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9日火曜日の、ニーニー、ネーネーと、重子さんの会話劇は、私は、結構楽しめました。はあはあ…そういえば、仲間由紀恵ママは、子を叱ったり、しつけたりは駄目駄目だけど、子側からしたら、無限の愛情を注いでもらってきたから、大好きだよねえ〜ママの事っ!暢子の結婚への大問題を、三人の兄姉妹で、ママに気付かれなで解決しようと奮闘…。私は、今回だけは、おかげさまで、ちむどんどんさせて頂けました。さて、歌子のカセットテープ…どうするんだろう、この脚本家は……
そういう話なのだから仕方ないのだけど、ガーデニングデザイナーとして成長していく主人公を描いたお仕事とグリーン中心のホッコリ癒される話が見たかったな……
とか思ってしまう自分がいる……このキャストで。
いえ、それだけの話です。
ファミリーデイに盛り上がる今時(?)(?)の若者たちの姿に困惑しつつ見ていた(うちの息子は絶対呼んでくれない。海斗くん寄り)。私自身も絶対に20代の頃、家族に来て欲しいなんて思わなかったよな……世代なのか?
それはともかく、小鳥さんの家庭環境が謎のまま終った。やっぱり公安だから?今回も妻はs……(
無理やり「あなたと私はビジネスパートナー」を埋め込まれて功くんが気の毒に見えたり。佐奈にとって功くんへの思いや小鳥さんへの思いは何なのか。
よく分からないまま次回へ続く……海斗くん、居なくならないで!!
数年前にヒットしていた「戦国BASARA」とかの系統かな? 濱田岳や小澤征悦は一筋縄ではいかない強かな知恵者ぶりが出ているけど、 主役である信長を筆頭に制作側が力を入れているキャラは ジャニーズ系イケメンだし「大勢で一人を取り囲むなんて卑怯よ!」とか、 「ヤンキーは周囲に誤解されているだけの純粋な人達なんだよ」とかいう 台詞が(原作者や制作側にそれなりに史実の知識は窺えながらも)作品の スタンスを表している。歴史に詳しく無い人や割り切って観れる人向けで、 自分は「平家物語」の再放送が始まったので(笑)こちらは切ろうか…。
昔な……ドクター・コパてのにハマってインテリアのカラーを揃えるためにメチャクチャお金かけてたんだよね。西に黄色とか集めたけれど全然お金もちになってない(笑)置くならやっぱりまるふくろうくん。
人前で泣いて自分に同情を集め、嘘まで正当化して小梅さんを陥れた桜子ちゃんはどうかしているけれど、正しく人を見てくれる まるふく工務店では同じ手は通用しなかった。
馬鹿な女だなとは思う。でも、今、ちょっと辻殿と頼家なので憎めない(そういうことではない……)
とにかく、まるふく工務店はみんな大人。今日も安心して見ていられる。小梅さんを守り切る(?)玄之介の対応が面白おかしい。大好きな脚本。
悪いことはなぜか続くもの。電化製品が一時期にどんどん壊れるのと似ている。鬼門はとりあえずいつも綺麗にしておけばOKだと後から知る。たぶん、心持ちなのだろう。
玄之介の元妻には興味ないけれど、来週もきっと面白いに違いない。そう信じられる。
リアルタイム松尾のコント的トークも無い海外本格ロケ?のエピソード。 コロナの影響で今更、知った人も多いけど国民皆保険制度が整っている 日本の医療システムって本当に優秀だから、それ当たり前と思っちゃいかんよ。
疎遠だった兄の過去と現在を知り感情が好悪で揺れ動くままオチは次回。 それにしても前回で年月が進んで事務所の人達も微妙にメイク変えたが(笑) 貞子は知っていても「リング」を知らない世代に馴染み薄いビデオテープが どうして、ここまで執拗に絡んでくるのだろう。しかも「メカゴジラの逆襲」が 棚に何本も並んでいるとか最早、日本ではありえない…。
前回、「社長は情の無い人では無い」と語ってくれたタコ(笑)葛飾の話。 正社員なりたての新町にメンドクサイ仕事を押し付けたのかと思ったら、 「やっぱり二人でやろうか」と申し出る優しい先輩、でも会社の利益優先意識に 染まっていた事からクライアントの信用を損ねてしまった。あるあるだよね。
個人的にはそれぞれのクライアントを抱えていた社員一同に助けられるより、 葛飾さんだけに助けられると同時に葛飾さんの気持ちが 新人真っ盛りな新町に助けられて欲しかったかな?
