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縄張り意識の強い渡辺先生も医師の本質を見失ってわいなかったか…。 でも嫌味は言う。若手医師が勝手に方々の先生に連絡取りまくったら 本来は総スカンで上司は管理責任を問われる所なので、そこは仕方ない。 大きな借りも出来たしなぁ。
しかし医療は患者が主役とは良く言ったもの。 受け皿となってくれる先輩医師や同期の友情もあったが武四郎を立ち直らせたのは 結局は患者の信頼と新しい命。医者同士が垣根を超えて協力しあうのも患者の為。
圭吾の感染症が落ち着いてきたのは断定に至らずとも当たりをつけた治療が 奏功したと考えるべきでしょうか。ここまできたらスーパードクターではない 医師達が集って奇跡を起こす様を見てみたい!と思った矢先にコレか…。
小さな命一つ救う戦い。多数の命を救う戦い。 植野先生とPICUの行く末はどうなるのか…。最後までハラハラです。
教官「舞熱出す→アイス→見誤るな→右を見ろ」 舞「見返してやる→誤解していたかも→きょぉぁかぁぁん」 右見てあの悪夢(柏木と教官が交互に登場し、「顔が赤い!」)だったら物理的に落ちそうですが。
始まりは、顔芸も(少)なく、映像演出も(ちょっとはストップやスローモーションあるけれど…)TBS日曜劇場には珍しいテイストだと思っていた。次第にパワハラ味と過度な障害が出てきていつもの日曜劇場に近くなってしまった。
それでも、堂々と世を渡り歩くような劇伴と、熱くても舞台芝居にはならない賢人の演技と、この枠には珍しい若くスタイリッシュなヒールの存在で、久々にフレッシュな日曜劇場になった。
公哉が死を選んだ切っ掛けになったはずの興津が、本当は別に悪くなかったんですよ、とか、株主、それで納得??、とか、色々と進行上思う所はあるものの……
まぁ、面白かったよね。と納得している。アトムの人たちも、那由他も隼人も、みんな愛しいキャラだったよね。
この枠も、そろそろ土下座とか止めてもいいものね、と思わせてくれてありがとうございます。
「お金をちゃんと払いなさい」「こんな事をしてもらっても困ります」
希和子も(盗んだ金で)生活と、子供が傍にいて精神が安定していたら普通の人。 誰もが欺瞞や偽善の上に普通の暮らしを営んでいるという事だろうか。 でも、そこに犯罪が加わっている人はあんまり居ないぞ…。「PICU」初回にも 出てきた小児の腸閉塞ですが、これで死んでいたら殺人罪が適用されるよな。
コゼットを抱きかかえ修道院に転がり込んだジャン・ヴァルジャンとは 真逆の本性。次回はいよいよ逮捕~。
「この人が私心で事を為した事は一度もありません」
だから愛嬌も無くて陰気なんだよね~。正に鎌倉幕府のオーベルシュタイン。 「平清盛」の二代目松ケン清盛、本作の管田義経、「草燃える」の石坂頼朝。 皆、欲望を活力として非情の中に稚気があり憎み切れないものでしたが、 義時は(特に今の奥さんと結婚してから)人生、面白いと思った事あるのかね~。
https://i.imgur.com/52NSQTQ.jpg
初代松ケン義時も旧友に変貌を指摘されると 「もっと褒めてくれ。わヌシに言われると俺はゾクゾク力がみなぎってくる」 とゾッとするような笑顔で返していたので、そこが新旧の決定的な差でしょうか。
旧作では尼将軍の言葉を受けて三浦義村がいけしゃあしゃあと決起を促しますが、 そこは父親と違って周囲に好かれている俺達の泰時で、ここは上手い。 次回はいよいよ最終回です。
なんでしょう。やはり、総体的にはイヤな先輩も居らずみんな優しい素敵な世界なのに、各回のエピソードでモヤモヤしすぎる(笑)
技士が私情で勝手に患者の検査結果を改ざんしちゃダメでしょ。作中でも一応突っ込まれてはいたけれど通報案件だよ、こんなの……。
そして、「仕事上そんなことをしてしまう人」に娘の将来を任せていいのでしょうか、お母さん。この母子、いつか後悔するような気がしている。
諏訪野先生が継父に言いたいことが言えて、家族がきちんと家族になることが出来たエピソードは微笑ましく、最終回は今度は実父の最期と向き合うのだなと思うと何とも切ない。
良いラストを迎えられるといいなぁ……
今期のハルコ先生は文化や伝統に特化して斬りまくっていたなぁと様々懐かしく思い出せるラストだった。
日本の誇りとして守ってもらいたいものは多いけれど、継承は無理強いできない。難しい問題だけれど、とりあえず「今現在」をテーマに切り込んでいく。
こういう人がいれば残せるものも多いのかもしれない。
このドラマの大地真央さんも松本まりかさんも最高に楽しそうで、見ていて気持ちいい。
ぜひまたseason3でお目にかかりたいな。と祈っています。お疲れさまでした。
元鞘エンドは春尾先生と奈々さんなのかな? 想がアッサリ放り出してしまった奈々さんの笑顔を失ってしまった悔恨を抱え、 この道に進んだ先生と、傷つけられた気持ちから先生を拒絶してしまった経験から 誰も憎みたくないと言って想から離れた奈々さんの再会…。
想も奈々さんや湊斗、家族らの励ましで漸く、ここまで立ち直った。…で紬は? 全てヒロイン様のお陰は問題ですが、その逆もいかがなものか。 終盤に差し掛かっているのに、自分の為の行動しか見られず、ヒロインの真価を 問われる局面も皆無。どこのお姫様だ?湊斗が甘やかし過ぎたのはでは…?
