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笙野の無神経発言って、本当に悪意がないというか、頭の中で作った「常識」に従って喋っているだけなので、逆に可哀想になってくる。
この人、今までもきっとたくさん人を不快な思いにさせて、気づかず去られているよねぇ…。
こういう人は30年くらい早く生まれていれば生きやすかっただろうな。
そんな彼の貴重な友人・小西がメチャクチャ良い人に思えてくる(笑)
「今は田中さんの生き方に依存している」と新吾に言われて、新吾の発言依存から抜け出せなかった朱里が、自分自身の力で倒れた梁から自分を救ったシーンは笑いどころながら印象的。
初ステージで失敗してから足取り重く教室に入る朱里を、みんなが笑顔で迎えてくれる。この優しさにホロッとなる。
笙野は田中さんの魅力には気づいたみたいなので、自分の失礼にも気づいて改まってくれるといいな……
キャラクターの言葉や行動が人間らしくて良いドラマ。
ここまで来ると、ものすごくブラックなギャグとして面白い(爆)
ついにカウンセラーとして、店長の奥さんの味方になり、店長にも打ち明けて公認になった深愛。
深愛は ふみこさんの気持ちを聞くことで承認欲求を満たし、ふみこさんは深愛に料理を教えることで自尊心を高める。
深愛がいれば ふみこさんの調子がいいので店長は深愛に依存する。上手く行っているようで気持ちの悪い関係。
この食卓にハルキが加わることで、気持ち悪さがまた増大する。
誰もが誰かの独占を望み、必要とされたい人になりたいと狭い範囲で動く奇妙さ。
家族全ての愛を得る人間が外部から入り込み、家を乗っ取って思い通りに動かす事件も実際にあった。こういうことなのかも。
来週はここに ちふゆが加わってますますカオス……
クリスマスを超え、今週は大晦日から年明けへ。
アラフィフのカップルは年越しの初詣に出かけるかどうかでまず食い違う。
家で静かに年越ししたいシロさん、若い頃の年越しイベントを今もやってみたいケンジ。ものすごくリアル!
小日向家では年始の食事会で豪華なおせち。
「毎年こうやって集まろうか。どうせみんな家族とは縁のないゲイ同志なんだし」
ジルベールの提案に、ちょっとシーンとなってしまう4人。
でも……年の初めにご馳走を囲んで集まれる人がいるって、素敵なことだよね。家族に縁がないなら、ますます。
イベントの過ごし方、「家族」の行事、シロさんが外に向けた初めての「恋人」発言、これからずっと暮らす家のこと、家内安全のお守り。
2人がこれからの人生を共に歩いていく道筋が、きっとこの年に見えてくる。
そんな切っ掛けの回。
煮豚は豚の塊を切ってから煮る……私も今年からはそうすることにした(笑)料理は今回も美味しそう。食事を共にできる人がいる幸せが家族に繋がっていく。
「友達」に向かって「間違った」と気づく紅葉の絶望に満ちた表情や泣き顔を見ているだけで、こっちの心も死にそうになる。「自業自得だよな」と言えない痛さがそこにある。
言っちゃいけないことをついつい言ってしまう、穴があったら入り続けていたいほどの苦しみをたった一本の電話で癒してくれる椿さん。天使。
「紅葉くんは今、お腹痛いんだなって分かっていたい。って人はいて」「分かっている人がいれば少しはましになる」
そして痛い原因は根掘り葉掘り聞かずに、ただ優しくしてくれる。
学校という空間の中で、一人にならないために独りでいる人間を「友達」に選ぶ。
そんな切っ掛けでも友達は友達だったわけで、紅葉は篠宮くんの思い出を滅茶苦茶に壊した。
どちらも傷つき、それは反省しても後悔してももう戻せない。
ただ、どちらにも今、「お腹が痛いを分かりたいと思ってくれる人」が存在するのは救い。
特別な存在だね。誰もがそういう存在に出会えるといいな。そういう存在になれるといいな。
難しい人間関係を「こうなるといいのにな」で癒してくれるファンタジー。
終盤に入り、夏代を正当化しようとする脚本に萎える…。 「ヘソクリ30億なんて息子が腰抜かすから黙っておきましょうね」 「私は家族がいれば十分だから」 こんな、嫁に都合の良い事ばかり言ってくれる姑がいるか?
