本サイトにはプロモーションが含まれています

ユーザードラマレビュー一覧(130ページ目)

くう 2022/10/25

サキタハヂメさんの劇伴が夜の街を流れるその風情が最高に好き。昼間は騒がしくてお節介でワサワサした町が、夜になると様相を変える。寂しくて、でも優しい。

鬱陶しいご近所それぞれの事情。みんな何かを抱えて生きている。丸川さんも。逃亡犯も。

開始当初は、丸川さん、メチャクチャうざいと思いながら見ていたけれど、今は丸川さん自身が寂しさを救われたかったこと、そしてみんなの寂しさも救っていることが微笑ましく思えてきた。

人間はどこかで繋がっていなくてはならないものなのかもな。そう思わせてくれる。

巨炎 巨炎 2022/10/25

とりあえず、一回ぐらい書いておこう。

寮母がアイドルグループの活動にマネージャー気取りで首突っ込んでいたら
何となく上手くいってしまう訳の分からない作品。
そもそも元教え子である弾以外にもメンバーが6人いて脚本家も各自の個性を
描き分けきれていない印象だし視聴者もよく判らないだろう。

ヒロインのあす花は第1話の教師時代回想、教壇から両親の死や自分の夢を語って
生徒と視聴者をドン引きさせていて、この性格故に何かしら辞職に繋がる
失敗をやらかしたようであるが、次回には弾と恋愛関係になってしまう?
「嫌われあす花の一生」な話になるのなら凄いかもしれないが…。

裏番で芸能界の底辺で足掻く人々の悲哀をユーモア交じりに描いた
「拾われた男」再放送中だし何かと苦しい感じがします。

アバター えりぃ 2022/10/25

サークルの一員として役に立ちたいとアルバイトを始める舞ちゃん。お勤め先は『ノーサイド』。ラガーマンがいっぱい(笑)トンプソンルークっぽい人も居たような。2004年といえば近鉄バファローズファンにとって大変な年のはず。

くう 2022/10/25

「雷鳴や わたしが誘拐犯なんて」そりゃ無理でしょ。神尾さん、SPだし(笑)滑稽すぎる妄想ストーリーの中に、しつこくない人情があって本当に面白い。

誰か、刑務所はそんなに甘くないと桐子さんに教えてあげればいいのに(笑)

しかし、住んでいた家からは出て行かねばならず、新しく住み始めたボロアパートは取り壊し、施設に入る金なんかない。刑務所に入りたいと考えるのは自然な流れ。

トモ以外に人づきあいが無かった桐子さん、ムショ活を通して人間関係が広がっているよね。年齢関係なく、動き出せば人生は回る。

アバター えりぃ 2022/10/25

ヤスケンの演技がね、『北海道を背負って立つ!』って感じで毎回泣かされる。しこちゃん先生の情熱がまわりを動かした回。ホントに元気になってくれて良かった。悠太君をPICUに呼んで欲しい。北海道だから描けるドラマだと思いますよ。美瑛も大好き。

巨炎 巨炎 2022/10/25

ポケベルが携帯電話に取って代わられても
「俺の近鉄愛は変わらねぇ!」と言わんばかりのお好み焼き屋。
壁にかけられたバファローズユニフォームの変転で今年の日本シリーズにまで
リンクさせていくとはやるな。社会の情報下が進むが変わらないことはある。
「俺はオヤジと違って、賢い生き方をするんだ!」と言わんばかりの馬鹿兄貴?
賢いつもりの馬鹿が一番、タチが悪いと思うぞ。
汗を流す事の価値を婆ちゃんにしっかり仕込まれた舞ちゃんの目には何と映る?

くう 2022/10/25

良かったよ。助かって良かったよ。このドラマは本気で患者がどうなるか分からないので!でも、子どもの事故は辛い……。たった7つで片肺を全摘出だなんて、その後の人生に大きく影響してしまう。

どうしても両肺を残したいと懇願する志子田くんは先週と同じく、患者に感情移入しすぎの自己満足のように見えてしまったけれど、その情熱に動かされてPICUに仲間が集まってくれる、そういう話だった。

初回の子どもの死を礎にしてPICUが立ちあげられ、今回の子どもの事故によってPICUに人が集まる。ストーリーはちゃんと段階を踏んでいる。

晃士くんは、もっと早く搬送されていればもっと軽く助かったかもしれない。でも、丘珠に運ばれなければ片肺しか残らなかったかもしれない。全ては運だった。

助かるか助からないかを運にしないために、誰もが平等に助かるように。そういう体制ができるといいね。

悠太のメンタルが引き続き心配です。

くう 2022/10/24

渡辺あや先生脚本で大根監督作品で劇伴は大友さん……という何重もの色眼鏡を開始前からかけている私の感想はもう最初から下駄を履いている。でも、それを差し引いても素晴らしい初回だった。そうでしょう?

自分的には不安材料(と言ったら失礼だけれど)は、郷敦くんのまだ学生役ベースにある若い演技と円熟味の増したまさみちゃんの演技の相性だったのだけれど、全く、全く杞憂で本当に失礼だった。2人のやり取りの面白さに終始ワクワクした。

役柄的に「ババア」と呼ばれる位置にあるベテランアナウンサー浅川。成城のボンボン育ちで遊びついでにテレビ局に居るペラッペラの青年ディレクター岸本。

本当にひょんなことから、殺人の冤罪事件に関わることになる2人。

浅川はたくさんの経験を通し、たくさんの嘘や建て前や我慢を飲み込んで、今ここにいる。

「失敗したら、その人は本当に死刑になる。それに耐えられるのか」そんなことも何とも思わず、「冤罪に関わることは国家権力に逆らうこと」と言われるまで「パパ」の仕事だった正義の弁護士と同じことをする気分でいたボンボン岸本。