周囲の人は応援したいけどメインカップルがどうでもええという気持ちは 「澪つくし」を思い出すな。
暫く航空学校内だけでストーリーが進行しましたが、 大河内教官が学生達(といっても現在は柏木&岩倉のみ)の父親替り? 強面で近寄りがたい感じだけど不器用なだけで冷たい訳じゃない、お父さん。
柏木と舞ちゃんの家庭環境に起因した父親像のズレなのかな。 父の背中を追いかけ父に認められたい気持ちで我武者羅になる柏木に対し、 舞ちゃんは父とは別の夢を認められ見守られ背中を押されてきた。 柏木の言い分が半分当たり、半分見当外れがちょっと面白い。 完全的外れだとイタ過ぎるけど、 完全に当たりだとヒロインの心情を第三者が総て語ってしまう事になる。
次週はなにわバードマンがちょっと出てくる?
瀧本さんの佇まいが怖え~!山本さんの目を見開いたリアクションも凄え~!
「周囲のお陰で自分の幸せがある」「ちょっと気を抜いたら駄目になる」
凪沙も自分の身の丈が解ってきたな。お姉ちゃんも人様の優しさに触れて…、 ダークパワーの力押しでは駄目だと悟ったようです。 姉妹揃ってヤバイ方向に転がるのは父親の血筋なんだろうか。
「あの旦那だって知らない所でヤバイ事の一つや二つ…」
まあ、お姉ちゃんを流産させてもみ消した過去があるので聖人君子では無いが、 亭主の方が裏切られる側になるとは予想外だった。 ヒロインが自分だけ綺麗な所に突っ立っているよりはいいんですけど。
佐倉家の皆さんの印象がガラっと変わった回。今までは、お母さんは心配性・過干渉すぎて想を傷つけているように見えていた。
想が徐々に聞こえなくなって追い詰められていく日々を共に過ごしてきた家族。ドラマで見せた部分以上に壮絶な過去もあったはず。それを乗り越えて来て今があるのだと思ったら……笑えるようになったこの人たちを心から応援したくなる。
紬と別れた湊斗にも、あの奈々さんにも、春尾先生にも、それぞれ想や紬と関わっていない時間があって。その日常も愛しく描かれる。
みんなの幸せを祈りたいし、「ずっと」は永遠にずっとであってほしい……。
ちょっとね……どうなんだろうな……って、視聴者全員が思ってしまうであろう脚本は、何故?って思うけど……頑張れ!舞い上がれ!って、親目線で見守っておりぬ。
3話は現代パートが無く、ひたすら希和子節。正に他人の善意を搾取する女!
不倫相手と本妻をひたすら悪者にして潜り込んだ教団に居場所が無くなると 逃走資金を確保してドロン!人間、追いつめられると本性が出るねぇ。 自分の子供に母親と認識されない久美さんを見て、本妻に罪悪感を抱く 素振りも無く寄り添う。逃亡幇助の久美さん騙されているよ~! そいつはアンタが、この世でもっとも憎むべき女だ!!
