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ユーザードラマレビュー一覧(112ページ目)

くう 2023/01/31

壮大な物語の始まりである家光編が終わってしまう……。春日は最期まで息子を呼ぶことはなく、大奥と徳川、そして家光を有功に託す。

「あの日 仏を拐ってきた」とは、今さら何を……と言いたいけれど、有功自身もここで思いがけず仏に近づく修業をしていると言っている。仏門とはつまり人を救うこと。

愛する人と共に居られず、他の男を抱くのを見せられ、他の男の子を世話するという苦行。そして、大奥に閉じ込められて命を失っていく者を世話するという修行。

何という苦しみに満ちた世界。

徳川の人柱として、運命を受け入れる女家光の決意の宣言。堀田真由さんの、強さも柔らかさも持つしっかりした演説に痺れる。

次回からは妖艶な綱吉編に入り、里依紗ちゃんの将軍姿も楽しみ。

くう 2023/01/31

一生懸命生きている人たちに幸せになってほしい。心からそう願う。

一星くんは遺品を届け続ける。今までの話を見ていて、感謝されるばかりなのかと思っていたけれど、当然そうでない人もいる。

殴られたことも水をかけられたこともあるけれど、それでもやめない。自分自身も両親が亡くなった時に届けてもらったからだね。お食い初めの食器。お父さんのカメラ。たくさんの思い出。

鈴先生は自分が関わって失くした命を忘れられない。失くした命があるからこそ生まれてくる命と向き合う。

つらいことがあっても。支えてくれる存在が生きていく軸になる。

この2人にずっと一緒に居て欲しいし。この2人が一生懸命生きていることを、「あの人」にも理解してほしい。

佐々木先生は恨んでいるかなぁ。きっと違うと信じている。サスペンス要素が入って来たなぁ……。

巨炎 巨炎 2023/01/30

クロスカウンターが試合終了直前に決まってギリギリ勝ち残った鷲津。
鷹野も、さすが政治家サラブレット。
ただの友人キャラで終わるはずはないと思っていましたが友情と利用、
どちらも本心に見えるし鷲津の方でもお互い様という感じ。

これまでの戦争シリーズでは主人公は一貫して反権力の立場にいて、脚本は権力批判
のテーマが明確に伝わってきました。しかし復讐のため権力を握るという事は、
鷲津が復讐される側になる可能性も十二分にある訳で、さあどうなる?

くう 2023/01/30

秘書道を邁進しつつ復讐していく話だと思っていたので、出馬しちゃうのは意外過ぎた。たぶん、議員になってしまうと動きづらいので、ここは奥さんの方に立ってもらった方がいいのでは。

予告の水ぶしゃーー(シャンパンシャワーだったのね……)シーンは、この後で反撃があるのかと思っていたけれど、そうでもなかった。案外真っすぐ言いたいことを言っちゃいました。

こんなことで犬飼親子が失墜するとも思えないので、息の根は止めておいた方が良かったのではーー。

しかし反省がない人間は面倒くさいな。自分がやった悪事がバレてもストレスで具合悪くなっちゃうんだから面倒くささの極致。

一応、息の根は止めない所がこのドラマの良心……であり、甘い所でもある。

結局は息子に手を下したのは総理の関係者なんだろうなぁ……。

巨炎 巨炎 2023/01/30

原作、読んでみましたがドラマスタッフの工夫が色々と見えるのが面白い。
漫画だから絵図面で細部を台詞で解説するのって、まだ内容追えますが
ドラマで、やるにはまどろっこしく、だから映像演出あれだけ頑張ってたのね。
玄之助の主夫歴が生きるキッチンリノベーションのエピソードも
細々とした説明が多い辺りがドラマ向きではないと判断されたようです。

ちなみにまるふく社長と有川部長の因縁は完全オリジナル。
寅之助のムカつき具合は変わらないけど不動産屋で、
グローバルステラは、あくまで小梅一個人の古巣因縁。
竜之介まで小梅に好意を抱く展開も無いし、さすがにドラマ版盛り過ぎでは…?

