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ユーザードラマレビュー一覧(65ページ目)

アバター まとまんま 2024/05/25

最初はタイトルにひかれなんとなく見始めたんですが
途中からは作品の世界にひきこまれてしまいました
C&Kさんの主題歌もドラマの世界観
にぴったりで最終回のラストのホナミとナオキのシーンで歌詞がリンクしていてより感動的でした
派手なシーンなありませんし1話1話も短いですが
今季一番大好きなドラマです

巨炎 巨炎 2024/05/25

現状は若き堺雅人演じる杉本さんで持っている感じです。
主人公は女脚本家が女監督だかの作る側を最後に目指すすようになったと思うし、
俳優編を腰掛と見なして制作側がこの職種へのリスペクトに乏しいのじゃないかと。
(一茂の棒演技がぶっきらぼうなキャラに合っているという意見もあるが、
素人アイドルの初々しさが良いというのとベクトル的には同じ)

本番撮影中に大怪我しかねない虐めを行う先輩達とか色恋沙汰とかばっかりで。
美月がブチ切れたが滝乃と段田パパはともかく愛子さんまで一緒くたにするのは
虐められても一人で立ち向かえ!根性無し!の暴論と同じに思えるし、
一番、可哀相なのは梓君なので弟のように家を出て自立しない限りは
美月も結局、愛子さんの娘じゃないかという事になる。

くう 2024/05/25

先週は気持ち悪くて気持ち悪くて殴りたい気持ちでいっぱいだったけれど、物語がきちんと鉄槌下してくれた。

かっちゃんは潰れたがんもどきでも何でもなく、潰された未来は街によって浄化される。瞬く間に噂が飛び、瞬く間に消える。悪意で黒く染まらない、この街が好き。

かっちゃんの伯母さんの人間力が素晴らしかった。クズ夫は責めずに放置し(責める労力ももったいないし)、逃亡先で捕まるまでのおぜん立てをしてやる。姪は責めずに街の力で立ち直させる。

なぜオカベを刺したのか。

死のうと思って。死んだら岡部さんが私を忘れてしまうからイヤだなと思って。

それは恋だよ。

ずっと仲良く、この街でやっていってほしい……と思いきや、撤廃計画か……。

タツヤがつらい思いをしないと良いけれど。

くう 2024/05/23

美咲ちゃんが助かってからの海斗のドヤ顔が鼻につきすぎて、だからと言って美咲ちゃんには元気になってもらいたいし、モンモンとした前半……からの、怒りと嘆きしかない怒涛の終盤。

大量出血が突然止まるというあり得ない展開で成功した手術。あり得ないのは異常があるということで、そんなことにも危機感を抱けない岡田のせいで美咲ちゃんが……。

こんな岡田を連れて来た海斗のせいだし、大友先生を追い出した海斗のせいだし、会見なんて開いてニヤニヤしている海斗のせいだし、理事長としての自覚もない海斗のせい……

医者としての知識があれば、あの時 違和感を持つことが出来たかもしれない。そう考えると、どう考えても病院に必要なのは大友先生の方。

これを医療過誤だと美咲ちゃんの病理解剖を薦める若林先生の提言、これを無視して隠蔽するか、ちゃんと対応するかで海斗の評価が分かれそうだけれど……

予告を見る限りでは隠蔽しそうだよね。なんて子だ!

「悪の主人公」という感じでもなくなっていく海斗くん……もはやただの悪人。

大友先生と手を組まないと、主人公らしさもなくなってしまうよ?

