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ユーザードラマレビュー一覧(96ページ目)

アバター 南高卒 2023/11/15

今日、初めて視聴。うわあ!面白いっ!なんだ?この、心地良い、テンポ良い会話劇はっ!今迄のストーリーを全く知らないのに、私、この不思議な家族構成等諸々が自然に分かってしまい、目が離せなくなった…。ハーレーに乗った老年カップルのかっこいいことっ!来週も、ちゃんと起きて、見るぞっ!って今は思っている。

くう 2023/11/15

漫画も描かない、家事はしない、なのに「味噌汁薄い」は言う(主題歌w)、そして何としても達男さんを追い出そうとする悠作に今週も最初はイライラしながら見ていたけれど(順基もどんどん冷たくなるし)、達男さんの過去が露見してから突然変わって来た悠作は面白かった(笑)

鬼怒川のスナックに行きついてママと出会うのは男の夢なのか(笑)

荷物を全部片づけて死ぬつもりでいた時にすら大事にしていた万里江さん掲載の雑誌のスクラップ。

達男さんが出ていくことを以上に心配する万里江さん。どんな時も万里江さんの利になることだけ考えて動く達男さん。

本当にお互いが大事なんだねぇ……。ちょっと泣けた……けれど、来週、早速また同居に戻りそう(笑)

くう 2023/11/15

お互いがお互いのためにそこに存在し、お互いのために羽ばたく比翼連理のような主従、阿部正弘と家定。

正弘が家定のために大奥に引き入れた総取締、瀧山もまた、正弘と飛ぶためにここに来た。

志のある人の人生の終わりは、病死でも暗殺でも、挫折感に泣く姿に胸を掴まれる思い。

病にて翼が折れたと嘆く正弘を、そなたの代わりに私が飛ぶと励ます家定。もう充分、正弘は家定のために飛んだのだと少だけ満足できた人生の終わり。美しい主従。

彼らの結束を目の前で見て、家定の人生がここまでどんな風に汚され、そして正弘によって守られてきたか家定の口から初めて聞き、胤篤の覚悟が強固なものになる。

家定との散歩シーンの安らぎ。このドラマのワンシーンワンシーンが思い出のように刻まれていく。

来週はもう和宮まで登場してしまう。3か月間の放送では時代の流れが速すぎる。

もっともっと見ていたい

巨炎 巨炎 2023/11/14

生徒の虐めとか不正とか関わらずにすむなら関わり合いたくないよね、実際。
最近は家庭で責任を持つ事まで学校に丸投げしてクレームつけてくる親もいるし。
教師に求められる事も質、量共に拡大して「40人学級なんて、とんでもない!」
という意見もごもっともと思ってしまいますが、この作品は二十年前だったり。

そして二十年前の教え子の詐欺にひっかかりそうな教頭…。
担架を斬った後は、さっさと桂木先生を前に押し出す、さくらに吹いた。

巨炎 巨炎 2023/11/14

松永さんが結婚詐欺に見える…。
プロポーズされる秋山さんと並行して描くのは、そういう意味よね。
「上で話し合っておくから大丈夫」
「暫く隠れて黙っておくように」
胡散臭い引き抜きの典型ですね。もっともらしい台詞を並べて立てて唆し、
当人の意思で合意が成立したという既成事実を作ろうとする。
しかし釘をさす前にクサナギ先生に話していたのだったりする…。

くう 2023/11/13

「刑事は現場百篇」から、犯罪まで全部ネット上でやり取りする時代への変化で、では所轄は要らないのか?といえばそんなことは無いと思う。

ネットでの募集も絡んで、リアルな現場の犯罪も増え続けている昨今、所轄も交番もむしろ増えて欲しいほど。何でもネットで片づけられるものではない。

きちんと働いている人たちに、きちんと経費が下りる世の中になって欲しいし、そういうことを一円もやっと理解してくれるようになったのかなぁ。

と、思いつつ、もっとコメディ寄りに作って欲しかったな。闇のX探索、正直、ダークな展開は要らないかな……

アバター 河野 2023/11/13

内容的にはいいのですが、鹿児島弁があまりにもひどい。
若い子は特にあんな方言で話す子なんていないって言っていいくらい標準語に近いし
鹿児島弁馬鹿にされてる感じがする。

