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「50も過ぎたら誕生日などめでたくない!」というのはよく聞く話だけれど、シロさんの言う通り、早くして亡くなってしまう人のことを考えたら、長く生きることは祝いたい。特に、そのパートナーにとって。
仲良くテーブルを挟んでいる2人を見ていて、いつかこの片方が居なくなってしまうことを考えたら、そんなに寂しいことはないと実感できた。
それは私自身の家族のことと置き換えても同じなんだよね。
だから、いつまでも誕生日は祝おう。居てくれることがめでたいのだから。
いつも通り丁寧に作るちらし乗っけ寿司。とり天。お祝いだから特別にとケンジが買って来たホールケーキ。
「後に遺す子供も孫も居なくても、俺は俺とケンジのために美味しくて健康的な飯を作る」
素敵な決心。
お互いがお互いの存在をずっと大切にするという確認、お祝いとはそういう意義があるのだと再認識させられた。
今日もいい話。
「言いたいことは本人にきちんと言う」「死ねなどと人の心を傷つけることは言ってはいけない」割と当たり前のことのはずなんだけれど。蔵前の説教が友人の娘にきちんと伝わったのはスッキリ。
親に向かって死ねとか、よく言える……というのは、あり得ないと思う世代だからかもしれないけれど、本当に死ねと言った相手が死んでしまったらこの子はどうするつもりなのか。
「人に嫌われるのが恐い」パパの気持ちはきっと全世代、理解できる人は出来る。
誰にでもサービスしすぎちゃうことが、ファンに頼まれて写真を撮る時の大げさな表情ですぐわかった。ツダケンさん、凄い。
杏先生の方が蔵前のサポートに回ったような話だったけれど、見やすかった。復讐のために仕事してるの?というような杏の姉さんの謎は早めに知りたい。面倒だから(笑)
娘の沙奈すら、復讐のために差し出してもいいような考えになってしまっている一葉にとって、もの凄い衝撃だろうなぁ……ラスト。
一葉が梨里杏を思うように、航輔も沙奈や一葉を大事に思っているわけで、家族の復讐のために家族がどんどん不幸になっている今の図は本末転倒。
しかし、ちっとも復讐は進まないなぁ。このままこちらばかりが命を削られていきそうで、良い結末が想像できない。
りっくんの ゆりあに対する態度が酷すぎて毎回イライラしているんだけれど、「同じ穴の狢」だの「僕は自分がダメだと初めから分かっている」だの言う りっくんに ゆりあが物理的な攻撃を仕掛けていく図、頼もしすぎて爆笑した(笑)
そもそも不倫の末に意識不明になった夫の介護をしなきゃならない理由が分からないし、その愛人が上から色々言ってくるのもよく分らないし「殴りたい」と思っていたけれど、本当に殴るとは(笑)
このドラマのこういうところが、ついつい視聴を続けてしまう面白さなんだろうな、と思う。
お義母さんも少しはしっかりしたし、依存していた人たちに「出ていくかもよ」と分からせておくのは大事なことかもね。
私は善良な人間ではないので、人間らしい部分を見せてもらえた方がホッとする。
「いちばんすきな席」は「いちばんすきな場所」になくても良い。そういう結論であってほしい。
赤田ですがなにか?状態の赤田、椿さん家に何しに来たか覚えてないよね(顧客を1人鬱失ったけどね……)
「恋愛」ならば、元の恋人に新しい恋人がいたら何となくモヤモヤする……そういうことが「友達」にも起こるかも知れない。と夜々ちゃんは言う。
何となく分かる。けれど、勝手だな、とも思う。(赤田は特に勝手に見える(笑))
恋愛だろうが友愛だろうが親子愛だろうが、深ければ深いほど人間はきっと失うことに臆病になる。
人の関係は失ったらなかなか元には戻らない。やっと得た椿家の自分の席。
これが物理的なものではなく、「どこにあっても自分の物」ならば問題ないわけで。
