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波多野と野宮、楽しそう!万太郎も加わって、懐中時計分解エピソード…ちび万太郎が、分解していたよなあ…って視聴者も思い出し、ほっこり。藤丸は、分解せずに、ずっと見ていそうって野宮の推測にも、激しく同意する私。スローモーションで、夢見心地……からの、厳しい現実に戻る。上手いなあ…。さて、台湾で、どうなる?予告で、苦悶の表情の万太郎が映されていたが…死なないのは知っているけど、不安しかない。
瞳子さんの方はともかく(まぁ、そっちはそっちで、上手くいきすぎてフラグのようにしか見えないんだけど……)、若者方面の恋愛関係が面倒くさい!
おじさんも、自分の息子の恋愛アレコレで仕事中に部下を呼び出すんじゃないよ!面倒くささに拍車がかかってる。
海くんの件は、個人的にはイイ感じに解決したと思っている。
瞳子さんには瞳子さんの人生があるので、いつまでも経済的に頼るのはどうかと思うし、子育てにはお金がかかる。元凶だったコウ先輩の母親も反省しているし、父親は常識人。しかも、この家、金がある。経済的に、ちゃんと面倒見てもらおう。
お宮参りは疑似家族でも微笑ましく、赤ちゃんを囲んだら立派な家族。これからもみんなで海を育てて行けばいい。シングルならば関わる人は多ければ多いほど子どものためだと思う。
先輩があげたガラガラを生みくんが気に入っている下りはちょっと泣けた。
最終的に日下部さんが皆川さんに頭を下げに来ていたけれど、あのシーンには皆川さんが苦痛を訴えた時に軽くいなした男性社員にも居て欲しかった。
育児休暇を取る人がサポートする人に頭を下げてしまう展開は会社のために、というよりも社会のためにならない。
育児休暇だけではなく、これからの時代は介護休暇の取りやすさも社会の必然になるはず。誰もが何かしらの形でサポートし合い、長期に休んでも復帰しやすい会社、そういうシステムになって行ってほしい。
AIに出来る仕事が増えて人が不要になり、休むと戻る場所がなくなるのでは、みんな恐くて休めない。「人」が必要な仕事をサポートし合いながら続けて行けるといいな。
広沢さんはとばっちりだったけれど、解決はして良かった。戻った会社が本当に働きやすくなっていますように。
クッキーを欲しがる魔王様は今日も天使。
田邊教授が最も研究室に残したのはカリカリ成分だったかもしれない…(汗。 長屋主体の先週までに比べてもシビア感と情報量が非常に濃密。 それも田邊と万太郎が袂を分かつ直前の様々な描写が前フリとなって 芽を吹いてきたような感じ。波田野君がちょくちょく長屋に顔を出していて 変わらない感を出していたのも、ある意味、伏線よね…。 対して野宮さんは今回、絵だけアピールだったが、今どんな風なんだろう。 波田野君が緩衝材か板挟みの二者択一になりそうな気もする。 シビアな流れが見えるけど己はそれに徹する事が出来ずに乗り切れない大窪氏。
現実の大学研究室アルアル感満載です。年間契約の技術職員の方とかね…。 人が良くて給料外の雑用を任されたって上は結果しか評価しないとか。 企業に引っこ抜かれた方がマシな気もする。
別班……ノゴーン・ベキの関係者をチームに入れるのは危険だと忠告したメンバーが大正解。
ラストの方の展開にはちょっとビックリしちゃった。あれ、わざと急所を外して撃って、後で一緒にまた動くのかなとも思ったけれど、実際にはあんなにテントに囲まれた状態で動けなくなった人たち、あのまま殺されちゃうよね。
……と思っていたら、黒須くんだけ拉致された模様。他の人たちはあのままさようなら??
