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原作の頃にも13年も辞書編集している間に言葉が変わって行ってしまうという話はあった。
13年も編集している間に「紙」が無くなってしまうというのは、今回のドラマリメイクの一番の意味かも。
「年寄りは電子に慣れない」や「紙には歴史や思いが残っている」というのは精神論かも知れない。
精神論を目いっぱい叫ばせてもらえれば、紙が不要になるのは寂しい。寂しいよ。
しかしそれ以上に、どんな電子マニュアルだって必ず紙で残されていると思うんだよ。
それをまじまじと実感したのが、宇宙で遭難した飛行士がマニュアルを引っ張り出す映画『ゼロ・グラビティ』のワンシーンで。
当たり前だけれど、バッテリーが切れたら最後に勝つのは「紙」だわ。と思ったのだった。
もしも辞書が全部電子になったとしても、用例を集めてデータを作った人の苦労や思いは残る。
歴史に無駄はない。
「おまけ」ではなく「特典」。岸辺みどりが良い言葉を想起できたのはファッション誌に居たから。ほら、無駄はない。
言葉はそれひとつで人を傷つけるし、救いもすると考えさせてくれる。良いドラマ。
ゴミ解決にはちょっとモヤる。渚は 一切悪くない。ゴミを不法に捨てたのはあちら。
こうやって、当たり前に受けた注意を「ハラ」と受け止めて周囲の同情を買おうとする人が多すぎる令和。
そして「ハラ」認定をされるともう、周囲の声が気になって正しいことが言えなくなる。
不正義が正義になっていく仕組み。確かに令和は大きな声で語れなくなったけれど、その分、ネットの声は大きい。
昭和は全く「良かった」時代ではない。けれども正しいことを大声で語れるという意味では良かったのかも。
どっちもどっちなので中間が欲しいわ。
タイムマシーンが使えるのはあと一回。
市郎は自分だけが生き残れる道は当然選ばない。
二人とも生き残れる未来はないのかな……
寂しい
話運びとか無茶苦茶で、もう、どこからツッコミを入れればよいのか。 世継ぎ殺害も前の一件から、定信の下で働いていたとはいえ殺しや隠密のプロでも 無い猿吉があっさりと大奥に潜入できてしまって、子供が勝手に走り出して 彼の方向に向かってきたのよね?もう呪詛設定の方が良かったのでは? 何が起こっても既に驚かなかくなってる。
養蓮院、江戸から出されちゃったよ。上野に墓所もあるのに、お気の毒(笑)
いや、将軍家のお跡継ぎを殺害した者と繋がっていたお品は流罪で良いと思うの。
「わしは許さぬ」よりも、セキュリティ強化しよう?この江戸城、緩すぎるから。
これだけの悪事が露見しそうな松平定信が、自分の御代が来ると思い込んでる世界線、なんなん……。
パラレル十代将軍の世も来週で終わり。予告もカオス。
第2~6回
「バカボンド」は殆ど読んでないけど、そちら基準なのか? 『タケゾウ』と『ムサシ』のキャラに差をつけるつもりはないようですが、 この為、お通との関係がまた曖昧に。
三船や役所の武蔵は、又八の婚約者だっったお通だけが味方の状態で駆け落ち、 朝日の美しさに心洗われ、真人間になりたい!と姫路城に籠る展開でした。 本作はヤクザな父のせいで孤立気味だけど味方になってくれる少数の村人もいて、 (落ち武者詮議で結局、孤立しちゃうんだけど)お通は回想の幼馴染設定だけで、 駆け落ち→川に落ちて頓挫→姫路の修行も投げ出す→茶屋のお通とニアミス(爆。
中退野郎に「宮本武蔵」の名を送る池田様が21世紀のゆとり教育の象徴的で 甘々だったので、吉岡清十郎に負ける展開は逆にスッキリします。 市川ムサシの未完の荒武者感も悪く無いし殺陣もしっかりしている。
対してカモキン又八はかつてない程に無軌道。 お前が帰郷しなかったら拗れたのに何で武蔵やお通を逆恨みすんのか。 この辺、お杉婆さんの方がマシに思えたが3日で恨みも忘れるし、 行き当たりばったり感が半端ありません。ネタキャラと割り切れば笑えます。
そういや故・丹波氏のご子息がチョイ役で出ていた。
タイトル的に興味を持てず、幽霊と婚活するという設定も面白いと思えず、リアタイはしなかったけれど「とりあえず見てみるか」でTVerで見た初回からどハマリした!!