劇場版は希和子が誘拐した子供を可愛がる場面だけ描いて 本妻が苦しんでいる場面を描かないのがアンフェアと感じ、ドラマは尺があるので バランスを取るかと思ったら、希和子に対するムカつき加減が増しただけか…。 自分の足で立っている悪女なら、そこに痺れる!憧れる~!!にもなるんですけど 希和子は自立心過少、依存心過多。不倫も好きな人が妻子持ちだったのではなく、 妻帯者が独身男より甲斐性があって頼りがいがありそうに感じたからっぽいし、 今は母親のアイデンティティを守りたくて薫=恵理菜に依存している。
パラサイトされる次のイイ人は誰だっけ?
ファーストペンギンの運命は仲間たちのために身を投げ出すこと。全体的には「おさかなボックス」の手法と志は全国に広がるという大成功爽やか物語なのに、一匹目のペンギンはそこに居ないというポッカリした寂しさ。
EDの緑黄色社会の 「ミチヲユケ」が明るい曲調なのになぜか切ない。
漁協は海を守る大切な仕事をしていたこと、きちんと浜の未来のために戦ってくれたこと、本当に良かった。
けれども、だったらあんなTBS日曜劇場の悪役みたいに(例え すいませんっ)大げさに描かなくても良かったんでないの?とか、おばちゃんの件とか……色々と思うところはあるけれど。そういうものがすっ飛ぶくらいまとまった最終回だったと思う。
波佐間の件については、もう少し突っ込んで描いて欲しかったかも。国の保証が衰退産業にきちんと届かないこと。補助が必要な町に家に子どもに、きちんと対応していないこと。
弱い者に対するそんな扱いが、国に憎しみを覚えて売国までする結末を迎えてしまう。そういうことも、触れたならば回収して欲しかった。
役者さんの演技は素晴らしく、奈緒さんの器用さと迫力を称えたいドラマになった。あとは永沢くん。鈴木伸之くんは、またも素敵なキャラだったなぁ。
楽しいドラマをありがとうございました。
大竹しのぶさんがこの役をどんな思いで演じていたのか、ご本人にしか解らないですが。。親友を乳ガンで亡くし父を悪性リンパ腫で看取った者としては、色々な思いが交錯して。。ただ、今を懸命に生きよと教えてくれるドラマだと感じています!!幼い命を預かる現場が、つまらない大人の事情に巻き込まれませんように!!
縄張り意識の強い渡辺先生も医師の本質を見失ってわいなかったか…。
でも嫌味は言う。若手医師が勝手に方々の先生に連絡取りまくったら
本来は総スカンで上司は管理責任を問われる所なので、そこは仕方ない。
大きな借りも出来たしなぁ。
しかし医療は患者が主役とは良く言ったもの。
受け皿となってくれる先輩医師や同期の友情もあったが武四郎を立ち直らせたのは
結局は患者の信頼と新しい命。医者同士が垣根を超えて協力しあうのも患者の為。
圭吾の感染症が落ち着いてきたのは断定に至らずとも当たりをつけた治療が
奏功したと考えるべきでしょうか。ここまできたらスーパードクターではない
医師達が集って奇跡を起こす様を見てみたい!と思った矢先にコレか…。
小さな命一つ救う戦い。多数の命を救う戦い。
植野先生とPICUの行く末はどうなるのか…。最後までハラハラです。
教官「舞熱出す→アイス→見誤るな→右を見ろ」
舞「見返してやる→誤解していたかも→きょぉぁかぁぁん」
右見てあの悪夢(柏木と教官が交互に登場し、「顔が赤い!」)だったら物理的に落ちそうですが。
始まりは、顔芸も(少)なく、映像演出も(ちょっとはストップやスローモーションあるけれど…)TBS日曜劇場には珍しいテイストだと思っていた。次第にパワハラ味と過度な障害が出てきていつもの日曜劇場に近くなってしまった。
それでも、堂々と世を渡り歩くような劇伴と、熱くても舞台芝居にはならない賢人の演技と、この枠には珍しい若くスタイリッシュなヒールの存在で、久々にフレッシュな日曜劇場になった。
公哉が死を選んだ切っ掛けになったはずの興津が、本当は別に悪くなかったんですよ、とか、株主、それで納得??、とか、色々と進行上思う所はあるものの……
まぁ、面白かったよね。と納得している。アトムの人たちも、那由他も隼人も、みんな愛しいキャラだったよね。
この枠も、そろそろ土下座とか止めてもいいものね、と思わせてくれてありがとうございます。