鉄平がどうすればいいか?何を言えばいいか? どうすれば良かったか?何を言えば良かったか?と常に自問自答を繰り返すのに対し 夏代は義母が黙っておけと言ったから、家族を壊したのは不倫医師だからと、 何時も隠し事の責任を他者に転嫁しようとする。 「コタツがない家」と見事に性別逆元現象。
お金の無い清貧生活を送りたいなら慈善団体に寄付でもすりゃ良かったのでは? 「私はン十億円の資産がある妻」という意識から 昔はあんな女じゃ、なかったのにで変貌しちゃったのかな…。
順基は万里江さんが仕事が忙しくて行事に来てくれなかったことを「子育てしてない」と責めていたけれど、仕事で運動会にも行けない親って当日は悲しい思いで仕事していることが多いんだよね。
仕事中も子どものことばかり考えているよ。そういう側面は子どもには分からないからなぁ。
同時に、いつもガッツリ行事に参加してきて帰ってからガミガミ言う親もいる……そういう親を持つ子どもの気持ちは順基にはきっと分からない。
もっとも、あれは言い過ぎというよりも「ひどいこと言った」と本人も分かっていたようだけれど。
今回の収穫は、そういった行事には悠作がきちんと参加して万里江さんのためにビデオを撮ってくれていたと初めて知ったこと。
順基が子供だった時代には、悠作もこうして関わっていたし、両親の愛はきちんと受けていた。
きっと良い家族だったし、喧嘩の翌日にもきちんと一緒に朝ご飯を食べられる母子。コタツがなくても問題はない。
今も深堀家は良い家族。
(それより……学校推薦をあんな形で潰すのは後輩たちの迷惑になるので、これはきちんと謝罪が欲しいところ……)
美しすぎる瀧山の背中に流れる流水紋。思わず泣いてしまったわ。全ては家定と、そして阿部伊勢守のため。
阿部と将軍家の繋がりが今に至り、親友という言葉で語るより堅くなった一体の主従。
加えて瀧山と阿部の運命的な出会い。大奥を見ていると全ては運命の繋がりで動いているんだなぁと心から思う。
「お万好み」と呼ばれるその裃をかつて纏ったあの人と瓜二つの御台が薩摩からやって来る。これも運命。
幕末の始まりは、家定を守るための男大奥の始まり。
どんどん過ぎて行ってしまう代替わりが切なくて。もっとキャラクター達と同じ時間を過ごしたいなぁ。
久々の元ヤンーー……ただの番宣だった(爆)現在、相葉ちゃんとやってる「お仕事」頑張って!
