、やはり役者としての
プロ意識の高さであり、これは天才子役で終わらなかった安達祐実自身だろうな。
五十嵐、「あの時のオーディションで勝っていれば…」と思ってしまうのは
仕方ないけど、それは無いものねだりというヤツだよ。
この年、大河主役に抜擢された緒形直人はそれを切欠に二世俳優の
枠を超える事は結局、出来ずに朝ドラでも殆どネタになってしまった…。
糸子婆さんが「ファイト」を観ながら「ええ子や…」と呟いていたのは最初、主役
の事かと思ったら、『優のお父ちゃん』の事で次回にオジサンになったアホボン達
と語り合う伏線だった。90歳から見たら40、50なんて子共だよね(笑。
半年間振り回されてた押入れの中身。期待通りだった?期待外れだった?どっちーー!!あんなに頭がおかしかった菱田まで「イイお母さん」みたいなになっちゃって、一星くんも先週と比べてキャラ変すさまじい。
変な人たちは一気にまともになりはじめ、引っ張った押入れの中身はあんな物だし、真実は先週から出てきた後出し。ずっと見てきた私たちの半年は……。
もちろん、ここまで見たのだから最終回まで見るけれど。長かったなぁ……
悪事は身に付かず大切な者は奪われ、愛を持って助けた子は帰ってくる。因果応報の物語。
「人の情けを知らない者に人を取り締まることは出来ませぬ」と安部式部が言う通り。式部も雲霧も常にそれを守って人の上に立っている。
下の者に感謝と情を持って接する式部の組は上手く機能し、下の者に非道な接し方をし、己のために罪なきを殺した山川は罰せられていった。
滝山は弟のために紗江を排除しようとしたけれど、正義を貫く清らかさもあった。
「現世に咲く花の命は奪わぬ。それが雲霧の矜持でござる」お頭が滝山を救ったのは紗江に対する恩を返したから。
紗江にとっては滝山もお頭と同じく恩人だった。
愛する者も夢も地位も失った滝山の元へ戻り、昔のように笑顔で迎えられた紗江。
誇り高さも残酷さも優しさも併せ持つ大奥総取締を演じきった ともさかりえさんが素晴らしく、そこに妹のように静かに寄り添う紗江を演じた秋元才加さんも最高だった。
第5シーズンは女性と虐げられた身分低い者たちが主役の物語だった。
でも、そこに温かい眼差しを注ぎ続ける両お頭はもちろんいつも最高です。
ぜひ6期を!
八重のヒロイン補正、ホントいい加減にして欲しい…。
自分に惚れている男達に身を守らせ、祖父に対して上から目線。
頼朝に対してだけ健気な女ポーズで何故か周囲がそれに併せる。
ここまで脚本に守られていたら、才覚無関係で最後までのうのうと生き残るわ。
https://i.imgur.com/MmyhMyw.jpg
旧作ではブシムスが父・大庭景親の助命嘆願を涙ながらに訴え、
頼朝はあまりの美しさにコロッとそれを受け容れてしまうが直後には
義時に「お前、適当に言っておいて」とアッサリとこれを反故にしてしまう。
金田一ブーム真っ最中に石坂浩二が加藤武の首を刎ねるという所に
作品カラーが顕著に表れていたものなのですが。
ただ兄弟再会の辺りは差別化がイイ感じ。
初対面の相手に「よう来たな!」は旧作では政治パフォーマンスだった
(全成が自分の時と全く同じリアクションだった事を証言しいてる)が
本作では坂東武者達と溝を感じた直後だけに本心っぽい。
しかし月9ネタだろうか。現在、義経主役で来月から頼朝&八重の新番組?
「残念だけど、そう簡単に本物の怪異とは出会えないみたいだ」きたーー!って言っちゃうよね。昨年、終わってしまって本当に寂しかったドラマベストに入る高槻先生、お帰りなさいのSeason2地上波放送。待ってた!