乃木くんは「君たちには分からない。僕がどんな気持ちで生きて来たか」とか言っていたけれど、いや、国のためにと勇んで仕事していた人たちにとっては、キミの生い立ちなんてホントどうでもいいよね。そんなこんなで騙されました、という気の毒な別班。
乃木くん、あなたの目的は、ただ父をたずねて3000里だったのですか……。あれ、もしかしたら、福澤監督には珍しく『華麗なる一族』以来の悲劇に終わるんじゃないだろうな。
芯くんが誘拐される可能性はずっと前からあったわけだし、やはり警護がザルすぎる。先生が思い切り巻き添えくってて可哀想。
円さんは元から芯くんのためなら何でもやる人だし、先週も爆死危機だったのに今週も爆死危機で終わる2人。
けれど、先週と違うのは、あきらかに咲が怪しいよね……。
市川が言っていた「何も分かってない」「本当は誰が殺したのか」その内容が咲に当てはまって来たよね。咲ならCODE も作れそうだし。
市川の最終目的は、CODEが起こした犯罪を拾って撲滅するソフトを国に売りつけること。これによって全国民のデータが市川の手に渡るわけね。
次回は最終回?問題が山積みすぎて、終われる気がしない……
録画して一応見ているけれど、心を病んだ人の観察日記のようであまり気持ちよくない。登場人物の誰もが成長する方向になるのだろうけれど(いや、そうなってくれないと見ている意味すら分からない…)
以前、TBS野島作品は「人が死ぬ」「障害」「いじめ」の三種の神器と言われて賛否渦巻いていたけれど、今こうやって見るとオブラートに包まれているが根本はあまり変わらないのだなと思ったりしている。
けれども、かつての野島作品にはファンタジー性と共感とメッセージがあって、もっと心に響くものが溢れていた。
……と、思う。私自身も野島作品を見ていた年齢が違うので、「変わらないもの」に共感できなくなっただけかも知れないけれど。
様子見。
我が兵庫の県花【ノジギク】まさか牧野博士が名付け親だったなんて‼️ 「鳥籠、買うてくれんかー」の弥太郎さんの弟さんに助けていただけたのかぁ。 世の中知らない事だらけ。知る事は楽しいなぁ♪朝ドラや大河で学べるって、ホントに平和で幸せな事なんですね。
世界に2人だけでいい……が通用しないことが世界にまま在りすぎる。
有紗を気に入ってくれていた岡村さんの母親に自分の経度障害を話してしまう有紗ちゃん。結果が息子に対するメール攻撃である。
それは、そうなるかも知れない。母親だって息子が心配だ。でも、ドラマだから、あの母親は優しく理解してくれて2人を応援してくれるのでは、と考えていた自分の甘さを思い知った。有紗もたぶん、そう。
配車の仕事は有紗には難しいだろう。けれども「有紗ちゃんはいまのままでいいんだよ」「変わらなくていいんだ」「無理しなくていいんだ」と繰り返す岡村さんも、ずっと同じ檻の中に居たいように見えてしまった。
有紗は変わりたい。でも、変われない。という決めつけの中で生きていくのはしんどい。
誰だって成長したい。有紗にも夢を持つ権利がある。
有紗が変われず、岡村さんが変われない有紗を見つめ続ける話なのだとしたら、このストーリーの落としどころが見えない。
もちろん「今のままでいいんだよ」も正しい見方なのだろうけれど。
「普通」が分からなくなっていく。
見合い写真は口実で、お母さんはまだまだこの息子を結婚させる気なんてない(笑)断る理由を なるたちに作ってもらう巧さ。
「大先生」は初めから若き先生よりも威厳があって教えるのが上手かったわけではなく、同じように人生経験を経て「書の何たるか、評価の何たるか」を知ったのだろう。
越えられない親なんて、きっといない。親より長く生きて人生経験を積むだけで勝てる。
両親ともに息子を愛していて、息子は両親が帰った後は寂しい。良い親子。泣けた。
いや、やはり私は和尚だと思う!「和尚に誰だか探らせる」「立木彩に消防団の中に犯人がいると思わせる」そして2人が犯人であることを炙り出す……という仕掛けを消防団のみんなと作り上げたんだ。
そして山本耕史はカッコウだ!(やけくそ)
えええ……だって、消防団の誰かが犯人だなんて、絶対に嫌ですもの。
こんなに犯人は誰だ誰だとフラフラさせられているのに、ちっとも嫌な感じは無くて、もっと振り回されたい。もっともっと見ていたい。
面白いわーー終わって欲しくない。
寿恵子の表情の多彩さよっ!NHKボキャブライダーって番組で、浜辺美波という、なんの取り柄もなさそうな、ただただ可愛いだけの子…直ぐに消えちゃうだろうなあ…って位にしか思えなかった。ただ、英語の勉強って事で、ボキャブライダー、ずっと視聴していた数年前。こんな、素晴らしい女優さんになられるなんてっ!見る目ないんだなあ、私…。菊大会で勝って、五百円ゲット出来るって展開に、期待っ!!