「異性化」で白洲迅の出番が消えちゃうの、つらい……。これが「症例」だという設定は「空白を満たしなさい」の「複生者」くらいのインパクト。
しかし顔まで変わってしまうので異性化というより別人化と言ってもいいかと。
受け入れるしかない。だから受け入れる身内の人たちがものすごくサッパリしている。この方が本人にとっては救われるのかも。でも複雑。
子供が欲しかった男が、自らが子供を産める体になる。もしかしたら、そこに向かう話?その時「妻」はどうなるの……。
安全性が懸念されている電動キックボードの公道走行という時事ネタから、羽男家家族関係から、大庭くんの切ない思いとか、事件を解くミステリーとしても…全てのエピソードが気持ちよく絡んでいて本当に素晴らしい。
読後感は「正義」は正しく存在する。という気持ちよさ。そして「相棒」の台本が裁判を進行する面白さ。
でも結局は全部「私の性格はご存知でしょう」のお姉さんの手の内。正義が遂行されていき、始めから計画通りだったという下りにワクワクしたわ。
羽男は家族の権威にやられて育った感じだけれど、あのお姉さんを見ていると父にも正義はあるんじゃないかな、と思えてくる。
1時間弱、毎回ビッチリ面白い。良い脚本!
「私は自分を鍛える為に家を出たんです!」とタンカ切っておいて 母親に促されるとアッサリ、一人暮らし終了の25歳…。 結局、女手一つで子供二人を育てた母親がしっかり者過ぎた反動による 中流家庭お嬢なのぞみは鈴愛の原型なんでしょうか。同世代だし就活難航も バブル期に採用見送られるぐらい見込みが無いと見なされたという事か。 努力の場面は一応あるが、「学校の勉強が出来るだけのおバカな子」タイプ?
父に対する姉弟のリアクションを見ても当初なら一番、荒れていたであろう タツボンは間違いを犯す人の気持ちを身をもって経験した成長を感じられるが、 「自分の人生だけじゃない!」と非難するのぞみは己の10週間を完全棚上げ。 これで二度目の司法試験に受かるのか?
司法試験に受かっただけの相棒を上手く使っている石子を観ているだけにねぇ。
朝ドラより去年、推しの王子を囲っていた女がここまで化けた事の方が怖い。 独裁者、復讐者、破滅願望の女と畳の上で死ねそうにない人ばかりで 一途な想いが止まらないというより怖いモノ見たさが止まらない。 慎太郎君に火中の栗を拾う覚悟はあるかな?
今のところ、今期一の掘り出し物。
ストーリー自体はベタなのだけれど、上がる劇伴と共に夢を持った人たちが駆け上がっていく様は見ていて気持ちがいい。
根本は復讐劇かと思っていたのだけれど、復讐劇+恋愛+経済ゲームなのね。かみ合わせも上手いのでは。
主要キャラの他にも出てくるキャラ出てくるキャラ、魅力的。1年間かけてガッツリこのゲームみたいな出世ドラマを見てみたい気もする
宅のダンナ氏はいまだに比嘉ちゃんがテレビに出てくると「どんと晴れ」と言っている。そんな比嘉ちゃんがこんな悪魔みたいな女をやる日が来るとは。
碓井先生が出てくるたびに恐いし、教師時代は一体どんなオモチャを見つけていたのかと思うと怖いし。
でも、正樹のことはたぶん、本気で好きだったんだよね。オモチャではなく。
正直、冴の恋愛がどうなるかよりも、正樹と碓井家がどうなるかの方が気になる。
碓井に恨みでもありそうな社長、大丈夫?埋められそう。
本気で自衛官を目指しているなら何で彼と別れの一夜で避妊をしなかったのか、 何故、自己管理が出来ていない軽率さを誰も批判しないのか。 脱落の最有力候補であろうメタボ小説家崩れが厳しい訓練内容についてこれる 過程を通じて本心から自衛官を目指すようになる描写なんかあったっけ? そこは脇役だし脳内補完で済ませろと…?