しかしSeason1もそうだったように、ストーリー自体はなかなかキツい。今回も「本物の怪異だったらどれだけ救われただろう」という結末。
娘の正逆認知異常に気づいていながら病院へ連れて行かなかった母親は責められるべきなのかも知れないが、生活が貧しければ一番節約してしまうのは、命にかかわらない程度の医療費だから。
クラス全員が亡くなったバス転落事故でたった一人生き残って、奇跡の神になった少女は虐められている日常から救われ、金が入ることで母親と一緒に居られるようになった。
嘘をつくことで母子共に幸せに暮らしていた。
親によって生き神になんかさせられてはならない。それは高槻先生自身がそうだったから。高槻先生は不幸だった。けれども今回の母子は幸せだった。
何が幸せなのか分からなくなるような結末。この後味悪さが好きだったのだと思い出す。
今回は高槻先生と同族だと名乗る、ストーカーのような男も現れる。短いけれど、先が楽しみ。
毎田暖乃ちゃんの泣き演技が切なすぎて悲しすぎて、持って行かれてしまう……
亡くなった後に遺した母に謝る「ごめんなさい。」。母の「よく来たねぇ、遠くから。」には何もかも分かっている趣がった。遠くから。来たんだよ。この母も、きっと子供のころはこうして何度か貴恵の頭を撫でただろう。
「面倒な人だから」と夫や孫は連れて行かなくても貴恵は母のところに行って世話をしていた。傍目からは分からない愛情はお互いにあった。葬儀の日、出席しないで帰ってしまったのは死を認めたくなかったから。かも。
貴恵が帰ってきて良かったことはたくさんある。けれども圭介は前を向けていないし、千嘉は娘を、万理華ちゃんは自分自身を失ったまま。
初詣、「一番幸せな年だった」と千嘉の前で喜んでしまう無神経さを罰するように突然万理華ちゃんが戻ってくる。
麻衣は前に進んでいる。圭介も前へ進まないと。貴恵を成仏させてあげないと……。
破天荒将軍、散々ツイートで呼んどいてナンだけど、出てくるところ違うだろ(笑)もっと早く出てきてクズな方の雨宮と立ち合いやってほしかった。時代劇の発展のために(時代劇じゃない)
あんな所で出てきてももう盛り上がりが過ぎた後だよ(ただの個人の見解です)
結局、何を見ていたのかよく分からないけれど、出ていない回も盛り上げてくれてありがとう徳重さん。
(そういうドラマじゃなかったかもしれない)
生き残った皆様、お疲れさまでした。
昭死す…。事前情報で知っていたが「タッチ」でも影響していたのか?
夫に死なれ、息子に先立たれのお母さんの背中がいたたまれない。
恭子が駆け落ち同然で上京して結婚を認めた直後にこれかい。
養子の雄太と向かいの純子だけが残った…。
しかし発生するイベントにおける家族一人一人の仕草や言動に
個性や立ち位置がはっきり表れている。
家族の死が切っ掛けでまた移住なようだが前は母親、今回は純子主導で
やっぱり純ちゃんは、お母さん似という事だろうか。
「マー姉ちゃん」はどうにもアクション、リアクションが一様だし、
「カムカム」は横軸の密度が薄くなりがち。
今期「カーネ」に次ぐ作品に思えるだけに休止が多いのが残念。
18・19週
本放送時に最も熱中した三姉妹編。ハイテンポかつ行間の情報量が
加速度的に膨れ上がっていく様が正に、だんじり超特急。
自分の場合は土曜日再放送中「コロンボ」ファンな事もありますが。
美大受験を控えた娘の前に立ちはだかる糸子を見て、父に鍛えられた主人公の
当然の行為と見なす意見が当時、過半を占めましたが一寸待て。
「お前、何でワシが女学校辞めさせてパッチ屋で働かせたったか解るか?」
「ウチが本気やったさかい…」「ちゃう!金がないからや…」 そう!
金が無い中、通わせてやった女学校を袖にされて善作は腹を立てていたのに、
糸子は既に親の立場ながら何故、親に叱られていたのか全く理解してない。
「自分で考え」とか考え無しの奴に限って偉そうに言うのですね~。
対して優子は、こんな親の考えでも懸命に理解に務め、母に認められる為には
大阪の洋裁学校に通うだけでは不十分と行動したので実に健気で真面目。
正に『親がアホだと子共がシッカリ者になっていく』物語!
