『令和元年版 怪談牡丹燈籠』

評価 (3.86 / 7)
プレミアムドラマ『令和元年版 怪談牡丹燈籠』感想 プレミアムドラマ『令和元年版 怪談牡丹燈籠』

◆放送期間 : 2019年10月6日~10月27日
(全4回)予定
◆制作 : NHK
◆平均視聴率 : %
◆制作統括 : 千野博彦、伊藤純、
川崎直子、八木康夫
◆演出 : 源孝志
◆脚本 : 源孝志
◆原作 :
◆音楽 : 阿部海太郎
◆主題歌 :
◆主演 : 尾野真千子
◆出演 : 柄本佑,若葉竜也,谷原章介,
戸田菜穂,石橋菜津美,中村七之助,
上白石萌音,犬山イヌコ,中原丈雄,
笹野高史,伊武雅刀,段田安則,
髙嶋政宏,神田松之丞 ほか



2019年10月期・NHKBS・プレミアムドラマ枠『令和元年版 怪談牡丹燈籠』のレビューをお待ちしています。

評価 (3.86 / 7)

7
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巨炎

全てが終わった爽やかな空。しかし、それは復讐の完遂を意味しているのでは?
飯島家の家名が残ったとしても、それは浪人の血に置き変わっている。

孝助は自分の父をロクデナシと言った。
だが、彼も立派な侍になって息子の所に戻りたかったのではないか?
少なくとも本作に登場した連中よりはマシな奴だったかもしれない。

本作で一番、不可解なのは平左衛門の一人娘である、お露が思いつめて入水ならともかく
恋焦がれ死にという怪死を遂げている事。これが無ければ新三郎に仕えた
伴蔵&お峰は多少、欲の皮が突っ張る程度の仲睦まじい夫婦だったかもしれない。

お国ですら正妻の病死が無ければ野心を胸に抑えていたやもしれず、若く純粋な孝助と
お露以外の面子は些細な切っ掛けで欲望を暴走させ破滅に向かって転がり落ちていった。

怪談はこういう台詞で説明されない、しきれない余韻があってこそですね。