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「この子がどうか虐められませんように」「虐められませんように」……バスの中で祈る母と、子育て回想に泣けてしまった。
この願いは発達障害関係なく全ての母の祈りよ。
「普通って何だろう」と佐山先生も言っていたように、こういうドラマを見ていると障害の枠とは何なのだろうと思ってしまう。
相手の話が終わらない内に話し始める。相手の話を聞かない。聞いてもらえないとイライラする。自分の話ばかり止めどなくする……。えっ……その辺の普通の「おしゃべりな人」だよね……。
情報が多すぎて親も神経質になりがちな昨今。もう少し「支援学級」と「普通?学級」を自由に定義できればなと思う。
どんな人間も傷つかず大人にはなれないし、親は傷つかず大人になって欲しいと願う。
その気持ちが切ない回だった。
やっと会えた身体は冷たく、目も開かなければ語りかけてもくれない。悲しみと悔しさに震える悠依。自分自身を声もなく見下ろす直木。2人を見つめる魚住くん。
あまりに悲しくてただ画面を見つめてしまった。演技が上手すぎる人たちが作り出すシーンはリアルでつらい……本当に健が死んでしまったように悲しかった。
救いは、まだ、いること。 下手くそな口笛が鳴り続けていること。
直木はなぜ死んだのか。犯人は誰なのか。
ミステリーとしての面白さも光る。
甲賀のオヤジさん、若い頃はイケメンやね~。 一応は死人も出ていますが、赤の他人とかン十年前の話とかでシリアスな 雰囲気には乏しいので夫婦対決を引っ張ってもイマイチ盛り上がらん。
一応は腹の探り合いや対決をやってくれるので、チート能力持たせるためだけの スパイ設定でママゴトじみた夫婦描写を垂れ流すような作品よりはマシだが、 結婚&離婚と忍者設定が乖離している感は否めない。 むしろ一族内結婚は推奨されるはずで、甲賀は跡取りが三姉妹だけな現状。 悟郎が蛍の前から去る=伊賀が甲賀を相手にしなければ万事オッケーでは(笑。 離婚するぐらいなら相手を殺す?
最後の晩餐、来週だった(予告詐欺)……。ついにバレちゃった甲賀と伊賀。しかし、お互いにやっていることが迂闊すぎて、むしろよく今まで気づかなかったよね、と。
悟郎は必ず、ちゃんと片付けられないし、蛍は防犯カメラに映っちゃうし、2人とももう忍者なんてやめちゃえばいいのに(笑)
あまり深刻になるのはイヤなので、最後の晩餐はヤバ妻の晩餐くらい盛り上がって欲しい。
ひらり、みのり、すみれと誰か好感度が上がると誰かが下がるターンが暫く続く? 「あんな『小娘』or『おばさん』に負けてたまるか!」 すみれさんは質素なアパートで我が子の傍で力士の体を一人勉強、 ひらりも安藤先生に師事してスキルアップ、お礼に力士達との親睦を図ろうとする。
二人がなかなか面白いライバル関係を構築している一方でみのり姉さん…。 「私、あんな先生は嫌いよ」妹に対して虚栄心出し過ぎて今更。 後で、ひらりに非難されても仕方ないぞ、これ。みのりさんって野球に例えれば 打者に向かっていかなければならないと理屈では解っていながらストライクが 入らずに四死球で出してしまった走者に今度は牽制球ばかりで全くアウトが取れず 何のためにマウンドに上がったのかわからない投手みたいな感じ。
親父に教えてやるけれど私学が大学じゃなかったのは明治時代までだ!!…って話じゃないけれど、みどりさん、偉いわ……ここまで家庭に気を使っちゃうの。
ワガママ思春期娘の面倒くささはあるけれど、仕事に誇りを持てていなかったからコソコソしていたのは確かで、自信と誇りを取り戻させてくれたマエストロと初音さんの力は大きい。
オケのメンバーを全力で応援する初音さん。初音さんの不安を全力で応援したいオケのメンバー。素敵な繋がりだな。
今週も泣く。 (解散話は要らないので早く解決してーー)
久留美ちゃんのパパだって去年は小児科の先生だったのに(違)!