ヒロイン南の心の声で展開されるモノローグがシュールで面白くて、次々と現れる婚活見合い相手がそれぞれクソ男なんだけれど楽しくて、キャラクターは愛しくて、何だかいつの間にか泣かされたりまでしちゃって。
脚本家が複数居て、この安定した面白さは尋常じゃない。1話残らず楽しめた。
軸に居る南綾子が決して純粋でも善人でもないけれど、とにかく人間臭くて共感できるキャラだったこと。
元カレ幽霊である山田クソ男が、これまた本当に女好きなクソ男なのに憎めないカラッとしたキャラクターで、死んでいても良いからずっと傍にいてくれと願ってしまったくらい。
最終的に南さんを一番理解してくれた小池と一緒になったのも視聴者納得の結末。
山田が成仏するアッサリさもこのドラマらしくて泣けた。
福田麻貴さんが主演であることにアレコレくだらないことを書くネット記事もあったけれど、このドラマのヒロインには彼女以外考えられない。
落ち着いたトーンで適度に毒を吐くモノローグ、楽しかったな。
良いドラマを見られて本当に良かった。さよなら山田。寂しい!
「貴方はクビだ!!」(…でもって奥さんも俺が貰う!) 次の主役に控えているハセヒロの為に仇を討っておいた大蔵(爆。 やっぱり会津交響楽団だったか。ちりぢりになっても互いの志は失わす。 市長との確執が宙ぶらりんのままだけどゲリラ的活動は続けていくという事で。
「リハーサルオーケストラ」と設定が被り過ぎているのは百も承知で差別化を図り、 天才と凡人の相互補完のシナリオを重視したのが良かったでしょうか。
花粉症絶頂の最中、こんなに泣かされると苦しい(泣)しかしベタに悲しくて泣いているのではなく、その温かさに泣かされている。
完全性善ドラマで、不快な人が一人も居ない世界、これがわざとらしくなく、本当に染み渡るように温かさの種を蒔く。なんというドラマだ。
孫が鎹になって親子の仲が修復されるのもアルアルだけれど、雅さんの「死」が同時に描かれるからこそ、生れてから死ぬまで一瞬一瞬が全部その時にしか出会えない大切な時間だと納得できる。
エピソード一つ一つに微笑ましさがある「死への旅路」。視聴者もそれにつき合っているんだなぁ、ずっと。
恐らく生前葬と結婚式を兼ねたパーティが最終回で行われ、私たちもそれにつき合って幕が下りる。
寂しい……でも最期まで見届けたい。
柄本佑は、美男子なのか…?不適切にも発言ですみません…ただ、ずっと昔からモヤモヤ…。父親が、演劇界での重鎮だから説の私なので、実は、ドラマにどっぷりハマれないのであった。嫁も受賞過多だし…オット、これは別の話。で、あの役の役者と入れ替えたら良いのに…って思う役が、二人。誰と誰だと思う?この大河ドラマ出演者ですよ!!さて、妾じゃいやって言う最愛の女性にキレた時には、おいおいって思いながらも、柄本佑が言うからなのか、あんまり腹が立たなかったのであった。へへ…しょうもない、時代に逆行する私の個人的な感想ですみません…。しかし、あの、生首は、誰がどうやって、なんの為に!の答え合わせは、有るのか…が、最大の今の関心事。
第1回
昨年、解禁されたレンタルが安くなったので観ていこうか…。地雷覚悟で(笑。 「バカボンド」人気に便乗した大河らしいですが、一応の原作は吉川版。 20年前の水曜時代劇版と差別化を模索したらしいが、 それで初回から「七人の侍」パクリ騒動。一応、勝訴なんですが。
侍のリーダーが西田さんで武蔵に疑似父的態度で振舞っていますが、 これが為、回想カットの実父である北野たけしがDVオヤジにしか見えなくなる。 さすがに大河出演キャリアが違いますな。(水曜時代劇版の丹波哲郎は別格) 武蔵とカモキン又八の対照性や関係も曖昧になってしまった。 選定試験に合格しちゃったり又やんも結構、強い設定なのか? 「故郷で、お通とHしたい」発言を繰り返す割に帰郷する様子もなく、 お甲に言い寄られているのも意味不明。 70年前の三船版の三國又八は若い朱美を押し倒そうとして拒否される展開だし、 水曜時代劇の奥田又八は母親に溺愛されたマザコンで迫ってくるのが 草笛光子なので自然な流れだったのですが。