いつもとちょっと趣向が違う家政夫のミタゾノ。みんなが興味を持つ、隠れ家有名シェフの料理会。ゆるいゆるい『ザ・シェフ』か。
ヒカルくんのメール「タスマニアデビル名前の割にかわいい」、「たすけて」の暗号なんだろうけれど……と最後まで真剣に考えちゃった。違う、本当にメッセージそのままのただのメールだった(笑)
昔の「悪戯」で店を一つ潰したこと。忘れている3人。更生の余地なし……と、私も思ってしまった。
こういうの「若気の至り」だとか自分で言っちゃうその軽さが、同じことを繰り返させるんだよ。
毒親育ちの高校生と一緒に新しいレストランを作ることにしたらしいシェフ。あの3人も協力しているとか。
更生の余地を与えただけ働いてほしいね。
今回も面白かった。大根の炒め煮、やってみる。
懐かしい塩作り。ブシムスの着物を売り払って開発資金に充てていたか…。 「まだ、あるでしょう?」とドヤ顔で母親に迫る、福子!恐ろしい子!! 良く考えたら「半青」で母の老後資金を『家族』を盾に狙った鈴女と一緒じゃん。 良く考えたら塩作りはブシムスがスポンサーだったという事だよね。 それで賄いとしてタダ働きさせたのか…。酷い話だ。
警察官、「交際申告書」なんてもんがあるんだ!!(←今日のハイライト)
前科あるなしだけじゃなくて、仕事から金遣いまで調べられそう。恐い。
マルチの摘発のために、学生をたくさん引き入れていたプラチナ会員女子の担当教授と裏取引きしちゃった須賀課長。
実は裏取引や脅迫の常習だったんですって。笑いながら企む人、佐藤二朗さんだからこその名演、見せてもらった。
しかし、これを見逃しちゃった一円はこの後、堂々と経費削減を叫べるのかね。
演技は楽しく見たけれど、刑務官としてのこの人たちには全くスッキリ出来なかった。ここから暗黒面が出てきそう。
笙野の安定の失礼さと勘違いにガックリすると共に、これに負けずにベリーダンスに打ち込む田中さんに、ちょっとホッとする。
「おばさん」連呼や、「あなたには1ミリも下心を抱いていないので大丈夫(善意のつもりの発言)」など笙野の無意識の暴言には殴りたい気持ちになるけれど、本当に悪意はないので、これはこれで「個」というものなのかも。
こんな笙野の側に居てくれる小西も何だかんだ良い奴だよ(良くはないけど先週よりは落ち着いている)
「内面から滲み出る美しさはあるけれど、見た目が美しいわけではない」ようなことを笙野から言われてしまい、朱里ちゃんのドレス姿を即座に「可愛いね」と言っていたマスターを思い出す田中さん。つらい。
しかし可愛いからといって朱里ちゃんが男子と良い付き合いを出来ていたかというと、それは別の話なので『いちばんすきな花』の夜々ちゃんと繋がる部分がある。
誰もがみんな悩みを抱えている……。だからこそベリーダンス!
と思った矢先の四十肩で腕が上がらなくなった田中さん。これは可哀想すぎる。
何とか腕を上げなくても踊れる振り付けを教えてもらいたいねぇ。
まさかの、ここまでがプロローグ~~。
犬塚の信頼感、根室の頑張り。日沖の涙……頑張った頑張ったザン高(涙)…の、一回戦に被る南雲先生の「でも免許ない」エピソード。そうか。ここは一回戦で負けて、何年後かにコーチとして戻る話だったのか。
良かった。ここから最終回まで、いつ無免許がばれるのかとイライラ(もはやハラハラではなくイライラ)する話じゃなくて……
とは、思うものの、せっかく一回戦で負けたのに、なかなか自首しないし。生徒と保護者に謝罪させてくれとか甘いことグダグダ言ってるし。
自分が警察に行っている間は、と東京へ行くことになった妻子。息子の信頼感もなくしそう。
この先、きっと、何年後かにコーチとして戻るのだろうけれど、どんな事情があろうが庇護できないこの事態。生徒たちのメンタルも心配だし。すでに町中に広がっているだろうエセ教師のコーチでみんな言うこと聞くのかな。
ものすごい苦境が待っていそう。これじゃ、みんなと触れ合うまでがサスペンス。
ありきたりの表現だけれど、本当~~に温かいドラマで、見るたび癒される。
お客さん、一人一人の要望に応えて作る、だけではなく、お客さん、一人一人を「察して」作る定食屋「阿吽」。
対人恐怖症の 清美でも迎え入れてもらえる個の尊重が気持ちいい。
