『NHK朝ドラ カーネーション』 2018/2/15 2018/5/8 2011年10月期, NHK朝の連続テレビ小説, クチコミ投稿レビュー LINE! 評価 (5 / 105) 『カーネーション』 ◆放送期間 : 2011年10月3日 ~ 2012年3月31日 (全151回) ◆平均視聴率 : 19.1% ◆制作 : NHK(BK) ◆制作統括 : 城谷厚司 ◆プロデューサー : 内田ゆき ◆演出 : 田中健二、末永創、安達もじり、小島史敬、福岡利武、松川博敬、盆子原誠、熊野律時 ◆脚本 : 渡辺あや ◆原作 : ◆音楽 : 佐藤直紀 ◆主題歌 : 椎名林檎「カーネーション」 ◆主演 : 尾野真千子・夏木マリ・二宮星 ◆出演 : 栗山千明、小林薫、濱田マリ、麻生祐未、綾野剛、尾上寛之、新山千春、川崎亜沙美、安田美沙子、他 ◆語り : 尾野真千子・夏木マリ ◆特記 : ・放送人の会 放送人グランプリ2012特別賞受賞 ・第38回放送文化基金賞テレビドラマ番組部門 優秀賞受賞 ・放送批評懇談会 第49回ギャラクシー賞テレビ部門 大賞受賞 ・東京ドラマアウォード2012作品賞〈連続ドラマ部門〉 優秀賞受賞 ・第37回エランドール賞新人賞受賞 ・第21回橋田賞新人賞受賞 #カーネーション のツイート 久う子のレビュー「ドラマ@見とり八段」 2011年下半期・NHK朝の連続小説『カーネーション』のレビューをお待ちしています。 評価 (5 / 105)
生き生きとしていて、映画を見ているような子供時代でした。オノマチ糸子も楽しみです。
#カーネーション 5話、6話
洋服と出会い、手にし、自分の手で乗れるだんじりだと確信した子供時代の終了。
わずかこれだけの子供時代になんてたくさんの情報が入り込んでいることか。
もっと長い長い間、子供時代を見てきた気がしたけれども、あっという間。とのかく15分があっという間の充実感。
人の長い一生を半年に密に密に凝縮した作品だったなぁ、と思い出しました。
『カーネーション』3話、4話。
「女」が馬鹿にされることに反感を覚える男勝りの糸子が「美」の象徴、ドレスに出会う。糸子の生涯の切っ掛けを与えられる大切な2話。
美しさはキラキラ。
生活描写は生き生き。
生涯の超えるべき壁となる父とのやりとりはシビアに。
金を上手く貰って来れば機嫌よく、金を水に流されれば機嫌悪く、なによりも自分自身の不甲斐なさを押し隠しているこの時期のお父ちゃん。
クズなんだよねぇ。愛すべきクズだわ(笑)
久しぶりに見て、今でも頭の中で変わらずに存在する思い出の新鮮さに震えました。
こんな素晴らしいものを半年見ていたんだなぁと。
一番幸せな頃のアルバムを見るように涙が溢れました。本当に名作。
この再放送で初見の方は、ぜひぜひ、楽しくゆったりとご覧ください。
朝ドラ史上屈指の名作です。再放送を楽しみに待っています。