お通も米倉涼子では華奢で儚げな感じはなく又八を「さん」付けする一方で、 武蔵は呼び捨てなので主人公の姉貴役の方が良かったのでは。 「又八の子供を産むのだから体の丈夫な女子でなくてはいかん」とフォローする お杉役の中村珠緒だけはク〇婆の中に愛嬌があって良い感じ。
マエストロには自分の道を歩いて欲しかったので、楽団のみんなに背中を押してもらって旅立つ結末になったのは良かったけれど、ラストのバタバタ感はオケの余韻も無くてなんだかな……。
最終的には市長と対峙して晴見フィルの存続とホールの使用を認めさせる話になるのだと思っていたんだけれど。それはいいとしても天音の父との確執は……。
天音が元気にタクトを振る姿は良かったけれど、父とはどうなるのか。晴見フィルは本当に優勝すれば道が開けるの?今後の活動場所はどうなるの……
たくさんの「どうなる!」を抱えて、ドタバタと終了してしまったけれど、まさか1話くらい切られているわけではないよね(汗)
夏目家は離婚してバラバラでも時々集まる……ってことになったらしいけれど、海くんはちょっと寂しそうだった。ペーと姉の件がやっと片付いて泣いてたのに、両親の気持ちは戻らない。
実は繊細な海くんのためにも1話くらい割いてあげて欲しかった。
響とペーのアレコレを引っ張りすぎて、音楽を純粋に楽しめなかったり、他のエピソードが渋滞になる回が多すぎた。
ただただ、音楽っていいものですね……と思えるドラマであってほしかった。
始めは、ちょっとステレオタイプなドラマなのだろうと思っていたけれど、「ものの見方」や「価値観」「幸せ」「自分の主張」について考えさせられた。
一辺倒な昭和の価値観を押し付けてくる大人たちに生きづらさを感じる世代もいるだろう。
それはもちろん逆もそうなのであって、そこは「おっさんのパンツがなんだってお前らには関係なかろう」と、もっと主張するおっさんが居ても良いかもしれない。
誠さんは、その塩梅を覚えた。押し付け続けても誰も幸せにならないからね。
みんなそれぞれの「好き」で生きている中、「俺の趣味は家族」だという誠さんの気持ちも尊重される。そういう沖田家で良かった。
大地くんの穏やかで明るい笑顔がずっと続きますように(円先輩、ネガに陥りやすいから、かなり心配はしている)
沖田家を救ったのは大地くんだし、ラスト、その幸せを心から祝う誠さんが最高。
古池さんの言う通り、アップデートとは「自分に慣れないこと」。
気持ちよく生きて行こう。自分も人も。
そういう気づきのドラマ。良いお話。 お疲れさまでした。
「え、続くの?うぅそぉだろぉぉぉ」と言いつつ、お帰り、風磨♥
これが『24』だったことが一番の「うーーそーーだろーー」だった。えっ、そんな設定だったっけ。
やる時はカウントダウンしてないで、さっさと行動しないと失敗するよ。ということを教えてくれた大事なドラマ。
けものたちの仲間割れで終わった占拠占拠は、武蔵家も仲間割れ寸前の物語だった。300万の借金のために事は始まった……という話はかなり悲しい。武蔵家、そのくらいすぐに返せそうなのに。
翔さんの代表作はこれになるんだろうな……と思うと複雑な気持ちだけれど、ツッコみながら見る分には楽しかったです。
最終回を前にして、ヒリヒリ過ぎる回だった。
偽シャオ家は相変わらず適当すぎるし(でもお父さんのギョーザの威力は毎度すごい(笑)そしてお母さんの中国四千年ジュディ(笑))Dの正体はほぼ分かったし、鵜木くんの生死は絶望的だし……