くう 2024/05/23

人生において中年過ぎから友達を作ることはなかなか難しい。元々一人の世界に引きこもっていた直樹はサ終寸前の静かなトワイライト世界でホナミに見いだされた。

ネットの世界と現実の世界が交差することを望まなかったナオキが、ホナミ会いたさで自分の殻をぶち破る。

同時に、自分の人生の終わりをサ終VR世界と重ね、その中だけで終わりを楽しむつもりだったホナミは世界の中で一人で生きるナオキを見出した。

独りぼっちの2人がお互いを知ることで、現実の世界にも輪を広げていく。どんな世界でも、繋がりを求めれば輪は広がる。その軌跡を全部見せてくれた最終回。

思い出の中で生きるのは辛いけれど、2人には2人で作った輪があるので前を向いて生きて行くことが出来る。

前へ前へ進む力を持つことができた。それがホナミの置き土産。

ありがとう。
最終回もいっぱい泣いた。けれど、ホナミはVR世界では死ぬことはないし、ここも繋がっているのだと思えば辛いことは無い。

トワイライトは3Dテーマパークよりもファンタジックで、夢のように楽しかった。現実世界は美しくないけれど人の心は思ったよりもきっと素敵。

倉沢杏菜さんは何故か時々 野間口さんに見えるほど一体化していた。

井桁さんは柔らかい口調から温かな笑顔まで坂東彌十郎さんだった。

素敵なキャストと美しい世界と温かい人間関係。この世界の中こそ、自分の周りに欲しい創作世界そのものだった。

良いドラマをありがとうございます。終了が寂しい。

巨炎 巨炎 2024/05/23

「カーネ」よりチョイ速いぐらいのペースで進んでいるので
初回冒頭シーンに帰結したぐらいで前半は終了でしょうか。
その時に応じていたのが桂場だった訳ですが、
今週は弁護対象に騙されるエピより始まる(=主人公は世間知らず)等、
明らかに彼の第一週の警告が現実になっていく話…。そういえば、お母さんは
娘の相談相手になってやる義理もないのに応じてくれた相手に一方的に喧嘩を売り、
後に夫や家族の恩人になった際には寅子のように礼を言った素振も無かったような。
発端の『竹もと』も今週で無くなってしまったが…。
「お前は男に護られているのが、お似合いだ」よねさんの容赦無い言葉。
結局、母娘で男に耳障りの良い言葉だけかけてもらう事を望んでいた節があり、
優三君が何も言わないのはギリギリラインの判断なのだろう。しかし彼も近く…。

ただ女を抑圧しているだけの存在と思っていた男の力に支えられたり、
優しさに甘えてきた事をここから実感してくのだろうなぁ。
しかし出産イベントを丸ごと端折るとは…(汗。
重い展開になっていくのだから多少は希望も見せてちょ。

くう 2024/05/22

違う身体でも、あれは確かに同じ私たち……。この結末は初めから分かっていたし、その時が来たら、どんなに辛いだろうとも想像した。

ターコイズの指輪、白いドレス、祝福された関係。

本当に満たされて幸せだっただろうなと、今は泣きながらも心から冥福を祈る気持ちになっている。

ワールドの終わりは、消えて行くアカウントを記憶する祝福の地。

ホナミは記憶され、美しい光を見て旅立った。

ナオキは明日、高台に立つのだろう。その隣にはホナミが居るかも知れない。

「私たちの心は、身体に決められる。望む望まないに関わらず、性別、年齢、健康状態、そういうもので心の輪郭は作られていく。

でも、VRの世界で現実と違う身体に出会って、その体でしかできない約束をした。身体が変われば心が触れ合う場所も変わる。

あれは確かに同じ私たちだ」

くう 2024/05/22

「ジェンダーバランスを考えて、そろそろ若い女性の企画を入れとこうってなった」それが自分の企画を採用してくれた要因なのだとしたらショックも大きいけれど、「若い女性」の代表になったと考えたら、バカな物は作れないよね。

スクールカーストと障がい者を題材にしたストーリー。高校時代からの恋人と結婚してラストは可愛い女の子が生まれてハッピーエンド!お花畑?って思うよね。

実際にそういう障がい者の人がいたとしても、その結末だけを知るのが取材じゃない。そこまでの苦難の道がきっといっぱいあったはず。そこを想像できない薄っぺらい話ならば視聴者は離れて行く。

周りがちゃんと新人を育ててくれている、誠実な環境だなと思う。

障がい者をネタに泣かせで視聴率を取りたいんでしょ、とは、まさにこのドラマの事なのでは……と初めは思っていたのだけれど、そういうことではなく、フラットな人間ドラマだった。