小食で食事を楽しめなかった鈴代さんでも食べることができるメニューを提案。
鈴代さんのことを好きだけれど「食」が合わないことで落ち込む兼原くんでも満足できる「取り分け麻婆豆腐」誕生会で閉めた第4話も素敵なエピソードだった。
上品なお嬢様だけれど気取らず、食の細さを真剣に悩む鈴代さんの佇まいがすごく良かった。一目ぼれに説得力があるキャラ作り、工藤美桜さんが素敵。
桜田ひよりちゃんは今期は『ミタゾノ』さんと2作の主要キャスト。
『明日ママ』のピア美が懐かしいな。良い子役さんから順調に良い女優さんへ育っている様子が頼もしい。
パラサイト不倫ということだけれど、カオス不倫っという感じ。何がまともなのか分からなくなるほど登場人物がみんなおかしい。
店長への愛が加速しすぎて、私が店長の家族を救う!という妄想まで起こすヒロイン。
若い従業員の愛に依存してズルズル関係を引きずるキモい中年店長(ピアス開いてない相手にピアス贈るな……)
一度話しかけられただけでヒロインへの愛に目覚めちゃう店長の息子(今のところ一番まとも)
その息子に髪の毛の束入りチョコレートプレゼントしちゃうストーカー幼馴染み(原菜乃華ちゃん、なんでこんな役……)
病んでる母(仕方ない)
今のところは一番まともに見える息子だけれど、今回、父と深愛の関係を知ってしまったので、ここからさらにカオス状態になりそう。
齊藤京子さんの演技は初めて見たけれど、勘違いの慈愛に満ちたキラキラ表情が上手すぎて、今後もカルトな役ばかり来るのではと心配になるくらい(褒めています)
何もかも気持ち悪いんだけど、ここまで来ると、もっとやれと思えるから不思議(笑)
この先を楽しみにしている。
税金を納められないほど困窮しているのを夫に言えず、借金すらしようとしていた妻。
自分の限界をチームや妻に話せず、スキャンダルをセルフリークして離婚まで持って行こうとする面倒くさい夫。
みんなビッグマウス。
もちろん、夫婦のことは夫婦にしか分からない。夫婦だからこそ言えないこともあるよね……でも、周りを迷惑に巻き込むのは良くない。
しかし、有名人の市民が納税していないことを週刊誌にリークしようとする納税課係長。一番あり得ない。
この先どんなに良い面が出て来たとしても好感度が上がらない気しかしない……。
笙野の無神経発言って、本当に悪意がないというか、頭の中で作った「常識」に従って喋っているだけなので、逆に可哀想になってくる。
この人、今までもきっとたくさん人を不快な思いにさせて、気づかず去られているよねぇ…。
こういう人は30年くらい早く生まれていれば生きやすかっただろうな。
そんな彼の貴重な友人・小西がメチャクチャ良い人に思えてくる(笑)
「今は田中さんの生き方に依存している」と新吾に言われて、新吾の発言依存から抜け出せなかった朱里が、自分自身の力で倒れた梁から自分を救ったシーンは笑いどころながら印象的。
初ステージで失敗してから足取り重く教室に入る朱里を、みんなが笑顔で迎えてくれる。この優しさにホロッとなる。
笙野は田中さんの魅力には気づいたみたいなので、自分の失礼にも気づいて改まってくれるといいな……
キャラクターの言葉や行動が人間らしくて良いドラマ。
ここまで来ると、ものすごくブラックなギャグとして面白い(爆)
ついにカウンセラーとして、店長の奥さんの味方になり、店長にも打ち明けて公認になった深愛。
深愛は ふみこさんの気持ちを聞くことで承認欲求を満たし、ふみこさんは深愛に料理を教えることで自尊心を高める。
深愛がいれば ふみこさんの調子がいいので店長は深愛に依存する。上手く行っているようで気持ちの悪い関係。
この食卓にハルキが加わることで、気持ち悪さがまた増大する。
誰もが誰かの独占を望み、必要とされたい人になりたいと狭い範囲で動く奇妙さ。
家族全ての愛を得る人間が外部から入り込み、家を乗っ取って思い通りに動かす事件も実際にあった。こういうことなのかも。
来週はここに ちふゆが加わってますますカオス……
クリスマスを超え、今週は大晦日から年明けへ。
アラフィフのカップルは年越しの初詣に出かけるかどうかでまず食い違う。
家で静かに年越ししたいシロさん、若い頃の年越しイベントを今もやってみたいケンジ。ものすごくリアル!