そんな中、疑似家族のためにシャオユーになり切る颯斗も、疑似家族のために走る美咲も泣ける。
Dは、どういうタイミングで正体を明かしてくるのか、サンジはみんなを助けてくれるのか。最終回、寂しいけれど待たれる。
スキャンダルにも様々あるけれど、不倫報道は本当に……市郎が言っていた通り。「犯罪じゃない。家庭の問題。怒るのは奥さん。世間は関係ない」まさにこれ。
多くの「一般人」には何の関係もない。怒り責める資格があるのは家族と、仕事の関係者、そして、ファンかな。(ファンは怒る資格があるよね……某H出氏がいつまでも責められる一因はこれもあるよね)
「見てないけど不快です」という視聴者、「買ってないけど、もう買わない」不買運動。「テレビは今や見ていない人間と闘っている」という栗田。
SNSのせいで、一度失敗したら失敗した記憶はなかなか世間から消えず、何かと切っ掛けがあればまた炎上を繰り返す。
その見えない「声」に、名無しではなく面と向かって現実に対応しようとする市郎のやり方が気持ちいい。まぁ……無理だけれど。
そして栗田さんの家庭の「何年も前の浮気を責めるパーティ」が本当にSNSよりも気持ち悪くて恐かった。「子どもたちも知っています」歪んで育つよね……これ。
名無しの書き込みでも、顔が見える対面でも、部外者が声高に人を責める様子は本当に気持ち悪い。
社会的に人を潰そうとする人間の動きは時代もツールも関係ないのかもしれない。
市郎でも堂々と解決できない結構つらい案件だった。だから、ミュージカルは無し。
昭和に強制送還されたムッチ先輩が彦摩呂になるまでのスピンオフも見たい(笑)
原作の頃にも13年も辞書編集している間に言葉が変わって行ってしまうという話はあった。
13年も編集している間に「紙」が無くなってしまうというのは、今回のドラマリメイクの一番の意味かも。
「年寄りは電子に慣れない」や「紙には歴史や思いが残っている」というのは精神論かも知れない。
精神論を目いっぱい叫ばせてもらえれば、紙が不要になるのは寂しい。寂しいよ。
しかしそれ以上に、どんな電子マニュアルだって必ず紙で残されていると思うんだよ。
それをまじまじと実感したのが、宇宙で遭難した飛行士がマニュアルを引っ張り出す映画『ゼロ・グラビティ』のワンシーンで。
当たり前だけれど、バッテリーが切れたら最後に勝つのは「紙」だわ。と思ったのだった。
もしも辞書が全部電子になったとしても、用例を集めてデータを作った人の苦労や思いは残る。
歴史に無駄はない。
「おまけ」ではなく「特典」。岸辺みどりが良い言葉を想起できたのはファッション誌に居たから。ほら、無駄はない。
言葉はそれひとつで人を傷つけるし、救いもすると考えさせてくれる。良いドラマ。
ゴミ解決にはちょっとモヤる。渚は
一切悪くない。ゴミを不法に捨てたのはあちら。
こうやって、当たり前に受けた注意を「ハラ」と受け止めて周囲の同情を買おうとする人が多すぎる令和。
そして「ハラ」認定をされるともう、周囲の声が気になって正しいことが言えなくなる。
不正義が正義になっていく仕組み。確かに令和は大きな声で語れなくなったけれど、その分、ネットの声は大きい。
昭和は全く「良かった」時代ではない。けれども正しいことを大声で語れるという意味では良かったのかも。
どっちもどっちなので中間が欲しいわ。
タイムマシーンが使えるのはあと一回。
市郎は自分だけが生き残れる道は当然選ばない。
二人とも生き残れる未来はないのかな……
寂しい
話運びとか無茶苦茶で、もう、どこからツッコミを入れればよいのか。
世継ぎ殺害も前の一件から、定信の下で働いていたとはいえ殺しや隠密のプロでも
無い猿吉があっさりと大奥に潜入できてしまって、子供が勝手に走り出して
彼の方向に向かってきたのよね?もう呪詛設定の方が良かったのでは?