きっと、それだけの絆は最終回までに出来上がるのだと思っている。
ラス1ですが鉄平や青山のような誠実な人間が少数派で 後は自分の都合でしか物事を考えずに自己主張している奴ばっかりなのがな…。
「学費と生活費、また宜しくお願いしまーす!」 夢を語りながら実際には具体的に何もせず、父親が敷いただけと主張した レールの上に戻る夏代の息子…。こんなんじゃ失敗するだけだったろうな。 せめて叱ってくれた父へのリスペクトは持つべきで姉貴がマシなのだけが救い。
「仕事が道楽の貴方と違って皆、生活がかかっているから」 だからこそリスクも高い店舗拡充を疑問視して鉄平派に回る人が誰もいないのが謎。 作り置きしないため人気店になっても利益が上がらず皆、生活がカツカツで 2号店にかけていたのなら、そこを酌まない鉄平では無い。 何故、『お婆ちゃんの味を守りたかった』娘が母親にかけあってくれた鉄平に 真っ先に文句をいって周囲も追随するのだろう。
「私はやられっぱなしじゃありませんよ」 アンタ、何かやられたの?子供達に離婚の経緯を全く語らず、不倫医師を 諸悪の根源扱いして自分はあくまで被害者という意識で自己完結する夏代。 最終回はいっそ、共倒れになってくれた方がスッキリします。
今日、初めて視聴。うわあ!面白いっ!なんだ?この、心地良い、テンポ良い会話劇はっ!今迄のストーリーを全く知らないのに、私、この不思議な家族構成等諸々が自然に分かってしまい、目が離せなくなった…。ハーレーに乗った老年カップルのかっこいいことっ!来週も、ちゃんと起きて、見るぞっ!って今は思っている。
漫画も描かない、家事はしない、なのに「味噌汁薄い」は言う(主題歌w)、そして何としても達男さんを追い出そうとする悠作に今週も最初はイライラしながら見ていたけれど(順基もどんどん冷たくなるし)、達男さんの過去が露見してから突然変わって来た悠作は面白かった(笑)
鬼怒川のスナックに行きついてママと出会うのは男の夢なのか(笑)
荷物を全部片づけて死ぬつもりでいた時にすら大事にしていた万里江さん掲載の雑誌のスクラップ。
達男さんが出ていくことを以上に心配する万里江さん。どんな時も万里江さんの利になることだけ考えて動く達男さん。
本当にお互いが大事なんだねぇ……。ちょっと泣けた……けれど、来週、早速また同居に戻りそう(笑)
お互いがお互いのためにそこに存在し、お互いのために羽ばたく比翼連理のような主従、阿部正弘と家定。
正弘が家定のために大奥に引き入れた総取締、瀧山もまた、正弘と飛ぶためにここに来た。
志のある人の人生の終わりは、病死でも暗殺でも、挫折感に泣く姿に胸を掴まれる思い。
病にて翼が折れたと嘆く正弘を、そなたの代わりに私が飛ぶと励ます家定。もう充分、正弘は家定のために飛んだのだと少だけ満足できた人生の終わり。美しい主従。
彼らの結束を目の前で見て、家定の人生がここまでどんな風に汚され、そして正弘によって守られてきたか家定の口から初めて聞き、胤篤の覚悟が強固なものになる。
家定との散歩シーンの安らぎ。このドラマのワンシーンワンシーンが思い出のように刻まれていく。
来週はもう和宮まで登場してしまう。3か月間の放送では時代の流れが速すぎる。
もっともっと見ていたい
生徒の虐めとか不正とか関わらずにすむなら関わり合いたくないよね、実際。 最近は家庭で責任を持つ事まで学校に丸投げしてクレームつけてくる親もいるし。 教師に求められる事も質、量共に拡大して「40人学級なんて、とんでもない!」 という意見もごもっともと思ってしまいますが、この作品は二十年前だったり。
そして二十年前の教え子の詐欺にひっかかりそうな教頭…。 担架を斬った後は、さっさと桂木先生を前に押し出す、さくらに吹いた。