まあ医者と一口にいっても庶民的な勤務医からブルジョア家系までピンキリ。 後者に属する女子が靴を一回で履き捨てにするのを聞き及んだ事があり、 生活に対する感覚が根本的に違う様を感じてしまう。 入り婿取ったんだろうけど旦那は大変だろうなぁ…。
八神君は「ナンボ、親かて言うてエエ事と悪い事があるわ!」(byマッサン) とキレて飛び出すぐらいの甲斐性が無いと駄目よね。 医師としてのキャリア4,5年はあるはずで栄達や家業を棒に振るぐらいの 覚悟があれば夫婦でボンクラ義父を背負う事も可能に思えたが…。
柏木学生は思わせぶりな言動を取りながらも家族は全く登場せずに フェードアウトしてしまったが再登場の機会はあるかな?
壮大な物語の始まりである家光編が終わってしまう……。春日は最期まで息子を呼ぶことはなく、大奥と徳川、そして家光を有功に託す。
「あの日 仏を拐ってきた」とは、今さら何を……と言いたいけれど、有功自身もここで思いがけず仏に近づく修業をしていると言っている。仏門とはつまり人を救うこと。
愛する人と共に居られず、他の男を抱くのを見せられ、他の男の子を世話するという苦行。そして、大奥に閉じ込められて命を失っていく者を世話するという修行。
何という苦しみに満ちた世界。
徳川の人柱として、運命を受け入れる女家光の決意の宣言。堀田真由さんの、強さも柔らかさも持つしっかりした演説に痺れる。
次回からは妖艶な綱吉編に入り、里依紗ちゃんの将軍姿も楽しみ。
一生懸命生きている人たちに幸せになってほしい。心からそう願う。
一星くんは遺品を届け続ける。今までの話を見ていて、感謝されるばかりなのかと思っていたけれど、当然そうでない人もいる。
殴られたことも水をかけられたこともあるけれど、それでもやめない。自分自身も両親が亡くなった時に届けてもらったからだね。お食い初めの食器。お父さんのカメラ。たくさんの思い出。
鈴先生は自分が関わって失くした命を忘れられない。失くした命があるからこそ生まれてくる命と向き合う。
つらいことがあっても。支えてくれる存在が生きていく軸になる。
この2人にずっと一緒に居て欲しいし。この2人が一生懸命生きていることを、「あの人」にも理解してほしい。
佐々木先生は恨んでいるかなぁ。きっと違うと信じている。サスペンス要素が入って来たなぁ……。
クロスカウンターが試合終了直前に決まってギリギリ勝ち残った鷲津。 鷹野も、さすが政治家サラブレット。 ただの友人キャラで終わるはずはないと思っていましたが友情と利用、 どちらも本心に見えるし鷲津の方でもお互い様という感じ。
これまでの戦争シリーズでは主人公は一貫して反権力の立場にいて、脚本は権力批判 のテーマが明確に伝わってきました。しかし復讐のため権力を握るという事は、 鷲津が復讐される側になる可能性も十二分にある訳で、さあどうなる?