何が起こっても既に驚かなかくなってる。
養蓮院、江戸から出されちゃったよ。上野に墓所もあるのに、お気の毒(笑)
いや、将軍家のお跡継ぎを殺害した者と繋がっていたお品は流罪で良いと思うの。
「わしは許さぬ」よりも、セキュリティ強化しよう?この江戸城、緩すぎるから。
これだけの悪事が露見しそうな松平定信が、自分の御代が来ると思い込んでる世界線、なんなん……。
パラレル十代将軍の世も来週で終わり。予告もカオス。
第2~6回
「バカボンド」は殆ど読んでないけど、そちら基準なのか?
『タケゾウ』と『ムサシ』のキャラに差をつけるつもりはないようですが、
この為、お通との関係がまた曖昧に。
三船や役所の武蔵は、又八の婚約者だっったお通だけが味方の状態で駆け落ち、
朝日の美しさに心洗われ、真人間になりたい!と姫路城に籠る展開でした。
本作はヤクザな父のせいで孤立気味だけど味方になってくれる少数の村人もいて、
(落ち武者詮議で結局、孤立しちゃうんだけど)お通は回想の幼馴染設定だけで、
駆け落ち→川に落ちて頓挫→姫路の修行も投げ出す→茶屋のお通とニアミス(爆。
中退野郎に「宮本武蔵」の名を送る池田様が21世紀のゆとり教育の象徴的で
甘々だったので、吉岡清十郎に負ける展開は逆にスッキリします。
市川ムサシの未完の荒武者感も悪く無いし殺陣もしっかりしている。
対してカモキン又八はかつてない程に無軌道。
お前が帰郷しなかったら拗れたのに何で武蔵やお通を逆恨みすんのか。
この辺、お杉婆さんの方がマシに思えたが3日で恨みも忘れるし、
行き当たりばったり感が半端ありません。ネタキャラと割り切れば笑えます。
そういや故・丹波氏のご子息がチョイ役で出ていた。
タイトル的に興味を持てず、幽霊と婚活するという設定も面白いと思えず、リアタイはしなかったけれど「とりあえず見てみるか」でTVerで見た初回からどハマリした!!
ヒロイン南の心の声で展開されるモノローグがシュールで面白くて、次々と現れる婚活見合い相手がそれぞれクソ男なんだけれど楽しくて、キャラクターは愛しくて、何だかいつの間にか泣かされたりまでしちゃって。
脚本家が複数居て、この安定した面白さは尋常じゃない。1話残らず楽しめた。
軸に居る南綾子が決して純粋でも善人でもないけれど、とにかく人間臭くて共感できるキャラだったこと。
元カレ幽霊である山田クソ男が、これまた本当に女好きなクソ男なのに憎めないカラッとしたキャラクターで、死んでいても良いからずっと傍にいてくれと願ってしまったくらい。
最終的に南さんを一番理解してくれた小池と一緒になったのも視聴者納得の結末。
山田が成仏するアッサリさもこのドラマらしくて泣けた。
福田麻貴さんが主演であることにアレコレくだらないことを書くネット記事もあったけれど、このドラマのヒロインには彼女以外考えられない。
落ち着いたトーンで適度に毒を吐くモノローグ、楽しかったな。
良いドラマを見られて本当に良かった。さよなら山田。寂しい!
「貴方はクビだ!!」(…でもって奥さんも俺が貰う!)