くう 2023/11/13

饗庭の「公務員、なめないで下さいね」に一番説得力があり、一番スッキリした回。

NHKの『ガラパゴス』に引き続き配信で見ていたら2時間続きで派遣労働者の話を見ることになり、とても切なくなった。

『ガラパゴス』は物語の舞台が2017年。派遣切りなど非正規労働者の扱いの酷さが蔓延していた時代。

今回のゼイチョーは非正規雇用の外国人労働者の話。どちらも使い捨てのように搾取されている。

外国人労働者はどうせ国へ帰る。納税しなくても帰ってしまえば取り立てが困難。だから市民税は給料から自動的に払い込まれると嘘をついて雇っていた。

払わなければいけないことになった場合は、そいつらが勝手に払えばいいと……。

確かに税金が何に使われているのかサッパリわからず増税されるから、搾取されているような気持ちになることもあるけれど。

交通機関や道路の充実、公園など公共設備の整備、地域の安全点検、私たちは多くの暮らしの助けを払った税金によって受けている。

お役所はそれを集めているだけで、決して搾取しているわけではないのよね。

非常に分かりやすく説教してくれて、ちょっとハッとさせられた(笑)

『舞いあがれ!』章兄ちゃんだった葵揚さんの海外派遣労働者役が上手すぎて本当にあっちの人に見えてしまった。

みんなが「数」ではなく、「人」として大事にされる労働環境がある国になってほしい。

くう 2023/11/13

南雲がやったことは、野球部がどうこう以前に、授業を受けていた学生に対する背任行為……とかPTAのような気持ちで見ていたのに、ラストの野球部の純粋さにやられてまんまと貰い泣き。

だって、野球部の子たち、誰一人として南雲のこと恨んでないんだもん。今も「先生」。家出した根室くんとか…(泣)(家出ではない!!!)

みんなに囲まれてあんな風に慕われている南雲(私はもう「先生」とは呼べない…)を見ていると、
本当に何もかも無ければ良かったのに。本当に「先生」ならばよかったのに……、と思って、また泣けてくる。

新しい監督が村岡の弟・郁弥さん(町田啓太)だったり、一緒に顧問するのが震災でプロポーズし損ねた かよちゃん(黒木華)だったり、『花子とアン』スピンオフを見せられた結果、……やっぱりコーチは南雲だよねってことになるんだよね?

郁弥さん……じゃなくて、塩尻先生?は、ひどい人格だったけれど、「免許がなくても南雲は立派な教師だった」というところを見せるために、免許持ち教師(←いや、普通)の描き方が酷いのはちょっと頂けないなと思いながら見ていた。

さて……これから起訴・不起訴が決まるのだそうで。何かと遅い。

結局、もしかしたら最後まで野球には集中できない?

くう 2023/11/13

笙野の無神経発言って、本当に悪意がないというか、頭の中で作った「常識」に従って喋っているだけなので、逆に可哀想になってくる。

この人、今までもきっとたくさん人を不快な思いにさせて、気づかず去られているよねぇ…。

こういう人は30年くらい早く生まれていれば生きやすかっただろうな。

そんな彼の貴重な友人・小西がメチャクチャ良い人に思えてくる(笑)

「今は田中さんの生き方に依存している」と新吾に言われて、新吾の発言依存から抜け出せなかった朱里が、自分自身の力で倒れた梁から自分を救ったシーンは笑いどころながら印象的。

初ステージで失敗してから足取り重く教室に入る朱里を、みんなが笑顔で迎えてくれる。この優しさにホロッとなる。

笙野は田中さんの魅力には気づいたみたいなので、自分の失礼にも気づいて改まってくれるといいな……

キャラクターの言葉や行動が人間らしくて良いドラマ。

くう 2023/11/12

ここまで来ると、ものすごくブラックなギャグとして面白い(爆)

ついにカウンセラーとして、店長の奥さんの味方になり、店長にも打ち明けて公認になった深愛。

深愛は ふみこさんの気持ちを聞くことで承認欲求を満たし、ふみこさんは深愛に料理を教えることで自尊心を高める。

深愛がいれば ふみこさんの調子がいいので店長は深愛に依存する。上手く行っているようで気持ちの悪い関係。

この食卓にハルキが加わることで、気持ち悪さがまた増大する。

誰もが誰かの独占を望み、必要とされたい人になりたいと狭い範囲で動く奇妙さ。

家族全ての愛を得る人間が外部から入り込み、家を乗っ取って思い通りに動かす事件も実際にあった。こういうことなのかも。

来週はここに ちふゆが加わってますますカオス……

くう 2023/11/11

クリスマスを超え、今週は大晦日から年明けへ。

アラフィフのカップルは年越しの初詣に出かけるかどうかでまず食い違う。

家で静かに年越ししたいシロさん、若い頃の年越しイベントを今もやってみたいケンジ。ものすごくリアル!