小日向家では年始の食事会で豪華なおせち。
「毎年こうやって集まろうか。どうせみんな家族とは縁のないゲイ同志なんだし」
ジルベールの提案に、ちょっとシーンとなってしまう4人。
でも……年の初めにご馳走を囲んで集まれる人がいるって、素敵なことだよね。家族に縁がないなら、ますます。
イベントの過ごし方、「家族」の行事、シロさんが外に向けた初めての「恋人」発言、これからずっと暮らす家のこと、家内安全のお守り。
2人がこれからの人生を共に歩いていく道筋が、きっとこの年に見えてくる。
そんな切っ掛けの回。
煮豚は豚の塊を切ってから煮る……私も今年からはそうすることにした(笑)料理は今回も美味しそう。食事を共にできる人がいる幸せが家族に繋がっていく。
「友達」に向かって「間違った」と気づく紅葉の絶望に満ちた表情や泣き顔を見ているだけで、こっちの心も死にそうになる。「自業自得だよな」と言えない痛さがそこにある。
言っちゃいけないことをついつい言ってしまう、穴があったら入り続けていたいほどの苦しみをたった一本の電話で癒してくれる椿さん。天使。
「紅葉くんは今、お腹痛いんだなって分かっていたい。って人はいて」「分かっている人がいれば少しはましになる」
そして痛い原因は根掘り葉掘り聞かずに、ただ優しくしてくれる。
学校という空間の中で、一人にならないために独りでいる人間を「友達」に選ぶ。
そんな切っ掛けでも友達は友達だったわけで、紅葉は篠宮くんの思い出を滅茶苦茶に壊した。
どちらも傷つき、それは反省しても後悔してももう戻せない。
ただ、どちらにも今、「お腹が痛いを分かりたいと思ってくれる人」が存在するのは救い。
特別な存在だね。誰もがそういう存在に出会えるといいな。そういう存在になれるといいな。
難しい人間関係を「こうなるといいのにな」で癒してくれるファンタジー。
終盤に入り、夏代を正当化しようとする脚本に萎える…。
「ヘソクリ30億なんて息子が腰抜かすから黙っておきましょうね」
「私は家族がいれば十分だから」
こんな、嫁に都合の良い事ばかり言ってくれる姑がいるか?
鉄平がどうすればいいか?何を言えばいいか?
どうすれば良かったか?何を言えば良かったか?と常に自問自答を繰り返すのに対し
夏代は義母が黙っておけと言ったから、家族を壊したのは不倫医師だからと、
何時も隠し事の責任を他者に転嫁しようとする。
「コタツがない家」と見事に性別逆元現象。
お金の無い清貧生活を送りたいなら慈善団体に寄付でもすりゃ良かったのでは?
「私はン十億円の資産がある妻」という意識から
昔はあんな女じゃ、なかったのにで変貌しちゃったのかな…。
順基は万里江さんが仕事が忙しくて行事に来てくれなかったことを「子育てしてない」と責めていたけれど、仕事で運動会にも行けない親って当日は悲しい思いで仕事していることが多いんだよね。
仕事中も子どものことばかり考えているよ。そういう側面は子どもには分からないからなぁ。
同時に、いつもガッツリ行事に参加してきて帰ってからガミガミ言う親もいる……そういう親を持つ子どもの気持ちは順基にはきっと分からない。
もっとも、あれは言い過ぎというよりも「ひどいこと言った」と本人も分かっていたようだけれど。
今回の収穫は、そういった行事には悠作がきちんと参加して万里江さんのためにビデオを撮ってくれていたと初めて知ったこと。
順基が子供だった時代には、悠作もこうして関わっていたし、両親の愛はきちんと受けていた。
きっと良い家族だったし、喧嘩の翌日にもきちんと一緒に朝ご飯を食べられる母子。コタツがなくても問題はない。
今も深堀家は良い家族。
(それより……学校推薦をあんな形で潰すのは後輩たちの迷惑になるので、これはきちんと謝罪が欲しいところ……)
美しすぎる瀧山の背中に流れる流水紋。思わず泣いてしまったわ。全ては家定と、そして阿部伊勢守のため。
阿部と将軍家の繋がりが今に至り、親友という言葉で語るより堅くなった一体の主従。
加えて瀧山と阿部の運命的な出会い。大奥を見ていると全ては運命の繋がりで動いているんだなぁと心から思う。
「お万好み」と呼ばれるその裃をかつて纏ったあの人と瓜二つの御台が薩摩からやって来る。これも運命。
幕末の始まりは、家定を守るための男大奥の始まり。
どんどん過ぎて行ってしまう代替わりが切なくて。もっとキャラクター達と同じ時間を過ごしたいなぁ。
久々の元ヤンーー……ただの番宣だった(爆)現在、相葉ちゃんとやってる「お仕事」頑張って!