松永さんが結婚詐欺に見える…。 プロポーズされる秋山さんと並行して描くのは、そういう意味よね。 「上で話し合っておくから大丈夫」 「暫く隠れて黙っておくように」 胡散臭い引き抜きの典型ですね。もっともらしい台詞を並べて立てて唆し、 当人の意思で合意が成立したという既成事実を作ろうとする。 しかし釘をさす前にクサナギ先生に話していたのだったりする…。
「刑事は現場百篇」から、犯罪まで全部ネット上でやり取りする時代への変化で、では所轄は要らないのか?といえばそんなことは無いと思う。
ネットでの募集も絡んで、リアルな現場の犯罪も増え続けている昨今、所轄も交番もむしろ増えて欲しいほど。何でもネットで片づけられるものではない。
きちんと働いている人たちに、きちんと経費が下りる世の中になって欲しいし、そういうことを一円もやっと理解してくれるようになったのかなぁ。
と、思いつつ、もっとコメディ寄りに作って欲しかったな。闇のX探索、正直、ダークな展開は要らないかな……
内容的にはいいのですが、鹿児島弁があまりにもひどい。 若い子は特にあんな方言で話す子なんていないって言っていいくらい標準語に近いし 鹿児島弁馬鹿にされてる感じがする。
饗庭の「公務員、なめないで下さいね」に一番説得力があり、一番スッキリした回。
NHKの『ガラパゴス』に引き続き配信で見ていたら2時間続きで派遣労働者の話を見ることになり、とても切なくなった。
『ガラパゴス』は物語の舞台が2017年。派遣切りなど非正規労働者の扱いの酷さが蔓延していた時代。
今回のゼイチョーは非正規雇用の外国人労働者の話。どちらも使い捨てのように搾取されている。
外国人労働者はどうせ国へ帰る。納税しなくても帰ってしまえば取り立てが困難。だから市民税は給料から自動的に払い込まれると嘘をついて雇っていた。
払わなければいけないことになった場合は、そいつらが勝手に払えばいいと……。
確かに税金が何に使われているのかサッパリわからず増税されるから、搾取されているような気持ちになることもあるけれど。
交通機関や道路の充実、公園など公共設備の整備、地域の安全点検、私たちは多くの暮らしの助けを払った税金によって受けている。
お役所はそれを集めているだけで、決して搾取しているわけではないのよね。
非常に分かりやすく説教してくれて、ちょっとハッとさせられた(笑)
『舞いあがれ!』章兄ちゃんだった葵揚さんの海外派遣労働者役が上手すぎて本当にあっちの人に見えてしまった。
みんなが「数」ではなく、「人」として大事にされる労働環境がある国になってほしい。
南雲がやったことは、野球部がどうこう以前に、授業を受けていた学生に対する背任行為……とかPTAのような気持ちで見ていたのに、ラストの野球部の純粋さにやられてまんまと貰い泣き。
だって、野球部の子たち、誰一人として南雲のこと恨んでないんだもん。今も「先生」。家出した根室くんとか…(泣)(家出ではない!!!)
みんなに囲まれてあんな風に慕われている南雲(私はもう「先生」とは呼べない…)を見ていると、 本当に何もかも無ければ良かったのに。本当に「先生」ならばよかったのに……、と思って、また泣けてくる。
新しい監督が村岡の弟・郁弥さん(町田啓太)だったり、一緒に顧問するのが震災でプロポーズし損ねた かよちゃん(黒木華)だったり、『花子とアン』スピンオフを見せられた結果、……やっぱりコーチは南雲だよねってことになるんだよね?
郁弥さん……じゃなくて、塩尻先生?は、ひどい人格だったけれど、「免許がなくても南雲は立派な教師だった」というところを見せるために、免許持ち教師(←いや、普通)の描き方が酷いのはちょっと頂けないなと思いながら見ていた。
さて……これから起訴・不起訴が決まるのだそうで。何かと遅い。
結局、もしかしたら最後まで野球には集中できない?