秘書道を邁進しつつ復讐していく話だと思っていたので、出馬しちゃうのは意外過ぎた。たぶん、議員になってしまうと動きづらいので、ここは奥さんの方に立ってもらった方がいいのでは。
予告の水ぶしゃーー(シャンパンシャワーだったのね……)シーンは、この後で反撃があるのかと思っていたけれど、そうでもなかった。案外真っすぐ言いたいことを言っちゃいました。
こんなことで犬飼親子が失墜するとも思えないので、息の根は止めておいた方が良かったのではーー。
しかし反省がない人間は面倒くさいな。自分がやった悪事がバレてもストレスで具合悪くなっちゃうんだから面倒くささの極致。
一応、息の根は止めない所がこのドラマの良心……であり、甘い所でもある。
結局は息子に手を下したのは総理の関係者なんだろうなぁ……。
原作、読んでみましたがドラマスタッフの工夫が色々と見えるのが面白い。 漫画だから絵図面で細部を台詞で解説するのって、まだ内容追えますが ドラマで、やるにはまどろっこしく、だから映像演出あれだけ頑張ってたのね。 玄之助の主夫歴が生きるキッチンリノベーションのエピソードも 細々とした説明が多い辺りがドラマ向きではないと判断されたようです。
ちなみにまるふく社長と有川部長の因縁は完全オリジナル。 寅之助のムカつき具合は変わらないけど不動産屋で、 グローバルステラは、あくまで小梅一個人の古巣因縁。 竜之介まで小梅に好意を抱く展開も無いし、さすがにドラマ版盛り過ぎでは…?
漫画の方が面白かったのは元彼の久保寺を呼び出して三人でおでん食いながら話す (以後、バツ2玄之介と男二人で仲良くなったらしい)辺りと、 実家リノベの件で都市部キャリアウーマンと地方ベテラン業者の間に 静かな緊張感が溢れるやりとりが展開される辺り。
ドラマ版が情報密度は高いが、コミック版はサラッと読んでいける感じ。 現在、新人女子社員も入ってきているらしいです。
同じセリフや同じ出来事が繰り返されているのに面白いの、本当に素晴らしい。
安藤サクラちゃんのモノローグでお送りする繰り返し繰り返し。先に何が起きるか分かっているから気のない態度の演技。何もかも上手い。
脚本も面白いけれどサクラちゃんの凄さを何重にも味わっている。
3周目はドラマのAD. 実際に放送されたドラマの名前や役者さんの名前にドキドキ。満島さんが来るか杏ちゃんが来るかと待っていたあげく、塚地っちゃんの登場に拍手(爆)
3周目はあまり「徳」を意識していないけど大丈夫?と思ったけれど最終的にはミタコングを救う。救うために前2周よりも苦労している(笑)
でも、親孝行はできた。 後は、車に気を付けて。
姉の真帆さん主演回。冒頭の節約術シーン、参考にしたいけれど、ちょっと締めすぎな気も……と思ったら、自分自身が周りと自分を比較して締めにかかっていく話だった。
節約や家訓や、家の決まりって、他家と自分を比較して自分を卑下し始めたら終わってしまう。若いし、使いたいお金は多いよね。
真帆さんはとても頑張っていると思うし、「相談に乗ってくれない」よりも、ただ文句も言うことなく見守ってくれる太陽さんが最高だと思った。
私はお金の使い方が下手なので、とても参考になる。参考になるし、御厨家の人たちを尊敬する。
深夜帯ではなく、昼間に主婦層に見せたいドラマだ。
子供の移植に必要だから作られる救世主ベビーと同じように、弟のために利用されるようになった救世主兄、それが直木。
「直木のことも考えてやれ」という父の言葉は弟の病からの逃亡だったかも知れないけれど、「直木のため」というのも嘘ではなかったと思うのよ。
しかし、思春期特有の正義感と反抗心から直木は父親にひどい言葉を投げつけ、父は暴力に走ってしまった。母はただただ次男を救うために長男を使う事しか考えていない(考えていないというより、たぶんもうおかしくなっている)
崩壊した鳥野家。初めてそれを知る悠依。
「私は、直木がただ好き」「理屈じゃない。ただ、好き。」
親にもきっとそう言って欲しかった。そう言ってくれる人を待っていた。悠依と出会えて良かったね。