「お金をちゃんと払いなさい」「こんな事をしてもらっても困ります」
希和子も(盗んだ金で)生活と、子供が傍にいて精神が安定していたら普通の人。
誰もが欺瞞や偽善の上に普通の暮らしを営んでいるという事だろうか。
でも、そこに犯罪が加わっている人はあんまり居ないぞ…。「PICU」初回にも
出てきた小児の腸閉塞ですが、これで死んでいたら殺人罪が適用されるよな。
コゼットを抱きかかえ修道院に転がり込んだジャン・ヴァルジャンとは
真逆の本性。次回はいよいよ逮捕~。
「この人が私心で事を為した事は一度もありません」
だから愛嬌も無くて陰気なんだよね~。正に鎌倉幕府のオーベルシュタイン。
「平清盛」の二代目松ケン清盛、本作の管田義経、「草燃える」の石坂頼朝。
皆、欲望を活力として非情の中に稚気があり憎み切れないものでしたが、
義時は(特に今の奥さんと結婚してから)人生、面白いと思った事あるのかね~。
https://i.imgur.com/52NSQTQ.jpg
初代松ケン義時も旧友に変貌を指摘されると
「もっと褒めてくれ。わヌシに言われると俺はゾクゾク力がみなぎってくる」
とゾッとするような笑顔で返していたので、そこが新旧の決定的な差でしょうか。
旧作では尼将軍の言葉を受けて三浦義村がいけしゃあしゃあと決起を促しますが、
そこは父親と違って周囲に好かれている俺達の泰時で、ここは上手い。
次回はいよいよ最終回です。
なんでしょう。やはり、総体的にはイヤな先輩も居らずみんな優しい素敵な世界なのに、各回のエピソードでモヤモヤしすぎる(笑)
技士が私情で勝手に患者の検査結果を改ざんしちゃダメでしょ。作中でも一応突っ込まれてはいたけれど通報案件だよ、こんなの……。
そして、「仕事上そんなことをしてしまう人」に娘の将来を任せていいのでしょうか、お母さん。この母子、いつか後悔するような気がしている。
諏訪野先生が継父に言いたいことが言えて、家族がきちんと家族になることが出来たエピソードは微笑ましく、最終回は今度は実父の最期と向き合うのだなと思うと何とも切ない。
良いラストを迎えられるといいなぁ……
今期のハルコ先生は文化や伝統に特化して斬りまくっていたなぁと様々懐かしく思い出せるラストだった。
日本の誇りとして守ってもらいたいものは多いけれど、継承は無理強いできない。難しい問題だけれど、とりあえず「今現在」をテーマに切り込んでいく。
こういう人がいれば残せるものも多いのかもしれない。
このドラマの大地真央さんも松本まりかさんも最高に楽しそうで、見ていて気持ちいい。
ぜひまたseason3でお目にかかりたいな。と祈っています。お疲れさまでした。
元鞘エンドは春尾先生と奈々さんなのかな?
想がアッサリ放り出してしまった奈々さんの笑顔を失ってしまった悔恨を抱え、
この道に進んだ先生と、傷つけられた気持ちから先生を拒絶してしまった経験から
誰も憎みたくないと言って想から離れた奈々さんの再会…。
想も奈々さんや湊斗、家族らの励ましで漸く、ここまで立ち直った。…で紬は?
全てヒロイン様のお陰は問題ですが、その逆もいかがなものか。
終盤に差し掛かっているのに、自分の為の行動しか見られず、ヒロインの真価を
問われる局面も皆無。どこのお姫様だ?湊斗が甘やかし過ぎたのはでは…?
周囲の人は応援したいけどメインカップルがどうでもええという気持ちは
「澪つくし」を思い出すな。
暫く航空学校内だけでストーリーが進行しましたが、
大河内教官が学生達(といっても現在は柏木&岩倉のみ)の父親替り?
強面で近寄りがたい感じだけど不器用なだけで冷たい訳じゃない、お父さん。
柏木と舞ちゃんの家庭環境に起因した父親像のズレなのかな。
父の背中を追いかけ父に認められたい気持ちで我武者羅になる柏木に対し、
舞ちゃんは父とは別の夢を認められ見守られ背中を押されてきた。
柏木の言い分が半分当たり、半分見当外れがちょっと面白い。
完全的外れだとイタ過ぎるけど、
完全に当たりだとヒロインの心情を第三者が総て語ってしまう事になる。
次週はなにわバードマンがちょっと出てくる?
瀧本さんの佇まいが怖え~!山本さんの目を見開いたリアクションも凄え~!