冤罪を受けている死刑囚と実際に関わっているチェリー。そして、きっと、報道から闇と共にバラエティ班に追い出された上司、村井も何だかんだ助けてくれるんだろうな。

闇を飲み込まず国家権力と戦う。さの切っ掛けを最高にカッコいい切り口で見せてくれた。

先が楽しみ。

くう 2022/10/24

やはり劇伴の入り方がものすごく良いよねぇ……。賢人くんがバーーンと出ているので、つい「中華統一!」って思っちゃう(雰囲気ある 笑)

アトム玩具の社長さん、競合会社と契約する予定の人に社外秘ペラペラ喋っちゃっていいんですかーー!とかツッコミどころは多いけれど、危惧する必要なくまとまった(笑)

過去の話と親友復活への流れが2話で終了。もっと引っ張るかと思ってた。なのでワクワクする部分も大きいけれど、あと8話くらいあるけど大丈夫?という不安もある。

過去の闇、亡くした身内、復讐+再生、イケズな敵役、裏切り……と、日曜劇場セオリーは積みながら、顔芸ではない盛り上げで引き込まれる要素が多い。

3人の過去映像が微笑ましくて切なくて。今後、栁俊太郎さんを見るたびに涙が出そう。裏切者やイケズ役が多かった柳さんをここに持って来たキャスティング班に感謝したい。

いつもの日曜劇場っぽいけれど、いつもの日曜劇場と一味違う部分を楽しんでいきたい。

アバター 南高卒 2022/10/23

悠人兄ちゃんも、ピクニックと言って誘う舞…ばらもん凧に込められた、おばあちゃんが願いを話してあげる舞…。断ったくせに、ちゃっかり校庭に来て、模型飛行機を見上げる悠人兄ちゃん…きゅんきゅん。良いなあ〜良い世界ですよねえ〜。良いとこ書いてたら、キリがない……

くう 2022/10/23

出産シーンはどんな場面でも最高に尊くて泣けてしまう。諏訪野先生がウルウルする気持ちはよく分かるわ。

しかし今回の患者には共感できなかったなぁ。「命と引き換えに産む覚悟」は子どもにとって幸せなのだろうか。生まれる前から父親の存在も奪われているんだよね。子ども親を選べない。「生まれてよかった」と子どもが思える環境で育つことができればいいけれど。

とりあえず、子どもは無事に生まれ、父親は帰ってきて、母親も救われた。だから「めでたし」で終わったけれど。諏訪野先生もいつかこういう患者の真実を知るだけではなく、命について語れる人になるといいな。

くう 2022/10/21

前作と時代も違うし、詐欺の内容が古くなるのでは?など色々と心配していたけれど杞憂だった。時代に併せてアルアルなセミナー詐欺。陰陽併せ持つキャラクターに紫耀くんがハマっていた。

前作ではウザさ際立っていたヒロインの位置に黒島結菜さん。正義感過剰なキャラクターが凄く合っていた。(詐欺を許さないその正義感を朝のあの兄にもだな……)

黒崎のバックボーンも初回で一気に公開。キャラクターの闇の部分が分かることで行動にも説得力が出てかえって見やすい。

延長が気にならないほど楽しめた。どんな時代にも無くならない「騙し」の報復でスッキリさせてほしい。

くう 2022/10/20

湊斗の嫉妬が、ただ「カノジョの元カレ」みたいな恋愛話ではなく、親友を理解して前向きになるスピードが自分よりも紬の方が早いと。想への嫉妬よりも紬への嫉妬の方が大きいという話が辛くて。

学生時代は自分の呼びかけに1度は無視しても、再び声を掛ければ振り向いて笑ってくれた想。走り寄ればいつも笑顔があって答えてくれた。そういう親友だった。

置いて行かれたのは紬だけではなくて湊斗も同じ。過ぎ去った学生時代の思い出は、紬と同じくらい湊斗にとってもキラキラしていた。

想にとっては……だから知らせず消えたんだろうな。知らせていれば、今、また別の関係があったかも知れないけれど。

湊斗の立場で見ていると「つらい」「つらい」ばかり言ってしまう。想だって当然辛いわけだけれど。

再会はあった方が良かったのか。無かった方が良かったのか。再構築はこれから。でも、友情の再構築と共に、恋愛面の再構築もあるのだろうと思うと……やっぱり湊斗目線で見るとつらい。

くう 2022/10/19

1人で黙って前を走り、みんなを引っ張るペンギン。元専業主婦が活躍し出したからと「女を使っている」「裏に男がいる」と色眼鏡で見られ、営業内容を疑われる。

ほんと、女が社会で頑張り続けるために、どれだけ足を引っ張られるのだろう。(1人で引っ張ってる組合長、ご苦労さん)

しかし、仕事の報告は「好きにやってくれ」と言われても、ちゃんとするべきよね。そういう教訓でもあった。金の使い方を怪しまれ、連絡は取れず、これ、もしも急死していたら疑われたままになってしまうよ。

疑いは晴れて、社長に就任し、みんなに仲間と認められた。緑黄色社会の主題歌が入って来るラストの流れが勢いあって素晴らしい。

(でも、一人息子の母なのだし。ほんと、居場所は報告してくれ。ここは大事。)

巨炎 巨炎 2022/10/19

ポケベルの次は近鉄バッファローズですか…。
世代によっては草野球かドラマ上の架空球団ユニフォームと思ってしまいそう。
私らだってスワローズの国鉄時代なんて知らんしね。大阪=阪神という
案直な括りにしない事は好感を抱けるし今度は70年代で南海をやろうぜ!

ただ、これが単なるマニアック演出なのか、工場の行く末を示した伏線演出なのか
今の所は解らない。舞ちゃんはちゃんと大学までは進学出来るようですが…。