漫画の方が面白かったのは元彼の久保寺を呼び出して三人でおでん食いながら話す
(以後、バツ2玄之介と男二人で仲良くなったらしい)辺りと、
実家リノベの件で都市部キャリアウーマンと地方ベテラン業者の間に
静かな緊張感が溢れるやりとりが展開される辺り。

ドラマ版が情報密度は高いが、コミック版はサラッと読んでいける感じ。
現在、新人女子社員も入ってきているらしいです。

くう 2023/01/29

同じセリフや同じ出来事が繰り返されているのに面白いの、本当に素晴らしい。

安藤サクラちゃんのモノローグでお送りする繰り返し繰り返し。先に何が起きるか分かっているから気のない態度の演技。何もかも上手い。

脚本も面白いけれどサクラちゃんの凄さを何重にも味わっている。

3周目はドラマのAD. 実際に放送されたドラマの名前や役者さんの名前にドキドキ。満島さんが来るか杏ちゃんが来るかと待っていたあげく、塚地っちゃんの登場に拍手(爆)

3周目はあまり「徳」を意識していないけど大丈夫?と思ったけれど最終的にはミタコングを救う。救うために前2周よりも苦労している(笑)

でも、親孝行はできた。
後は、車に気を付けて。

くう 2023/01/29

姉の真帆さん主演回。冒頭の節約術シーン、参考にしたいけれど、ちょっと締めすぎな気も……と思ったら、自分自身が周りと自分を比較して締めにかかっていく話だった。

節約や家訓や、家の決まりって、他家と自分を比較して自分を卑下し始めたら終わってしまう。若いし、使いたいお金は多いよね。

真帆さんはとても頑張っていると思うし、「相談に乗ってくれない」よりも、ただ文句も言うことなく見守ってくれる太陽さんが最高だと思った。

私はお金の使い方が下手なので、とても参考になる。参考になるし、御厨家の人たちを尊敬する。

深夜帯ではなく、昼間に主婦層に見せたいドラマだ。

くう 2023/01/27

子供の移植に必要だから作られる救世主ベビーと同じように、弟のために利用されるようになった救世主兄、それが直木。

「直木のことも考えてやれ」という父の言葉は弟の病からの逃亡だったかも知れないけれど、「直木のため」というのも嘘ではなかったと思うのよ。

しかし、思春期特有の正義感と反抗心から直木は父親にひどい言葉を投げつけ、父は暴力に走ってしまった。母はただただ次男を救うために長男を使う事しか考えていない(考えていないというより、たぶんもうおかしくなっている)

崩壊した鳥野家。初めてそれを知る悠依。

「私は、直木がただ好き」「理屈じゃない。ただ、好き。」

親にもきっとそう言って欲しかった。そう言ってくれる人を待っていた。悠依と出会えて良かったね。

亡くなった後でも……この言葉を聞けて良かった。

次週は遺体が見つかってしまうのかしら。最終的には悠依と魚住くんがつき合うことになってしまう気がする。それが一番いい結末だとは分かっているけれど、でも、寂しい。

巨炎 巨炎 2023/01/27

仕事描写が増えてくると次第に面白くなってくる。
というか女性脚本家が女の面倒くさい所を盛り過ぎるので、
そちらばかりだと観続けるのは疲れて、安藤対力士の方が面白いかなぁ。
でも先生も「自分に勝てない奴が土俵で敵に勝てるか」ぐらいの言い方はしてよ。
プロスポーツで強豪は選手一人一人の意識が高くて自己管理もしっかりしている。

すみれさんは、みのり姉ちゃんのあり得るかもしれない十年後なのかもな…。
みのりは本質的に優しく身内である妹肯定、自分否定に走っちゃうけど
すみれさんは赤の他人。ひらりはこれまで家族や男連中にチヤホヤされ
過ぎていたので、いい薬とは思うが薬は過ぎれば毒になる。
楽太郎の黒い腹がキリキリだ。