「周囲のお陰で自分の幸せがある」「ちょっと気を抜いたら駄目になる」
凪沙も自分の身の丈が解ってきたな。お姉ちゃんも人様の優しさに触れて…、
ダークパワーの力押しでは駄目だと悟ったようです。
姉妹揃ってヤバイ方向に転がるのは父親の血筋なんだろうか。
「あの旦那だって知らない所でヤバイ事の一つや二つ…」
まあ、お姉ちゃんを流産させてもみ消した過去があるので聖人君子では無いが、
亭主の方が裏切られる側になるとは予想外だった。
ヒロインが自分だけ綺麗な所に突っ立っているよりはいいんですけど。
佐倉家の皆さんの印象がガラっと変わった回。今までは、お母さんは心配性・過干渉すぎて想を傷つけているように見えていた。
想が徐々に聞こえなくなって追い詰められていく日々を共に過ごしてきた家族。ドラマで見せた部分以上に壮絶な過去もあったはず。それを乗り越えて来て今があるのだと思ったら……笑えるようになったこの人たちを心から応援したくなる。
紬と別れた湊斗にも、あの奈々さんにも、春尾先生にも、それぞれ想や紬と関わっていない時間があって。その日常も愛しく描かれる。
みんなの幸せを祈りたいし、「ずっと」は永遠にずっとであってほしい……。
ちょっとね……どうなんだろうな……って、視聴者全員が思ってしまうであろう脚本は、何故?って思うけど……頑張れ!舞い上がれ!って、親目線で見守っておりぬ。
3話は現代パートが無く、ひたすら希和子節。正に他人の善意を搾取する女!
不倫相手と本妻をひたすら悪者にして潜り込んだ教団に居場所が無くなると
逃走資金を確保してドロン!人間、追いつめられると本性が出るねぇ。
自分の子供に母親と認識されない久美さんを見て、本妻に罪悪感を抱く
素振りも無く寄り添う。逃亡幇助の久美さん騙されているよ~!
そいつはアンタが、この世でもっとも憎むべき女だ!!
劇場版は希和子が誘拐した子供を可愛がる場面だけ描いて
本妻が苦しんでいる場面を描かないのがアンフェアと感じ、ドラマは尺があるので
バランスを取るかと思ったら、希和子に対するムカつき加減が増しただけか…。
自分の足で立っている悪女なら、そこに痺れる!憧れる~!!にもなるんですけど
希和子は自立心過少、依存心過多。不倫も好きな人が妻子持ちだったのではなく、
妻帯者が独身男より甲斐性があって頼りがいがありそうに感じたからっぽいし、
今は母親のアイデンティティを守りたくて薫=恵理菜に依存している。
パラサイトされる次のイイ人は誰だっけ?
ファーストペンギンの運命は仲間たちのために身を投げ出すこと。全体的には「おさかなボックス」の手法と志は全国に広がるという大成功爽やか物語なのに、一匹目のペンギンはそこに居ないというポッカリした寂しさ。
EDの緑黄色社会の 「ミチヲユケ」が明るい曲調なのになぜか切ない。
漁協は海を守る大切な仕事をしていたこと、きちんと浜の未来のために戦ってくれたこと、本当に良かった。
けれども、だったらあんなTBS日曜劇場の悪役みたいに(例え すいませんっ)大げさに描かなくても良かったんでないの?とか、おばちゃんの件とか……色々と思うところはあるけれど。そういうものがすっ飛ぶくらいまとまった最終回だったと思う。
波佐間の件については、もう少し突っ込んで描いて欲しかったかも。国の保証が衰退産業にきちんと届かないこと。補助が必要な町に家に子どもに、きちんと対応していないこと。
弱い者に対するそんな扱いが、国に憎しみを覚えて売国までする結末を迎えてしまう。そういうことも、触れたならば回収して欲しかった。
役者さんの演技は素晴らしく、奈緒さんの器用さと迫力を称えたいドラマになった。あとは永沢くん。鈴木伸之くんは、またも素敵なキャラだったなぁ。
楽しいドラマをありがとうございました。
大竹しのぶさんがこの役をどんな思いで演じていたのか、ご本人にしか解らないですが。。親友を乳ガンで亡くし父を悪性リンパ腫で看取った者としては、色々な思いが交錯して。。ただ、今を懸命に生きよと教えてくれるドラマだと感じています!!幼い命を預かる現場が、つまらない大人の事情に巻き込まれませんように!!