いつもとちょっと趣向が違う家政夫のミタゾノ。みんなが興味を持つ、隠れ家有名シェフの料理会。ゆるいゆるい『ザ・シェフ』か。
ヒカルくんのメール「タスマニアデビル名前の割にかわいい」、「たすけて」の暗号なんだろうけれど……と最後まで真剣に考えちゃった。違う、本当にメッセージそのままのただのメールだった(笑)
昔の「悪戯」で店を一つ潰したこと。忘れている3人。更生の余地なし……と、私も思ってしまった。
こういうの「若気の至り」だとか自分で言っちゃうその軽さが、同じことを繰り返させるんだよ。
毒親育ちの高校生と一緒に新しいレストランを作ることにしたらしいシェフ。あの3人も協力しているとか。
更生の余地を与えただけ働いてほしいね。
今回も面白かった。大根の炒め煮、やってみる。
懐かしい塩作り。ブシムスの着物を売り払って開発資金に充てていたか…。
「まだ、あるでしょう?」とドヤ顔で母親に迫る、福子!恐ろしい子!!
良く考えたら「半青」で母の老後資金を『家族』を盾に狙った鈴女と一緒じゃん。
良く考えたら塩作りはブシムスがスポンサーだったという事だよね。
それで賄いとしてタダ働きさせたのか…。酷い話だ。
警察官、「交際申告書」なんてもんがあるんだ!!(←今日のハイライト)
前科あるなしだけじゃなくて、仕事から金遣いまで調べられそう。恐い。
マルチの摘発のために、学生をたくさん引き入れていたプラチナ会員女子の担当教授と裏取引きしちゃった須賀課長。
実は裏取引や脅迫の常習だったんですって。笑いながら企む人、佐藤二朗さんだからこその名演、見せてもらった。
しかし、これを見逃しちゃった一円はこの後、堂々と経費削減を叫べるのかね。
演技は楽しく見たけれど、刑務官としてのこの人たちには全くスッキリ出来なかった。ここから暗黒面が出てきそう。
笙野の安定の失礼さと勘違いにガックリすると共に、これに負けずにベリーダンスに打ち込む田中さんに、ちょっとホッとする。
「おばさん」連呼や、「あなたには1ミリも下心を抱いていないので大丈夫(善意のつもりの発言)」など笙野の無意識の暴言には殴りたい気持ちになるけれど、本当に悪意はないので、これはこれで「個」というものなのかも。
こんな笙野の側に居てくれる小西も何だかんだ良い奴だよ(良くはないけど先週よりは落ち着いている)
「内面から滲み出る美しさはあるけれど、見た目が美しいわけではない」ようなことを笙野から言われてしまい、朱里ちゃんのドレス姿を即座に「可愛いね」と言っていたマスターを思い出す田中さん。つらい。
しかし可愛いからといって朱里ちゃんが男子と良い付き合いを出来ていたかというと、それは別の話なので『いちばんすきな花』の夜々ちゃんと繋がる部分がある。
誰もがみんな悩みを抱えている……。だからこそベリーダンス!