つまり美和子さんは孤独を埋めてくれる人をキープしたいだけなんだ。坂井戸さんが言う通り、この方向性を美和子に任せて放置していたら「利用されて終わっちゃう」。
美和子がずっと拘っていた「守りたいってなに?」が、自分の生い立ちに起因するという結末。
だって、令和だって「守られたい」女性はいるし、働かずに旦那さんの給料で食べて行きたい女子だっているし(多いですよ)それは多様性だから向井くんが時代に遅れているというわけではないんだよね。
ただ一つ言えるのは、美和子と向井くんは見ている方向が違うので一緒にいたら、向井くんにとって満足行く結末は来ない。
元カレどころか、元々カレだった向井くん。別れる決断が出来たのは良かった。どんな時代でも、性別関わりなく、「利用される」に甘んじたら不幸だ。
どの時代が悪いとも、どの考えが悪いとも、向井くんが悪いとも決定づけられない頭の柔らかさが原作の好きな所。
で、ちゃんとそういうドラマになっていると思う。
向井くん、自分の思い通りに幸せになれる方向に走れ。と思うのだ。
テーマは「執行官は常に中立な立場」ということ。
債権者がいくら怒鳴り散らしていても、債務者だけが「可哀想」なわけではない。見た目や行いがどんなに悪くても人はその一面だけで善悪は決められない。それは、あの上野原社長ですらも。
そういう内容をユーモラスに分かりやすく語る、このドラマの世界が好き。
今までも大森脚本で面白いお仕事ドラマを見て来たものね……。やはり神が宿っているのだった。
もう最終章、さびしい。
18の妊娠、シングル出産、偶然会った足長おじさんみたいな姉さん、40の不妊と年下恋愛、面倒な友達、面倒な親、面倒な恋愛……と面倒な案件テンコ盛りなこのドラマも終盤でやっとスッキリしてきた。
とりあえず、一番面倒くせぇと思っていた先輩の母親シルビア・グラブがちょっとはまともに謝ったこと、先輩の父親が割とまともだったこと、何より、金をちゃんと出すことは素晴らしい。
有栖は瞳子さんに拾ってもらうというラッキーの中で生きているから分かっていないみたいだけれど、子育てする中で「金がある」ってすごく大事なことである。保障してくれる相手は金があるほどいい。
有栖が祐馬の告白を断ったのも妙に現実的で良かった。(まぁ思いやりの結果なんだろうけど)これから何者になるか分からない若造の告白なんて母たる者は受けている場合じゃないからね(言い方)
年下トウコと揉めることもなく加瀬との交際が始まったのもストレスが無くてイイ。最終回に向けて、なるべく夢妄想を削って現実的に進めて欲しい(元も子もない)
それにしても、有栖の友達、面倒くさい(笑)
波多野と野宮、楽しそう!万太郎も加わって、懐中時計分解エピソード…ちび万太郎が、分解していたよなあ…って視聴者も思い出し、ほっこり。藤丸は、分解せずに、ずっと見ていそうって野宮の推測にも、激しく同意する私。スローモーションで、夢見心地……からの、厳しい現実に戻る。上手いなあ…。さて、台湾で、どうなる?予告で、苦悶の表情の万太郎が映されていたが…死なないのは知っているけど、不安しかない。
瞳子さんの方はともかく(まぁ、そっちはそっちで、上手くいきすぎてフラグのようにしか見えないんだけど……)、若者方面の恋愛関係が面倒くさい!
おじさんも、自分の息子の恋愛アレコレで仕事中に部下を呼び出すんじゃないよ!面倒くささに拍車がかかってる。
海くんの件は、個人的にはイイ感じに解決したと思っている。
瞳子さんには瞳子さんの人生があるので、いつまでも経済的に頼るのはどうかと思うし、子育てにはお金がかかる。元凶だったコウ先輩の母親も反省しているし、父親は常識人。しかも、この家、金がある。経済的に、ちゃんと面倒見てもらおう。
お宮参りは疑似家族でも微笑ましく、赤ちゃんを囲んだら立派な家族。これからもみんなで海を育てて行けばいい。シングルならば関わる人は多ければ多いほど子どものためだと思う。
先輩があげたガラガラを生みくんが気に入っている下りはちょっと泣けた。
最終的に日下部さんが皆川さんに頭を下げに来ていたけれど、あのシーンには皆川さんが苦痛を訴えた時に軽くいなした男性社員にも居て欲しかった。
育児休暇を取る人がサポートする人に頭を下げてしまう展開は会社のために、というよりも社会のためにならない。
育児休暇だけではなく、これからの時代は介護休暇の取りやすさも社会の必然になるはず。誰もが何かしらの形でサポートし合い、長期に休んでも復帰しやすい会社、そういうシステムになって行ってほしい。