次の主役に控えているハセヒロの為に仇を討っておいた大蔵(爆。
やっぱり会津交響楽団だったか。ちりぢりになっても互いの志は失わす。
市長との確執が宙ぶらりんのままだけどゲリラ的活動は続けていくという事で。
「リハーサルオーケストラ」と設定が被り過ぎているのは百も承知で差別化を図り、
天才と凡人の相互補完のシナリオを重視したのが良かったでしょうか。
花粉症絶頂の最中、こんなに泣かされると苦しい(泣)しかしベタに悲しくて泣いているのではなく、その温かさに泣かされている。
完全性善ドラマで、不快な人が一人も居ない世界、これがわざとらしくなく、本当に染み渡るように温かさの種を蒔く。なんというドラマだ。
孫が鎹になって親子の仲が修復されるのもアルアルだけれど、雅さんの「死」が同時に描かれるからこそ、生れてから死ぬまで一瞬一瞬が全部その時にしか出会えない大切な時間だと納得できる。
エピソード一つ一つに微笑ましさがある「死への旅路」。視聴者もそれにつき合っているんだなぁ、ずっと。
恐らく生前葬と結婚式を兼ねたパーティが最終回で行われ、私たちもそれにつき合って幕が下りる。
寂しい……でも最期まで見届けたい。
柄本佑は、美男子なのか…?不適切にも発言ですみません…ただ、ずっと昔からモヤモヤ…。父親が、演劇界での重鎮だから説の私なので、実は、ドラマにどっぷりハマれないのであった。嫁も受賞過多だし…オット、これは別の話。で、あの役の役者と入れ替えたら良いのに…って思う役が、二人。誰と誰だと思う?この大河ドラマ出演者ですよ!!さて、妾じゃいやって言う最愛の女性にキレた時には、おいおいって思いながらも、柄本佑が言うからなのか、あんまり腹が立たなかったのであった。へへ…しょうもない、時代に逆行する私の個人的な感想ですみません…。しかし、あの、生首は、誰がどうやって、なんの為に!の答え合わせは、有るのか…が、最大の今の関心事。
第1回
昨年、解禁されたレンタルが安くなったので観ていこうか…。地雷覚悟で(笑。
「バカボンド」人気に便乗した大河らしいですが、一応の原作は吉川版。
20年前の水曜時代劇版と差別化を模索したらしいが、
それで初回から「七人の侍」パクリ騒動。一応、勝訴なんですが。
侍のリーダーが西田さんで武蔵に疑似父的態度で振舞っていますが、
これが為、回想カットの実父である北野たけしがDVオヤジにしか見えなくなる。
さすがに大河出演キャリアが違いますな。(水曜時代劇版の丹波哲郎は別格)
武蔵とカモキン又八の対照性や関係も曖昧になってしまった。
選定試験に合格しちゃったり又やんも結構、強い設定なのか?
「故郷で、お通とHしたい」発言を繰り返す割に帰郷する様子もなく、
お甲に言い寄られているのも意味不明。
70年前の三船版の三國又八は若い朱美を押し倒そうとして拒否される展開だし、
水曜時代劇の奥田又八は母親に溺愛されたマザコンで迫ってくるのが
草笛光子なので自然な流れだったのですが。
お通も米倉涼子では華奢で儚げな感じはなく又八を「さん」付けする一方で、
武蔵は呼び捨てなので主人公の姉貴役の方が良かったのでは。
「又八の子供を産むのだから体の丈夫な女子でなくてはいかん」とフォローする
お杉役の中村珠緒だけはク〇婆の中に愛嬌があって良い感じ。
マエストロには自分の道を歩いて欲しかったので、楽団のみんなに背中を押してもらって旅立つ結末になったのは良かったけれど、ラストのバタバタ感はオケの余韻も無くてなんだかな……。
最終的には市長と対峙して晴見フィルの存続とホールの使用を認めさせる話になるのだと思っていたんだけれど。それはいいとしても天音の父との確執は……。
天音が元気にタクトを振る姿は良かったけれど、父とはどうなるのか。晴見フィルは本当に優勝すれば道が開けるの?今後の活動場所はどうなるの……
たくさんの「どうなる!」を抱えて、ドタバタと終了してしまったけれど、まさか1話くらい切られているわけではないよね(汗)
