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前クールの名作アニメ『平家物語』の脚本を書いた吉田玲子氏のオリジナルドラマで主演は『顔だけ先生』から推しまくっている神尾楓珠くんということで、5月開始を本当に楽しみに待っていた。
題材的にはジュブナイル枠の方がいいのでは……と思っていたけれど、「17才」はアイテムであり、全く青少年向けのドラマというわけではなかった。
一番純粋で真っすぐで理想に溢れた年代を、利権や忖度、言い訳や引き延ばしで曲がりくねった固定観念の政治にぶつける。
初回から撤廃される「市議」、これから削減されるという市職員。AIソロンの計算とアドバイスでサクサクと切っていくところは痛快であると同時に何とも危うい。
切ったら切った者の行く先まで考えなければ市民の幸福度は上がらない。いつ自分が切られるかと市民を不安にさせる政治は暴君に近い。
AIと17歳の総理はあらゆる事情を抱えたあらゆる年代の国民を幸福にすることは出来るのか。
選ばれたことにそれぞれ理由がありそうなUAの閣僚たち、どこまで信用できるのかよく分からないAIたち。
そして誰よりも何か抱えていそうな真木亜蘭総理。
UAは国家として成り立つのか暴走するのか、ゾクゾクするドラマになりそう。期待通りの初回。
こういう、ちゃんとスポーツがリアルに描かれるドラマって、つい夢中で見てしまう。試合のシーンは手に汗握り、ダンダダーーンで本気で手を叩いてしまった(笑)ドラマだっつーのに……。
告白シーンは高校スポーツの場で後輩も控えているのにあり得ないけれど?まぁ、それこそドラマだから。
男子はみんな、水野にも注目して。
親父が暴君なのはもう今さら言うまでもないけれど、サトを家に差し出して「僕もサトと同じ気持ちぃ」とかいつも言って済ませている健太が一番卑怯。
最終的にはサトは健太に肘鉄食らわせて出て行ってほしい。松下さんじゃなゃ許せないキャラ(笑)
リツコ、可愛そう……でも、どうせ仕込みなんでしょと思っていたけれど、三男と共にアッサリ深山王国から独立。しかし大介は家を出て生活できるのか(なんせ東京のほとんどが王国内らしいし)
2人の仲はもう戻らないだろけれど離婚を決意して出て行った三男夫婦。ひたすら家が欲しい長男の妻。
健太の望みは一体何なの。
健太にはサトを幸せにする決意が足らない。イラっとする(笑)
前半だけなら晴太は妻とヨリを戻して、 杏花は主夫スキルが高い幼馴染に軌道修正すれば収まるように見えたけど 後半になると晴太は新しい恋人の方向に歩みださないと駄目という流れ。 この辺り脚本家のキャリアを感じる。
しかし虚無蔵林太郎さんの腰の骨は加齢による変形も密度低下も無くて綺麗ね~。 骨フェチの女医さんが惚れ惚れするの無理はないし、筋違えただけなら コルセットは要らないんじゃな~い?
にーにーが遂に(また?)動き出したよ! 初回の食卓にゴーヤ豆腐が並んだ時点で心構えはしていたさ~~。
「ちゅらさん」00年代ヒットから「あまちゃん」にかけて、 (おばあが沖縄から出てくるのと夏ばっぱの上京がほぼ同じ時期) バブル崩壊後の閉塞感を打破したい意図が感じられるんだけど 『ノリが良ければ何をしても許される』風潮がエスカレートしていくと、 「まれ」「半青」とイタイオバサンの話になっていく。 「モネ」で震災経験だけでなく菅波先生を通じて医療を真面目に扱った辺りは こういった流れへの反省が見えたけど後半は失速感があったし、 この昨年度AK作品がどの程度、評価されて本作に至ったかはイマイチ不明…。
とりあえず一人っ子だった「あまちゃん」以外の三作品に見られた 善意を搾取される弟はいないけど、その対象がお母さんにシフトしただけ? (「あまちゃん」も替りの人身御供としてストーブさんを用意した) 作品を引き締めてくれた叔父さん、カムバック~!