「50も過ぎたら誕生日などめでたくない!」というのはよく聞く話だけれど、シロさんの言う通り、早くして亡くなってしまう人のことを考えたら、長く生きることは祝いたい。特に、そのパートナーにとって。
仲良くテーブルを挟んでいる2人を見ていて、いつかこの片方が居なくなってしまうことを考えたら、そんなに寂しいことはないと実感できた。
それは私自身の家族のことと置き換えても同じなんだよね。
だから、いつまでも誕生日は祝おう。居てくれることがめでたいのだから。
いつも通り丁寧に作るちらし乗っけ寿司。とり天。お祝いだから特別にとケンジが買って来たホールケーキ。
「後に遺す子供も孫も居なくても、俺は俺とケンジのために美味しくて健康的な飯を作る」
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お互いがお互いの存在をずっと大切にするという確認、お祝いとはそういう意義があるのだと再認識させられた。
今日もいい話。
「言いたいことは本人にきちんと言う」「死ねなどと人の心を傷つけることは言ってはいけない」割と当たり前のことのはずなんだけれど。蔵前の説教が友人の娘にきちんと伝わったのはスッキリ。
親に向かって死ねとか、よく言える……というのは、あり得ないと思う世代だからかもしれないけれど、本当に死ねと言った相手が死んでしまったらこの子はどうするつもりなのか。
「人に嫌われるのが恐い」パパの気持ちはきっと全世代、理解できる人は出来る。
誰にでもサービスしすぎちゃうことが、ファンに頼まれて写真を撮る時の大げさな表情ですぐわかった。ツダケンさん、凄い。
杏先生の方が蔵前のサポートに回ったような話だったけれど、見やすかった。復讐のために仕事してるの?というような杏の姉さんの謎は早めに知りたい。面倒だから(笑)
娘の沙奈すら、復讐のために差し出してもいいような考えになってしまっている一葉にとって、もの凄い衝撃だろうなぁ……ラスト。
一葉が梨里杏を思うように、航輔も沙奈や一葉を大事に思っているわけで、家族の復讐のために家族がどんどん不幸になっている今の図は本末転倒。
しかし、ちっとも復讐は進まないなぁ。このままこちらばかりが命を削られていきそうで、良い結末が想像できない。
りっくんの ゆりあに対する態度が酷すぎて毎回イライラしているんだけれど、「同じ穴の狢」だの「僕は自分がダメだと初めから分かっている」だの言う りっくんに ゆりあが物理的な攻撃を仕掛けていく図、頼もしすぎて爆笑した(笑)
そもそも不倫の末に意識不明になった夫の介護をしなきゃならない理由が分からないし、その愛人が上から色々言ってくるのもよく分らないし「殴りたい」と思っていたけれど、本当に殴るとは(笑)
このドラマのこういうところが、ついつい視聴を続けてしまう面白さなんだろうな、と思う。
お義母さんも少しはしっかりしたし、依存していた人たちに「出ていくかもよ」と分からせておくのは大事なことかもね。
私は善良な人間ではないので、人間らしい部分を見せてもらえた方がホッとする。
「いちばんすきな席」は「いちばんすきな場所」になくても良い。そういう結論であってほしい。
赤田ですがなにか?状態の赤田、椿さん家に何しに来たか覚えてないよね(顧客を1人鬱失ったけどね……)
「恋愛」ならば、元の恋人に新しい恋人がいたら何となくモヤモヤする……そういうことが「友達」にも起こるかも知れない。と夜々ちゃんは言う。
何となく分かる。けれど、勝手だな、とも思う。(赤田は特に勝手に見える(笑))
恋愛だろうが友愛だろうが親子愛だろうが、深ければ深いほど人間はきっと失うことに臆病になる。
人の関係は失ったらなかなか元には戻らない。やっと得た椿家の自分の席。
これが物理的なものではなく、「どこにあっても自分の物」ならば問題ないわけで。