今年、62歳になる元自衛官です。 このドラマは、髪型、課業後の自由行動、クラブでの飲酒、女性自衛官の教官、営内班長の不在、三佐が下士官の役目をしてる…等等の自衛隊の本当の姿には程遠い部分が多いのですが、同期愛や志願理由、自衛官としての成長過程については、毎回、自分の教育隊時代を思い出せる部分が多々あります。 私の同期には、ヤクザのせがれ、紐生活からの自立、不良グループからの脱却、元非常勤教師、麻雀プロ、板前等、色々な経歴の仲間が多かったです。 このドラマの自衛官候補生とは、私の時代でいう前期教育隊(10週間)の事で、私の時代では、既に二等陸士と言う階級が与えられていました。 私は、国生候補生みたいに格好よくもないし、スポーツ万能でもありませんでしたが、入隊前の素行や態度は負けず劣らずでした。入隊後数日で同期隊員と喧嘩をして、共に腕立て伏せ100回をさせられた事もありました。でも、前期教育を修了してそれぞれの配属部隊の専門職種訓練(後期教育隊)へ移動する朝に涙で別れを惜しむ位に仲良くなっていました。そして、それは私に限らず全ての仲間がそれぞれに別れを惜しんでいたのを、いまだに忘れる事が出来ません。 外出からの帰隊時間ぎりぎりまで、営門近くで同期を待って一緒に門をくぐる何て事もありましたね。気が付くと、同期隊員の約半分が一緒だったなんて事もありました。 同期隊員の家に遊びに行った事もありました。また、私の家に連れて行ったこともありました。 このドラマは、不評だそうですが、私は、毎回、自分の教育隊員時代を思い出して泣き笑いさせていただいています。私は、即応予備自衛官でもありましたので、それを、少し紹介していただいている事が嬉しかったです。 ドラマの内容には、本来の自衛隊の姿とはかけ離れている描写が少なくないのは事実ですが、訓練や営内生活(一般でいう寮生活)の過程で、同期隊員との切磋琢磨や教官助教に影響を受けて成長していく様は、ある程度評価できるものが有ると私は感じています。 なにしろ、陸上自衛隊をドラマにしてくれて、元自衛官として感謝しています。
9日火曜日の、ニーニー、ネーネーと、重子さんの会話劇は、私は、結構楽しめました。はあはあ…そういえば、仲間由紀恵ママは、子を叱ったり、しつけたりは駄目駄目だけど、子側からしたら、無限の愛情を注いでもらってきたから、大好きだよねえ〜ママの事っ!暢子の結婚への大問題を、三人の兄姉妹で、ママに気付かれなで解決しようと奮闘…。私は、今回だけは、おかげさまで、ちむどんどんさせて頂けました。さて、歌子のカセットテープ…どうするんだろう、この脚本家は……
そういう話なのだから仕方ないのだけど、ガーデニングデザイナーとして成長していく主人公を描いたお仕事とグリーン中心のホッコリ癒される話が見たかったな……
とか思ってしまう自分がいる……このキャストで。
いえ、それだけの話です。
ファミリーデイに盛り上がる今時(?)(?)の若者たちの姿に困惑しつつ見ていた(うちの息子は絶対呼んでくれない。海斗くん寄り)。私自身も絶対に20代の頃、家族に来て欲しいなんて思わなかったよな……世代なのか?
それはともかく、小鳥さんの家庭環境が謎のまま終った。やっぱり公安だから?今回も妻はs……(
無理やり「あなたと私はビジネスパートナー」を埋め込まれて功くんが気の毒に見えたり。佐奈にとって功くんへの思いや小鳥さんへの思いは何なのか。
よく分からないまま次回へ続く……海斗くん、居なくならないで!!
数年前にヒットしていた「戦国BASARA」とかの系統かな?