「こんなこといつまでも続けられるわけがない」大丸に言われたこと、悔しいけれど真実ではある。
「バレたら悲しいけれど仕方ない。束の間の楽しい高校生らしい高校生活だった、いい思い出だ」で終わるのは難破剛だけで、騙されていたみんなも傷つくんだよね。
そうならなくて済む方法は、本当は難破家の家族に真実を話すことなのだけれど、それがなかなかねぇ……。こっちに隠しているのも親孝行のためだものね。
難破といい伍代という、優しくて思いやりのある、いいやつらである。好き。
対して、各校のヤンキーたちはツルまなければ行動できずカッコ悪い。ツルんで一般人の普通の生活を邪魔することしかしないのだから本当にカッコ悪い。
ステレオタイプと言えばそうなのかも知れないけれど、主人公サイドの単純な善良さが気持ちよくて、ただただ楽しい。
次回。カミングアウトは妄想オチだよね……
「飛んでっちゃって。静さん。大丈夫だから」本当に優しい世界だったなぁ。しずかちゃんが自分自身の檻に閉じ込められていたこと、周りのみんなが分かっている。
道永くんが道永くんのままで生きていきたいこと、周りのみんなが分かってくれている。
世界は優しいという事をみんなが教えてくれたから、安心してどこにでも行ける。
子どもはそういう風に育てるべきなのだと今さらながら思う。
子どもは親から、親は子どもから、老いていく町は懐古主義から、旅立たなければならない。それをお涙頂戴ではなく、優しく豊かに描くドラマだった。
なぜ「お父さんではなくパパなのか」。手話を使わず厳しくパパを育てたというパパのお母さんも、「静」という祈りを込めた名を付けたしずかちゃんのお母さんも、みんな子どもへの愛があった。
第7話。本年度アカデミー賞をとった『CODA』という映画がある。聴覚障害の家族の中でたった一人聞こえる娘が家族から巣立つ話。
「深い海の底は本当に寂しい場所なのか」の答えは本当にたった一人にならなければ分からない。本当に静が出て行かなければ。
結果的にはパパを置いて出ていくことが出来ない静。
「あなたの夢がやって来るまで僕の夢であなたを有効活用してくれませんか」というプロポーズを取り下げることにした道永くん。
CODAが親から離れるためには大変な覚悟が必要だということ。それがものすごくよく描かれた脚本だと思う。障害のある親、その娘、娘の未来と関わる人たち。
最終回に向けて、優しい世界の継続を願う……
こちらもコロナで撮影遅延? でも、やっぱり初代の堂本はいいですな。 一ちゃんに微妙に三枚目が入っているのが怪奇演出とメリハリになっている。
こはる「ちゃん」が東堂の娘だったこと、驚きの告白~~。正体バラしてまで自分の娘に「ちゃん」付けるのは、視聴者を攪乱するため?だとしたら、ちょっとね……不自然。
東堂は怪しいと思っていたけれど、過去の事件の被害者だった。三輪は自演だと思っていたけれど被害者らしい。温人夫妻も怪しいと思っていたけれど何だかよく分からない。
とりあえず1年経ってもトラウマに苦しんでいるらしいトモカだけは自演じゃないっぽい。
思わせぶりな脚本と共にみんなの演技がものすごく怪しげに見えるので、騙されてしまうけど。もしかしたら役者の皆さんも真犯人を知らない系ですかね。
阿久津が絡んでいるっぽい予告だったけれど、結局ここも違う気がする。全く登場していない人が犯人でしたというオチだけは引くのでやめて~~!
粛清の嵐が止まらない!最初の1クールは三味線弾いてたようにしか思えない!! 「清盛を超えるぞ~!!!」 義経の言葉は、やっぱりそういう意味なのね。 「平清盛」では最後のイタコ演出が救いになったのに対し、 「草燃える」では大姫発狂死のトドメの一押しになっていたので 流石にダークさでは半歩及ばずの感があったが、そこを超えて旧作に迫るか? 修羅道に入るペースは明らかに、清盛より早いぞ!
逆境を盛りみながら、それを乗り越えるカタルシス曖昧なまま次のステージへ。 「マッサン」でもあったなぁ。あれは駄目男の物語でそこそこ納得していたけど 本作は駄目兄貴(←現状、一番に話を動かしている)の物語なの?