AIに出来る仕事が増えて人が不要になり、休むと戻る場所がなくなるのでは、みんな恐くて休めない。「人」が必要な仕事をサポートし合いながら続けて行けるといいな。
広沢さんはとばっちりだったけれど、解決はして良かった。戻った会社が本当に働きやすくなっていますように。
クッキーを欲しがる魔王様は今日も天使。
田邊教授が最も研究室に残したのはカリカリ成分だったかもしれない…(汗。
長屋主体の先週までに比べてもシビア感と情報量が非常に濃密。
それも田邊と万太郎が袂を分かつ直前の様々な描写が前フリとなって
芽を吹いてきたような感じ。波田野君がちょくちょく長屋に顔を出していて
変わらない感を出していたのも、ある意味、伏線よね…。
対して野宮さんは今回、絵だけアピールだったが、今どんな風なんだろう。
波田野君が緩衝材か板挟みの二者択一になりそうな気もする。
シビアな流れが見えるけど己はそれに徹する事が出来ずに乗り切れない大窪氏。
現実の大学研究室アルアル感満載です。年間契約の技術職員の方とかね…。
人が良くて給料外の雑用を任されたって上は結果しか評価しないとか。
企業に引っこ抜かれた方がマシな気もする。
別班……ノゴーン・ベキの関係者をチームに入れるのは危険だと忠告したメンバーが大正解。
ラストの方の展開にはちょっとビックリしちゃった。あれ、わざと急所を外して撃って、後で一緒にまた動くのかなとも思ったけれど、実際にはあんなにテントに囲まれた状態で動けなくなった人たち、あのまま殺されちゃうよね。
……と思っていたら、黒須くんだけ拉致された模様。他の人たちはあのままさようなら??
乃木くんは「君たちには分からない。僕がどんな気持ちで生きて来たか」とか言っていたけれど、いや、国のためにと勇んで仕事していた人たちにとっては、キミの生い立ちなんてホントどうでもいいよね。そんなこんなで騙されました、という気の毒な別班。
乃木くん、あなたの目的は、ただ父をたずねて3000里だったのですか……。あれ、もしかしたら、福澤監督には珍しく『華麗なる一族』以来の悲劇に終わるんじゃないだろうな。
芯くんが誘拐される可能性はずっと前からあったわけだし、やはり警護がザルすぎる。先生が思い切り巻き添えくってて可哀想。
円さんは元から芯くんのためなら何でもやる人だし、先週も爆死危機だったのに今週も爆死危機で終わる2人。
けれど、先週と違うのは、あきらかに咲が怪しいよね……。
市川が言っていた「何も分かってない」「本当は誰が殺したのか」その内容が咲に当てはまって来たよね。咲ならCODE も作れそうだし。
市川の最終目的は、CODEが起こした犯罪を拾って撲滅するソフトを国に売りつけること。これによって全国民のデータが市川の手に渡るわけね。
次回は最終回?問題が山積みすぎて、終われる気がしない……
録画して一応見ているけれど、心を病んだ人の観察日記のようであまり気持ちよくない。登場人物の誰もが成長する方向になるのだろうけれど(いや、そうなってくれないと見ている意味すら分からない…)
以前、TBS野島作品は「人が死ぬ」「障害」「いじめ」の三種の神器と言われて賛否渦巻いていたけれど、今こうやって見るとオブラートに包まれているが根本はあまり変わらないのだなと思ったりしている。
けれども、かつての野島作品にはファンタジー性と共感とメッセージがあって、もっと心に響くものが溢れていた。
……と、思う。私自身も野島作品を見ていた年齢が違うので、「変わらないもの」に共感できなくなっただけかも知れないけれど。
様子見。
我が兵庫の県花【ノジギク】まさか牧野博士が名付け親だったなんて‼️
「鳥籠、買うてくれんかー」の弥太郎さんの弟さんに助けていただけたのかぁ。
世の中知らない事だらけ。知る事は楽しいなぁ♪朝ドラや大河で学べるって、ホントに平和で幸せな事なんですね。
世界に2人だけでいい……が通用しないことが世界にまま在りすぎる。
有紗を気に入ってくれていた岡村さんの母親に自分の経度障害を話してしまう有紗ちゃん。結果が息子に対するメール攻撃である。
それは、そうなるかも知れない。母親だって息子が心配だ。でも、ドラマだから、あの母親は優しく理解してくれて2人を応援してくれるのでは、と考えていた自分の甘さを思い知った。有紗もたぶん、そう。
配車の仕事は有紗には難しいだろう。けれども「有紗ちゃんはいまのままでいいんだよ」「変わらなくていいんだ」「無理しなくていいんだ」と繰り返す岡村さんも、ずっと同じ檻の中に居たいように見えてしまった。