巨炎 巨炎 2023/01/27

小森さんが聖人君子で自分から救援に戻ってくる展開で無いのは良いが、
最近は『先代の夢』『先代の人脈』ばかりになってないか?
過去作品でも要所では亡き父、亡き母の見えざる手を感じる事はあったが…。

舞ちゃんは元々、脇目も振らず自分の夢に邁進するタイプではありませんが、
なにわバードマン時代も航空学校時代も自分の事もやりながら
周囲の人間関係も調節する為、ギリギリ感があってもっと感情移入できた。
舞を中心に若手スタッフが連携を深め力をつけて先代からのスタッフと
相互補完関係を構築していく展開なら、もっと盛り上がるのですけど。
(前半の展開の経験は今、生きているだろうか?)

「普通の女の子に戻ります」 そのネタは舞ちゃんには解らないよね。

くう 2023/01/27

「ダサいと言うか、別に恥ずかしがることないと思います」

時代なんだよね。20年前は今よりもっと建て前や肩書のようなものが大事で、男は男のプライドとやらも大事で、「親に借金とか、大学を中退とか、恥ずかしかった」そういう人が多かった。

「どうして?」とサラッと言える くるみちゃんは20年前よりもフラットな目線の時代に生きている。拓郎さんにとっては眩しいだろうな。

亡くなった恋の相手と、その娘が被るキラキラした恋愛物語の中に、親の介護問題。中年の恋物語は現実も厳しい。

リアリティがつらいけれど、過去に癒される。

くう 2023/01/26

「最後の晩餐」は、ぜひアクアパッツァとスペアリブで……(わかるやつだけわかれば……)

先週、あーーお互いにバレたわーーと思っていたけれど、お互いにわりと簡単な作り話に騙される人のイイ人たちだった(笑)

音無の奥さんも忍者なわけだから何かしら能力があるのではとドキドキしていたけれど、特にそういう展開にならなかったなぁ。

蛍の父が突然訪ねてきて甲賀の話をし始めた時は、奥さんに聞かれると思ったのだけど、そういう振りではなかったみたい。(父も家を見に来ただけとは思えなかったし、あの辺は意味のあるシーンではなかったのかしら)

次回はついにお互いにバレるみたいで。

基本的には軽く見たいドラマなので、深刻になって欲しくないな。

アバター 南高卒 2023/01/26

小森さんのエピソード…非常に重要な案件だって思います。どういう風に、脚本家さんが調理してくれるんかなあ…って期待しています。それから、五島での案件。舞に、わざわざ、どう思うって電話してくる展開…飛行機で、五島に行くツアーって…なるのか?ドラマだからこその、夢物語でも、良いんちゃうかな…って、応援モードで、視聴し続けておりぬ。過疎地で生活している私の願望………。

アバター 私はバイオリニスト 2023/01/26

渋川さんのティンパニの演奏がすごくよかった! 美しい! 釘付けになったよ。

くう 2023/01/25

見ていて聞いていて、普通に何の引っかかりもなく幸せで泣けてくるという……人の笑顔と音楽に癒されるドラマ。本当に好きです。

ステージを降りてしまったトラウマをオケのみんなが理解してくれていて、みんなが寄り添ってくれて、そして言ってくれる。

「大丈夫。1人じゃない。僕たちはオーケストラです」

自分がトラウマの原因になっているとずっと思ってきた奏奈ちゃんも、「僕のオケ」と、やっと言ってくれた朝陽さんも…そして、頑張って乗り越えていく初音さんも。

みんなの笑顔が優しい。(本宮議員がうるさい以外は(笑)でも、オケを邪魔する手段が豚汁って(爆))

この変な争いが激化しないといいな、とは思いつつ、今は威風堂々の余韻に浸る。最高だったね。ありがとう。