濱田岳や小澤征悦は一筋縄ではいかない強かな知恵者ぶりが出ているけど、
主役である信長を筆頭に制作側が力を入れているキャラは
ジャニーズ系イケメンだし「大勢で一人を取り囲むなんて卑怯よ!」とか、
「ヤンキーは周囲に誤解されているだけの純粋な人達なんだよ」とかいう
台詞が(原作者や制作側にそれなりに史実の知識は窺えながらも)作品の
スタンスを表している。歴史に詳しく無い人や割り切って観れる人向けで、
自分は「平家物語」の再放送が始まったので(笑)こちらは切ろうか…。
昔な……ドクター・コパてのにハマってインテリアのカラーを揃えるためにメチャクチャお金かけてたんだよね。西に黄色とか集めたけれど全然お金もちになってない(笑)置くならやっぱりまるふくろうくん。
人前で泣いて自分に同情を集め、嘘まで正当化して小梅さんを陥れた桜子ちゃんはどうかしているけれど、正しく人を見てくれる まるふく工務店では同じ手は通用しなかった。
馬鹿な女だなとは思う。でも、今、ちょっと辻殿と頼家なので憎めない(そういうことではない……)
とにかく、まるふく工務店はみんな大人。今日も安心して見ていられる。小梅さんを守り切る(?)玄之介の対応が面白おかしい。大好きな脚本。
悪いことはなぜか続くもの。電化製品が一時期にどんどん壊れるのと似ている。鬼門はとりあえずいつも綺麗にしておけばOKだと後から知る。たぶん、心持ちなのだろう。
玄之介の元妻には興味ないけれど、来週もきっと面白いに違いない。そう信じられる。
リアルタイム松尾のコント的トークも無い海外本格ロケ?のエピソード。
コロナの影響で今更、知った人も多いけど国民皆保険制度が整っている
日本の医療システムって本当に優秀だから、それ当たり前と思っちゃいかんよ。
疎遠だった兄の過去と現在を知り感情が好悪で揺れ動くままオチは次回。
それにしても前回で年月が進んで事務所の人達も微妙にメイク変えたが(笑)
貞子は知っていても「リング」を知らない世代に馴染み薄いビデオテープが
どうして、ここまで執拗に絡んでくるのだろう。しかも「メカゴジラの逆襲」が
棚に何本も並んでいるとか最早、日本ではありえない…。
前回、「社長は情の無い人では無い」と語ってくれたタコ(笑)葛飾の話。
正社員なりたての新町にメンドクサイ仕事を押し付けたのかと思ったら、
「やっぱり二人でやろうか」と申し出る優しい先輩、でも会社の利益優先意識に
染まっていた事からクライアントの信用を損ねてしまった。あるあるだよね。
個人的にはそれぞれのクライアントを抱えていた社員一同に助けられるより、
葛飾さんだけに助けられると同時に葛飾さんの気持ちが
新人真っ盛りな新町に助けられて欲しかったかな?
「異性化」で白洲迅の出番が消えちゃうの、つらい……。これが「症例」だという設定は「空白を満たしなさい」の「複生者」くらいのインパクト。
しかし顔まで変わってしまうので異性化というより別人化と言ってもいいかと。
受け入れるしかない。だから受け入れる身内の人たちがものすごくサッパリしている。この方が本人にとっては救われるのかも。でも複雑。
子供が欲しかった男が、自らが子供を産める体になる。もしかしたら、そこに向かう話?その時「妻」はどうなるの……。
安全性が懸念されている電動キックボードの公道走行という時事ネタから、羽男家家族関係から、大庭くんの切ない思いとか、事件を解くミステリーとしても…全てのエピソードが気持ちよく絡んでいて本当に素晴らしい。
読後感は「正義」は正しく存在する。という気持ちよさ。そして「相棒」の台本が裁判を進行する面白さ。
でも結局は全部「私の性格はご存知でしょう」のお姉さんの手の内。正義が遂行されていき、始めから計画通りだったという下りにワクワクしたわ。
羽男は家族の権威にやられて育った感じだけれど、あのお姉さんを見ていると父にも正義はあるんじゃないかな、と思えてくる。
1時間弱、毎回ビッチリ面白い。良い脚本!
「私は自分を鍛える為に家を出たんです!」とタンカ切っておいて
母親に促されるとアッサリ、一人暮らし終了の25歳…。
結局、女手一つで子供二人を育てた母親がしっかり者過ぎた反動による
中流家庭お嬢なのぞみは鈴愛の原型なんでしょうか。同世代だし就活難航も
バブル期に採用見送られるぐらい見込みが無いと見なされたという事か。
努力の場面は一応あるが、「学校の勉強が出来るだけのおバカな子」タイプ?