きっと、それだけの絆は最終回までに出来上がるのだと思っている。
ラス1ですが鉄平や青山のような誠実な人間が少数派で
後は自分の都合でしか物事を考えずに自己主張している奴ばっかりなのがな…。
「学費と生活費、また宜しくお願いしまーす!」
夢を語りながら実際には具体的に何もせず、父親が敷いただけと主張した
レールの上に戻る夏代の息子…。こんなんじゃ失敗するだけだったろうな。
せめて叱ってくれた父へのリスペクトは持つべきで姉貴がマシなのだけが救い。
「仕事が道楽の貴方と違って皆、生活がかかっているから」
だからこそリスクも高い店舗拡充を疑問視して鉄平派に回る人が誰もいないのが謎。
作り置きしないため人気店になっても利益が上がらず皆、生活がカツカツで
2号店にかけていたのなら、そこを酌まない鉄平では無い。
何故、『お婆ちゃんの味を守りたかった』娘が母親にかけあってくれた鉄平に
真っ先に文句をいって周囲も追随するのだろう。
「私はやられっぱなしじゃありませんよ」
アンタ、何かやられたの?子供達に離婚の経緯を全く語らず、不倫医師を
諸悪の根源扱いして自分はあくまで被害者という意識で自己完結する夏代。
最終回はいっそ、共倒れになってくれた方がスッキリします。
今日、初めて視聴。うわあ!面白いっ!なんだ?この、心地良い、テンポ良い会話劇はっ!今迄のストーリーを全く知らないのに、私、この不思議な家族構成等諸々が自然に分かってしまい、目が離せなくなった…。ハーレーに乗った老年カップルのかっこいいことっ!来週も、ちゃんと起きて、見るぞっ!って今は思っている。
漫画も描かない、家事はしない、なのに「味噌汁薄い」は言う(主題歌w)、そして何としても達男さんを追い出そうとする悠作に今週も最初はイライラしながら見ていたけれど(順基もどんどん冷たくなるし)、達男さんの過去が露見してから突然変わって来た悠作は面白かった(笑)
鬼怒川のスナックに行きついてママと出会うのは男の夢なのか(笑)
荷物を全部片づけて死ぬつもりでいた時にすら大事にしていた万里江さん掲載の雑誌のスクラップ。
達男さんが出ていくことを以上に心配する万里江さん。どんな時も万里江さんの利になることだけ考えて動く達男さん。
本当にお互いが大事なんだねぇ……。ちょっと泣けた……けれど、来週、早速また同居に戻りそう(笑)
お互いがお互いのためにそこに存在し、お互いのために羽ばたく比翼連理のような主従、阿部正弘と家定。
正弘が家定のために大奥に引き入れた総取締、瀧山もまた、正弘と飛ぶためにここに来た。
志のある人の人生の終わりは、病死でも暗殺でも、挫折感に泣く姿に胸を掴まれる思い。
病にて翼が折れたと嘆く正弘を、そなたの代わりに私が飛ぶと励ます家定。もう充分、正弘は家定のために飛んだのだと少だけ満足できた人生の終わり。美しい主従。
彼らの結束を目の前で見て、家定の人生がここまでどんな風に汚され、そして正弘によって守られてきたか家定の口から初めて聞き、胤篤の覚悟が強固なものになる。
家定との散歩シーンの安らぎ。このドラマのワンシーンワンシーンが思い出のように刻まれていく。
来週はもう和宮まで登場してしまう。3か月間の放送では時代の流れが速すぎる。
もっともっと見ていたい
生徒の虐めとか不正とか関わらずにすむなら関わり合いたくないよね、実際。
最近は家庭で責任を持つ事まで学校に丸投げしてクレームつけてくる親もいるし。
教師に求められる事も質、量共に拡大して「40人学級なんて、とんでもない!」
という意見もごもっともと思ってしまいますが、この作品は二十年前だったり。
そして二十年前の教え子の詐欺にひっかかりそうな教頭…。
担架を斬った後は、さっさと桂木先生を前に押し出す、さくらに吹いた。
松永さんが結婚詐欺に見える…。