ど~お~せ♪オイラはヤクザな兄貴~♪解っちゃいるんだ~妹よ~~♪♪ 本土では、そろそろ「男はつらいよ」映画シリーズが封切られた頃ですが 前身たるTV版寅さんは沖縄でハブに咬まれて死んじゃったんだよね…。
5話目にして墨俣城。早っ! 「お前さまと連れそうで、もう5年…」早ッ! 5年間妹の愚痴を受け流してきたのか主人公夫婦…。
足軽とはいえ武家の娘でありながら自分の婚儀の席でまで愚痴る辺り、 親の躾を疑いたくなるレベル。そもそも戦の総大将である信長公や利家の事は 何も言わないし、同じ秀吉の悪口係である姑との絡みが無い等、 ホントは「卑しい百姓の出」と見下して悪く言う口実があれば良いだけでは?
こういう与しやすい相手だけ好き勝手まくしたてるタイプは近づきたくないな。 何だか妹が江に見えてきた。(淀は覚えているけど、江はどうだたかな?) 百姓出と馬鹿にされた状況から這い上がろうとする秀吉にはサッサッと、 おっかない太閤化して欲しくなってきた。
失踪した講師・鈴木一郎の行方を探せという課題。今までも講師の事情は仕込みだったし、今回もそうなのでは?と想像はついたけれど「存在が無い」というのは初のケース。
とはいえ、探偵なのに妻も簡単に分かるパスワードとか。仕事で使っているはずのパソコンのデスクトップのアイコンが簡素すぎたりとか……ひと目で「変」と分かる課題。ちょっと簡単(笑)
失踪事件は失踪者の姿ではなく心を探す。要するに、姿かたちよりもなぜ失踪しているのかに注目してあげないと出てきてくれないのよね。浮気調査などとは違い意図して隠れているのだから。
匡くんの父もきっと、仕込みだと思っている。その目的までは分からないけれど。
松也くんと松本若菜さんの長男夫婦が面白すぎる(爆)やってることはエゲツないけれど演技が(笑)そこに小沢真珠まで投入。豪華な昼ドラの体。
愛人の存在は当たり前。真昼間の路上で傷害罪。ももう治外法権らしい。
親父の人格や存在はもう仕方ないとして、大きく括ればこれも嫁と旦那の実家の問題で、間に入ってくれないダメな旦那・健太が全部悪いよね。
俺が頑張る・間に入る・何とかする、とか口では言いながら何もしてくれない酷さ。
戦っているのは結局、嫁だけ。
最終的には、そこ追及してほしいよね。健太と一緒に戦ったような結末にされた暴れるかも(笑)
前クールの名作アニメ『平家物語』の脚本を書いた吉田玲子氏のオリジナルドラマで主演は『顔だけ先生』から推しまくっている神尾楓珠くんということで、5月開始を本当に楽しみに待っていた。
題材的にはジュブナイル枠の方がいいのでは……と思っていたけれど、「17才」はアイテムであり、全く青少年向けのドラマというわけではなかった。
一番純粋で真っすぐで理想に溢れた年代を、利権や忖度、言い訳や引き延ばしで曲がりくねった固定観念の政治にぶつける。
初回から撤廃される「市議」、これから削減されるという市職員。AIソロンの計算とアドバイスでサクサクと切っていくところは痛快であると同時に何とも危うい。
切ったら切った者の行く先まで考えなければ市民の幸福度は上がらない。いつ自分が切られるかと市民を不安にさせる政治は暴君に近い。
AIと17歳の総理はあらゆる事情を抱えたあらゆる年代の国民を幸福にすることは出来るのか。
選ばれたことにそれぞれ理由がありそうなUAの閣僚たち、どこまで信用できるのかよく分からないAIたち。
そして誰よりも何か抱えていそうな真木亜蘭総理。
UAは国家として成り立つのか暴走するのか、ゾクゾクするドラマになりそう。期待通りの初回。
こういう、ちゃんとスポーツがリアルに描かれるドラマって、つい夢中で見てしまう。試合のシーンは手に汗握り、ダンダダーーンで本気で手を叩いてしまった(笑)ドラマだっつーのに……。
告白シーンは高校スポーツの場で後輩も控えているのにあり得ないけれど?まぁ、それこそドラマだから。
男子はみんな、水野にも注目して。
親父が暴君なのはもう今さら言うまでもないけれど、サトを家に差し出して「僕もサトと同じ気持ちぃ」とかいつも言って済ませている健太が一番卑怯。
最終的にはサトは健太に肘鉄食らわせて出て行ってほしい。松下さんじゃなゃ許せないキャラ(笑)
リツコ、可愛そう……でも、どうせ仕込みなんでしょと思っていたけれど、三男と共にアッサリ深山王国から独立。しかし大介は家を出て生活できるのか(なんせ東京のほとんどが王国内らしいし)
2人の仲はもう戻らないだろけれど離婚を決意して出て行った三男夫婦。ひたすら家が欲しい長男の妻。
健太の望みは一体何なの。
健太にはサトを幸せにする決意が足らない。イラっとする(笑)
前半だけなら晴太は妻とヨリを戻して、
杏花は主夫スキルが高い幼馴染に軌道修正すれば収まるように見えたけど
後半になると晴太は新しい恋人の方向に歩みださないと駄目という流れ。
この辺り脚本家のキャリアを感じる。
しかし
虚無蔵林太郎さんの腰の骨は加齢による変形も密度低下も無くて綺麗ね~。骨フェチの女医さんが惚れ惚れするの無理はないし、筋違えただけなら
コルセットは要らないんじゃな~い?