父に対する姉弟のリアクションを見ても当初なら一番、荒れていたであろう
タツボンは間違いを犯す人の気持ちを身をもって経験した成長を感じられるが、
「自分の人生だけじゃない!」と非難するのぞみは己の10週間を完全棚上げ。
これで二度目の司法試験に受かるのか?
司法試験に受かっただけの相棒を上手く使っている石子を観ているだけにねぇ。
朝ドラより去年、推しの王子を囲っていた女がここまで化けた事の方が怖い。
独裁者、復讐者、破滅願望の女と畳の上で死ねそうにない人ばかりで
一途な想いが止まらないというより怖いモノ見たさが止まらない。
慎太郎君に火中の栗を拾う覚悟はあるかな?
今のところ、今期一の掘り出し物。
ストーリー自体はベタなのだけれど、上がる劇伴と共に夢を持った人たちが駆け上がっていく様は見ていて気持ちがいい。
根本は復讐劇かと思っていたのだけれど、復讐劇+恋愛+経済ゲームなのね。かみ合わせも上手いのでは。
主要キャラの他にも出てくるキャラ出てくるキャラ、魅力的。1年間かけてガッツリこのゲームみたいな出世ドラマを見てみたい気もする
宅のダンナ氏はいまだに比嘉ちゃんがテレビに出てくると「どんと晴れ」と言っている。そんな比嘉ちゃんがこんな悪魔みたいな女をやる日が来るとは。
碓井先生が出てくるたびに恐いし、教師時代は一体どんなオモチャを見つけていたのかと思うと怖いし。
でも、正樹のことはたぶん、本気で好きだったんだよね。オモチャではなく。
正直、冴の恋愛がどうなるかよりも、正樹と碓井家がどうなるかの方が気になる。
碓井に恨みでもありそうな社長、大丈夫?埋められそう。
本気で自衛官を目指しているなら何で彼と別れの一夜で避妊をしなかったのか、
何故、自己管理が出来ていない軽率さを誰も批判しないのか。
脱落の最有力候補であろうメタボ小説家崩れが厳しい訓練内容についてこれる
過程を通じて本心から自衛官を目指すようになる描写なんかあったっけ?
そこは脇役だし脳内補完で済ませろと…?
今年、62歳になる元自衛官です。
このドラマは、髪型、課業後の自由行動、クラブでの飲酒、女性自衛官の教官、営内班長の不在、三佐が下士官の役目をしてる…等等の自衛隊の本当の姿には程遠い部分が多いのですが、同期愛や志願理由、自衛官としての成長過程については、毎回、自分の教育隊時代を思い出せる部分が多々あります。
私の同期には、ヤクザのせがれ、紐生活からの自立、不良グループからの脱却、元非常勤教師、麻雀プロ、板前等、色々な経歴の仲間が多かったです。
このドラマの自衛官候補生とは、私の時代でいう前期教育隊(10週間)の事で、私の時代では、既に二等陸士と言う階級が与えられていました。
私は、国生候補生みたいに格好よくもないし、スポーツ万能でもありませんでしたが、入隊前の素行や態度は負けず劣らずでした。入隊後数日で同期隊員と喧嘩をして、共に腕立て伏せ100回をさせられた事もありました。でも、前期教育を修了してそれぞれの配属部隊の専門職種訓練(後期教育隊)へ移動する朝に涙で別れを惜しむ位に仲良くなっていました。そして、それは私に限らず全ての仲間がそれぞれに別れを惜しんでいたのを、いまだに忘れる事が出来ません。
外出からの帰隊時間ぎりぎりまで、営門近くで同期を待って一緒に門をくぐる何て事もありましたね。気が付くと、同期隊員の約半分が一緒だったなんて事もありました。
同期隊員の家に遊びに行った事もありました。また、私の家に連れて行ったこともありました。
このドラマは、不評だそうですが、私は、毎回、自分の教育隊員時代を思い出して泣き笑いさせていただいています。私は、即応予備自衛官でもありましたので、それを、少し紹介していただいている事が嬉しかったです。
ドラマの内容には、本来の自衛隊の姿とはかけ離れている描写が少なくないのは事実ですが、訓練や営内生活(一般でいう寮生活)の過程で、同期隊員との切磋琢磨や教官助教に影響を受けて成長していく様は、ある程度評価できるものが有ると私は感じています。
なにしろ、陸上自衛隊をドラマにしてくれて、元自衛官として感謝しています。