亡くなった後でも……この言葉を聞けて良かった。
次週は遺体が見つかってしまうのかしら。最終的には悠依と魚住くんがつき合うことになってしまう気がする。それが一番いい結末だとは分かっているけれど、でも、寂しい。
「この子がどうか虐められませんように」「虐められませんように」……バスの中で祈る母と、子育て回想に泣けてしまった。
この願いは発達障害関係なく全ての母の祈りよ。
「普通って何だろう」と佐山先生も言っていたように、こういうドラマを見ていると障害の枠とは何なのだろうと思ってしまう。
相手の話が終わらない内に話し始める。相手の話を聞かない。聞いてもらえないとイライラする。自分の話ばかり止めどなくする……。えっ……その辺の普通の「おしゃべりな人」だよね……。
情報が多すぎて親も神経質になりがちな昨今。もう少し「支援学級」と「普通?学級」を自由に定義できればなと思う。
どんな人間も傷つかず大人にはなれないし、親は傷つかず大人になって欲しいと願う。
その気持ちが切ない回だった。
やっと会えた身体は冷たく、目も開かなければ語りかけてもくれない。悲しみと悔しさに震える悠依。自分自身を声もなく見下ろす直木。2人を見つめる魚住くん。
あまりに悲しくてただ画面を見つめてしまった。演技が上手すぎる人たちが作り出すシーンはリアルでつらい……本当に健が死んでしまったように悲しかった。
救いは、まだ、いること。
下手くそな口笛が鳴り続けていること。
直木はなぜ死んだのか。犯人は誰なのか。
ミステリーとしての面白さも光る。
甲賀のオヤジさん、若い頃はイケメンやね~。
一応は死人も出ていますが、赤の他人とかン十年前の話とかでシリアスな
雰囲気には乏しいので夫婦対決を引っ張ってもイマイチ盛り上がらん。
一応は腹の探り合いや対決をやってくれるので、チート能力持たせるためだけの
スパイ設定でママゴトじみた夫婦描写を垂れ流すような作品よりはマシだが、
結婚&離婚と忍者設定が乖離している感は否めない。
むしろ一族内結婚は推奨されるはずで、甲賀は跡取りが三姉妹だけな現状。
悟郎が蛍の前から去る=伊賀が甲賀を相手にしなければ万事オッケーでは(笑。
離婚するぐらいなら相手を殺す?
最後の晩餐、来週だった(予告詐欺)……。ついにバレちゃった甲賀と伊賀。しかし、お互いにやっていることが迂闊すぎて、むしろよく今まで気づかなかったよね、と。
悟郎は必ず、ちゃんと片付けられないし、蛍は防犯カメラに映っちゃうし、2人とももう忍者なんてやめちゃえばいいのに(笑)
あまり深刻になるのはイヤなので、最後の晩餐はヤバ妻の晩餐くらい盛り上がって欲しい。
ひらり、みのり、すみれと誰か好感度が上がると誰かが下がるターンが暫く続く?
「あんな『小娘』or『おばさん』に負けてたまるか!」
すみれさんは質素なアパートで我が子の傍で力士の体を一人勉強、
ひらりも安藤先生に師事してスキルアップ、お礼に力士達との親睦を図ろうとする。
二人がなかなか面白いライバル関係を構築している一方でみのり姉さん…。
「私、あんな先生は嫌いよ」妹に対して虚栄心出し過ぎて今更。
後で、ひらりに非難されても仕方ないぞ、これ。みのりさんって野球に例えれば
打者に向かっていかなければならないと理屈では解っていながらストライクが
入らずに四死球で出してしまった走者に今度は牽制球ばかりで全くアウトが取れず
何のためにマウンドに上がったのかわからない投手みたいな感じ。
親父に教えてやるけれど私学が大学じゃなかったのは明治時代までだ!!…って話じゃないけれど、みどりさん、偉いわ……ここまで家庭に気を使っちゃうの。
ワガママ思春期娘の面倒くささはあるけれど、仕事に誇りを持てていなかったからコソコソしていたのは確かで、自信と誇りを取り戻させてくれたマエストロと初音さんの力は大きい。
オケのメンバーを全力で応援する初音さん。初音さんの不安を全力で応援したいオケのメンバー。素敵な繋がりだな。
今週も泣く。
(解散話は要らないので早く解決してーー)
久留美ちゃんのパパだって去年は小児科の先生だったのに(違)!