ラストまでそうであってほしい。

作品作りの一歩。企画段階描写の面白さ。演劇やドラマ好きな方には刺さるはず。

それにしても、岡山天音くんは良いなぁ。今期は『アンメット』と2作。作品ごとの魅力いっぱい。

くう 2024/05/21

そうか……今、リキがやっている辛いことは、悠子さんがずっとやってきたことなんだよね。

面倒くさい義母が介入してくることを拒否したものの、代理母に子どもを産ませるために離婚しなくてはならないなんて。ここはぜひとも拒否して欲しかったところ。

たぶん、あの義母は悠子さんを家から追い出しにかかって来るし、これを機会に本当の離婚をされてしまいそう。

そして、こんなにペラペラ代理母のことを喋ってしまっているリキは、たぶん、ダイキの子を身ごもり、あの友達には脅され、最終的にはろくな結果にならなそう。

大事なのは、この展開に子どもの将来が関わっているということで、子どもが出生を巡って可哀想なことにならないといいのだけれど。

どういう話になるのか、まだ先が見えない。

くう 2024/05/21

娘とやっと和解できて、思い切り幸せな葵くんバースディパーティを過ごした後は……穂波さんがそろそろ本物の二度と会えない場所に旅立ってしまいそう。

「一人で行ってはダメ」と、ホナミが穂波さんを止めに来る。

直樹は現実の世界に居場所を作った。そこでは、無くなりかけた懐かしいものを守ろうとする人たちがいる。

サ終寸前のVR世界で、もしかしたらホナミは永遠に閉じ込められるかもしれない。

ナオキはどうするだろう。
その世界を守ろうとするのでは……。

続いて欲しい。
ずっとこのドラマにも続いて欲しいな。

くう 2024/05/20

「アンメット」「満たされないという意味です」この陰(アンメット)をどうすれば消せるのか、と悩み続けて来た三瓶先生のために、ミヤビ先生は蝋燭を覆ってくれた。「こうすれば影は消えます」。

三瓶先生のためにアンメットを消してあげたい。それがミヤビ先生の大事な記憶の一つで、だから てんかんのせん妄状態のうわ言にまで出る。

そんな記憶なら、絶対に取り戻させてあげたい。

回を追うごとに2人が想い合っていることが分かってきて、とにかくとにかく応援したくなる。

豚足の記憶があるだけで抱きしめてあげたくなっちゃう。幸せにしてあげたい。

薬で記憶を操作する。そんな人体実験は許されるはずもなく、大迫先生、信頼感なくなった来たなぁ。

くう 2024/05/19

今回は1話でスッキリ解決しなかったなぁ……と思ったけれど、結局目的はそこではないからな。

毎回のスッキリ解決なんて明墨にはどうでもいいのよね、最終的に糸井一家殺人事件の冤罪事件を暴くことが出来れば。

そのためにはターゲットにGPSも付ける、尾行して盗撮もする。かつて汚い手管で無理やり証拠作りをしたように。

やっていることがギリギリ恐いけれど、明墨がこれからどう動くのかはどんどん楽しみになってきた。

くう 2024/05/19

確かカフェを作ると言っていた気がするんだけれど、結局出来上がったのは老人会サロンじゃん(笑)そして、お客が好きに過ごすスペースではなくて、結局運営側が好きなことをウンチクする空間なのね……。

それでも人は増えているという。みんな時間を持て余しているんだなぁ。

会社のスペースを好きに使うのだから「家賃タダだし」じゃなくて、払いましょう。

そして、会社でやるなら会社の利益になることをやりましょう(笑)

コロナ禍中だからって、「彼氏できた?」どころか妊娠して籍まで入れちゃってる娘とか、まぁ……老害年齢じゃない人たちも自分勝手なのはさすが内館作品。

それでも子供の誕生は尊い。家族を繋ぐものだね。

出産時もお見舞いに行けなかった時期。あったねぇ……、と、いちいち「あったねぇ」と思いながら見ている。

つい最近の事なのに、遠い昔みたい。

アバター 匿名 2024/05/19

若かりし堺雅人さんのお姿を見るために15分楽しんでいます。お話も面白いですよ。

くう 2024/05/19

鎌倉近めの神奈川県民的には、「けんちん汁」は「建長寺汁」だよね(笑)

お母さんの「今、この瞬間風邪をひいたことが分かった」から始まる、自分の日常の立ち位置が分かっているから風邪にも気づく、という「日常の大切さ」を語る回。

「デブという位置で生きている」というワケ分からない褒め方をされる大森も、ゆるぎないこだわりの中で生活している。

つまり、自分を大事にしている人は強い。

娘たちは、自分たちがサンドイッチの日はお母さんは一人で昼にパンの耳を食べていたのではと泣いていたけれど、そんな犠牲の精神で生きていないのがこのお母さんの素晴らしいところ。

切り落としたパンの耳は大量に冷凍して少しずつ晩酌のアテにしていたと。サンドイッチの具が少し付いていて良い塩梅なのだそうな。

そうやって生活を楽しむ人だよね。

「非日常を求めるあまり日常をおろそかにしてはいけない」

日常をお家のご飯にしているからこそ、たまの外食が美味しい。自分が心地いい生活を丁寧に楽しむ。

そういうのは、すごく良い。

もう最終回かぁ……映画、行きます!