にーにーが遂に(また?)動き出したよ!
初回の食卓にゴーヤ豆腐が並んだ時点で心構えはしていたさ~~。
「ちゅらさん」00年代ヒットから「あまちゃん」にかけて、
(おばあが沖縄から出てくるのと夏ばっぱの上京がほぼ同じ時期)
バブル崩壊後の閉塞感を打破したい意図が感じられるんだけど
『ノリが良ければ何をしても許される』風潮がエスカレートしていくと、
「まれ」「半青」とイタイオバサンの話になっていく。
「モネ」で震災経験だけでなく菅波先生を通じて医療を真面目に扱った辺りは
こういった流れへの反省が見えたけど後半は失速感があったし、
この昨年度AK作品がどの程度、評価されて本作に至ったかはイマイチ不明…。
とりあえず一人っ子だった「あまちゃん」以外の三作品に見られた
善意を搾取される弟はいないけど、その対象がお母さんにシフトしただけ?
(「あまちゃん」も替りの人身御供としてストーブさんを用意した)
作品を引き締めてくれた叔父さん、カムバック~!
「こんなこといつまでも続けられるわけがない」大丸に言われたこと、悔しいけれど真実ではある。
「バレたら悲しいけれど仕方ない。束の間の楽しい高校生らしい高校生活だった、いい思い出だ」で終わるのは難破剛だけで、騙されていたみんなも傷つくんだよね。
そうならなくて済む方法は、本当は難破家の家族に真実を話すことなのだけれど、それがなかなかねぇ……。こっちに隠しているのも親孝行のためだものね。
難破といい伍代という、優しくて思いやりのある、いいやつらである。好き。
対して、各校のヤンキーたちはツルまなければ行動できずカッコ悪い。ツルんで一般人の普通の生活を邪魔することしかしないのだから本当にカッコ悪い。
ステレオタイプと言えばそうなのかも知れないけれど、主人公サイドの単純な善良さが気持ちよくて、ただただ楽しい。
次回。カミングアウトは妄想オチだよね……
「飛んでっちゃって。静さん。大丈夫だから」本当に優しい世界だったなぁ。しずかちゃんが自分自身の檻に閉じ込められていたこと、周りのみんなが分かっている。
道永くんが道永くんのままで生きていきたいこと、周りのみんなが分かってくれている。
世界は優しいという事をみんなが教えてくれたから、安心してどこにでも行ける。
子どもはそういう風に育てるべきなのだと今さらながら思う。
子どもは親から、親は子どもから、老いていく町は懐古主義から、旅立たなければならない。それをお涙頂戴ではなく、優しく豊かに描くドラマだった。
なぜ「お父さんではなくパパなのか」。手話を使わず厳しくパパを育てたというパパのお母さんも、「静」という祈りを込めた名を付けたしずかちゃんのお母さんも、みんな子どもへの愛があった。
第7話。本年度アカデミー賞をとった『CODA』という映画がある。聴覚障害の家族の中でたった一人聞こえる娘が家族から巣立つ話。
「深い海の底は本当に寂しい場所なのか」の答えは本当にたった一人にならなければ分からない。本当に静が出て行かなければ。
結果的にはパパを置いて出ていくことが出来ない静。
「あなたの夢がやって来るまで僕の夢であなたを有効活用してくれませんか」というプロポーズを取り下げることにした道永くん。
CODAが親から離れるためには大変な覚悟が必要だということ。それがものすごくよく描かれた脚本だと思う。障害のある親、その娘、娘の未来と関わる人たち。
最終回に向けて、優しい世界の継続を願う……
こちらもコロナで撮影遅延?