プロポーズされる秋山さんと並行して描くのは、そういう意味よね。
「上で話し合っておくから大丈夫」
「暫く隠れて黙っておくように」
胡散臭い引き抜きの典型ですね。もっともらしい台詞を並べて立てて唆し、
当人の意思で合意が成立したという既成事実を作ろうとする。
しかし釘をさす前にクサナギ先生に話していたのだったりする…。
「刑事は現場百篇」から、犯罪まで全部ネット上でやり取りする時代への変化で、では所轄は要らないのか?といえばそんなことは無いと思う。
ネットでの募集も絡んで、リアルな現場の犯罪も増え続けている昨今、所轄も交番もむしろ増えて欲しいほど。何でもネットで片づけられるものではない。
きちんと働いている人たちに、きちんと経費が下りる世の中になって欲しいし、そういうことを一円もやっと理解してくれるようになったのかなぁ。
と、思いつつ、もっとコメディ寄りに作って欲しかったな。闇のX探索、正直、ダークな展開は要らないかな……
内容的にはいいのですが、鹿児島弁があまりにもひどい。
若い子は特にあんな方言で話す子なんていないって言っていいくらい標準語に近いし
鹿児島弁馬鹿にされてる感じがする。
饗庭の「公務員、なめないで下さいね」に一番説得力があり、一番スッキリした回。
NHKの『ガラパゴス』に引き続き配信で見ていたら2時間続きで派遣労働者の話を見ることになり、とても切なくなった。
『ガラパゴス』は物語の舞台が2017年。派遣切りなど非正規労働者の扱いの酷さが蔓延していた時代。
今回のゼイチョーは非正規雇用の外国人労働者の話。どちらも使い捨てのように搾取されている。
外国人労働者はどうせ国へ帰る。納税しなくても帰ってしまえば取り立てが困難。だから市民税は給料から自動的に払い込まれると嘘をついて雇っていた。
払わなければいけないことになった場合は、そいつらが勝手に払えばいいと……。
確かに税金が何に使われているのかサッパリわからず増税されるから、搾取されているような気持ちになることもあるけれど。
交通機関や道路の充実、公園など公共設備の整備、地域の安全点検、私たちは多くの暮らしの助けを払った税金によって受けている。
お役所はそれを集めているだけで、決して搾取しているわけではないのよね。
非常に分かりやすく説教してくれて、ちょっとハッとさせられた(笑)
『舞いあがれ!』章兄ちゃんだった葵揚さんの海外派遣労働者役が上手すぎて本当にあっちの人に見えてしまった。
みんなが「数」ではなく、「人」として大事にされる労働環境がある国になってほしい。
南雲がやったことは、野球部がどうこう以前に、授業を受けていた学生に対する背任行為……とかPTAのような気持ちで見ていたのに、ラストの野球部の純粋さにやられてまんまと貰い泣き。
だって、野球部の子たち、誰一人として南雲のこと恨んでないんだもん。今も「先生」。家出した根室くんとか…(泣)(家出ではない!!!)
みんなに囲まれてあんな風に慕われている南雲(私はもう「先生」とは呼べない…)を見ていると、
本当に何もかも無ければ良かったのに。本当に「先生」ならばよかったのに……、と思って、また泣けてくる。
新しい監督が村岡の弟・郁弥さん(町田啓太)だったり、一緒に顧問するのが震災でプロポーズし損ねた かよちゃん(黒木華)だったり、『花子とアン』スピンオフを見せられた結果、……やっぱりコーチは南雲だよねってことになるんだよね?
郁弥さん……じゃなくて、塩尻先生?は、ひどい人格だったけれど、「免許がなくても南雲は立派な教師だった」というところを見せるために、免許持ち教師(←いや、普通)の描き方が酷いのはちょっと頂けないなと思いながら見ていた。
さて……これから起訴・不起訴が決まるのだそうで。何かと遅い。
結局、もしかしたら最後まで野球には集中できない?