小日向家では年始の食事会で豪華なおせち。

「毎年こうやって集まろうか。どうせみんな家族とは縁のないゲイ同志なんだし」

ジルベールの提案に、ちょっとシーンとなってしまう4人。

でも……年の初めにご馳走を囲んで集まれる人がいるって、素敵なことだよね。家族に縁がないなら、ますます。

イベントの過ごし方、「家族」の行事、シロさんが外に向けた初めての「恋人」発言、これからずっと暮らす家のこと、家内安全のお守り。

2人がこれからの人生を共に歩いていく道筋が、きっとこの年に見えてくる。

そんな切っ掛けの回。

煮豚は豚の塊を切ってから煮る……私も今年からはそうすることにした(笑)料理は今回も美味しそう。食事を共にできる人がいる幸せが家族に繋がっていく。

くう 2023/11/09

「友達」に向かって「間違った」と気づく紅葉の絶望に満ちた表情や泣き顔を見ているだけで、こっちの心も死にそうになる。「自業自得だよな」と言えない痛さがそこにある。

言っちゃいけないことをついつい言ってしまう、穴があったら入り続けていたいほどの苦しみをたった一本の電話で癒してくれる椿さん。天使。

「紅葉くんは今、お腹痛いんだなって分かっていたい。って人はいて」「分かっている人がいれば少しはましになる」

そして痛い原因は根掘り葉掘り聞かずに、ただ優しくしてくれる。

学校という空間の中で、一人にならないために独りでいる人間を「友達」に選ぶ。

そんな切っ掛けでも友達は友達だったわけで、紅葉は篠宮くんの思い出を滅茶苦茶に壊した。

どちらも傷つき、それは反省しても後悔してももう戻せない。

ただ、どちらにも今、「お腹が痛いを分かりたいと思ってくれる人」が存在するのは救い。

特別な存在だね。誰もがそういう存在に出会えるといいな。そういう存在になれるといいな。

難しい人間関係を「こうなるといいのにな」で癒してくれるファンタジー。

巨炎 巨炎 2023/11/09

終盤に入り、夏代を正当化しようとする脚本に萎える…。
「ヘソクリ30億なんて息子が腰抜かすから黙っておきましょうね」
「私は家族がいれば十分だから」
こんな、嫁に都合の良い事ばかり言ってくれる姑がいるか?

鉄平がどうすればいいか?何を言えばいいか?
どうすれば良かったか?何を言えば良かったか?と常に自問自答を繰り返すのに対し
夏代は義母が黙っておけと言ったから、家族を壊したのは不倫医師だからと、
何時も隠し事の責任を他者に転嫁しようとする。
「コタツがない家」と見事に性別逆元現象。

お金の無い清貧生活を送りたいなら慈善団体に寄付でもすりゃ良かったのでは?
「私はン十億円の資産がある妻」という意識から
昔はあんな女じゃ、なかったのにで変貌しちゃったのかな…。

くう 2023/11/08

順基は万里江さんが仕事が忙しくて行事に来てくれなかったことを「子育てしてない」と責めていたけれど、仕事で運動会にも行けない親って当日は悲しい思いで仕事していることが多いんだよね。

仕事中も子どものことばかり考えているよ。そういう側面は子どもには分からないからなぁ。

同時に、いつもガッツリ行事に参加してきて帰ってからガミガミ言う親もいる……そういう親を持つ子どもの気持ちは順基にはきっと分からない。

もっとも、あれは言い過ぎというよりも「ひどいこと言った」と本人も分かっていたようだけれど。

今回の収穫は、そういった行事には悠作がきちんと参加して万里江さんのためにビデオを撮ってくれていたと初めて知ったこと。

順基が子供だった時代には、悠作もこうして関わっていたし、両親の愛はきちんと受けていた。

きっと良い家族だったし、喧嘩の翌日にもきちんと一緒に朝ご飯を食べられる母子。コタツがなくても問題はない。

今も深堀家は良い家族。

(それより……学校推薦をあんな形で潰すのは後輩たちの迷惑になるので、これはきちんと謝罪が欲しいところ……)