https://i.imgur.com/CIAA80s.jpg
糸子基準だけで観ていると糸子に都合の良い側面だけで捉え、優子に批判的な
解釈になりがちだが、善作基準で観る事でことごとくひっくり返っていく。
正に見落とされがちな手掛かりを元に事件の真相を暴く「コロンボ」的で確信犯。
善作が懇意にしていた神宮司を演じた石田太郎が二代目コロンボⅭⅤは有名だが
「風と共に去りぬ」でオハラの父を演じたトーマス・ミッチェルもまた
ピーター・フォークの前任者(生ドラマ出演の初代も含め当時は脇役)。
対して糸子のキャラは『解ってもいない事を解ったつもりで見当外れの方向に
突っ走り捜査をミスリードする猪警部』的。優子と立ち位置が被るため
一時退場中の奈津の名の由来である「なっちゃんの写真館」では
加藤武演じる父親が娘の二度に渡る上京にことごとく反対している。
https://i.imgur.com/L1iXkEO.jpg
糸子のキャラの別の側面は『有能な自信家の成功者故に、自分の思考が全てで
他の価値観を軽んじた事で敗北する』同シリーズ犯人(当初はこちらが主役)的。
呉服屋来客を味方につけ夫と娘の間を取りなした千代さん。
生地の基礎が固まっていて糸子のデザインにゴーサインを出した善作。
娘に道筋を作ってくれた親の真心要素が幼少期を二人に育てられた優子に集中し、
カリスマと経済力で周囲を引っ張る糸子のスタイルには全く変化が無い。
当然、無理や無駄が生じてしまうし、先の周防編はそれを描く意味もあった。
才も覇気も足りず、ここまでで踏んだり蹴ったりの優子だが力量の向上に併せ、
直子と客の取りなしや聡子への助言等、糸子を上回る影響力を発揮していく。
前半では清三郎&貞子の申し子たる糸子が駆け落ち夫婦の築いてきた呉服屋の歴史
を踏みにじっていくが、今度は二人の秘蔵っ子である優子がデザイナー志向の強い
妹達を牽引して糸子が作り上げた基盤をひっくり返していく。燃えるわ~!!!
プレミアムトークで、五十嵐の箸持ち場面が、取り上げられたけど、所作的な脚色の話は、全くなかった…。でもやっぱり、箸の持ち方、下手過ぎ〜!ふむふむ、ただ下手な人なのか…練習すれば良いのに…お節介おばさんのつぶやきでした。いや、ほんと、本郷奏多さんって、こんな男友達とつるむタイプなのね…ふうん…思っていた感じとのギャップ…。あ!ニュースブレイク終わった!続きを拝見!
木曜昼、米寿母と視聴していたら、この子、箸の持ち方、駄目ねえ…って。カムカムを、楽しめていない老女の口から出たつぶやき…。おや!すみれさんが、茶道家のおしとやかげな主人公を射止めている事を、ポスターが表現している…。ア!私の中で、ひらめいた!わざと、五十嵐には、箸の持ち方を悪く演出しているんじゃ?すみれさんが主役になれたのも、茶道のお稽古で、所作が、自然で美しくなって…。五十嵐にも、死体やチャンバラの稽古だけでなく、日頃の所作も大切だよって事?良い方向に行く素質充分なのに、残念な大部屋の日々…って脚本家さんの思い!違うか??菅原文太と同じ愛称のぶんちゃん、頑張って!とにかく、草々さんも出てくれたし、貫地谷しほりさんの登場も欲しい、欲張りな私です。
今までも(今までのドラマも)モヤる部分は多かったけれども、今回は極みだった……えっ、管理人さんの過去は同情されるべきだけれど、今回の行いは咎められるべきでしょ。法的に。どうかしている。
上条くんは風評被害でやっと決まった就職先をクビになり、ネットにやってもいない事件を拡散され、ボコボコに殴られて入院し、「迷惑」の枠を超えている。
管理人さんの過去は気の毒だし、犯人は許されない。
未成年犯罪に対する処置や出所した人の人権問題にメスを入れたかった気持ちは分かるが、結果、何をしてもみんな優しく許すよという感じにまとまっちゃったんですが。
出所した人には更生の機会が与えられなければならない。それは罪を反省するからであって、管理人さんもちゃんと罪を償って更生してください。
今のところ、チカラくんが関わった全ての住民の今後の生活が心配です。