夏目家は離婚してバラバラでも時々集まる……ってことになったらしいけれど、海くんはちょっと寂しそうだった。ペーと姉の件がやっと片付いて泣いてたのに、両親の気持ちは戻らない。
実は繊細な海くんのためにも1話くらい割いてあげて欲しかった。
響とペーのアレコレを引っ張りすぎて、音楽を純粋に楽しめなかったり、他のエピソードが渋滞になる回が多すぎた。
ただただ、音楽っていいものですね……と思えるドラマであってほしかった。
始めは、ちょっとステレオタイプなドラマなのだろうと思っていたけれど、「ものの見方」や「価値観」「幸せ」「自分の主張」について考えさせられた。
一辺倒な昭和の価値観を押し付けてくる大人たちに生きづらさを感じる世代もいるだろう。
それはもちろん逆もそうなのであって、そこは「おっさんのパンツがなんだってお前らには関係なかろう」と、もっと主張するおっさんが居ても良いかもしれない。
誠さんは、その塩梅を覚えた。押し付け続けても誰も幸せにならないからね。
みんなそれぞれの「好き」で生きている中、「俺の趣味は家族」だという誠さんの気持ちも尊重される。そういう沖田家で良かった。
大地くんの穏やかで明るい笑顔がずっと続きますように(円先輩、ネガに陥りやすいから、かなり心配はしている)
沖田家を救ったのは大地くんだし、ラスト、その幸せを心から祝う誠さんが最高。
古池さんの言う通り、アップデートとは「自分に慣れないこと」。
気持ちよく生きて行こう。自分も人も。
そういう気づきのドラマ。良いお話。
お疲れさまでした。
「え、続くの?うぅそぉだろぉぉぉ」と言いつつ、お帰り、風磨♥
これが『24』だったことが一番の「うーーそーーだろーー」だった。えっ、そんな設定だったっけ。
やる時はカウントダウンしてないで、さっさと行動しないと失敗するよ。ということを教えてくれた大事なドラマ。
けものたちの仲間割れで終わった占拠占拠は、武蔵家も仲間割れ寸前の物語だった。300万の借金のために事は始まった……という話はかなり悲しい。武蔵家、そのくらいすぐに返せそうなのに。
翔さんの代表作はこれになるんだろうな……と思うと複雑な気持ちだけれど、ツッコみながら見る分には楽しかったです。
最終回を前にして、ヒリヒリ過ぎる回だった。
偽シャオ家は相変わらず適当すぎるし(でもお父さんのギョーザの威力は毎度すごい(笑)そしてお母さんの中国四千年ジュディ(笑))Dの正体はほぼ分かったし、鵜木くんの生死は絶望的だし……
そんな中、疑似家族のためにシャオユーになり切る颯斗も、疑似家族のために走る美咲も泣ける。
Dは、どういうタイミングで正体を明かしてくるのか、サンジはみんなを助けてくれるのか。最終回、寂しいけれど待たれる。
スキャンダルにも様々あるけれど、不倫報道は本当に……市郎が言っていた通り。「犯罪じゃない。家庭の問題。怒るのは奥さん。世間は関係ない」まさにこれ。
多くの「一般人」には何の関係もない。怒り責める資格があるのは家族と、仕事の関係者、そして、ファンかな。(ファンは怒る資格があるよね……某H出氏がいつまでも責められる一因はこれもあるよね)
「見てないけど不快です」という視聴者、「買ってないけど、もう買わない」不買運動。「テレビは今や見ていない人間と闘っている」という栗田。
SNSのせいで、一度失敗したら失敗した記憶はなかなか世間から消えず、何かと切っ掛けがあればまた炎上を繰り返す。
その見えない「声」に、名無しではなく面と向かって現実に対応しようとする市郎のやり方が気持ちいい。まぁ……無理だけれど。
そして栗田さんの家庭の「何年も前の浮気を責めるパーティ」が本当にSNSよりも気持ち悪くて恐かった。「子どもたちも知っています」歪んで育つよね……これ。
名無しの書き込みでも、顔が見える対面でも、部外者が声高に人を責める様子は本当に気持ち悪い。
社会的に人を潰そうとする人間の動きは時代もツールも関係ないのかもしれない。
市郎でも堂々と解決できない結構つらい案件だった。だから、ミュージカルは無し。
昭和に強制送還されたムッチ先輩が彦摩呂になるまでのスピンオフも見たい(笑)