でも、やっぱり初代の堂本はいいですな。
一ちゃんに微妙に三枚目が入っているのが怪奇演出とメリハリになっている。
こはる「ちゃん」が東堂の娘だったこと、驚きの告白~~。正体バラしてまで自分の娘に「ちゃん」付けるのは、視聴者を攪乱するため?だとしたら、ちょっとね……不自然。
東堂は怪しいと思っていたけれど、過去の事件の被害者だった。三輪は自演だと思っていたけれど被害者らしい。温人夫妻も怪しいと思っていたけれど何だかよく分からない。
とりあえず1年経ってもトラウマに苦しんでいるらしいトモカだけは自演じゃないっぽい。
思わせぶりな脚本と共にみんなの演技がものすごく怪しげに見えるので、騙されてしまうけど。もしかしたら役者の皆さんも真犯人を知らない系ですかね。
阿久津が絡んでいるっぽい予告だったけれど、結局ここも違う気がする。全く登場していない人が犯人でしたというオチだけは引くのでやめて~~!
粛清の嵐が止まらない!最初の1クールは三味線弾いてたようにしか思えない!!
「清盛を超えるぞ~!!!」
義経の言葉は、やっぱりそういう意味なのね。
「平清盛」では最後のイタコ演出が救いになったのに対し、
「草燃える」では大姫発狂死のトドメの一押しになっていたので
流石にダークさでは半歩及ばずの感があったが、そこを超えて旧作に迫るか?
修羅道に入るペースは明らかに、清盛より早いぞ!
逆境を盛りみながら、それを乗り越えるカタルシス曖昧なまま次のステージへ。
「マッサン」でもあったなぁ。あれは駄目男の物語でそこそこ納得していたけど
本作は駄目兄貴(←現状、一番に話を動かしている)の物語なの?
ど~お~せ♪オイラはヤクザな兄貴~♪解っちゃいるんだ~妹よ~~♪♪
本土では、そろそろ「男はつらいよ」映画シリーズが封切られた頃ですが
前身たるTV版寅さんは沖縄でハブに咬まれて死んじゃったんだよね…。
5話目にして墨俣城。早っ!
「お前さまと連れそうで、もう5年…」早ッ!
5年間妹の愚痴を受け流してきたのか主人公夫婦…。
足軽とはいえ武家の娘でありながら自分の婚儀の席でまで愚痴る辺り、
親の躾を疑いたくなるレベル。そもそも戦の総大将である信長公や利家の事は
何も言わないし、同じ秀吉の悪口係である姑との絡みが無い等、
ホントは「卑しい百姓の出」と見下して悪く言う口実があれば良いだけでは?
こういう与しやすい相手だけ好き勝手まくしたてるタイプは近づきたくないな。
何だか妹が江に見えてきた。(淀は覚えているけど、江はどうだたかな?)
百姓出と馬鹿にされた状況から這い上がろうとする秀吉にはサッサッと、
おっかない太閤化して欲しくなってきた。
失踪した講師・鈴木一郎の行方を探せという課題。今までも講師の事情は仕込みだったし、今回もそうなのでは?と想像はついたけれど「存在が無い」というのは初のケース。
とはいえ、探偵なのに妻も簡単に分かるパスワードとか。仕事で使っているはずのパソコンのデスクトップのアイコンが簡素すぎたりとか……ひと目で「変」と分かる課題。ちょっと簡単(笑)
失踪事件は失踪者の姿ではなく心を探す。要するに、姿かたちよりもなぜ失踪しているのかに注目してあげないと出てきてくれないのよね。浮気調査などとは違い意図して隠れているのだから。
匡くんの父もきっと、仕込みだと思っている。その目的までは分からないけれど。
松也くんと松本若菜さんの長男夫婦が面白すぎる(爆)やってることはエゲツないけれど演技が(笑)そこに小沢真珠まで投入。豪華な昼ドラの体。
愛人の存在は当たり前。真昼間の路上で傷害罪。ももう治外法権らしい。
親父の人格や存在はもう仕方ないとして、大きく括ればこれも嫁と旦那の実家の問題で、間に入ってくれないダメな旦那・健太が全部悪いよね。
俺が頑張る・間に入る・何とかする、とか口では言いながら何もしてくれない酷さ。
戦っているのは結局、嫁だけ。
最終的には、そこ追及してほしいよね。健太と一緒に戦ったような結末にされた暴れるかも(笑)