と思った矢先の四十肩で腕が上がらなくなった田中さん。これは可哀想すぎる。
何とか腕を上げなくても踊れる振り付けを教えてもらいたいねぇ。
まさかの、ここまでがプロローグ~~。
犬塚の信頼感、根室の頑張り。日沖の涙……頑張った頑張ったザン高(涙)…の、一回戦に被る南雲先生の「でも免許ない」エピソード。そうか。ここは一回戦で負けて、何年後かにコーチとして戻る話だったのか。
良かった。ここから最終回まで、いつ無免許がばれるのかとイライラ(もはやハラハラではなくイライラ)する話じゃなくて……
とは、思うものの、せっかく一回戦で負けたのに、なかなか自首しないし。生徒と保護者に謝罪させてくれとか甘いことグダグダ言ってるし。
自分が警察に行っている間は、と東京へ行くことになった妻子。息子の信頼感もなくしそう。
この先、きっと、何年後かにコーチとして戻るのだろうけれど、どんな事情があろうが庇護できないこの事態。生徒たちのメンタルも心配だし。すでに町中に広がっているだろうエセ教師のコーチでみんな言うこと聞くのかな。
ものすごい苦境が待っていそう。これじゃ、みんなと触れ合うまでがサスペンス。
ありきたりの表現だけれど、本当~~に温かいドラマで、見るたび癒される。
お客さん、一人一人の要望に応えて作る、だけではなく、お客さん、一人一人を「察して」作る定食屋「阿吽」。
対人恐怖症の 清美でも迎え入れてもらえる個の尊重が気持ちいい。
小食で食事を楽しめなかった鈴代さんでも食べることができるメニューを提案。
鈴代さんのことを好きだけれど「食」が合わないことで落ち込む兼原くんでも満足できる「取り分け麻婆豆腐」誕生会で閉めた第4話も素敵なエピソードだった。
上品なお嬢様だけれど気取らず、食の細さを真剣に悩む鈴代さんの佇まいがすごく良かった。一目ぼれに説得力があるキャラ作り、工藤美桜さんが素敵。
桜田ひよりちゃんは今期は『ミタゾノ』さんと2作の主要キャスト。
『明日ママ』のピア美が懐かしいな。良い子役さんから順調に良い女優さんへ育っている様子が頼もしい。
パラサイト不倫ということだけれど、カオス不倫っという感じ。何がまともなのか分からなくなるほど登場人物がみんなおかしい。
店長への愛が加速しすぎて、私が店長の家族を救う!という妄想まで起こすヒロイン。
若い従業員の愛に依存してズルズル関係を引きずるキモい中年店長(ピアス開いてない相手にピアス贈るな……)
一度話しかけられただけでヒロインへの愛に目覚めちゃう店長の息子(今のところ一番まとも)
その息子に髪の毛の束入りチョコレートプレゼントしちゃうストーカー幼馴染み(原菜乃華ちゃん、なんでこんな役……)
病んでる母(仕方ない)
今のところは一番まともに見える息子だけれど、今回、父と深愛の関係を知ってしまったので、ここからさらにカオス状態になりそう。
齊藤京子さんの演技は初めて見たけれど、勘違いの慈愛に満ちたキラキラ表情が上手すぎて、今後もカルトな役ばかり来るのではと心配になるくらい(褒めています)
何もかも気持ち悪いんだけど、ここまで来ると、もっとやれと思えるから不思議(笑)
この先を楽しみにしている。
税金を納められないほど困窮しているのを夫に言えず、借金すらしようとしていた妻。
自分の限界をチームや妻に話せず、スキャンダルをセルフリークして離婚まで持って行こうとする面倒くさい夫。
みんなビッグマウス。
もちろん、夫婦のことは夫婦にしか分からない。夫婦だからこそ言えないこともあるよね……でも、周りを迷惑に巻き込むのは良くない。
しかし、有名人の市民が納税していないことを週刊誌にリークしようとする納税課係長。一番あり得ない。
この先どんなに良い面が出て来たとしても好感度が上がらない気しかしない……。