有紗は変わりたい。でも、変われない。という決めつけの中で生きていくのはしんどい。
誰だって成長したい。有紗にも夢を持つ権利がある。
有紗が変われず、岡村さんが変われない有紗を見つめ続ける話なのだとしたら、このストーリーの落としどころが見えない。
もちろん「今のままでいいんだよ」も正しい見方なのだろうけれど。
「普通」が分からなくなっていく。
見合い写真は口実で、お母さんはまだまだこの息子を結婚させる気なんてない(笑)断る理由を なるたちに作ってもらう巧さ。
「大先生」は初めから若き先生よりも威厳があって教えるのが上手かったわけではなく、同じように人生経験を経て「書の何たるか、評価の何たるか」を知ったのだろう。
越えられない親なんて、きっといない。親より長く生きて人生経験を積むだけで勝てる。
両親ともに息子を愛していて、息子は両親が帰った後は寂しい。良い親子。泣けた。
いや、やはり私は和尚だと思う!「和尚に誰だか探らせる」「立木彩に消防団の中に犯人がいると思わせる」そして2人が犯人であることを炙り出す……という仕掛けを消防団のみんなと作り上げたんだ。
そして山本耕史はカッコウだ!(やけくそ)
えええ……だって、消防団の誰かが犯人だなんて、絶対に嫌ですもの。
こんなに犯人は誰だ誰だとフラフラさせられているのに、ちっとも嫌な感じは無くて、もっと振り回されたい。もっともっと見ていたい。
面白いわーー終わって欲しくない。
寿恵子の表情の多彩さよっ!NHKボキャブライダーって番組で、浜辺美波という、なんの取り柄もなさそうな、ただただ可愛いだけの子…直ぐに消えちゃうだろうなあ…って位にしか思えなかった。ただ、英語の勉強って事で、ボキャブライダー、ずっと視聴していた数年前。こんな、素晴らしい女優さんになられるなんてっ!見る目ないんだなあ、私…。菊大会で勝って、五百円ゲット出来るって展開に、期待っ!!
つまり美和子さんは孤独を埋めてくれる人をキープしたいだけなんだ。坂井戸さんが言う通り、この方向性を美和子に任せて放置していたら「利用されて終わっちゃう」。
美和子がずっと拘っていた「守りたいってなに?」が、自分の生い立ちに起因するという結末。
だって、令和だって「守られたい」女性はいるし、働かずに旦那さんの給料で食べて行きたい女子だっているし(多いですよ)それは多様性だから向井くんが時代に遅れているというわけではないんだよね。
ただ一つ言えるのは、美和子と向井くんは見ている方向が違うので一緒にいたら、向井くんにとって満足行く結末は来ない。
元カレどころか、元々カレだった向井くん。別れる決断が出来たのは良かった。どんな時代でも、性別関わりなく、「利用される」に甘んじたら不幸だ。
どの時代が悪いとも、どの考えが悪いとも、向井くんが悪いとも決定づけられない頭の柔らかさが原作の好きな所。
で、ちゃんとそういうドラマになっていると思う。
向井くん、自分の思い通りに幸せになれる方向に走れ。と思うのだ。
テーマは「執行官は常に中立な立場」ということ。
債権者がいくら怒鳴り散らしていても、債務者だけが「可哀想」なわけではない。見た目や行いがどんなに悪くても人はその一面だけで善悪は決められない。それは、あの上野原社長ですらも。
そういう内容をユーモラスに分かりやすく語る、このドラマの世界が好き。
今までも大森脚本で面白いお仕事ドラマを見て来たものね……。やはり神が宿っているのだった。
もう最終章、さびしい。
18の妊娠、シングル出産、偶然会った足長おじさんみたいな姉さん、40の不妊と年下恋愛、面倒な友達、面倒な親、面倒な恋愛……と面倒な案件テンコ盛りなこのドラマも終盤でやっとスッキリしてきた。
とりあえず、一番面倒くせぇと思っていた先輩の母親シルビア・グラブがちょっとはまともに謝ったこと、先輩の父親が割とまともだったこと、何より、金をちゃんと出すことは素晴らしい。
有栖は瞳子さんに拾ってもらうというラッキーの中で生きているから分かっていないみたいだけれど、子育てする中で「金がある」ってすごく大事なことである。保障してくれる相手は金があるほどいい。
有栖が祐馬の告白を断ったのも妙に現実的で良かった。(まぁ思いやりの結果なんだろうけど)これから何者になるか分からない若造の告白なんて母たる者は受けている場合じゃないからね(言い方)
年下トウコと揉めることもなく加瀬との交際が始まったのもストレスが無くてイイ。最終回に向けて、なるべく夢妄想を削って現実的に進めて欲しい(元も子もない)
それにしても、有栖の友達、面倒くさい(笑)