まあ医者と一口にいっても庶民的な勤務医からブルジョア家系までピンキリ。
後者に属する女子が靴を一回で履き捨てにするのを聞き及んだ事があり、
生活に対する感覚が根本的に違う様を感じてしまう。
入り婿取ったんだろうけど旦那は大変だろうなぁ…。
八神君は「ナンボ、親かて言うてエエ事と悪い事があるわ!」(byマッサン)
とキレて飛び出すぐらいの甲斐性が無いと駄目よね。
医師としてのキャリア4,5年はあるはずで栄達や家業を棒に振るぐらいの
覚悟があれば夫婦でボンクラ義父を背負う事も可能に思えたが…。
柏木学生は思わせぶりな言動を取りながらも家族は全く登場せずに
フェードアウトしてしまったが再登場の機会はあるかな?
壮大な物語の始まりである家光編が終わってしまう……。春日は最期まで息子を呼ぶことはなく、大奥と徳川、そして家光を有功に託す。
「あの日 仏を拐ってきた」とは、今さら何を……と言いたいけれど、有功自身もここで思いがけず仏に近づく修業をしていると言っている。仏門とはつまり人を救うこと。
愛する人と共に居られず、他の男を抱くのを見せられ、他の男の子を世話するという苦行。そして、大奥に閉じ込められて命を失っていく者を世話するという修行。
何という苦しみに満ちた世界。
徳川の人柱として、運命を受け入れる女家光の決意の宣言。堀田真由さんの、強さも柔らかさも持つしっかりした演説に痺れる。
次回からは妖艶な綱吉編に入り、里依紗ちゃんの将軍姿も楽しみ。
一生懸命生きている人たちに幸せになってほしい。心からそう願う。
一星くんは遺品を届け続ける。今までの話を見ていて、感謝されるばかりなのかと思っていたけれど、当然そうでない人もいる。
殴られたことも水をかけられたこともあるけれど、それでもやめない。自分自身も両親が亡くなった時に届けてもらったからだね。お食い初めの食器。お父さんのカメラ。たくさんの思い出。
鈴先生は自分が関わって失くした命を忘れられない。失くした命があるからこそ生まれてくる命と向き合う。
つらいことがあっても。支えてくれる存在が生きていく軸になる。
この2人にずっと一緒に居て欲しいし。この2人が一生懸命生きていることを、「あの人」にも理解してほしい。
佐々木先生は恨んでいるかなぁ。きっと違うと信じている。サスペンス要素が入って来たなぁ……。
クロスカウンターが試合終了直前に決まってギリギリ勝ち残った鷲津。
鷹野も、さすが政治家サラブレット。
ただの友人キャラで終わるはずはないと思っていましたが友情と利用、
どちらも本心に見えるし鷲津の方でもお互い様という感じ。
これまでの戦争シリーズでは主人公は一貫して反権力の立場にいて、脚本は権力批判
のテーマが明確に伝わってきました。しかし復讐のため権力を握るという事は、
鷲津が復讐される側になる可能性も十二分にある訳で、さあどうなる?
秘書道を邁進しつつ復讐していく話だと思っていたので、出馬しちゃうのは意外過ぎた。たぶん、議員になってしまうと動きづらいので、ここは奥さんの方に立ってもらった方がいいのでは。
予告の水ぶしゃーー(シャンパンシャワーだったのね……)シーンは、この後で反撃があるのかと思っていたけれど、そうでもなかった。案外真っすぐ言いたいことを言っちゃいました。
こんなことで犬飼親子が失墜するとも思えないので、息の根は止めておいた方が良かったのではーー。
しかし反省がない人間は面倒くさいな。自分がやった悪事がバレてもストレスで具合悪くなっちゃうんだから面倒くささの極致。
一応、息の根は止めない所がこのドラマの良心……であり、甘い所でもある。
結局は息子に手を下したのは総理の関係者なんだろうなぁ……。
原作、読んでみましたがドラマスタッフの工夫が色々と見えるのが面白い。
漫画だから絵図面で細部を台詞で解説するのって、まだ内容追えますが
ドラマで、やるにはまどろっこしく、だから映像演出あれだけ頑張ってたのね。
玄之助の主夫歴が生きるキッチンリノベーションのエピソードも
細々とした説明が多い辺りがドラマ向きではないと判断されたようです。
ちなみにまるふく社長と有川部長の因縁は完全オリジナル。
寅之助のムカつき具合は変わらないけど不動産屋で、
グローバルステラは、あくまで小梅一個人の古巣因縁。
竜之介まで小梅に好意を抱く展開も無いし、さすがにドラマ版盛り過ぎでは…?
漫画の方が面白かったのは元彼の久保寺を呼び出して三人でおでん食いながら話す
(以後、バツ2玄之介と男二人で仲良くなったらしい)辺りと、
実家リノベの件で都市部キャリアウーマンと地方ベテラン業者の間に
静かな緊張感が溢れるやりとりが展開される辺り。
ドラマ版が情報密度は高いが、コミック版はサラッと読んでいける感じ。
現在、新人女子社員も入ってきているらしいです。
同じセリフや同じ出来事が繰り返されているのに面白いの、本当に素晴らしい。
安藤サクラちゃんのモノローグでお送りする繰り返し繰り返し。先に何が起きるか分かっているから気のない態度の演技。何もかも上手い。
脚本も面白いけれどサクラちゃんの凄さを何重にも味わっている。
3周目はドラマのAD. 実際に放送されたドラマの名前や役者さんの名前にドキドキ。満島さんが来るか杏ちゃんが来るかと待っていたあげく、塚地っちゃんの登場に拍手(爆)
3周目はあまり「徳」を意識していないけど大丈夫?と思ったけれど最終的にはミタコングを救う。救うために前2周よりも苦労している(笑)
でも、親孝行はできた。
後は、車に気を付けて。
姉の真帆さん主演回。冒頭の節約術シーン、参考にしたいけれど、ちょっと締めすぎな気も……と思ったら、自分自身が周りと自分を比較して締めにかかっていく話だった。
節約や家訓や、家の決まりって、他家と自分を比較して自分を卑下し始めたら終わってしまう。若いし、使いたいお金は多いよね。
真帆さんはとても頑張っていると思うし、「相談に乗ってくれない」よりも、ただ文句も言うことなく見守ってくれる太陽さんが最高だと思った。
私はお金の使い方が下手なので、とても参考になる。参考になるし、御厨家の人たちを尊敬する。
深夜帯ではなく、昼間に主婦層に見せたいドラマだ。
子供の移植に必要だから作られる救世主ベビーと同じように、弟のために利用されるようになった救世主兄、それが直木。
「直木のことも考えてやれ」という父の言葉は弟の病からの逃亡だったかも知れないけれど、「直木のため」というのも嘘ではなかったと思うのよ。
しかし、思春期特有の正義感と反抗心から直木は父親にひどい言葉を投げつけ、父は暴力に走ってしまった。母はただただ次男を救うために長男を使う事しか考えていない(考えていないというより、たぶんもうおかしくなっている)
崩壊した鳥野家。初めてそれを知る悠依。
「私は、直木がただ好き」「理屈じゃない。ただ、好き。」
親にもきっとそう言って欲しかった。そう言ってくれる人を待っていた。悠依と出会えて良かったね。
亡くなった後でも……この言葉を聞けて良かった。
次週は遺体が見つかってしまうのかしら。最終的には悠依と魚住くんがつき合うことになってしまう気がする。それが一番いい結末だとは分かっているけれど、でも、寂しい。